JPH0684929A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH0684929A JPH0684929A JP4232475A JP23247592A JPH0684929A JP H0684929 A JPH0684929 A JP H0684929A JP 4232475 A JP4232475 A JP 4232475A JP 23247592 A JP23247592 A JP 23247592A JP H0684929 A JPH0684929 A JP H0684929A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D10/00—Bipolar junction transistors [BJT]
- H10D10/01—Manufacture or treatment
- H10D10/051—Manufacture or treatment of vertical BJTs
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- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ベース引出し電極形成の際に、エミッタ拡散層
領域形成予定領域のシリコン基板の表面がオーバーエッ
チングを行った際に削られるのを防止し、エミッタ拡散
領域形成予定領域のシリコン基板の表面にダメージを与
えることに起因する拡散層リークを大幅に減少させ、ト
ランジスタの歩留りを向上させる。 【構成】 エミッタ拡散領域15の形成予定領域のベー
ス引出し電極を第1の導電膜5および第2の導電膜6の
2層構造にする。
領域形成予定領域のシリコン基板の表面がオーバーエッ
チングを行った際に削られるのを防止し、エミッタ拡散
領域形成予定領域のシリコン基板の表面にダメージを与
えることに起因する拡散層リークを大幅に減少させ、ト
ランジスタの歩留りを向上させる。 【構成】 エミッタ拡散領域15の形成予定領域のベー
ス引出し電極を第1の導電膜5および第2の導電膜6の
2層構造にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラ型半導体回
路装置の構造及びその製造方法に関するものである。
路装置の構造及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタの持つ高速動作
・高駆動能力を充分に引き出すためには、バイポーラト
ランジスタのエミッタ・ベース・コレクタの各電極及び
各拡散層における寄生抵抗とエミッタ・ベース・コレク
タの各電極間及び各拡散層接合部の寄生容量をできるだ
け小さくする必要がある。
・高駆動能力を充分に引き出すためには、バイポーラト
ランジスタのエミッタ・ベース・コレクタの各電極及び
各拡散層における寄生抵抗とエミッタ・ベース・コレク
タの各電極間及び各拡散層接合部の寄生容量をできるだ
け小さくする必要がある。
【0003】その一つの方法として、図3に示したよう
な、エミッタ引出し電極11及びベース引出し電極とし
て第3の導電膜16を用いたダブルポリシリコン構造の
バイポーラトランジスタが用いられている。この構造の
バイポーラトランジスタにおいては、エミッタ引出し電
極11及びベース領域の基板と小さな領域で接続された
ベース引出し電極16が第1の絶縁膜8及び第2の絶縁
膜9によって自己整合的に分離されている。このため、
エミッタ・ベース間を非常に小さくすることができ、ま
た、ベース拡散層面積を小さくできるので寄生抵抗及び
寄生容量が小さくなる点で非常に優れている。
な、エミッタ引出し電極11及びベース引出し電極とし
て第3の導電膜16を用いたダブルポリシリコン構造の
バイポーラトランジスタが用いられている。この構造の
バイポーラトランジスタにおいては、エミッタ引出し電
極11及びベース領域の基板と小さな領域で接続された
ベース引出し電極16が第1の絶縁膜8及び第2の絶縁
膜9によって自己整合的に分離されている。このため、
エミッタ・ベース間を非常に小さくすることができ、ま
た、ベース拡散層面積を小さくできるので寄生抵抗及び
寄生容量が小さくなる点で非常に優れている。
【0004】ところで、従来のダブルポリシリコン構造
のバイポーラトランジスタの製造方法は図4に示すよう
にP形半導体基板1上にN+ 型埋込層2、N型エピタキ
シャル層3、素子分離絶縁膜4を形成し、公知のCVD
技術を用い第3の導電膜16及び第1の絶縁膜8を形成
後フォトエッチング法を用いてパターニングしベース引
出し電極を形成後、図3に示すように公知のCVD技術
を用い第2の絶縁膜9を形成し、公知の異方性エッチン
グ技術を用いてサイドウオールを形成し、さらに、エミ
ッタ引出し電極11を形成する。
のバイポーラトランジスタの製造方法は図4に示すよう
にP形半導体基板1上にN+ 型埋込層2、N型エピタキ
シャル層3、素子分離絶縁膜4を形成し、公知のCVD
技術を用い第3の導電膜16及び第1の絶縁膜8を形成
後フォトエッチング法を用いてパターニングしベース引
出し電極を形成後、図3に示すように公知のCVD技術
を用い第2の絶縁膜9を形成し、公知の異方性エッチン
グ技術を用いてサイドウオールを形成し、さらに、エミ
ッタ引出し電極11を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のプロセスによりバイポーラトランジスタを形成
すると、ベース引出し電極形成の際に、第3の導電膜1
6とN型エピタキシャル層3との界面で精度良くエッチ
ングを止めることが極めて困難なため、図4に示したよ
うに、エミッタ拡散層領域形成予定領域のN型エピタキ
シャル層3の表面を削ってしまい、このため、基板表面
にエッチングダメージを与え結晶欠陥を基板表面に導入
してしまう。この結果、拡散層リーク等を生じトランジ
スタの歩留まりの低下といった問題が生じていた。
な従来のプロセスによりバイポーラトランジスタを形成
すると、ベース引出し電極形成の際に、第3の導電膜1
6とN型エピタキシャル層3との界面で精度良くエッチ
ングを止めることが極めて困難なため、図4に示したよ
うに、エミッタ拡散層領域形成予定領域のN型エピタキ
シャル層3の表面を削ってしまい、このため、基板表面
にエッチングダメージを与え結晶欠陥を基板表面に導入
してしまう。この結果、拡散層リーク等を生じトランジ
スタの歩留まりの低下といった問題が生じていた。
【0006】これは、トランジスタの微細化を図る上で
寸法精度を向上させるためベース引出し電極形成の際に
垂直な形状を得るために、異方性のドライエッチングを
行うためである。また、異方性ドライエッチを用いる
と、素子分離絶縁膜と拡散層との境界にできたバーズビ
ークと呼ばれる段差部分に、導電膜のエッチング残りが
生じ、これが電極間ショートの原因となっていた。
寸法精度を向上させるためベース引出し電極形成の際に
垂直な形状を得るために、異方性のドライエッチングを
行うためである。また、異方性ドライエッチを用いる
と、素子分離絶縁膜と拡散層との境界にできたバーズビ
ークと呼ばれる段差部分に、導電膜のエッチング残りが
生じ、これが電極間ショートの原因となっていた。
【0007】また、エッチング残りを除去するために更
にオーバーエッチングする必要があるが、この場合には
ますます基板の削られる量が増すという問題点があっ
た。
にオーバーエッチングする必要があるが、この場合には
ますます基板の削られる量が増すという問題点があっ
た。
【0008】本発明者が実験したところによると、従来
において、この基板の削られる量は、1000〜150
0オングストローム程度であった。
において、この基板の削られる量は、1000〜150
0オングストローム程度であった。
【0009】このように基板の削られる量が増すとエッ
チングダメージの他に外部ベース領域14と真性ベース
領域13層とのつなぎが、図9に示すように僅かとなり
ベース抵抗増加を招きトランジスタ特性を劣化させると
いった問題点があった。
チングダメージの他に外部ベース領域14と真性ベース
領域13層とのつなぎが、図9に示すように僅かとなり
ベース抵抗増加を招きトランジスタ特性を劣化させると
いった問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エミッ
タ電極とベース引出し電極が絶縁膜によって自己整合的
に分離されたバイポーラトランジスタを有する半導体装
置において、第1の導電膜がシリコン基板上の前記バイ
ポーラトランジスタの外部ベース拡散層領域に接続し、
かつ、第2の導電膜が前記第1の導電膜上に少なくとも
第1の導電膜より広く延在接続し、前記第1及び前記第
2の導電膜が前記バイポーラトランジスタの前記ベース
引出し電極として構成されていることを特徴とする半導
体装置が得られる。
タ電極とベース引出し電極が絶縁膜によって自己整合的
に分離されたバイポーラトランジスタを有する半導体装
置において、第1の導電膜がシリコン基板上の前記バイ
ポーラトランジスタの外部ベース拡散層領域に接続し、
かつ、第2の導電膜が前記第1の導電膜上に少なくとも
第1の導電膜より広く延在接続し、前記第1及び前記第
2の導電膜が前記バイポーラトランジスタの前記ベース
引出し電極として構成されていることを特徴とする半導
体装置が得られる。
【0011】更に、本発明によれば、前記第1及び前記
第2の導電膜が前記外部ベース拡散層領域の導電型と同
一の導電型の不純物を含むポリシリコン膜であることを
特徴とする半導体装置が得られる。
第2の導電膜が前記外部ベース拡散層領域の導電型と同
一の導電型の不純物を含むポリシリコン膜であることを
特徴とする半導体装置が得られる。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1、図5、図6および図7は、本発明の第1の実
施例の構造及び製造方法を説明するための半導体素子の
断面図である。
る。図1、図5、図6および図7は、本発明の第1の実
施例の構造及び製造方法を説明するための半導体素子の
断面図である。
【0013】まず、図1を用いて本発明の第1の実施例
の構造を説明する。
の構造を説明する。
【0014】従来のバイポーラトランジスタの構造で
は、ベース引出し電極が、第3の導電膜16のみによっ
て形成されている。これに対し図1に示した本発明の第
1実施例によれば、ベース引出し電極が第1の導電膜5
及び第2の導電膜6の2層構造となり、ベース引出し電
極形成の際にエミッタ拡散層領域形成予定領域のシリコ
ン基板の表面がドライエッチングのオーバーエッチを行
った際にもN型エピタキシャル層3が削られない構造と
なっている。更に、予め第1の導電膜5の膜厚を膜形成
時に正確に測定しておけば、第2の導電膜6を完全にエ
ッチング除去した時点でエッチングの終点を判断し(エ
ッチング中のプラズマスペクトルの変化を検出しエッチ
ングの終点を判断する公知の方法を用いて)、その後、
第1の導電膜5の膜厚分だけオーバーエッチングを行え
ば基板はほとんど削られずトランジスタ特性も劣化しな
い。また、素子分離絶縁膜端のエッチング残りも除去す
ることが可能となる。
は、ベース引出し電極が、第3の導電膜16のみによっ
て形成されている。これに対し図1に示した本発明の第
1実施例によれば、ベース引出し電極が第1の導電膜5
及び第2の導電膜6の2層構造となり、ベース引出し電
極形成の際にエミッタ拡散層領域形成予定領域のシリコ
ン基板の表面がドライエッチングのオーバーエッチを行
った際にもN型エピタキシャル層3が削られない構造と
なっている。更に、予め第1の導電膜5の膜厚を膜形成
時に正確に測定しておけば、第2の導電膜6を完全にエ
ッチング除去した時点でエッチングの終点を判断し(エ
ッチング中のプラズマスペクトルの変化を検出しエッチ
ングの終点を判断する公知の方法を用いて)、その後、
第1の導電膜5の膜厚分だけオーバーエッチングを行え
ば基板はほとんど削られずトランジスタ特性も劣化しな
い。また、素子分離絶縁膜端のエッチング残りも除去す
ることが可能となる。
【0015】次に、図5を用いて、本発明第1の実施例
の製造方法を説明する。
の製造方法を説明する。
【0016】図5(a)に示すように、P形半導体基板
1上にN+ 型埋込層2、N型エピタキシャル層3、素子
分離絶縁膜4を形成したものである。
1上にN+ 型埋込層2、N型エピタキシャル層3、素子
分離絶縁膜4を形成したものである。
【0017】次に、図5(b)に示すように、公知のC
VD技術を用い300〜500オングストロームの第1
の導電膜(例えば多結晶シリコン即ちポリシリコン)5
を形成したものである。
VD技術を用い300〜500オングストロームの第1
の導電膜(例えば多結晶シリコン即ちポリシリコン)5
を形成したものである。
【0018】次に、図6(a)に示すように、マスクを
用いてパターニングするが、このときN型エピタキシャ
ル層3は50〜200オングストローム程度削られるが
この値は従来の削られる量の1/20〜1/5と非常に
小さいものである。これは、第1の導電膜5が300〜
500オングストロームと薄いため素子分離絶縁膜端の
段部に残る多結晶シリコンを除去するためのオーバーエ
ッチ量が従来よりも少なくできるからである。次に、公
知のCVD技術を用い1500〜2500オングストロ
ームの第2の導電膜(例えば多結晶シリコン即ちポリシ
リコン)6を形成後、外部ベース領域14を形成するた
めの不純物例えばボロンをイオン注入法、熱拡散法、又
はinsituドーピング法等を用いて10201021c
m-3導入する。
用いてパターニングするが、このときN型エピタキシャ
ル層3は50〜200オングストローム程度削られるが
この値は従来の削られる量の1/20〜1/5と非常に
小さいものである。これは、第1の導電膜5が300〜
500オングストロームと薄いため素子分離絶縁膜端の
段部に残る多結晶シリコンを除去するためのオーバーエ
ッチ量が従来よりも少なくできるからである。次に、公
知のCVD技術を用い1500〜2500オングストロ
ームの第2の導電膜(例えば多結晶シリコン即ちポリシ
リコン)6を形成後、外部ベース領域14を形成するた
めの不純物例えばボロンをイオン注入法、熱拡散法、又
はinsituドーピング法等を用いて10201021c
m-3導入する。
【0019】なお、前述の第1及び第2のの導電膜5、
6中にも同様に、外部ベース領域14の導電型と同一の
導電型の不純物例えばボロンをあらかじめ導入しておい
てもよい。
6中にも同様に、外部ベース領域14の導電型と同一の
導電型の不純物例えばボロンをあらかじめ導入しておい
てもよい。
【0020】次に、公知のCVD技術を用い第1の絶縁
膜8を形成する。
膜8を形成する。
【0021】次に、図6(b)に示すように、公知の異
方性エッチング技術、例えば800W、15Paの条件
のCF4 とO2 の混合ガスを用いてベース引出し電極を
形成したものであるが、これによるとエミッタ形成予定
領域上はベース引出し電極が第1及び第2の導電膜5,
6の2層構造になっているため、エミッタ拡散層領域形
成予定領域のN型エピタキシャル層3の表面は素子分離
絶縁膜の端部での第1の導電膜5の残りを除去するため
にオーバーエッチを加えてもトランジスタ特性に悪影響
を与えるほど削られない。
方性エッチング技術、例えば800W、15Paの条件
のCF4 とO2 の混合ガスを用いてベース引出し電極を
形成したものであるが、これによるとエミッタ形成予定
領域上はベース引出し電極が第1及び第2の導電膜5,
6の2層構造になっているため、エミッタ拡散層領域形
成予定領域のN型エピタキシャル層3の表面は素子分離
絶縁膜の端部での第1の導電膜5の残りを除去するため
にオーバーエッチを加えてもトランジスタ特性に悪影響
を与えるほど削られない。
【0022】次に、図7(a)に示すように、真性ベー
ス領域14′を形成するために、例えばボロン等の不純
物をイオン注入法、熱拡散法等を用いて1016〜1018
cm-3導入する。この後、第2の絶縁膜9を公知のCV
D技術を用いて形成し、公知の異方性エッチング技術を
用いてサイドウオールを形成し、さらに、エミッタ引出
し電極11を形成する。そして、次に図7(b)に公知
のCVD技術を用い第3の絶縁膜10を形成し、公知の
異方性エッチング技術を用いてコンタクト孔を形成し、
さらに、引出し電極12を形成する。
ス領域14′を形成するために、例えばボロン等の不純
物をイオン注入法、熱拡散法等を用いて1016〜1018
cm-3導入する。この後、第2の絶縁膜9を公知のCV
D技術を用いて形成し、公知の異方性エッチング技術を
用いてサイドウオールを形成し、さらに、エミッタ引出
し電極11を形成する。そして、次に図7(b)に公知
のCVD技術を用い第3の絶縁膜10を形成し、公知の
異方性エッチング技術を用いてコンタクト孔を形成し、
さらに、引出し電極12を形成する。
【0023】本発明の第2の実施例を図面を参照して説
明する。図2及び図8は、本発明第2の実施例の構造及
び製造方法を説明するための半導体素子の断面図であ
る。
明する。図2及び図8は、本発明第2の実施例の構造及
び製造方法を説明するための半導体素子の断面図であ
る。
【0024】まず、図2を用いて本発明の第2の実施例
の構造を説明する。
の構造を説明する。
【0025】第1の実施例のバイポーラトランジスタの
構造では、第1の導電膜5は外部ベース形成領域上のN
型エピタキシャル層3上で形成されているが、これに対
し、第2の実施例では、第1の導電膜5は素子分離絶縁
膜4上で形成された構造となっている。
構造では、第1の導電膜5は外部ベース形成領域上のN
型エピタキシャル層3上で形成されているが、これに対
し、第2の実施例では、第1の導電膜5は素子分離絶縁
膜4上で形成された構造となっている。
【0026】次に、図8を用いて、本発明の第2の実施
例の製造方法を説明する。
例の製造方法を説明する。
【0027】図8(a)は、P形半導体基板1上にN+
型埋込層2、N型エピタキシャル層3、素子分離絶縁膜
4を形成し、さらに公知のCVD技術を用い300〜5
00オングストロームの第1の導電膜5を形成後、マス
クを用いて素子分離絶縁膜4上でパターニングし、公知
のCVD技術を用い1500〜2500オングストロー
ムの第2の導電膜6及び、第1の絶縁膜8を形成したも
のである。
型埋込層2、N型エピタキシャル層3、素子分離絶縁膜
4を形成し、さらに公知のCVD技術を用い300〜5
00オングストロームの第1の導電膜5を形成後、マス
クを用いて素子分離絶縁膜4上でパターニングし、公知
のCVD技術を用い1500〜2500オングストロー
ムの第2の導電膜6及び、第1の絶縁膜8を形成したも
のである。
【0028】前記した図6(a)で示した従来のもので
は、第1の導電膜5は、外部ベース形成領域上の基板上
で形成されているが、第2の導電膜6中に導入された不
純物、例えばボロンをN型エピタキシャル層3中へ拡散
し2000〜5000オングストロームの深い外部ベー
ス領域14を形成するために第1の導電膜5をパターニ
ングする際にN型エピタキシャル層3へのエッチングダ
メージとして結晶欠陥が、500〜1000オングスト
ロームの深さに導入されても外部ベース領域14中に含
まれてしまい、接合部には欠陥が存在せず、リーク電流
の問題は全くない。
は、第1の導電膜5は、外部ベース形成領域上の基板上
で形成されているが、第2の導電膜6中に導入された不
純物、例えばボロンをN型エピタキシャル層3中へ拡散
し2000〜5000オングストロームの深い外部ベー
ス領域14を形成するために第1の導電膜5をパターニ
ングする際にN型エピタキシャル層3へのエッチングダ
メージとして結晶欠陥が、500〜1000オングスト
ロームの深さに導入されても外部ベース領域14中に含
まれてしまい、接合部には欠陥が存在せず、リーク電流
の問題は全くない。
【0029】しかしながら、素子の微細化がさらにすす
み熱処理条件が900℃以下に低温化されると、外部ベ
ース形成領域14の拡散層の深さがさらに2000オン
グストローム以下に浅くなることが考えられる。この場
合、N型エピタキシャル層3表面のダメージの影響によ
るコレクタ・ベース間の耐圧歩留まりの劣化が懸念され
るため、本発明第2の実施例では、第1の導電膜5を素
子分離絶縁膜4上で形成する構造とし、ベース領域のエ
ピタキシャル層3が削られないようになっている。
み熱処理条件が900℃以下に低温化されると、外部ベ
ース形成領域14の拡散層の深さがさらに2000オン
グストローム以下に浅くなることが考えられる。この場
合、N型エピタキシャル層3表面のダメージの影響によ
るコレクタ・ベース間の耐圧歩留まりの劣化が懸念され
るため、本発明第2の実施例では、第1の導電膜5を素
子分離絶縁膜4上で形成する構造とし、ベース領域のエ
ピタキシャル層3が削られないようになっている。
【0030】図8(b)は、図5(b)と同様に、公知
の異方性エッチング技術を用いてベース引出し電極を形
成したものである。
の異方性エッチング技術を用いてベース引出し電極を形
成したものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ベース引
出し電極形成の際に、垂直にエッチングを行うために1
段階目に異方性を持たせたエッチングを行い、さらに、
素子分離絶縁膜の拡散層との境界にできたバーズビーク
と呼ばれる段差部分の導電膜のエッチング残りをオーバ
ーエッチングによって除去した際にも、ベース引出し電
極が、第1の導電膜5及び第2の導電膜6の2層構造に
なり、エミッタ拡散層領域形成予定領域のシリコン基板
の表面が削られない構造となる。
出し電極形成の際に、垂直にエッチングを行うために1
段階目に異方性を持たせたエッチングを行い、さらに、
素子分離絶縁膜の拡散層との境界にできたバーズビーク
と呼ばれる段差部分の導電膜のエッチング残りをオーバ
ーエッチングによって除去した際にも、ベース引出し電
極が、第1の導電膜5及び第2の導電膜6の2層構造に
なり、エミッタ拡散層領域形成予定領域のシリコン基板
の表面が削られない構造となる。
【0032】このため、図10に示すように、エミッタ
拡散層領域形成予定領域のシリコン基板の表面にダメー
ジを与えることに起因する拡散層リークが大幅に減少
し、トランジスタの歩留まり低下の問題を回避すること
ができる。
拡散層領域形成予定領域のシリコン基板の表面にダメー
ジを与えることに起因する拡散層リークが大幅に減少
し、トランジスタの歩留まり低下の問題を回避すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例の構造を説明するための
半導体装置の断面図。
半導体装置の断面図。
【図2】本発明の第2の実施例の構造を説明するための
半導体装置の断面図。
半導体装置の断面図。
【図3】従来の構造を説明するための半導体装置の断面
図。
図。
【図4】図3の半導体装置の製造方法を説明するための
半導体装置の断面図。
半導体装置の断面図。
【図5】図1の半導体装置の製造方法の過程を説明する
ための半導体装置の断面図。
ための半導体装置の断面図。
【図6】図1の半導体装置の製造方法の過程を説明する
ための半導体装置の断面図。
ための半導体装置の断面図。
【図7】図1の半導体装置の製造方法の過程を説明する
ための半導体装置の断面図。
ための半導体装置の断面図。
【図8】図2の半導体装置の製造方法の過程を説明する
ための半導体装置の断面図。
ための半導体装置の断面図。
【図9】図3の半導体装置の問題点を説明するための半
導体装置の断面図。
導体装置の断面図。
【図10】本発明と従来の構造でのエミッタ・ベース間
電圧とベース電流の関係を示したグラフ。
電圧とベース電流の関係を示したグラフ。
1…P型半導体基板 2…N+ 型埋込層 3…N型エピタキシャル層 4…素子分離絶縁膜 5…第1の導電膜 6…第2の導電膜 7…N+ 型コレクタ拡散領域 8…第1の絶縁膜 9…第2の絶縁膜 10…第3の絶縁膜 11…エミッタ引出し電極 12…電極 13…真性ベース領域 14…外部ベース領域 13′…真性ベース領域 14′…外部ベース領域 15…エミッタ拡散領域 16…第3の導電膜
Claims (2)
- 【請求項1】 エミッタ電極とベース引出し電極が絶縁
膜によって自己整合的に分離されたバイポーラトランジ
スタを有する半導体装置において、 第1の導電膜がシリコン基板上の前記バイポーラトラン
ジスタの外部ベース拡散層領域に接続し、かつ、第2の
導電膜が前記第1の導電膜上に少なくとも第1の導電膜
より広く延在接続し、前記第1及び前記第2の導電膜が
前記バイポーラトランジスタの前記ベース引出し電極と
して構成されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記第1及び前記第2の導電膜が前記外
部ベース拡散層領域の導電型と同一の導電型の不純物を
含むポリシリコン膜であることを特徴とする請求項1に
記載の半導体装置。
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