JPH0683216B2 - 衝突検出機能付受信装置 - Google Patents

衝突検出機能付受信装置

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JPH0683216B2
JPH0683216B2 JP62001906A JP190687A JPH0683216B2 JP H0683216 B2 JPH0683216 B2 JP H0683216B2 JP 62001906 A JP62001906 A JP 62001906A JP 190687 A JP190687 A JP 190687A JP H0683216 B2 JPH0683216 B2 JP H0683216B2
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邦明 本島
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アクセス方式としてCSMA/CD方式(Carrier
Sense Multiple Access With Collision Detection方
式)を用いたバス形ローカルネツトワークにおいて、デ
ータの伝送とともに衝突検出を行う衝突検出機能付受信
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図に、1B2B符号としてダイパルス符号を考え、光伝
送に適用した例として例えば「CSMA/CD制御を用いた32M
b/S光スター伝送方式の検討」(電子通信学会技術研究
報告CS83−110,1983)に示された従来の衝突検出機能付
受信装置を含む送受信システムを示す。図において、
(1)は送信装置、(2)はダイパルス符号化回路、
(3)は発光素子駆動回路、(4)は発光素子、(5)
は光フアイバ、(6)は光スターカツプラ、(7)は光
フアイバ、(8)は受信装置、(9)は受光素子、(1
0)は前置増幅回路、(11)はパーシヤルレスポンス
(1,−1)フイルタ(以下PR(1,−1)フイルタと略
す。)、(12)は第1の比較回路、(14)はタイミング
抽出回路、(15)は第1のシフトレジスタ、(16)はレ
ジスタ1、(17)はレジスタ2、(18)はレジスタ3、
(24)はブロツク同期回路、(25)は第1の符号則違反
検出回路(以下第1のCRV検出回路と略す。)、(29)
は衝突判定回路である。
第6図は、従来の衝突検出機能付受信装置の各部波形図
である。図において(10a)は先に受信された光信号
(以下主信号と略す。)、(10b)は後に受信された光
信号(以下衝突信号と略す。)、(11a)は主信号のパ
ーシヤルレスポンス(1,−1)フイルタ出力(以下主信
号PR(1,−1)フイルタ出力と略す。)、(11b)は衝
突信号のパーシヤルレスポンス(1,−1)フイルタ出力
(以下衝突信号PR(1,−1)フイルタ出力と略す。)、
(11c)は主信号と衝突信号を合成したパーシヤルレス
ポンス(1,−1)フイルタ出力(以下信号衝突時PR(1,
−1)フイルタ出力と略す。)、(12a)は第1の比較
回路出力、(14a)は第1のクロツク、(16a)はレジス
タ1出力、(25a)は第1の符号則違反検出回路出力
(以下第1のCRV検出回路出力と略す。)、(30)は+
側閾値、(31a),(31b)は第1のクロツクのサンプル
位相である。
第7図は主信号と衝突信号の位相関係図であり、図にお
いて(11d)は主信号のPR(1,−1)フイルタ出力アイ
パターン、(11e)は主信号との位相差が0のときのPR
(1,−1)フイルタ出力アイパターン、(11f)は主信
号との位相差が のときのPR(1,−1)フイルタ出力アイパターン、(3
1)は第1のクロツクのサンプル位相である。
第8図は、従来の衝突検出機能付受信装置における各部
符号則を表わす説明図である。
次に動作について説明する。第5図を用いて信号の流れ
を説明する。送信装置(1)ではパケツト送信データを
ダイパルス符号化回路(2)で符号化(0→10,1→01)
した後、発光素子駆動回路(3)により発光素子(4)
を強度変調し、光フアイバ(5)に光信号として出力す
る。光フアイバ(5)の出力信号は光スターカプラ
(6)に入力される。光スターカプラ(6)は入力光信
号を光フアイバ(7)を含む各出力光フアイバに等しい
レベルの光信号を出力する。光フアイバ(7)の出力は
受信装置(8)の受光素子(9)に入力され光電気信号
変換される。受光素子(9)の出力信号は前置増幅回路
(10)で増幅後、PR(1,−1)フイルタ(11)に入力さ
れる。
PR(1,−1)フイルタ(11)以降の動作は第6図を用い
て説明する。図において、主信号(10a)を受信中に衝
突信号(10b)を受信したとする。PR(1,−1)フイル
タ(11)は、入力信号から入力信号を1/2f0〔秒〕遅延
させた信号を引き算する機能を有する。PR(1,−1)フ
イルタ(11)の出力は主信号(10a)に対し(11a)、衝
突信号(10b)に対し(11c)となり、衝突時の波形は両
者を合成した(11b)となる。
PR(1,−1)フイルタ(11)出力から衝突検出する方法
は第8図を用いて説明する。送信データは、4種類の2
ビツトデータに分類される。ダイパルス符号化後、PR
(1,−1)フイルタ(11)を通過した送信データは、3
値波形(+および−の振幅を持つという意味で交流波
形)に変換される。3値波形の零レベルは、ダイパルス
符号器出力の0と0の減算でできる“0"と1と1の減算
でできる“0”とある。第1の比較回路(12)は、零
レベルのわずかに上にずれた閾値(30)により3値波形
を識別する。非衝突時の第1の比較回路(12)の出力を
周波数2f0〔Hz〕の第1のクロツク(14a)でサンプルし
連続する3ビツトを第1のシフトレジスタ(15)に蓄積
する。第1のシフトレジスタ(15)のレジスタ1(16)
の出力Q1の波形が第6図の(16a)である。第8図に
は、PR(1,−1)フイルタ(11)出力のサンプル結果に
対応したレジスタ1(16),レジスタ2(17)およびレ
ジスタ3(18)の出力Q3,Q2,Q1を示す。衝突が発生する
と、衝突信号により零レベルが閾値(30)の上に振り込
まれ第1の比較回路(12)はこれを検出し、第6図にお
ける(12a)を出力する。第8図においては、3ビツト
系列における第2番目Q2に変化が生じる場合を符号則違
反3ビツト系列として示してある。PR(1,−1)フイル
タ(11)出力に零レベルが発生する場合には、衝突信号
レベルが小さくても符号則違反3ビツト系列を検出し易
い。第1のCRV検出回路(25)は、第1のシフトレジス
タ(15)の出力Q1,Q2,Q3を1/f0〔秒〕ごとに符号則違反
の有無を判定し、符号則違反を検出した場合には、第6
図(25a)に示される検出パルスを衝突判定回路(29)
へ出力する。1/f0〔秒〕の周期の符号則違反検出用クロ
ツクは、ブロツク同期回路(24)により、主信号(10
a)の受信開始直後に、第1のシフトレジスタ(15)の
第2レジスタ(17)出力Q2に、PR(1,−1)フイルタ
(11)出力の零レベルに対するサンプル結果が出力され
る位相に同期引込みされ、以後この位相に保持されて出
力される。
第8図において零レベルは、“0"と“0”の2種類あ
るが、“0”は、1と1(光信号のONとON)の引き算
により発生したものであり受光素子(9)においてシヨ
ツト雑音が多く発生するために非衝突時にも雑音により
符号則違反が発生し易く衝突検出に用いない方がよい。
以後“0”において発生する符号則違反は無視するも
のとして説明する。
衝突判定回路(29)はCRV検出回路(25)の出力パルス
数をカウントし、カウント値が規定値を越えると衝突と
判定し検出信号を出力する。
次に従来の衝突検出機能付受信装置において衝突検出し
難い場合について第7図を用いて説明する。(11d)はP
R(1,−1)フイルタ(11)出力における主信号のアイ
パターンである。第1の比較回路(12)で識別後、第1
のシフトレジスタ(15)の第1レジスタ(16)で周波数
2f0〔Hz〕の第1のクロツクでサンプルされる位相(3
1)を図中に示す。(11e)は主信号と位相差0(符号化
ブロツクの区切り目が時間的に主信号と衝突信号とで重
なつている)で衝突した信号のアイパターンである。衝
突による主信号の零レベルは、±hmax振り込まれる。第
1の比較回路(12)では、+側へ振り込まれるときに符
号則違反を検出するが、−側へ振り込まれるときは検出
できない。(11f)は主信号と位相差 で衝突した信号のアイパターンである。衝突による主信
号の零レベルは、±hmin振り込まれる。この場合は、+
側へ振り込まれる振幅が小さいため検出見逃しが発生す
ることがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように従来の衝突検出機能付受信装置では、零レ
ベルの信号衝突による変動を検出する比較回路が1つで
あること、また衝突サンプリングポイントも1点である
ため、衝突位相によつては、零レベルの振り込み量が小
さく衝突検出見逃しを生じ易いという欠点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので衝突位相による衝突検出特性劣化を改善するこ
とができる衝突検出機能付受信装置を得ることを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る衝突検出機能付受信装置は、ビットレー
トf0[ビット/秒]のパケット送信データを1B2B符号に
変換後強度変調して送信された送信信号を受信し、該受
信信号から該受信信号を1/2f0[秒]遅延した信号を引
き算することによって交流変換するPR(1,−1)フィル
タと、該PR(1,−1)フィルタ出力を入力とし該PR(1,
−1)フィルタ出力の零レベルよりわずかに上位側にず
れた閾値で信号識別する第1の比較回路と、PR(1,−
1)フィルタ出力の零レベルよりわずかに下位側にずれ
た閾値で信号識別する第2の比較回路と、第1の比較回
路の出力を周波数2f0[Hz]の第1のクロックでサンプ
ルしサンプル後得られる連続する3ビットパターンを周
期1/f0[秒]ごとに監視し符号遷移則違反を検出する第
1のCRV検出回路と、第2の比較回路の出力を、第1の
比較回路の出力をサンプルする周波数2f0[Hz]の第1
のクロックを遅延させる移相回路を介して得られる第2
のクロックでサンプルしサンプル後得られる連続する3
ビットパターンを周期1/f0[秒]ごとに監視し符号遷移
則違反を検出する第2のCRV検出回路と、第1又は第2
のCRV検出回路出力を入力とする1/f0[秒]の遅延時間
を有する遅延回路と、該遅延回路出力を第1の入力と
し、第2又は第1のCRV検出回路出力を第2の入力とす
る論理和回路とで構成され、該論理和回路出力を衝突検
出信号として出力するものである。
〔作用〕
この発明による衝突検出機能付受信装置は、PR(1,−
1)フイルタ出力に発生する零レベルの上,下に閾値を
有する第1および第2の比較回路により、衝突による零
レベルの振り込みが上,下どちらであつても検出出来る
ようにする。また、第1の比較回路の出力を周波数2f0
[Hz]の第1のクックでサンプルし、第1のクロックを
移相回路を介して遅延させた第2のクロックで第2の比
較回路の出力をサンプルすることにより、一方のクロツ
ク位相における主信号零レベルの振り込み量が最小であ
つても、他方のクロツク位相ではそれ以上の振り込み量
を得るようにする。さらに、第1および第2の周波数2f
0〔Hz〕のクロツクの位相に差を与えたため同一ビツト
内で2個のCRVパルスが発生することがあるが、このと
き衝突判定回路で2個のCRVパルスをカウントできるよ
うに、第1(又は第2)のCRV検出回路出力を1/f
0〔秒〕遅延して論理和をとつた後、衝突判定回路に入
力する。以上の手段により、衝突見逃し率の改善を図る
ことができる。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明による衝突検出機能付受信装置の一実
施例を含む送受信システムの構成を示す。図において、
第5図と同一符号の部分は同一部分を示し、(13)は第
2の比較回路、(19)は第2のシフトレジスタ、(20)
はレジスタ4、(21)はレジスタ5、(22)はレジスタ
6、(26)は第2の符号則違反検出回路(以下第2のCR
V検出回路と略す。)、(27)は遅延回路、(28)はOR
ゲート、(23)は移相回路である。
第2図は、1B2B符号としてバイフエーズ符号を考えたと
きの、第1図に示した衝突検出機能付受信装置の各部波
形図であり、図において(13a)は第2の比較回路出
力、(20a)はレジスタ4出力、(26a)は第2の符号則
違反検出回路出力(以下第2のCRV検出回路出力と略
す。)(27a)は遅延回路出力、(24a)はブロツク同期
回路出力、(28a)は論理和回路出力、(32)は−側閾
値、(33a),(33b)は第1のクロツクの、(34a),
(34b)は第2のクロツクのそれぞれサンプル位相であ
る。
第3図は、主信号と衝突信号の位相関係図であり、図に
おいて、(11f)は+側閾値での信号衝突が最も検出し
にくい位相における衝突信号のPR(1,−1)フイルタ出
力アイパターン、(11g)は−側閾値で最も衝突信号の
検出しにくい位相におけるPR(1,−1)フイルタ出力、
(32)は−側閾値である。
次に動作について説明する。第1図において、この発明
に係る衝突検出機能付受信装置は、従来のものに第2の
比較回路(13)、第2のシフトレジスタ(19)(レジス
タ4(20)、レジスタ5(21)、レジスタ6(22))、
第2のCRV検出回路(26)、遅延回路(27)、論理和回
路(28)、移相回路(23)を加えたものであり、他の部
分は従来と同様の動作を行う。
第1図において、PR(1,−1)フイルタ(11)の出力は
第2の比較回路(13)へ入力される。第2の比較回路
(13)はPR(1,−1)フイルタ出力の零レベルのわずか
に下に閾値を有し、信号衝突により零レベルが下に振り
込まれるのを検出する。第2のシフトレジスタ(19)で
は、タイミング抽出回路(14)より出力される周波数2f
0〔Hz〕の第1のクロツクを移相回路(23)によりτ
〔秒〕遅延して得られる第2のクロツクで第2の比較回
路(13)の出力をサンプルし、第2のシフトレジスタ
(19)に連続する3ビツト系列を蓄積する。第2のCRV
検出回路(26)は、第2のシフトレジスタ(19)の第1
レジスタ(20)の出力Q6、第2レジスタ(21)の出力
Q5、第3レジスタ(22)の出力Q4より符号則違反パター
ンを検出する。
符号則違反パターンの検出方法について第2図,第4図
を用いて説明する。PR(1,−1)フイルタ(11)出力零
レベルの+側に閾値を有する第1の比較回路(12)の動
作は従来例(第6図,第8図)と同じである。PR(1,−
1)フイルタ(11)出力零レベルの−側に閾値(32)を
有する第2の比較回路(13)は、衝突信号により零レベ
ルが閾値(32)の下側に振り込まれるのを検出し、第2
図における(13a)を出力する。第4図においては、3
ビツト系列における第2番目Q5に変化が生じる場合を符
号則違反3ビツト系列として示してある。以上のよう
に、PR(1,−1)フイルタ(11)出力零レベルの上,下
に閾値を有する比較回路(12),(13)を設けることに
より衝突信号により零レベルが上,下どちらに振り込ま
れても符号則違反を検出することができる。
次に、第1のシフトレジスタ(15)と第2のシフトレジ
スタ(19)に入力される周波数2f0〔Hz〕のクロツク位
相に差を与えることの効果について第3図を用いて説明
する。第3図において、第2のシフトレジスタ(19)の
サンプリング点(34)は、第1のシフトレジスタ(15)
のサンプリング点(33)に対しτ〔秒〕遅れている。
(11f)は、第1のシフトレジスタのサンプリング点(3
3)において、衝突信号の符号化ブロツクの区切り目A
が発生し、振幅が最小値hとなる位相で衝突した衝突信
号アイパターンである。第1のサンプリング点(33)に
おいては、従来同様衝突見逃しは発生し易い。しかし、
第2のサンプリング点(34)においては、このとき大き
な衝突信号振幅(h1)が得られ容易に衝突検出が可能で
ある。(11g)は、第2のシフトレジスタのサンプリン
グ点(34)において,衝突信号の符号化ブロツクの区切
り目Bが発生し,衝突信号振幅が最小値hとなる衝突信
号アイパターンである。この場合は、サンプリング点
(34)では衝突見逃しが発生するが、サンプリング点
(33)では大きな衝突信号振幅(h2)が得られ容易に衝
突検出が行える。以上の様に、サンプリング点を第1の
シフトレジスタ(15)と第2のシフトレジスタ(19)で
差を持たせることにより衝突見逃しの改善が図れる。な
お、PR(1,−1)フイルタ(11)出力の零レベル“0"
(0と0の引き算から発生)は右上りの波形であるか
ら、+側に閾値を有する第1の比較回路(12)出力をサ
ンプリングする第1のシフトレジスタ(15)のクロツク
は−側に閾値を有する第2の比較回路(13)出力をサン
プリングする第2のシフトレジスタ(19)のクロツクよ
り進んだ位相に設定した方が衝突誤検出しにくいので有
利である。
次に、遅延回路(27)の効果について第2図を用いて説
明する。第2図においてPR(1,−1)フイルタ(11)出
力における主信号(11a)と衝突信号(11b)の位相差は である。このとき、第1の比較回路(12)および第2の
比較回路(13)はサンプリング点(33a),(34a)にお
いてそれぞれ衝突信号により零レベルが閾値(30)およ
び(32)を超えて振り込まれるのを検出する。第1のシ
フトレジスタ(15),第2のシフトレジスタ(19)のレ
ジスタ1(16)およびレジスタ4(20)の出力Q3,Q
6は、(16a),(20a)となる。第1のCRV検出回路(2
5)および第2のCRV検出回路(26)は、ブロツク同期回
路(24)から出力される周期1/f0〔秒〕の同一クロツク
でサンプルされるので、同一タイムスロツトにCRV検出
パルスが出力される(25a,26a)。このまま、論理和を
とつて衝突判定回路(29)においてCRV数カウントを行
うと1個しかカウントされず、衝突検出が遅れる。遅延
回路(27)は、第1のCRV検出回路(25)の出力を1/f0
〔秒〕遅延して出力するのでCRV数は衝突判定回路(2
9)において2個にカウントされる。遅延回路で1/f
0〔秒〕遅延しても、次にCRVパルスが発生するのは2タ
イムスロツト先である(“0”部ではCRV検出しない
ため)ので重複することはない。
第1のシフトレジスタ(15)と第2のシフトレジスタ
(19)のサンプル位相が同位相の場合は、CRVパルスは
いずれか一方のCRV検出回路からのみCRVパルスが出力さ
れるので、前記遅延回路(27)の効果はない。第1のシ
フトレジスタ(15)と第2のシフトレジスタ(19)のサ
ンプル位相に差を与えた場合には、2つのCRV検出回路
から同時にCRVパルスが出力されることがあり、遅延回
路(27)の効果が発揮される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればPR(1,−1)フイルタ
出力の零レベルよりわずかに上位側にずれた閾値で信号
識別する第1の比較回路と、PR(1,−1)フイルタ出力
の零レベルよりわずかに下位側にずれた閾値で信号識別
する第2の比較回路とを有し、第1の比較回路の出力を
周波数2f0[Hz]の第1のクロックでサンプルし、第1
のクロックを移相回路を介して遅延させた第2のクロッ
クで第2の比較回路の出力をサンプルすることにより、
どちらかのクロックに対して衝突信号の符号化ブロック
の区切り目が発生しても他のクロックに対してはサンプ
ル点と符号化ブロックの区切り目が一致しておらず、大
きな衝突信号振幅が得られる。従って、衝突信号による
零レベルの変動を確実に検出でき、衝突位相によらず確
実な衝突検出が行える。
また、第1又は第2のCRV検出回路出力を入力とする1/f
0[秒]の遅延時間を有する遅延回路を、第1のCRV検出
回路もしくは第2のCRV検出回路に後置することによ
り、2つのCRV検出回路から同時にCRVパルスが出力され
ても、別々に計数することができ、効率よく衝突検出が
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は1B
2B符号としてバイフエーズ符号を考えたときの第1図に
示した衝突検出機能付送受信装置の各部波形図、第3図
は主信号と衝突信号の位相関係図、第4図はこの発明の
一実施例の衝突検出機能付受信装置における各部符号則
を表わす説明図、第5図は従来の衝突検出機能付受信装
置を含む送受信システムを示す構成図、第6図は1B2B符
号としてバイフエーズ符号を考えたときの第5図に示し
た衝突検出機能付受信装置の各部波形図、第7図は主信
号と衝突信号の位相関係図、第8図は従来の衝突検出機
能付受信装置における各部符号則を表わす説明図であ
る。 図中、(1)は送信装置、(2)は1B2B符号化回路、
(3)は発光素子駆動回路、(4)は発光素子、(8)
は受信装置、(9)は受光素子、(10)は前置増幅回
路、(11)はパーシヤルレスポンス(1,−1)フイル
タ、(12)は第1の比較回路、(13)は第2の比較回
路、(14)はタイミング抽出回路、(15)は第1のシス
トレジスタ、(19)は第2のシフトレジスタ、(24)は
ブロツク同期回路、(25)は第1の符号則違反検出回
路、(26)は第2の符号則違反検出回路、(23)は移相
回路、(27)は遅延回路、(28)は論理和回路、(29)
は衝突判定回路である。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビットレートf0[ビット/秒]のパケット
    送信データを1B2B符号に変換後強度変調して送信された
    送信信号を受信し、該受信信号から該受信信号を1/2f0
    [秒]遅延した信号を引き算することによって交流変換
    するパーシャルレスポンス(1,−1)フィルタと、 該パーシャルレスポンス(1,−1)フィルタ出力を入力
    とし該パーシャルレスポンス(1,−1)フィルタ出力の
    零レベルよりわずかに上位側にずれた閾値で信号識別す
    る第1の比較回路と、 前記パーシャルレスポンス(1,−1)フィルタ出力の零
    レベルよりわずかに下位側にずれた閾値で信号識別する
    第2の比較回路と、 前記第1の比較回路の出力を周波数2f0[Hz]の第1の
    クロックでサンプルしサンプル後得られる連続する3ビ
    ットパターンを周期1/f0[秒]ごとに監視し符号遷移則
    違反を検出する第1の符号則違反検出回路と、 前記第2の比較回路の出力を、前記第1の比較回路の出
    力をサンプルする周波数2f0[Hz]の第1のクロックを
    遅延させる移相回路を介して得られる第2のクロックで
    サンプルしサンプル後得られる連続する3ビットパター
    ンを周期1/f0[秒]ごとに監視し符号遷移則違反を検出
    する第2の符号則違反検出回路と、 前記第1又は第2の符号則違反検出回路出力を入力とす
    る1/f0[秒]の遅延時間を有する遅延回路と、 該遅延回路出力を第1の入力とし、前記第2又は第1の
    符号則違反検出回路出力を第2の入力とする論理和回路
    とで構成され、 該論理和回路出力を衝突検出信号として出力することを
    特徴とする衝突検出機能付受信装置。
JP62001906A 1987-01-09 1987-01-09 衝突検出機能付受信装置 Expired - Fee Related JPH0683216B2 (ja)

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