JPH0683035B2 - パルス発生装置 - Google Patents

パルス発生装置

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JPH0683035B2
JPH0683035B2 JP1315461A JP31546189A JPH0683035B2 JP H0683035 B2 JPH0683035 B2 JP H0683035B2 JP 1315461 A JP1315461 A JP 1315461A JP 31546189 A JP31546189 A JP 31546189A JP H0683035 B2 JPH0683035 B2 JP H0683035B2
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JP
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pulse
voltage
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saturable reactor
pulse compression
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博一 樗木
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えばエキシマレーザや炭酸ガスレーザな
どのパルスレーザの電源に用いられて好適なパルス発生
装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図は例えばオプトロニクス(1983)No.12の第57ペ
ージに示された2段構成の磁気パルス圧縮回路を用いた
従来のパルス発生装置を示す回路図であり、図において
(1)は充電用抵抗器であって、この充電用抵抗器
(1)はその一端が高圧電源端子+HVに接続され、その
他端がスイッチ素子例えばサイラトロン(2)を介して
接地される。(3)は充電用コンデンサであって、この
充電用コンデンサ(3)はその一端が充電用抵抗器
(1)とサイラトロン(2)の接続点に接続され、その
他端がリアクトル(7)及びパルス圧縮用コンデンサ
(4)から成る直列回路を介して接地される。(8)は
磁気パルス圧縮用可飽和リアクトルであって、この可飽
和リアクトル(8)はその一端がリアクトル(7)とパ
ルス圧縮用コンデンサ(4)の接続点に接続され、その
他端がパルス圧縮用コンデンサ(5)を介して接地され
る。(9)は磁気パルス圧縮用可飽和リアクトルであっ
て、この可飽和リアクトル(9)はその一端が可飽和リ
アクトル(8)とパルス圧縮用コンデンサ(5)の接続
点に接続され、その他端がパルス圧縮用コンデンサ
(6)を介して接地される。そして、このパルス圧縮用
コンデンサ(6)の両端間にレーザ発振器(10)と充電
用リアクトル(11)が並列接続される。
従来のパルス発生装置は上述したように構成されてお
り、以下にその動作を詳しく説明する。第4図は従来の
パルス発生装置の動作中における各部の電圧,電流を示
す波形図である。第3図及び第4図において、まず、高
圧電源端子+HVと大地間に電圧V0=Vを印加して、充電
用抵抗器(1),充電用コンデンサ(3),リアクトル
(7),可飽和リアクトル(8),(9),充電用リア
クトル(11)を通して電流を流し、充電用コンデンサ
(3)を所定の電圧V1=−Vまで充電する。この場合、
充電用コンデンサ(3)がゆるやかに充電されるので、
リアクトル(7),可飽和リアクトル(8),(9)お
よび充電用リアクトル(11)にほとんど電圧は加わらな
い。
次に、サイラトロン(2)を時刻t0で点弧すると、充電
用コンデンサ(3)、サイラトロン(2)、パルス圧縮
用コンデンサ(4)、リアクトル(7)のループに時刻
t0から時刻t1まで通電幅τ(=t1−t0)、波高値Ip1
のパルス電流I1が流れ、パルス圧縮用コンデンサ(4)
にパルス電圧V2が発生する。時刻t1でパルス電流I1が零
となり、パルス電圧V2が波高値−Vp2に達すると、時刻t
0から時刻t1までのパルス電圧V2の電圧時間積 によって可飽和リアクトル(8)が飽和し、低インピー
ダンスとなる。その結果、パルス圧縮用コンデンサ
(4),(5),可飽和リアクトル(8)のループに時
刻t1から時刻t2まで通電幅τ(=t2−t1)、波高値Ip
2のパルス電流I2が流れ、パルス圧縮用コンデンサ
(5)にパルス電圧V3が発生する。パルス圧縮用コンデ
ンサ(4),(5)、飽和した可飽和リアクトル(8)
のループのインダクタンスが充電用コンデンサ(3)、
サイラトロン(2)、パルス圧縮用コンデンサ(4)、
リアクトル(7)のループのインダクタンスよりも小さ
く設定されているので、パルス電流I2はパルス電流I1
比べて波高値が大きく(Ip2<Ip1)、通電幅が小さくな
る(τ<τ)、即ち、1段目のパルス圧縮が行なわ
れる。
次に、時刻t2でパルス電流I2が零となり、パルス圧縮用
コンデンサ(5)に印加されるパルス電圧V3が波高値−
Vp3に達すると、時刻t1から時刻t2までのパルス電圧V3
の電圧時間積 によって可飽和リアクトル(9)は飽和し、低インピー
ダンスとなる。その結果、パルス圧縮用コンデンサ
(5),(6)、可飽和リアクトル(9)のループに時
刻t2からt3まで通電幅τ(=t3−t2)、波高値Ip3
パルス電流I3が流れ、パルス圧縮用コンデンサ(6)に
パルス電圧V4が発生する。パルス圧縮用コンデンサ
(5),(6)、飽和した可飽和リアクトル(9)のル
ープのインダクタンスがパルス圧縮用コンデンサ
(4),(5)、飽和した可飽和リアクリル(8)のル
ープのインダクタンスよりも小さく設定されているの
で、パルス電流I3はパルス電流I2と比べて波高値が大き
く(Ip3>Ip2)、通電幅が小さくなる(τ<τ)、
即ち、2段目のパルス圧縮が行なわれる。
最後に、時刻t3でパルス電流I3が零となり、パルス圧縮
用コンデンサ(6)に印加されるパルス電圧V4が波高値
−Vp4に達すると、波高値−Vp4はレーザ発振器(10)内
に設けられた一対の電極間のブレークダウン電圧に等し
く設定されているので、電極間にグロー放電が生じる。
その結果、パルス圧縮用コンデンサ(6)、レーザ発振
器(10)のループにパルス電流I4が流れ、パルス圧縮用
コンデンサ(6)に蓄積された電気エネルギーはレーザ
発振器(10)内のガス空間に注入されて、レーザ光が出
力される。
[発明が解決しようとする課題] 磁気パルス圧縮回路を用いた従来のパルス発生装置で
は、1段目のパルス圧縮が行なわれる時刻t1から時刻t2
においてパルス電流I1が時刻t0から時刻t1までとは逆向
きに流れる。その結果、充電用コンデンサ(3)に蓄積
された電気エネルギーの一部しかレーザ発振器(10)に
伝達されず、充電用コンデンサ(3)に残った電気エネ
ルギーは最終的にはサイロトロン(2)や可飽和リアク
トル(8)などのパルス発生装置各構成要素の損失とし
て消費されることになるため、パルス発生装置の効率が
低下するという問題点があった。
この発明は、上述したような問題点を解決するためにな
されたもので、1段目のパルス圧縮が行なわれる時刻t1
以後逆向きのパルス電流I1が流れるのを阻止し、効率の
良いパルス発生装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るパルス発生装置は、1段目のパルス圧縮
が行なわれている期間に印加される電圧により、飽和し
ないために必要な大きさの電圧時間積を持つ逆電流阻止
用可飽和リアクトルを設けたものである。
[作 用] この発明においては、逆電流阻止用可飽和リアクトル
は、1段目のパルス圧縮が行なわれている期間には非飽
和状態で高インピーダンスとなるので、パルス電流が逆
向きに流れるのを阻止する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明に係るパルス発生装置の一実施例を示す回
路図であり、図において(1)から(6),(8)から
(11)までは上記従来装置と全く同一のものである。
(12)は逆電流阻止用可飽和リアクトルであって、その
一端が充電用コンデンサ(3)の他端に接続され、その
他端がパルス圧縮用コンデンサ(4)と可飽和リアクト
ル(8)の接続点に接続される。
次に動作について説明する。第2図はこの発明によるパ
ルス発生装置の動作中における各部の電圧、電流を示す
波形図である。第1図及び第2図において、まず、高圧
電源端子+HVと大地間に電圧V0=Vを印加して、充電用
抵抗器(1),充電用コンデンサ(3),逆電流阻止用
可飽和リアクトル(12),可飽和リアクトル(8),
(9),充電用リアクトル(11)を通して電流を流し、
充電用コンデンサ(3)を所定の電圧V1=−Vまで充電
する。この場合、充電用コンデンサ(3)がゆるやかに
充電されるので、逆電流阻止用可飽和リアクトル(1
2),可飽和リアクトル(8),(9)、充電リアクト
ル(11)にはほとんど電圧は加わらない。
次に、サイラトロン(2)を時刻t0で点弧すると、サイ
ラトロン(2)が低インピーダンスとなるので、非飽和
状態で高インピーダンスとなっている逆電流阻止用可飽
和リアクトル(12)に電圧VSRが印加される。逆電流阻
止用可飽和リアクトル(12)に印加されるVSRの電圧時
間積 が設計された一定の値に時刻t′で達すると、逆電流
阻止用可飽和リアクトル(12)は飽和し、低インピーダ
ンスとなる。その結果、充電用コンデンサ(3)、サイ
ラトロン(2)、コンデンサ(4)、逆電流阻止用可飽
和リアクトル(12)のループに時刻t′から時刻t′
まで通電幅τ′(=t′−t′)、波高値I′
p1のパルス電流I1が流れ、パルス圧縮用コンデンサ
(4)にパルス電圧V2が発生する。
次に、時刻t′でパルス電流I1が零となり、パルス電
圧V2が波高値−V′p2に達すると、時刻t′から時刻
t′までのパルス電圧V2の電圧時間積 によって可飽和リアクトル(8)は飽和し、低インピー
ダンスとなる。その結果、パルス圧縮用コンデンサ
(4),(5)、可飽和リアクトル(8)のループに時
刻t′からt′まで通電幅τ′(=t′−t′
)、波高値Ip′のパルス電流I2が流れ、パルス圧縮
用コンデンサ(5)にパルス電圧V3が発生する。パルス
圧縮用コンデンサ(4),(5)、飽和した可飽和リア
クトル(8)のループのインダクタンがパルス充電用コ
ンデンサ(3)、サイラトロン(2)、パルス圧縮用コ
ンデンサ(4)、飽和した逆電流阻止用可飽和リアクト
ル(12)のループのインダクタンスよりも小さく設定さ
れているので、パルス電流I2はパルス電流I1と比べて波
高値が大きく(Ip′>I′p1)、通電幅が小さくな
る。(τ′<τ′)、即ち、1段目のパルス圧縮が
行なわれる。
この場合、時刻t′でパルス電流I1が零になると、逆
電流阻止用可飽和リアクトル(12)には時刻t0から時刻
t′からの期間印加される電圧とは逆極性の電圧が第
2図に斜線で示すように時刻t′まで時刻t′まで
の期間印加されるので、逆電流阻止用可飽和リアクトル
(12)は時刻t′において直ちに非飽和状態となる。
その結果、逆電流阻止用可飽和リアクトル(12)が高イ
ンピーダンスとなるので、パルス電流I1は阻止され、逆
向きには流れない。また、逆電流阻止用可飽和リアクト
ル(12)は1/2Vτ′よりも大きな電圧時間積を有する
ように設計されている。即ち、 η△BS≧1/2Vτ′ (ただし、ηは巻線数、△Bは磁心の磁束密度変化量、
Sは磁心の有効断面積)と設計されているので、1段目
のパルス圧縮においてパルス圧縮用コンデンサ(4)に
蓄積された電気エネルギーがパルス圧縮用コンデンサ
(5)に移行する時刻t′から時刻t′までの間パ
ルス電流I1が逆向きに流れるのを阻止することができ
る。
次に、2段目のパルス圧縮、レーザ光の出力が行なわれ
るが、これらの動作は従来のパルス発生装置と同様であ
る。
[発明の効果] 以上、詳述したように、この発明は1段目のパルス圧縮
が行なわれている間飽和しないために必要な大きさの電
圧時間積を持つ逆電流阻止用可飽和リアクトルを設けた
ので、1段目のパルス圧縮が行なわれている間パルス電
流が逆向きに流れるのを阻止でき、これにより効率の良
いパルス発生装置が得られると云う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るパルス発生装置の一実施例を示
す回路図、第2図はその動作を説明するための電圧,電
流を示す波形図、第3図は従来のパルス発生装置を示す
回路図、第4図はその動作を説明するための電圧,電流
を示す波形図である。 図において、(2)はサイラトロン、(4),(5),
(6)はパルス圧縮用コンデンサ、(8),(9)は可
飽和リアクトル、(12)は逆電流阻止用可飽和リアクト
ルである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源の両端間に接続され、スイッチングに
    よりパルスを発生するスイッチ素子と、このスイッチ素
    子に電気的に接続され、可飽和リアクトルおよび一対の
    コンデンサから成り、上記パルスを圧縮して立上りがよ
    り急峻なパルスを発生するパルス圧縮回路と、このパル
    ス圧縮回路と上記スイッチ素子の間に挿入され、上記可
    飽和リアクトルが飽和し、パルス圧縮が行われている期
    間に印加される電圧により、飽和しないために必要な大
    きさの電圧時間積を持つ他の可飽和リアクトルとを備え
    たことを特徴とするパルス発生装置。
JP1315461A 1989-12-06 1989-12-06 パルス発生装置 Expired - Lifetime JPH0683035B2 (ja)

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JPH03177108A JPH03177108A (ja) 1991-08-01
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