JPH0682724A - 光学素子の固定構造及び該固定構造を用いた光アイソレータ - Google Patents
光学素子の固定構造及び該固定構造を用いた光アイソレータInfo
- Publication number
- JPH0682724A JPH0682724A JP23700092A JP23700092A JPH0682724A JP H0682724 A JPH0682724 A JP H0682724A JP 23700092 A JP23700092 A JP 23700092A JP 23700092 A JP23700092 A JP 23700092A JP H0682724 A JPH0682724 A JP H0682724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical element
- holder
- optical
- low melting
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】レンズ、光学結晶、プリズム等の光学素子を安
定してホルダに固定することを目的にする。 【構成】ホルダ1内の光学素子2の固定位置周りに溝7
が具備され、この溝7に球状の低融点ガラス3bあるい
は球状の半田が充填され、加熱溶融されて前記光学素子
2が固定される光学素子の固定構造である。また、偏光
子等の光学素子をホルダにこの固定構造で固定したアッ
センブルから構成される光アイソレータである。
定してホルダに固定することを目的にする。 【構成】ホルダ1内の光学素子2の固定位置周りに溝7
が具備され、この溝7に球状の低融点ガラス3bあるい
は球状の半田が充填され、加熱溶融されて前記光学素子
2が固定される光学素子の固定構造である。また、偏光
子等の光学素子をホルダにこの固定構造で固定したアッ
センブルから構成される光アイソレータである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ、光学結晶、プ
リズム等の光学素子を安定してホルダに固定する固定構
造に関する。また、本発明は、光アイソレータの構造に
関する。
リズム等の光学素子を安定してホルダに固定する固定構
造に関する。また、本発明は、光アイソレータの構造に
関する。
【0002】
【従来技術】レンズ、偏光子、光学結晶、プリズム等の
光学素子を組み合わせて、ある機能を持ったデバイスを
構成したり装置の中に組み込む場合、これらの光学素子
はホルダに固定された後に組み立てられる。予めホルダ
に固定して組み立てることにより取扱い、位置調整、固
定を容易にし、精度、強度、信頼性等を向上するためで
ある。
光学素子を組み合わせて、ある機能を持ったデバイスを
構成したり装置の中に組み込む場合、これらの光学素子
はホルダに固定された後に組み立てられる。予めホルダ
に固定して組み立てることにより取扱い、位置調整、固
定を容易にし、精度、強度、信頼性等を向上するためで
ある。
【0003】レンズ等を低融点ガラスによってホルダに
固定する方法は従来より行われてきている。図5(A)
(B)に従来例としてホルダにレンズ等を低融点ガラス
で固定する固定構造を示す。
固定する方法は従来より行われてきている。図5(A)
(B)に従来例としてホルダにレンズ等を低融点ガラス
で固定する固定構造を示す。
【0004】図5(A)は上面図、(B)は断面図で、
ホルダ1に光学素子2をセットした後、低融点ガラス3
を光学素子2の外周部に充填し加熱固定する。低融点ガ
ラスは粉末状、または粉末をペースト状にして用いる。
さらに図6のように低融点ガラス充填部にちょうど収ま
るような形状のワッシャー状の低融点ガラスプリフォー
ム3aに形成したものを用いたりする場合もある。
ホルダ1に光学素子2をセットした後、低融点ガラス3
を光学素子2の外周部に充填し加熱固定する。低融点ガ
ラスは粉末状、または粉末をペースト状にして用いる。
さらに図6のように低融点ガラス充填部にちょうど収ま
るような形状のワッシャー状の低融点ガラスプリフォー
ム3aに形成したものを用いたりする場合もある。
【0005】また、光源からの光を光学系を介して伝達
しようとすると、レンズや光ファイバの端面、曲がり部
等で信号光の一部が反射してレーザー光源まで戻りノイ
ズを発生させる。このような反射戻り光を除去するため
に光アイソレータが使用されている。光アイソレータは
図7に示すように、第1偏光子4a、ファラデー回転子
5、および第2偏光子4bをこの順に配置したものであ
る。これらは、接着剤を用いて組み立てられる場合もあ
るが、温度変化による位置ズレ、アウトガス発生の問題
もあり半田や低融点ガラスを用いて接合する場合が増え
ている。
しようとすると、レンズや光ファイバの端面、曲がり部
等で信号光の一部が反射してレーザー光源まで戻りノイ
ズを発生させる。このような反射戻り光を除去するため
に光アイソレータが使用されている。光アイソレータは
図7に示すように、第1偏光子4a、ファラデー回転子
5、および第2偏光子4bをこの順に配置したものであ
る。これらは、接着剤を用いて組み立てられる場合もあ
るが、温度変化による位置ズレ、アウトガス発生の問題
もあり半田や低融点ガラスを用いて接合する場合が増え
ている。
【0006】図7は低融点ガラス3で光学素子とホルダ
を接合したアイソレータの例を断面で示したものであ
る。この光アイソレータの組み立ては予めサブアセンブ
ルAとして磁石6内に第1偏光子4a、第1ホルダ1
a、ファラデー回転子5を低融点ガラス3で固定し、他
方、サブアセンブルBとして第2ホルダ1bに第2偏光
子4bを低融点ガラス3で固定して、このサブアセンブ
ルA、Bを同図のように組み合わせて回転し、第1偏光
子4aと第2偏光子4bの偏光面の角度調整を行って両
アッセンブルが固定される。
を接合したアイソレータの例を断面で示したものであ
る。この光アイソレータの組み立ては予めサブアセンブ
ルAとして磁石6内に第1偏光子4a、第1ホルダ1
a、ファラデー回転子5を低融点ガラス3で固定し、他
方、サブアセンブルBとして第2ホルダ1bに第2偏光
子4bを低融点ガラス3で固定して、このサブアセンブ
ルA、Bを同図のように組み合わせて回転し、第1偏光
子4aと第2偏光子4bの偏光面の角度調整を行って両
アッセンブルが固定される。
【0007】また、図8は従来の低融点ガラス充填用の
溝7を設けたホルダに光学素子を固定する組立工程図
で、(A)〜(D)の順序で組み立てられ、(A)は光
学素子を固定する位置周りに溝7を設けたホルダ1の断
面図、(B)はこのホルダ1に光学素子が載置された断
面図、(C)は図6に示したワッシャー状の低融点ガラ
スプリフォーム3aを溝7に充填した状態の断面図、
(D)はこの低融点ガラスプリフォーム3aを加熱溶融
して光学素子2が固定された状態の断面図である。
溝7を設けたホルダに光学素子を固定する組立工程図
で、(A)〜(D)の順序で組み立てられ、(A)は光
学素子を固定する位置周りに溝7を設けたホルダ1の断
面図、(B)はこのホルダ1に光学素子が載置された断
面図、(C)は図6に示したワッシャー状の低融点ガラ
スプリフォーム3aを溝7に充填した状態の断面図、
(D)はこの低融点ガラスプリフォーム3aを加熱溶融
して光学素子2が固定された状態の断面図である。
【0008】このようにホルダ1に溝7を設けた構造に
すると、素子表面に流出しにくく、光学素子2の表面で
開口径内の部分に低融点ガラスが流出すると光学特性を
悪化させることがない。また、図6に示したワッシャー
状のプリフォーム低融点ガラス3aを用いているので、
光学素子の位置決めが自動的に行うことが可能である。
すると、素子表面に流出しにくく、光学素子2の表面で
開口径内の部分に低融点ガラスが流出すると光学特性を
悪化させることがない。また、図6に示したワッシャー
状のプリフォーム低融点ガラス3aを用いているので、
光学素子の位置決めが自動的に行うことが可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粉末、
ペースト状の低融点ガラスを用いる場合は、分量の調節
と所望の箇所に塗布する装置、手間が必要になる。
ペースト状の低融点ガラスを用いる場合は、分量の調節
と所望の箇所に塗布する装置、手間が必要になる。
【0010】また図5の従来例で粉末状もしくはペース
ト状の低融点ガラスを用いる場合や、あるいは図7の従
来例でサブアセンブルBを組み立てる場合は光学素子2
とホルダ1が作業中に横方向にずれる可能性があり、位
置固定機構を別に設ける必要がある。
ト状の低融点ガラスを用いる場合や、あるいは図7の従
来例でサブアセンブルBを組み立てる場合は光学素子2
とホルダ1が作業中に横方向にずれる可能性があり、位
置固定機構を別に設ける必要がある。
【0011】さらに図5および図7の従来例では加熱溶
融した低融点ガラス3が回り込み、光学素子2や偏光子
4a、4bの開口径内表面に流出し光学特性を劣化させ
てしまう場合がある。
融した低融点ガラス3が回り込み、光学素子2や偏光子
4a、4bの開口径内表面に流出し光学特性を劣化させ
てしまう場合がある。
【0012】また、図8の従来例では、素子表面に低融
点ガラスがはみ出さず、ワッシャー状低融点ガラスプリ
フォーム3a、光学素子2、ホルダ1を組み合わせるだ
けで正確に位置合わせと固定ができる。しかし、ガラス
プリフォーム3aは数mm、或いはそれ以下のオーダー
になると正確な寸法に成形することが困難で、例えば、
いびつになったり、ねじれたり、反ったりしてしまう。
そのため部品が小型になると正確な位置に組み立てられ
ない場合がある。
点ガラスがはみ出さず、ワッシャー状低融点ガラスプリ
フォーム3a、光学素子2、ホルダ1を組み合わせるだ
けで正確に位置合わせと固定ができる。しかし、ガラス
プリフォーム3aは数mm、或いはそれ以下のオーダー
になると正確な寸法に成形することが困難で、例えば、
いびつになったり、ねじれたり、反ったりしてしまう。
そのため部品が小型になると正確な位置に組み立てられ
ない場合がある。
【0013】例えば、変形した低融点ガラスプリフォー
ムで組み立てた図9の例では光学素子がずれてしまう。
ムで組み立てた図9の例では光学素子がずれてしまう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような従
来例を改善するためのもので、取扱いが非常に容易で、
素子表面に低融点ガラスが流出しにくく、位置決めも自
動的に出来る方法を提供する。
来例を改善するためのもので、取扱いが非常に容易で、
素子表面に低融点ガラスが流出しにくく、位置決めも自
動的に出来る方法を提供する。
【0015】図1(A)(B)(C)で本発明の原理を
説明する。はじめに同図(A)(B)のようにホルダ1
には光学素子2を固定する低融点ガラスの充填用の溝7
が光学素子2の外周に沿い、かつその底部が内側に向か
って深くなるようなテーパを持って設けられている。こ
のホルダ1に光学素子2をセットし、低融点ガラス充填
用の溝7に球形に成形した低融点ガラスボール3bを充
填する。このガラスボール3bは、溝7の底部と光学素
子2の外周側部の両方に確実に接しながら光学素子2の
外周に配置される。その後、加熱することにより同図
(C)のようにガラスが溶融し固定される。
説明する。はじめに同図(A)(B)のようにホルダ1
には光学素子2を固定する低融点ガラスの充填用の溝7
が光学素子2の外周に沿い、かつその底部が内側に向か
って深くなるようなテーパを持って設けられている。こ
のホルダ1に光学素子2をセットし、低融点ガラス充填
用の溝7に球形に成形した低融点ガラスボール3bを充
填する。このガラスボール3bは、溝7の底部と光学素
子2の外周側部の両方に確実に接しながら光学素子2の
外周に配置される。その後、加熱することにより同図
(C)のようにガラスが溶融し固定される。
【0016】
【作用】ホルダ1には穿設されたテーパ状の溝7に挿入
された低融点ガラスボール3bが、溝底面のテーパとボ
ールの自重により素子2に接するように必ず配置され
る。この時、ペースト状のものや粉末状のもののように
接合部位以外に付着する心配は全く無く、分量の調整、
取扱いも非常に容易である。また、球は非常に加工精度
のだしやすい形状である上にこのボール3bの大きさ
は、多少ばらつきがあっても必ず上述のごとく素子と溝
底面に接するように配置され、リング状のプリフォーム
3aの場合とは異なり、寸法のばらつき変形により素子
を不正確な位置に固定してしまうことがない。さらに、
充填後加熱することによりガラスが溶融し図1(C)の
ように固定されるが、溝7のため素子表面に低融点ガラ
ス3が流出し難い。
された低融点ガラスボール3bが、溝底面のテーパとボ
ールの自重により素子2に接するように必ず配置され
る。この時、ペースト状のものや粉末状のもののように
接合部位以外に付着する心配は全く無く、分量の調整、
取扱いも非常に容易である。また、球は非常に加工精度
のだしやすい形状である上にこのボール3bの大きさ
は、多少ばらつきがあっても必ず上述のごとく素子と溝
底面に接するように配置され、リング状のプリフォーム
3aの場合とは異なり、寸法のばらつき変形により素子
を不正確な位置に固定してしまうことがない。さらに、
充填後加熱することによりガラスが溶融し図1(C)の
ように固定されるが、溝7のため素子表面に低融点ガラ
ス3が流出し難い。
【0017】ここまでは接合手段として低融点ガラス付
けの場合を記したが、半田接合の場合でも光学素子に濡
れを良くするためのメッキを施す点と溶融温度が異なる
のみで、球状に成形した半田を用いて同様に行える。
けの場合を記したが、半田接合の場合でも光学素子に濡
れを良くするためのメッキを施す点と溶融温度が異なる
のみで、球状に成形した半田を用いて同様に行える。
【0018】
【実施例】図1(A)(B)(C)は本発明の第1実施
例を示す固定構造で(A)は低融点ガラスボールセット
時の上面図、(B)は(A)の断面図、(C)は加熱溶
解後の断面図である。ホルダ1には光学素子2を固定す
る低融点ガラス充填用のテーパ状の溝7が光学素子2の
外周に沿うように設けられている。ホルダ1に光学素子
2をセットした後、この溝7に球形に成形した低融点ガ
ラスボール3bを充填する。光学素子2はホルダ1上の
所望の位置に自動的にセットされ、その後低融点ガラス
ボール3bが加熱溶融され固定される。
例を示す固定構造で(A)は低融点ガラスボールセット
時の上面図、(B)は(A)の断面図、(C)は加熱溶
解後の断面図である。ホルダ1には光学素子2を固定す
る低融点ガラス充填用のテーパ状の溝7が光学素子2の
外周に沿うように設けられている。ホルダ1に光学素子
2をセットした後、この溝7に球形に成形した低融点ガ
ラスボール3bを充填する。光学素子2はホルダ1上の
所望の位置に自動的にセットされ、その後低融点ガラス
ボール3bが加熱溶融され固定される。
【0019】図2は本発明の第2実施例を示す固定構造
で、(A)は半田ボールセット時の上面図、(B)は
(A)の断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
この実施例では接合剤として半田を用いて光学素子2を
固定する。光学素子2の外周側面には、半田の濡れを良
くするためのメッキを施してある。ホルダ1、光学素子
2、半田ボール9の形状、大きさは図1の第1実施例と
同様である。
で、(A)は半田ボールセット時の上面図、(B)は
(A)の断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
この実施例では接合剤として半田を用いて光学素子2を
固定する。光学素子2の外周側面には、半田の濡れを良
くするためのメッキを施してある。ホルダ1、光学素子
2、半田ボール9の形状、大きさは図1の第1実施例と
同様である。
【0020】図3は本発明の第3実施例で、(A)は低
融点ガラスボールセット時の上面図、(B)は(A)の
断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。ホルダ1
には光学素子2を固定する低融点ガラスの充填用の溝7
が光学素子2の外周に沿うように設けられている。ホル
ダ1に光学素子2をセットした後、この溝7に球形に成
形した低融点ガラスボール3bを充填する。この低融点
ガラスボール3bは素子2とホルダ1間の隙間を正確に
埋める直径になっており、丁度ボールベアリングが軸を
支えるごとく、光学素子2はホルダ1上の所望の位置に
自動的にセットされる。その後低融点ガラスボール3の
加熱溶融をして光学素子2を固定する。
融点ガラスボールセット時の上面図、(B)は(A)の
断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。ホルダ1
には光学素子2を固定する低融点ガラスの充填用の溝7
が光学素子2の外周に沿うように設けられている。ホル
ダ1に光学素子2をセットした後、この溝7に球形に成
形した低融点ガラスボール3bを充填する。この低融点
ガラスボール3bは素子2とホルダ1間の隙間を正確に
埋める直径になっており、丁度ボールベアリングが軸を
支えるごとく、光学素子2はホルダ1上の所望の位置に
自動的にセットされる。その後低融点ガラスボール3の
加熱溶融をして光学素子2を固定する。
【0021】図4は本発明の固定構造を用いた光アイソ
レータの断面図である。光アイソレータの場合は、通信
用として高信頼性が望まれており、特に低融点ガラス付
けや半田付けを用いることが有効になる。
レータの断面図である。光アイソレータの場合は、通信
用として高信頼性が望まれており、特に低融点ガラス付
けや半田付けを用いることが有効になる。
【0022】この光アイソレータは磁石6筒内に第1偏
光子4a、ファラデー回転子5、第2偏光子4bが具備
されている。第1偏光子4aは上述の溝構造を有する第
1ホルダ1に低融点ガラスボール3bを充填された後、
加熱溶融されて固定されている。さらに磁石6、ファラ
デー回転子5とともに第1のサブアッセンブルとして予
め組み立てられる。また、第2偏光子4bも上述の溝構
造を有する第2ホルダ1bに低融点ガラスボール3bを
充填された後、加熱溶融されて固定されて、第2のサブ
アッセンブルとして予め組み立てられる。この第1と第
2のサブアッセンブルを接合して第1偏光子4a、第2
偏光子4bの偏光面の角度調整を行い両サブアッセンブ
ルを固定する。
光子4a、ファラデー回転子5、第2偏光子4bが具備
されている。第1偏光子4aは上述の溝構造を有する第
1ホルダ1に低融点ガラスボール3bを充填された後、
加熱溶融されて固定されている。さらに磁石6、ファラ
デー回転子5とともに第1のサブアッセンブルとして予
め組み立てられる。また、第2偏光子4bも上述の溝構
造を有する第2ホルダ1bに低融点ガラスボール3bを
充填された後、加熱溶融されて固定されて、第2のサブ
アッセンブルとして予め組み立てられる。この第1と第
2のサブアッセンブルを接合して第1偏光子4a、第2
偏光子4bの偏光面の角度調整を行い両サブアッセンブ
ルを固定する。
【0023】
【発明の効果】上述の本発明は次の効果を有する。分量
の調整や、所望の部位への充填が非常に容易である。粉
末やペースト状の接合剤のように不要な部位への付着の
心配がない。取扱いが容易なため部品全体の小型化へも
十分対応できる。
の調整や、所望の部位への充填が非常に容易である。粉
末やペースト状の接合剤のように不要な部位への付着の
心配がない。取扱いが容易なため部品全体の小型化へも
十分対応できる。
【0024】ワッシャー状の低融点ガラスや半田のプリ
フォームは小型になると精度を出すのが難しいが、球状
のものは作製が簡単で寸法精度が出しやすい。したがっ
て部品の位置合わせの精度も向上する。
フォームは小型になると精度を出すのが難しいが、球状
のものは作製が簡単で寸法精度が出しやすい。したがっ
て部品の位置合わせの精度も向上する。
【0025】ホルダに穿設する溝の底面を中心に向かっ
て深くテーパ状に形成したものは、低融点ガラスボール
や半田ボールの直径がばらついていても必ず光学素子に
接するように配置されるので組立精度が向上する。
て深くテーパ状に形成したものは、低融点ガラスボール
や半田ボールの直径がばらついていても必ず光学素子に
接するように配置されるので組立精度が向上する。
【0026】低融点ガラスボールや半田ボールの大きさ
を、光学素子外径とホルダ内径の間隙と同じ大きさに成
形したものは、光学素子はホルダ上の所望の位置に自動
的に更に正確にセットされる。
を、光学素子外径とホルダ内径の間隙と同じ大きさに成
形したものは、光学素子はホルダ上の所望の位置に自動
的に更に正確にセットされる。
【0027】ホルダに溝が設けられており、光学素子は
接合剤と外周側部にて接する。そのため素子表面への接
合剤の流出がない。デバイスを小型にする場合、光が通
過することの出来る有効径は当然小さくなるが、その際
接合剤が光学素子表面に流出すると更に有効径が減少し
デバイスの小型化に取って致命的になるが、本発明では
この恐れが無い。よって装置、デバイスの小型化が進む
中でこの方式は大きなメリットを持つ。
接合剤と外周側部にて接する。そのため素子表面への接
合剤の流出がない。デバイスを小型にする場合、光が通
過することの出来る有効径は当然小さくなるが、その際
接合剤が光学素子表面に流出すると更に有効径が減少し
デバイスの小型化に取って致命的になるが、本発明では
この恐れが無い。よって装置、デバイスの小型化が進む
中でこの方式は大きなメリットを持つ。
【0028】以上の点より製品としては、小型、高性
能、製造歩留り向上、コストダウンが図れる。
能、製造歩留り向上、コストダウンが図れる。
【図1】本発明の固定構造の第1実施例を示し、(A)
は低融点ガラスボールセット時の上面図、(B)は
(A)の断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
は低融点ガラスボールセット時の上面図、(B)は
(A)の断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
【図2】本発明の固定構造の第2実施例を示し、(A)
は半田ボールセット時の上面図、(B)は(A)の断面
図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
は半田ボールセット時の上面図、(B)は(A)の断面
図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
【図3】本発明の固定構造の第3実施例を示し、(A)
は低融点ガラスボールセット時の上面図、(B)は
(A)の断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
は低融点ガラスボールセット時の上面図、(B)は
(A)の断面図、(C)は加熱溶解後の断面図である。
【図4】本発明の固定構造を用いた光アイソレータの実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図5】従来の固定構造で、(A)は上面図、(B)は
断面図である。
断面図である。
【図6】従来の低融点ガラスプリフォームで、(A)は
上面図、(B)は断面図である。
上面図、(B)は断面図である。
【図7】従来の光アイソレータの断面図である。
【図8】(A)(B)(C)(D)は従来の光学素子の
固定構造の組立工程図である。
固定構造の組立工程図である。
【図9】従来の光学素子の固定構造を示し、(A)は変
形プリフォームをセットした状態の断面図、(B)は加
熱溶解後の断面図である。
形プリフォームをセットした状態の断面図、(B)は加
熱溶解後の断面図である。
1 ホルダ 1a 第1ホルダ 1b 第2ホルダ 2 光学素子 3 低融点ガラス 3a 低融点ガラスプリフォーム 3b 低融点ガラスボール 4a 第1偏光子 4b 第2偏光子 5 ファラデー回転子 6 磁石 7 溝 9 半田ボール
Claims (2)
- 【請求項1】ホルダ内の光学素子の固定位置周りに溝が
具備され、この溝に球状の低融点ガラスあるいは半田が
充填され、加熱溶融されて前記光学素子が固定されるこ
とを特徴とする光学素子の固定構造。 - 【請求項2】磁石筒内に配置されたファラデー回転子
と、このファラデー回転子の両側に配置される第1偏光
子並びに第2偏光子とが具備され、これら光学素子が少
なくともホルダを用いた第1偏光子を固定する第1サブ
アッセンブルと第2偏光子を固定する第2サブアッセン
ブルとから構成される光アイソレータであって、前記ホ
ルダは光学素子の固定位置周りに溝を具備し、この溝に
球状の低融点ガラスあるいは球状の半田が充填され、加
熱溶融されて前記光学素子が固定されることを特徴とす
る光アイソレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04237000A JP3103680B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 光学素子の固定構造とその製造方法及びこれを用いた光アイソレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04237000A JP3103680B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 光学素子の固定構造とその製造方法及びこれを用いた光アイソレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682724A true JPH0682724A (ja) | 1994-03-25 |
| JP3103680B2 JP3103680B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=17008904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04237000A Expired - Fee Related JP3103680B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 光学素子の固定構造とその製造方法及びこれを用いた光アイソレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103680B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009525817A (ja) * | 2006-02-10 | 2009-07-16 | ヴォルク オプティカル インコーポレーテッド | 硝子体網膜手術用のレンズアセンブリ |
| DE102021206458A1 (de) | 2021-06-23 | 2022-12-29 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zum Herstellen eines Kameramoduls |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19648730C2 (de) | 1996-11-25 | 1998-11-19 | Fraunhofer Ges Forschung | Piezoelektrisch betätigtes Mikroventil |
| WO2007088634A1 (ja) | 2006-02-03 | 2007-08-09 | Unival Co., Ltd. | 靴下 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP04237000A patent/JP3103680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009525817A (ja) * | 2006-02-10 | 2009-07-16 | ヴォルク オプティカル インコーポレーテッド | 硝子体網膜手術用のレンズアセンブリ |
| DE102021206458A1 (de) | 2021-06-23 | 2022-12-29 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zum Herstellen eines Kameramoduls |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3103680B2 (ja) | 2000-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6283644B1 (en) | Optical package with alignment means and method of assembling an optical package | |
| US20030095748A1 (en) | Optical collimator and method for making same | |
| US20020037142A1 (en) | Thermally and mechanically stable low-cost high thermal conductivity structure for single-mode fiber coupling to laser diode | |
| JPH0926529A (ja) | 光モジュール | |
| JP2009162942A (ja) | 光レセプタクル、光モジュール及び光モジュールの製造方法 | |
| US5033052A (en) | Optical semiconductor device and production method thereof | |
| JPH04261076A (ja) | 光学素子の製造方法 | |
| US20190219897A1 (en) | Optically Aligned Camera Module Assembly Using Soldering | |
| JPH11231177A (ja) | 光素子モジュール及び光素子モジュールの製造方法 | |
| US6087621A (en) | Method for laser hammering a multi-channel optoelectronic device module | |
| US7723854B2 (en) | Assembly and method of assembling by soldering an object and a support | |
| JP3103680B2 (ja) | 光学素子の固定構造とその製造方法及びこれを用いた光アイソレータ | |
| JP2004354647A (ja) | 光学素子の固定構造及び固定方法 | |
| JP3099795B2 (ja) | 光モジュール用結合装置の製造方法 | |
| JPH01310315A (ja) | 光導波路と光ファイバとの接続構造及びその製造方法 | |
| JPH07253525A (ja) | 光半導体モジュールおよびその製造方法 | |
| JPS6365411A (ja) | レンズ固定方法 | |
| JP3869246B2 (ja) | 光モジュール及びその製造方法 | |
| JPH0196610A (ja) | 光結合装置 | |
| JP3580581B2 (ja) | 光学素子のホルダへの固定方法 | |
| JPH09152526A (ja) | 光通信用光源レーザモジュール | |
| JPS6040003B2 (ja) | 光結合装置 | |
| JPH08254637A (ja) | 光通信用端末装置とその製造方法 | |
| JP4395365B2 (ja) | 光アイソレータ | |
| JPH01105903A (ja) | 発光素子と光ファイバの結合装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |