JPH068398Y2 - 液圧脈動吸収装置 - Google Patents

液圧脈動吸収装置

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JPH068398Y2
JPH068398Y2 JP9773989U JP9773989U JPH068398Y2 JP H068398 Y2 JPH068398 Y2 JP H068398Y2 JP 9773989 U JP9773989 U JP 9773989U JP 9773989 U JP9773989 U JP 9773989U JP H068398 Y2 JPH068398 Y2 JP H068398Y2
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JP
Japan
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piston
hydraulic
rubber spring
hole
plate member
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JP9773989U
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JPH0336596U (ja
Inventor
友路 烏山
和久 平
芳宏 三ッ橋
Original Assignee
株式会社ナブコ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、液圧回路、たとえば車両等の液圧型クラッ
チ作動装置に用いられる液圧脈動吸収装置に関し、特
に、振動吸収用として筒型のラバースプリングを用いた
ものの改良に関する。
(従来の技術) たとえば実公昭59−8023号の公報が、ラバースプ
リングを用いたこの種の液圧脈動吸収装置の一つを示し
ている。ラバースプリングを用いた液圧脈動吸収装置
は、シリンダ孔を形成した本体と、シリンダ孔に摺動自
在に挿入したピストンと、このピストンによりシリンダ
孔に区画した液圧室と、ピストンの液圧室側とは反対側
に配置した振動吸収用の筒型のラバースプリングと、ピ
ストンとラバースプリングとの間に配置したリング状の
板部材とを備えている。
こうした液圧脈動吸収装置は、コイルスプリングを用い
たものに比べて、小形化しやすく、また、振動の周波数
の大小にかかわらず有効な減衰効果を得ることができる
という利点をもつ。
(考案が解決しようとする課題) ところが、ピストンの質量が大きい場合、ラバースプリ
ング自体の振動減衰機能を阻害するおそれがあることが
分かった。すなわち、ピストンに作用する慣性力の影響
で、高周波領域での減衰効果が小さくなるという現象で
ある。
そこで、そのような問題を回避するため、ピストンをプ
ラスチック化し、軽量化することを考えた。
この考案は、ピストンをプラスチック化する場合に好適
な技術を提供することを目的とする。
(考案の概要) この考案では、実施例に対応する第1図に示すように、
ピストン30を、合成樹脂材料から作成するとともに、
シリンダ孔に対して摺動する外側筒部32と、板部材4
0の内孔42にはまり合う内側筒部31とを有する2重
筒型形状としている。
2重筒型形状は、ピストン30の全体の肉厚を小さく
し、樹脂の場合に特有のヒケの問題を解決し、しかもま
た、ラバースプリング50とピストン30との相互の位
置合わせを確実にする。
(実施例) 液圧脈動吸収装置10は、配管の途中、たとえばクラッ
チマスタシリンダとクラッチオペレーティングシリンダ
とを結ぶ配管の途中に接続される。そこで、液圧脈動吸
収装置10は、2つの配管接続口を有する。2つの配管
接続口は、本体12の一方の側に、互いに90°隔てた
所に位置している。一方の配管接続口14は、クラッチ
マスタシリンダに連絡する入口であり、他方の配管接続
口(図示しない)は、クラッチオペレーティングシリン
ダに連絡する出口である。
こうした2つの配管接続口は、本体12の内部の小径孔
16に連絡している。本体12には、小径孔16のほ
か、それに連続して大径孔18が形成され、大径孔18
の一端は本体12の他方の側の端面に開口している。小
径孔16と大径孔18とは軸線を一にし、その軸線は2
つの配管接続口の各軸線と直交している。小径孔16の
中にピストン30、そして、大径孔18の中にラバース
プリング50が各々配置される。
ここで、ピストン30は、軽量化のため、合成樹脂材料
からなる成型品であり、しかも、2重の筒型形状であ
る。すなわち、ピストン30は、中心部に位置した内側
筒部31と、その外側を同心的に取り囲む外側筒部32
とを有する。内側筒部31はテーパー形状であり、しか
もその長さが外側筒部32よりも少し長い。内側筒部3
1の端部31aはリング状の板部材40の内孔42には
まり合い、ピストン30と板部材40との互い中心を位
置合わせしている。板部材40の一面にラバースプリン
グ50が焼付けなどにより一体化されているので、結果
的に、ピストン30とラバースプリング50との調心が
図られている。
ピストン30は、外側筒部32の部分の外周が小径孔1
6の中にはまり合い、図面上、左右方向に移動可能であ
る。ピストン30自体の外径は大きいが、外側筒部32
の内厚はそれほど大きくないので、成型時のヒケの問題
はなく、外側筒部32の外周は非常に滑らかな面であ
る。ピストン30には、また、外側筒部32に隣り合う
部分に、シール材44を装着するための段差部33があ
る。このシール材44は、ばね受を兼ねた部材46によ
って抜け防止が図られつつ、小径孔16の底部に液圧室
60を区画している。液圧室60は入口14を含む2つ
の配管接続口に連絡していることは勿論である。この液
圧室60の中、つまりはピストン30の左端に、ばね受
け部材46と小径孔16の底壁との間に、弱いばね48
が設けられている。このばね48は、ピストン30を大
径孔18の方に押し、ピストン30の外側筒部32の右
端面を大径孔18の底部の板部材40に当てている。
ラバースプリング50は、円筒形状であって、その外径
は小径孔16よりは大きく、大径孔18よりは小さい。
ラバースプリング50は、大径孔18の中において、板
部材40とブラケット70の一片70aとの間にはさみ
込まれている。ブラケット70はL型の金具であり、一
方の片70bに液圧脈動吸収装置10自体の取付け孔7
2があり、また、他方の片70a側に数本のボルト74
で本体12が固定されている。この場合、本体12とブ
ラケット70の片70aとが当たる部分に、樹脂シート
76をはさみ込み、防水および外気との遮断を図ってい
る。
さて、以上に述べた液圧脈動吸収装置10では、ピスト
ン30が合成樹脂材料からなり、軽量であるため、振動
吸収時に、ピストン30が左右に移動するにしても、そ
れに作用する慣性力は小さい。そのため、慣性力の影響
によって、高周波領域での減衰効果が損なわれることも
なく、液圧脈動吸収装置10は、脈動を有効に吸収す
る。また、ピストン30の内側筒部31がラバースプリ
ング50との調心を行なうため、ピストン30とラバー
スプリング50との相互の位置合わせが確実となり、常
に脈動を有効に吸収することができる。
この考案は、高周波領域の振動が問題となる液圧回路に
適用して特に有効である。しかし、この考案は、クラッ
チダンパーとしてのみならず、プランジャ型のポンプに
おける出口側の脈動の防止など広範に適用することがで
きる。
(考案の効果) この考案では、ピストン30をプラスチック化し軽量化
することによって、高周波領域での減衰効果をも充分に
得ることができ、また、ピストン30を2重の筒型形状
としているため、成型時のヒケの問題を解決し、しか
も、ラバースプリング50とピストン30との相互の位
置合わせを確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す断面構造図であ
る。 10……液圧脈動吸収装置、12……本体、 16……小径孔(シリンダ孔)、30……ピストン、 31……内側筒部、32……外側筒部、 40……板部材、50……ラバースプリング、 60……液圧室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ孔を形成した本体と、シリンダ孔
    に摺動自在に挿入したピストンと、このピストンにより
    シリンダ孔に区画した液圧室と、ピストンの液圧室側と
    は反対側に配置した振動吸収用の筒型のラバースプリン
    グと、ピストンとラバースプリングとの間に配置したリ
    ング状の板部材とを備えた液圧脈動吸収装置において、
    前記ピストンを、合成樹脂材料から作成するとともに、
    シリンダ孔に対して摺動する外側筒部と、前記板部材の
    内孔にはまり合う内側筒部とを有する2重筒型形状とし
    た液圧脈動吸収装置
JP9773989U 1989-08-22 1989-08-22 液圧脈動吸収装置 Expired - Lifetime JPH068398Y2 (ja)

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JP9773989U JPH068398Y2 (ja) 1989-08-22 1989-08-22 液圧脈動吸収装置

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Publication Number Publication Date
JPH0336596U JPH0336596U (ja) 1991-04-09
JPH068398Y2 true JPH068398Y2 (ja) 1994-03-02

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