JPH0683493A - カード型メモリ及びそのカード型メモリを用いるデータ管理機器 - Google Patents

カード型メモリ及びそのカード型メモリを用いるデータ管理機器

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JPH0683493A
JPH0683493A JP4257228A JP25722892A JPH0683493A JP H0683493 A JPH0683493 A JP H0683493A JP 4257228 A JP4257228 A JP 4257228A JP 25722892 A JP25722892 A JP 25722892A JP H0683493 A JPH0683493 A JP H0683493A
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JP
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JP4257228A
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Hiroyuki Tsutsumi
弘之 堤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックアップ用バッテリーの温度特性等によ
る電圧変動の影響を受けずに、的確に電池交換時期の到
来を検知或いは報知できるカード型メモリ及びそのカー
ド型メモリを用いるデータ管理機器を提供する。 【構成】 カード型メモリCが、バックアップ用バッテ
リー6の消費時間を累計するカウンタ9と、データ管理
機器本体20からの給電の有無を判定する給電判定手段
7と、当該給電判定手段7がデータ管理機器20からの
給電がないと判定した場合には前記カウンタ9の累計デ
ータD1を更新し、給電があると判定した場合には前記
カウンタ9の累計データD1の更新を行わないように制
御するカウンタ制御手段8を備えているため、データ管
理機器20で当該カード型メモリCの前記累計データD
1を読み出すことにより、バックアップ用バッテリー6
の消費時間を表示したり、的確な電池交換時期の到来を
報知したりすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、揮発性メモリ素子
と、当該メモリ素子における記憶状態を保持するバック
アップ用バッテリーを具備したカード型メモリおよび当
該カード型メモリを着脱自在に装着するデータ管理機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりカード型メモリには、揮発性の
メモリ素子であるRAM(Random Access Memory)の記
憶内容を維持するためのバックアップ用バッテリーとし
て、水銀電池やリチウム電池等の一次電池が内蔵される
ようになっている。
【0003】ところで、前記バックアップ用バッテリー
が消耗して電圧が一定以下になると、RAMの記憶内容
の保持ができなくなり、記憶データが破壊されたり、最
悪の場合には記憶データ全体が消滅してしまう虞があ
る。
【0004】そのため、従来においては、カード型メモ
リを装着するデータ管理機器側でカード型メモリ内のバ
ックアップ用バッテリーの電圧を検出し、電圧が一定以
下になった際にLED等の点灯によって電池交換の必要
を報知するようにしたものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電圧を検出する方式は、バックアップ用バッテリー
の温度特性による電圧の変動によって誤作動を生じる場
合があり、正確な電池の残量(容量残量)を報知できな
いという欠点があった。また、例えば水銀電池をバック
アップ用バッテリーとして用いる場合に、当該水銀電池
の電圧は一定時間経過後(例えば、連続放電状態であれ
ば約80時間後)に、急激に低下する性質をもっている
ため、その限界点を設定するのが難しく、又、当該電圧
の低下を検出した時点で、既にバックアップ用バッテリ
ーの交換のタイムリミットが迫っていることが多く、何
等かの理由によって電池交換が遅れたり、交換を失念し
たりした場合には、記憶内容が消滅してしまうという最
悪の事態を迎えかねないという危険性を有していた。そ
のため、重要な記憶データが消去されてしまう危険性を
極力避けるために、ユーザーは、カード型メモリのバッ
クアップ用バッテリーを交換した日時を書き留めるなど
して、自己の責任において電池の交換時期を見定めなけ
ればならないという、面倒な管理を与儀なくされてい
た。
【0006】そこで、本発明は、上記課題を解決するた
めになされたもので、バックアップ用バッテリーの温度
特性による電圧変動の影響を受けず、的確な電池交換時
期の到来を検知或いは報知できるカード型メモリ及びそ
のカード型メモリを用いるデータ管理機器を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明に係るカード型メモリは、揮発性のメモ
リ素子(例えば、RAM)と、当該メモリ素子における
記憶状態を維持するバックアップ用バッテリー(例え
ば、水銀電池)とを具備し、且つ、前記メモリ素子への
データの書き込み処理及び読み取り処理を行うデータ管
理機器本体に対して着脱自在に装着されるカード型メモ
リにおいて、前記バックアップ用バッテリーの消費時間
を累計するカウンタと、前記データ管理機器本体からの
給電の有無を判定する給電判定手段と、当該給電判定手
段が前記データ管理機器本体からの給電がないと判定し
た場合には前記カウンタの累計データを更新し、前記デ
ータ管理機器本体からの給電があると判定した場合には
前記カウンタの累計データの更新を行わないように制御
するカウンタ制御手段(例えば、CPU(Central Proc
essing Unit))とを備えたことを特徴とし、第2の発
明に係るデータ管理機器は、揮発性のメモリ素子と、当
該メモリ素子における記憶状態を維持するバックアップ
用バッテリーと、当該バックアップ用バッテリーの消費
時間を累計するカウンタと、データ管理機器本体からの
給電の有無を判定する給電判定手段と、当該給電判定手
段がデータ管理機器本体からの給電がないと判定した場
合には前記カウンタの累計データを更新し、データ管理
機器本体からの給電があると判定した場合には前記カウ
ンタの累計データの更新を行わないように制御するカウ
ンタ制御手段とを備えたカード型メモリを、着脱自在に
装着してデータの書き込み処理及び読み取り処理を行う
データ管理機器であって、前記カード型メモリのカウン
タによって累計されたバックアップ用バッテリーの消費
時間を読み取って、当該消費時間が予め設定された所定
時間を越えたか否かを判定する消費時間判定手段と、当
該消費時間判定手段が所定時間を越えたと判定した場合
に、前記バックアップ用バッテリーの交換時期が到来し
たことを報知する報知手段(例えば、メッセージを表示
する液晶ディスプレイ)とを具備したことを特徴として
いる。
【0008】
【作用】第1の発明に係るカード型メモリによれば、バ
ックアップ用バッテリーの消費時間を累計するカウンタ
を備えているから、バックアップ用バッテリーの温度特
性による電圧変化等の影響を受けずに、電池消費時間に
換算された正確な電池消費量を知得することができる。
しかも、当該カード型メモリを装着するデータ管理機器
本体からの給電の有無を判定する給電判定手段と、当該
給電判定手段が前記データ管理機器からの給電がないと
判定した場合には前記カウンタの累計データを更新し、
給電があると判定した場合には前記カウンタの累計デー
タの更新を行わないように制御するカウンタ制御手段を
備えているため、カード型メモリがデータ管理機器から
給電を受けている間は、前記カウンタの更新が行われず
バックアップ用バッテリーの累計的消費時間に含まれな
いようにされ、実質的消費時間に極めて近い正確な電池
消費時間を計測することができ、当該消費時間に基づい
て的確なバックアップ用バッテリーの交換時期の到来を
知ることが可能となる。特に、第2の発明に係るデータ
管理機器によれば、前記カード型メモリのカウンタによ
って累計されたバックアップ用バッテリーの消費時間を
読み取って、当該消費時間が予め設定された所定時間を
越えたか否かを消費時間判定手段で判定し、所定時間を
越えていると判定した場合にはバックアップ用バッテリ
ーの交換時期が到来したことを液晶ディスプレイ等の報
知手段によって報知するようになっているため、的確な
時期に電池交換を行うことができ、バックアップ用バッ
テリーの消耗によってカード型メモリの記憶データが消
滅してしまうという事態を未然に防止することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して実施例を説明
する。先ず、図1は、第1の発明に係るカード型メモリ
の概略回路構成を示すブロック図である。
【0010】この図において、Cは”RAMカード”或
いは”メモリカード”と一般的に呼称されるカード型メ
モリの全体を指し示し、1は揮発性の記憶素子であるR
AM(Random Access Memory)であり、例えばMOS−
FET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Tra
nsistor)で構成されるスタティックRAM(StaticRan
dom Access Memory)から成り、所謂電子手帳と一般的
に呼称される携帯型データ管理機器本体(図示省略)の
給電線を備えたI/Oポ−ト(Input/Output port)2
に対してアドレス・バス(Adress bus)3及びデータ・
バス(Data bus)4を介して接続されている。そして、
データ管理機器本体のキー入力等に基づくCPU(Cent
ral Processing Unit)の制御信号によって、当該RA
M1の所定のアドレスへ前記データ管理機器本体から転
送されてきたデータの書き込み処理が行われたり、或い
は所定のアドレスからの読み出し処理が行われたりする
ように構成されている。
【0011】また、図中5は、データ管理機器本体の給
電線(I/Oポ−ト)2から供給されるRAM1のバッ
クアップ用電圧VCCと、バックアップ用バッテリー6か
らのバックアップ用電圧VBUPとを切り換える給電切り
換え部である。ここで、バックアップ用バッテリー6に
は、例えば起電力1.34V(VBUP)のボタン型水銀
電池が用いられ、その場合の前記バックアップ用電圧V
CCとしては、当該バックアップ用バッテリー6の起電力
と同電位の1.34Vが供給されるように成っている。
【0012】そして、前記給電切り換え部5は、後述す
る制御部8からの制御信号S2に基づいて、給電線(I
/Oポ−ト)2からのバックアップ用電圧VCCが入力さ
れた場合には当該バックアップ用電圧VCCをRAM1に
供給し、又、VCCが入力されない場合にはバックアップ
用バッテリー6からバックアップ用電圧VBUPをRAM
1に供給するようにコントロールされる。
【0013】また、給電線(I/Oポ−ト)2からのバ
ックアップ用電圧VCCは、給電判定手段である電圧検出
部7にも入力され、給電の有無の判定結果に対応する信
号S1がカウンタ制御手段である制御部8に送信され
る。そして、制御部8では、電圧検出部7から送られて
来る前記信号S1に基づいて、前記給電切り換え部5の
制御信号S2およびカウンタ9の更新を制御する制御信
号S3が生成、出力される。
【0014】前記カウンタ9は、バックアップ用バッテ
リーの消費時間をカウントする所謂電子式のタイム・カ
ウンタであり、前記制御部8に接続される例えば水晶発
振器を備えたクロック部10から出力されるクロック・
パルスPを累計するように成されている。前記制御部8
は、データ管理機器本体からの給電が無い状態、即ち前
記RAM1への電力供給がバックアップ用バッテリー6
によって賄われている状態である場合には、前記クロッ
ク・パルスPに基づいて、カウンタ9の累計データ(即
ち、電池消費時間データ)D1をインクリメントし、逆
に、データ管理機器本体からの給電が有る状態、即ち前
記RAM1への電力供給が前記給電線(I/Oポ−ト)
から賄われ、バックアップ用バッテリー6が消費されな
い状態である場合には、カウンタ9の累計データ内容を
更新せず、現状の累計データをそのまま保持するように
制御する構成となっている。
【0015】また、カウンタ9はバスを介してデータ管
理機器本体の前記I/Oポ−ト2に接続され、前記累計
データ(電池消費時間データ)D1をデータ管理機器本
体に転送して、液晶ディスプレイ等に”年数・月数・日
数・時間・分”を表示したりできるようになっている。
【0016】尚、データ管理機器本体の前記I/Oポ−
トは、実装置において、本発明に係るカード型メモリ
(RAMカード)Cを着脱自在に装着できる所謂ICカ
ードスロットとして形成されている。
【0017】以上が、第1の発明に係るカード型メモリ
の一例構成であり、次にその動作について説明する。先
ず、所謂電子手帳であるデータ管理機器において、カー
ド型メモリたるRAMカードCを使用する場合には、当
該RAMカードCをデータ管理機器本体側のI/Oポー
ト2となるICカードスロットに差し込んでから、デー
タ管理機器本体の電源スイッチをオンする。
【0018】そして、データ管理機器の適当なキー操作
によって、RAMカードCのカウンタ9によって累計さ
れた電池消費時間データD1をデータ管理機器側にバス
を介して転送し、液晶ディスプレイ上に、例えば”電池
消費時間:1年11ケ月10日”等と表示させる。これ
により、バックアップ用バッテリー6である水銀電池の
平均寿命が例えば2年である場合には、電池交換の時期
が近いことを知得することができる。
【0019】尚、データ管理機器の設計次第では、電池
消費時間データD1が例えば2年に近づいた時点で、L
ED等を点灯させたり、アラームを鳴らしたりして自動
的に報知するようにもでき、その具体的構成について
は、第2の発明に係るデータ管理機器の実施例として後
述する。
【0020】また、RAMカードCをデータ管理機器本
体に接続している間は、RAMカードCの電圧検出部7
のバックアップ用電圧VCCの検出に基づく信号S1によ
って、制御部8から出力される制御信号S2が給電切り
換え部に送られて、RAM1への給電がバックアップ用
バッテリー6からデータ管理機器本体側に切り換えられ
ると同時に、前記制御部8はカウンタ9に対して、累計
データ(電池消費時間データ)D1の更新、即ち、クロ
ック部10から送られて来るクロック・パルスPに基づ
くカウントを行わないように制御する。従って、RAM
カードCがデータ管理機器本体に接続されている間は、
バックアップ用バッテリー6が消費されないように成さ
れ、且つ、その間は電池消費時間の計測が停止されるた
め、実質的消費時間に近い電池消費時間を知ることが可
能となる。
【0021】一方、RAMカードCが、データ管理機器
のI/Oポ−ト2であるICカードスロットから引き抜
かれて、データ管理機器側からの給電が途絶えると、R
AMカードCの電圧検出部7によってバックアップ用電
圧VCCがない状態に対応する信号S1が制御部8に送ら
れ、当該制御部8からの制御信号S2に基づいて給電切
り換え部5は、RAM1への給電をバックアップ用バッ
テリー6に瞬時に切り換える。また、同時に前記制御部
8は信号S3をカウンタ9に送り、累計データ(電池消
費時間データ)D1の更新、即ち、クロック部10から
のクロック・パルスPに基づいてカウントを再開する。
これにより、バックアップ用バッテリー6の消費時間が
確実に計測されることとなり、次回にRAMカードCが
データ管理機器に接続された際に、バックアップ用バッ
テリー6の実質的消費時間に近い電池消費時間を知得す
ることが可能となる。
【0022】尚、本実施例では揮発性のメモリ素子とし
てスタティックRAMを用いる場合について説明した
が、これに限らずダイナミックRAM(Dynamic Random
Access Memory)等であっても良い。また、バックアッ
プ用バッテリー6も水銀電池に限らず、リチウム電池等
であっても良い。但し、用いる電池の起電力に応じてデ
ータ管理機器本体からのバックアップ用電圧VCCを変更
する必要があり、また、電池の種類によって電池交換の
判断時期が異なることは勿論である。
【0023】次に、第2の発明に係るカード型メモリを
用いるデータ管理機器の実施例について図2を参照して
説明する。図2は、データ管理機器の概略構成を示すブ
ロック図であり、20は所謂電子手帳等のデータ管理機
器本体を示す。当該データ管理機器20のCPU(Cent
ral Processing Unit)21のI/Oポ−ト(Input/Out
put port)となるコネクタ22にはカード型メモリであ
るRAMカードCが着脱自在に接続され、キー入力部2
3のキー操作によって当該RAMカードCに対するデー
タの書き込み処理および読み取り処理が行われるように
なっている。
【0024】また、前記RAMカードCは、前述の第1
の発明に係るカード型メモリの実施例と同様の構成を有
し、前記コネクタ22に接続されている間は、データ管
理機器20側からバックアップ用電圧が供給されて、R
AMカードC内のバックアップ用バッテリーの消費時間
データの更新が停止され、又、RAMカードCが前記コ
ネクタ22から外されている場合には、当該RAMカー
ドCの記憶保持はバックアップ用バッテリーによって行
われると共に、カードC内のカウンタ9によって電池消
費時間が累計されるように成っている。
【0025】そして、前記CPU21には、消費時間判
定手段である電池消費時間判定部24が接続され、キー
入力部23のキー操作によってデータ管理機器20の電
源がオン状態になると、CPU21は電源オン信号S4
を前記電池消費時間判定部24に対して出力し、当該電
池消費時間判定部24では該電源オン信号S4に基づ
き、コネクタ(I/Oポ−ト)22を介してRAMカー
ドCのカウンタ9から電池消費時間データD1が読み出
される。さらに、電池消費時間判定部24では、読み出
した電池消費時間データD1と、予め設定された所定時
間(例えば、2年間)との比較判定を行い、電池消費時
間データD1が所定時間2年を越えていると判定した場
合には、当該判定部24に接続されるメッセージ表示制
御部25に制御信号S5を送り、当該メッセージ表示制
御部25では前記制御信号S5に基づいて、メッセージ
データD2をデータ管理機器20の液晶ディスプレイ等
の表示部26に送信する。
【0026】そして、前記表示部26に、前記メッセー
ジデータD2によって例えば『RAMカードの電池を交
換して下さい』等のメッセージを表示して、電池交換時
期が到来したことを報知することとなる。従って、デー
タ管理機器20の操作者は的確な時期にRAMカードC
のバックアップ用バッテリーの交換を行うことができ、
電池の消耗によってRAMカードCに記憶されたデータ
が消滅してしまう事態を確実に避けることができる。
【0027】尚、本実施例では、データ管理機器20の
液晶ディスプレイ等の表示部26にメッセージを表示し
て電池交換時期の到来を報知する場合について説明した
が、これに限らず、例えばLED等を点滅させたり、或
いはアラーム音を鳴らして報知するようにしても良い。
また、前記コネクタ(I/Oポ−ト)22は、一般的に
電子手帳たるデータ管理機器本体20の差込み式のIC
カードスロットとして形成されるが、これに限らずRA
MカードCを着脱自在な構造になっていればどのような
形式であっても良い。さらに、本実施例では、データ管
理機器20として所謂電子手帳と呼称される機器を想定
したが、本発明の適用範囲はこれに限定されるものでは
なく、カード型メモリを使用するあらゆるデータ管理機
器に適用可能である。
【0028】また、本実施例では、データ管理機器20
の電源がオンされた際に、自動的にRAMカードCの消
費時間を表示する構成について説明したが、これに限ら
ず、例えばキー入力部23に”電池消費時間確認キー”
を設け、当該キーの操作によって必要に応じて消費時間
を確認できるようにしても良いし、或いは、データ管理
機器20内にタイマを設け、一定時間毎に表示部にメッ
セージを表示するように構成することも可能である。
【0029】さらに、カード型メモリCのバックアップ
用バッテリーを交換する際に、新たな電池を装填した時
点でカウンタ9を自動的にリセットする機能を付加する
ことも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るカード型メモリによれば、
バックアップ用バッテリーの消費時間を累計するカウン
タを備えているから、バックアップ用バッテリーの温度
特性等による電圧変化の影響を受けることなく、消費時
間に換算した正確な電池消費量を知得することができる
という効果がある。特に、当該カード型メモリを装着す
るデータ管理機器本体からの給電の有無を判定する給電
判定手段と、当該給電判定手段が前記データ管理機器か
らの給電がないと判定した場合には前記カウンタの累計
データを更新し、給電があると判定した場合には前記カ
ウンタの累計データの更新を行わないように制御するカ
ウンタ制御手段を備えているため、カード型メモリがデ
ータ管理機器から給電を受けている間は、前記カウンタ
の更新が行われず、バックアップ用バッテリーの累計的
消費時間に含まれないようにされ、実質的消費時間に極
めて近い正確な電池消費時間を計測することができ、当
該消費時間に基づいて的確なバックアップ用バッテリー
の交換時期の到来を知ることができるという優れた効果
を発揮する。さらに、本発明に係るデータ管理機器によ
れば、前記カード型メモリのカウンタによって累計され
たバックアップ用バッテリーの消費時間を読み取って、
当該消費時間が予め設定された所定時間を越えたか否か
を消費時間判定手段で判定し、所定時間を越えていると
判定した場合にはバックアップ用バッテリーの交換時期
が到来したことを報知手段によって報知するようになっ
ているため、的確な時期に電池交換を行うことができ、
バックアップ用バッテリーの消耗によってカード型メモ
リの記憶データが消去されてしまうという事態を未然に
防止することができるという大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カード型メモリの概略回路構成を示すブロック
図である。
【図2】データ管理機器の概略構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
C カード型メモリ(RAMカード) 1 揮発性のメモリ素子(RAM(Random Access Memo
ry)) 2 I/Oポ−ト(Input/Output port) 3 アドレス・バス 4 データ・バス 5 給電切り換え部 6 バックアップ用バッテリー 7 給電判定手段(電圧検出部) 8 カウンタ制御手段(制御部) 9 カウンタ 10 クロック部 VCC バックアップ用電圧 VBUP バックアップ用電圧 S3 信号 P クロック・パルス D1 累計データ(電池消費時間データ) 20 データ管理機器(電子手帳) 21 CPU(Central Processing Unit) 22 コネクタ(I/Oポート) 23 キー入力部 24 消費時間判定手段(電池消費時間判定部) 25 メッセージ表示制御部 26 報知手段(表示部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】揮発性のメモリ素子と、当該メモリ素子に
    おける記憶状態を維持するバックアップ用バッテリーと
    を具備し、且つ、前記メモリ素子へのデータの書き込み
    処理及び読み取り処理を行うデータ管理機器本体に対し
    て着脱自在に装着されるカード型メモリにおいて、 前記バックアップ用バッテリーの消費時間を累計するカ
    ウンタと、前記データ管理機器本体からの給電の有無を
    判定する給電判定手段と、 当該給電判定手段が前記データ管理機器本体からの給電
    がないと判定した場合には前記カウンタの累計データを
    更新し、前記データ管理機器本体からの給電があると判
    定した場合には前記カウンタの累計データの更新を行わ
    ないように制御するカウンタ制御手段と、 を備えたことを特徴とするカード型メモリ。
  2. 【請求項2】揮発性のメモリ素子と、当該メモリ素子に
    おける記憶状態を維持するバックアップ用バッテリー
    と、当該バックアップ用バッテリーの消費時間を累計す
    るカウンタと、データ管理機器本体からの給電の有無を
    判定する給電判定手段と、当該給電判定手段がデータ管
    理機器本体からの給電がないと判定した場合には前記カ
    ウンタの累計データを更新し、データ管理機器本体から
    の給電があると判定した場合には前記カウンタの累計デ
    ータの更新を行わないように制御するカウンタ制御手段
    とを備えたカード型メモリを、着脱自在に装着して前記
    メモリ素子へのデータの書き込み処理及び読み取り処理
    を行うデータ管理機器であって、 前記カード型メモリのカウンタによって累計されたバッ
    クアップ用バッテリーの消費時間を読み取って、当該消
    費時間が予め設定された所定時間を越えたか否かを判定
    する消費時間判定手段と、 当該消費時間判定手段が所定時間を越えたと判定した場
    合に、前記バックアップ用バッテリーの交換時期が到来
    したことを報知する報知手段と、 を具備したことを特徴とするデータ管理機器。
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