JPH068504Y2 - 流体定量装置 - Google Patents

流体定量装置

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JPH068504Y2
JPH068504Y2 JP13720788U JP13720788U JPH068504Y2 JP H068504 Y2 JPH068504 Y2 JP H068504Y2 JP 13720788 U JP13720788 U JP 13720788U JP 13720788 U JP13720788 U JP 13720788U JP H068504 Y2 JPH068504 Y2 JP H068504Y2
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JP
Japan
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cylinder
fluid
piston
port
metering device
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JP13720788U
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JPH0259427U (ja
Inventor
隆人 福原
Original Assignee
東亜医用電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空気などの気泡の流出し易い、希釈液、試
薬、洗浄液、試料などの流体を定量する装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
試料分析装置などにおいて、希釈液、試薬などの流体の
定量を行う際に、ピストンがシール材により気密性が保
たれて、シリンダ内部を往復直線移動することにより、
流体の定量を行う流体定量装置が、従来からよく知られ
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の流体定量装置は、ピストンの下方に、このピスト
ンを移動させるための機構部を配置していた。このた
め、シール材に欠損が生じたときには、欠損部から液が
漏れ、定量ができなくなるだけでなく、機構部にまで漏
れた液が流入して、機構部の故障を招くなどの二次的被
害を引き起こしていた。
この二次的被害を防止するためには、流体部を下にし、
ピストンを移動させるための機構部を上にすればよい。
ところがただ単に上下を逆にしただけでは、シリンダ内
に気泡が存在している場合に、その気泡を流出させにく
いという問題があった。
本考案は、万一、シール部分から液漏れが発生しても、
二次的被害が起こらず、気泡が流入した場合にも、容易
にその気泡が流出する流体定量装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案の流体定量装置
は、第1図および第2図に示すように、ピストン10が
シール材26により気密性が保たれて、シリンダ24内
部を往復直線移動することにより、流体の定量を行う流
体定量装置において、流体定量部を下方に配置するとと
もに、ピストン10を移動させるための機構部を上方に
配置し、シリンダ24の内壁に螺旋状の溝30を設け、
シリンダ24の上部の螺旋状の溝の終端部34に連通す
るように、シリンダ24にポートBを設け、シリンダ2
4の下部に流体を流入させるためのポートAを設けて形
成される。
また、第3図および第4図に示すように、シリンダ24
の下部のポートAを設けずに、ポートBに流体を流入・
流出させるための3方切換弁V3を接続するようにして
もよい。
〔作用〕
流体定量部が下に、ピストン10を移動させるための機
構部が上に配置されていることにより、シール材26か
ら液漏れが発生しても、その液が機構部に到達すること
はない。
また、シリンダ24の内壁に螺旋状の溝30が設けられ
ているので、シリンダ24内の気泡は、ピストン10が
下降することにより、上記溝30に沿って螺旋状に回り
ながら、速やかにシリンダ上部に移動する。溝の終端部
34にはポートBが設けられているので、気泡はそのポ
ートBから速やかに外部に流出する。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説
明する。ただしこの実施例に記載されている構成機器の
形状、その相対配置などは、とくに特定的な記載がない
限りは、本考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のも
のではなく、単なる説明例にすぎない。
実施例1 第1図は、本例の流体定量装置において、ピストン10
が上昇したときの状態を示し、第2図はピストン10が
下降したときの状態を示している。ピストン10は、上
部の大径ピストン10aと下部の小径ピストン10bと
からなり、また、シリンダ24は、ガイド部12と上部
シリンダ24aと下部シリンダ24bとからなってい
る。
ガイド部12の内側で大径ピストン10aの下側に、ス
プリング14が配置され、さらにスプリング14の内側
に小径ピストン10bが挿入されている。スプリング1
4はピストン10を上方へ移動させようとする作用を有
する。ピストン10の上部の大径ピストン10aには、
軸16により回転自在にベアリング18が取り付けられ
ている。このベアリング18はカム20に当接してお
り、カム20が軸22を中心にして回転することによ
り、カム20が変位しピストン10がカム20に当接し
ながら、上下に往復直線移動させられる。36はベアリ
ング18がカム20から外れないようにするためのガイ
ド部である。なお軸22は回転軸であり、軸16は固定
軸である。
ガイド部12の下部には、上部シリンダ24aがシール
材26を挟んで取り付けられ、さらに、上部シリンダ2
4aにシール材28を介して下部シリンダ24bが取り
付けられている。小径ピストン10bはシール材26の
内側を摺動することにより、シリンダ24内部を気密性
が保たれた状態で往復直線移動する。シリンダ24は、
前述のように、上下2つの上部シリンダ24a、下部シ
リンダ24bおよびガイド部12から構成されており、
2つのシリンダ24a,24bは、シール材28を挟ん
で気密性が保たれて結合している。
シリンダ24の底部(下部シリンダ24bの底部)に
は、外部からシリンダ24内に希釈液や試薬などの液体
を流入させるためのポートAが設けられている。上部シ
リンダ24aの内壁32には、断面が半円状の溝30が
小径ピストン10bの周囲を取り巻くように螺旋状に設
けられている。上部シリンダ24aの上部側の溝の終端
部34に続いて、シリンダ24内の流体を外部に流出さ
せるポートBが設けられている。
この流体定量装置において、流体定量部とは、上部シリ
ンダ24a、下部シリンダ24b、小径ピストン10b
などの、流体が流れる部分を言う。また、機構部とは、
カム20、ベアリング18、大径ピストン10a、スプ
リング14などの、ピストン10を上下に移動させるた
めの部分を言う。
なお、ピストン10を上下方向に移動させる手段は、カ
ム方式に限ることなく、他の手段、たとえば、空気圧方
式、油圧方式、ネジ・ナット方式、ラック・ピニオン方
式、ベルト方式などから選んで用いることができる。
上記のように構成された流体定量装置において、第1図
に示すように、ポートBに接続された弁V2が閉じ、ポ
ートAに接続された弁V1が開いた状態で、ピストン1
0が上方に移動し、流体の吸引動作を行う。このとき、
ポートAから流体とともに気泡が流入したとする。な
お、黒塗りの弁は閉状態を示している。
つぎに、第2図に示すように、弁V1が閉じ、弁V2が開
いた状態で、ピストン10が下方に移動すると、上部シ
リンダ24aの内壁32と小径ピストン10bとの間隙
は小さいので、気泡は流れ易い溝30に沿って、流体と
ともに押し上げられて上昇し、ポートBから速やかに流
出する。したがって、つぎからは正しく定量が行われ
る。
小径ピストン10bの下端部は、略円錐状部38に形成
されてテーパ状になっているので、気泡が上昇し易く、
気泡が流出し易くなる。
実施例2 本例の流体定量装置は、第3図および第4図に示すよう
に、シリンダ24の下部のポートAを設けることなく、
シリンダ24の上部のポートBに流体を流入・流出させ
るための3方切換弁V3を接続したものである。
第3図に示すように、3方切換弁V3の下方とポートB
とを連通させた状態で、ピストン10が上方に移動し、
流体の吸引動作を行う。このとき、ポートBから流体と
ともに気泡が流入したとする。なお、3方切換弁V3
おいて、黒塗りの部分は閉状態を示している。
つぎに、第4図に示すように、3方切換弁V3を切り換
えて、左右方向が連通するようにする。この状態でピス
トン10が下方に移動すると、上部シリンダ24aの内
壁32と小径ピストン10bとの間隙は小さいので、気
泡は流れ易い溝30に沿って、流体とともに押し上げら
れて上昇し、ポートBから速やかに流出する。したがっ
て、つぎからは正しく定量が行われる。他の構成、作用
は実施例1と同様である。
〔考案の効果〕
上記のように、本考案の流体定量装置は、流体定量部を
下に、機構部を上に配置しているので、万一、ピストン
のシール部分から液漏れが発生しても、その液が機構部
に到達することはない。このため、機構部が故障するな
どの二次的被害をなくすことができる。
また、シリンダ内壁に螺旋状の溝が設けられており、さ
らに、溝の終端に続いてポートが設けられているので、
ピストンが下降することにより、気泡は溝に沿って回り
ながら上に移動させられ、ポートから速やかに流出す
る。このため、つぎからは、正確な流体定量を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の流体定量装置の一実施例
を示すもので、第1図はピストンが上昇したときの状態
を示す縦断面説明図、第2図はピストンが下降したとき
の状態を示す縦断面説明図、第3図および第4図は本考
案の流体定量装置の他の実施例を示すもので、第3図は
ピストンが上昇したときの状態を示す縦断面説明図、第
4図はピストンが下降したときの状態を示す説明図であ
る。 10……ピストン、10a……大径ピストン、10b…
…小径ピストン、12……ガイド部、16,22……
軸、18……ベアリング、20……カム、24……シリ
ンダ、24a……上部シリンダ、24b……下部シリン
ダ、26,28……シール材、30……溝、32……内
壁、34……溝の終端部、36……ガイド部、38……
略円錐状部、A,B……ポート、V1,V2……弁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストン(10)がシール材(26)によ
    り気密性が保たれて、シリンダ(24)内部を往復直線
    移動することにより、流体の定量を行う流体定量装置に
    おいて、流体定量部を下方に配置するとともに、ピスト
    ン(10)を移動させるための機構部を上方に配置し、
    シリンダ(24)の内壁に螺旋状の溝(30)を設け、
    シリンダ(24)の上部の螺旋状の溝の終端部(34)
    に連通するように、シリンダ(24)にポート(B)を
    設け、シリンダ(24)の下部に流体を流入させるため
    のポート(A)を設けたことを特徴とする流体定量装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の流体定量装置において、シ
    リンダ下部のポート(A)を設けずに、ポート(B)に
    流体を流入・流出させるための3方切換弁(V3)を接続し
    たことを特徴とする流体定量装置。
JP13720788U 1988-10-20 1988-10-20 流体定量装置 Expired - Lifetime JPH068504Y2 (ja)

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JP13720788U JPH068504Y2 (ja) 1988-10-20 1988-10-20 流体定量装置

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JP13720788U JPH068504Y2 (ja) 1988-10-20 1988-10-20 流体定量装置

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JPH0259427U JPH0259427U (ja) 1990-05-01
JPH068504Y2 true JPH068504Y2 (ja) 1994-03-02

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