JPH0682931A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH0682931A
JPH0682931A JP4255533A JP25553392A JPH0682931A JP H0682931 A JPH0682931 A JP H0682931A JP 4255533 A JP4255533 A JP 4255533A JP 25553392 A JP25553392 A JP 25553392A JP H0682931 A JPH0682931 A JP H0682931A
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JP
Japan
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light
optical axis
lens
magnification
shielding
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JP4255533A
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Taku Saito
卓 齋藤
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源の配光分布特性の変化率が少なく、しか
も倍率変動時における全体光量の変動が小さい、かつ全
ての倍率時に適正な全体光量で良好な配光分布が得られ
る露光装置を提供する。 【構成】 レンズ機構18はレンズ18aを光軸方向及
び光軸直角方向に移動するレンズ移動機構40と遮光部
材50と遮光部材回動機構60とを有している。遮光部
材50は、拡大用遮光板51aと縮小用遮光板51bと
を有し、それぞれを軸52a,52bを中心として回動
可能に取り付ける。遮光部材回動機構60は作動ピン6
1a,61bを介して連結する揺動板62a,62b
と、これに接続するカムフォロワ64a,64b及び配
光補正カム65を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機の投影機構に
適用される露光装置に関し、特に配光補正を行なう遮光
部材を備える露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機の投影機構においては、投影像を
像担持体としての感光体上に結像させるためにレンズが
不可欠であり、このレンズは「cos4θの法則」とい
う「光軸外の像点における光束密度は光軸上の像点にお
ける光束密度のcos4θに比例して減少する」特性を
有する。そこで従来の変倍可能な複写機においては、光
路規制部材としてのスリットの一辺を光路に対して進退
可能に設けて配光を調整したり、又スリットとは別の遮
光部材を設けてこれをレンズ光軸に垂直に進退可能とし
て配光を調整していた。
【0003】又、更に数多くの投影倍率の全てに対して
良好な光量補正を行なうため、例えば特開昭63−10
6639号公報記載の露光装置のように、光路規制部材
によってスリット状に規制された光路に対してレンズの
光軸に直交する方向でかつ光路断面の長さ方向に沿った
軸を中心として回動する遮光部材と、レンズを通過する
像光の感光体面上における光量分布をレンズの変倍率に
対応して遮光部材を回動しながら配光補正する遮光部材
回動機構とを備えた露光装置が提案されていた。
【0004】この従来の露光装置では、感光体面上での
光量分布が所定のレンズ倍率において無遮光で一様とな
るような配光分布特性を持つ光源を備え、遮光部材とし
ては回動により光路断面の幅方向の長さが隣接位置にお
いて不均等に変化する薄い板厚の遮光板を設けていた。
【0005】この所定のレンズ倍率は、例えば最大倍
率、あるいは最小倍率、更には中間的な1倍率のように
任意に定めることができるが、いずれの場合にもその倍
率の時に無避光で感光体面上での光量分布が一様となる
配光分布特性を光源が有しなければならない。この所定
の倍率を最大倍率とするときには、光軸から離れた周辺
光量の低下が最も顕著となるため、光量分布を一様とす
るためには光源の周辺部の光量をかなり増大しなければ
ならなかった。又、所定の倍率を最小倍率とするときに
は、周辺光量の低下は最も少ないので光源の配光分布特
性はフラットとなるが、周辺の光量は倍率を大きくして
行くと次第に低くなり、光軸中心の光量が周辺の光量に
比較して高くなっていく。従って、倍率が大きくなるに
従い相対的に高くなった中心部の光量を減少させるよう
な遮光板を用いていた。更に所定の倍率を中間的な1倍
率とするときには、遮光板を組み合わせた回転式の遮光
部材を設け、これにより全変倍範囲を通じての全体光量
の変動を小さくしているが、等倍において中心部と周辺
部の遮光量を同程度にすることが必要であるので、この
時の遮光板の投影面積は最大となり全体の光量の低下も
最大となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の露光装置では、例えば最大倍率に合わせて光源の配
光分布特性を設定すると、周辺部の発射光量を光軸部分
のそれに比べかなり大きくする必要があった。又、配光
分布特性が比較的フラットな最小倍率に合わせて光源を
設定し最小倍率で全体が適正な光量を有するものとする
と、倍率を高くするにつれ相対的に高くなる中心部の光
量を遮光しなければならず、全体の光量が不足してしま
う欠点があった。更に等倍率に合わせて光源の配光分布
特性を設定すると、最も使用頻度の高い等倍率時に遮光
量が最大となり、これに合わせて光量を設定すると、等
倍率以外の時の光量が過多になる欠点があった。
【0007】この発明は、光源の配光分布特性の変化率
が少なく、しかも倍率変動時における全体光量の変動が
小さい、かつ全ての倍率時に適正な全体光量で良好な配
光分布が得られる露光装置を提供することを目的として
いる。又、レンズ移動機構の光軸直角方向の移動に連動
する遮光部材回動機構を設けることで、配光補正に用い
るカム装置を小さくし、レンズの焦点距離のばらつきに
起因する配光補正不良を取り除くことも目的としてい
る。更に、より小さく、より簡単な遮光部材回動機構を
提供することも目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、原稿を照明する光源と、こ
の光源からの光路断面をスリット状に規制する光路規制
部材と、この光路規制部材を通過する像光により与えら
れる像を担持する感光体と、この感光体と前記原稿との
間の光路上に配設されるレンズと、このレンズを光軸方
向及び光軸直角方向に移動して前記感光体上に変倍可能
に結像するレンズ移動機構と、前記光軸に直交する方向
でかつ前記光路断面の長き方向に沿った軸を中心として
回動する遮光部材と、前記レンズを通過する前記像光の
前記感光体面上における光量分布を前記レンズ移動機構
の変倍率に対応して前記遮光部材を回動しながら配光補
正する遮光部材回動機構とを有する露光装置において、
前記光源は、前記感光体面上での光量分布が所定の倍率
において無遮光で一様となる配光分布特性を持ち、前記
遮光部材は、前記回動により前記光路断面の幅方向の長
きが隣接位置において不均等に変化する一体の又は一体
的に作動する薄い板厚の遮光板を複数設け、前記遮光部
材回動機構は、前記複数の遮光板の内一の遮光板の面を
前記光軸に対し交差する角度をもって置いたときに前記
光軸に垂直な面に投影する形状が前記所定の倍率よりも
大きい倍率において前記感光体上の前記光量分布を一様
とし、他の遮光板の面を前記光軸に対し別の交差する角
度をもって置いたときに前記光軸に垂直な面に投影した
形状が前記所定の倍率よりも小さい倍率において前記感
光体上の前記光量分布を一様にすることを特徴としてい
る。
【0009】又請求項2記載の露光装置は、前記請求項
1記載の露光装置において、前記遮光部材回動機構は、
前記レンズ移動機構の前記光軸直角方向の移動に従って
形状情報を与えるカム装置と、このカム装置の従動子と
前記遮光部材を連結し前記複数の遮光板を回動し得る揺
動板とを有することを特徴とし、更に請求項3記載の露
光装置は、前記請求項2記戴の露光装置において、前記
揺動板は、前記遮光部材の前記光軸の近傍に位置する前
記軸と平行でほぼ前記光軸上にあり前記レンズの側部に
位置する回動中心を有し、前記揺動板と前記遮光部材の
連結点は、前記軸に対し前記回動中心の反対側に位置す
ることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、原稿を照明する光源
からの光路断面を光路規制部材によりスリット状に規制
し、この像光を光路上に配設される遮光部材・レンズを
介して感光体に照射し像を担持させる。このレンズはレ
ンズ移動機構により光軸方向及び光軸直角方向に移動す
ることができ、これにより感光体上の像が変倍可能とな
る。又、遮光部材は光軸に直交する方向でかつ光路断面
の長さ方向に沿った軸を中心として回動する。この遮光
部材をレンズ移動機構の変倍率に対応して回動すること
で、レンズを通過する像光の感光体面上における光量分
布を補正する。この補正方法を説明する。光源は、感光
体面上での光量分布が所定の倍率において無遮光で一様
となる配光分布特性を持つが、この所定の倍率より大き
い倍率の時には、一の遮光板の面を光軸に対し交差する
角度に回動して光軸に垂直な面に投影する遮光板の形状
が感光体上の光量分布を一様とする。又、所定の倍率よ
り小さい倍率の時には、他の遮光板の面を光軸に対し交
差する角度に回動して同様に感光体上の光量分布を一様
とする。又、所定倍率の時には無遮光とするためいずれ
の遮光板も光軸に対し平行に位置する。
【0011】又請求項2記載の露光装置は、遮光板を所
定角度まで回動させるために、カム装置を設けレンズ移
動機構の光軸直角方向の移動に従って形状情報を与える
ようにし、このカム装置の従動子と遮光部材を揺動板で
連結して複数の遮光板をそれぞれ回動させる。更に請求
項3記載の露光装置は、揺動板の回動中心をレンズ側部
に設け、遮光部材の軸より外側に位置する連結点で揺動
板の動きを遮光部材に伝える。従って、揺動板の回動半
径は遮光部材のそれよりも大きくなるため、わずかな揺
動であってもこれに連結する遮光部材の回動角度は大き
くなる。
【0012】
【実施例】次にこの発明の露光装置の一実施例を添付図
面に基づき説明する。図1は露光装置を内蔵する複写機
の慨略構成図、図2はレンズ・レンズ移動機構及び遮光
部材回動機構の平面図、図3は同側面図、図4は同正面
図、図5は配光分布特性の説明図である。この複写機1
は装置本体部2とこれに接続する給紙ユニット部3とを
有し、それぞれに給紙段を備えている。給紙ユニット3
内には、上部より第一給紙段4a、第二給紙段4b、第
三給紙段4cが設けられ、それぞれに転写紙5を収容す
る。各給紙段4a,4b,4cの転写紙5の上面には、
それぞれ給紙ローラ6a,6b,6cが配置され転写紙
5を間欠的に送り出す。各給紙ローラ6a,6b,6c
には重送防止手段7a,7b,7cが併設されており、
転写紙5を1枚づつ次工程に送り出している。同様に装
置本体部2にも第四給紙段4d、第五給紙段4eが設け
られ、それぞれに転写紙5を収容する。これらの給紙段
4d,4eにも、それぞれ給紙ローラ6d,6e及び重
送防止手段7d,7eが設けられている。各給紙段より
送り出される転写紙5はそれぞれガイド板8a,8b,
8c,8d,8eに導かれて、装置本体部2に内蔵され
給紙装置を構成する第二給紙部9に搬入される。この第
二給紙部9は転写処理部の直前に配置されるもので、ル
ープローラ10とレジストローラ11とを有している。
このレジストローラ11は転写紙5を突き当てて停止さ
せ、転写紙5の先端を進行方向に直角な方向に整位し、
一定時間経過後に転写処理部の転写領域に送り出す。
【0013】一方、転写処理部を構成する感光体12で
は、帯電用電極13により一様の帯電が付与され、光源
14が原稿載置ガラス15上の原稿16を照射して得た
反射光即ち像光を光路規制部材としてのスリット板14
aを介してミラー17a,17b,17cで光路を変更
し、結像用のレンズ機構18を経由し、ミラー17d,
17e,17fで更に光路を変更して、像担持体として
の感光体12の周面に照射し、静電潜像を形成する。こ
の静電潜像は現像ユニット19により現像されトナー像
を形成する。感光体12の回転に同期してレジストロー
ラ11を駆動し、転写紙5を転写用電極20、分離用電
極21に送り込みトナー像を担持させる。その後、分離
爪22により感光体12から転写紙5を分離し、搬送ユ
ニット23に上載して次工程の定着ユニット24に搬送
する。又、感光体12の周囲には、分離爪22の下流側
にクリーニングュニット25が配設され、転写後の感光
体12の表面を清掃し、次の像形成のために再度帯電用
電極13で帯電する。定着ユニット24内で加熱・加圧
された転写紙5はトナー像を定着し、片面コピーの場合
は搬送ローラ26に挟持され図示しない排紙トレイに送
られる。又両面コピーを実施する場合には、搬送ローラ
26よりコピー済みの転写紙5を一時待避させる収納ト
レー27に接続する自動反転排紙ユニット28に送り込
まれる。収納トレー27内に一時待避した転写紙5は再
度送り出され、搬送路29及びガイド板8eを介して第
三給紙部9に搬入される。なお、第五給紙段4eに収容
される転写紙5もこの搬送路29を共用する。
【0014】この複写機1では、複写倍率を変更すると
レンズ機構18及びミラー17b,17cが適正な位置
に移動するが、複写機1の光源14は図5(a)に示す
ような特有の配光分布特性を持っている。この配光分布
特性について説明する。先ず、前述した「cos4θの
法則」を図5(b)に基づき説明する。
【0015】原稿16から距離aだけ離れた位置にレン
ズ18aを置き、原稿16の像をレンズ18aから距離
bだけ離れた感光体12の周面に結像するようにした場
合、光軸30上の原稿16の点A0の光を投影した感光
体12上の点A1の光量と、原稿16上の点B0の同一
光を投影した感光体12上の点B1の光量とを比較する
と、レンズ18aの光軸30に対して点B0からレンズ
18aに入射する角度をθとすると、B1の光量はco
4θ倍となり、点B0が光軸30から離れるほど、感
光体12に投影される点B1の光量は減少する。ここで
レンズ18aと原稿16との距離aは倍率が大きくなる
ほど小さくなり、最大倍率時にレンズ18aが最も近づ
く。よってこの時の角度θは最も大きくなり、周辺部の
光量低下はこの最大倍率時が最も顕著となる。逆に最小
倍率のときには、距離aは大きくなり、角度θは最も小
さくなる。従って、周辺部の光量低下は最小倍率時が最
も少ない。
【0016】この複写機1では、光源14に、感光体1
2周面上での光量分布が所定の倍率において無遮光で一
様となる配光分布特性を持たせてある。ここでは所定の
倍率を1倍率として設定する。図5(a)では、曲線Q
が光源14即ち原稿16上での配光分布特性を表わし、
直線Rが感光体12上での光量分布特性を表わす。光源
14の発射光量は光軸30上が最も少なく周辺部に至る
ほど大きくなっており、この倍率における感光体12上
での光量は光軸30からの離れ距離に関係なく一定にな
っている。
【0017】次にレンズ機構18について説明する。レ
ンズ機構18は、レンズ18aを光軸方向及び光軸直角
方向に移動するレンズ移動機構40と、光軸30に直交
する方向でかつスリット状の光路断面の長さ方向に沿っ
た軸を中心として回動する遮光部材50と、レンズ18
aを通過する像光の感光体12周面上における配光分布
をレンズ移動機構40の変倍率に対応してこの遮光部材
50を回動しながら配光補正する遮光部材回動機構60
とを有している。
【0018】先ずレンズ移動機構40について説明す
る。レンズ18aを保持するレンズホルダ41は、移動
板42上に固着し光軸直角方向に配設されるガイドレー
ル43を挿通する。この移動板42上の一端部近傍に
は、駆動モータ44aと、これに順次連結して回転する
ピニオン44b、減速ギヤ44cが設けられ、減速ギヤ
44cの軸44dにはべルト駆動プーリ45aが固着す
る。移動板42の他端部近傍に設けられる従動プーリ4
5bと、このべルト駆動プーリ45aとの間にべルト4
5cを張架する。べルト45cには、レンズホルダ41
に連結するピン45dが固着している。従って、図示し
ない駆動制御手段の駆動信号で駆動モータ44aが所定
方向に所定回転数駆動すると、べルト45cの回転に伴
いレンズホルダ41は光軸直角方向に移動する。又移動
板42の両側部42a,42bは、装置本体部2に光軸
30と平行に取り付けられるガイドレール46a,46
bにそれぞれ支持され、その一側部42aは図示しない
モータにより圃転するべルト47に連結している。これ
も図示しない駆動制御手段の駆動信号でべルト47を所
定方向に所定距離駆動すると、移動板42は光軸方向に
移動する。
【0019】このレンズ移動機構40はいわゆる片側基
準でレンズ18aの位置を定めており、図6のように移
動することで所定の複写倍率に変更する。図6は片側基
準の場合のレンズ移動の説明図である。原稿載置ガラス
15上の原稿16は原稿載置基準(A)に沿って載置さ
れるが、感光体12上の像光は全て片側基準(C)に合
わせて照射される。従って、レンズ18aはこの原稿載
置基準(A)と片側基準(C)とを結ぶ線上を移動す
る。図6では、等倍率時を実線、拡大時を一点鎖線、縮
小時を二点鎖線で表わしており、レンズ移動機構40は
レンズ18aを光軸方向及び光軸直角方向に所定量移動
して、所定の複写倍率を実現する。
【0020】次に遮光部材50及び避光部材回動機構6
0について説明する。遮光部材50は、薄い板厚の金属
板で表面につや消しの黒色処理が施されている拡大用遮
光板51aと縮小用遮光板51bとを有しており、これ
らの遮光板51a,51bはそれぞれレンズホルダ41
に軸52a,52bを中心として回動可能に取り付けら
れる。この回動中心は、レンズ18aの光軸上または光
軸近傍の高さで光軸30に直交し、しかもその軸心はス
リット板14aのスリット長手方向に平行となる。遮光
板51a,51bの軸52a,52bとの取り合い部分
は軸52a,52bにぞれぞれ巻着するねじりコイルバ
ネ52c,52dの弾性により互いに異なる方向に回転
力が付勢されている。例えば図8に示す拡大用遮光板5
1aは下向きに回転力が付勢されている。逆に縮小用遮
光板51bは上向きに回転力が付勢されている。
【0021】各遮光板51a,51bはその回動により
光路断面の幅方向の長さが隣接位置において不均等に変
化する形状であり、具体的には拡大用遮光板51aは中
心部の幅が広く周辺に向かうに従って狭くなる形状、縮
小用遮光板51bはこれとは逆に中心部の幅が狭く周辺
に向かうに従って広くなる形状を呈している。これらの
遮光板51a,51bが回動して光軸30に対し交差す
る角度を持つと、光路の中央部、または光路の両側部の
光束がそれぞれ遮蔽されるが、その面が光軸30と平行
となる場合には光束を殆ど遮断しない。
【0022】回転力が付勢される各遮光板51a,51
bをレンズ18aの位置に基づき所定の角度まで回動さ
せる機構が遮光部材回動機構60である。それぞれの遮
光板51a,51bの端部は作動ピン61a,61bを
介して平面「く」の字形状の揺動板62a,62bに連
結している。揺動板62a,62bは、遮光板51a,
51bの回動中心となる軸52a,52bと平行でほぼ
光軸上にありレンズl8aの側部に位置する揺動板回動
中心軸63a,63bに支持されている。この揺動板回
動中心軸63a,63bはレンズホルダ41に回動自在
に軸支されている。揺動板62a,62bと遮光板51
a,51bを連結する作動ピン61a,61bは、軸5
2a,52bに対し揺動板回動中心軸63a,63bの
反対側に位置している。従って各揺動板62a,62b
の回動半径は各遮光板51a,51bの回動半径よりも
大きくなるため、わずかな揺動であっても遮光板51
a,51bを大きく回動することができる。
【0023】各揺動板62a,62bの他端部には棒状
のカムフォロワ64a,64bが固着しレンズ18aの
下面に配設される配光補正カム65の拡大用カム溝66
a及び縮小用カム溝66bにそれぞれ当接している。そ
れぞれのカムフォロワ64a,64bが対向する拡大用
カム溝66a,縮小用カム溝66bにそれぞれ当接する
のは、上記の各遮光板51a,51bに付勢される相異
なる方向の回転力による。
【0024】次に遮光部材50及び遮光部材回動機構6
0の作用を図7乃至図10に基づき説明する。図7は拡
大用遮光板51aの作用を示す側面図、図8は同正面
図、図9は縮小用遮光板51bの作用を示す側面図、図
10は同正面図である。この実施例では、前述したよう
に光源14に1倍率において無遮光で一様となる配光分
布特性を持たせてあるので、図4に示すような等倍率時
にはいずれの遮光板51a,51bも光軸30と平行に
なるが、この状態から倍率を次第に大きくして行くと
「cos4θの法則」により光軸中心の光量が周辺の光
量に比較して相対的に高くなっでいくため、拡大用遮光
板51aを回動して相対的に高くなった中心部の光量を
減少させる必要がある。拡大用カム溝66aの形状に追
随して移動するカムフォロワ64aは、揺動板62aを
下向きに回動させ、これに連結する作動ピン61aを軸
52aを中心にして回転せしめ、拡大用遮光板51aが
光軸30と交差する角度を持つようになり、次第に光路
の中央部の光束を遮蔽するようになる。この角度はレン
ズ18aの変倍率に応じ、光軸80に垂直な面に投影す
る拡大用遮光板51aの面積が感光体12周面上の光量
分布を一様とする遮光量を呈示する角度である。図7及
び図8の二点鎖線は、最大倍率時またはその近傍におい
て最大の遮光量を示す拡大用遮光板51aを表わしてい
る。
【0025】逆に等倍率より倍率を小さくして行くと、
周辺光量は倍率低下に伴い増大する傾向を示すため、そ
の増加分を図9及び図10に示すように縮小用遮光板5
1bを回動して遮光し、光軸部分の光量と同程度に補正
して感光体12周面の光量分布特性をフラットにする。
この作用は拡大用避光板51aと回転方向が異なるだけ
で他の作用は同様となるため説明を省略する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、光源に所定の倍率時に無遮光で一様となる配光分
布特性を持たせ、複数の遮光板の内の一の遮光板で所定
の倍率よりも大きい倍率において感光体上の光量分布を
一様とし、他の遮光板で所定の倍率よりも小さい倍率に
おいて感光体上の光量分布を一様にする構成にしたの
で、光源の配光分布特性の変化率を少なくでき、かつ倍
率変動時における全体光量の変動も小さくできる。しか
も所定倍率時には無遮光とすることができるので、全て
の倍率時に適正な全体光量で良好な配光分布を得ること
ができる。
【0027】又請求項2記載の露光装置は、レンズ移動
機構の光軸直角方向の移動に従って形状情報を与える遮
光部材回動機構を設けることで、光軸方向の移動に連動
するものに比ベて配光補正に用いるカム装置を小さくす
ることができる。またレンズの焦点距離のばらつきに起
因する配光補正不良を取り除くこともできる。
【0028】更に請求項3記載の露光装置は、揺動板の
回動半径を遮光部材の回動半径よりも大きくなるように
連結するので、わずかな揺動であってもこれに連結する
遮光部材の回動角度を大きくすることができ、より小さ
く、より簡単な遮光部材回動機構を備える露光装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】露光装置を内蔵する複写機の慨略構成図であ
る。
【図2】レンズ・レンズ移動機構及び遮光部材回動機構
の平面図である。
【図3】レンズ・レンズ移動磯構及び遮光部材回動機構
の側面図である。
【図4】レンズ・レンズ移動機構及び遮光部材回動機構
の正面図である。
【図5】配光分布特性の説明図である。
【図6】片側基準の場合のレンズ移動の説明図である。
【図7】拡大用遮光板の作用を示す側面図である。
【図8】拡大用遮光板の作用を示す正面図である。
【図9】縮小用遮光板の作用を示す側面図である。
【図10】縮小用遮光板の作用を示す正面図である。
【符号の説明】
1 複写機 14 光源 14a スリット板 16 原稿 18 レンズ機構 18a レンズ 40 レンズ移動機構 50 遮光部材 51a 拡大用遮光板 51b 縮小用遮光板 52a 軸 60 遮光部材回動機構 61a 作動ピン 62a 揺動板 63a 揺動板回動中心軸 64a カムフォロワ 65 配光補正カム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を照明する光源と、この光源からの
    光路断面をスリット状に規制する光路規制部材と、この
    光路規制部材を通過する像光により与えられる像を担持
    する感光体と、この感光体と前記原稿との間の光路上に
    配設されるレンズと、このレンズを光軸方向及び光軸直
    角方向に移動して前記感光体上に変倍可能に結像するレ
    ンズ移動機構と、前記光軸に直交する方向でかつ前記光
    路断面の長さ方向に沿った軸を中心として回動する遮光
    部材と、前記レンズを通過する前記像光の前記感光体面
    上における光量分布を前記レンズ移動機構の変倍率に対
    応して前記遮光部材を回動しながら配光補正する遮光部
    材回動機構とを有する露光装置において、前記光源は、
    前記感光体面上での光量分布が所定の倍率において無遮
    光で一様となる配光分布特性を持ち、前記遮光部材は、
    前記回動により前記光路断面の幅方向の長さが隣接位置
    において不均等に変化する一体の又は一体的に作動する
    薄い板厚の遮光板を複数設け、前記遮光部材回動機構
    は、前記複数の遮光板の内一の遮光板の面を前記光軸に
    対し交差する角度をもって置いたときに前記光軸に垂直
    な面に投影する形状が前記所定の倍率よりも大きい倍率
    において前記感光体上の前記光量分布を一様とし、他の
    遮光板の面を前記光軸に対し別の交差する角度をもって
    置いたときに前記光軸に垂直な面に投影した形状が前記
    所定の倍率よりも小さい倍率において前記感光体上の前
    記光量分布を一様にすることを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の露光装置において、
    前記遮光部材回動機構は、前記レンズ移動機構の前記光
    軸直角方向の移動に従って形状情報を与えるカム装置
    と、このカム装置の従動子と前記遮光部材を連結し前記
    複数の遮光板を回動し得る揺動板とを有することを特徴
    とする露光装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の露光装置において、
    前記揺動板は、前記遮光部材の前記光軸の近傍に位置す
    る前記軸と平行でほぼ前記光軸上にあり前記レンズの側
    部に位置する回動中心を有し、前記揺動板と前記遮光部
    材の連結点は、前記軸に対し前記回動中心の反対側に位
    置することを特徴とする露光装置。
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