JPH068547U - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JPH068547U
JPH068547U JP5281792U JP5281792U JPH068547U JP H068547 U JPH068547 U JP H068547U JP 5281792 U JP5281792 U JP 5281792U JP 5281792 U JP5281792 U JP 5281792U JP H068547 U JPH068547 U JP H068547U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工場で予め面材表面に墨出し線を墨入れして
おくことにより、施工現場における作業の省力化を図っ
た床パネルを提供する。 【構成】 床パネル1の面材周縁部上であって壁パネル
300を取り付ける位置に、壁パネル300の載置側表
面301の位置に一致する墨出し線50が予め墨入れさ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、木質パネル工法の住宅に用いられる建築用パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の建築用パネルでは、一方の建築用パネルの表面に他方の建築 用パネルの組み付け位置を示す墨出し線が墨入れされる。
【0003】 図7及び図8は、パネル工法の住宅に用いられる従来の床パネルを示す図であ る。
【0004】 図7に示すように、床パネル100は方形状に組まれた芯材101と芯材10 1表面上に張り付けられた面材としての合板102とからなり、この床パネル1 00は、施工現場において、合板102表面を上に向けた状態で、その端縁部が 基礎200の上に載置され、端縁部外側から半土台201が取り付けられること により、住宅の床部に固定される。
【0005】 そして、この施工現場で、敷き込まれた複数の床パネル100の周縁に立て付 けられる外壁パネル300の載置位置を示す墨出し線が床パネル100の表面に 墨入れされる。
【0006】 具体的には、外壁パネル300は、外壁パネル下面の半分づつが半土台201 と床パネル100の端縁部とに載るように立て付けられので、外壁パネル300 の厚さが例えば90mmのときには、図8に示すように、墨壺等を用いて合板1 02表面の先端から45mmの位置に墨出し線103が墨入れされる。
【0007】 また、床パネル100が複数敷き込まれた床部に間仕切り用の内壁パネル(厚 さ90mm、図示省略)を立て付けるときには、隣り合う床パネル100が互い に内壁パネルの下面積の半分づつ受け持つことになり、このときも同様に、床パ ネル100の合板102表面の先端から45mmの位置に墨出し線103が墨入 れされる。
【0008】 なお、図示しないが、階上に敷き込まれる床パネル100においても同様に施 工現場で墨出し線が墨入れされる。
【0009】 また、外壁パネル300においては、内壁パネルの取り付け箇所に同様に墨出 しをして、内壁パネルの取り付け位置や垂直度を決定していた。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の床パネル100では、外壁パネル300や内壁パネル の載置位置を示す墨出し線103を墨入れする作業を施工現場でするようになっ ているので、現場作業を煩雑なものにしていた。
【0011】 特に、広面積の住宅においては、多数の床パネル100に一々合板102表面 の先端から正確な位置に墨出し線103を墨入れしなければならず、作業が煩雑 でありかつ現場作業に長時間を要するという問題があった。
【0012】 また、外壁パネル300への墨出し線の墨入れ作業にも同様の問題があるが、 特に外壁パネル300への墨入れが不正確な場合には、内壁パネルの取り付け位 置の誤差や垂直度のずれを生じる問題がある。
【0013】 本考案は、前記従来の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、工場で予め 面材表面に墨出し線を墨入れしておくことにより、施工現場における作業の省力 化を図った建築用パネルを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の床パネルは、 芯材を方形状に組み付けてなる枠体とこの枠体の上面に張り付けられた面材と で形成され、 住宅の床部または壁部等に組み付けられて、前記面材の周縁部に沿って他の建 築用パネルが取り付けられる建築用パネルにおいて、 前記面材周縁部の前期他の建築用パネル取り付け位置に、他の建築用パネルの 取り付け側表面位置に一致する墨出し線が墨入れされていることを特徴している 。
【0015】
【作用】
前記構成の考案においては、 建築用パネルの面材周縁部の他の建築用パネル取り付け位置に、他の建築用パ ネルの取り付け側表面の位置に一致する墨出し線が墨入れされているので、施工 現場で建築用パネルを組み付ければ自動的に建築用パネルが墨入れ状態になり、 その結果、現場で一々建築用パネルに墨入れ作業を行う必要がなく、現場作業を 簡略的かつ短時間に済ますことができる。
【0016】 また、工場で墨入れされるので、墨出し線が正確に墨入れされ、他の建築用パ ネルの取り付け作業に誤りを生じることがほとんどない。この結果、外壁パネル や内壁パネル等の建築用壁パネルを所望の位置や垂直度で他の建築用パネルに取 り付けることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0018】 図1は本考案の第一実施例に係る床パネルを示す図である。
【0019】 図1において、符号1が床パネルであり、床パネル1は横芯材2と縦芯材3と が方形状に組み付けてなる枠体を有し、この枠体の上面に面材としての合板4が 一致するように張り付けられている。
【0020】 この合板4の表面には、床パネル1の周縁に立て付けられる壁パネル300( 二点鎖線)の載置位置を示す墨出し線50が墨入れされる。
【0021】 具体的には、壁パネル300の厚さが例えば90mmに設定されている場合に おいて、合板4の4つの周辺から各々内側45mmの位置に墨入れされて、合板 4の外形と相似形の墨出し線50が形成されている。
【0022】 この墨出し線50の墨入れ作業は予め工場で行われ、一床パネル毎、合板4の 4つの周辺から内側45mmの位置に正確に墨入れされる。
【0023】 図2は工場における床パネルの墨入れ作業の一例を示す図である。
【0024】 図2において、符号20は床パネル1の面加工用の加工台であり、その上面に は床パネル1を案内するガイド21が取り付けられている。また、符号30は床 パネル1の芯材2、3に対して面加工を行うための加工機であり、ガイド21の 長手方向に沿って案内される床パネル1の芯材2、3表面をカッター31の回転 で削るようになっている。
【0025】 このような面加工作業を利用して墨出し線50の床パネル1への墨入れが行わ れる。
【0026】 すなわち、加工台20上の床パネル1の合板4表面に墨入れ用のノズル32の 先端開口を臨ませるようにして、このノズル32を加工機30のカッター31よ り45mmだけ内側にずらした位置に取り付けておき、面加工時における床パネ ル1の移動に従ってノズル32の先端開口から墨出しをするようにして、自動的 に墨入れを行う。
【0027】 なお、墨入れはこれに限るものではなく、従来どおり、コンベックスで計り墨 壺を用いて墨入れしても良いことは勿論である。さらに、ノズル32の代わりに 、ペン、墨付きローラ、けびき等を用いることも可能である。
【0028】 図3はこの床パネル1を住宅の一階床部に敷き込んだ状態を示す図である。
【0029】 施工現場において、床パネル1を床部に敷き込むと、図に示すように、各床パ ネル1の墨出し線50が墨入れされた状態になるので、現場で一々床パネル1に 墨入れ作業を行う必要がない。
【0030】 このため、現場においてコンベックスで計ったり墨壺を準備したりする手間が 省けるので、施工現場における作業の省力化を図ることができる。
【0031】 そして、敷き込まれた床パネル1の縁部に壁パネル300が立て付けられる。
【0032】 図3においては、各外壁パネル300がその下面を半土台201と床パネル1 縁部とに当接させた状態で立て付けされ、このように立て付けされた複数の外壁 パネル300で床部が取り囲まれて、一階の壁部が形成される。また、斜線部A には間仕切り用の内壁パネル300が隣り合う床パネル1、1の縁部に跨がるよ うに立て付けされる。
【0033】 これら外及び内壁パネル300の立て付けは、外及び内壁パネル300の載置 側表面301(図1参照)位置が墨出し線50に一致するように行われる。
【0034】 したがって、墨出し線50の墨入れ位置がずれているときには、外及び内壁パ ネル300の取り付けに大きな誤差を生じるが、本実施例の床パネル1は、墨出 し線50が予め工場において合板4の周辺から内側45mmの位置に正確に墨入 れされるので、厚さ90mmの外壁パネル300下面は半土台201と床パネル 100の端縁部とに半分づつ正確に当接し、内壁パネル300下面が斜線部Aに おいて隣り合う床パネル100の端縁部に半分づつ正確に当接する。
【0035】 したがって、外及び内壁パネル300の取り付け作業を誤差がなく、かつ迅速 に行うことができるので、施工現場における壁パネル取り付け作業が簡略的かつ 短時間に済まされ、その結果、建築作業費用のコストダウンが図られる。
【0036】 このように外及び内壁パネル300が立て付けた後、床パネル1がフローリン グ等で仕上げ処理され、床パネル1表面の墨出し線50が隠される。
【0037】 なお、図示しないが、二階等の階上の床部においても同様にして床パネル1が 敷き込まれ、外及び内壁パネル300が立て付けられる。
【0038】 図4は本考案の第二実施例に係る床パネルを示す図である。
【0039】 本実施例の床パネル10は外及び内壁パネル300の取り付け箇所だけに墨出 し線50が墨入れされている点が前記第一実施例の床パネル1と異なる。
【0040】 図3に示したような住宅では、床部の周縁部と斜線部Aとにだけ墨出し線50 が墨入れされていれされていれば十分である。すなわち、図5に示すような墨入 れ状態が望ましい。
【0041】 本実施例の床パネル10はこのような要請に応えるべくなされたもので、例え ば図3に示したような住宅に対しては、6枚の床パネル10(11〜16)が敷 き込まれたときに墨出し線50(51〜56)が図5に示す墨入れ状態になるよ うに、各床パネル10(11〜16)の表面に墨入れがされている。
【0042】 具体的には、図4に示すように、床パネル11には左縁部から下縁部に亘るL 字状の墨出し線51及び右上隅の墨出し線51が、床パネル12には上縁部と下 縁部とに沿う2本の墨出し線52が、床パネル13には上縁部から右縁部を介し て下縁部に至るコ字状の墨出し線53が、床パネル13には左縁部から上縁部を 介して右縁部に至る逆U字状の墨出し線54が、床パネル15には上縁部から左 縁部を介して下縁部に至る逆コ字状の墨出し線55が、床パネル16には床パネ ル13の墨出し線53と同じ墨出し線56が墨入れされている。
【0043】 そして、各床パネル11〜16には敷き込み場所を示す番号1〜6(図示省略 )が付されている。
【0044】 これにより、施工現場で番号1〜6に従って順に特定された敷き込み場所に床 パネル11〜16を敷き込むことによって、図5に示す墨入れ状態になる。
【0045】 したがって、外及び内壁パネル300の各取り付け位置が明確になるので、現 場で作業者が外及び内壁パネル300の取り付け位置を迷うことはなく、さらに 、床パネル11〜16を付された番号1〜6に従って敷き込めば、所望の墨入れ 状態になるので、現場作業をより一層能率的かつ迅速に行うことができる。
【0046】 なお、本実施例では床パネル11〜16に敷き込み場所を示す番号1〜6(図 示省略)を付したが、これに限るものではなく、例えば現場で床パネル11〜1 6の順で敷き込む場合には、床パネル11〜16の順で積み重ねて工場から施工 現場まで運搬し、現場で積まれた床パネル11〜16を順に下ろして、敷き込ん でいくことにより、図5に示すような墨入れ状態を達成することができること勿 論である。
【0047】 その他の構成、効果等は前述した第一実施例と同様のため、その記載は省略す る。
【0048】 なお、以上は床パネルについて説明したが、壁パネルにおいても同様の墨入れ 構成、効果を有し得ることはもちろんである。しかし、壁パネルにおいては床パ ネルとの共同作用によって以下のような特有の効果を有する。
【0049】 図6は、外壁パネルの墨入れ状態を示す図である。
【0050】 図に示すように、予め工場で合板102に墨出し線50が墨入れされた床パネ ル1が施工現場で床部に敷き込まれ、同じく予め工場で合板302に墨出し線6 0が墨入れされた外壁パネル300が施工現場で床パネル1の周縁部に立て付け られる。
【0051】 そして、この墨出し線50、60を一致させるようにして内壁パネル400が 立て付けされる。
【0052】 このとき、墨出し線50、60が予め工場で正確に墨入れされているので、墨 出し線50、60の端は互いに正確に一致し、しかも墨出し線60は床パネル1 の水平な表面に対して垂直に交わっている。
【0053】 したがって、内壁パネル400の下面410を床パネル1の墨出し線50に一 致させると共に、側面420を外壁パネル300の墨出し線60に一致させれば 、自動的に内壁パネル400は床パネル1に対して垂直に取り付けられる。
【0054】 さらに、外壁パネル300の墨出し線60が垂直に墨入れされているので、外 壁パネル300の側面420を墨出し線60に当てれば、内壁パネル300の反 り具合を容易に判断することができる。従って、その反りを現場で矯正しながら 、内壁パネル400の取り付けを行うことができる。
【0055】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の床パネルにおいては、 施工現場で一々採寸し、墨壺を準備して床パネルに墨入れ作業を行う必要がな く、作業を簡略的かつ短時間に済ますことができるので、現場作業が省力化され 、その結果、建築作業費用のコストダウンを図ることができる。
【0056】 また、工場で墨出し線が正確に墨入れされるので、施工現場における壁パネル の取り付け作業に誤りを生じることがなく、しかも内壁パネル等の建築用壁パネ ルを所望の垂直度で他の建築用パネルに取り付けることができると共に、その反 りを現場で容易に判断して矯正することができるという優れた効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例に係る床パネルを示す斜視
図である。
【図2】工場における床パネルの墨入れ状態を示す概略
図である。
【図3】床パネルを敷き込んだ状態を示す平面図であ
る。
【図4】本考案の第二実施例に係る床パネルを示す斜視
図である。
【図5】本実施例の床パネルを敷き込んだ状態を示す平
面図である。
【図6】本実施例の壁パネルの墨入れ状態を示す斜視図
である。
【図7】従来の床パネルの敷き込み状態を示す断面図で
ある。
【図8】従来の床パネルにおける墨出し線を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1、10、11〜16 床パネル 2、3 芯材 4 合板 50、51〜52、60 墨出し線 300、400 壁パネル 301 壁パネルの床パネルに対する載置側表面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材を方形状に組み付けてなる枠体とこ
    の枠体に張り付けられた面材とで形成され、 住宅の床部または壁部等に組み付けられて、前記面材の
    周縁部に沿って他の建築用パネルが取り付けられる建築
    用パネルにおいて、 前記面材周縁部の前記他の建築用パネル取り付け位置
    に、他の建築用パネルの取り付け側表面位置に一致する
    墨出し線が墨入れされていることを特徴とする建築用パ
    ネル。
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JP2007132096A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Canadian Home Kk 枠組壁工法用壁パネルの鉛直出し方法

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