JPH0429516Y2 - - Google Patents

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JPH0429516Y2
JPH0429516Y2 JP1987170918U JP17091887U JPH0429516Y2 JP H0429516 Y2 JPH0429516 Y2 JP H0429516Y2 JP 1987170918 U JP1987170918 U JP 1987170918U JP 17091887 U JP17091887 U JP 17091887U JP H0429516 Y2 JPH0429516 Y2 JP H0429516Y2
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shaped member
rotor member
rotor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、車両用操舵装置におけるハンドルと
ステアリング・コラム間の電気的接続装置に関
し、特に、ケース内に収納した渦巻き状のコイル
テープの中立状態が表示される電気的接続装置に
関する。
従来技術 従来より、車両用操舵装置におけるハンドルと
ステアリング・コラムとの間の電気的接続には、
一般に、可撓性を有して複数の電導体を備えた渦
巻き状のコイルテープ部材が用いられている(例
えば、実開昭53−118243号、特開昭57−66045号
公報)。従来の上記装置は、上記コイルテープ部
材を固定ケースと可動ケースとからなる収納ケー
スに収納し、その一方の端部を固定ケースに固定
し、他端部を可動ケースに固定するように構成さ
れている。
ところが、かかる構成による電気的接続装置で
は、一般に、ハンドルの中立位置と、収納されて
いる渦巻き状のコイルテープ部材の中立位置とが
合致しているかどうかを収納ケースの外方から視
認することができないという問題がある。視認で
きなければ、例えば、正規の関係で装着された上
記電気的接続装置を分解・取り外しした後、再度
該装置を自動車に組み込む場合、収納されたコイ
ルテープ部材を略中立の状態に確保して組み込む
ことが困難である。もし、ステアリング機構の中
立状態と上記コイルテープ部材の中立状態とに整
合性が取られないまま、つまり、コイルテープ部
材が何れか一方に偏つた状態で、両者を結合する
と、ハンドルの回動に伴い、上記コイルテープ部
材を切断することも有り得る。
本考案の技術的課題 従つて、本考案の解決すべき技術的課題は、ス
テアリング機構と上記コイルテープ部材との整合
性を容易に得るべく、収納ケース内のコイルテー
プ部材の渦巻き中立状態が収納ケース外方から識
別できるようにしたハンドルとステアリング・コ
ラム間の電気的接続装置を提供することにある。
本考案の要旨 (構成) 上記技術的課題を達成するために、本考案は以
下の如く構成した。
すなわち、本考案の電気的接続装置は、ステア
リング・コラム側に固定された固定ケースとハン
ドルとともに回動すべく固定ケースに回動自在で
装着されたローター部材とを備えてなる収納ケー
スと、上記ハンドルの回動に追随し得るよう可撓
性を有して渦巻き状に形成されるとともに、一端
が固定ケース側に他端がローター部材側に固定さ
れて上記収納ケース内に介装されるコイルテープ
部材とを備えてなる。
しかし、上記収納ケースの周囲に、上記固定ケ
ースに固定された内歯車を上記ローター部材の回
動中心と同芯状に配置した。さらに、該内歯車の
内側に、上記内歯車と噛み合うことができかつ該
歯車の歯数より少なくとも1枚以上少ない歯数を
有する歯車を備えたリング状部材を、固定ケース
及びローター部材に対して移動自在に、配置し
た。さらに、上記リング状部材を上記内歯車側へ
押し当てて上記内歯車に噛み合わせるバイアス手
段を上記ローター部材に設けた。そして、固定ケ
ースの表面に合わせマークを設け、且つリング状
部材の表面に、この合わせマークと協働して上記
コイルテープ部材の中立状態を表示する中立位置
表示マークを有する表示手段を設けた。
なお、この表示手段は、例えば三角形や円形の
中立位置表示マークだけで構成したり、あるい
は、中立位置表示マークを含み且つ上記合わせマ
ークと協働してローター部材の回動位置を表示す
る目盛りから構成したりできる。表示手段を目盛
りで構成する場合、中立位置表示マークとして例
えば数字のゼロを設け、その両側に、ローター部
材の回転数を示すために数字の1,2…を設けれ
ばよい。
また、上記バイアス手段を、上記ローター部材
に径方向沿い移動可に保持された圧子と、該圧子
を上記リング状部材の内側周面に当接するように
付勢するバネとで構成することができる。あるい
は、上記バイアス手段は、上記リング状部材の歯
車と上記内歯車との噛合部に対応した上記リング
状部材の内側周面に接するようにローター部材に
設けられたピン部材であつてもよい。
(作用) 上記構成によれば、上記リング状部材は、バイ
アス手段にて内歯車と噛み合つている。従つて、
上記ローター部材が回動すれば、上記バイアス手
段、例えばバネで径方向外方へ付勢された圧子、
あるいは上記リング状部材の内側周面に接したピ
ン部材、もローター部材と共に移動する。従つ
て、該バイアス手段により噛み合わされるリング
状部材の歯車と内歯車との噛合部はバイアス手段
の移動と共に移動することになる。一方、上記内
歯車と上記リング状部材の歯車との歯数は異なる
(リング状部材の方が少ない)。そのため、ロータ
ー部材が1回転すれば、上記リング状部材は歯数
差だけ上記内歯車あるいはローター部材に対して
位置ズレすることになる。
(効果) 従つて、このズレ現象を利用することにより、
ローター部材で駆動される収納ケース内のコイル
テープ部材の渦巻き形状の形状変化を知ることが
可能になる。つまり、ローター部材が回転する
と、リング状部材に設けた表示手段の中立位置表
示マークが固定ケース側の合わせマークからずれ
るので、そのずれの方向及び大きさにより、コイ
ルテープ部材の渦巻き状態の変化を知ることがで
きる。したがつて、コイルテープを中立状態に戻
すには、中立位置表示マークが合わせマークに近
付く方向へローター部材を回せばよい。ローター
部材を一方向へ少し回したときに、もし中立位置
表示マークが合わせマークから遠ざかるようであ
つたも、その時点でローター部材を反対方向へ回
せばコイルテープ部材を簡単に中立状態に戻すこ
とができる。
また、上記表示手段を目盛りで構成した場合、
コイルテープ部材の渦巻き状態の変化をより詳細
に知ることができる。すなわち、上述したよう
に、コイルテープ部材の渦巻き中立状態におい
て、合わせマークと、目盛りにおける数字のゼロ
等の中立位置表示マークとを合わせ、上記ロータ
ー部材の1回転毎の上記リング状部材の移動(ズ
レ)量を目盛りとしてリング状部材に目盛つてお
くことにより、ローター部材の回動に伴うコイル
テープ部材の渦巻き状態変化を目盛りを介して判
断することができるので、ローター部材をどれだ
け回せばコイルテープ部材を中立状態に戻せるか
を容易に認識できる。尚、ローター部材をいずれ
の方向へ回せばコイルテープ部材を中立位置に戻
せるかだけを知るには、表示手段を中立位置表示
マークだけで構成することでその目的を十分達成
できることは言うまでもない。
従つて、本考案は、外部から視認できない収納
ケース内における渦巻き状のコイルテープ部材が
中立状態であるかどうかを該ケースの外方から表
示手段を介して識別することを可能とする。さら
に、該表示手段として、目盛りを用いることによ
り、上記中立位置へ戻すまでのローター部材の回
動回数を合わせて知ることも可能である。
実施例 以下に、第1〜7図に従つて、本考案の実施例
に係るハンドルとステアリング・コラム間の電気
的接続装置を具体的に説明する。
本考案の基本思想は、互いに噛み合うことので
きる歯車の異なる内・外歯車をバイアス手段を用
いて噛み合わせ、外歯車の内歯車に対する周方向
沿いの位置ズレを駆動側の歯車、ここでは外歯
車、の駆動状況の指標として用いることにある。
従つて、上記バイアス手段をいかに構成するかに
より、幾つかの実施例が考えられる。
まず、第1〜5図に従つて第一実施例を以下に
説明する。第1,2図において、3は渦巻き状の
コイルテープ部材を示し、該コイルテープ部材3
は、ローター部材1と固定ケース2よりなる大略
ドーナツ形箱体の収納ケース10に収納されてい
る。そして、該収納ケース10の中央部をステア
リング・シヤフト12が貫通するようになつてい
る。
上記ローター部材1は、その形状の1例とし
て、上記収納ケース10の蓋に相当するような形
状に成形されている。すなわち、該ローター部材
1は、固定ケース2の内側周囲に嵌り込む円盤状
蓋体1aと、その中心部に形設された上記コイル
テープ部材3の巻き取り軸となるボス部1bとを
一体に形成してなる。さらに、上記蓋体1aは、
ハンドル11側に突出したピン1eとコネクター
用囲み壁7aとを一体に形成してなる。また、巻
き取り軸用のボス部1bは、その中心部をステア
リング・シヤフト12が貫通するようになつてお
り、該ボス部1bの下端部外周に溝1cと、それ
に続く係止爪1dとを備えている。尚、上記ピン
1eがハンドル側部材に形成されたピン穴に嵌合
することにより、ローター部材1とハンドル11
とが一体的に回動できるようになる。さらに、上
記蓋体1aの周縁部には、周方向沿いの段部1g
が形成されている。
一方、上記固定ケース2は、断面大略U字形状
を有し、円盤状の底壁2aと、その中心部に穴を
備えて設けられた上記ローター部材1の係止用の
ボス2bと、上記底壁2a周囲に立設した周壁2
cとを一体に有してなる。さらに、上記底壁2a
の外面には、ステアリング・コラム側の電気信号
線と接続するためのコネクター嵌合用のコネクタ
ー囲み壁8aが一体で設けられている。そして、
この固定ケース2は、ステアリング・コラム側部
材にビス13等で固定されている。さらに、上記
蓋体1aの段部1gに対面する周壁2cの内側対
面部が歯切りされて歯車部、つまり内歯車2d、
が形成されている。
ところで、固定された固定ケース2のボス2b
の穴に上記ローター部材1の巻き取り軸用のボス
部1bが挿入され、該ボス2bの穴内周壁と巻き
取り軸用のボス部1bの下端部外周の溝1cとが
嵌合するようになつている。そして、ローター部
材1は、巻き取り軸用のボス部1bの下端に備え
た係止爪1dにより、固定ケース2からぬけ出ぬ
ように止められている。
一方、渦巻き状のコイルテープ部材3は、固定
ケース2内でかつ上記蓋体1aの下方に配置さ
れ、その内側端部がローター部材側のコネクター
囲み壁7a内へ突出するように収納ケース10内
に装着されたプリント配線板7bに、又その外側
端部が上記固定ケース2側のコネクター囲み壁8
a内に、同様に、突出したプリント配線板8b
に、夫々、固定されている。ところで、電気的接
続の構成を簡単に説明すると、コイルテープ部材
3に埋設されかつ内側端部より突出せしめられた
図示しない各電導体は、上記ローター部材1側の
プリント配線板7bの各接点部材に、半田付け等
で、固定されて電気的に導通せしめられている。
一方、上記コイルテープ部材3の外側端部より突
出した各電導体(図示せず)は、固定ケース2側
のプリント配線板8bの各接点部材に、半田付等
で、電気的に導通せしめられている。従つて、ハ
ンドル側の電気信号線が一方の外部端子部7に、
又ステアリング・コラム側の電気信号線が他方の
外部端子部8にコネクター接続されることにより
両電気信号線が接続される。
ところで、前記した蓋体1aの段部1gには、
前記した固定ケース2の内歯車2dと噛み合う歯
車4aを一方のリング部に備えた断面L字型のリ
ング状部材4(第3図参照)が蓋体2a及び固定
ケース2に対して移動自在にかつ両歯車2d,4
aを噛み合わせるべく対面して配置されている。
該リング状部材4の歯車4aは上記内歯車2dの
歯数より少なくとも1枚以上少ない歯車になるよ
うに構成されている。さらに、上記リング状部材
4は、蓋体1aの段部1gに径方向外方に突設し
た筒状のボス1hに保持された圧子5で上記内歯
車2d側へ付勢されている。該圧子5は、上記ボ
ス1h内に装着されたバネ5aで上記リング状部
材4の内側周面に付勢されて当接している。つま
り、該圧子5とバネ5aとが収納ケース10の回
動中心に対して上記リング状部材4を外方へ偏ら
せて上記内歯車2dに噛み合わせるためのバイア
ス手段となつている。又、第3図に示す如く、リ
ング状部材4は、歯車4aを備えない他方のリン
グ部の表面4bの所定位置にハンドル11の回動
回数を示す目盛り6を備えている。尚、固定ケー
ス2及びローター部材1における、該目盛り6の
中立位置表示マークであるゼロ点に対応する位置
には、合わせマーク9が備えられている。
上記構成によれば、ハンドル11が回動すれば
ローター部材1が回動する。該ローター部材1が
回動すれば、圧子5は、径方向外方に付勢されつ
つリング状部材4の内側周面上を摺動する。しか
も、リング状部材4は、上記圧子5で径方向外方
へ付勢されているので、上記内歯車2dに噛み合
つている。さらに、リング状部材4の歯車4aの
歯数は内歯車2dの歯数より少ない。従つて、ロ
ーター部材1が1回転すれば、リング状部材4は
上記歯数の差だけ周方向沿いに移動する。
一方、リング状部材4には、目盛り6が、又固
定ケース2及び上記ローター部材1には、合わせ
マーク9が夫々設けられている。従つて、コイル
テープ部材3の中立状態において合わせマーク9
と目盛り6のゼロ点が合致するようにし、さらに
ローター部材1の1回転毎のリング状部材4の移
動量毎に目盛り6を目盛ることにより、ローター
部材1が何れの方向に回動しているかが判断で
き、さらに、ローター部材1がコイルテープ部材
3の中立位置から何回転しているかも知ることが
可能である。
すなわち、目盛りにおける数字の1が固定ケー
ス2及びローター部材1の合わせマーク9と一致
していれば、ローター部材1がコイルテープ3の
中立位置から1回転していると認識できる。ま
た、例えば固定ケース2の合わせマーク9からロ
ーター部材1の合わせマーク9が180°程ずれた位
置に移動し、リング状部材4の目盛りの数字1と
2の中間部が固定ケース2の合わせマーク9と対
応する位置に移動していれば、ローター部材1が
ほぼ1.5回転していると認識できる。
また、このようにローター部材1と固定ケース
2の両方に合わせマーク9を設ければ、目盛り6
における数字と数字の中間部が固定ケース2の合
わせマーク9に対応するようにリング状部材4が
回転している場合に、固定ケース2側の合わせマ
ーク9に対するローター部材1側の合わせマーク
9の位置関係から、ローター部材1の回転数を、
例えば1.5回転であるか、あるいは1.6回転である
かといつた細かい値まで知ることができる。な
お、それほど細かいローター回転数が必要でなけ
れば、ローター部材1側の合わせマーク9は設け
なくてもよい。また、コイルテープ部材3が中立
状態に戻る位置へローター部材1を回す方向だけ
が分かればよいのであれば、リング状部材4の表
面に、目盛りではなく、例えば合わせマーク9と
同じ形状などの中立位置表示マーク6だけを設け
ればよく、そうすれば、ローター部材1を少し回
して中立位置表示マーク6の動く方向を認識した
上で、該マーク6が固定ケース2側の合わせマー
ク9に近付く方向へローター部材1を回転させる
ことができる。
上記説明から明らかなように、本実施例の電気
的接続装置は、ハンドルの回動に追随してその全
体形状を変える渦巻き状のコイルテープ部材3の
形状を定量的に表示することが可能である。すな
わち、本装置は、渦巻き形状の状態を表現するの
により具体的にかつ定量的に表示できるものであ
る。従つて、コイルテープ部材の中立位置を簡単
にかつ正確に見出だすことが可能であり、ステア
リング機構とコイルテープ部材3との、該装置の
再組み込みに伴う、ミスアライメントも効果的に
防止できる。従つて、このミスアライメントに起
因するコイルテープ部材の切断も、当然のことな
がら、防止できることになる。
ところで、リング状部材の偏芯運動を生じせし
めるバイアス手段は、以下に説明する変形例でも
構成可能である。尚、本変形例は、バイアス手段
のみが異なるので、前記実施例と異なる部材のみ
に異なる符号を付して説明する。
すなわち、第4図において25は、ローター部
材1の蓋体1aの段部1gに設けられたピン部材
を示す。このピン部材25は、リング状部材4の
歯車4aと内歯車2dとが噛み合つた状態におい
て、噛合部と上記ローター部材1の回動中心とを
結ぶ中心線上でかつピン部材25の外周面がリン
グ状部材4の内側周面に接する位置に設けられて
いる。すなわち、ローター部材1が回動すれば上
記ピン部材25が常にリング状部材4の内側周面
上を摺動できるように、ピン部材25を配置すれ
ばよい。尚、該ピン部材25は、蓋体1aと一体
であつてもよい。つまり、上記段部1gの内歯車
2dと対面する位置に径方向外方に突出する突部
を設けることでもよい。
このようにすれば、上記ピン部材25は、その
周方向移動に伴つて上記内歯車2dとリング状部
材4の歯車4aとを1歯づつ噛み合わせつつ移動
することになる。従つて、ピン部材25が1回転
すれば、前記の実施例と同様に、上記各歯車2
d,4aの歯数差だけリング状部材4が周方向沿
いに移動することになる。
従つて、かかる位置に備えられたピン部材25
によつても、前記実施例と同様のバイアス手段を
実現することが可能になる。
すなわち、本変形例は、バイアス手段が簡単な
構成で、説明するまでもなく、前記実施例とほぼ
同一の効果を得ることができる好適例と言える。
なお、これに対し、前記実施例は、圧子5が径方
向へ可動となつているため、リング状部材4の内
周面形状に多少の寸法誤差があつてもこれを吸収
して動作不良の発生を防止できるという利点を有
している。また、前記実施例においてバネ5aは
リング状部材4の歯車4aを内歯車2dに噛合さ
せるために設けているので、付勢力をそれぞれ強
くする必要はなく、したがつて、バネ5aを設け
ていることによつてローター部材1が動作しにく
くなることはない。
ところで、上記第1実施例の一変形例として、
蓋体に設けられたピン部材で内歯車とリング状部
材の歯車、つまり外歯車、との噛み合い関係を保
持させたが、以下に説明する第2実施例の電気的
接続装置は、同様に、ピン部材を用いて上記噛み
合い関係を保持しつつ、かつ、リング状部材が何
等かの原因で浮き上がることを防止する構成を備
えている。尚、第2実施例と第1実施例との相異
はバイアス手段の構成のみである。従つて、異な
る部材にのみ第1実施例と異なる符号を付けて第
2実施例を説明する。
すなわち、第6,7図において、34はその外
側周囲に歯車34aが形成されたリング状部材を
示す。該リング状部材34は、ローター部材1の
蓋体1aの段部1gに固定ケース2及びローター
部材1に対して移動可に配置されている。上記歯
車34aは、固定ケース2の内歯車2dと噛み合
うことができるように、かつ、内歯車2dの歯数
より1枚以上少ない歯数を備えるように歯切りさ
れている。
一方、上記ローター部材1の蓋体1aの表面に
は、同芯状に配置されたリング板35がビス36
で固定されている。さらに、このリング板35の
所定位置には、蓋体1aの段部1g側に突出した
ピン部材35aが備えられている。つまり、該ピ
ン部材35aは、上記リング状部材34の歯車3
4aの1つの歯が上記内歯車2dの1つの歯溝に
嵌り込むように、リング状部材34を内歯車2d
に対して偏芯させるべく、リング状部材34の内
側周面に接した位置に立設している。
さらに、上記リング部材34の表面34bに目
盛り6を備え、該目盛り6に対応する合わせマー
ク9を固定ケース2及びローター部材1に設け
た。尚、上記リング板35の外径は、上記目盛り
6が収納ケース10の上方から視認できるように
リング状部材34の外径を考慮して寸法構成され
ている。
上記構成によれば、ハンドル11を回動させれ
ばローター部材1が回動する。そして、リング板
35も、当然のことながら、回動する。そうする
と、リング板35のピン部材35aは、上記リン
グ状部材34の内側周面に沿つて摺動することに
なる。しかも、該ピン部材35aは、回動中心か
らの距離が常に一定である。それ故、該ピン部材
35aの摺動に伴つてリング状部材34の歯車3
4aと固定ケース2の内歯車2dとの噛み合い位
置がピン部材35aの摺動方向沿いに移動してい
く。ところが、上記両歯車34a,2dの歯数が
異なるため、ピン部材35aが1回転すればリン
グ状部材34の歯車34aと内歯車2dとの相対
位置関係が変化する。つまり、リング状部材34
が固定ケース2に対してその歯数差だけ周方向沿
いに移動することになる。
一方、リング状部材34の表面34bには目盛
り6が、又固定ケース2及びローター部材1には
上記目盛り6に対応する合わせマーク9が夫々備
えられている。従つて、これらの手段によりロー
ター部材1の回動状況が判断できることになる。
すなわち、本実施例においても、前記した第1
実施例及びその一変形例と同一の効果を備えてい
ることになる。さらに、本実施例では、移動自在
なリング状部材34が上記リング板35で覆われ
ているので、蓋対1aの段部1gからリング状部
材34が抜け落ちることがない。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は、本考案の一実施例に係る電気的
接続装置を示し、第1〜5図は第1実施例を又第
6,7は第2実施例を夫々示し、第1図は一部断
面正面図、第2図は第1図の−線断面図、第
3図は第1図におけるリング状部材の斜視図、第
4図は第1実施例の一変形例を示す一部断面正面
図、第5図は第4図の−線断面図、第6図は
一部断面正面図、第7図は第6図の−線断面
図である。 1……ローター部材、1a……蓋体、1b……
ボス部、1c……溝、1d……係止爪、1e……
ピン、1g……段部、2……固定ケース、2a…
…底壁、2b……ボス、2c……側壁、2d……
内歯車、3……コイルテープ部材、4……リング
状部材、4a……歯車、4b……表面、5……バ
イアス手段(圧子)、5a……バネ、6……目盛
り、7,8……外部端子部、7a,8a……コネ
クター用囲み壁、7b,8b……プリント配線
板、9……合わせマーク、10……収納ケース、
11……ハンドル、12……ステアリング・シヤ
フト、13……ビス、25……バイアス手段(ピ
ン部材)、34……リング状部材、34a……歯
車、34b……表面、35……リング板、35a
……バイアス手段(ピン部材)、36……ビス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ステアリング・コラム側に固定された固定ケ
    ース2とハンドルとともに回動すべく固定ケー
    ス2に回動自在で装着されたローター部材1と
    を備えてなる収納ケース10と、上記ハンドル
    の回動に追随し得るよう可撓性を有して渦巻き
    状に形成されるとともに、一端が固定ケース2
    側に他端がローター部材1側に夫々固定されて
    上記収納ケース10内に介装されるコイルテー
    プ部材3とを備えてなるハンドルとステアリン
    グ・コラム間の電気的接続装置において、 上記収納ケース10の周囲に、上記ローター
    部材1の回動中心と同芯状に配置されかつ上記
    固定ケース2に固定された内歯車2dと、該内
    歯車2dと内側に上記固定ケース2及びロータ
    ー部材1に対して回動自在に配置され、かつ、
    上記内歯車2dと噛み合うことができかつ該歯
    車2dの歯数より少なくとも1枚以上少ない歯
    数を備える歯車4a;34aを有したリング状
    部材4;34とを備え、 さらに、上記ローター部材1に備えられかつ
    上記リング状部材4;34を上記内歯車2d側
    へ押し当てて内歯車2dと噛み合わせるバイア
    ス手段5;25;35aを備えるとともに、上
    記固定ケース2の表面に合わせマーク9を設
    け、且つ上記リング状部材4;34の表面4
    b;34bに、該合わせマーク9と協働して上
    記コイルテープ部材3の中立状態を表示する中
    立位置表示マークを有する表示手段6を設けた
    ことを特徴とするハンドルとステアリング・コ
    ラム間の電気的接続装置。 2 上記表示手段6が、中立位置表示マークを含
    み且つ上記合わせマーク9と協働してローター
    部材1の回転位置を表示する目盛りからなるこ
    とを特徴とする第1項記載のハンドルとステア
    リング・コラム間の電気的接続装置。 3 上記バイアス手段5は、上記ローター部材1
    に径方向沿い移動可に保持された圧子5と、該
    圧子5を上記リング状部材4の内側周面に当接
    するように付勢するバネ5aとで構成されてい
    ることを特徴とする第1項または第2項記載の
    ハンドルとステアリング・コラム間の電気的接
    続装置。 4 上記バイアス手段35aは、上記リング状部
    材34の上方に配置されかつ上記ローター部材
    1に固定されたリング板35に上記両歯車2
    d,34aの噛合部に対応した上記リング状部
    材34の内側周面に接して立設されたピン部材
    35aであることを特徴とする第1項または第
    2項記載のハンドルとステアリング・コラム間
    の電気的接続装置。
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