JPH0685626A - Crt管面補正用アナログ波形発生装置 - Google Patents
Crt管面補正用アナログ波形発生装置Info
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- JPH0685626A JPH0685626A JP23499592A JP23499592A JPH0685626A JP H0685626 A JPH0685626 A JP H0685626A JP 23499592 A JP23499592 A JP 23499592A JP 23499592 A JP23499592 A JP 23499592A JP H0685626 A JPH0685626 A JP H0685626A
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Abstract
OSIC化を実現する。 【構成】 CRT管面補正用アナログ波形発生装置は、
PLL回路1、第一のDA変換器3、第二のDA変換器
5及びスイッチトキャパシタフィルタ8を備えている。
PLL回路1は垂直同期信号Vsyncを逓倍してカウ
ンタ信号を出力する。第一のDA変換器3は該カウンタ
信号をDA変換してのこぎり波を形成する。第二のDA
変換器5は該のこぎり波を基準信号として入力し該カウ
ンタ信号をDA変換してパラボラ波を形成する。さら
に、スイッチトキャパシタフィルタ8は該パラボラ波を
積分してS字波を形成する。これらの回路要素は全てM
OSICに集積化されている。
Description
グ波形発生装置に関する。より詳しくは、垂直走査系で
用いられる補正用波形をアナログ的に発生する回路の半
導体集積化技術に関する。
CRT管面補正用アナログ波形発生装置の一般的な出力
波形を図10に示す。波形発生装置は垂直同期信号V−
syncの入力に同期して、一次ないし三次の3種類の
波形を出力する。一次出力はのこぎり波であり電子ビー
ムのラスタスキャンにおける垂直方向走査を制御する。
二次出力はパラボラ波であり一次出力ののこぎり波を積
分して得られ、例えばサイドピンクション補正に用いら
れる。三次出力はS字波でありパラボラ波を積分して得
られる。通常、のこぎり波とS字波を合成した調整のこ
ぎり波が端子出力として得られる。
る為の模式図である。CRT101の螢光面あるいは管
面102は電子ビーム103によって水平方向(H)及
び垂直方向(V)にラスタスキャンされ画像表示が行な
われる。水平方向走査は複合ビデオ信号に含まれる水平
同期信号によって制御され、垂直方向走査は同じく垂直
同期信号によって制御される。図示する様に、CRT管
面102は通常偏向中心104によって規定される球面
106からずれており、所謂非球面補正を行なう必要が
ある。
キャンライン105を示す。図示する様に、何ら補正を
行なわないと、管面の中央部に比べて上端部及び下端部
が偏向中心から遠く離れているのでスキャンラインが長
くなってしまう。この様な画像の歪(サイドピンクショ
ン)を補正する為に、垂直方向に沿って水平振幅を調整
する必要があり、この為パラボラ波が用いられる。
ャンを表わしている。図示する様に、管面102の上端
側は中央部に比べて偏向中心104から遠い位置にあ
る。従って、同一の偏向角θであっても、管面上端側に
おける垂直偏向分α2は、管面中央部の垂直偏向分α1
に比べて大きい。従って、何等補正を加えないと画像に
歪が生じる。
こぎり波を示す。この調整のこぎり波は、前述した様に
のこぎり波とS字波を所定の比率で合成して得られ、垂
直偏向走査の初期及び終期において元ののこぎり波に比
べ傾きが小さくなっている。換言すると、CRT管面の
上端側及び下端側において電子ビームの垂直偏向速度が
小さくなる為、有効な画像補正が行なわれる。
定電流源を用いたCR積分によりのこぎり波を形成して
いた。しかしながら、垂直同期信号の周波数は例えば6
0Hzであり、CR積分に用いられるキャパシタの容量値
がμFオーダーとなりMOSIC化に適さないという課
題があった。又、パラボラ波及びS字波については個別
のキャパシタ及びインダクタにより構成されたLC共振
回路を用いて形成しており、やはりMOSIC化に適さ
ないという課題あるいは問題点があった。かかる従来の
技術の課題あるいは問題点に鑑み、本発明はMOSIC
化に適した回路構成を有するCRT管面補正用アナログ
波形発生装置を提供する事を目的とする。
題を解決し本発明の目的を達成する為に、図1に示す手
段を講じた。即ち、本発明にかかるCRT管面補正用ア
ナログ波形発生装置は、垂直同期信号Vsyncを逓倍
してカウンタ信号を出力するPLL回路1を備えてい
る。具体的には、位相同期制御された発振器を含んでお
り、垂直同期信号の2N の周波数で発振する。又、カウ
ンタも内蔵しており発振パルスを計数しNビットのカウ
ンタ信号を出力する。なおPLL回路1には自走回路2
が接続されており、垂直同期信号Vsyncの入力が中
断した場合にも動作を継続できる様になっている。
タ信号をDA変換してのこぎり波を形成する第一のDA
変換器(DA1)3を備えている。このDA変換器3の
制御端子にはバイアス回路4を介してのこぎり波振幅調
整用の基準信号が入力されている。
たのこぎり波を基準信号として入力し該Nビットのカウ
ンタ信号をDA変換してパラボラ波を形成する第二のD
A変換器(DA2)5が備えられている。換言すると、
この第二のDA変換器5はのこぎり波を積分して対応す
るパラボラ波を形成する。なお、第一のDA変換器3と
第二のDA変換器5の接続点と、PLL回路1との間に
はフィルタ(FIL)6が挿入されており同期化を図っ
ている。第二のDA変換器5により形成されたパラボラ
波はフィルタ(FIL)7を介して出力される。
パシタフィルタ(SCF)8を備えており、第二のDA
変換器5から出力されたパラボラ波を積分してS字波を
形成する。最後に、S字波とのこぎり波は所定の比率で
アナログ加算器9により合成され、フィルタ(FIL)
10を介して調整のこぎり波出力が得られる。
第一のDA変換器3、第二のDA変換器5及びスイッチ
トキャパシタフィルタ8等の回路要素は全て半導体集積
回路化に適しており、ワンチップMOSICとして構成
できる。
し、第1段目からのこぎり波を得るとともに、第2段目
からパラボラ波を得る様にしている。第2段目のDA変
換器は、第1段目から出力されたのこぎり波を基準電圧
として入力しカウンタ信号を処理して積分演算を行なっ
ている。これらのDA変換器は例えばRストリング型を
用いる事ができ、MOSIC化に適しているとともに、
変換誤差あるいは歪の少ないパラボラ波を形成できる。
ャパシタフィルタを用いている。このスイッチトキャパ
シタフィルタはDA変換器に比べて半導体集積化した場
合占有面積が少ないので有利である。なお、第二のDA
変換器に代えてスイッチトキャパシタフィルタを用いの
こぎり波を積分してパラボラ波を形成する構成も考えら
れる。しかしながら、スイッチトキャパシタフィルタは
フィードスルー(直流)を積分してしまう。フィードス
ルーのオフセットを除去する為のフィルタ構成にすると
直流分の多いのこぎり波は歪を含む事になり好ましくな
い。一方、パラボラ波を積分する場合にはもともと直流
分が多く含まれていないので、S字波が歪む惧れがな
い。又、のこぎり波を積分する場合にはスイッチトキャ
パシタフィルタのキャパシタ比が極めて大きくなりMO
SIC化に適さないのに対して、パラボラ波を積分する
場合には正極性と負極性で打ち消しがあるためキャパシ
タ比を大きくとる必要がない。換言すると、のこぎり波
に比べて、パラボラ波やS字波はダイナミックレンジが
小さい為スイッチトキャパシタフィルタを有効に活用で
きる。
詳細に説明する。図2は本発明にかかるCRT管面補正
用アナログ波形発生装置の一実施例を示す回路図であ
る。垂直同期部にカウンタ11が接続されておりクロッ
ク信号VCLK を計数する事により9ビットのカウンタ信
号を出力する。カウンタ11にはRストリング型の第一
のDAコンバータ12が接続されている。Rストリング
の両端には基準電圧V RP,VRNがバッファ(Buf)を
介して印加されている。この第一のDAコンバータ12
の出力端子にはバッファ(Buf)を介してのこぎり波
aが現われる。
第二のDAコンバータ13も接続されている。Rストリ
ングの上端側にはのこぎり波aが印加され、下端側には
バッファ(Buf)を介して所定の電位VA が印加され
る。この結果、第二のDAコンバータ13の出力端子に
はバッファ(Buf)を介してパラボラ波bが現われ
る。
フィルタ14に入力され積分を施された後S字波cが得
られる。スイッチトキャパシタフィルタ14は所定のク
ロックにより切り換え動作するキャパシタC2を備えて
おり逐次パラボラ波bの入力に応じて電荷を保持する。
キャパシタC2に逐次蓄えられた電荷はキャパシタC1
に蓄積され積分が行なわれる。キャパシタC1は垂直同
期信号Vsyncに応じて放電リセットされる。なお、
スイッチトキャパシタフィルタ14から出力されるS字
波のピーク位置はボリュームを介して電圧VB2を変化
させて調節する。
端子はボリュームを介してオペアンプ15の負入力端
子に接続されている。又、第一のDAコンバータ12の
出力端子もこのオペアンプ15の負入力端子に接続され
ており、S字波とのこぎり波の加算処理が行なわれる。
S字補正の量はボリュームを変化させる事により調節
できる。なお、オペアンプ15の正入力端子には所定の
電圧VB1が印加されている。オペアンプ15の出力端子
にはさらにボリューム付のオペアンプ16が接続され
ており、最終的にゲイン調節されたS字調整のこぎり波
が出力される。この調整のこぎり波振幅はボリューム
を変化させる事により調節できる。
の各波形を示す。(a)ののこぎり波は最大振幅(VRP
−VRN)を有し、中点レベルはVB1となる。(b)のパ
ラボラ波は、始点レベルがVA で、終点レベルがVRPと
なり、その振幅はおよそ(V RP−VRN)/4で与えられ
る。又、パラボラ波を積分して得られるS字波のピーク
位置は電圧VB2を変化させる事により調節される。
(c)のS字波はのこぎり波と同様にVB1の中点レベル
を有し、その振幅はC2/C1の比によって決定され
る。
た実施例の動作を詳細に説明する。図4は第一のDA変
換器(DA1)及び第二のDA変換器(DA2)の動作
を説明する為の模式図である。DA1のRストリングの
上端側には基準電圧VRPが印加され下端側には基準電圧
VRNが印加される。このDA1には前述した様にNビッ
トのカウンタ信号が入力されるが、ここではカウンタ信
号を変数kとして表わす。従って、変数kは0〜511
の値を順次とる。DA1からはバッファ(Buf)を介
して前述した様にのこぎり波aが得られる。こののこぎ
り波aを数式で表わすと以下の様になる。
表わす。
Rストリングの上端側にはのこぎり波aが印加されると
ともに、下端側には所定の電圧VA が印加される。すな
わち、このDA2に変数kが入力されると、バッファ
(Buf)を介してパラボラ波bが得られる。このパラ
ボラ波は前述した様に、始点位置でVA のレベルを有
し、終点位置でVRPのレベルを有する。このパラボラ波
を数式で表わすと以下の様になる。
Cの形にすると、以下の数式3が得られる。
VRN)の項がパラボラ波のピーク位置を表わす。この数
式3においてVA =VRPに設定すると、以下の数式4が
得られる。
しくした時、左右対称なパラボラ波を得る事ができる。
と図5の通りになる。このグラフではVRPを2.0Vに
設定しVRNを1.0Vに設定するとともに、VA の値を
パラメータとして3種類のパラボラ波を示している。グ
ラフから明らかな様に、VAの値をVRPに等しくした場
合、左右対称の理想的なパラボラ波が得られる。
チトキャパシタフィルタ14の動作を詳細に説明する。
図示する様に、スイッチトキャパシタフィルタに含まれ
る各スイッチは所定のクロック信号φ1,φ2に同期し
て動作する。なお、クロック信号φ1とφ2は互いに逆
相関係にある。このスイッチトキャパシタフィルタはパ
ラボラ波の積分とレベルシフトを行ないS字波を出力す
る。図示では、入力パラボラ波はVinで表わされ、出
力S字波はVoutで表わされている。又、S字波は電
圧レベルVB1を中心にして出力される。加えて、電圧V
B2はS字波ピーク位置可変用のバイアスである。
力されるパラボラ波の波形図である。前述した様に、左
右対称型のパラボラ波では始点位置及び終点位置がとも
にV RPのレベルを有する。又パラボラ波の頂点レベルは
VRP−(VRP−VRN)/4で与えられる。又、バイアス
VB2とパラボラ波が交差する点が、S字波の2個のピー
ク位置を表わす。
シタフィルタは以下の数式5で表わされる入出力伝達特
性を有する。
てS字波を出力する。出力されるS字波の始点レベルと
終点レベルを同一にする為にバイアスVB2を適切に設定
する必要がある。この設定に関し、図7の(B)を参照
して説明する。Y=X2 の関数を積分した場合ハッチン
グの付された領域を同一面積とする為にはαを1/3に
セットすれば良い。従ってバイアスVB2の設定中心値V
B2C は以下の数式6により与えられる。
と図8の様になる。即ち、バイアスVB2を数式6により
計算される中心値VB2C にセッティングすると、始点レ
ベルと終点レベルが等しくVB1となる理想的なS字波が
得られる。このバイアスVB2を中心値の両側に変化させ
ると出力S字波形がそれに応じて変化する。なお、図8
のグラフではVRPを3Vに設定しVRNを1Vに設定して
いる。
化させた場合のS字波の振幅変動を示している。グラフ
から明らかな様に、本例ではこのパラメータあるいはゲ
インを1/20以下に設定しないとオーバーフローが生
じる。
換器を用いてアナログ的にパラボラ波を形成するととも
に、スイッチトキャパシタフィルタを用いてアナログ的
にS字波を形成している。これらの回路要素は全てMO
SIC化に適した構造を有している。一例として、図2
に示したCRT管面補正用アナログ波形発生装置をMO
SIC化した場合のチップ面積を表1に示す。
要素の占有面積を合算して合計面積を算出すると、9.
24mm2 にしか過ぎず、3mm角のICチップで実現可能
である。
こぎり波をDA変換器で積分してパラボラ波とし、さら
にこのパラボラ波をスイッチトキャパシタフィルタで積
分してS字波を形成する事により、MOSIC化した場
合極めてコンパクトなチップサイズを得る事ができると
いう効果がある。
発生装置の基本的な回路構成を示すブロック図である。
発生装置の具体的な回路構成例を示す回路図である。
形を示す模式図である。
DAコンバータの動作説明図である。
波を示すグラフである。
ルタの動作説明図である。
定を説明する為のグラフである。
示すグラフである。
置により形成される一般的な波形図である。
図である。
る。
である。
用波形を示す模式図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 垂直同期信号を逓倍してカウンタ信号を
出力するPLL回路と、該カウンタ信号をDA変換して
のこぎり波を形成する第一のDA変換器と、該のこぎり
波を基準信号として入力し該カウンタ信号をDA変換し
てパラボラ波を形成する第二のDA変換器と、該パラボ
ラ波を積分してS字波を形成するスイッチトキャパシタ
フィルタとを含む事を特徴とするCRT管面補正用アナ
ログ波形発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234995A JP2764140B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | Crt管面補正用アナログ波形発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234995A JP2764140B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | Crt管面補正用アナログ波形発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685626A true JPH0685626A (ja) | 1994-03-25 |
| JP2764140B2 JP2764140B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16979504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4234995A Expired - Fee Related JP2764140B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | Crt管面補正用アナログ波形発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764140B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60148282A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-08-05 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | 水平偏向回路 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP4234995A patent/JP2764140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60148282A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-08-05 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | 水平偏向回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2764140B2 (ja) | 1998-06-11 |
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