JPH0683877U - 自動ドアのドアロック装置 - Google Patents
自動ドアのドアロック装置Info
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- JPH0683877U JPH0683877U JP2602993U JP2602993U JPH0683877U JP H0683877 U JPH0683877 U JP H0683877U JP 2602993 U JP2602993 U JP 2602993U JP 2602993 U JP2602993 U JP 2602993U JP H0683877 U JPH0683877 U JP H0683877U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連結作業の簡素化を図り、かつ、レイアウト
の自由度並びにドアロックの小型化を図ることができる
ようにする。 【構成】 ドアロック26のリリースレバー46の起立片46
cに、連結部材47が挿通されたカラー46eを止着すること
により、ドアロック26に連結部材47を簡単に連結するこ
とができる。その後、アクチュエータCとドアロック26
とをそれぞれドア2の所定の位置に配置して、連結部材
47の他端をアクチュエータCに連結することにより、ア
クチュエータCとドアロック26とは連結される。アクチ
ュエータCが作動して、連結部材47が移動させられる
と、連結部材47の端末部47aがカラー46eに当接してリリ
ースレバー46が解除方向に移動する。
の自由度並びにドアロックの小型化を図ることができる
ようにする。 【構成】 ドアロック26のリリースレバー46の起立片46
cに、連結部材47が挿通されたカラー46eを止着すること
により、ドアロック26に連結部材47を簡単に連結するこ
とができる。その後、アクチュエータCとドアロック26
とをそれぞれドア2の所定の位置に配置して、連結部材
47の他端をアクチュエータCに連結することにより、ア
クチュエータCとドアロック26とは連結される。アクチ
ュエータCが作動して、連結部材47が移動させられる
と、連結部材47の端末部47aがカラー46eに当接してリリ
ースレバー46が解除方向に移動する。
Description
【0001】
本考案は、車両等のドアを閉扉状態に拘束するドアロックを、アクチュエータ によりロック解除し得るようにした自動ドアのドアロック装置に関する。
【0002】
例えば、実開平2-150377号公報の図面には、車体に設けられ、かつ、モータに よりワイヤを往復回走させて、ドアを閉じる方向及び開く方向に強制的に移動さ せるドア移動装置と、ドアロックに連結され、かつ、ドアを開く際に、ドア移動 装置の作動に先立って、ドアロックをロック解除するアクチュエータとを備える ドアの自動開閉装置が開示されている。
【0003】
上述の装置は、ドアロックをロック解除するアクチュエータが、ドアロックに 形成されたベースプレートに装着されているが、レイアウトまたはドアロックの 形状から、アクチュエータとドアロックをと別体にして、それぞれをドアに装着 しなければならないことがある。
【0004】 ドアロックとアクチュエータとを別体にした場合は、それぞれをドアに装着し て、ケーブルまたはロッド等の連結部材をアクチュエータ及びドアロックのリリ ースレバーに連結しなければならないが、特に、ドアロックは、ドア端部の狭い スペースに装着されることから、狭い作業スペース内での連結作業が強いられ、 作業性が悪くなるという問題点がある。
【0005】 また、ドアロックをドアに装着する以前に、事前にドアロックに連結部材を連 結しておいて、その状態で、ドアロックをドアに装着するようにすることも考え られるが、ドアロックに対する連結部材の連結は、アクチュエータからの操作力 がドアロックのリリースレバーに伝達可能であるが、逆に、ドアロックのリリー スレバーの動きがアクチュエータに伝達不能になるような構造でなければならな い。
【0006】 上述のようにする連結構造は、一般的には、リリースレバーに、連結部材との 連結部位の作動量に応じた長孔を設け、この長孔に連結部材を移動可能に係合さ せるようになっている。しかし、アクチュエータの操作力の関係から連結部材は 、リリースレバーの回転軸から出来得る限り離れた端部に形成されるため、長孔 が長くなり、それに応じてリリースレバーが大型になり、作動時にリリースレバ ーの端部が他の部分に干渉する虞があり、強いては、ドアロックの大型化を招く 問題点を有する。
【0007】 本考案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、連結作業の簡素化 を図り、かつ、レイアウトの自由度並びにドアロックの小型化を図ることができ るようにした自動ドアのドアロック装置を提供することを目的とする。
【0008】
前記目的を達成するため、本考案の装置は、ドアに装着されるドアロックのリ リースレバーに、連結部材を介してアクチュエータが連結され、アクチュエータ の作動によりドアロックをロック解除作動させるようにした自動ドアのドアロッ ク装置において、ドアロックのリリースレバーに、アクチュエータに対向する起 立片を形成し、起立片に、一端に端末部が設けられ、かつ他端がアクチュエータ に連結される連結部材の一端を挿通案内したカラーを止着して、アクチュエータ の作動により連結部材の端末部がカラーに当接して、リリースレバーが作動する ように、連結部材をリリースレバーに連結したことを特徴としている。
【0009】
ドアロックのリリースレバーの起立片に、連結部材が挿通されたカラーを止着 することにより、ドアロックに連結部材を簡単に連結することができる。その後 、アクチュエータとドアロックとをそれぞれドアの所定の位置に配置して、連結 部材の他端をアクチュエータに連結することにより、アクチュエータとドアロッ クとは連結される。 アクチュエータが作動して、連結部材が移動することにより、連結部材の端末 部がカラーに当接してリリースレバーが解除方向に移動する。
【0010】
以下、本考案を、一実施例を図面に基づいて説明する。 図4において、(1)は、自動車の車体、(2)は、車体(1)の側面に開閉可能に 装着されたスライドドア(以下、単にドアという)で、車内側側面に固着されたス ライドローラ(2a)が車体の側面に設けられたレール(3)に摺動自在に支持され 、全閉位置(図4に2Bで示す)から、車体(1)の側面より若干外方に移動しな がら後方に移動した後、車体(1)の側面と平行に後方に開いた全開位置(図4に 2Aで示す)との間を開閉移動する。
【0011】 車体(1)の出入口部のステップ(4)下面には、ドア(2)を全閉位置から全開位 置までモータ駆動により強制的に開閉移動させるドア移動装置(A)が設けられて いる。
【0012】 ドア移動装置(A)は、ステップ(4)下面のサイドシル(1a)に固着され、かつ 、所定の高さを有する複数の脚部(1b)上に固定されるステップブラケット(5) と、ステップブラケット(5)の後方に形成された隆起部(5c)の裏面に装着され 、正逆回転可能なドア移動モータ(6)により回転駆動される歯付の駆動プーリ( 7)を備えたドア移動駆動部(8)と、駆動プーリ(7)と駆動プーリ(7)の近傍に 枢着されたリヤプーリ(9)とステップブラケット(5)の裏側前方に枢着されたフ ロントプーリ(10)とに掛け廻され、駆動プーリ(7)の回転により往復回走する可 撓性の歯付ベルト(11)とを有し、ドア(2)の移動方向に沿って移動する歯付ベル ト(11)には、ベルトストッパー(13)がネジ(14)により狭持されて連結されるとと もに、ベルトストッパー(13)には、ベルトジョイント(15)の基部(15a)が軸(13a) により回動可能に枢着されている。
【0013】 ステップブラケット(5)の外周には、下方に折曲されたフランジ部(5f)が形 成され、かつ、ドア(2)の全開位置と半開位置との間に対応するステップブラケ ット(5)の直線部(5e)には、ステップブラケット(5)のステップ部分を補強す るための、断面コ字形の補強メンバー(5b)が固着されるとともに、ステップブ ラケット(5)の前方には、歯付ベルト(11)の傾斜部(11a)より、外側に突出した フロントステップ部(5d)が形成されている。
【0014】 図13乃至図15に示すように、ドア移動駆動部(8)は、ハウジング(54)と、ハウ ジング(54)のモータ収納部(54a)に収納されて固定されるドア移動モータ(6)と 、ハウジング(54)に軸(39a)により枢着され、ドア移動モータ(6)の出力軸に固 着されたピニオン(6a)に噛合する第1減速歯車(39)と、軸(40a)により枢着され 、第1減速歯車(39)に噛合する第2歯減速車(40)と、ハウジング(54)の裏側に軸 (40a)の角柱部(40b)に嵌合して第2歯車(40)と一体的に回動する駆動プーリ(7) と、ハウジング(54)の開口を閉塞するカバー(55)と、歯付ベルト(11)が通過する 開口部(56a)が穿設され、歯付ベルト(11)が駆動プーリ(7)に確実に噛合するよ うに案内するプーリカバー(56)とを備えている。なお、ドア移動駆動部(8)は、 駆動プーリ(7)側からの入力により、ドア移動モータ(6)の出力軸が逆転し得る ように減速されている。
【0015】 第1歯車(39)の軸(39a)廻りには、反対側に向けて貫通した複数(本実施例にお いては3個)の調整作業孔(39b)が穿設されている。調整作業孔(39b)の下方に対 応ハウジング(54)には、固定部(54b)が形成させている。
【0016】 (57)は、ハウジング(54)にドア移動モータ(6)を位置調整可能に固定するため のモータブラケットで、ハウジング(54)の固定部(54b)に螺合するネジ(58)が貫 通して固定される取付片(57a)が設けられている。
【0017】 第1減速歯車(39)に対するドア移動モータ(6)のピニオン(6a)の位置調整は 、ドア移動モータ(6)をモータブラケット(57)を介して固定部(54b)に仮止めし 、かつ、第1、2減速歯車(39)(40)をハウジング(54)に取り付けた後、調整作業 孔(39b)が固定部(54b)の真上に来るように、第1減速歯車(39)を廻し、この状態 で、ドア移動モータ(6)のピニオン(6a)が確実に第1減速歯車(39)に噛合する ように、ドア移動モータ(6)を位置調整して、調整作業孔(39b)からドライバー を挿入させて、ネジ(58)を締め付けることにより、ドア移動モータ(6)を確実に 調整位置に固定することができる。
【0018】 (16)は、ステップブラケット(5)とベルトジョイント(15)とにネジ(16a)によ り連結されて、ベルトジョイント(15)を正規の位置に仮固定する仮止めブラケッ トで、ベルトジョイント(15)がドア側ブラケット(12)に連結されるまで妄りに動 くことがないように、ステップブラケット(5)に仮止め固定して、ベルトジョイ ント(15)にドア側ブラケット(12)を連結した後は、ネジ(16a)を外してステップ ブラケット(5)から取り外される。
【0019】 ドア(2)は、ドア側ブラケット(12)にベルトジョイント(15)の端部をボルト(1 2a)により止着して、ドア移動モータ(6)の正逆回転して駆動プーリ(7)を回転 させることにより、歯付ベルト(11)がドア(2)の開閉方向に沿って往復回走して 、レール(3)に沿って開閉移動する。
【0020】 (50)は、ステップブラケット(5)の裏側に固定された一時停止スイッチで、ド ア(2)がドア移動装置(A)により閉じられて、全閉位置の手前約20〜30cm程度の 位置に達すると、ベルトストッパー(13)に形成された突起部(13b)に当接して瞬 間的に閉じて作動することにより、ドア移動装置(A)のドア移動モータ(6)への 電源供給を停止させて、ドア(2)をその位置で一旦停止させるものである。この 状態では、後述するようにドア移動モータ(6)の回路を閉回路にして、モータブ レーキを作用させて、ドア(2)が停止位置から妄りに移動しないように制動力を 作用させる。
【0021】 (17)は、歯付ベルト(11)の傾斜部分(11a)に対応するステップブラケット(5) の裏面に固着されるフロントガイドで、歯付ベルト(11)が妄りに弛むことがない ように案内して、歯付ベルト(11)に所定の張り具合を作用させるものである。(1 8)は、ステップブラケット(5)の裏側に取付孔(5a)を避けて千鳥状に固定され るドア移動装置(A)のハーネス、(19)は、ドア(2)の開閉時に安全のためにチャ イム等の警報音を発生させる作動警報装置である。
【0022】 ドア移動装置(A)は、上述のようなドア移動駆動部(8)、歯付ベルト(11)等の 各部品をステップブラケット(5)の裏側に全て装着して組み付けた状態で、ステ ップブラケット(5)を車両のステップ(4)下面のサイドシル(1a)に固着された 脚部(1a)にネジ(1c)により固定し、次いで、ベルトジョイント(15)にドア側ブ ラケット(12)を連結した後、仮止めブラケット(16)が外されることにより、ドア 移動装置(A)とドア(2)とが連結される。
【0023】 この場合、ベルトジョイント(15)は、仮止めブラケット(16)によりステップブ ラケット(5)に対して正規の位置に決められてドア側ブラケット(12)に連結され るので、ドア(2)の建て付けの誤差に影響されることなく、正規の経路を辿って 移動することができる。
【0024】 歯付ベルト(11)の移動により、ベルトストッパー(13)及びベルトジョイント(1 5)が傾斜部分(11a)に差し掛かると、ベルトジョイント(15)がステップブラケッ ト(5)のフロントステップ部(5d)の裏側に進入して行く。そのとき、ステップ ブラケット(5)のフロントステップ部(5d)の縁には、他の部分に比較して低い フランジ部(5f)が形成され、かつ、補強メンバー(5b)が設けられていないので 、ベルトジョイント(15)とドア側ブラケット(12)とを連結するネジ(12a)がフロ ントステップ部(5d)に縁に干渉することがなく、裏側に進入することができる 。
【0025】 (48)は、ドア(2)の前端面に対向する車体(1)に設けられたドアスイッチで、 ドア(2)が全閉位置から少なくても後述するハーフラッチ位置までの間に位置し ているときに、ドア(2)の前端面に当接して作動する。(20)は、車体(1)の運転 席近傍に設けられた操作スイッチで、オープンスイッチ(20a)とクローズスイッ チ(20b)とを有し、各スイッチ(20a)(20b)を操作することにより、ドア移動装置( A)を開方向及び閉方向に作動させることができる。
【0026】 操作スイッチ(20)のクローズスイッチ(20b)が操作されると、即座に作動警報 装置(19)が作動して、警報音を発生させて乗降車にドア移動を知らせるとともに 、所定時間経過後にドア移動装置(A)が作動して、ドア(2)が閉じ方向に移動す る。また、ドア(2)が一時停止スイッチ(50)により一時停止した後は、所定時間 内に、操作スイッチ(20)が再操作されると、即座に作動警報装置(19)及びドア移 動装置(A)が作動するように制御される。
【0027】 (24)は、ドア(2)の前端面に対向する車体(1)のセンターピラーに設けられた 車体側コネクタ、(25)は、車体側コネクタ(24)に対向するドア(2)側に出没自在 に設けられたドア側コネクタで、ドア(2)がハーフラッチ位置の手前にある時点 から、互いに対向する各コネクタ(24)(25)が接触して、車体(1)からドア(2)へ の給電を可能にする。
【0028】 ドア(2)内には、ドア(2)が、ドア(2)の後端側に装着されたドアロック(26) 内におけるラッチ(図示略)と車体(1)側に固着されたストライカ(図示略)とが辛 うじて係合する、いわゆる半ドア状態であるハーフラッチ位置まで閉じたとき、 上記ラッチを強制的に回動させて、ドア(2)をフルラッチ位置まで強制的に閉じ るようにしたクロージャ装置(B)と、ドアロック(26)におけるリリースレバー(4 6)にケーブル(連結部材)(47)を介して連係され、このリリースレバー(46)を解除 方向に回動させることにより、ラッチのストライカとの拘束を解いて、ドア(2) を開くアクチュエータ(C)とが設けられている。
【0029】 クロージャ(B)は、図11に示すように、ドアロック(26)がハーフラッチ位置に あるとき、ベースプレート(29)に固定されたクロージャモータ(27)が正転するこ とにより、ハウジング(30)内に回転自在に収納されたウォームとウォームホイー ルから成る減速機構(28)及びその出力軸に固嵌されたピニオン(28a)を介して、 ベースプレート(29)に軸(31)により回動自在に枢着されたセクターギヤ(32)を回 動させ、このセクターギヤ(32)の回動により、ケーブル(33)をもってセクターギ ヤ(32)と連係されたドアロック(26)のクローズレバー(34)を図2において矢示方 向に回動させる。このクローズレバー(34)の回動により、ドアロック(26)におけ るラッチの腕部(35)を押して、ラッチをストライカと完全に噛合するフルラッチ 位置まで回動させて、もってドア(2)を、ハーフラッチ位置からフルラッチ位置 まで強制的に閉じることができるようになっている。
【0030】 ラッチがフルラッチ位置まで移動すると、クロージャモータ(27)が逆転して、 セクターギヤ(32)及びクローズレバー(34)が原位置に復帰回動する。(43)は、セ クターギヤ(32)に当接して、クロージャー装置(B)の原位置を検出する中立スイ ッチである。
【0031】 ドアロック(26)には、ドア(2)がハーフラッチ位置に達したとき、それに連動 するオープンレバー(37)の作動を検知してハーフラッチ位置を検出するハーフラ ッチスイッチと、クローズレバー(34)の移動軌跡上に設けられ、クローズレバー (34)がフルラッチ位置に移動したことを検出するフルスイッチ(41)とが設けられ ている。
【0032】 ドアロック(26)に軸(46a)により枢着されたリリースレバー(46)の上端には、 ドアロック(26)の前方に配置されたアクチュエータ(C)に対向するように折曲さ れて切欠溝(46b)を有する起立片(46c)が形成され、軸(46a)寄りには、円弧状の 長孔(46d)が穿設されている。起立片(46c)の切欠溝(46b)には、一端に端末部(47 a)が止着されたケーブル(47)の端部が挿通されたカラー(46e)が止着されている 。長孔(46d)には、操作ハンドル(52)に連結されるケーブル(53)の端部が移動可 能に連結される。
【0033】 ドア(2)に装着されたドアロック(26)のリリースレバー(46)の起立片(46c)に 、ケーブル(47)が挿通されたカラー(46e)を止着することにより、ドアロック(26 )にケーブル(47)を脱落することなく連結することができ、その後、アクチュエ ータ(C)とドアロック(26)とをそれぞれドア(2)の所定の位置に配置して、ケー ブル(47)の他端をアクチュエータ(C)の出力レバー(45)に連結することにより、 アクチュエータ(C)とドアロック(26)と連結することができる。従って、ドア( 2)の狭いスペースに取り付けられたドアロック(26)に、ケーブル(47)を連結す る作業がなくなり、連結作業を簡素化して効率的に行うことができる。
【0034】 ドア(2)が閉扉状態にあるとき、操作ハンドル(52)を操作することにより、ケ ーブル(53)を介して、リリースレバー(46)が図1において反時計方向の解除方向 に作動して、ドアロック(26)をロック解除して、ドア(2)を開けることができる 。そのとき、リリースレバー(46)の動きにより、起立片(46c)も反時計方向に大 きく動くが、カラー(46e)がケーブル(47)に対して空振り移動するため、アクチ ュエータ(C)には、リリースレバー(46)の動きは伝達されない。
【0035】 図12において、(21)は、車載された電源としてのバッテリー、(23)は、自動車 の走行状態を検知する車速スイッチ、(38)は、ドア移動装置(A)を各状況に応じ て制御する制御回路、(42)は、クロージャー装置(B)、アクチュエータ(C)を各 状況に応じて制御する制御回路、(44)は、アクチュエータ(C)のモータ、(49)は 、ドア(2)の全開位置を検出する全開スイッチ、(R1)(R2)は、クロージャー用リ レー、(R3)は、解除用リレー、(R6)(R7)は、ドア移動用リレーである。
【0036】 ドア(2)の車内外に設けられた操作ハンドル(52)は、ケーブル(53)を介してド アロック(26)のリリースレバー(46)の長孔(46d)に連結され、操作されることに より、リリースレバー(46)を介して、オープンレバー(37)を作動させて、ドアロ ック(26)のラッチとストライカとの係合を解除して、ドア(2)を開けることがで きる。(51)は、操作ハンドル(52)の操作を検出するハンドルスイッチで、クロー ジャー装置(B)が作動中であっても、前記操作を検出することにより、クロージ ャーモータ(27)を逆転させて、クロージャー装置(B)を原位置に復帰させる。 (22)は、自動車のギヤをチェンジするためのシフトレバーである。
【0037】 次に、図12に示す制御回路をも参照して、本考案の実施例を作用について説明 する。 ステップブラケット(5)に、ドア移動駆動部(8)、歯付ベルト(11)等の各部品 を装着し、かつ、仮止めブラケット(16)により、ベルトジョイント(15)をステッ プブラケット(16)に対して正規の位置に仮止め状態にしたドア移動装置(A)を、 サイドシル(1a)に脚部(1b)を介して固定した後、仮止めされたベルトジョイン ト(15)に、ドア側ブラケット(12)をネジ(12a)により連結する。その後、仮止め ブラケット(16)をステップブラケット(5)及びベルトジョイント(15)から取り外 すことにより、ドア移動装置(A)とドア(2)とが連結されて取付作業が完了する 。
【0038】 上述のように、ドア移動装置(A)が取付けられることにより、ベルトストッパ ー(13)及びベルトジョイント(15)は、ドア(2)の建て付けに影響されることなく 、歯付ベルト(11)とともに正規の経路を移動することができる。従って、ベルト ストッパー(13)と一時停止スイッチ(50)との間をクリアランス調整を車両組み付 け後に行うことなく、容易かつ確実に行われる。
【0039】 車速感知スイッチ(23)が自動車の停止状態を、また、ドアスイッチ(48)がドア (2)の開状態をそれぞれ検知している状態から、操作スイッチ(21)のクローズス イッチ(20b)が閉扉操作されると、作動警報装置(19)が鳴った後、所定時間経過 後、クローズリレー(R7)が励磁されて、バッテリー(21)の電源がドア移動モータ (6)に供給されるように、制御回路(38)により制御される。ドア移動モータ(6) に電源が供給されると、ドア移動モータ(6)が正転方向に回転し、ピニオン(6a )、第1減速歯車(39)、第2減速歯車(40)を介して駆動プーリ(7)が回転して、 歯付ベルト(11)がドア(2)の閉扉方向に沿って移動する。もって、ドア(2)は、 ベルトストッパー(13)、ベルトジョイント(15)、ドア側ブラケット(12)を介して 強制的に閉扉方向に移動させられる。操作スイッチ(21)が操作されているときは 、安全性のため、作動警報装置(19)が鳴り続ける。
【0040】 ドア(2)が全閉位置の手前約20〜30cmに達すると、一時停止スイッチ(50)が瞬 間的に作動し、制御回路(38)がこのことを記憶して一時停止フラグを立てて、ド ア移動装置(A)のドア移動モータ(6)を停止させ、ドア(12)を全閉位置の手前で 一旦停止させる。この一時停止にあるとき、操作スイッチ(20)を操作している状 態では、モータブレーキリレー(R8)が励磁されていて、ドア移動モータ(6)を含 む回路を閉回路にして、ドア(12)が妄りに移動することがないように、モータ移 動モータ(6)にモータブレーキを作用させる。
【0041】 ドア(2)が一時停止した後、操作スイッチ(21)の操作を一旦中断し、その後、 再び、操作スイッチ(20)のクローズスイッチ(20b)を閉扉操作すると、作動警報 装置(19)が再び作動するとともに、即座に、ドア移動モータ(6)が作動を開始し て、ドア(2)を全閉位置に向けて移動させる。
【0042】 ドア(2)がハーフラッチ位置の若干手前まで閉じて、車体側コネクタ(24)とド ア側コネクタ(25)とが接触すると、車体側からドア(2)内の制御回路(42)に電源 が供給される。ドア(2)がハーフラッチ位置まで移動すると、ドアロック(26)の ラッチにストライカが係合して、ハーフラッチスイッチ(36)がハーフラッチ位置 を検出し、制御回路(38)によりドア移動装置(A)のドア移動モータ(6)への電源 供給を停止制御して、ドア移動装置(A)を停止させる。
【0043】 続いて、クロージャーリレー(R1)を励磁して、クロージャ(B)のクロージャモ ータ(27)が作動して、クロージャ(B)におけるセクターギヤ(32)が減速機構(28) を介して図11において矢示方向に回動させられて、ケーブル(33)を介してクロー ズレバー(34)がクローズ方向に回動して、クローズレバー(34)によりハーフラッ チ位置に移動したラッチの腕部(35)を押して、ラッチがフルラッチ位置に向かっ て強制的に回動させられ、ドア(2)は、クロージャ(B)の力により全閉位置に向 かって確実に移動させられる。
【0044】 フルスイッチ(41)がクローズレバー(34)のフルラッチ位置への移動を検出する と、クローズリレー(R2)が励磁されて、クロージャーモータ(27)が逆転制御され る。セクターギヤ(32)が中立位置に復帰して中立スイッチ(43)が中立位置を検出 すると、クロージャーモータ(27)の作動を停止させて、クロージャ(B)が原位置 に復帰して停止するとともに、クロージャー装置(B)への電源供給が停止させら れる。
【0045】 ドア(2)が全閉状態にあって、かつ、車速スイッチ(23)が自動車の停止状態を 検知している状態において、操作スイッチ(21)のオープンスイッチ(21a)を操作 することにより、解除リレー(R3)が励磁されて、アクチュエータ(C)のモータ(4 4)の作動により、出力レバー(45)が図1において矢示方向に作動して、ケーブル (47)を介して、ケーブル(47)の端末部(47a)がカラー(46e)に当接してリリースレ バー(46)が解除方向に移動し、オープンレバー(37)を解除作動させて、ラッチと ストライカとの係合を解除し、ドア(2)がシール反力によりフルラッチ位置から ドア開扉方向に若干押し出される。そのとき、ケーブル(53)の端末部(53a)は、 長孔(46d)を空振り移動して、操作ハンドル(52)に操作力が伝達されない。
【0046】 ドア(2)が開扉方向に移動させられて、ドアスイッチ(48)がドア(2)の開扉状 態を検出すると、アクチュエータ(C)が作動が停止制御されて付勢部材(45a)に より中立位置に復帰するとともに、今度は、ドア移動モータ(6)が作動して、ド ア(2)は、ドア移動装置(A)により全開方向に向けて移動させられて、ドア(12) の全開位置を全開スイッチ(49)が検出することにより、ドア移動装置(A)の作動 が停止する。
【0047】 ドア(2)が閉扉状態にあるとき、操作ハンドル(52)が操作されると、ケーブル (53)を介して、ドアロック(26)のリリースレバー(46)が解除方向に移動して、ド アロック(26)とストライカとの係合が解除され、ドア(2)をおけることができる 。そのとき、リリースレバー(26)が動いても、カラー(46e)がケーブル(47)に対 して空振り移動するだけであるから、リリースレバー(26)の動きは、アクチュエ ータ(C)に伝達されることがない。
【0048】
以上のように、本考案は、ドアロックのリリースレバーに、アクチュエータに 対向する起立片を形成し、起立片に、一端に端末部が設けられ、かつ他端がアク チュエータに連結される連結部材の一端を挿通案内したカラーを止着して、アク チュエータの作動により連結部材の端末部がカラーに当接して、リリースレバー が作動するように、連結部材をリリースレバーに連結したことにより、リリース レバーの小型化を図り、強いては、ドアロックの小型化を図ることができる。ま た、レイアウトの自由度を向上して、狭いスペースでの連結作業をも解消するこ とができる。
【図1】本考案の一実施例におけるアクチュエータとド
アロックとの側面図である。
アロックとの側面図である。
【図2】ドアロックの斜視図である。
【図3】リリースレバーの要部の斜視図である。
【図4】本考案を適用した自動車の要部の概略斜視図で
ある。
ある。
【図5】ドア移動装置の平面図である。
【図6】図5におけるX−X線断面図である。
【図7】ステップブラケットを透視したドア移動装置の
平面図である。
平面図である。
【図8】ベルトストッパーの要部の平面図である。
【図9】ドア移動装置の一部を切り欠いた斜視図であ
る。
る。
【図10】自動車の要部の縦断面図である。
【図11】クロージャー装置の側面図である。
【図12】制御回路図である。
【図13】ドア移動駆動部のカバーを外した平面図であ
る。
る。
【図14】図13におけるY−Y線断面図である。
【図15】ドア移動駆動部の分解斜視図である。
(A)ドア移動装置 (B)クロージャー
装置 (C)アクチュエータ (1)車体 (2)ドア (20)操作スイッチ (26)ドアロック (46)リリースレバ
ー (46c)起立片 (46e)カラー (47)ケーブル(連結部材)
装置 (C)アクチュエータ (1)車体 (2)ドア (20)操作スイッチ (26)ドアロック (46)リリースレバ
ー (46c)起立片 (46e)カラー (47)ケーブル(連結部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアに装着されるドアロックのリリース
レバーに、連結部材を介してアクチュエータが連結さ
れ、アクチュエータの作動によりドアロックをロック解
除作動させるようにした自動ドアのドアロック装置にお
いて、ドアロックのリリースレバーに、アクチュエータ
に対向する起立片を形成し、起立片に、一端に端末部が
設けられ、かつ他端がアクチュエータに連結される連結
部材の一端を挿通案内したカラーを止着して、アクチュ
エータの作動により連結部材の端末部がカラーに当接し
て、リリースレバーが作動するように、連結部材をリリ
ースレバーに連結したことを特徴とする自動ドアのドア
ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2602993U JP2606275Y2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 自動ドアのドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2602993U JP2606275Y2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 自動ドアのドアロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683877U true JPH0683877U (ja) | 1994-12-02 |
| JP2606275Y2 JP2606275Y2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=12182286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2602993U Expired - Fee Related JP2606275Y2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 自動ドアのドアロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606275Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6292317U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP2602993U patent/JP2606275Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6292317U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606275Y2 (ja) | 2000-10-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |