JPH0683806B2 - 板状ワークの塗装乾燥装置 - Google Patents

板状ワークの塗装乾燥装置

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JPH0683806B2
JPH0683806B2 JP63028323A JP2832388A JPH0683806B2 JP H0683806 B2 JPH0683806 B2 JP H0683806B2 JP 63028323 A JP63028323 A JP 63028323A JP 2832388 A JP2832388 A JP 2832388A JP H0683806 B2 JPH0683806 B2 JP H0683806B2
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卓 平生
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一連作業によってワークに能率よく塗装を施
しかつ乾燥しうる板状ワークの塗装乾燥装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば建築物においては、内壁の他、外壁をも板状体を
用いて形成することが行われつつある。例えばこのよう
な外壁を形成する板状体、即ち外装板には、建築物の見
映えを高めかつ耐久性を高めるべく塗装を施すことが多
い。又建築物に用いられる板状体は、多量に使用される
以上、能率よく安価に生産できしかも品質を安定させる
ことが肝要となる。
従来、このような板状体の塗装は、従来、ロットごとに
1つの工程を行う所謂バッジシステムによって行われて
いた。さらに塗装には、有機、無機の塗剤が使い分けさ
れるが、従来、塗剤に応じて異なる乾燥装置を用いてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこのようなバッジシステムのもの
では、生産能率に劣るとともに、生産ロットごとの品質
のばらつきが生じがちである。又有機塗剤用、無機塗剤
用として夫々別異の乾燥装置を用いるものは汎用性に欠
ける。
本発明は、一連の作業ラインによってかかる板状のワー
クを塗装でき、生産性を高め品質を安定化するととも
に、しかも塗装後において、換気しつつ加温、乾燥可能
とすることによって、無機塗剤とともに有機塗剤をも、
ともに乾燥可能とすることにより前記課題を解決しうる
ワークの塗装乾燥装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、積重ねられた板状のワークを貯留するストッ
ク台と、ストック台で貯留されたワークを上から順次取
出す移載装置と、該移載装置により取出されたワークが
移載される第1の搬送コンベヤと、該第1の搬送コンベ
ヤにより搬入されたワークを移送しつつカラー塗装を施
すロールコータを用いた第1の塗装装置と、該第1の塗
装装置により塗装されたワークを搬送する第2のコンベ
ヤと、該第2の搬送コンベヤにより搬入されるワークを
移送の間、遠赤外線によってかつ換気しつつ加温乾燥す
る第1の乾燥装置と、該第1の乾燥装置により加温乾燥
されたワークを受取り移送しつつ冷却する冷却装置と、
該冷却装置により冷却されたワークを搬送する第3の搬
送コンベヤと、該第3の搬送コンベヤにより搬入された
ワークを移送しつつクリアー塗装する第2の塗装装置
と、該第2の塗装装置により塗装されたワークを搬送す
る第4の搬送コンベヤと、該第4の搬送コンベヤにより
搬入されるワークを移送の間、遠赤外線によってかつ換
気しつつ加温乾燥する第2の乾燥装置と、該第2の乾燥
装置によって乾燥されたワークを搬送する第5の搬送コ
ンベヤと、該第5の搬送コンベヤにより搬送されたワー
クを積重ねる積載装置とを具えるとともに、前記第2の
搬送コンベヤは、複数本かつワークの搬送方向の長さよ
りも小の間隔を隔てるとともにこの第2の搬送コンベヤ
を横切りかつその一方の側縁で枢支されたアームを有す
る基枠と、このアームを、上面が第2の搬送コンベヤの
搬送面よりも低い水平位置から第2の搬送コンベヤ上の
ワークを持上げ前記一方の側縁を下に傾いた傾き位置ま
での間を傾動させる駆動器とからなり、カラー塗装の仕
上がり状態を検査するのに用いる傾動装置を具えてなる
板状ワークの塗装乾燥装置である。
〔作用〕
本発明の装置は、移載装置によってストック台上で積重
ねられるワークを第1の搬送コンベヤに取出すととも
に、該第1の搬送コンベヤにより搬入されるワークに第
1の塗装装置によってカラー塗装を行う。第1の塗装装
置では、ロールコータを用いることにより、該ワークに
能率よく塗装を施しうる。さらに第1の塗装装置から搬
出されるワークは、第2の搬送コンベヤをへて第1の乾
燥装置に搬入される。該第1の乾燥装置は、ワークを移
送しつつ乾燥する。しかも熱風加熱によって発生する遠
赤外線を用いてかつ換気しつつ乾燥するため、有機、無
機溶剤を用いる塗剤においても、安全にかつ能率よく乾
燥作業を行う。又第1の乾燥装置で乾燥されたワーク
は、第3の搬送コンベヤをへて冷却装置に搬入され、温
度を低下するとともに、第4の搬送コンベヤを通って第
2の塗装装置に移送される。第2の塗装装置はスプレー
ガンを用いており、いわゆるクリアー塗装を行い表面の
耐久性を増しかつ表面を滑らかにすることによって、ほ
こり等の付着を防止させる。さらにワークは第4の搬送
コンベヤをへて第2の乾燥装置に搬入される。該第2の
乾燥装置においても、前記第1の乾燥装置と同様に、遠
赤外線を用いて換気しつつ乾燥し、従って有機溶剤を用
いるときにも、安全に乾燥する。又乾燥されたワークは
第5の搬送コンベヤをへて積載装置に移送され、積載さ
れることによって、ワークの塗装乾燥処理を完了でき
る。
さらに第1、第2の乾燥装置は、板面温度が40〜200℃
程度に調整でき、しかも炉内において滞在する滞在時間
は3〜30分程度に、その移送速度を調整しうるため、広
い範囲にわたる特殊の塗剤の乾燥が可能となる。
さらに第2の搬送コンベヤは、搬送されるワークを持ち
上げて傾かせる傾動装置を具えているため、カラー塗装
の仕上がり状態を便宜に検査でき、塗装品質の向上に役
立つ。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、本発明の装置1は、ストック台2と、
移載装置3と、第1の搬送コンベヤ4と、第1の塗装装
置5と、第2の搬送コンベヤ6と、第1の乾燥装置7
と、冷却装置8と、第3の搬送コンベヤ9と、第2の塗
装装置10と、第4の搬送コンベヤ11と、第2の乾燥装置
12と、第5の搬送コンベヤ13と、積載装置14とを具えて
おり、又第2の搬送コンベヤ6と、第3の搬送コンベヤ
9には、傾動装置15、16が設けられ、又第2の乾燥装置
12の下流側には、冷却装置17が第5の搬送コンベヤ13と
の間に設けられる。又第2の搬送コンベヤ6には、ワー
クWを直角に方向を返して移送する1つの向変え装置20
が、又第3の搬送コンベヤ9には2つの向変え装置21、
22が設けられる。
なお第2図は、装置1によってワークWに施される処理
の概略を示すものであり、該ワークWには、前記第1の
塗装装置5によりカラー塗装が施されたのち、第1の乾
燥装置7により乾燥されかつ冷却装置8により冷却され
る。又冷却後において、第2の塗装装置10によりクリア
ー塗装が施された後、第2の乾燥装置12により乾燥さ
れ、又本例では冷却装置17を用いて冷却される。なお第
2図において、( )内の数字は、各処理を施す装置を
示している。
前記ストック台2は、第3図に示すように、本例では、
昇降可能な上板31を具えるいわゆるテーブルリフターで
あって、その上面には、ローラコンベヤ32が設けられ、
又本例では、複数のストック台2…が並置される。
これによって、パレットP上に積重ねられたワークWを
貯留するとともに上板31の昇降によって、最上段のワー
クWの高さを一定化しうる。
前記移載装置3は、第3、第4図に示すように、ストッ
ク台2…と第1の搬送コンベヤ4とを跨がり設けたフレ
ーム36の上端のレール37をシリンダを用いて移動する台
車に、昇降枠38を上下動自在に取付け、又この昇降枠38
に複数の吸着器39…を下向きに配設しており、該吸着器
39によってストック台2上で貯留されたワークを上から
順次取出し、第1の搬送コンベヤ4上に移載できる。
なお移載を便宜とするための、ストック台2のローラコ
ンベヤ32によって、ワークWはパレットPとともに順次
フレーム36内に移し替えでき、又パレットPは、第1の
搬送コンベヤ4を挟んで設けたパレット搬出用の搬出コ
ンベヤ40を用いて排出する。なお第1の搬送コンベヤ4
には、パレット通過用の図示しない昇降自在な横行コン
ベヤがその一部に設けられる。
又前記吸着器39は、その上面に設ける支軸41を、前記昇
降枠38に形成した水平片42に抜け止め不能かつ上下動可
能に装着し、かつ前記水平片42との間にバネ43を介在さ
せる。従って前記昇降枠38の下降とともに水平片42はバ
ネ43を介して該吸着器39をワークWに押付ける。その結
果、ワークWに作用する衝撃を吸収するとともに、バネ
43によって、ワークWに溝等が存在するときにもパッド
39Aが該溝部に侵入し確実に吸着できる。なお押下げ量
は、検知器44によって検出する。なお図中45は真空装置
に通じる接続金具である。
第1の搬送コンベヤ4は、ローラコンベヤからなり、前
記移載装置3により移載されたワークWを第1の塗装装
置5に搬入する。
該第1の塗装装置5は、第5図に略示するごとく、いわ
ゆるロールコータ46の上流側に矯正装置47を設けてい
る。ロールコータ46は、供給される塗剤を貯める塗剤だ
まり49に浸漬した送りローラ50、中間ローラ51をへて塗
装ローラ52に塗剤を供給し、ワークWが、該塗装ローラ
52とその下方の受けローラ53との間を通過することによ
って、その上面にカラー塗装を行う。又矯正装置47は、
両端部に先細のテーパ部を設けた下ローラ54と、シリン
ダによって押し下げできかつ前記テーパ部の上方に位置
した押えリング56を有する上ローラとからなる。又矯正
装置47は、第5図に左方で示す、ワークWの両端部に生
じがちな反りWAを、前記押えリング56の押し下げにより
矯正しつつロールコータ46に送給することによって、精
度のよい塗装が可能となる。又このロールコータ46は、
着色した有機、又は無機の塗剤を塗布する。なお矯正装
置47には、上ローラの前後にワークWを検知する検知器
57を位置変え自在に設ける。
又ワークWは第2の搬送コンベヤ6を用いて搬出する。
第2の搬送コンベヤ6は、ローラコンベヤからなりかつ
傾動装置15が設けられる。
傾動装置15は、第6、7図に示すように、コンベヤ6の
ローラ61を受ける両側の支枠62、62を、ワークWの長さ
よりも小さな間隔を隔てて切欠くとともに、該切欠部に
は、一方の支枠62の外側に位置して一端を枢支したアー
ム63、63が嵌没できる。なおアーム63は、その他端を継
ぎ板64により連結され、平面コ字状の基枠を形成すると
ともに、該継ぎ板64にシリンダからなる駆動器65を取付
けることにより、その伸長によって第7図に示すごとく
はねあげできる。なおアーム63は、倒置状態ではその上
面が、第2の搬送コンベヤ6の搬送面よりも低い水平位
置に配されることにより、ワークWを自在に通過でき
る。又検知装置66により検知しかつ必要により、ローラ
61駆動用の電動機67を停止させるとともに、前記駆動器
65を伸長させることによって第2の搬送コンベヤ6上の
ワークWを選択して持上げ、該第2の搬送コンベヤ6の
一方の側縁を下にして傾いた傾き位置(第7図に一点鎖
線で示す)でカラー塗装の仕上がり状態を適宜検査す
る。又アーム63の前記傾き位置におけるはねあげ状態で
は、その下面と前記搬送面との間にワークWを通過する
間隙を形成でき、従って検査の間、ワークWを自在に搬
送し続けうる。なおローラ61は、その一端に設ける鎖車
69を、前記電動機67により周回するチエーン70に噛合さ
せることによって、斉一して夫々回転しうる。
前記向変え装置20は、ローラコンベヤに連なる縦動部
と、チエーンを用いた横行部とを具える。なお縦動部の
ローラコンベヤは昇降可能に形成され、かつ下降によっ
てワークWを横行部に移載でき、又この第2の搬送コン
ベヤ6によってワークを第1の乾燥装置7に搬入する。
第1の乾燥装置7は、第8図に示すように、縦長の箱体
71の前後を欠切した入口72、73を通りワークWを移送す
る移送装置74を設けている。
又前記箱体71には、バーナ76により発生する熱風を循環
する熱風路77と、フアン79によって換気する換気路80と
が設けられる。
前記バーナ76は、前記箱体71から突出する副箱体81、81
内に取付けられる。又バーナ76には、その炎を導くガイ
ド筒82を具えるとともに、該ガイド筒82を囲むダクト83
は、前記箱体71内で、移送装置74に沿って設けられた折
返し部85に通じ、又折返し部85の出口は、ダクト83の一
部に設けた折曲げ部87の開口に配するフアン88によっ
て、ダクト83の後端連通部89からダクト83内に還流でき
る。又前記熱風路77は、移送装置74の上下に設けられる
とともに、折返し部85の移送装置74に向く面には、加熱
により遠赤外線を発生する遠赤外線板90が設けられる。
これによって、バーナ76の熱風はダクト83、折返し部85
を通り循環し、かつ遠赤外線板90から生じる遠赤外線に
よってワークWを加熱、乾燥しうる。なお前記遠赤外線
板90とワークWとの間には間隙を隔てるとともに、前記
換気路80は、例えば入口側に設けた前記フアン79の送気
によって、出口側の排気口91から、加熱乾燥に伴い生じ
る溶媒を換気により排出できる。
なお第1の乾燥装置7には、適宜のセンサS…を設けて
バーナ76の燃焼量、熱風循環量を制御装置93を用いて制
御することによって、ワークWの板面温度は40〜200℃
程度の範囲で制御できる。又移送装置74の速度制御によ
って、ワークWの炉内に滞在する滞在時間を3〜30分に
調整でき、このように広範囲に調整しうることにより、
各種の塗剤を用いて塗装されるワークWの加熱乾燥をな
しうる。又換気路80を具えることにより、蒸発した溶媒
を直ちに排出でき、無機、有機を問わず、塗剤が塗布さ
れるワークWの乾燥のために使用しうる。
乾燥されたワークWは前記冷却装置8により冷却され、
又冷却装置8は、適宜のフアン等を用いて、移送しつつ
冷却するとともに、冷却されたワークWは、第3の搬送
コンベヤ9に移され、該第3の搬送コンベヤ9がワーク
Wを第2の塗装装置10に搬出する。
なお第3の搬送コンベヤは、前記向変え装置20と同構成
の向変え装置21、22を具え、従ってワークWをU字に折
返して搬送するとともにと、その縦動部には、前記傾動
装置15と同構成の傾動装置16が介在する。
なお第2の塗装装置10は、第9〜11図に示すように、箱
体95には、その入口96、97を通りワークWを搬送する移
送装置99と、スプレーガン100を用いた塗装具101とを設
けている。移送装置99は、多条のチエーンを用いたチエ
ーンコンベヤであって、箱体95の内部に、途切れ部102
を形成するべく、搬送方向に分割した2つのチエーンコ
ンベヤ103、104を用いている。チエーンコンベヤ103、1
04は、前記途切れ部102を隔てて配した鎖車105、106
と、夫々入口96の外側、出口97の外側に配する鎖車10
7、108間にチエーン98を巻装している。なおスプレーガ
ン100は途切れ部102上方に配され、又途切れ部102に
は、チエーンコンベヤ103、104間に受皿105を設けてい
る。
なおチエーン98は、第11図に詳示するごとく、該チエー
ンの一方の側面に外方に張出す張出し片111を設け該張
出し片111に、上端に上面球状をなすボタン状の膨出部1
12を有する支片113を立上げており、前記膨出部112によ
ってワークWを支持する。又チエーン98には、他方の側
面を覆う立片114と、その上端に形成されチエーンを跨
る方向のびる横片115とを有するカバー116を設けてい
る。なおカバー116は、鎖車105、106から、夫々入口9
6、出口97の内面にのびかつ該鎖車105、106のボス部と
ともに該鎖車105、106を支持する回転軸をも覆う覆体11
8に固定されることによって、塗装による塗剤のチエー
ン98への付着を防止する。
なお塗装具101の前記スプレーガン100は、例えばエヤー
レススプレーガンであって濃密に塗剤を噴霧できる。又
塗装具101は、移送装置99を横切る方向に往復動する適
宜のレシプロケータ119に取付けられることによってそ
の往復動とともに、ワークWに均一にクリアー用の塗剤
を噴霧しカラー塗装された表面を被覆することにより、
その耐久性を高めるとともに、汚れを防ぐ。
又該第2の塗装装置10により塗装されたワークWは、前
記第1の乾燥装置7と略同構成の第2の乾燥装置12によ
って乾燥されかつ冷却装置17をへて第5の搬送コンベヤ
13上に取出された後、積載装置14に搬出される。なお積
載装置14は、前記移載装置3とほぼ同構成を有し、かつ
移載装置3と逆動作することによって、パレット搬入装
置24により搬入されるパレットP上にワークWを積上げ
うる。このように、装置1は、一連のラインによって塗
装、乾燥を行いかつ積載しうる。
〔発明の効果〕
このように本発明の板状ワークの塗装乾燥装置は、スト
ック台と、移載装置と第1、第2の塗装装置と、第1、
第2の乾燥装置とを具えかつその間の搬送コンベヤで継
ぐとともに第1の乾燥装置の下流側には冷却装置を具え
てあり、従って一連作業によって、板状のワークに塗装
を施すことができ、品質の安定化と生産性の向上とに役
立ち、又コストを低減する。又第1の塗装装置はカラー
塗装を、第2の塗装装置はクリアー塗装を行うため、見
映えの向上と同時に耐久性を高めかつ汚れ等を防止しう
るワークを生産しうる。しかも第1、第2の乾燥装置
は、遠赤外線を用いてしかも換気しつつ乾燥を行うた
め、有機溶剤を用いるときにも安全な作業がなしえ、従
って無機、有機の塗剤を問わずに使用することができ
る。さらに第1の乾燥装置の下流側には冷却装置を用い
ているため、第2の塗装を速い時期に一連に行うことが
でき、塗装作業を能率化できる。しかも第1、第2の乾
燥装置は40〜200℃の範囲で調整させかつ炉内滞在時間
も3〜30分程度で調整可能とすることにより、広い範囲
の塗剤を用いた塗装を可能とする。又第2の搬送コンベ
ヤは、ワークを持上げ傾けさせる傾動装置を具えている
ため、カラー塗装の仕上がり状態を適宜に検査でき、塗
装品質の向上に役立つ。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の装置の一実施例を示す平面図、第2図
は本装置によって塗装、乾燥される工程を略示する斜視
図、第3図はストック台、移載装置を例示する正面図、
第4図は移載装置で用いる吸着器を例示する斜視図、第
5図は第1の塗装装置を例示する斜視図、第6図は検査
装置を例示する斜視図、第7図はその作用を示す正面
図、第8図は乾燥装置を例示する断面図、第9図は第2
の塗装装置を例示する横断面図、第10図はその縦断面
図、第11図はその移送装置を詳示する斜視図である。 2…ストック台、3…移載装置、 4…第1の搬送コンベヤ、5…第1の塗装装置、 6…第2の搬送コンベヤ、7…第1の乾燥装置、 8…冷却装置、9…第3の搬送コンベヤ、 10…第2の塗装装置、 11…第4の搬送コンベヤ、 12…第2の乾燥装置、 13…第5の搬送コンベヤ、14…積載装置、 15、16…傾動装置、17…冷却装置、 20、21、22…向変え装置、 39…吸着器、46…ロールコータ、 63…アーム、65…駆動器、 76…バーナー、77…熱風路、 80…換気路、90…遠赤外線板、 100…スプレーガン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積重ねられた板状のワーク(W)を貯留す
    るストック台(2)と、 ストック台(2)で貯留されたワーク(W)を上から順
    次取出す移載装置(3)と、 該移載装置(3)により取出されたワーク(W)が移載
    される第1の搬送コンベヤ(4)と、 該第1の搬送コンベヤ(4)により搬入されたワーク
    (W)を移送しつつカラー塗装を施すロールコータ(4
    6)を用いた第1の塗装装置(5)と、 該第1の塗装装置(5)により塗装されたワーク(W)
    を搬送する第2の搬送コンベヤ(6)と、 該第2の搬送コンベヤ(6)により搬入されるワーク
    (W)を移送の間、遠赤外線によってかつ換気しつつ加
    温乾燥する第1の乾燥装置(7)と、 該第1の乾燥装置(7)により加温乾燥されたワーク
    (W)を受取り移送しつつ冷却する冷却装置(8)と、 該冷却装置(8)により冷却されたワーク(W)を搬送
    する第3の搬送コンベヤ(9)と、 該第3の搬送コンベヤ(9)により搬入されたワーク
    (W)を移送しつつクリアー塗装する第2の塗装装置
    (10)と、 該第2の塗装装置(10)により塗装されたワーク(W)
    を搬送する第4の搬送コンベヤ(11)と、 該第4の搬送コンベヤ(11)により搬入されるワーク
    (W)を移送の間、遠赤外線によってかつ換気しつつ加
    温乾燥する第2の乾燥装置(12)と、 該第2の乾燥装置(12)によって乾燥されたワーク
    (W)を搬送する第5の搬送コンベヤ(13)と、 該第5の搬送コンベヤ(13)により搬送されたワーク
    (W)を積重ねる積載装置(14)とを具えるとともに、 前記第2の搬送コンベヤ(6)は、複数本かつワーク
    (W)の搬送方向の長さよりも小の間隔を隔てるととも
    にこの第2の搬送コンベヤ(6)を横切りかつその一方
    の側縁で枢支されたアーム(63)を有する基枠と、 このアーム(63)を、上面が第2の搬送コンベヤ(6)
    の搬送面よりも低い水平位置から第2の搬送コンベヤ
    (6)上のワーク(W)を持上げ前記一方の側縁を下に
    傾いた傾き位置までの間を傾動させる駆動器(65)とか
    らなり、カラー塗装の仕上がり状態を検査するのに用い
    る傾動装置(15)を具えてなる板状ワークの塗装乾燥装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1の乾燥装置(7)、第2の乾燥装
    置(12)は、熱風加熱により遠赤外線を発生しワーク
    (W)の板面温度が40〜200℃となるように該ワーク
    (W)を加温、乾燥するとともに、ワーク(W)は3〜
    30分の範囲で内部に滞在することを特徴とする請求項1
    記載の板状ワークの塗装乾燥装置。
JP63028323A 1988-02-09 1988-02-09 板状ワークの塗装乾燥装置 Expired - Lifetime JPH0683806B2 (ja)

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