JPH068335A - 泡巻き込みのないフイルム積層金属帯の製造方法 - Google Patents
泡巻き込みのないフイルム積層金属帯の製造方法Info
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- JPH068335A JPH068335A JP4190222A JP19022292A JPH068335A JP H068335 A JPH068335 A JP H068335A JP 4190222 A JP4190222 A JP 4190222A JP 19022292 A JP19022292 A JP 19022292A JP H068335 A JPH068335 A JP H068335A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、100m/分以上の高速で、連続
的に金属板にフイルムを積層する際、泡巻き込みのない
製造技術を提供することを目的とする。 【構成】 金属ロールにゴムを平滑にライニングしたラ
ミネートロールで、ロール径(D)400mm以下、ラ
イニング厚(T)40mm以下、D×T=6000以
下、ゴム硬度60°以上、ニップ幅中の最高面圧力15
Kgf/cm2以上でライン速度100m/分以上の高
速で、コイル状の金属板にフイルムを上記ロールで押し
つけながら熱圧着する。金属板に積層させるフイルム
は、自己接着性を有するフイルムの場合、接着剤を介す
る場合のいずれでも可能である。また、金属板の両面に
フイルムを積層させる場合は本発明の方法はとくに有効
である。
的に金属板にフイルムを積層する際、泡巻き込みのない
製造技術を提供することを目的とする。 【構成】 金属ロールにゴムを平滑にライニングしたラ
ミネートロールで、ロール径(D)400mm以下、ラ
イニング厚(T)40mm以下、D×T=6000以
下、ゴム硬度60°以上、ニップ幅中の最高面圧力15
Kgf/cm2以上でライン速度100m/分以上の高
速で、コイル状の金属板にフイルムを上記ロールで押し
つけながら熱圧着する。金属板に積層させるフイルム
は、自己接着性を有するフイルムの場合、接着剤を介す
る場合のいずれでも可能である。また、金属板の両面に
フイルムを積層させる場合は本発明の方法はとくに有効
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の方法はフイルムラミネー
ト技術に係わるもので、コイル状の金属板に高速でフイ
ルムを積層するラミネート金属板製造方法に関するもの
である。
ト技術に係わるもので、コイル状の金属板に高速でフイ
ルムを積層するラミネート金属板製造方法に関するもの
である。
【0002】更に詳しくは、100m/分以上の高速で
フイルムラミネートをコイルで金属板に連続的に行うに
当たり、泡巻き込みの少ないフイルム積層金属帯の製造
方法に関するものである。
フイルムラミネートをコイルで金属板に連続的に行うに
当たり、泡巻き込みの少ないフイルム積層金属帯の製造
方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】フイルムを金属に積層した、通称ラミネ
ート金属材は建材、家電製品等に広く使用されその歴史
は古い。
ート金属材は建材、家電製品等に広く使用されその歴史
は古い。
【0004】こうしたラミネート金属材は、フイルムを
接着剤を介して金属に積層する方法、フイルムの自己接
着性を利用して金属に熱接着し積層する方法等がある。
接着剤を介して金属に積層する方法、フイルムの自己接
着性を利用して金属に熱接着し積層する方法等がある。
【0005】ラミネート金属板を得る方法も、切り板に
ラミネートする方法、コイル状の金属板を連続してラミ
ネートする方法があるが、コイル状金属板から連続して
ラミネート金属板を製造する場合、殆どがライン速度3
0m/分から70m/分で行われているのが現状であ
る。
ラミネートする方法、コイル状の金属板を連続してラミ
ネートする方法があるが、コイル状金属板から連続して
ラミネート金属板を製造する場合、殆どがライン速度3
0m/分から70m/分で行われているのが現状であ
る。
【0006】このライン速度が30m/分から70m/
分で行われている理由は、第一に高速になるに連れて空
気の巻き込みによる気泡が発生し、品質上問題となるた
めである。
分で行われている理由は、第一に高速になるに連れて空
気の巻き込みによる気泡が発生し、品質上問題となるた
めである。
【0007】第二はラミネート金属板が比較的高級品種
であるため、製品の品質管理を厳しくしており、走行中
に欠陥をチェック出来るようにしていること等の問題か
らである。
であるため、製品の品質管理を厳しくしており、走行中
に欠陥をチェック出来るようにしていること等の問題か
らである。
【0008】しかし、近年容器用としてラミネート鋼板
の開発が検討されてきており、生産性の点で高速化指向
が行われている。
の開発が検討されてきており、生産性の点で高速化指向
が行われている。
【0009】しかし、技術的には高速化に対し関心があ
りながら、品質面からなかなか高速化が進んでいないの
が現状である。
りながら、品質面からなかなか高速化が進んでいないの
が現状である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の方法は、上記
の実状に鑑みなされたもので、100m/分以上の高速
で、空気の巻き込みみのない、品質、生産性に優れたた
ラミネート金属板の製造方法を提供しようとするもので
ある。
の実状に鑑みなされたもので、100m/分以上の高速
で、空気の巻き込みみのない、品質、生産性に優れたた
ラミネート金属板の製造方法を提供しようとするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属帯にフイ
ルムを積層する技術にかかわるもので、金属ロールにゴ
ムを平滑にライニングしたラミネートロールで金属帯に
フイルムを積層するに際し、該ラミネートロールのロー
ル径(D)を400mmφ以下、ゴムライニング厚み
(T)を40mm以下、かつD×T=6000以下、ラ
イニングしたゴムの硬度を60°以上とし、100m/
分以上の高速で連続的に圧着して積層することを特徴と
した泡巻き込みのないフイルム積層金属帯の製造方法で
ある。
ルムを積層する技術にかかわるもので、金属ロールにゴ
ムを平滑にライニングしたラミネートロールで金属帯に
フイルムを積層するに際し、該ラミネートロールのロー
ル径(D)を400mmφ以下、ゴムライニング厚み
(T)を40mm以下、かつD×T=6000以下、ラ
イニングしたゴムの硬度を60°以上とし、100m/
分以上の高速で連続的に圧着して積層することを特徴と
した泡巻き込みのないフイルム積層金属帯の製造方法で
ある。
【0012】
【作用】以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】本発明の方法はフイルムを接着剤を介して
金属板に接着する方法、自己接着性を有するフイルムを
金属板に接着する方法等において、コイル状の金属板を
連続的に圧着するラミネート金属板の製造方法について
である。
金属板に接着する方法、自己接着性を有するフイルムを
金属板に接着する方法等において、コイル状の金属板を
連続的に圧着するラミネート金属板の製造方法について
である。
【0014】本発明の方法では、コイル状の金属板にフ
イルムを連続的にラミネートすることを対象としてお
り、ライン速度(ラミネート速度)としては100/分
以上である。
イルムを連続的にラミネートすることを対象としてお
り、ライン速度(ラミネート速度)としては100/分
以上である。
【0015】まず圧着ロールについて述べる。
【0016】本発明の方法に適用される圧着ロールは、
少なくともフイルムと接する面は、金属ロールにゴムラ
イニングさたものが適用される。
少なくともフイルムと接する面は、金属ロールにゴムラ
イニングさたものが適用される。
【0017】本発明方法では接着剤を使用するにしろ、
自己接着性フイルムを使用するにしろ、いずれの場合も
熱を利用して接着することが多く、圧着ロールの耐熱性
は重要となる。
自己接着性フイルムを使用するにしろ、いずれの場合も
熱を利用して接着することが多く、圧着ロールの耐熱性
は重要となる。
【0018】かかる意味からは、ライニングするゴムは
シリコンゴムまたはフッソゴムが好ましい。
シリコンゴムまたはフッソゴムが好ましい。
【0019】ラミネートロール径(D)は400mmφ
以下である。ロール径は後述するゴムライニング厚みお
よびライン速度との係わりがある。
以下である。ロール径は後述するゴムライニング厚みお
よびライン速度との係わりがある。
【0020】ロール径はライン速度が遅い場合、例えば
30m/分程度では450mmφとか500mmφとか
でも空気の巻き込みによる泡発生なくラミネートは可能
であるが、100m/分以上の速度では、ロール径は4
00mmφ以下の必要がある。
30m/分程度では450mmφとか500mmφとか
でも空気の巻き込みによる泡発生なくラミネートは可能
であるが、100m/分以上の速度では、ロール径は4
00mmφ以下の必要がある。
【0021】この理由はゴムライニングのライニング厚
みとの関係もあるが、ロール径が大きいとニップ幅もし
くはニップ長さとよばれている、ゴムの潰れ幅が大きく
なり、例えばラミネートロールに掛かる圧力が同じで
も、単位面積当たりの圧力としては小さくなる。
みとの関係もあるが、ロール径が大きいとニップ幅もし
くはニップ長さとよばれている、ゴムの潰れ幅が大きく
なり、例えばラミネートロールに掛かる圧力が同じで
も、単位面積当たりの圧力としては小さくなる。
【0022】この単位面積当たりの圧力が低いと、金属
板とフイルムの間の空気の押し出しが弱くなり、空気が
巻き込まれ易くなると考えられる。
板とフイルムの間の空気の押し出しが弱くなり、空気が
巻き込まれ易くなると考えられる。
【0023】次に本発明の方法では、ゴムライニング厚
み(T)を40mm以下とする。
み(T)を40mm以下とする。
【0024】ライニング厚みを40mm以下としたの
は、ロール径(D)との関係もあるが、40mmを超え
るとニップ幅が大きくなり、従って単位面積当たりの圧
力が低くなるため金属板とフイルムの間の空気の押し出
しが弱くなり、空気が巻き込まれ易くなる。
は、ロール径(D)との関係もあるが、40mmを超え
るとニップ幅が大きくなり、従って単位面積当たりの圧
力が低くなるため金属板とフイルムの間の空気の押し出
しが弱くなり、空気が巻き込まれ易くなる。
【0025】本発明の方法では、ラミネートロール径
(D)とゴムライニング厚み(T)との関係が重要で、
D×T=6000以下とする。
(D)とゴムライニング厚み(T)との関係が重要で、
D×T=6000以下とする。
【0026】D×Tの値が6000を超えると、空気の
押し出しが弱くなり、空気が巻き込まれ易くなる。
押し出しが弱くなり、空気が巻き込まれ易くなる。
【0027】上記ラミネートロール径とライニング厚み
の関係は、ニップ幅を一定に範囲におさえるためで、こ
のことが空気の巻き込み防止に対し有効に作用する。
の関係は、ニップ幅を一定に範囲におさえるためで、こ
のことが空気の巻き込み防止に対し有効に作用する。
【0028】更に言えば、図1の本発明の方法における
ラミネートロール径とゴムライニング厚みの関係を示し
たが、D×Tの値は、ライン速度が速くなるほど、小さ
くする方が空気の巻き込み防止に対し有効である。
ラミネートロール径とゴムライニング厚みの関係を示し
たが、D×Tの値は、ライン速度が速くなるほど、小さ
くする方が空気の巻き込み防止に対し有効である。
【0029】図1ではラミネートロール径が大きくなれ
ばゴムライニング厚みを薄くする必要があることを示し
ている。本発明では、ライン速度100mpmで囲まれ
た下側が適用範囲である。
ばゴムライニング厚みを薄くする必要があることを示し
ている。本発明では、ライン速度100mpmで囲まれ
た下側が適用範囲である。
【0030】ライニングゴムの硬度は60°以上とす
る。
る。
【0031】ライニングゴムの硬度が60°以下では、
ライニングゴムのニップ幅が大きくなり、単位面積当た
りの圧力としては小さくなるため、空気の巻き込み防止
効果が小さくなる。
ライニングゴムのニップ幅が大きくなり、単位面積当た
りの圧力としては小さくなるため、空気の巻き込み防止
効果が小さくなる。
【0032】特に、熱の影響でゴム硬度は下がるため、
60°は最低限確保する必要があり、かかる意味からは
ゴム硬度は65°以上、更に好ましくは70°以上であ
る。
60°は最低限確保する必要があり、かかる意味からは
ゴム硬度は65°以上、更に好ましくは70°以上であ
る。
【0033】なお、ここで言う60°とは、JIS K
6301に準じて、スプリング式硬さ試験機C型で測
定した値を指す。
6301に準じて、スプリング式硬さ試験機C型で測
定した値を指す。
【0034】本発明の方法では、ラミネート圧力は、ニ
ップ幅中の最高面圧力として15Kgf/cm2以上と
する。
ップ幅中の最高面圧力として15Kgf/cm2以上と
する。
【0035】ニップ幅中の最高面圧力として15Kgf
/cm2以上であるならば、空気の巻き込み防止に効果
を有し、15Kgf/cm2以下では効果は小さい。ニ
ップ幅中の最高面圧力は、20Kgf/cm2以上が好
ましい。
/cm2以上であるならば、空気の巻き込み防止に効果
を有し、15Kgf/cm2以下では効果は小さい。ニ
ップ幅中の最高面圧力は、20Kgf/cm2以上が好
ましい。
【0036】更に述べると、ニップ幅中の最高面圧力は
ライン速度が速くなるほど、高くする必要がある。
ライン速度が速くなるほど、高くする必要がある。
【0037】ニップ幅中の最高面圧力の測定は、圧力測
定フイルム(例えば富士フイルムのプレスケール)で測
定出来る。
定フイルム(例えば富士フイルムのプレスケール)で測
定出来る。
【0038】面圧力の測定は、実操業中の圧力が測定出
来れば理想的であるが、本発明では静止状態の圧力で限
定したものである。
来れば理想的であるが、本発明では静止状態の圧力で限
定したものである。
【0039】本発明の方法では、ライン速度は100m
/分以上に限定しているが、ライン速度の高速化はラミ
ネートロール径、ゴムライニング厚み、ラミネートロー
ル径とゴムライニング厚みとの関係(D×T=600
0)、ライニングゴムの硬度、ラミネート圧力としての
ニップ幅中の最高面圧力等の条件が整って初めて達成さ
れるものである。
/分以上に限定しているが、ライン速度の高速化はラミ
ネートロール径、ゴムライニング厚み、ラミネートロー
ル径とゴムライニング厚みとの関係(D×T=600
0)、ライニングゴムの硬度、ラミネート圧力としての
ニップ幅中の最高面圧力等の条件が整って初めて達成さ
れるものである。
【0040】更に述べると、これらの個々の条件は、ラ
ミネート速度との関係で総合的に最適な条件に設定する
必要があることは言うまでもなく、そうしたことで泡巻
き込みのないフイルム積層金属帯の製造が可能となる。
ミネート速度との関係で総合的に最適な条件に設定する
必要があることは言うまでもなく、そうしたことで泡巻
き込みのないフイルム積層金属帯の製造が可能となる。
【0041】本発明の方法では、得ようとするフイルム
積層金属板の片面にのみフイルムが積層されている場合
と両面にフイルムが積層されている場合との両方に適用
される。
積層金属板の片面にのみフイルムが積層されている場合
と両面にフイルムが積層されている場合との両方に適用
される。
【0042】得ようとするフイルム積層金属板の片面に
だけフイルムをラミネートする場合は、反対面に接する
ロールは金属ロール、金属の加熱ロール、ゴムライニン
グロール等が適用でき、このロールに関しては特段限定
するものではない。
だけフイルムをラミネートする場合は、反対面に接する
ロールは金属ロール、金属の加熱ロール、ゴムライニン
グロール等が適用でき、このロールに関しては特段限定
するものではない。
【0043】また、得ようとするフイルム積層金属板の
両面にラミネートする場合、本発明の方法は特に有効で
ある。
両面にラミネートする場合、本発明の方法は特に有効で
ある。
【0044】また、本発明の方法は、熱圧着方式が適用
されるわけであるが、接着剤を介してフイルムを金属板
に積層する方法、自己接着性を有するフイルムを金属板
に積層する方法、いずれの方法を採用するにしても、加
熱された金属板にフイルムを供給し、ラミネートロール
でラミネートするのが効率的である。
されるわけであるが、接着剤を介してフイルムを金属板
に積層する方法、自己接着性を有するフイルムを金属板
に積層する方法、いずれの方法を採用するにしても、加
熱された金属板にフイルムを供給し、ラミネートロール
でラミネートするのが効率的である。
【0045】金属板の加熱方法としては、通電加熱方
式、高周波誘導加熱方式、熱風炉に金属板を通して加熱
する方式、またはこれらの複合方式等、いずれの方法で
も良い。
式、高周波誘導加熱方式、熱風炉に金属板を通して加熱
する方式、またはこれらの複合方式等、いずれの方法で
も良い。
【0046】以下、本発明の方法の効果を実施例で具体
的に示す。
的に示す。
【0047】
【0048】
【実施例1】ゴム硬度65°のシリコンゴムを18mm
ライニングしたロール径300mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS(Tin Free S
teel クロム―クロメート鋼板)を通電加熱方式に
て加熱し板温200℃になった時点で、ニップ幅中の最
高面圧力18Kgf/cm2で、ライン速度150m/
分で、25μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイル
ム面がラミネートロール側となるように片面ラミネート
を連続的に行った。
ライニングしたロール径300mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS(Tin Free S
teel クロム―クロメート鋼板)を通電加熱方式に
て加熱し板温200℃になった時点で、ニップ幅中の最
高面圧力18Kgf/cm2で、ライン速度150m/
分で、25μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイル
ム面がラミネートロール側となるように片面ラミネート
を連続的に行った。
【0049】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0050】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0051】結果を第1表に示した。
【0052】第1表から分かるように、泡巻き込みはな
く良好なラミネート材が得られた。
く良好なラミネート材が得られた。
【0053】
【実施例2】ゴム硬度68°のシリコンゴムを12mm
ライニングしたロール径250mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS(Tin Free S
teel クロム―クロメート鋼板)を通電加熱方式に
て加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最
高面圧力35Kgf/cm2で、ライン速度200m/
分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイル
ム面がラミネートロール側となるように片面ラミネート
を連続的に行った。
ライニングしたロール径250mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS(Tin Free S
teel クロム―クロメート鋼板)を通電加熱方式に
て加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最
高面圧力35Kgf/cm2で、ライン速度200m/
分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイル
ム面がラミネートロール側となるように片面ラミネート
を連続的に行った。
【0054】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0055】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0056】結果を第1表に示した。
【0057】第1表から分かるように、泡巻き込みはな
く良好なラミネート材が得られた。
く良好なラミネート材が得られた。
【0058】
【実施例3】ゴム硬度80°のシリコンゴムを10mm
ライニングしたロール径220mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS(Tin Free S
teel クロム―クロメート鋼板)を通電加熱方式に
て加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最
高面圧力43Kgf/cm2で、ライン速度250m/
分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイル
ム面がラミネートロール側となるように片面ラミネート
を連続的に行った。
ライニングしたロール径220mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS(Tin Free S
teel クロム―クロメート鋼板)を通電加熱方式に
て加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最
高面圧力43Kgf/cm2で、ライン速度250m/
分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイル
ム面がラミネートロール側となるように片面ラミネート
を連続的に行った。
【0059】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0060】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0061】結果を第1表に示した。
【0062】第1表から分かるように、泡巻き込みはな
く良好なラミネート材が得られた。
く良好なラミネート材が得られた。
【0063】
【実施例4】ゴム硬度70°のシリコンゴムを10mm
ライニングしたロール径220mmのラミネートロール
で、板厚0.28mmのアルミニューム板を通電加熱方
式にて加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中
の最高面圧力32Kgf/cm2で、ライン速度250
m/分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフ
イルム面がラミネートロール側となるように片面ラミネ
ートを連続的に行った。
ライニングしたロール径220mmのラミネートロール
で、板厚0.28mmのアルミニューム板を通電加熱方
式にて加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中
の最高面圧力32Kgf/cm2で、ライン速度250
m/分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフ
イルム面がラミネートロール側となるように片面ラミネ
ートを連続的に行った。
【0064】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0065】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0066】結果を第1表に示した。
【0067】第1表から分かるように、泡巻き込みはな
く良好なラミネート材が得られた。
く良好なラミネート材が得られた。
【0068】
【実施例5】ゴム硬度70°のシリコンゴムを7mmラ
イニングしたロール径200mmのラミネートロールを
両面に用いて、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加
熱方式にて加熱し板温225℃になった時点で、ニップ
幅中の最高面圧力42Kgf/cm2で、ライン速度2
00m/分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルム
を両面同時にラミネートを連続的に行った。
イニングしたロール径200mmのラミネートロールを
両面に用いて、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加
熱方式にて加熱し板温225℃になった時点で、ニップ
幅中の最高面圧力42Kgf/cm2で、ライン速度2
00m/分で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルム
を両面同時にラミネートを連続的に行った。
【0069】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0070】結果を第1表に示した。
【0071】第1表から分かるように、泡巻き込みはな
く良好なラミネート材が得られた。
く良好なラミネート材が得られた。
【0072】
【実施例6】ゴム硬度70°のシリコンゴムを35mm
ライニングしたロール径150mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力30Kgf/cm2で、ライン速度200m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
ライニングしたロール径150mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力30Kgf/cm2で、ライン速度200m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
【0073】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0074】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0075】結果を第1表に示した。
【0076】第1表から分かるように、泡巻き込みはな
く良好なラミネート材が得られた。
く良好なラミネート材が得られた。
【0077】
【比較例1】ゴム硬度68°のシリコンゴムを30mm
ライニングしたロール径450mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力10Kgf/cm2で、ライン速度150m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
ライニングしたロール径450mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力10Kgf/cm2で、ライン速度150m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
【0078】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0079】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0080】結果を第1表に示した。
【0081】第1表から分かるように、泡巻き込みが発
生し良好なラミネート材は得られなかった。
生し良好なラミネート材は得られなかった。
【0082】
【比較例2】ゴム硬度65°のシリコンゴムを25mm
ライニングしたロール径300mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力13Kgf/cm2で、ライン速度150m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
ライニングしたロール径300mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力13Kgf/cm2で、ライン速度150m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
【0083】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0084】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0085】結果を第1表に示した。
【0086】第1表から分かるように、泡巻き込みが発
生し良好なラミネート材は得られなかった。
生し良好なラミネート材は得られなかった。
【0087】
【比較例3】ゴム硬度70°のシリコンゴムを45mm
ライニングしたロール径200mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力13Kgf/cm2で、ライン速度200m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
ライニングしたロール径200mmのラミネートロール
で、板厚0.20mmのTFS鋼板を通電加熱方式にて
加熱し板温225℃になった時点で、ニップ幅中の最高
面圧力13Kgf/cm2で、ライン速度200m/分
で、30μmコ―ポリエステル樹脂フイルムをフイルム
面がラミネートロール側となるように片面ラミネートを
連続的に行った。
【0088】なお、鋼板の反対面のロールはロール径3
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
00mmの加熱可能な金属ロールを用いた。
【0089】こうして得られたラミネート金属板の、気
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
泡巻き込み状態を顕微鏡で観察した。
【0090】結果を第1表に示した。
【0091】第1表から分かるように、泡巻き込みが発
生し良好なラミネート材は得られなかった。
生し良好なラミネート材は得られなかった。
【0092】
【表1】
【0093】
【表2】
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法を適
用することで、従来100m/分以上の高速で連続的に
フイルムをラミネートする際の起こった空気の巻き込み
による、ラミネート材の気泡発生が抑制され、良好なラ
ミネート金属板が得られる。
用することで、従来100m/分以上の高速で連続的に
フイルムをラミネートする際の起こった空気の巻き込み
による、ラミネート材の気泡発生が抑制され、良好なラ
ミネート金属板が得られる。
【0095】このことにより、生産性は著しく向上し、
経済的メリットは大きい。
経済的メリットは大きい。
【図1】本発明におけるラミネートロール径とゴムライ
ニング厚みの関係を示した図。
ニング厚みの関係を示した図。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属ロールにゴムライニングを施した平
滑なラミネートロールで金属帯にフイルムを積層するに
際し、該ラミネートロールのロール径(D)を400m
mφ以下、ゴムライニング厚み(T)を40mm以下、
かつD×T=6000以下、ライニングしたゴムの硬度
を60°以上とし、100m/分以上の高速で連続的に
圧着して積層することを特徴とした泡巻き込みのないフ
イルム積層金属帯の製造方法。 - 【請求項2】 金属帯にフイルム積層する際のラミネー
ト圧力として、ニップ幅中の最高面圧力として15Kg
f/cm2以上の圧着力で連続的に圧着し、積層するこ
とを特徴とした請求項1記載の泡巻き込みのないフイル
ム積層金属帯の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190222A JPH068335A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 泡巻き込みのないフイルム積層金属帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190222A JPH068335A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 泡巻き込みのないフイルム積層金属帯の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068335A true JPH068335A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16254516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190222A Withdrawn JPH068335A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 泡巻き込みのないフイルム積層金属帯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068335A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6200409B1 (en) | 1996-05-14 | 2001-03-13 | Toyo Kohan., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing metallic sheet covered with thermoplastic resin |
| WO2006137417A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Toyo Kohan Co., Ltd. | ラミネートロール、有機樹脂被覆金属板の製造装置および有機樹脂被覆金属板の製造方法 |
| US7543621B2 (en) * | 2002-06-28 | 2009-06-09 | Fujifilm Corporation | Method and apparatus for bonding polarizing plate |
| WO2020090552A1 (ja) | 2018-10-31 | 2020-05-07 | Jfeスチール株式会社 | 金属板被覆用フィルム及び樹脂被覆金属板 |
| JP2023149442A (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-13 | 永大産業株式会社 | 複合板の製造方法 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4190222A patent/JPH068335A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6200409B1 (en) | 1996-05-14 | 2001-03-13 | Toyo Kohan., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing metallic sheet covered with thermoplastic resin |
| US7543621B2 (en) * | 2002-06-28 | 2009-06-09 | Fujifilm Corporation | Method and apparatus for bonding polarizing plate |
| WO2006137417A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Toyo Kohan Co., Ltd. | ラミネートロール、有機樹脂被覆金属板の製造装置および有機樹脂被覆金属板の製造方法 |
| JP2007001099A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Toyo Kohan Co Ltd | ラミネートロール、有機樹脂被覆金属板の製造装置および有機樹脂被覆金属板の製造方法 |
| WO2020090552A1 (ja) | 2018-10-31 | 2020-05-07 | Jfeスチール株式会社 | 金属板被覆用フィルム及び樹脂被覆金属板 |
| US12280575B2 (en) | 2018-10-31 | 2025-04-22 | Jfe Steel Corporation | Film for coating metal sheet and resin coated metal sheet |
| JP2023149442A (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-13 | 永大産業株式会社 | 複合板の製造方法 |
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|---|---|---|---|
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