JPH0683266U - バイス - Google Patents
バイスInfo
- Publication number
- JPH0683266U JPH0683266U JP2509893U JP2509893U JPH0683266U JP H0683266 U JPH0683266 U JP H0683266U JP 2509893 U JP2509893 U JP 2509893U JP 2509893 U JP2509893 U JP 2509893U JP H0683266 U JPH0683266 U JP H0683266U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamping
- rising wall
- tightening screw
- vise
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークを挟持する部材の摺動部をなくし、ワ
ークを浮き上りのおそれなく確実に、かつ長期に渡り精
度よく挟持できるバイスを得る。 【構成】 基台部11の一端に立上り壁12を有し、基
台部11に開孔15を設けてなるバイス本体1と、略C
形の主部材30の一端部31に、他端部32の方向に締
付け可能な締付けネジ4を有し、他端部32が立上り壁
12の外面に対接するように開孔15に貫設されたクラ
ンプ手段3と、主部材30を跨いで前記基台部11に幅
方向のピンに回動可能に支持されて立上り壁12と対向
し、締付けネジ4により押圧されて立上り壁12の側へ
回動可能に設けられた挟持部材6と、挟持面1aと対向
する挟持部材6に先端挟持面7aが挟持面1aと平行状
態を保持するように取着された口金7とを備え、締付け
ネジ4の締付けによって、口金7と立上り壁12との間
にワークを挟持できるようにする。
ークを浮き上りのおそれなく確実に、かつ長期に渡り精
度よく挟持できるバイスを得る。 【構成】 基台部11の一端に立上り壁12を有し、基
台部11に開孔15を設けてなるバイス本体1と、略C
形の主部材30の一端部31に、他端部32の方向に締
付け可能な締付けネジ4を有し、他端部32が立上り壁
12の外面に対接するように開孔15に貫設されたクラ
ンプ手段3と、主部材30を跨いで前記基台部11に幅
方向のピンに回動可能に支持されて立上り壁12と対向
し、締付けネジ4により押圧されて立上り壁12の側へ
回動可能に設けられた挟持部材6と、挟持面1aと対向
する挟持部材6に先端挟持面7aが挟持面1aと平行状
態を保持するように取着された口金7とを備え、締付け
ネジ4の締付けによって、口金7と立上り壁12との間
にワークを挟持できるようにする。
Description
【0001】
本考案は、研磨、研削、切削その他の加工を施す際に、ワーク(被加工物)を 挟持するバイス、特に精度よく確実に挟持できるようにしたバイスに関するもの である。
【0002】
一般に、研削等の各種の加工を施す際にワークを挟持するバイスは、基準面を 有する基台部の一端部に立上り部を設けたバイス本体と、このバイス本体の基準 面上を前記立上り部の方向にスライド可能に設けたバイス部材とより構成され、 バイス本体の立上り部とバイス部材との相対向面間にワークを挟み込んで、締付 けネジの回転によりバイス部材を立ち上り部の側に移動させることにより、ワー クを挟持できるようになっている。通常、バイス本体の立上り部とバイス部材と の相対向面には、挟持用の口金が取着されている。
【0003】 しかしながら、前記従来のバイスは、可動側のバイス部材がバイス本体の基台 部上の基準面をスライド移動するものであるため、繰返し使用によってスライド 面に摩耗が生じ、精度が低下することがあり、長期に渡って精度よくワークを挟 持することができない欠点がある。
【0004】 また締付けネジによる締付け力が強くなると、その締付け力によるバイス本体 およびバイス部材の応力歪がワーク挟持部分に与える影響が大きく、また口金間 に挟持されたワークが上方に浮き上り生じ易いといった欠点もある。
【0005】 本考案は、上記に鑑みてなしたもので、バイス本体側の挟持面と対向する挟持 面を有する可動側の部材をスライド移動させることなくワークを挟持できるよう にして、ワークを浮き上りのおそれなく確実に、かつ長期に渡り精度よく挟持で きるバイスを提供しようとするものである。
【0006】
上記の課題を解決する本考案のバイスは、基台部の一端に一方の挟持面を形成 する立上り壁を有し、基台部に前記挟持面と直交する方向に貫通した開孔を設け てなるバイス本体と、両端部が相対向する略C形をなす主部材の一端部に、他端 部の方向に向って締付け可能な締付けネジを有してなり、該主部材の他端部が前 記立上り壁の外面に対接するように前記バイス本体の開孔に貫設されたクランプ 手段と、前記クランプ手段の主部材を跨いで前記基台部に幅方向の軸芯を中心に 回動可能に支持されて前記立上り壁による一方の挟持面と対向し、前記締付けネ ジにより押圧されて前記立上り壁の側へ回動可能に設けられた挟持部材と、挟持 部材における前記一方の挟持面との対向面側に、先端挟持面が前記一方の挟持面 と平行状態を保持するように角度変化可能に取着された口金とを備え、クランプ 手段の締付けネジの締付けによって、口金と立上り壁との間にワークを挟持でき るようにしたことを特徴とする。
【0007】 前記において、クランプ手段の締付けネジは、略C形の主部材の一端部に有す る貫通孔の部分に設けられた可動ナット等により少なくとも上下に角度変化可能 に設けるとともに、この締付けネジの先端部を挟持部材に対し球面座を介して角 度変化可能に接合しておくのがよい。
【0008】
上記の本考案のバイスによれば、バイス本体の立上り壁と、これに対向する挟 持部材に有する口金との間にワークを挟み込んで、クランプ手段の主部材の一端 部に有する締付けネジを締付けると、略C形の主部材の他端部が立上り壁に対接 し係合する一方、バイス本体に幅方向の軸芯を中心に回動可能に支持されている 挟持部材が、前記の締付けにより押圧されて、前記立上り壁の側にスライドする ことなく回動変位し、この挟持部材に有する口金と、立上り壁による挟持面との 間にワークが挟持される。
【0009】 特にこの際、挟持部材の回動支点となる支持位置よりも前方側で回動するよう に支持位置を定めておくことにより、挟持部材の回動作用によって口金を介して ワークを立上り壁の挟持面に向って押圧すると同時に、下方向きにも押圧するこ とになり、ワークを浮き上りのおそれなく確実に挟持できる。
【0010】 また、挟持部材が前記のように回動するのに伴ってその角度が変化することに なるが、これに取着されている口金は挟持部材に対し角度変化可能であり、その ため前記挟持部材の回動に伴って、口金の先端挟持面が立上り壁による一方の挟 持面と平行状態を保持するように変化し、ワークを常に正確に挟持でき、バイス 本体やクランプ手段の応力歪の影響が少なくなる。
【0011】 さらに、クランプ手段の締付けネジを角度変化可能に設けるとともに、その先 端部を挟持部材に対し球面座を介して角度変化可能に接合しておくことにより、 前記の挟持部材の回動に伴う角度変化にも対応でき、挟持部材を強い締付け力で 押圧できる。
【0012】
次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0013】 図1〜図4は本考案のバイスの1実施例を示している。図において、(1)は 上面を基準面とする基台部(11)の一端部に一方の挟持面(1a)を形成する となる立上り壁(12)を有する略L形ブロック状をなしている。基台部(11 )にはその底部を残余して前記挟持面(1a)と直交する前後方向に貫通した角 形の開孔(15)が設けられている。図の場合、開孔(15)は立上り壁(12 )の下部にまで及んでいる。
【0014】 また基台部(11)の他端側は両側部(13)(13)を残余して中央部が切 欠(14)され、両側部(13)(13)間に後述する挟持部材を支持するピン (2)が幅方向に貫設されている。
【0015】 (3)は両端部が相対向する略C形をなす主部材(30)の一端部(31)に 、他端部(32)の方向に向って締付け可能な締付けネジ(4)を有してなるク ランプ手段であり、前記主部材(30)の他端部(32)が前記立上り壁(12 )の外面に直に、あるいは口金部材を介して対接するように前記バイス本体(1 )の開孔(15)に貫設されている。
【0016】 前記締付けネジ(4)は、主部材(30)の一端部に有する貫通孔(33)の 部分に設けられた断面外周が球面をなす可動ナット(34)により、前記貫通孔 (33)の径の範囲内で少なくとも上下に角度調整自在に設けられている。さら に締付けネジ(4)の先端部(41)は、図のようにほぼ半球状に形成されてい る。(5)は締付けネジ(4)の回動操作用のハンドル部である。
【0017】 (6)は側面略くの字形状をなし、その上部(61)が前記立上り壁(12) による一方の挟持面(1a)と対向するように配された挟持部材であり、その下 部が前記クランプ手段(3)の主部材(30)を跨ぐように二股状をなし、この 二股状の両側部分(62)(62)が前記基台部(11)に貫設されたピン(2 )に連接されて、該ピン(2)を軸芯として回動可能に支持されている。そして 挟持部材(6)の上部背面に前記の締付けネジ(4)が接合されて、締付けネジ (4)の押圧により前記立上り壁(12)の側へ回動できるように設けられてい る。
【0018】 図の場合、締付けネジ(4)の接合手段として、挟持部材(6)の上部(61 )の背面に球面座(63)が設けられ、該球面座(63)に前記締付けネジ(4 )の略半球状の先端部(41)が嵌合されて接合されており、これにより締付け ネジ(4)が挟持部材(6)に対し球面座(63)を介して角度変化可能になっ ている。(64)は先端部(41)を前記の接合状態に保持する係止部材であっ て、前記角度変化を許容できるように設けられる。
【0019】 前記の挟持部材(6)の回動支点となるピン(2)による支持位置は、挟持部 材(6)が該支持位置よりも前方側で回動するように設定される。そのためワー ク(100)の大小に応じて、ピン(2)による支持位置を変更できるように、 ピン(2)の貫設用孔(20)を所要間隔に設けておくのがよい。また図のよう に上部(61)が略垂直のとき、下部の二股状の両側部分(62)(62)が前 方への傾斜状をなすように形成しておくのがよい。
【0020】 (7)は前記挟持部材(6)における前記一方の挟持面(1a)との対向面側 に取着された口金である。この口金(7)は、挟持部材(6)に対し断面略円形 の部分で上下に角度変化可能に取着されており、挟持部材(6)の角度が変化し ても先端挟持面(7a)が前記一方の挟持面(1a)と平行状態を保持するよう に設けられている。
【0021】 なお、上記の実施例において、図のように挟持部材(6)には、幅方向に間隔 をおいて複数の球面座(63)を設けておいて、挟持対象のワーク(100)が 小さい場合に、図5のようにクランプ手段(3)を片側に片寄せてワークを挟持 できるように構成しておくのが好ましく、これによりかなり小さいものでも安定 性よく確実に挟持できる。
【0022】 またバイス本体(1)の立上り壁(12)による挟持面(1a)には、必要に 応じて口金部材を付設することもできるが、基台部(11)の基準面上でワーク (100)と共にV溝付き等の口金部材やVブロックを挟み込むようにするのが よい。
【0023】 上記の構成よりなるバイスによれば、バイス本体(1)の立上り壁(12)と 、これに対向する挟持部材(6)に有する口金(7)との間にワーク(100) を挟み込んで、クランプ手段(3)の主部材(30)の一端部に有する締付けネ ジを回転させて締付ける。すると、略C形の主部材(30)の他端部(32)が 立上り壁(12)に対接係合する一方、挟持部材(6)が前記の締付けにより押 圧されて、前記立上り壁(12)の側にスライドすることなく回動する。このと き、挟持部材(6)の回動による角度変化に対応して、締付けネジ(4)の角度 が変化るすとともに、略半球状の先端部(41)も挟持部材(6)に対し球面座 (63)を介して角度変化する。
【0024】 こうして挟持部材(6)が回動することにより、該挟持部材(6)に取着され ている口金(7)の挟持面(7a)と、立上り壁(11)による挟持面(1a) との間にワーク(100)が挟持される。
【0025】 特に、挟持部材(6)の回動作用によって口金(7)を介してワークを立上り 壁(12)に向って押圧すると同時に下方向きにも押圧することになり、ワーク (100)を浮き上りのおそれなく挟持でき、基台部(11)の基準面に当接し た状態に確実に保持でき、これにより挟持精度が良好に確保される。
【0026】 また、挟持部材(6)に取着されている口金(7)は挟持部材(6)に対し角 度変化可能であり、そのため前記挟持部材(6)の回動に伴って、口金(7)の 先端挟持面(7a)が挟持面(1a)と平行状態を保持するように変化し、ワー ク(100)を常に正確に挟持できる。
【0027】
上記したように本考案によれば、バイス本体側の挟持面と対向する挟持部材を 締付けネジにより回動変位させてワークを挟持するようにしたので、ワークを浮 き上りのおそれなく所定位置に確実に精度よく挟持でき、しかも締付け力による 応力歪が挟持部分に及ぼす影響が少なくなる上、特に摺動部分を有さないため、 繰返し使用による摩耗および精度の低下のおそれがなく、長期間に渡り良好な精 度を保持できる。
【図1】本考案の1実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の縦断面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】図2の4−4線の断面図である。
【図5】クランプ手段の位置を変更した断面図である。
(1) バイス本体 (11) 基台部 (12) 立上り壁 (1a) 挟持面 (15) 開孔 (2) ピン (3) クランプ手段 (30) 主部材 (31) 一端部 (32) 他端部 (34) 可動ナット (4) 締付けネジ (41) 先端部 (5) ハンドル部 (6) 挟持部材 (63) 球面座 (7) 口金 (7a) 挟持面 (100) ワーク
Claims (2)
- 【請求項1】基台部の一端に一方の挟持面を形成する立
上り壁を有し、基台部に前記挟持面と直交する方向に貫
通した開孔を設けてなるバイス本体と、 両端部が相対向する略C形をなす主部材の一端部に、他
端部の方向に向って締付け可能な締付けネジを有してな
り、該主部材の他端部が前記立上り壁の外面に対接する
ように前記バイス本体の開孔に貫設されたクランプ手段
と、 前記クランプ手段の主部材を跨いで前記基台部に幅方向
の軸芯を中心に回動可能に支持されて前記立上り壁によ
る一方の挟持面と対向し、前記締付けネジにより押圧さ
れて前記立上り壁の側へ回動可能に設けられた挟持部材
と、 挟持部材における前記一方の挟持面との対向面側に、先
端挟持面が前記一方の挟持面と平行状態を保持するよう
に角度変化可能に取着された口金とを備えており、クラ
ンプ手段の締付けネジの締付けによって、口金と立上り
壁との間にワークを挟持できるようにしたことを特徴と
するバイス。 - 【請求項2】クランプ手段の締付けネジが、略C形の主
部材の一端部に有する貫通孔の部分に設けられた可動ナ
ット等により少なくとも上下に角度変化可能に設けられ
るとともに、該締付けネジの先端部が挟持部材に対し球
面座を介して角度変化可能に接合されてなることを特徴
とする請求項1に記載のバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2509893U JPH0683266U (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2509893U JPH0683266U (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683266U true JPH0683266U (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=12156458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2509893U Pending JPH0683266U (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683266U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100811049B1 (ko) * | 2006-11-04 | 2008-03-07 | 오세중 | 바이스 |
| KR101441502B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2014-09-18 | 한국원자력연구원 | 방사능에 오염된 파이프의 절단장치, 평판화 가공장치 및 처리방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5531501A (en) * | 1978-08-15 | 1980-03-05 | Tsudakoma Ind Co Ltd | Vice |
| JPS5565043A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-16 | Tamotsu Takasugi | Machine vice |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP2509893U patent/JPH0683266U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5531501A (en) * | 1978-08-15 | 1980-03-05 | Tsudakoma Ind Co Ltd | Vice |
| JPS5565043A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-16 | Tamotsu Takasugi | Machine vice |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100811049B1 (ko) * | 2006-11-04 | 2008-03-07 | 오세중 | 바이스 |
| KR101441502B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2014-09-18 | 한국원자력연구원 | 방사능에 오염된 파이프의 절단장치, 평판화 가공장치 및 처리방법 |
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