JPH068291U - コンベヤベルトの梱包用具とメガネ巻きコンベヤベルト - Google Patents

コンベヤベルトの梱包用具とメガネ巻きコンベヤベルト

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JPH068291U JP1165391U JP1165391U JPH068291U JP H068291 U JPH068291 U JP H068291U JP 1165391 U JP1165391 U JP 1165391U JP 1165391 U JP1165391 U JP 1165391U JP H068291 U JPH068291 U JP H068291U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 梱包・荷役作業がシャフトを用いずに行え、
作業が比較的簡単で安全性も高く、また従来の梱包用具
に比べてコンベヤベルトの長さを長く(約2倍に)できる
梱包用具とメガネ巻きのコンベヤベルトを提供する。 【構成】 巻取ドラム3の両側に半径方向に張り出す円
形板4を固設した一対のボビン2を備え、長尺のコンベ
ヤベルトAを各ボビン2にほぼ同回数ずつ巻き付けてメ
ガネ状にした状態で梱包するための梱包用具1である。
各ボビン2の中心部に、回転用シャフト8の嵌挿口5を
開設し、嵌挿口5の周縁部と円形板4の外周縁部とに外
向きの環状鍔をそれぞれ形設する。嵌挿口5側と外周縁
部側の環状鍔の先端部を対向するようにそれぞれ断面L
字状に屈曲させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、長尺のコンベヤベルトを運搬するのに用いられる梱包用具と、対 をなすその梱包用具間にメガネ状に巻き付けられた(運搬用の)コンベヤベルト に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンベヤベルトを、例えば石炭、鉱石、セメントなどの搬送に使用する場合、 コンベヤベルトの全長は、例えば数キロメートルにわたるなど、非常に長くなる のが普通である。したがって、この種の用途に用いられるコンベヤベルトは、所 定長さのコンベヤベルトを何本も継ぎ合わせているが、コンベヤベルト同士の継 ぎ合わせには非常に手間がかかるため、できるだけ長尺のコンベヤベルトを用い て継ぎ合わせの手間を極力少なくすることが要求される。この要求を満たすため には、コンベヤベルトをできる限り長尺のままで製造元から需要先まで運搬する 必要がある。
【0003】 ところで、長尺のコンベヤベルトを運搬するための梱包用具としては、従来、 図10に示すものが一般に採用されていた。すなわち、コンベヤベルトAの巻取 ドラム23の両端に半径方向に張り出す円形板24をそれぞれ固設すると共に、円形 板24の中心部にシャフト28の嵌挿口25を開設した、いわゆるボビン21の構造から なっていた。そして、円形板24の嵌挿口25にシャフト28を嵌挿した状態で、シャ フト28の両端にそれぞれ玉掛けワイヤYを通し、クレーンC等により玉掛けワイ ヤYを介してボビン21を吊り上げて荷台上に載置する。それから、ボビン21(円 形板)の下端部両側に、転がり止め具27を嵌め込んで、ボビン21を梱包パレット 29上に固定した後、玉掛けワイヤYをシャフト28から取り外すと共に、シャフト 28を引き抜いていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 上記した従来の梱包用具では、次のような問題点があった。梱包・荷役作業 時に、シャフトをボビンの嵌挿口に通したり、引き抜いたりする必要があって、 手間がかかるうえに、梱包パレット上でボビンが転がるおそれがあり、作業が非 常に危険であった。道路交通法などの関係から運搬する際のボビンの高さ(直 径)が制限されるので、コンベヤベルトの長さもボビンの高さに伴って制限され ていた。
【0005】 この考案は上述の点に鑑みなされたもので、梱包・荷役作業がシャフトを用い ずに行え、作業が比較的簡単で安全性も高く、また従来の梱包用具に比べてコン ベヤベルトの長さを長く(約2倍に)できる、コンベヤベルトの梱包用具とメガ ネ巻きのコンベヤベルトを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するためにこの考案の梱包用具は、a)巻取ドラムの両側に 半径方向に張り出す円形板を固設した一対のボビンを備え、長尺のコンベヤベル トを各ボビンにほぼ同回数ずつ巻き付けてメガネ状にした状態で梱包するための 、コンベヤベルトの梱包用具であって、b)前記各ボビンの中心部に、回転用シャ フトの嵌挿口を開設し、c)その嵌挿口の周縁部と円形板の外周縁部とに、外向き の環状鍔をそれぞれ形設すると共に、d)嵌挿口側と外周縁部側の環状鍔の先端部 を対向するようにそれぞれ断面L字状に屈曲させている。
【0007】 請求項2記載の梱包用具のように、e)前記各ボビンを横に並べて各外周縁部側 環状鍔の一部を接触させた状態で、環状鍔の間隔をおいて相対向する円弧状部分 を連結するための複数個の連結具を備え、f)各連結具の両側には、前記各環状鍔 の円弧状部分に接合可能な円弧状鍔をそれぞれ形設することが望ましい。
【0008】 また請求項3記載の梱包用具は、a)巻取ドラムの両側に半径方向に張り出す円 形板を固設した一対のボビンを備え、長尺のコンベヤベルトを各ボビンにほぼ同 回数ずつ巻き付けてメガネ状にした状態で梱包するための、コンベヤベルトの梱 包用具であって、g)前記ボビンの外周縁部に対し、半径方向に張り出す巻取補助 具を着脱自在に取り付け可能に構成している。
【0009】 この考案のメガネ巻きコンベヤベルト(請求項4)は、A)巻取ドラムの両側に 半径方向に張り出す円形板を固設してなる一対のボビンに対し、長尺のコンベヤ ベルトを、各ボビンの巻数がほぼ等しくなるように巻き取らせると共に、B)一方 のボビンを他方のボビンに接近させてそれらの外周縁部の一部を相互に接触させ ることにより、前記コンベヤベルトを両ボビン間に跨ってメガネ状に巻き付けた ものである。
【0010】
【作用】
上記の構成を有する梱包用具(請求項1)においては、一対の各ボビンの嵌挿 口側と外周縁部側の断面L字状の環状鍔が、それぞれ補強材として作用し、ボビ ン全体の強度を向上する。またそれらの嵌挿口側の環状鍔は、玉掛けワイヤを引 っ掛けることができ、その環状鍔の先端屈曲部が玉掛けワイヤの抜け止めとして 作用するので、嵌挿口側の環状鍔に玉掛けワイヤを引っ掛けることにより、2つ のボビンをシャフトを用いずにクレーン等で同時に吊り上げて、荷台上などに積 み込んだり、降ろしたりできる。
【0011】 コンベヤベルトを一対のボビンにメガネ状に巻くには、例えば一方のボビンに コンベヤベルトの全長を巻き取らせた後に、他方のボビンにコンベヤベルトの一 部を、両方のボビンの巻数がほぼ等しくなるように巻き取らせると共に、一方の ボビンに他方のボビンを接近させてそれらの外周縁部側環状鍔の一部を接触させ ることにより行う。そして、コンベヤベルトをメガネ状に巻き付けた状態で、2 つのボビンは、両ボビン間に跨ったコンベヤベルトによって一連に連接される。 なお、ボビンにコンベヤベルトを巻き取らせる際は、従来と同様に、シャフトを ボビンの嵌挿口に嵌挿し、シャフトをボビンと共に回転させることにより行う。
【0012】 請求項2記載の梱包用具では、一対のボビンの外周縁部側環状鍔間の相対向す る円弧状部分に、各連結具の円弧状鍔を接合させて連結具を嵌め込み、前記環状 鍔の円弧状部分と前記円弧状鍔間を、接続金具などを介して連結する。したがっ て、一対のボビンは連結具によって一層強固に一体化されるので、ボビンが転が ったり、転倒したりすることがない。また上部側の連結具同士および下部側の連 結具同士が、それぞれ連結杆で結合されることにより、梱包用具の全体の強度が 高まる。しかも、一対のボビン間に跨るコンベヤベルトの外側に、連結杆を通す ことにより、運搬時におけるコンベヤベルトの損傷を防止することができる。
【0013】 また本考案の梱包用具では、コンベヤベルトを一対のボビンにメガネ状に巻く 前に、一方のボビンにコンベヤベルトの全長(1のボビンに巻き付ける長さの2 倍)を巻き取らせ、それから、同ボビンのコンベヤベルトの一部(半分の長さ) を、他方のボビンに両方のボビンの巻数がほぼ等しくなるように巻き取らせて運 搬状態にする。このときに、すなわち一方のボビンにコンベヤベルトの全長を巻 き取らせるときに、および一方のボビンのコンベヤベルトの一部を他方のボビン に巻き取らせるときに、請求項3記載の梱包用具によれば、一方のボビンの外周 縁部に巻取補助具を取り付けておくことにより、その巻取補助具が、コンベヤベ ルトの巻きくずれを防止したり、巻き取り・巻き戻し時にコンベヤベルトをガイ ドしたりする。またコンベヤベルトが両方のボビンの巻数がほぼ等しくなるよう に巻き取られた後は、巻取補助具をボビンから取り外せば、運搬可能な状態にな る。
【0014】 上記構成を有するコンベヤベルト(請求項4)によれば、2つのボビンにほぼ 同回数ずつ巻き付けられているので、従来の1つのボビンに巻き付けられたコン ベヤベルトに比べて約2倍の長さに達する。またボビン間に跨ったコンベヤベル トの部分が2つのボビンの連接帯として作用するので、ボビン同士を一体化させ るとともに、各ボビンの転がりや転倒を防止する。
【0015】
【実施例】
以下、この考案にかかるコンベヤベルトの梱包用具の実施例を図面に基づいて 説明する。 図1又は図2に示すように、本考案の梱包用具1は、一対のボビン2、2を備 えている。各ボビン2は、コンベヤベルトAを巻取るための巻取ドラム3の両端 部に、半径方向に張り出す円形板4の中心口4cを嵌め込み、ボルト6で固定し た構造からなる。巻取ドラム3の軸心部(ボビン2の中心部)には、回転用シャ フト8(図7)を嵌挿するための嵌挿口5が幅方向にわたり貫通して開設されて いる。本実施例では、嵌挿口5の開口断面が正方形に形成されている。これに対 応して回転用シャフト8(図7)は、断面円形の両端部を除いて、断面が正方形 に形成されている。
【0016】 円形板4の外周縁部には、外向きの環状鍔4aが形設され、さらに環状鍔4a の先端部4bが半径方向の内方に屈曲されて、環状鍔4aの全体が断面L字状に 形成されている。また前記中心口4cの周縁部にも、外向きの環状鍔4dが前記 環状鍔4aよりも突出して形設され、同様に環状鍔4dの先端部4eが半径方向 の外方に屈曲され、環状鍔4dの全体が断面L字状に形成されている。
【0017】 前記一対のボビン2、2を連結するための連結具7は、図1および図3に示す ように、2つのボビン2、2を横に並べてそれらの外周縁部側環状鍔4aの一部 を接触させた状態で、間隔をもって相対向する環状鍔4aの円弧状部分間に嵌め 込み可能に構成されている。すなわち、連結具7の両側に、前記各環状鍔4aの 円弧状部分に接合可能な、外向きの円弧状鍔7aがそれぞれ形設され、さらに円 弧状鍔7aの先端部7bが内方に屈曲されて、円弧状鍔7aの全体が断面L字状 に形成されている。また両側の円弧状鍔7aの先端部7bには、図3のように複 数の長穴7cが間隔をあけて穿設されている。また連結具7のほぼ中央部には、 連結杆としての長尺ボルト7eの挿通口7dが開設され、図6のように左右の連 結具7、7を長尺ボルト7eで一体に結合できるようになっている。
【0018】 連結具7の円弧状鍔7aとボビン2の外周縁側環状鍔4a間を接続するための 接続金具9は、図4および図5に示すように、断面略J字形に形成されている。 そして、その断面鍵形部9bを環状鍔4a(の円弧状部分)に嵌合した状態で、 前記長穴7cに連通するボルト挿通口9cおよび環状鍔4a(の円弧状部分)上 に位置するネジ穴9dが長辺部9aにそれぞれ開設されている。なお、10aはボ ルト・ナットで、ボルト挿通口9cおよび長穴7cに一連に挿通される。10bは ボルトで、ネジ穴9dに螺合する。また上記接続金具9は、ボビン2側の外周縁 部環状鍔4aに対しては嵌め込み方式とし、連結具7側の円弧状鍔7aに対して は長穴7cにボルト10aを挿通する方式としたので、両鍔4a、7aの間で、そ れらの任意の位置に連結具7を装着できる。
【0019】 次に、上記した実施例の梱包用具1を用いてコンベヤベルトAを梱包し、荷役 する作業の手順を図面に基づいて説明する。
【0020】 図7において、一方のボビン2Aの外周縁部に、半径方向に張り出す巻取補助 具としての大径の環状盤11を取り付けた後、ボビン2Aを巻取機12に載置する。 このとき、回転用シャフト8をボビン2Aの嵌挿口5に嵌挿し、シャフト8の両 端を巻取機12に回転可能に載置する。なお、シャフト8の両端部は、上記したと おり角状のシャフト8の場合にも断面円形に形成してある。そして、巻取機12に 配備されている駆動装置(図示せず)によってシャフト8を回転させ、長尺のコ ンベヤベルトAをボビン2Aの巻取ドラム3(第2図)に巻取る。他方のボビン 2Bの嵌挿口5にシャフト8を嵌挿して、移動可能な巻取台車13に回転可能に載 置する(同図(a))。
【0021】 一方のボビン2Aに巻取ったコンベヤベルトAの一端を、巻取台車13上のボビ ン2Bの巻取ドラム3に取り付け、巻取台車13に配備された駆動装置(図示せず )によってボビン2Bを回転させ、巻き取らせる(同図(b))。このとき、巻取機 12側の駆動装置は、ブレーキ装置として用いる。
【0022】 ボビン2Bに巻き取らせたコンベヤベルトAの巻数が、他方のボビン2A側の コンベヤベルトAの巻数に近付いたときに、ボビン2Aの周囲の環状盤11を取り 外す。そして、巻取台車13を巻取機12に接近させ、ボビン2Aの外周縁部側の環 状鍔4aにボビン2Bの外周縁部側の環状鍔4aを接触させる。また、ボビン2 A側のコンベヤベルトAの巻数がボビン2B側のコンベヤベルトAの巻数にほぼ 等しくなった時点、いいかえれば2つのボビン2A、2Bに巻かれたコンベヤベ ルトAの外径が等しくなった時点で、ボビン2Bの回転を中止し、巻取り作業を 終了する(同図(c))。
【0023】 ボビン2Aおよび2Bの嵌挿口5側環状鍔4dに玉掛けワイヤYを取り付け、 クレーンCで両方のボビン2A、2Bを同時に吊り上げ、梱包パレットP上に降 ろす(同図(d))。なお、シャフト8はクレーンCで吊り上げた際に、ボビン2A 、2Bの嵌挿口5から抜き取る。梱包パレットP上にボビン2A、2Bを降ろし た後、ボビン2Aと2Bとの両側上下を合計4個の連結具7により一体に連結す る。なお、連結具7で連結する代わりに、従来の転がり止め具や牽引ロープなど を用いてボビン2Aおよび2Bを梱包パレットP上に固定してもよい。
【0024】 梱包パレットP上でボビン2Aおよび2Bの周囲全体を梱包材Kにより梱包し た後、クレーンCで前記玉掛けワイヤYを介して再び吊り上げてトラックTの荷 台上に積み込めば、荷役作業が終了する(同図(e))。
【0025】 図8および図9は本考案の梱包用具の他の実施例を示すもので、図8はボビン の正面図であり、図9は図8のIX−IX線断面図である。 図示の梱包用具1'のボビン2'は、コンベヤベルトAの巻取ドラム3の両端に 半径方向に張り出す円形板4をそれぞれ固設すると共に、円形板4の中心部に回 転用シャフト8(図7)の嵌挿口5を開設し、円形板4の外周縁部に、外向きの 環状鍔4aを形設している。また嵌挿口5の周縁部にも、外向きの環状鍔5aを 突形設し、環状鍔5aの先端部5bを半径方向の外方に屈曲させている。この構 成は上記実施例の梱包用具1と概ね共通するが、下記の点が相違している。
【0026】 すなわち、軽量化を図ると共に、コンベヤベルトAの巻き取り状態と巻き戻し 状態が外から確認できるように、円形板4に半径方向の窓4wを円周方向に一定 の間隔で開設している。なお、窓4wを開設する代わりに、円形板4の全体を柵 構造にすることもできる。
【0027】 さらに、前記環状盤11に代えて、内径側円弧状鍔15と外径側円弧状鍔16との間 を複数の断面コの字型柵部材17で連結した略扇形の巻取補助具14を、複数個備え た。そして、各巻取補助具14の内径側円弧状鍔15とこれらを取り付ける円形板4 の環状鍔4aとに、それぞれ対応する複数のボルト用ネジ孔18を穿設し、コンベ ヤベルトAの巻き取り時や巻き戻し時など必要に応じて巻取補助具14を環状鍔4 aにボルト19で着脱できるようにしている。
【0028】 ところで、本発明にかかるコンベヤベルトの梱包用具は、主としてコンベヤベ ルトを梱包して運搬するのに用いられるが、梱包しないで運搬する場合や、コン ベヤベルトを保管する場合などにも用いられるものである。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、この考案の梱包用具およびその梱包用 具を用いてメガネ巻きしたコンベヤベルトには、次のような効果がある。 (a) 一対のボビンの中心部のシャフト嵌挿口の周縁部に環状鍔をそれぞれ設け たので、その環状鍔に玉掛けワイヤを取り付ければシャフトを用いずに、2つの ボビンをクレーン等で同時に吊り上げて移動することができるので、従来の梱包 用具に比べて梱包・荷役作業が簡単に且つ短時間で行える。
【0030】 (b) 一対のボビンを横に並べて連接する構造からなるので、従来の梱包用具( ボビンが1つ)に比べて、転がりにくく且つ転倒しにくくて安全性が高いうえ、 運搬可能なコンベヤベルトの長さも約2倍にできるため、コンベヤベルトの長尺 化にも対応することができる。
【0031】 (c) 請求項2記載の梱包用具は、一対のボビン間を連結具で連結するようにし たので、転がりの防止および転倒の防止が一層確実に図られ、作業性がさらに向 上する。
【0032】 (d) 請求項3記載の梱包用具は、一方のボビンに所定巻き数以上の長さ(普通 は2倍長さ)のコンベヤベルトを巻き取らせたり、巻き戻しさせたりするときに 、ボビンの外周縁部に取り付けられた巻取補助具が、コンベヤベルトの巻きくず れを防止するとともに、コンベヤベルトをガイドする。
【0033】 (e) メガネ巻きコンベヤベルト(請求項4)は、1つのボビンに巻き付けられ た従来のコンベヤベルトに比べて長さが約2倍になるので、例えば数数キロメー トルにわたるコンベヤベルトに継ぎ合わせる際にその手間が従来のコンベヤベル トのほぼ半分になる。また継ぎ合わせ箇所が少なくなるので、コンベヤベルト全 体の強度も向上する。またボビン間に跨ったコンベヤベルトの部分が2つのボビ ンの連接具として機能し、各ボビンの転がりや転倒を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるコンベヤベルトの梱包用具の実
施例を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1における連結具の拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】接続金具の斜視図である。
【図6】図1のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】同図の(a)〜(e)は本考案の梱包用具による梱包
・荷役の作業態様を順に示した説明図ある。
【図8】本考案の他の実施例にかかる梱包用具の、一方
のボビンを示す正面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【図10】従来の一般的なコンベヤベルトの梱包用具を
示す中央縦断面図である。
【符号の説明】
1、1' 梱包用具 2、2A、2B、2' ボビン 3 巻取ドラム 4 円形板 5 嵌挿口 4a、4d、5a 環状鍔 7 連結具 7a 円弧状鍔 7c 長穴 7d ボルト挿通口 8 回転用シャフト 9 接続金具 11、14 巻取補助具 A コンベヤベルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図3】
【図7】
【図9】
【図10】
【図8】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取ドラムの両側に半径方向に張り出す
    円形板を固設した一対のボビンを備え、長尺のコンベヤ
    ベルトを各ボビンにほぼ同回数ずつ巻き付けてメガネ状
    にした状態で梱包するための、コンベヤベルトの梱包用
    具であって、前記各ボビンの中心部に、回転用シャフト
    の嵌挿口を開設し、その嵌挿口の周縁部と円形板の外周
    縁部とに、外向きの環状鍔をそれぞれ形設すると共に、
    嵌挿口側と外周縁部側の環状鍔の先端部を対向するよう
    にそれぞれ断面L字状に屈曲させたことを特徴とするコ
    ンベヤベルトの梱包用具。
  2. 【請求項2】 前記各ボビンを横に並べて各外周縁部側
    環状鍔の一部を接触させた状態で、環状鍔の間隔をおい
    て相対向する円弧状部分を連結するための複数個の連結
    具を備え、各連結具の両側には、前記各環状鍔の円弧状
    部分に接合可能な円弧状鍔をそれぞれ形設した請求項1
    記載のコンベヤベルトの梱包用具。
  3. 【請求項3】 巻取ドラムの両側に半径方向に張り出す
    円形板を固設した一対のボビンを備え、長尺のコンベヤ
    ベルトを各ボビンにほぼ同回数ずつ巻き付けてメガネ状
    にした状態で梱包するための、コンベヤベルトの梱包用
    具であって、前記ボビンの外周縁部に対し、半径方向に
    張り出す巻取補助具を着脱自在に取り付け可能に構成し
    たことを特徴とするコンベヤベルトの梱包用具。
  4. 【請求項4】 巻取ドラムの両側に半径方向に張り出す
    円形板を固設してなる一対のボビンに対し、長尺のコン
    ベヤベルトを、各ボビンの巻数がほぼ等しくなるように
    巻き取らせると共に、一方のボビンを他方のボビンに接
    近させてそれらの外周縁部の一部を相互に接触させるこ
    とにより、前記コンベヤベルトを両ボビン間に跨ってメ
    ガネ状に巻き付けたことを特徴とするメガネ巻きコンベ
    ヤベルト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007001605A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Yokohama Rubber Co Ltd:The コンベヤベルトの巻取り方法及びその巻取り方法に使用する巻取りドラムの連結具

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