JPH0685576A - 音声出力回路 - Google Patents
音声出力回路Info
- Publication number
- JPH0685576A JPH0685576A JP23669792A JP23669792A JPH0685576A JP H0685576 A JPH0685576 A JP H0685576A JP 23669792 A JP23669792 A JP 23669792A JP 23669792 A JP23669792 A JP 23669792A JP H0685576 A JPH0685576 A JP H0685576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- voltage
- audio
- bias
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声出力回路に於いて、電源電圧や回路本体
やスピーカを変更することなく、10%歪最大出力を種
々に設定可能とする。 【構成】 音声アンプ1の+入力端子には、抵抗4を介
し、抵抗2、3、コンデンサ10よりなるバイアス源か
ら電圧が加えられ、−入力端子には抵抗5を介し、抵抗
15、可変抵抗16、コンデンサ14よりなるバイアス
源から電圧が加えられると共に、出力側から抵抗6によ
り直流帰還電圧が加えられている。可変抵抗16を変え
ることで、両入力端子間にバイアス電圧差を設けて音声
アンプ1の出力中点電圧を偏らせ、10%歪最大出力を
可変させる。
やスピーカを変更することなく、10%歪最大出力を種
々に設定可能とする。 【構成】 音声アンプ1の+入力端子には、抵抗4を介
し、抵抗2、3、コンデンサ10よりなるバイアス源か
ら電圧が加えられ、−入力端子には抵抗5を介し、抵抗
15、可変抵抗16、コンデンサ14よりなるバイアス
源から電圧が加えられると共に、出力側から抵抗6によ
り直流帰還電圧が加えられている。可変抵抗16を変え
ることで、両入力端子間にバイアス電圧差を設けて音声
アンプ1の出力中点電圧を偏らせ、10%歪最大出力を
可変させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機等
に内蔵され、音声再生に用いられる音声出力回路に関す
るものであり、更に詳しくは、該音声出力回路の最大出
力を変更させる手段に関するものである。
に内蔵され、音声再生に用いられる音声出力回路に関す
るものであり、更に詳しくは、該音声出力回路の最大出
力を変更させる手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、回路構成的には一般的な音声ア
ンプの従来例を示す回路図である。同図において、1は
オペアンプの如き音声アンプ、Vccは電源(又は電源
電圧)である。
ンプの従来例を示す回路図である。同図において、1は
オペアンプの如き音声アンプ、Vccは電源(又は電源
電圧)である。
【0003】図2において、抵抗2、3とコンデンサ1
0が、直流電源Vccを供給されて直流電圧を作成する
直流電圧源を構成しており、抵抗4を介して、音声アン
プ1のプラス側入力端子にバイアス電圧を付与する。音
声アンプ1のマイナス側入力端子と、該音声アンプ1の
出力端子(Va)点との間には、帰還抵抗6が接続さ
れ、さらにマイナス側入力端子は、抵抗5とコンデンサ
11を介して交流的に接地されている。入力音声信号
は、IN端子からコンデンサ9を介してプラス側入力端
子に印加される。
0が、直流電源Vccを供給されて直流電圧を作成する
直流電圧源を構成しており、抵抗4を介して、音声アン
プ1のプラス側入力端子にバイアス電圧を付与する。音
声アンプ1のマイナス側入力端子と、該音声アンプ1の
出力端子(Va)点との間には、帰還抵抗6が接続さ
れ、さらにマイナス側入力端子は、抵抗5とコンデンサ
11を介して交流的に接地されている。入力音声信号
は、IN端子からコンデンサ9を介してプラス側入力端
子に印加される。
【0004】音声アンプ1のプラス−マイナス入力端子
間電圧に対する出力のゲインは、理想的には無限大であ
り、交流ゲインは、抵抗5と抵抗6の比によってきま
り、直流バイアス電圧は、電源電圧Vccを分圧する抵
抗2と抵抗3の中点電圧であり、これが音声アンプの各
端子(プラス側入力端子、出力端子(Va)点、マイナ
ス側入力端子)に現われる。
間電圧に対する出力のゲインは、理想的には無限大であ
り、交流ゲインは、抵抗5と抵抗6の比によってきま
り、直流バイアス電圧は、電源電圧Vccを分圧する抵
抗2と抵抗3の中点電圧であり、これが音声アンプの各
端子(プラス側入力端子、出力端子(Va)点、マイナ
ス側入力端子)に現われる。
【0005】此の場合の10%歪最大出力(テレビジョ
ン受信機の音声出力は、10%歪になっているときの出
力を最大出力とする規定になっている)は、電源電圧V
ccによって制限される。テレビジョン受信機におい
て、この10%歪最大出力を所定の設計値と一致させる
調整手段として常用されるのが、電源電圧Vccを微調
整する手段である。
ン受信機の音声出力は、10%歪になっているときの出
力を最大出力とする規定になっている)は、電源電圧V
ccによって制限される。テレビジョン受信機におい
て、この10%歪最大出力を所定の設計値と一致させる
調整手段として常用されるのが、電源電圧Vccを微調
整する手段である。
【0006】そのほか、出力レベル制限機能を持つ従来
の回路例としては、実公昭62−28094号公報の第
1図に記載の例を参考までに挙げることができる。この
公報の第1図に記載の増幅器3を音声アンプと仮定すれ
ば、この第1図に記載の回路は、出力制限機能を持つ音
声出力回路として働き、同図内記載の検波回路5、コン
デンサ6、抵抗7及び2、トランジスタ8を選定、調整
することによって出力レベルの制限値を自由に設定でき
る。
の回路例としては、実公昭62−28094号公報の第
1図に記載の例を参考までに挙げることができる。この
公報の第1図に記載の増幅器3を音声アンプと仮定すれ
ば、この第1図に記載の回路は、出力制限機能を持つ音
声出力回路として働き、同図内記載の検波回路5、コン
デンサ6、抵抗7及び2、トランジスタ8を選定、調整
することによって出力レベルの制限値を自由に設定でき
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】さて、テレビジョン受
信機ではブラウン管の大きさで決まる筐体の大きさによ
って、それに見合った音声出力値を設計するのが好まし
いが、そのようにしようとすると、回路を共通化して生
産性を高める思想に反する結果を招く。
信機ではブラウン管の大きさで決まる筐体の大きさによ
って、それに見合った音声出力値を設計するのが好まし
いが、そのようにしようとすると、回路を共通化して生
産性を高める思想に反する結果を招く。
【0008】即ち、各機種ごとに、機種に見合った音声
出力値を設計しようとして異なる電源電圧、音声出力I
Cを用いるのでは、共通なプリント基板上での機種展開
が難しくなり、回路を共通化して生産性を高めることは
できない。
出力値を設計しようとして異なる電源電圧、音声出力I
Cを用いるのでは、共通なプリント基板上での機種展開
が難しくなり、回路を共通化して生産性を高めることは
できない。
【0009】また、ドルビープロロジック内蔵機種に於
いては、音声出力回路がフロント、センター、リアの3
チャンネル有り、各チャンネルを共通電源とした場合
に、各チャンネルの出力仕様によって10%歪出力を設
定しようとしても、(図2を参照して説明した従来技術
によれば)負荷となるスピーカインピーダンスと電源電
圧によって10%歪最大出力が決まってしまうため、例
えばフロントチャンネルが10Wで、リアチャンネルが
5Wの仕様である場合には、リアチャンネルにつながる
スピーカのインピーダンスをフロントチャンネルにつな
がるスピーカのインピーダンスよりも大きくするしかな
い。
いては、音声出力回路がフロント、センター、リアの3
チャンネル有り、各チャンネルを共通電源とした場合
に、各チャンネルの出力仕様によって10%歪出力を設
定しようとしても、(図2を参照して説明した従来技術
によれば)負荷となるスピーカインピーダンスと電源電
圧によって10%歪最大出力が決まってしまうため、例
えばフロントチャンネルが10Wで、リアチャンネルが
5Wの仕様である場合には、リアチャンネルにつながる
スピーカのインピーダンスをフロントチャンネルにつな
がるスピーカのインピーダンスよりも大きくするしかな
い。
【0010】本発明の目的は、このような従来技術の不
都合をなくし、異なる電源電圧、音声出力ICを用いる
ことなしに、各機種ごとに、機種(筐体の大きさ)に見
合った音声出力値を自由に設計できるようにした音声出
力回路を提供することにある。
都合をなくし、異なる電源電圧、音声出力ICを用いる
ことなしに、各機種ごとに、機種(筐体の大きさ)に見
合った音声出力値を自由に設計できるようにした音声出
力回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、音声出力回路の電源電圧(Vcc)も出力回
路自体も変えることなしに、その最大出力電圧(10%
歪出力電圧)を自由に設定可能にするために、オペアン
プの如き音声アンプの出力電圧中点電位を、入力点のバ
イアス電圧を変えることで、Vcc/2の電位点よりず
らせて、10%歪出力(最大出力)となる点を変える。
発明では、音声出力回路の電源電圧(Vcc)も出力回
路自体も変えることなしに、その最大出力電圧(10%
歪出力電圧)を自由に設定可能にするために、オペアン
プの如き音声アンプの出力電圧中点電位を、入力点のバ
イアス電圧を変えることで、Vcc/2の電位点よりず
らせて、10%歪出力(最大出力)となる点を変える。
【0012】まずそのための第1の手段は、オペアンプ
の如き音声アンプのプラス側とマイナス側の各入力バイ
アスに差を設けて、出力電圧中点電位をずらせることで
ある。
の如き音声アンプのプラス側とマイナス側の各入力バイ
アスに差を設けて、出力電圧中点電位をずらせることで
ある。
【0013】第2の手段は、オペアンプの如き音声アン
プのマイナス側の入力バイアスは音声アンプの出力から
直流帰還をかけ、プラス側のバイアス電圧をVcc/2
の電位点よりずらせることで、出力電圧中点電圧をVc
c/2の電位点よりずらせることである。
プのマイナス側の入力バイアスは音声アンプの出力から
直流帰還をかけ、プラス側のバイアス電圧をVcc/2
の電位点よりずらせることで、出力電圧中点電圧をVc
c/2の電位点よりずらせることである。
【0014】
【作用】オペアンプモデルで示されるプラス入力、マイ
ナス入力、及び出力を有する音声アンプの、プラス側入
力用バイアス電圧とマイナス側入力用バイアス電圧を独
立に設けて、これらの電圧間に差を持たせる、即ち、プ
ラス入力端子にはプラス側入力用バイアス電圧を抵抗を
介して与え、マイナス入力には出力から帰還抵抗による
直流帰還をかけると共に、マイナス側入力用バイアス電
圧が抵抗を介して加えられるようにし、両バイアス電圧
間に差を持たせると、音声アンプ出力の中点電圧がVc
c/2の電位点よりずれる(但し、Vccは上記バイア
ス電圧の供給源となる電源電圧である)。
ナス入力、及び出力を有する音声アンプの、プラス側入
力用バイアス電圧とマイナス側入力用バイアス電圧を独
立に設けて、これらの電圧間に差を持たせる、即ち、プ
ラス入力端子にはプラス側入力用バイアス電圧を抵抗を
介して与え、マイナス入力には出力から帰還抵抗による
直流帰還をかけると共に、マイナス側入力用バイアス電
圧が抵抗を介して加えられるようにし、両バイアス電圧
間に差を持たせると、音声アンプ出力の中点電圧がVc
c/2の電位点よりずれる(但し、Vccは上記バイア
ス電圧の供給源となる電源電圧である)。
【0015】この状態で、プラス入力にコンデンサカッ
トされて正弦波信号が音声信号として入力されると、1
0%歪時の出力波形(最大出力)は上下非対称の波形
(片側クリップ波形)となる。前記、両バイアス電圧間
に持たせる差を変化させれば出力中点電圧も比例して変
化し、従って10%歪時の出力(最大出力)レベルも変
わる。
トされて正弦波信号が音声信号として入力されると、1
0%歪時の出力波形(最大出力)は上下非対称の波形
(片側クリップ波形)となる。前記、両バイアス電圧間
に持たせる差を変化させれば出力中点電圧も比例して変
化し、従って10%歪時の出力(最大出力)レベルも変
わる。
【0016】また、前記音声アンプのプラス側入力用バ
イアス電圧を可変出来るようにして、一方マイナス側入
力用バイアスは、出力側からの帰還抵抗による直流帰還
のみによって印加させるようにし、プラス側入力用バイ
アス電圧を変化させれば、音声アンプの帰還動作によっ
て音声アンプ出力の中点電圧も変化する。前記同様、出
力波形を上下非対称とするには、プラス側入力用バイア
ス電圧を、一般的な動作条件であるVcc/2の電位点
からずらせば、音声アンプ出力の中点電圧も同様に変化
するように作用する。
イアス電圧を可変出来るようにして、一方マイナス側入
力用バイアスは、出力側からの帰還抵抗による直流帰還
のみによって印加させるようにし、プラス側入力用バイ
アス電圧を変化させれば、音声アンプの帰還動作によっ
て音声アンプ出力の中点電圧も変化する。前記同様、出
力波形を上下非対称とするには、プラス側入力用バイア
ス電圧を、一般的な動作条件であるVcc/2の電位点
からずらせば、音声アンプ出力の中点電圧も同様に変化
するように作用する。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路図であ
る。同図において、1はオペアンプの如き音声アンプ、
Vccは電源(又は電源電圧)である。
る。同図において、1はオペアンプの如き音声アンプ、
Vccは電源(又は電源電圧)である。
【0018】オペアンプモデルであらわされる音声アン
プ1の+入力端子には、抵抗2、抵抗3、コンデンサ1
0より成る+入力バイアス電圧源から、抵抗4によって
バイアス電圧が与えられ、入力端子INから、コンデン
サ9を介して、音声信号が入力される。
プ1の+入力端子には、抵抗2、抵抗3、コンデンサ1
0より成る+入力バイアス電圧源から、抵抗4によって
バイアス電圧が与えられ、入力端子INから、コンデン
サ9を介して、音声信号が入力される。
【0019】他方、−入力端子には、音声アンプ1の出
力端子(記号Vb点)から帰還抵抗6を介して直流帰還
電圧が印加されると共に、抵抗15、可変抵抗16、コ
ンデンサ14より成る−入力バイアス電圧源から、抵抗
5を介してバイアス電圧が印加される。
力端子(記号Vb点)から帰還抵抗6を介して直流帰還
電圧が印加されると共に、抵抗15、可変抵抗16、コ
ンデンサ14より成る−入力バイアス電圧源から、抵抗
5を介してバイアス電圧が印加される。
【0020】電源電圧Vccは、+入力バイアス電圧源
の抵抗2と、−入力バイアス電圧源の抵抗15と、音声
アンプ1に供給される。音声アンプ1の出力端子とGN
D間には、発振防止用の抵抗7とコンデンサ13が接続
され、音声アンプ1の出力端子からは、コンデンサ12
によってDCカットされた出力信号Vo1が出力され
る。抵抗8は直流放電用の抵抗である。
の抵抗2と、−入力バイアス電圧源の抵抗15と、音声
アンプ1に供給される。音声アンプ1の出力端子とGN
D間には、発振防止用の抵抗7とコンデンサ13が接続
され、音声アンプ1の出力端子からは、コンデンサ12
によってDCカットされた出力信号Vo1が出力され
る。抵抗8は直流放電用の抵抗である。
【0021】本実施例に於いて、抵抗2、3、15、可
変抵抗16を、皆同じ抵抗値にすれば、音声アンプ1の
すべての端子(+入力端子、−入力端子、出力端子)は
Vcc/2の電圧となり、IN端子からコンデンサ9を
介して正弦波形の音声信号が入力されたとすると、図3
の記号Vo2で示した波形(正弦波形)がコンデンサカ
ットされて出力される。なお図3は、正弦波形の音声信
号が入力されたときの音声アンプ出力電圧を示す波形図
である。
変抵抗16を、皆同じ抵抗値にすれば、音声アンプ1の
すべての端子(+入力端子、−入力端子、出力端子)は
Vcc/2の電圧となり、IN端子からコンデンサ9を
介して正弦波形の音声信号が入力されたとすると、図3
の記号Vo2で示した波形(正弦波形)がコンデンサカ
ットされて出力される。なお図3は、正弦波形の音声信
号が入力されたときの音声アンプ出力電圧を示す波形図
である。
【0022】この状態で、入力音声信号のレベルをあげ
れば、上側はVcc、下側はGNDに制限されて、上下
対称にクリップした波形が出力される。しかし、可変抵
抗16を大きくして−入力端子のバイアス電圧を+入力
端子のバイアス電圧よりも僅かに上げると、音声アンプ
1のDC出力電圧が下がり、図3の記号Vo1で示した
波形となる。
れば、上側はVcc、下側はGNDに制限されて、上下
対称にクリップした波形が出力される。しかし、可変抵
抗16を大きくして−入力端子のバイアス電圧を+入力
端子のバイアス電圧よりも僅かに上げると、音声アンプ
1のDC出力電圧が下がり、図3の記号Vo1で示した
波形となる。
【0023】この時、音声アンプ1のDC出力電圧は、
図3の記号VaからVbに下がって、このため記号Vo
1で示す波形のとおり、下側波形がGNDに制限されて
クリップしている。従って、出力レベルを制限したこと
になる。
図3の記号VaからVbに下がって、このため記号Vo
1で示す波形のとおり、下側波形がGNDに制限されて
クリップしている。従って、出力レベルを制限したこと
になる。
【0024】本発明の第2の実施例は図2によっても説
明できる。図2は、先にも述べた通り、回路構成的には
一般的な音声アンプの従来例を示す回路図であるが、そ
の動作のさせ方によっては、本発明を実現できる回路で
ある。
明できる。図2は、先にも述べた通り、回路構成的には
一般的な音声アンプの従来例を示す回路図であるが、そ
の動作のさせ方によっては、本発明を実現できる回路で
ある。
【0025】図2において、音声アンプ1の+入力端子
には、抵抗2、抵抗3、コンデンサ10より成る+入力
バイアス電圧源から、抵抗4を介してバイアス電圧が与
えられ、−入力端子には、音声アンプ1の出力端子(記
号Va点)から、帰還抵抗6を介して、直流帰還電圧が
与えられている。
には、抵抗2、抵抗3、コンデンサ10より成る+入力
バイアス電圧源から、抵抗4を介してバイアス電圧が与
えられ、−入力端子には、音声アンプ1の出力端子(記
号Va点)から、帰還抵抗6を介して、直流帰還電圧が
与えられている。
【0026】−入力端子とGND間には、抵抗5とコン
デンサ11が接続されて直流帰還率は100%で、交流
ゲインは[1+(R6/R5)]となる。R5、R6
は、それぞれ抵抗5と6の抵抗値である。
デンサ11が接続されて直流帰還率は100%で、交流
ゲインは[1+(R6/R5)]となる。R5、R6
は、それぞれ抵抗5と6の抵抗値である。
【0027】この第2の実施例において、抵抗2と抵抗
3を同じ抵抗値にすれば、+入力端子のバイアス電圧が
Vcc/2となり、直流帰還率100%により、−入力
端子のバイアス電圧と出力端子電圧も同じ電圧(Vcc
/2)となる。この状態では、正弦波形の音声信号が入
力されるとき、図3の記号Vo2で示す波形(正弦波
形)がコンデンサカットされて出力される。
3を同じ抵抗値にすれば、+入力端子のバイアス電圧が
Vcc/2となり、直流帰還率100%により、−入力
端子のバイアス電圧と出力端子電圧も同じ電圧(Vcc
/2)となる。この状態では、正弦波形の音声信号が入
力されるとき、図3の記号Vo2で示す波形(正弦波
形)がコンデンサカットされて出力される。
【0028】しかし、抵抗2と抵抗3を同じ抵抗値にす
るのでなく、抵抗3の値を小さ値に変更することで、ア
ンプ1のDC出力電圧を下げれば、図3の記号Vo1で
示す波形のように、下側波形がGNDに制限されてクリ
ップした波形となる。従って、抵抗3の値によって出力
レベルを制限したことになる。
るのでなく、抵抗3の値を小さ値に変更することで、ア
ンプ1のDC出力電圧を下げれば、図3の記号Vo1で
示す波形のように、下側波形がGNDに制限されてクリ
ップした波形となる。従って、抵抗3の値によって出力
レベルを制限したことになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声出力回路に於いて、回路部分を共通にして、しか
も、電源電圧やスピーカインピーダンスを変更すること
なく、10%歪最大出力を変更する方法を、音声アンプ
の+と−の入力バイアス電圧に差を設けることで実現で
きる。また、別な方法として、音声アンプの入力バイア
スを、音声アンプのDC出力電圧が電源電圧の1/2の
点からずれるように操作しても実現できる。
音声出力回路に於いて、回路部分を共通にして、しか
も、電源電圧やスピーカインピーダンスを変更すること
なく、10%歪最大出力を変更する方法を、音声アンプ
の+と−の入力バイアス電圧に差を設けることで実現で
きる。また、別な方法として、音声アンプの入力バイア
スを、音声アンプのDC出力電圧が電源電圧の1/2の
点からずれるように操作しても実現できる。
【0030】いずれにしても、本発明によれば、正弦波
形の音声信号が入力されるとき、出力波形の片側をクリ
ップさせて10%歪最大出力のレベルを設定することが
可能であり、しかも入力側バイアスの抵抗値の変更によ
って、その設定値を可変することが出来る。
形の音声信号が入力されるとき、出力波形の片側をクリ
ップさせて10%歪最大出力のレベルを設定することが
可能であり、しかも入力側バイアスの抵抗値の変更によ
って、その設定値を可変することが出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】音声アンプの従来例を示すと共に、使い方によ
っては本発明を実現できる音声アンプ回路図である。
っては本発明を実現できる音声アンプ回路図である。
【図3】正弦波形の音声信号が入力されたときの出力電
圧波形を本発明による場合と従来のそれとを比較して示
す波形図である。
圧波形を本発明による場合と従来のそれとを比較して示
す波形図である。
1…音声アンプ、2〜8,15…抵抗、9〜14…コン
デンサ、16…可変抵抗、Vo1,Vo2…出力端子
(又は出力端子波形)、Va,Vb…音声アンプ出力点
(又は音声アンプ直流出力電圧)、IN…音声信号入力
端子、+…音声アンプ+入力端子、−…音声アンプ−入
力端子、Vcc…直流電源(又は直流電源電圧)、t…
時間
デンサ、16…可変抵抗、Vo1,Vo2…出力端子
(又は出力端子波形)、Va,Vb…音声アンプ出力点
(又は音声アンプ直流出力電圧)、IN…音声信号入力
端子、+…音声アンプ+入力端子、−…音声アンプ−入
力端子、Vcc…直流電源(又は直流電源電圧)、t…
時間
Claims (3)
- 【請求項1】 プラス入力側とマイナス入力側を有する
オペアンプの如き音声アンプにおいて、 プラス入力側には、電源電圧から第1の直流バイアス源
と第1の抵抗を介してバイアス電圧が付与されると共
に、コンデンサを介して音声信号が入力され、 マイナス入力側には、前記音声アンプの出力側が帰還抵
抗を介して接続されると共に、前記電源電圧と同じ電源
電圧から第2の直流バイアス源と第2の抵抗を介してバ
イアス電圧が付与され、 前記第1の直流バイアス源から付与されるバイアス電圧
と第2の直流バイアス源から付与されるバイアス電圧と
の間に電圧差を持たせることで、動作時において、前記
音声アンプ出力側の中点電圧が前記電源電圧の1/2の
値よりプラス側又はマイナス側にずれて動作するように
し、 それにより前記音声アンプ出力側から取り出される入力
音声信号の増幅出力としての10%歪の最大出力が、上
下対称波形でなく、片側クリップ波形であるようにした
ことを特徴とする音声出力回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の音声出力回路におい
て、前記第1の直流バイアス源から付与されるバイアス
電圧と第2の直流バイアス源から付与されるバイアス電
圧との間に持たせる電圧差をレベル設定することによ
り、前記音声アンプ出力側から取り出される入力音声信
号の増幅出力としての10%歪の最大出力のレベルを設
定することを特徴とする音声出力回路。 - 【請求項3】 プラス入力側とマイナス入力側を有する
オペアンプの如き音声アンプにおいて、 プラス入力側には、電源電圧から直流バイアス源と第1
の抵抗を介してバイアス電圧が付与されると共に、第1
のコンデンサを介して音声信号が入力され、 マイナス入力側には、前記音声アンプの出力側が帰還抵
抗を介して接続されると共に、第2の抵抗と第2のコン
デンサを介して接地され、 動作時において前記音声アンプの出力側における中点電
圧が、前記電源電圧の1/2の値よりもプラス側又はマ
イナス側にずれて動作するように前記プラス入力側に付
与されるバイアス電圧を調整して成ることを特徴とする
音声出力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23669792A JPH0685576A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 音声出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23669792A JPH0685576A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 音声出力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685576A true JPH0685576A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17004435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23669792A Pending JPH0685576A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 音声出力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685576A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120106750A1 (en) * | 2010-07-15 | 2012-05-03 | Trausti Thormundsson | Audio driver system and method |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23669792A patent/JPH0685576A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120106750A1 (en) * | 2010-07-15 | 2012-05-03 | Trausti Thormundsson | Audio driver system and method |
| US9060217B2 (en) * | 2010-07-15 | 2015-06-16 | Conexant Systems, Inc. | Audio driver system and method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05167358A (ja) | エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン用増幅回路 | |
| US5150076A (en) | Emitter-grounded amplifier circuit with bias circuit | |
| JP2673919B2 (ja) | 保護回路 | |
| US6792121B2 (en) | Audio signal amplifier circuit and portable telephone set and portable electronic device using the same audio signal amplifier circuit | |
| US4445054A (en) | Full-wave rectifying circuit | |
| US5682119A (en) | Variable gain circuit | |
| JP3068222B2 (ja) | 利得可変増幅器 | |
| US4432097A (en) | Tone control circuit | |
| EP0418899B1 (en) | Amplifier circuit | |
| US4283683A (en) | Audio bridge circuit | |
| JPH0685576A (ja) | 音声出力回路 | |
| JP2000516789A (ja) | 差動増幅器、集積回路、及び電話機 | |
| KR860000440B1 (ko) | 신호레벨제어회로 | |
| JPS62272705A (ja) | 増幅回路 | |
| US4167708A (en) | Transistor amplifier | |
| JPH0712128B2 (ja) | 増幅器 | |
| JP3179838B2 (ja) | ノイズ検出回路 | |
| JPH03154508A (ja) | 増幅器回路 | |
| US12506449B2 (en) | Amplifier for a dual backplate MEMS microphone | |
| JP3408027B2 (ja) | Fsk検波回路 | |
| US5150416A (en) | Electronic level control circuit for sound signals | |
| JPH062335Y2 (ja) | 平衡増幅器 | |
| JPH0454714A (ja) | 電力増幅回路 | |
| JP3095343B2 (ja) | 歪補償回路 | |
| JP2000236383A (ja) | コンデンサマイクロホンの電源供給方式及びその増幅回路並びにそれを用いた電話端末装置 |