JPH0683169B2 - 音声圧縮伝送中での再同期確立方法 - Google Patents

音声圧縮伝送中での再同期確立方法

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JPH0683169B2
JPH0683169B2 JP62149233A JP14923387A JPH0683169B2 JP H0683169 B2 JPH0683169 B2 JP H0683169B2 JP 62149233 A JP62149233 A JP 62149233A JP 14923387 A JP14923387 A JP 14923387A JP H0683169 B2 JPH0683169 B2 JP H0683169B2
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幸二 山村
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高速デイジタル中継回線を利用し、多重変換
装置間で効率的に音声情報を伝送する際、回線エラー等
の影響で発生する音声の擾乱時間を最小に抑えるように
した音声圧縮伝送中での再同期確立方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
これまでにあっては、特開昭60−87538号公報に記載の
ように、受信局側にてフレーム同期外れが検出された場
合、その旨は送信局側に通知され送信局側から同期復旧
動作が行われるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これまでにあっては伝送路上での遅延時
間による再同期確立の遅れについては配慮されておら
ず、特に国際回線等、衛星通信が途中に介在する場合、
伝送路片方向で約250msの時間が要されることから、音
声通信の場合は音声の擾乱時間、即ち、再同期が確立す
るまでの時間が長くなるという不具合がある。
本発明の目的は、高速ディジタル中継回線を介し、多重
変換装置間で回線対応の音声情報をマルチフレームとし
て授受する際に、回線エラー等により回線対応の音声情
報に同期外れが発生した場合には、受信側での回線毎の
独自の再同期確立処理により、フレーム同期が早期に再
確立されるようにした、音声圧縮伝送中での再同期確立
方法を供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、回線対応の音声情報より、該音声情報の波
形分析により音声パラメータが抽出・符号化圧縮された
上、有音/無音識別ビットが付加されたフレームとして
他の回線対応のフレームとともに多重化された状態のマ
ルチフレームとして、高速ディジタル中継回線を介し互
いに相手方多重変換装置に伝送される際での再同期確立
方法であって、多重変換装置各々においては、回線対応
の音声情報が連続的に2フレーム以上に亘って無音フレ
ームとして伝送されるに際しては、先頭無音フレームに
引き続く非先頭無音フレーム各々については、符号化圧
縮音声パラメータが特定ビットパターンとしての同期情
報に置換された状態の無音フレームとして伝送される一
方では、高速ディジタル中継回線よりマルチフレームと
して受信される回線対応のフレームは、該マルチフレー
ムより回線対応のフレームとして分離抽出された後、回
線対応に同期ビットが検出された上、有音フレーム、ま
たは先頭無音フレームである場合は該フレーム内符号化
圧縮音声パラメータが、非先頭無音フレームである場合
には、予め一時記憶されている、該非先頭無音フレーム
に対する先頭無音フレームの内部に設定されていた符号
化圧縮音声パラメータがそれぞれ復号化されるに際し
て、フレーム同期外れが検出された場合には、非先頭無
音フレーム内に設定されている同期情報にもとづき再同
期確立が図られることで達成される。
〔作用〕
音声を線形予測等で符号化圧縮し、フレーム長20ms程度
で音声フレーム化する場合、音声フレームは有音/無音
識別情報や音声パラメータ情報等よりなるものとなって
いる。さて、無音区間では無音情報が数フレームに亘っ
て連続することになるが、受信側でその先頭(第1)フ
レーム情報を保持したうえこれを数フレーム分に亘って
繰返して復号化処理する場合は、無音情報自体について
は、その第2フレーム以降は特に送らなくても処理可能
となる。よって、送信側から無音情報第2フレーム以降
のフレームに常時同期情報を設定するようにすれば、受
信側ではフレーム同期外れ時、その同期情報を検出する
ことでフレーム同期が早期に再確立されるところとなる
ものである。
ところで、以上のように同期情報は入力音声が存在しな
い状態、即ち、無音状態となった場合に受信側に送信さ
れるが、無音状態が存在しない場合には送られない場合
が考えられる。これに関しては一般的に通話中の無音率
は約50%であると報告されていること、また、実際の会
話中でも無音フレームが相当発生していることから特に
不具合は生じないと考えられるが、もしも受信側で一定
時間以上同期情報が検出されない場合には、これまでの
場合と同様に送信側にその旨を通知すればよい。なお、
上記にいうところの無音状態には、通話中での無音状態
は勿論のこと、通話状態にない場合も含まれるものとな
っている。通話状態にない場合は、通話中での無音状態
と等価状態にあるからである。したがって、通話状態に
ない場合には、無音フレームがその間連続的に伝送され
ることになり、それら無音フレーム各々には同期情報が
挿入されることになるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第4図により説明
する。
先ず、本発明に係る多重化装置(多重変換装置)につい
て説明すれば、第1図はその一例でのブロック構成を示
したものである。多重化装置100は複数の回線を介し交
換機110と接続され、回線各々からの音声はトランクイ
ンターフェース部101を介し回線対応部(一点鎖線表
示)における音声符号化部102でその音声波形が分析、
音声圧縮されたうえフレーム長20msの音声情報としてフ
レーム化されようになっている。フレームの構成を第2
図に示すが、フレームは先頭にフレーム同期ビット(1
ビット)が、その後には有音/無音識別ビットが、更に
その後には音声パラメータが挿入されるようになってい
る。このフレームは同期情報挿入部103に入力される一
方、制御部107ではそれが有音フレームであるか無音フ
レームであるかの判定が行われ、更にこの判定結果と1
フレーム前のそれとの関係が判定され、有音フレームと
無音第1フレームについてはそのままの形式で多重分離
部104で他の回線対応部からのフレームと多重化される
が、無音第2フレーム以降の無音フレームに対しては音
声パラメータの位置に同期情報(複数ビットからなる特
定ビットパターンとしての同期パターン情報)が置換挿
入されたうえ多重分離部104で他の回線対応部からのも
のと多重化されるようになっている。同期情報挿入部10
3で処理されたフレーム形式の例を第3図に示す。有音
フレームと無音第1フレームはそのままの形式とされる
が、無音第2フレーム以降の無音フレームについては音
声パラメータの位置に同期情報が挿入されるものであ
る。多重分離部104からは複数回線の送信データがマル
チフレームとなるべく多重化されたうえ中継回線を介し
対向する多重化装置(多重化装置100と同一構成)へ伝
送されるところとなるものである。
一方、中継回線から受信されたマルチフレーム形式とし
てのデータは多重分離部104にて各回線対応に分離さ
れ、第3図に示す如くの形式で同期検出部105、音声復
号化部106、トランクインターフェース部101を介し交換
機110へ送られることにより回線毎の音声通話が可能と
なっているものである。
さて、ここで回線対応に設けられている同期検出部を制
御する制御部での処理について第4図により説明すれ
ば、同期検出部105のハードウェアは初期設定時のフレ
ーム同期検出指示によりフレーム同期ビットを含むフレ
ームのビット数をカウントし、1フレーム分の情報を制
御部107へ報告するようになっている。制御部107では受
信データの先頭からフレーム同期ビットパターンである
かの判定処理402を行い、フレーム同期ビットが検出さ
れた場合には初期設定処理(ハードウェアに対しフレー
ム同期検出指示処理403、受信側独自の再同期確立をあ
きらめるためのタイマのリセット処理404、瞬間的ビッ
ト誤りを無視するための同期外れカウンタのリセット処
理405)を行った後、有音,無音の判定処理406を行うよ
うになっている。ここで有音の場合は初期設定処理(同
期外れ時出力されている無音出力のリセット処理407)
後、音声パラメータから音声の復号化処理408を行うも
のである。また、無音の場合には、既に同期外れ状態で
あることを示す同期情報検出中かの判定処理409が行わ
れ、同期情報検出中でなければ無音第1フレームかの判
定処理410が行われるようになっている。無音第1フレ
ームの場合は音声パラメータの退避処理411後、復号化
処理412が行われるものである。また、無音第2フレー
ム以降であれば、退避している無音第1フレームの音声
パラメータの読出処理413後復号化処理412が行われるも
のである。
一方、フレーム同期判定処理402にて同期外れとなった
場合は、同期情報検出中かの判定処理414後、検出中で
なければ同期外れが連続n回発生しているかの判定処理
415が行われるようになっている。連続n回発生した場
合には再同期確立処理として同期検出部105に対して無
音時の同期情報を検出すべく指示処理417を行うが、こ
れに併せて同期情報が検出し得なかった場合のために監
視タイマのセット処理418が行われるとともに、再同期
確立後の有音情報受信までの間、利用者には無音出力処
理419により無音が出力されるようになっている。同期
検出部105では同期情報の検出処理が行われ、同期情報
を検出すると同期情報に後続するフレームビット数がカ
ウントされ制御部107に報告されるが、同期情報が検出
されない場合はタイムアウトとして報告され、判定処理
401によって従来技術による場合と同様送信側への同期
外れの通知によって再同期確立処理が行われるようにな
っているものである。
〔発明の効果〕
以上の説明のように本発明によれば、フレーム同期外れ
発生時、受信側での処理のみで再同期確立し得、同期外
れ時間を短縮することで利用者に対しての音声の擾乱を
短くし得ることから、サービスが向上されるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多重化装置の一例でのブロック構
成を示す図、第2図は一般的な音声フレームの構成を示
す図、第3図は本発明に係る同期情報が設定された音声
フレームを含む音声フレームを3フレーム分に亘って示
す図、第4図は受信側で同期外れ検出時での再同期確立
処理のフローを示す図である。 100……多重化装置、101……トランクインターフェース
部、102……音声符号化部、103……同期情報挿入部、10
4……多重分離部、105……同期検出部、106……音声復
号化部、107……制御部、110……交換機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線対応の音声情報より、該音声情報の波
    形分析により音声パラメータが抽出・符号化圧縮された
    上、有音/無音識別ビットが付加されたフレームとして
    他の回線対応のフレームとともに多重化された状態のマ
    ルチフレームとして、高速ディジタル中継回線を介し互
    いに相手方多重変換装置に伝送される際での再同期確立
    方法であって、多重変換装置各々においては、回線対応
    の音声情報が連続的に2フレーム以上に亘って無音フレ
    ームとして伝送されるに際しては、先頭無音フレームに
    引き続く非先頭無音フレーム各々については、符号化圧
    縮音声パラメータが特定ビットパターンとしての同期情
    報に置換された状態の無音フレームとして伝送される一
    方では、高速ディジタル中継回線よりマルチフレームと
    して受信される回線対応のフレームは、該マルチフレー
    ムより回線対応のフレームとして分離抽出された後、回
    線対応に同期ビットが検出された上、有音フレーム、ま
    たは先頭無音フレームである場合は該フレーム内符号化
    圧縮音声パラメータが、非先頭無音フレームである場合
    には、予め一時記憶されている、該非先頭無音フレーム
    に対する先頭無音フレームの内部に設定されていた符号
    化圧縮音声パラメータがそれぞれ復号化されるに際し
    て、フレーム同期外れが検出された場合には、非先頭無
    音フレーム内に設定されている同期情報にもとづき再同
    期確立が図られるようにした、音声圧縮伝送中での再同
    期確立方法。
JP62149233A 1987-06-17 1987-06-17 音声圧縮伝送中での再同期確立方法 Expired - Lifetime JPH0683169B2 (ja)

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JP2680198B2 (ja) * 1991-02-08 1997-11-19 三菱電機株式会社 音声ディジタル1リンク接続方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625848A (en) * 1979-08-10 1981-03-12 Fujitsu Ltd Frame synchronizing system
JPS61281732A (ja) * 1985-06-07 1986-12-12 Nec Corp 信号伝送方式

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