JPH068333Y2 - スクリューキャップ - Google Patents

スクリューキャップ

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JPH068333Y2
JPH068333Y2 JP1988147051U JP14705188U JPH068333Y2 JP H068333 Y2 JPH068333 Y2 JP H068333Y2 JP 1988147051 U JP1988147051 U JP 1988147051U JP 14705188 U JP14705188 U JP 14705188U JP H068333 Y2 JPH068333 Y2 JP H068333Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cap
washer
elastic locking
strip
screw member
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988147051U
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English (en)
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JPH0269110U (ja
Inventor
孝 小池
精一 佐藤
Original Assignee
加藤発条株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、特に締結対象部材に螺着されたネジ部材の頭
部、或いはネジ部材の先端部に螺合したナットを、外部
から隠蔽するためのスクリューキャップに関するもので
ある。
「従来の技術」 従来のこの種スクリューキャップとして、例えば実開昭
62−第60717号公報に示すものが存する。
該従来のスクリューキャップは、具体的には図示しない
が、合成樹脂の一体成形品で、帯片を介して連結される
ワッシャー部とキャップ部とから成り、ワッシャー部
は、内部にネジ部材の頭部又はネジ部材の先端部に螺合
したナットを収納する収納室を形成すると共に、底部に
ネジ部材を挿通する挿通孔を穿設し、且つ外周面に環状
凸部を一体に形成してなり、キャップ部は、ワッシャー
部に外側から被嵌するに適した大きさと形状に成形され
て、自身の開口側内周面に上記凸部とスナップ嵌合する
環状凹部を同じく一体に形成する構成となっている。
そして、実際の使用に際しては、ワッシャー部の挿通孔
にネジ部材の軸部を挿通した状態を得て、上記収納室内
に存するネジ部材の頭部を回転させながら、ネジ部材を
締結対象部材に螺着した後、既述した環状の凸部と凹部
をスナップ嵌合させて、ワッシャー部にキャップ部を被
嵌するだけで、ネジ部材の頭部が完全に隠蔽されること
となる。
「考案が解決しようとする課題」 然し乍ら、ワッシャー部側に環状凸部を形成し、キャッ
プ部側に環状凹部を形成して、該凹部と凸部のスナップ
嵌合により、ワッシャー部に対するキャップ部の被嵌状
態を確保する従来スクリューキャップにあっては、凸部
と凹部間に製造上の寸法誤差等が生じると、該寸法誤差
等を効率良く吸収することができないので、寸法誤差の
程度によっては、ワッシャー部にキャップ部が被嵌でき
なかったり、或いは被嵌できても緩すぎて、ワッシャー
部からキャップ部が容易に外れてしまう等の構造上の欠
点を有していた。そこで、実開昭59−40612号公
報に示す別のスクリューキャップが提案されている。
当該スクリューキャップは、ワッシャー部の帯片が連結
された部位と対向する部分のみに係止爪を形成し、キャ
ップ部の対応する部分に同係止爪を係止する係合爪を形
成して、この係止爪と係合爪とを部分的に存在させる構
成となしている。
従って、斯る構成の下では、上記した環状凸部と環状凹
部に相当する各爪が、環状ではなく部分的に形成されて
いるので、少なくとも、この範囲内においては、ある程
度の寸法誤差等を吸収できることとなるが、今度は、こ
の係止爪と係合爪の形成位置が、キャップ部のワッシャ
ー部からの取り外しに際して、大きな障害となってい
る。
即ち、通常、キャップ部をワッシャー部から取り外す場
合には、帯片の反対側の部分(対向する部分)に指を引
っ掛けたり、或いは、工具の先端を差し込んだりして、
キャップ部を取り外すこととなる訳であるが、上記スク
リューキャップの如く、この操作部分側で、係止爪と係
合爪同士が各自の当接面を強固に係止させていること
は、キャップ部を簡単に取り外すことが頗る困難となる
ばかりか、そのまま、無理に外すと、係止爪又は係合爪
を含めた個所が破損して、再使用ができなくなってしま
う恐れが十分にあった。
「課題を解決するための手段」 而して、本考案は、斯る実情に鑑み案出されたもので、
ネジ部材の挿通孔を有するワッシャー部と、該ワッシャ
ー部に被嵌されるキャップ部とを、帯片を介して連結し
た樹脂製のスクリューキャップを前提として、上記帯片
が連結された部位と該部位と対向する部分を除くワッシ
ャー部の両側外周部に、スリットによって分離され且つ
ワッシャー部の外周面間に間隙を画成する弾性係止片を
形成し、キャップ部の対応する内周面に、該各弾性係止
片の先端部に係止する係合爪を形成すると共に、少なく
とも、キャップ部の帯片が連結された部位と対向する縁
部分に切欠部を形成する構成を採用した。
「作用」 依って、本考案にあっては、例えワッシャー部側の弾性
係止片とキャップ部側の係合爪間に、製造上の寸法誤差
等が生じていても、ワッシャー部に対するキャップ部の
被嵌時に、ワッシャー部側の弾性係止片が、ワッシャー
部の外周面間に画成された間隙を利用して自在に撓ん
で、上記寸法誤差等を効果的に吸収するので、弾性係止
片と係合爪とは常に理想的な状態をもって係止すること
が保障される。その上、本考案にあっては、キャップ部
をワッシャー部から取り外す際に、指を引っ掛けたり工
具の先端を差し込む操作部分に対して、弾性係止片と係
合爪が全く形成されていないので、これにより、キャッ
プ部をワッシャー部から簡単に取り外すことが可能とな
って、再使用ができなくなってしまう心配も解消でき
る。
又、これだけでも、キャップ部の取り外しが容易となる
ことは言うまでもないが、本考案は、更に、キャップ部
の帯片が連結された部位と対向する縁部分に切欠部を形
成している関係で、斯る切欠部を利用すれば、指を引っ
掛けて取り外す場合でも、工具の先端を差し込んで取り
外す場合でも、キャップ部をより一層簡単に取り外すこ
とが可能となる。
「実施例」 以下、本考案を図示する実施例に基づいて詳述すれば、
該実施例に係るスクリューキャップも、合成樹脂の一体
成形品で、第1図に示す如く、帯片3を介して連結され
たワッシャー部1とキャップ部2から成り、ワッシャー
部1の内部に、ネジ部材の頭部又はネジ部材の先端部に
螺合したナットを収納する収納室4を形成すると共に、
底部にネジ部材を挿通する挿通孔5を穿設する一方、キ
ャップ部2を、ワッシャー部1に外側から被嵌できる大
きさと形状に成形している。
そして、本実施例は、斯る構成を前提として、ワッシャ
ー部1の開口縁適所に、該ワッシャー部1の外周面間に
間隙12を画成しながら外方に垂下する複数の弾性係止
片11を一体に形成する一方、キャップ部2の対応する
開口側内周面適所に、該各弾性係止片11の先端部に係
止する凸状の係合爪13を一体に形成する構成を採用し
ている。
しかも、特に弾性係止片11の形成に際しては、帯片3
が連結された部位と該部位と対向する部分を除く、ワッ
シャー部1の開口縁に4個の弾性係止片11を対向させ
て形成し、且つ各側において隣接する弾性係止片11・
11間には撓みを促すスリット14を画成している。
従って、各弾性係止片11は、いずれもワッシャー部1
の外周面において、逆J字状を呈する状態に形成されて
いることとなる。又、キャップ部2側に対しては、図示
する如く、帯片3が連結された部位と該部位と対向する
部分に切欠部15a・15bを形成する構成となしてい
る。
依って、本スクリューキャップにあっても、第2図・第
3図に示す如く、ワッシャー部1の挿通孔5にネジ部材
6の軸部を挿通した状態を得て、ワッシャー部1の収納
室4内に存するネジ部材6の頭部6aを回転させなが
ら、ネジ部材6を締結対象部材7に螺着した後、ワッシ
ャー部1に帯片3を介してキャップ部2を被嵌すれば、
キャップ部2の被嵌により、ネジ部材6の頭部6aが完
全に隠蔽されることとなる。
しかし、本実施例にあっては、例えワッシャー部1側の
弾性係止片11とキャップ部2側の係合爪13間に、製
造上の寸法誤差等が生じていても、ワッシャー部1に対
するキャップ部2の被嵌時に、ワッシャー部1側の弾性
係止片11が、ワッシャー部1の外周面間に画成された
間隙12を利用して自由に撓んで、上記寸法誤差等を効
果的に吸収できるので、弾性係止片11と係合爪13と
は、常に理想的な状態で係止することが保障される。
従って、従来の如く、製造上の寸法誤差等に起因して、
ワッシャー部1にキャップ部2が被嵌できなかったり、
或いは被嵌できても緩すぎて、ワッシャー部1からキャ
ップ部2が容易に外れてしまう恐れが全くなくなる。
又、ワッシャー部1とキャップ部2とは、既述した如
く、キャップ部2の取り外し時に、指を引っ掛けたり工
具の先端を差し込む操作部分に対して、弾性係止片11
と係合爪13を全く形成していないので、これにより、
キャップ部2をワッシャー部1から簡単に取り外すこと
が可能となって、従来の如く、無理に取り外すと、同部
分が破損して、再使用ができなくなってしまう心配も完
全に解消できる。
従って、これだけでも、従来のものと比較すると、キャ
ップ部2の取り外しが容易となることは言うまでもない
が、本実施例にあっては、更に、キャップ部2の帯片3
が連結された部位と対向する縁部分に切欠部15aを形
成する構成を併せて採用しているので、斯る切欠部15
aを積極的に利用すれば、指を引っ掛けて取り外す場合
でも、工具の先端を差し込んで取り外す場合でも、キャ
ップ部2をより一層簡単に取り外すことが可能となっ
て、いずれにしても、キャップ部2の取外作業が頗る簡
単となる。
その上、ワッシャー部1の両側外周部に形成される弾性
係止片11は、各側でスリット14を介して分離されて
いるので、個々の撓みが積極的に許容されて、各弾性係
止片11と係合爪13の理想的な係止状態を保障すると
同時に、キャップ部2の取り外し時にも、各弾性係止片
11の撓みを得て、係合爪13から簡単に引き離れるこ
とが可能となるので、この点からも、キャップ部2の取
り外しが助長されることとなる。
尚、ワッシャー部1は、上記の理由から、帯片3が連結
された部位と該部位と対向する部分には弾性係止片11
を形成していないが、その他の部分には弾性係止片11
を形成しているので、この弾性係止片11を利用するだ
けで、キャップ部2の被嵌状態が不安定となる心配も全
くない。
又、具体的には図示しないが、上記実施例とは逆に、ワ
ッシャー部1の収納室4内にネジ部材6の先端部に螺合
されているナットを収納すれば、ワッシャー部1に被嵌
されたキャップ部2で、ナットをも隠蔽できることは言
うまでもない。
「考案の効果」 以上の如く、本考案は、上記構成の採用により、例え、
弾性係止片と係合爪間に製造上の寸法誤差等が生じてい
ても、弾性係止片の撓みを利用して、該寸法誤差等を効
果的に吸収することが可能となるので、キャップ部をワ
ッシャー部に確実に被嵌することが可能となった。
これに加えて、本考案は、キャップ部をワッシャー部か
ら取り外す際に、指を引っ掛けたり工具の先端を差し込
む部分に対して、弾性係止片と係合爪を全く形成してい
ないので、これだけでも、キャップ部をワッシャー部か
ら簡単に取り外すことが可能となることは言うまでもな
いが、更に、キャップ部の帯片が連結された部位と対向
する縁部分に切欠部を形成しているので、斯る切欠部を
積極的に利用することにより、指を引っ掛けて取り外す
場合でも、工具の先端を差し込んで取り外す場合でも、
より一層簡単に取り外すことが可能となって、いずれに
しても、従来のものと比較すると、キャップ部の取外作
業が頗る簡単となり、且つ、破損等により、再使用がで
きなくなる心配も解消できることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るスクリューキャップを示
す全体斜視図、第2図はワッシャー部を介してネジ部材
を締結対象部材に螺着した状態を示す断面図、第3図は
ワッシャー部にキャップ部を被嵌した状態を示す断面図
である。 1……ワッシャー部、2……キャップ部、3……帯片、
4……収納室、5……挿通孔、6……ネジ部材、6a…
…ネジ部材の頭部、7……締結対象部材、11……弾性
係止片、12……間隙、13……係合爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネジ部材の挿通孔を有するワッシャー部
    と、該ワッシャー部に被嵌されるキャップ部とを、帯片
    を介して連結した樹脂製のスクリューキャップにおい
    て、 上記帯片が連結された部位と該部位と対向する部分を除
    くワッシャー部の両側外周部に、スリットによって分離
    され且つワッシャー部の外周面間に間隙を画成する弾性
    係止片を形成し、キャップ部の対応する内周面に、該各
    弾性係止片の先端部に係止する係合爪を形成すると共
    に、少なくとも、キャップ部の帯片が連結された部位と
    対向する縁部分に切欠部を形成したことを特徴とするス
    クリューキャップ。
JP1988147051U 1988-11-12 1988-11-12 スクリューキャップ Expired - Lifetime JPH068333Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988147051U JPH068333Y2 (ja) 1988-11-12 1988-11-12 スクリューキャップ

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JP1988147051U JPH068333Y2 (ja) 1988-11-12 1988-11-12 スクリューキャップ

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Publication Number Publication Date
JPH0269110U JPH0269110U (ja) 1990-05-25
JPH068333Y2 true JPH068333Y2 (ja) 1994-03-02

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ID=31417105

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JP1988147051U Expired - Lifetime JPH068333Y2 (ja) 1988-11-12 1988-11-12 スクリューキャップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5156470U (ja) * 1974-10-28 1976-05-01
JPS5940612U (ja) * 1982-09-10 1984-03-15 ミサワホ−ム株式会社 止着子用化粧キヤツプ

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JPH0269110U (ja) 1990-05-25

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