JPH0682531B2 - 直流遮断器 - Google Patents
直流遮断器Info
- Publication number
- JPH0682531B2 JPH0682531B2 JP17904287A JP17904287A JPH0682531B2 JP H0682531 B2 JPH0682531 B2 JP H0682531B2 JP 17904287 A JP17904287 A JP 17904287A JP 17904287 A JP17904287 A JP 17904287A JP H0682531 B2 JPH0682531 B2 JP H0682531B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- fixed electrode
- arc
- electrode
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直流遮断器に関するものである。
従来の逆電流挿入方式の直流限流遮断器は例えば特開昭
54−149873号公報に記載されているように、基本的には
第4図に示すようになつていた。すなわち同図に示され
ているように直流遮断器は直流主線路1に直列に接続さ
れた遮断部2と、この遮断部2に並列接続された転流コ
ンデンサ3,リアクトル4およびサイリスタスイツチ5の
直列接続体とから構成されている。遮断動作を行う場合
は、遮断部2に開極指令を与え、遮断部2が開極した後
サイリスタスイツチ5を点弧し、転流コンデンサ3から
の放電々流を遮断部2の通電々流と逆向きに流し込む
と、遮断部2を通過する電流に電流零点を迎え、遮断部
2は消弧し、主線路電流は転流コンデンサ3に転流し、
限流が完了する。
54−149873号公報に記載されているように、基本的には
第4図に示すようになつていた。すなわち同図に示され
ているように直流遮断器は直流主線路1に直列に接続さ
れた遮断部2と、この遮断部2に並列接続された転流コ
ンデンサ3,リアクトル4およびサイリスタスイツチ5の
直列接続体とから構成されている。遮断動作を行う場合
は、遮断部2に開極指令を与え、遮断部2が開極した後
サイリスタスイツチ5を点弧し、転流コンデンサ3から
の放電々流を遮断部2の通電々流と逆向きに流し込む
と、遮断部2を通過する電流に電流零点を迎え、遮断部
2は消弧し、主線路電流は転流コンデンサ3に転流し、
限流が完了する。
逆電流挿入方式の直流遮断器は事故時の主線路電流が立
上る前に限流遮断するため、短絡発生後速やかに遮断部
を開極し、開極と同期して転流コンデンサの放電回路を
形成する必要がある。しかし上記従来技術では転流コン
デンサの放電回路形成用としてサイリスタスイツチを使
用しているため、機械的に動作する遮断部の開極とサイ
リスタスイツチとを同期させることは困難であり、サイ
リスタスイツチの点弧を所定の時間遅らせることにより
対処しなければならない。そのため主回路電流の限流値
が上昇し、転流コンデンサの容量が必要以上に増加する
問題があつた。また、順逆両方向の電流を限流遮断する
両方向性遮断器では、電流零点を迎えるには転流コンデ
ンサの放電々流を1サイクル以上継続して流す必要があ
るが、サイリスタスイツチの場合は半サイクルで自然遮
断するため、両方向性遮断器では適用できなかつた。ま
た、サイリスタスイツチは過電流耐量が小さいため、連
続使用ができない問題があつた。
上る前に限流遮断するため、短絡発生後速やかに遮断部
を開極し、開極と同期して転流コンデンサの放電回路を
形成する必要がある。しかし上記従来技術では転流コン
デンサの放電回路形成用としてサイリスタスイツチを使
用しているため、機械的に動作する遮断部の開極とサイ
リスタスイツチとを同期させることは困難であり、サイ
リスタスイツチの点弧を所定の時間遅らせることにより
対処しなければならない。そのため主回路電流の限流値
が上昇し、転流コンデンサの容量が必要以上に増加する
問題があつた。また、順逆両方向の電流を限流遮断する
両方向性遮断器では、電流零点を迎えるには転流コンデ
ンサの放電々流を1サイクル以上継続して流す必要があ
るが、サイリスタスイツチの場合は半サイクルで自然遮
断するため、両方向性遮断器では適用できなかつた。ま
た、サイリスタスイツチは過電流耐量が小さいため、連
続使用ができない問題があつた。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、遮断部の
開極と確実に同期し、転流が完了するまで放電回路を遮
断せず、かつ主電極間の再発弧防止を可能とした直流遮
断器を提供することを目的とするものである。
開極と確実に同期し、転流が完了するまで放電回路を遮
断せず、かつ主電極間の再発弧防止を可能とした直流遮
断器を提供することを目的とするものである。
上記目的は、遮断部を、直流主線路に設けた主固定電極
およびこの主固定電極に対向配置し、かつ接離自在な主
可動電極と、これら主電極の内側にこれら主電極とギヤ
ツプを介して同軸状に配置した補助固定電極とで構成し
た真空バルブで形成すると共に、主固定電極と補助固定
電極との間に転流コンデンサおよびリアクトルの直列接
続体を接続し、主電極間が開離して発生する主電極間ア
ークによる主電極および補助固定電極間の誘導発弧で、
転流コンデンサを放電させることにより、達成される。
およびこの主固定電極に対向配置し、かつ接離自在な主
可動電極と、これら主電極の内側にこれら主電極とギヤ
ツプを介して同軸状に配置した補助固定電極とで構成し
た真空バルブで形成すると共に、主固定電極と補助固定
電極との間に転流コンデンサおよびリアクトルの直列接
続体を接続し、主電極間が開離して発生する主電極間ア
ークによる主電極および補助固定電極間の誘導発弧で、
転流コンデンサを放電させることにより、達成される。
スイツチ動作は遮断部の主電極間に発生する主電極間ア
ークによる誘導発弧により行われるので、確実にほとん
ど時間遅れなく同期し、転流が完了するまでは主電極間
に主電極間アークが継続するため、スイツチ側も消弧す
ることはない。また補助固定電極を主電極の内側に同軸
状に配置したので、転流コンデンサの放電後は補助固定
電極と主可動電極との間のアークは、補助固定電極を流
れる電流の作る磁界とアークとによる電磁作用により主
電極間アークから遠ざかるようになり、主電極間の再発
弧が防止される。更に無負荷線路を開路する場合は主電
極間に主電極間アークが発生しないため、誘導発弧も発
生せず、不要なスイツチング動作もしない。
ークによる誘導発弧により行われるので、確実にほとん
ど時間遅れなく同期し、転流が完了するまでは主電極間
に主電極間アークが継続するため、スイツチ側も消弧す
ることはない。また補助固定電極を主電極の内側に同軸
状に配置したので、転流コンデンサの放電後は補助固定
電極と主可動電極との間のアークは、補助固定電極を流
れる電流の作る磁界とアークとによる電磁作用により主
電極間アークから遠ざかるようになり、主電極間の再発
弧が防止される。更に無負荷線路を開路する場合は主電
極間に主電極間アークが発生しないため、誘導発弧も発
生せず、不要なスイツチング動作もしない。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図から第3図には本発明の一実施例が示されている。
なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省
略する。本実施例では遮断部2aを、直流主線路1に設け
た主固定電極6およびこの主固定電極6に対向配置し、
かつ接離自在な主可動電極7と、これら主電極6,7の内
側に主電極6,7とギヤツプを介して同軸状に配置した補
助固定電極8とで構成した真空バルブで形成すると共
に、主固定電極6と補助固定電極8との間に転流コンデ
ンサ3およびリアクトル4の直列接続体を接続し、主電
極6,7間が開離して発生する主電極間アーク9による主
電極6,7および補助固定電極8間の誘導発弧で、転流コ
ンデンサ3を放電させるようにした。このようにするこ
とにより遮断部2aの開極と確実に同期し、転流が完了す
るまで放電回路を遮断せず、かつ主電極6,7間の再発弧
が防止されるようになつて、遮断部2aの開極と確実に同
期し、転流が完了するまで放電回路を遮断せず、かつ主
電極6,7間の再発弧防止を可能とした直流遮断器を得る
ことができる。
1図から第3図には本発明の一実施例が示されている。
なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省
略する。本実施例では遮断部2aを、直流主線路1に設け
た主固定電極6およびこの主固定電極6に対向配置し、
かつ接離自在な主可動電極7と、これら主電極6,7の内
側に主電極6,7とギヤツプを介して同軸状に配置した補
助固定電極8とで構成した真空バルブで形成すると共
に、主固定電極6と補助固定電極8との間に転流コンデ
ンサ3およびリアクトル4の直列接続体を接続し、主電
極6,7間が開離して発生する主電極間アーク9による主
電極6,7および補助固定電極8間の誘導発弧で、転流コ
ンデンサ3を放電させるようにした。このようにするこ
とにより遮断部2aの開極と確実に同期し、転流が完了す
るまで放電回路を遮断せず、かつ主電極6,7間の再発弧
が防止されるようになつて、遮断部2aの開極と確実に同
期し、転流が完了するまで放電回路を遮断せず、かつ主
電極6,7間の再発弧防止を可能とした直流遮断器を得る
ことができる。
すなわち遮断部2aは主電極6,7、補助固定電極8、絶縁
筒10,11、ベローズ12等より形成される真空容器13から
構成され、主固定電極6と主可動電極7とは直流主線路
1に接続される。第1図に示されている閉路状態では主
線路電流は主可動電極7から主固定電極6へ図示矢印14
のように流れており、予め図示の極性方向へ充電された
転流コンデンサ3は主固定電極6と補助固定電極8との
間のギヤツプにより絶縁される。
筒10,11、ベローズ12等より形成される真空容器13から
構成され、主固定電極6と主可動電極7とは直流主線路
1に接続される。第1図に示されている閉路状態では主
線路電流は主可動電極7から主固定電極6へ図示矢印14
のように流れており、予め図示の極性方向へ充電された
転流コンデンサ3は主固定電極6と補助固定電極8との
間のギヤツプにより絶縁される。
遮断指令が与えられると、操作器(図示せず)により主
可動電極7が図示左方向へ駆動され、第2図に示されて
いるように、主固定電極6と主可動電極7とは開離し、
両電極6,7間に主電極間アーク9が発生する。主電極間
アーク9と補助固定電極8との間には転流コンデンサ3
の充電々圧が印加されており、補助固定電極8とのギヤ
ツプに誘導発弧をもたらし、アーク15を発生し、図示矢
印16に示すコンデンサ放電回路が形成される。
可動電極7が図示左方向へ駆動され、第2図に示されて
いるように、主固定電極6と主可動電極7とは開離し、
両電極6,7間に主電極間アーク9が発生する。主電極間
アーク9と補助固定電極8との間には転流コンデンサ3
の充電々圧が印加されており、補助固定電極8とのギヤ
ツプに誘導発弧をもたらし、アーク15を発生し、図示矢
印16に示すコンデンサ放電回路が形成される。
転流コンデンサ3の放電々流の立上りによりアーク15は
増加、主電極間アーク9は減少し、主電極間アーク9が
電流零点を迎えた時点で主固定電極6と主可動電極7と
の間は消弧し、主線路電流はすべて転流コンデンサ3に
転流し、第3図に示されているように電流径路は図示矢
印17となる。補助固定電極8を流れる図示矢印17に示す
電流の作る磁界とアーク15とによる電磁力は図中矢印18
の方向へ働くようになるので、アーク15は主電極間アー
クから遠ざかるようになり、消弧後の主電極6,7間を再
点弧することはなく、転流後の図示矢印17に示す電流は
徐々に減少し、電流零点を迎えた時点でアーク15も消弧
し、遮断動作が完了する。
増加、主電極間アーク9は減少し、主電極間アーク9が
電流零点を迎えた時点で主固定電極6と主可動電極7と
の間は消弧し、主線路電流はすべて転流コンデンサ3に
転流し、第3図に示されているように電流径路は図示矢
印17となる。補助固定電極8を流れる図示矢印17に示す
電流の作る磁界とアーク15とによる電磁力は図中矢印18
の方向へ働くようになるので、アーク15は主電極間アー
クから遠ざかるようになり、消弧後の主電極6,7間を再
点弧することはなく、転流後の図示矢印17に示す電流は
徐々に減少し、電流零点を迎えた時点でアーク15も消弧
し、遮断動作が完了する。
このように本実施例によれば、主電極間に発生する主電
極間アークによる誘導発弧により転流コンデンサの放電
回路を形成するため、確実にほとんど時間遅れなく主電
極の開極と同期させることができ、主線路電流の限流値
を小さな値に抑制することができ、必要な転流コンデン
サの容量を低減できる。また、転流が完了するまでは主
電極間の主電極間アークが継続するため、転流コンデン
サの放電回路も維持され、両方向性遮断器としても適用
可能となる。更に、無負荷線路を開路する場合は主電極
間に主電極間アークが発生しないため、誘導発弧も発生
せず、不要なスイツチング動作がなく、電極の損傷を低
減できる。
極間アークによる誘導発弧により転流コンデンサの放電
回路を形成するため、確実にほとんど時間遅れなく主電
極の開極と同期させることができ、主線路電流の限流値
を小さな値に抑制することができ、必要な転流コンデン
サの容量を低減できる。また、転流が完了するまでは主
電極間の主電極間アークが継続するため、転流コンデン
サの放電回路も維持され、両方向性遮断器としても適用
可能となる。更に、無負荷線路を開路する場合は主電極
間に主電極間アークが発生しないため、誘導発弧も発生
せず、不要なスイツチング動作がなく、電極の損傷を低
減できる。
上述のように本発明は遮断部の開極と確実に同期し、転
流が完了するまで放電回路を遮断せず、かつ主電極間の
再発弧が防止されるようになつて、遮断部の開極と確実
に同期し、転流が完了すまで放電回路を遮断せず、かつ
主電極間の再発弧防止を可能とした直流遮断器を得るこ
とができる。
流が完了するまで放電回路を遮断せず、かつ主電極間の
再発弧が防止されるようになつて、遮断部の開極と確実
に同期し、転流が完了すまで放電回路を遮断せず、かつ
主電極間の再発弧防止を可能とした直流遮断器を得るこ
とができる。
第1図は本発明の直流遮断器の一実施例の遮断部の閉路
状態を示す回路図、第2図は同じく一実施例の遮断部の
開極直後の状態を示す回路図、第3図は同じく一実施例
の遮断部の転流後の状態を示す回路図、第4図は従来の
直流遮断器の回路図である。 1……直流主線路、2a……遮断部、3……転流コンデン
サ、4……リアクトル、6……主固定電極、7……主可
動電極、8……補助固定電極、9……主電極間アーク。
状態を示す回路図、第2図は同じく一実施例の遮断部の
開極直後の状態を示す回路図、第3図は同じく一実施例
の遮断部の転流後の状態を示す回路図、第4図は従来の
直流遮断器の回路図である。 1……直流主線路、2a……遮断部、3……転流コンデン
サ、4……リアクトル、6……主固定電極、7……主可
動電極、8……補助固定電極、9……主電極間アーク。
Claims (1)
- 【請求項1】直流主線路に設けられた遮断部と、この遮
断部に接続される転流コンデンサおよびリアクトルの直
列接続体とを備え、前記遮断部の開極時には前記転流コ
ンデンサから前記遮断部に主線路電流と逆向きの放電電
流を流して強制的に限流遮断する逆電流挿入方式の直流
遮断器において、前記遮断部を、前記直流主線路に設け
た主固定電極およびこの主固定電極に対向配置し、かつ
接離自在な主可動電極と、これら主電極の内側にこれら
主電極とギヤツプを介して同軸状に配置した補助固定電
極とで構成した真空バルブで形成すると共に、前記主固
定電極と前記補助固定電極との間に前記転流コンデンサ
およびリアクトルの直列接続体を接続し、前記主電極間
が開離して発生する主電極間アークによる前記主電極お
よび補助固定電極間の誘導発弧で、前記転流コンデンサ
を放電させるようにしたことを特徴とする直流遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17904287A JPH0682531B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 直流遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17904287A JPH0682531B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 直流遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424332A JPS6424332A (en) | 1989-01-26 |
| JPH0682531B2 true JPH0682531B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16059104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17904287A Expired - Fee Related JPH0682531B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | 直流遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0682531B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5464954A (en) * | 1992-08-31 | 1995-11-07 | Idec Izumi Corporation | Safety switch assembly |
| WO2021190666A1 (zh) * | 2020-04-03 | 2021-09-30 | 郭桥石 | 灭弧装置 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP17904287A patent/JPH0682531B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6424332A (en) | 1989-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |