JPH068483Y2 - 自動車用ステアリング回転角度検出装置 - Google Patents
自動車用ステアリング回転角度検出装置Info
- Publication number
- JPH068483Y2 JPH068483Y2 JP5517286U JP5517286U JPH068483Y2 JP H068483 Y2 JPH068483 Y2 JP H068483Y2 JP 5517286 U JP5517286 U JP 5517286U JP 5517286 U JP5517286 U JP 5517286U JP H068483 Y2 JPH068483 Y2 JP H068483Y2
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- gear
- steering wheel
- rotated
- rotor
- planetary gear
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はステアリングホィールの回転数及び回転角度に
応じて電気信号を出力する自動車用ステアリング回転角
度検出装置に関する。
応じて電気信号を出力する自動車用ステアリング回転角
度検出装置に関する。
(従来の技術) 自動車のステアリングホィールが所定角度回転された時
にコーナリングランプを点滅したり或いはショックアブ
ソーバの硬さを変化させることが行われているが、従来
のものは、ステアリングホィールに直結された可動コン
タクトがインシュレータに等間隔に複数個設けられた固
定コンタクトに接触した時にパルス信号を出力し、その
パルス信号をマイクロコンピユータに入力して計数し、
その計数結果に応じてステアリングホィールの回転数と
回転角度とが検出できるようにしていた。
にコーナリングランプを点滅したり或いはショックアブ
ソーバの硬さを変化させることが行われているが、従来
のものは、ステアリングホィールに直結された可動コン
タクトがインシュレータに等間隔に複数個設けられた固
定コンタクトに接触した時にパルス信号を出力し、その
パルス信号をマイクロコンピユータに入力して計数し、
その計数結果に応じてステアリングホィールの回転数と
回転角度とが検出できるようにしていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の構成では、可動コンタクトがステアリングホィー
ルに直結されて複数回回転されるから、ステアリングホ
ィールが1回転以上されると可動コンタクトが同じ固定
コンタクトに再度接触することになり、従ってステアリ
ングホィールの回転数と回転角度の検出を行うために、
信号をマイクロコンピユータによって電気的に処理する
必要があり、電気的な構成が複雑化するとともにそのた
めのソフトウェアを必要とする欠点があった。また、従
来のものはステアリングホィールを組立てた後に、該ス
テアリングホィールの中立位置をマイクロコンピユータ
に電気的に記憶させる必要があって、組立作業が面倒で
あり、サービス時にステアリングホィールを取外した時
にも電気的な記憶を変化させねばならず、やはり作業が
面倒であった。更に、車の走行状態によってコンピユー
タが中立位置を判断していたので、そのためのソフトウ
ェアも必要であった。
ルに直結されて複数回回転されるから、ステアリングホ
ィールが1回転以上されると可動コンタクトが同じ固定
コンタクトに再度接触することになり、従ってステアリ
ングホィールの回転数と回転角度の検出を行うために、
信号をマイクロコンピユータによって電気的に処理する
必要があり、電気的な構成が複雑化するとともにそのた
めのソフトウェアを必要とする欠点があった。また、従
来のものはステアリングホィールを組立てた後に、該ス
テアリングホィールの中立位置をマイクロコンピユータ
に電気的に記憶させる必要があって、組立作業が面倒で
あり、サービス時にステアリングホィールを取外した時
にも電気的な記憶を変化させねばならず、やはり作業が
面倒であった。更に、車の走行状態によってコンピユー
タが中立位置を判断していたので、そのためのソフトウ
ェアも必要であった。
従って、本考案の目的は、ステアリングホィールの回転
及び角度の検出を機械的な構成で可能にでき、マイクロ
コンピユータを用いなくて済むために、電気的な構成の
簡単化を図り得るとともに組立時及びサービス時の作業
を簡単化できる自動車用ステアリング回転角度検出装置
を提供するにある。
及び角度の検出を機械的な構成で可能にでき、マイクロ
コンピユータを用いなくて済むために、電気的な構成の
簡単化を図り得るとともに組立時及びサービス時の作業
を簡単化できる自動車用ステアリング回転角度検出装置
を提供するにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案はステアリングホィールと一体回転されるように
設けられたロータと、このロータの外周部に設けられた
第1の歯車と、前記ロータの外周側に位置されて、車体
に対して相対移動不能に固定された固定部材に固着され
た外ケースと、この外ケースの内周部に設けられた第2
の歯車と、前記第1の歯車に噛合う第1のピニオン部及
び前記第2の歯車に噛合う第2のピニオン部を一体に有
し、前記ロータの回転に伴い回転しつつ第2の歯車に沿
って回動する遊星歯車と、前記外ケースに設けられ、固
定コンタクトが配設されたインシュレータと、このイン
シュレータ上に沿って前記外ケース内を摺動し得るよう
に設けられ、前記遊星歯車を回転可能に軸支する可動コ
ンタクトホルダと、この可動コンタクトホルダに設けら
れ、前記固定コンタクトに対応する可動コンタクトとを
備えた自動車用ステアリング回転角度検出装置におい
て、 前記第2の歯車の一部に歯を有しない無歯状部を設ける
と共に、この無歯状部の略中央部に、前記遊星歯車が無
歯状部に対応する位置まで回動して当接したときに、そ
の遊星歯車を前記第2の歯車に噛合わせる方向へ付勢す
る戻しばねを設け、前記ステアリングホィールを左右方
向の一方向に最大回転させた限度位置から反対方向に最
大回転させた限度位置まで回転させたときに、前記遊星
歯車が前記無歯状部を除いた前記第2の歯車の歯の部分
を端から端まで回動する構成としたところに特徴を有す
る。
設けられたロータと、このロータの外周部に設けられた
第1の歯車と、前記ロータの外周側に位置されて、車体
に対して相対移動不能に固定された固定部材に固着され
た外ケースと、この外ケースの内周部に設けられた第2
の歯車と、前記第1の歯車に噛合う第1のピニオン部及
び前記第2の歯車に噛合う第2のピニオン部を一体に有
し、前記ロータの回転に伴い回転しつつ第2の歯車に沿
って回動する遊星歯車と、前記外ケースに設けられ、固
定コンタクトが配設されたインシュレータと、このイン
シュレータ上に沿って前記外ケース内を摺動し得るよう
に設けられ、前記遊星歯車を回転可能に軸支する可動コ
ンタクトホルダと、この可動コンタクトホルダに設けら
れ、前記固定コンタクトに対応する可動コンタクトとを
備えた自動車用ステアリング回転角度検出装置におい
て、 前記第2の歯車の一部に歯を有しない無歯状部を設ける
と共に、この無歯状部の略中央部に、前記遊星歯車が無
歯状部に対応する位置まで回動して当接したときに、そ
の遊星歯車を前記第2の歯車に噛合わせる方向へ付勢す
る戻しばねを設け、前記ステアリングホィールを左右方
向の一方向に最大回転させた限度位置から反対方向に最
大回転させた限度位置まで回転させたときに、前記遊星
歯車が前記無歯状部を除いた前記第2の歯車の歯の部分
を端から端まで回動する構成としたところに特徴を有す
る。
(作用) ステアリングホィールの回転を遊星歯車で減速して可動
コンタクトホルダに伝達するから、ステアリングホィー
ルが一回転以上回転されても可動コンタクトホルダの回
転を一回転以内に設定することが可能になり、機械的な
構成のみでステアリングホィールの回転数と回転角度と
を検知でき、電気的な構成の簡単化を図るとともに、組
立後にステアリングホィールを左右に最大に回転操作す
るだけの簡単な操作で、該ステアリングホィールの中立
位置をステアリング回転角度検出装置に設定し得るよう
にしたものである。
コンタクトホルダに伝達するから、ステアリングホィー
ルが一回転以上回転されても可動コンタクトホルダの回
転を一回転以内に設定することが可能になり、機械的な
構成のみでステアリングホィールの回転数と回転角度と
を検知でき、電気的な構成の簡単化を図るとともに、組
立後にステアリングホィールを左右に最大に回転操作す
るだけの簡単な操作で、該ステアリングホィールの中立
位置をステアリング回転角度検出装置に設定し得るよう
にしたものである。
(実施例) 以下本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。1はステアリングコラム2に固着された固定部材と
してのスイッチボディで、これに図示しないステアリン
グシャフトを囲繞するキャンセルカム3が回転可能に設
けられている。そして、このキャンセルカム3はこれの
上面に突設された凸部3a,3aが該ステアリングシャ
フトに固着されらステアリングホィール(図示せず)の
下面に係合してこれと一体回転される。4は短円筒状の
外ケースで、これの外周に突設された舌片4aがスイッ
チボディ1にねじ止め等で固着されている。5はこの外
ケース4内に回転可能に配設され且つ内周部に筒部5a
を有する環状をなすロータで、これの筒部5aの内周面
に形成された係合凹部5bにキャンセルカム3の外周に
突設された凸部3bが係合されて該ロータ5がキャンセ
ルカム3と一体回転可能になされている。6はこのロー
タ5の下面に係合固着されたプリント配線基板によって
製作された基板で、この基板6の下面に3個の可動コン
タクト7乃至9が略等間隔に配設された可動コンタクト
ホルダ10が固着されている。11はロータ5の上面に
一体成形によって突設されたコネクタガイドで、基板6
にはコネクタガイド11内に位置させて複数個のコネク
タピン(図示せず)が設けられていて、このコネクタピ
ンと各可動コンタクト7乃至9との間が基板6に設けら
れたプリント配線パターンによって互いに接続されてい
る。そして、コネクタガイド11にはステアリングホィ
ールに配設されたスイッチに電気的に接続されたコネク
タ(図示せず)が嵌合される。
る。1はステアリングコラム2に固着された固定部材と
してのスイッチボディで、これに図示しないステアリン
グシャフトを囲繞するキャンセルカム3が回転可能に設
けられている。そして、このキャンセルカム3はこれの
上面に突設された凸部3a,3aが該ステアリングシャ
フトに固着されらステアリングホィール(図示せず)の
下面に係合してこれと一体回転される。4は短円筒状の
外ケースで、これの外周に突設された舌片4aがスイッ
チボディ1にねじ止め等で固着されている。5はこの外
ケース4内に回転可能に配設され且つ内周部に筒部5a
を有する環状をなすロータで、これの筒部5aの内周面
に形成された係合凹部5bにキャンセルカム3の外周に
突設された凸部3bが係合されて該ロータ5がキャンセ
ルカム3と一体回転可能になされている。6はこのロー
タ5の下面に係合固着されたプリント配線基板によって
製作された基板で、この基板6の下面に3個の可動コン
タクト7乃至9が略等間隔に配設された可動コンタクト
ホルダ10が固着されている。11はロータ5の上面に
一体成形によって突設されたコネクタガイドで、基板6
にはコネクタガイド11内に位置させて複数個のコネク
タピン(図示せず)が設けられていて、このコネクタピ
ンと各可動コンタクト7乃至9との間が基板6に設けら
れたプリント配線パターンによって互いに接続されてい
る。そして、コネクタガイド11にはステアリングホィ
ールに配設されたスイッチに電気的に接続されたコネク
タ(図示せず)が嵌合される。
一方、12は可動コンタクト7乃至9に対向させて外ケ
ース4に固着されたプリント基板からなるインシュレー
タで、これの上面には可動コンタクト7及び8に常時摺
接する環状の第1及び第2の固定コンタクト13及び1
4がプリントパターンで形成されている。15は可動コ
ンタクト9が常時摺接するように固定コンタクト14の
外側に配設された第3の固定コンタクトで、これは環状
をなす金属板をインシュレータ12の上面に当接させて
構成されていて、第1及び第2の固定コンタクト13及
び14と同心に形成されている。そして、以上説明した
可動コンタクト7乃至9と第1乃至第3の固定コンタク
ト13乃至15にてスリップリング装置16が形成され
ていて、このうち可動コンタクト9及び第3の固定コン
タクト15は例えばステアリングホィールに設けられた
ホーンスイッチへ通電するために用いられる。而して、
斯様なスリップリング装置16は、ステアリングホィー
ルの回転操作に伴うロータ5の回転に伴い各可動コンタ
クト7乃至9が第1乃至第3の固定コンタクト13乃至
15に対して摺動しつつ常に接触するようになってい
て、ステアリングホィールがどの回転位置にあっても、
ステアリングホィール側のスイッチ類と車体側の負荷及
び電源との間を電気的に常に接続している。尚、17は
外ケース4の内面に嵌合固着された金属製の補強リング
である。
ース4に固着されたプリント基板からなるインシュレー
タで、これの上面には可動コンタクト7及び8に常時摺
接する環状の第1及び第2の固定コンタクト13及び1
4がプリントパターンで形成されている。15は可動コ
ンタクト9が常時摺接するように固定コンタクト14の
外側に配設された第3の固定コンタクトで、これは環状
をなす金属板をインシュレータ12の上面に当接させて
構成されていて、第1及び第2の固定コンタクト13及
び14と同心に形成されている。そして、以上説明した
可動コンタクト7乃至9と第1乃至第3の固定コンタク
ト13乃至15にてスリップリング装置16が形成され
ていて、このうち可動コンタクト9及び第3の固定コン
タクト15は例えばステアリングホィールに設けられた
ホーンスイッチへ通電するために用いられる。而して、
斯様なスリップリング装置16は、ステアリングホィー
ルの回転操作に伴うロータ5の回転に伴い各可動コンタ
クト7乃至9が第1乃至第3の固定コンタクト13乃至
15に対して摺動しつつ常に接触するようになってい
て、ステアリングホィールがどの回転位置にあっても、
ステアリングホィール側のスイッチ類と車体側の負荷及
び電源との間を電気的に常に接続している。尚、17は
外ケース4の内面に嵌合固着された金属製の補強リング
である。
さて、18はスリップリング装置16の下方に配設され
たステアリング回転角度検出装置で、以下これについて
説明する。即ち、19は外ケース4に固着されたプリン
ト配線基板からなるインシュレータで、これに第5図及
び第6図に示すように環状の第1の固定コンタクト20
と弧状をなす第2乃至第4の固定コンタクト21乃至2
3がプリントパターンによって形成されている。24は
インシュレータ17に沿って摺動移動し得るように外ケ
ース4内に摺動可能に配設された可動コンタクトホルダ
で、これに第1乃至第4の固定コンタクト20乃至23
に対向する3個の接触部25a乃至25cを有する可動
コンタクト25が固着されている。26は可動コンタク
トホルダ24に形成された軸孔27に回転可能に配設さ
れた遊星歯車で、これには大径の第1のピニオン部28
と小径の第2のピニオン部29とが一体に形成されてい
る。そして、第1のピニオン部28はロータ5の下部外
周部に形成された第1の歯車30に噛合っている。一
方、31は外ケース4の内周部に嵌着された環状の第2
の歯車で、これが第2のピニオン部29に噛合ってい
る。32は第2の歯車31の内周部に歯を所定長さ切除
することによって形成された無歯状部である。33は無
歯状部32の中央に対向させてインシュレータ12の下
面側に配設された戻しばねで、これは中央にコイル部3
3aを有する略V字形状をなして該コイル部33aがイ
ンシュレータ12に突設された突起部12aに嵌入され
ており、また、この突起部12aの近傍に位置させて該
インシュレータ12に突設された2個の突起部12b,
12bによってその戻しばね33の位置決めがなされて
いる。而して、ステアリングホィールと一体回転される
ロータ5の最大の回転が例えば4,5回転である場合
に、第1の歯車30、第1のピニオン部28、第2のピ
ニオン部29及び第2の歯車32の夫々の径寸法を、ロ
ータ5が最大回転された場合でも可動コンタクトホルダ
24の回動が約320°になるような減速比を得るよう
に設定されている。
たステアリング回転角度検出装置で、以下これについて
説明する。即ち、19は外ケース4に固着されたプリン
ト配線基板からなるインシュレータで、これに第5図及
び第6図に示すように環状の第1の固定コンタクト20
と弧状をなす第2乃至第4の固定コンタクト21乃至2
3がプリントパターンによって形成されている。24は
インシュレータ17に沿って摺動移動し得るように外ケ
ース4内に摺動可能に配設された可動コンタクトホルダ
で、これに第1乃至第4の固定コンタクト20乃至23
に対向する3個の接触部25a乃至25cを有する可動
コンタクト25が固着されている。26は可動コンタク
トホルダ24に形成された軸孔27に回転可能に配設さ
れた遊星歯車で、これには大径の第1のピニオン部28
と小径の第2のピニオン部29とが一体に形成されてい
る。そして、第1のピニオン部28はロータ5の下部外
周部に形成された第1の歯車30に噛合っている。一
方、31は外ケース4の内周部に嵌着された環状の第2
の歯車で、これが第2のピニオン部29に噛合ってい
る。32は第2の歯車31の内周部に歯を所定長さ切除
することによって形成された無歯状部である。33は無
歯状部32の中央に対向させてインシュレータ12の下
面側に配設された戻しばねで、これは中央にコイル部3
3aを有する略V字形状をなして該コイル部33aがイ
ンシュレータ12に突設された突起部12aに嵌入され
ており、また、この突起部12aの近傍に位置させて該
インシュレータ12に突設された2個の突起部12b,
12bによってその戻しばね33の位置決めがなされて
いる。而して、ステアリングホィールと一体回転される
ロータ5の最大の回転が例えば4,5回転である場合
に、第1の歯車30、第1のピニオン部28、第2のピ
ニオン部29及び第2の歯車32の夫々の径寸法を、ロ
ータ5が最大回転された場合でも可動コンタクトホルダ
24の回動が約320°になるような減速比を得るよう
に設定されている。
次に上記構成の作用について説明する。ステアリングホ
ィールが中立状態になされた時に遊星歯車の位置は第3
図に示すようにロータ5を挾んで戻しばね33と対向さ
れており、第2のピニオン部29が第2の歯車31の略
中央部に噛合っている。そして、この状態で第6図に実
線で示すように可動コンタクト25の接触部25aは第
1の固定コンタクト20に接触され、第3の接触部25
cが第4の固定コンタクト23に接触されている。この
状態からステアリングホィールが例えば第3図に示すよ
うに矢印A方向に回転操作されると、このステアリング
ホィールと一体的にロータ5が回転され、この回転が第
1の歯車30から遊星歯車26の第1のピニオン部28
に伝達され、該第1のピニオン部28が矢印B方向に回
転される。一方、遊星歯車26が矢印B方向に回転され
ると、第2のピニオン部29が第2の歯車31に噛合っ
ているから、遊星歯車26が矢印Cで示す方向に回動さ
れ、これにつれて可動コンタクトホルダ24が同矢印C
方向に移動変位される。そして、該可動コンタクトホル
ダ24が矢印C方向に所定角度回動されると、可動コン
タクト25の接触部25aが第1の固定コンタクト20
に引き続き接触し、且つ、接触部25cが第3の固定コ
ンタクト22に接触する状態(第6図に2点鎖線aで示
す)に変化され、この状態から更に可動コンタクトホル
ダ22が矢印C方向に回動されると、可動コンタクト2
5の接触部25aが第1の固定コンタクト20に引き続
き接触し、且つ、接触部25bが第2の固定コンタクト
21に接触する状態(第6図に二点鎖線bで示す)に変
化される。そして、ステアリングホィールが矢印A方向
に最大に回動されることによって可動コンタクトホルダ
24が中立位置から矢印C方向に約160°回動される
と、第2のピニオン部29が第2の歯車31から外れて
無歯状部32に対向する状態になり、遊星歯車26が戻
しばね33の一端に当接した状態になされる(第7図参
照)。この状態からステアリングホィールが反矢印A方
向に回動されると、遊星歯車26の第2のピニオン部2
9は戻しばね33によって反矢印C方向に付勢されてい
るから、直ちに第2の歯車31に噛合う状態になされ
る。尚、ステアリングホィールが中立位置から反矢印A
方向に回動される場合には、可動コンタクトホルダ24
が反矢印C方向に回動され、可動コンタクト25の接触
部25aが第1の固定コンタクト20に引き続き接触
し、可動コンタクトホルダ24の回動角度に応じて対称
的に配設された第3及び第2の固定コンタクト22及び
21に接触部25b或いは25cが夫々接触され、更に
ステアリングホィールが反矢印A方向に最大に回転され
ると、上述した場合と同様に第2のピニオン部29が第
2の歯車31から外れて無歯状部32に対向する状態に
なされる。ここで、例えばロータ5が1回転された時に
可動コンタクトホルダ24が約320°/4.5しか回
動されないから、ステアリングホィールが最大回転例え
ば4.5回転されても可動コンタクト23の回動が約3
20°であり、従来のように同一の固定コンタクトに可
動コンタクトが繰返し何回も接触することが起こらず、
従って、ステアリング回転角度検出装置16からの出力
をマイクロコンピユータ等で処理することなく直接利用
できる。而して、ステアリングホィールをステアリング
シャフトに組立てた直後には該ステアリングホィールが
中立状態になされた時に遊星歯車26が第3図に実線で
示す状態よりも矢印C方向に所定角度ずれた状態(同第
3図に一点鎖線で示す)を呈することがあるが、この場
合は、ステアリングホィールを矢印A方向に最大に回転
させるよりも前に遊星歯車26の第2のピニオン部29
が第2の歯車31から外れた第7図に示すように無歯状
部32に対向する状態になり、ステアリングホィールが
更に矢印A方向に最大に回転される迄遊星歯車26の位
置が変化しないから、ステアリングホィールを矢印A方
向に最大に回転してから反矢印A方向に戻すと、直ちに
第2のピニオン部29が第2の歯車31に噛合ってステ
アリングホィールを中立位置に戻した時に遊星歯車26
が第3図に実線で示すような正しい位置で第2の歯車3
1に噛合う状態になる。また、ステアリングホィールを
ステアリングシャフトに組立てた直後に、該ステアリン
グホィールが中立状態になされた時に、遊星歯車26が
第3図に実線で示す位置よりも反矢印C方向に所定角度
ずれた状態を呈する場合には、上述とは逆にステアリン
グホィールを反矢印方向に最大に回動してから矢印A方
向に戻すと、遊星歯車26が同第3図に実線で示すよう
な正しい位置で第2の歯車31に噛合う状態になる。
ィールが中立状態になされた時に遊星歯車の位置は第3
図に示すようにロータ5を挾んで戻しばね33と対向さ
れており、第2のピニオン部29が第2の歯車31の略
中央部に噛合っている。そして、この状態で第6図に実
線で示すように可動コンタクト25の接触部25aは第
1の固定コンタクト20に接触され、第3の接触部25
cが第4の固定コンタクト23に接触されている。この
状態からステアリングホィールが例えば第3図に示すよ
うに矢印A方向に回転操作されると、このステアリング
ホィールと一体的にロータ5が回転され、この回転が第
1の歯車30から遊星歯車26の第1のピニオン部28
に伝達され、該第1のピニオン部28が矢印B方向に回
転される。一方、遊星歯車26が矢印B方向に回転され
ると、第2のピニオン部29が第2の歯車31に噛合っ
ているから、遊星歯車26が矢印Cで示す方向に回動さ
れ、これにつれて可動コンタクトホルダ24が同矢印C
方向に移動変位される。そして、該可動コンタクトホル
ダ24が矢印C方向に所定角度回動されると、可動コン
タクト25の接触部25aが第1の固定コンタクト20
に引き続き接触し、且つ、接触部25cが第3の固定コ
ンタクト22に接触する状態(第6図に2点鎖線aで示
す)に変化され、この状態から更に可動コンタクトホル
ダ22が矢印C方向に回動されると、可動コンタクト2
5の接触部25aが第1の固定コンタクト20に引き続
き接触し、且つ、接触部25bが第2の固定コンタクト
21に接触する状態(第6図に二点鎖線bで示す)に変
化される。そして、ステアリングホィールが矢印A方向
に最大に回動されることによって可動コンタクトホルダ
24が中立位置から矢印C方向に約160°回動される
と、第2のピニオン部29が第2の歯車31から外れて
無歯状部32に対向する状態になり、遊星歯車26が戻
しばね33の一端に当接した状態になされる(第7図参
照)。この状態からステアリングホィールが反矢印A方
向に回動されると、遊星歯車26の第2のピニオン部2
9は戻しばね33によって反矢印C方向に付勢されてい
るから、直ちに第2の歯車31に噛合う状態になされ
る。尚、ステアリングホィールが中立位置から反矢印A
方向に回動される場合には、可動コンタクトホルダ24
が反矢印C方向に回動され、可動コンタクト25の接触
部25aが第1の固定コンタクト20に引き続き接触
し、可動コンタクトホルダ24の回動角度に応じて対称
的に配設された第3及び第2の固定コンタクト22及び
21に接触部25b或いは25cが夫々接触され、更に
ステアリングホィールが反矢印A方向に最大に回転され
ると、上述した場合と同様に第2のピニオン部29が第
2の歯車31から外れて無歯状部32に対向する状態に
なされる。ここで、例えばロータ5が1回転された時に
可動コンタクトホルダ24が約320°/4.5しか回
動されないから、ステアリングホィールが最大回転例え
ば4.5回転されても可動コンタクト23の回動が約3
20°であり、従来のように同一の固定コンタクトに可
動コンタクトが繰返し何回も接触することが起こらず、
従って、ステアリング回転角度検出装置16からの出力
をマイクロコンピユータ等で処理することなく直接利用
できる。而して、ステアリングホィールをステアリング
シャフトに組立てた直後には該ステアリングホィールが
中立状態になされた時に遊星歯車26が第3図に実線で
示す状態よりも矢印C方向に所定角度ずれた状態(同第
3図に一点鎖線で示す)を呈することがあるが、この場
合は、ステアリングホィールを矢印A方向に最大に回転
させるよりも前に遊星歯車26の第2のピニオン部29
が第2の歯車31から外れた第7図に示すように無歯状
部32に対向する状態になり、ステアリングホィールが
更に矢印A方向に最大に回転される迄遊星歯車26の位
置が変化しないから、ステアリングホィールを矢印A方
向に最大に回転してから反矢印A方向に戻すと、直ちに
第2のピニオン部29が第2の歯車31に噛合ってステ
アリングホィールを中立位置に戻した時に遊星歯車26
が第3図に実線で示すような正しい位置で第2の歯車3
1に噛合う状態になる。また、ステアリングホィールを
ステアリングシャフトに組立てた直後に、該ステアリン
グホィールが中立状態になされた時に、遊星歯車26が
第3図に実線で示す位置よりも反矢印C方向に所定角度
ずれた状態を呈する場合には、上述とは逆にステアリン
グホィールを反矢印方向に最大に回動してから矢印A方
向に戻すと、遊星歯車26が同第3図に実線で示すよう
な正しい位置で第2の歯車31に噛合う状態になる。
上記構成では、ロータ5の回転が遊星歯車26によって
減速されて可動コンタクトホルダ24を回動させ、ロー
タ5が複数回回転されても可動コンタクトホルダ24の
回動が360°未満になるようにしたから、可動コンタ
クト25が第1乃至第4の固定コンタクト20乃至23
に複数回接触するようなことが無く、従って、ステアリ
ング回転角度検出装置16からの出力をコンピユータ等
で電気的に処理することなく直接利用でき、複雑な電気
的構成を不要にでき電気的な構成の簡単化を図り得る。
また、ステアリングホィールをステアリングシャフトに
組立後に該ステアリングホィールを左右に最大に回転操
作するだけの簡単な操作で、該ステアリングホィールの
中立位置をステアリング回転角度検出装置18に設定し
得、従来のようにステアリングホィールの位置をマイク
ロコンピユータに電気的に記憶させるような面倒な操作
が不要であり、組立時及びサービス時の作業が極めて簡
単にでき、組立後にステアリングホィールを左右に最大
に回転操作するだけの簡単な操作で、該ステアリングホ
ィールの中立位置をステアリング回転角度検出装置に設
定し得る。
減速されて可動コンタクトホルダ24を回動させ、ロー
タ5が複数回回転されても可動コンタクトホルダ24の
回動が360°未満になるようにしたから、可動コンタ
クト25が第1乃至第4の固定コンタクト20乃至23
に複数回接触するようなことが無く、従って、ステアリ
ング回転角度検出装置16からの出力をコンピユータ等
で電気的に処理することなく直接利用でき、複雑な電気
的構成を不要にでき電気的な構成の簡単化を図り得る。
また、ステアリングホィールをステアリングシャフトに
組立後に該ステアリングホィールを左右に最大に回転操
作するだけの簡単な操作で、該ステアリングホィールの
中立位置をステアリング回転角度検出装置18に設定し
得、従来のようにステアリングホィールの位置をマイク
ロコンピユータに電気的に記憶させるような面倒な操作
が不要であり、組立時及びサービス時の作業が極めて簡
単にでき、組立後にステアリングホィールを左右に最大
に回転操作するだけの簡単な操作で、該ステアリングホ
ィールの中立位置をステアリング回転角度検出装置に設
定し得る。
尚、上記実施例では、可動コンタクト25と第1乃至第
4の固定コンタクト20乃至23とによってステアリン
グ回転角度検出装置18を構成しているが、固定コンタ
クトを抵抗帯とし抵抗値の変化でステアリング回転角度
を検出するようにしてもよい。
4の固定コンタクト20乃至23とによってステアリン
グ回転角度検出装置18を構成しているが、固定コンタ
クトを抵抗帯とし抵抗値の変化でステアリング回転角度
を検出するようにしてもよい。
更に、遊星歯車26に上下二段に第1及び第2ピニオン
部28及び29を設けているが、例えば、検出装置全体
の径を大きくすることにより遊星歯車のピニオン部を一
段にすることもできる。
部28及び29を設けているが、例えば、検出装置全体
の径を大きくすることにより遊星歯車のピニオン部を一
段にすることもできる。
[考案の効果] 本考案は以上の説明から明らかなように、ステアリング
ホィールの回転を遊星歯車で減速して可動コンタクトに
伝達するから、機械的な構成のみでステアリングホィー
ルの回転数と回転角度とを検出でき、電気的な構成の簡
単化を図ることができ、また、遊星歯車と噛合う第2の
歯車の一部に無歯状部を設けると共に、その無歯状部に
戻しばねを設けたことにより、ステアリングホィールを
左右の一方向に最大に回転操作することで、ステアリン
グホィールの中立位置をステアリング回転角度検出装置
に設定することができ、組立時及びサービス時の作業を
簡単化できる自動車用ステアリング回転角度検出装置を
提供できる。
ホィールの回転を遊星歯車で減速して可動コンタクトに
伝達するから、機械的な構成のみでステアリングホィー
ルの回転数と回転角度とを検出でき、電気的な構成の簡
単化を図ることができ、また、遊星歯車と噛合う第2の
歯車の一部に無歯状部を設けると共に、その無歯状部に
戻しばねを設けたことにより、ステアリングホィールを
左右の一方向に最大に回転操作することで、ステアリン
グホィールの中立位置をステアリング回転角度検出装置
に設定することができ、組立時及びサービス時の作業を
簡単化できる自動車用ステアリング回転角度検出装置を
提供できる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は要部の
拡大縦断面図、第2図は全体の縦断面図、第3図は第2
図のIII−III線に沿う断面図、第4図は上面図、第5図
は分解斜視図、第6図はインシュレータ部分の平面図、
第7図は異なる作用状態を示す第3図相当図である。 図面中、1はスイッチボディ(固定部材)、3はキャン
セルカム、4は外ケース、5はロータ、16はスリップ
リング装置、18はステアリング回転角度検出装置、1
9はインシュレータ、20乃至23は第1乃至第4の固
定コンタクト、24は可動コンタクトホルダ、25は可
動コンタクト、26は遊星歯車、28は第1のピニオン
部、29は第2のピニオン部、30は第1の歯車、31
は第2の歯車、32は無歯状部、33は戻しばねであ
る。
拡大縦断面図、第2図は全体の縦断面図、第3図は第2
図のIII−III線に沿う断面図、第4図は上面図、第5図
は分解斜視図、第6図はインシュレータ部分の平面図、
第7図は異なる作用状態を示す第3図相当図である。 図面中、1はスイッチボディ(固定部材)、3はキャン
セルカム、4は外ケース、5はロータ、16はスリップ
リング装置、18はステアリング回転角度検出装置、1
9はインシュレータ、20乃至23は第1乃至第4の固
定コンタクト、24は可動コンタクトホルダ、25は可
動コンタクト、26は遊星歯車、28は第1のピニオン
部、29は第2のピニオン部、30は第1の歯車、31
は第2の歯車、32は無歯状部、33は戻しばねであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングホィールと一体回転されるよ
うに設けられたロータと、 このロータの外周部に設けられた第1の歯車と、 前記ロータの外周側に位置されて、車体に対して相対移
動不能に固定された固定部材に固着された外ケースと、 この外ケースの内周部に設けられた第2の歯車と、 前記第1の歯車に噛合う第1のピニオン部及び前記第2
の歯車に噛合う第2のピニオン部を一体に有し、前記ロ
ータの回転に伴い回転しつつ第2の歯車に沿って回動す
る遊星歯車と、 前記外ケースに設けられ、固定コンタクトが配設された
インシュレータと、 このインシュレータ上に沿って前記外ケース内を摺動し
得るように設けられ、前記遊星歯車を回転可能に軸支す
る可動コンタクトホルダと、 この可動コンタクトホルダに設けられ、前記固定コンタ
クトに対応する可動コンタクトと を備えた自動車用ステアリング回転角度検出装置におい
て、 前記第2の歯車の一部に歯を有しない無歯状部を設ける
と共に、 この無歯状部の略中央部に、前記遊星歯車が無歯状部に
対応する位置まで回動して当接したときに、その遊星歯
車を前記第2の歯車に噛合わせる方向へ付勢する戻しば
ねを設け、 前記ステアリングホィールを左右方向の一方向に最大回
転させた限度位置から反対方向に最大回転させた限度位
置まで回転させたときに、前記遊星歯車が前記無歯状部
を除いた前記第2の歯車の歯の部分を端から端まで回動
する構成とした ことを特徴とする自動車用ステアリング回転角度検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5517286U JPH068483Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 自動車用ステアリング回転角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5517286U JPH068483Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 自動車用ステアリング回転角度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62167105U JPS62167105U (ja) | 1987-10-23 |
| JPH068483Y2 true JPH068483Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=30882834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5517286U Expired - Lifetime JPH068483Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 自動車用ステアリング回転角度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068483Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07116722B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1995-12-13 | 株式会社クボタ | バックホウ装置 |
| JPH07116723B2 (ja) * | 1989-03-16 | 1995-12-13 | 株式会社クボタ | バックホウ装置 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP5517286U patent/JPH068483Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62167105U (ja) | 1987-10-23 |
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