JPH0683397B2 - Dsa装置 - Google Patents
Dsa装置Info
- Publication number
- JPH0683397B2 JPH0683397B2 JP62193248A JP19324887A JPH0683397B2 JP H0683397 B2 JPH0683397 B2 JP H0683397B2 JP 62193248 A JP62193248 A JP 62193248A JP 19324887 A JP19324887 A JP 19324887A JP H0683397 B2 JPH0683397 B2 JP H0683397B2
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- JP
- Japan
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- ray
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- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/60—Circuit arrangements for obtaining a series of X-ray photographs or for X-ray cinematography
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/50—Image enhancement or restoration using two or more images, e.g. averaging or subtraction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/30—Transforming light or analogous information into electric information
- H04N5/32—Transforming X-rays
- H04N5/3205—Transforming X-rays using subtraction imaging techniques
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
この発明は、X線TVを利用したX線撮影装置に関し、特
にその映像信号をデジタル化して処理する、血管造影撮
影に好適な、DSA(デジタルサブトラクションアンギオ
グラフィ)装置に関する。
にその映像信号をデジタル化して処理する、血管造影撮
影に好適な、DSA(デジタルサブトラクションアンギオ
グラフィ)装置に関する。
2以上の部位についてDSAを行い、それら複数の部位で
の血管造影撮影を行う場合、それら撮影部位が造影剤の
流れの方向に沿って位置しているなら、撮影部位毎に造
影剤注入を行うことによる被検者の負担を避けるため、
従来では次のような2通りの手法のいずれかによって1
度の造影剤注入で済ますようにしている。 まず第1の手法では、造影剤を注入する前にマスク像
(造影剤が存在しない状態の像)を各部位について撮影
しておいて、次に造影剤を注入して各部位のライブ像
(造影剤が存在する状態の像)を撮影し、各部位毎にラ
イブ像からマスク像を引算して、造影剤のみが現れてい
る、つまり背景が引算によりキャンセルされて血管の像
のみが現れている、差像を得る。この場合、撮影視野の
被検者上での移動、つまりX線管を含む撮像系の被検者
に対する相対的な移動(これは通常、被検者が載せられ
ているテーブルを移動することによって行われる)は、
造影剤注入前と注入後においてそれぞれ1回ずつ行うこ
とになる。 第2の手法では、造影剤が流れる方向の上流側の部位
で、造影剤が流れてくるまでの間にマスク像を撮影し、
その後流れてくる時刻を見計らってライブ像を撮影し、
次に下流側の部位に、そこに造影剤が流れてこないうち
に、撮影視野を移動させ、ここでも造影剤が流れてくる
までの間にマスク像を撮影し、その後流れてくる時刻を
見計らってライブ像を撮影し、こうして造影剤の流れに
先行するように撮影視野を移動させて複数部位の各々で
マスク像とライブ像とを撮影し、各部位毎にライブ像か
らマスク像を引算する。
の血管造影撮影を行う場合、それら撮影部位が造影剤の
流れの方向に沿って位置しているなら、撮影部位毎に造
影剤注入を行うことによる被検者の負担を避けるため、
従来では次のような2通りの手法のいずれかによって1
度の造影剤注入で済ますようにしている。 まず第1の手法では、造影剤を注入する前にマスク像
(造影剤が存在しない状態の像)を各部位について撮影
しておいて、次に造影剤を注入して各部位のライブ像
(造影剤が存在する状態の像)を撮影し、各部位毎にラ
イブ像からマスク像を引算して、造影剤のみが現れてい
る、つまり背景が引算によりキャンセルされて血管の像
のみが現れている、差像を得る。この場合、撮影視野の
被検者上での移動、つまりX線管を含む撮像系の被検者
に対する相対的な移動(これは通常、被検者が載せられ
ているテーブルを移動することによって行われる)は、
造影剤注入前と注入後においてそれぞれ1回ずつ行うこ
とになる。 第2の手法では、造影剤が流れる方向の上流側の部位
で、造影剤が流れてくるまでの間にマスク像を撮影し、
その後流れてくる時刻を見計らってライブ像を撮影し、
次に下流側の部位に、そこに造影剤が流れてこないうち
に、撮影視野を移動させ、ここでも造影剤が流れてくる
までの間にマスク像を撮影し、その後流れてくる時刻を
見計らってライブ像を撮影し、こうして造影剤の流れに
先行するように撮影視野を移動させて複数部位の各々で
マスク像とライブ像とを撮影し、各部位毎にライブ像か
らマスク像を引算する。
しかしながら、第1の手法の場合、最初にテーブルを移
動させて複数部位のマスク像を撮影した後、再びテーブ
ルを移動させて上記と同じ部位に停止させて各部位のラ
イブ像を撮影するため、テーブルの移動誤差などによ
り、各部位において、マスク像とライブ像の撮影位置に
正確に一致させることが困難で、そのため位置ずれによ
るアーティファクトが現れやすいという問題がある。ま
た、マスク像を撮影する時とライブ像を撮影する時との
時間間隔も長くなるので、その間における被検者の体動
によってアーティファクトが生じ易い。 また、第2の手法の場合は、テーブルの移動は1度でよ
くこのような位置ずれなどによるアーティファクトは生
じないが、テーブルを移動させるタイミングが難しい。
すなわち、テーブルの移動が遅れると、下流側の部位に
は既に造影剤が到着していることがあり、このような場
合、マスク像に造影剤の像が撮影されてしまうので、ラ
イブ像からこのようなマスク像を引算すると、その結果
得た差像から、マスク像に含まれていた造影剤の像(血
管像)が失われてしまったり、差像にその部分が白くな
って現れる。造影剤の流れに合わせ、造影剤がその部位
に到着する前にテーブルを移動させればこのような問題
は生じないようにも思われるが、造影剤の流れの速度
(血流速度)には個人差があるので現実的ではない。 この発明は、造影剤の流れの方向に沿って位置している
複数の撮影部位毎にDSAを行う場合に、位置ずれなどに
よるアーティファクトがなく、しかも画像情報の欠落な
ども生じない、良好な差像を得ることができる、DSA装
置を提供することを目的とする。
動させて複数部位のマスク像を撮影した後、再びテーブ
ルを移動させて上記と同じ部位に停止させて各部位のラ
イブ像を撮影するため、テーブルの移動誤差などによ
り、各部位において、マスク像とライブ像の撮影位置に
正確に一致させることが困難で、そのため位置ずれによ
るアーティファクトが現れやすいという問題がある。ま
た、マスク像を撮影する時とライブ像を撮影する時との
時間間隔も長くなるので、その間における被検者の体動
によってアーティファクトが生じ易い。 また、第2の手法の場合は、テーブルの移動は1度でよ
くこのような位置ずれなどによるアーティファクトは生
じないが、テーブルを移動させるタイミングが難しい。
すなわち、テーブルの移動が遅れると、下流側の部位に
は既に造影剤が到着していることがあり、このような場
合、マスク像に造影剤の像が撮影されてしまうので、ラ
イブ像からこのようなマスク像を引算すると、その結果
得た差像から、マスク像に含まれていた造影剤の像(血
管像)が失われてしまったり、差像にその部分が白くな
って現れる。造影剤の流れに合わせ、造影剤がその部位
に到着する前にテーブルを移動させればこのような問題
は生じないようにも思われるが、造影剤の流れの速度
(血流速度)には個人差があるので現実的ではない。 この発明は、造影剤の流れの方向に沿って位置している
複数の撮影部位毎にDSAを行う場合に、位置ずれなどに
よるアーティファクトがなく、しかも画像情報の欠落な
ども生じない、良好な差像を得ることができる、DSA装
置を提供することを目的とする。
この発明によるDSA装置は、X線発生手段と、被検者を
挟んでこのX線発生手段と対向配置され、透過X線像の
映像信号を得るX線撮像手段と、該X線発生手段及びX
線撮像手段を、被検者中の造影剤の流動方向に、被検者
に対して相対的に移動して複数の位置で静止させる移動
手段と、各静止期間において得られる複数枚の画像の映
像信号から各画素毎の最大値ホールド像及び最小値ホー
ルド像を得る手段と、これら各静止期間ごとに得られる
最大値ホールド像と最小値ホールド像とを引算して差像
を得る手段とからなる。
挟んでこのX線発生手段と対向配置され、透過X線像の
映像信号を得るX線撮像手段と、該X線発生手段及びX
線撮像手段を、被検者中の造影剤の流動方向に、被検者
に対して相対的に移動して複数の位置で静止させる移動
手段と、各静止期間において得られる複数枚の画像の映
像信号から各画素毎の最大値ホールド像及び最小値ホー
ルド像を得る手段と、これら各静止期間ごとに得られる
最大値ホールド像と最小値ホールド像とを引算して差像
を得る手段とからなる。
被検者中の造影剤の流動方向に、撮影視野を被検者に対
して相対的に移動させて複数の位置で静止させ、その各
静止期間において複数枚の画像を得る。すると、これら
の各部位毎の画像は、その各部位に造影剤が現れる前か
ら流れ去るまでの各時刻での画像となる。同一部位に関
する複数枚の画像の映像信号にもとづき、各画素につい
ての信号の大きさを複数枚の画像間で比較し、その最も
大きいものを選んで最大値ホールド像を作成するととも
に、最も小さいものを選んで最小値ホールド像を作成す
る。 この最大値ホールド像は、画像間で信号レベルの変動が
あった場合、より白レベルの画素を選んで構成されてい
るので、移動する造影剤の像は現れないことになる。 他方、最小値ホールド像は、画像間で信号レベルの変動
があった場合、黒レベルの画素を選んで構成されている
ので、移動する造影剤の像は全て現れることになる。 画像間で信号レベルが変動しない背景の像は、最大値ホ
ールド像でも最小値ホールド像でも同じに現れる。 したがって、これら最大値ホールド像と最小値ホールド
像との引算を行って差像を得れば、造影剤の像のみが、
つまりたとえば血管の像のみが抽出されることになる。 この場合、多数枚の画像は、撮影視野を静止させた期間
で得ているので、位置ずれなどによるアーティファクト
などは生じる余地がない。 また、撮影視野を移動させるタイミングが悪くて、造影
剤の移動よりも遅れた場合でも問題はない。遅れた場合
は、その部位の最も上流側に造影剤が到着しているが、
この部分は最も早く造影剤が流れ去るので、最大値ホー
ルド像には造影剤の画像は全く現れないからである。そ
のため撮影視野を移動させるタイミングが悪くても、造
影剤の画像(血管像)が失われるおそれがない。
して相対的に移動させて複数の位置で静止させ、その各
静止期間において複数枚の画像を得る。すると、これら
の各部位毎の画像は、その各部位に造影剤が現れる前か
ら流れ去るまでの各時刻での画像となる。同一部位に関
する複数枚の画像の映像信号にもとづき、各画素につい
ての信号の大きさを複数枚の画像間で比較し、その最も
大きいものを選んで最大値ホールド像を作成するととも
に、最も小さいものを選んで最小値ホールド像を作成す
る。 この最大値ホールド像は、画像間で信号レベルの変動が
あった場合、より白レベルの画素を選んで構成されてい
るので、移動する造影剤の像は現れないことになる。 他方、最小値ホールド像は、画像間で信号レベルの変動
があった場合、黒レベルの画素を選んで構成されている
ので、移動する造影剤の像は全て現れることになる。 画像間で信号レベルが変動しない背景の像は、最大値ホ
ールド像でも最小値ホールド像でも同じに現れる。 したがって、これら最大値ホールド像と最小値ホールド
像との引算を行って差像を得れば、造影剤の像のみが、
つまりたとえば血管の像のみが抽出されることになる。 この場合、多数枚の画像は、撮影視野を静止させた期間
で得ているので、位置ずれなどによるアーティファクト
などは生じる余地がない。 また、撮影視野を移動させるタイミングが悪くて、造影
剤の移動よりも遅れた場合でも問題はない。遅れた場合
は、その部位の最も上流側に造影剤が到着しているが、
この部分は最も早く造影剤が流れ去るので、最大値ホー
ルド像には造影剤の画像は全く現れないからである。そ
のため撮影視野を移動させるタイミングが悪くても、造
影剤の画像(血管像)が失われるおそれがない。
図において、被検者1が検診テーブル2の上に横たえら
れており、移動装置21によって検診テーブル2とともに
身長方向に移動できるようにされている。この実施例で
は、下肢の2つの部位A,B(Aは上側でBは下側となっ
ており、造影剤の流れからみるとAが上流側、Bが下流
側となっている)についてDSAを行うものとしている。 X線管3とイメージインテンシファイア4とがこの下肢
部を挟んで対向配置される。X線管3にはX線電源装置
31からX線高電圧などが供給される。イメージインテン
シファイア4はX線透過像を増倍しながら可視像に変換
し、これが撮像管5及びカメラコントロールユニット51
を経てTV映像信号に変換される。 制御装置6は、テーブル2の移動装置21、X線電源装置
31等を制御し、部位Aで静止しているときにX線管3か
らX線照射してカメラコントロールユニット51より部位
Aについての映像信号を得る。この映像信号は、そのま
まTVモニター装置7に送ってそのまま表示すれば通常の
X線透視装置と同じ構成となる。 ここでは、造影剤を被検者1に注入して、造影剤が部位
Aに到達するころからX線照射して、この部位から造影
剤が流れ去るまでの間、複数枚の画像の映像信号を得
る。この映像信号は、対数変換器81を経てA/D変換器82
に送られ、デジタル化される。このデジタル映像信号
は、例えば1枚(1フレーム)を512×512に分割し、そ
の各画像につき8ビットで階調を表すものとする。この
デジタル映像信号は比較器83、85に送られ、フレームメ
モリ84、86から読み出された同じ画素の信号と比較され
る。この比較動作は、制御装置6からの制御信号に基づ
いて、X線照射し始めたときから行われる。この比較動
作を行う前に、フレームメモリ84は全ての画素につき最
小値(黒レベル)が、フレームメモリ86は全ての画素に
つき最大値(白レベル)が設定される。そして、比較器
83は同一画素につき信号レベルを比較して大きいものを
選び、これをフレームメモリ86の同じ画素の記憶区分に
格納する。比較器85は信号レベルの小さいものを選んで
フレームメモリ86に記憶させる。このようにして、比較
器83とフレームメモリ86とで最大値ホールド動作が行わ
れ、複数枚の画像がカメラコントロールユニット51から
出力された後には、フレームメモリ84には、これらの画
像のうちで最も信号レベルの高い画素からなる最大値ホ
ールド像が形成される。同様に比較器85とフレームメモ
リ86とで最小値ホールド動作が行われ、複数枚の画像が
出力されると、フレームメモリ86に最小値ホールド像が
形成される。 これら最大値ホールド像と最小値ホールド像とは、フレ
ームメモリ84、86から読み出されて引算器87で引算さ
れ、その結果得られる差像がエンハンスメント回路88を
経てD/A変換器89に送られ、アナログ信号に戻されてTV
モニター装置7に送られる。最大値ホールド像は移動す
る造影剤が全く現れていない背景のみの画像であり、こ
れに対して最小値ホールド像は移動する造影剤の軌跡を
全て表す画像であるから、両者の差像は造影剤のみの画
像、つまり血管のみを表す画像となり、これがTVモニタ
ー装置7によって表示される。 つぎに部位Aから造影剤が流れ去ったとき、制御装置6
によりX線照射を一旦停止させ、このとき移動装置21に
コントロール信号を送って検診テーブル2を移動させて
X線管3とイメージインテンシファイア4との間に部位
Bが位置するようにして静止させる。そして、この部位
Bでも、上記と同様に最大値ホールド像と最小値ホール
ド像とを得、さらにそれらの差像を得て表示する。この
X線照射、中断、テーブル移動などのコントロールは、
制御装置6にあらかじめ設定されたプログラムにしたが
って行われる。あるいはX線爆射の中断とテーブル移動
とを連動させるだけとし、これらの動作のタイミングを
術者が任意に決定するという構成にすることもできる。 さらに第3、第4、…の撮影部位がある場合には、同様
に引き続いて撮影を行うことができる。 ここで、X線撮影条件は、最初にテスト爆射を行うなど
により決定する。下肢の上部と下部とでは被検体厚さが
異なるので、撮影部位毎に決定する必要がある。このX
線条件は制御装置6に記憶させられる。 なお、撮像管5の前部に自動絞り装置(図示しない)を
装着しておいて、この絞り値を自動的に変化することで
撮像管5への入射光量を一定にすることもできる。この
場合、X線条件を一定とし、テスト爆射によりあらかじ
めこの自動絞り装置の絞り値を決定しておき、これを記
憶させておいて撮影部位毎に自動的に変化させる。 上記の実施例では、下肢の複数の部位を撮影する場合に
ついて説明したが、上肢あるいは頭頸部等の部位に対し
ても同様に撮影可能である。
れており、移動装置21によって検診テーブル2とともに
身長方向に移動できるようにされている。この実施例で
は、下肢の2つの部位A,B(Aは上側でBは下側となっ
ており、造影剤の流れからみるとAが上流側、Bが下流
側となっている)についてDSAを行うものとしている。 X線管3とイメージインテンシファイア4とがこの下肢
部を挟んで対向配置される。X線管3にはX線電源装置
31からX線高電圧などが供給される。イメージインテン
シファイア4はX線透過像を増倍しながら可視像に変換
し、これが撮像管5及びカメラコントロールユニット51
を経てTV映像信号に変換される。 制御装置6は、テーブル2の移動装置21、X線電源装置
31等を制御し、部位Aで静止しているときにX線管3か
らX線照射してカメラコントロールユニット51より部位
Aについての映像信号を得る。この映像信号は、そのま
まTVモニター装置7に送ってそのまま表示すれば通常の
X線透視装置と同じ構成となる。 ここでは、造影剤を被検者1に注入して、造影剤が部位
Aに到達するころからX線照射して、この部位から造影
剤が流れ去るまでの間、複数枚の画像の映像信号を得
る。この映像信号は、対数変換器81を経てA/D変換器82
に送られ、デジタル化される。このデジタル映像信号
は、例えば1枚(1フレーム)を512×512に分割し、そ
の各画像につき8ビットで階調を表すものとする。この
デジタル映像信号は比較器83、85に送られ、フレームメ
モリ84、86から読み出された同じ画素の信号と比較され
る。この比較動作は、制御装置6からの制御信号に基づ
いて、X線照射し始めたときから行われる。この比較動
作を行う前に、フレームメモリ84は全ての画素につき最
小値(黒レベル)が、フレームメモリ86は全ての画素に
つき最大値(白レベル)が設定される。そして、比較器
83は同一画素につき信号レベルを比較して大きいものを
選び、これをフレームメモリ86の同じ画素の記憶区分に
格納する。比較器85は信号レベルの小さいものを選んで
フレームメモリ86に記憶させる。このようにして、比較
器83とフレームメモリ86とで最大値ホールド動作が行わ
れ、複数枚の画像がカメラコントロールユニット51から
出力された後には、フレームメモリ84には、これらの画
像のうちで最も信号レベルの高い画素からなる最大値ホ
ールド像が形成される。同様に比較器85とフレームメモ
リ86とで最小値ホールド動作が行われ、複数枚の画像が
出力されると、フレームメモリ86に最小値ホールド像が
形成される。 これら最大値ホールド像と最小値ホールド像とは、フレ
ームメモリ84、86から読み出されて引算器87で引算さ
れ、その結果得られる差像がエンハンスメント回路88を
経てD/A変換器89に送られ、アナログ信号に戻されてTV
モニター装置7に送られる。最大値ホールド像は移動す
る造影剤が全く現れていない背景のみの画像であり、こ
れに対して最小値ホールド像は移動する造影剤の軌跡を
全て表す画像であるから、両者の差像は造影剤のみの画
像、つまり血管のみを表す画像となり、これがTVモニタ
ー装置7によって表示される。 つぎに部位Aから造影剤が流れ去ったとき、制御装置6
によりX線照射を一旦停止させ、このとき移動装置21に
コントロール信号を送って検診テーブル2を移動させて
X線管3とイメージインテンシファイア4との間に部位
Bが位置するようにして静止させる。そして、この部位
Bでも、上記と同様に最大値ホールド像と最小値ホール
ド像とを得、さらにそれらの差像を得て表示する。この
X線照射、中断、テーブル移動などのコントロールは、
制御装置6にあらかじめ設定されたプログラムにしたが
って行われる。あるいはX線爆射の中断とテーブル移動
とを連動させるだけとし、これらの動作のタイミングを
術者が任意に決定するという構成にすることもできる。 さらに第3、第4、…の撮影部位がある場合には、同様
に引き続いて撮影を行うことができる。 ここで、X線撮影条件は、最初にテスト爆射を行うなど
により決定する。下肢の上部と下部とでは被検体厚さが
異なるので、撮影部位毎に決定する必要がある。このX
線条件は制御装置6に記憶させられる。 なお、撮像管5の前部に自動絞り装置(図示しない)を
装着しておいて、この絞り値を自動的に変化することで
撮像管5への入射光量を一定にすることもできる。この
場合、X線条件を一定とし、テスト爆射によりあらかじ
めこの自動絞り装置の絞り値を決定しておき、これを記
憶させておいて撮影部位毎に自動的に変化させる。 上記の実施例では、下肢の複数の部位を撮影する場合に
ついて説明したが、上肢あるいは頭頸部等の部位に対し
ても同様に撮影可能である。
この発明のDSA装置によれば、造影剤が血管中を流れて
いくときにその2以上の部位で血管造影撮影を行なう場
合に、撮像系の被検者に対する相対的な移動が1回でよ
く、マスク像とライブ像との間での位置ずれを防いで良
好な画像を得ることができる。また、造影剤の注入も1
回で済む。さらに、各部位での撮影タイミングも厳密な
ものが要求されず、テーブルを素早く移動させたり、微
妙なタイミングを計るなどの熟練を要する作業が不要と
なって、操作が容易になる。また1系統の撮像系で複数
部位における差像を得ることができ、コスト低減が可能
である。
いくときにその2以上の部位で血管造影撮影を行なう場
合に、撮像系の被検者に対する相対的な移動が1回でよ
く、マスク像とライブ像との間での位置ずれを防いで良
好な画像を得ることができる。また、造影剤の注入も1
回で済む。さらに、各部位での撮影タイミングも厳密な
ものが要求されず、テーブルを素早く移動させたり、微
妙なタイミングを計るなどの熟練を要する作業が不要と
なって、操作が容易になる。また1系統の撮像系で複数
部位における差像を得ることができ、コスト低減が可能
である。
図はこの発明の一実施例のブロック図である。 1……被検者、2……検診テーブル、21……移動装置、
3……X線管、31……X線電源装置、4……イメージイ
ンテンシファイア、5……撮像管、51……カメラコント
ロールユニット、6……制御装置、7……TVモニター装
置、81……対数変換器、82……A/D変換器、83、85……
比較器、84、86……フレームメモリ、87……引算器、88
……エンハンスメント回路、89……D/A変換器。
3……X線管、31……X線電源装置、4……イメージイ
ンテンシファイア、5……撮像管、51……カメラコント
ロールユニット、6……制御装置、7……TVモニター装
置、81……対数変換器、82……A/D変換器、83、85……
比較器、84、86……フレームメモリ、87……引算器、88
……エンハンスメント回路、89……D/A変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−252779(JP,A) 特開 昭60−142688(JP,A) 特開 昭61−37229(JP,A) 特開 昭60−194934(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】X線発生手段と、被検者を挟んでこのX線
発生手段と対向配置され、透過X線像の映像信号を得る
X線撮像手段と、該X線発生手段及びX線撮像手段を、
被検者中の造影剤の流動方向に、被検者に対して相対的
に移動して複数の位置で静止させる移動手段と、各静止
期間において得られる複数枚の画像の映像信号から各画
素毎の最大値ホールド像及び最小値ホールド像を得る手
段と、これら各静止期間ごとに得られる最大値ホールド
像と最小値ホールド像とを引算して差像を得る手段とか
らなるDSA装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62193248A JPH0683397B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | Dsa装置 |
| US07/286,825 US4941169A (en) | 1987-07-31 | 1988-12-20 | X-ray photographic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62193248A JPH0683397B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | Dsa装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6434331A JPS6434331A (en) | 1989-02-03 |
| JPH0683397B2 true JPH0683397B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16304797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62193248A Expired - Fee Related JPH0683397B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | Dsa装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4941169A (ja) |
| JP (1) | JPH0683397B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5091925A (en) * | 1990-01-18 | 1992-02-25 | Siemens Aktiengesellschaft | X-ray diagnostics installation with spatial frequency filtering |
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-
1988
- 1988-12-20 US US07/286,825 patent/US4941169A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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|---|---|
| JPS6434331A (en) | 1989-02-03 |
| US4941169A (en) | 1990-07-10 |
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