JPH0686261U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH0686261U
JPH0686261U JP031570U JP3157093U JPH0686261U JP H0686261 U JPH0686261 U JP H0686261U JP 031570 U JP031570 U JP 031570U JP 3157093 U JP3157093 U JP 3157093U JP H0686261 U JPH0686261 U JP H0686261U
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connector
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base

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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋体を兼ねた電線ホルダのハウジング本体へ
の被着工程と、圧接端子への電線の接続工程とが一工程
で行って作業性を改善し、量産化に良好な構造のコネク
タを提供する。 【構成】 雄タブ13aに対し圧接刃13dを上方へ屈
曲させた状態で支持するハウジング本体12に対し、前
記圧接刃が露呈したハウジング本体の上方開口を塞ぐ蓋
体を兼ねると共に、電線18を前記圧接刃に圧接可能に
仮保持する電線ホルダ14を被着することにより、前記
電線と圧接端子13とを接続する。また、前記電線は、
前記電線ホルダと協働するスペーサ15とによって予め
屈曲状態に仮保持されて該電線の後ろ抜けが阻止され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電線が接続される圧接端子をハウジング本体に収容して、圧接端子 に相手コネクタを通電可能に接続するコネクタに関し、特に、組立作業性が改善 されるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から使用されている圧接端子を収容したコネクタには、図10及び図11 に示すように構成したものがある。即ち、このコネクタ1は、合成樹脂を一体成 型したコネクタ本体2、カバー部材3、コネクタ本体2に固定された複数個の圧 接端子(コネクタ端子)4を備えて多段構造に構成されている。そして、コネク タ本体2の一側面、即ち図示の例では下側面に嵌合相手となるコネクタ(図示省 略)を嵌合するための開口部5が形成され、他の一側面、即ち図示の例では上側 面に形成された3段の段差部6に複数個の圧接端子4が突出した状態で固定され ている。
【0003】 圧接端子4は一端に圧接刃4aが形成され、他端が開口部5内に延長して嵌合 相手となるコネクタとの接続端子4bになる。圧接端子4と電線7とを接続する 場合は、電線7を被覆と一体に圧接刃4aに押し込む。この結果、圧接刃4aが 被覆に切り込み、次いで芯線に接触して圧接端子4と電線7とが通電可能に接続 される。従って、開口部5内に他のコネクタを嵌合すると、このコネクタと電線 7とがコネクタ1を介して接続されることになる。 なお、コネクタ本体2の両側面には係止用突起8が形成され、カバー部材3に は係止孔9が形成されている。そして、圧接刃4aに電線7を接続した後、カバ ー部材3によりコネクタ本体1を覆い、係止用突起8に係止孔9を係止して一体 化する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 係るコネクタは、電線7を、絶縁被覆を剥ぐことなく圧接刃4aに圧入するだ けで圧接端子4と通電可能に接続できる点で接続作業性に於いて大変優れている が、図からも明らかなように、電線の後ろ抜け方向の引張り力に対し、比較的容 易に電線7が圧接刃4aから抜け出てしまい、電線保持力が弱いという難点を伴 っている。 なお、実開平4−136869号公報には、電線Wが接続された圧接端子13 を、ハウジング10に並設され上面開口部16を有する端子収容室12に収容し た後、上記例示したカバー部材3に相当するカバー11で上面開口部16を閉鎖 することにより、カバー11の後端から下方に突出するように設けた突起26が 端子収容室12の下面後端縁22aとの間で電線Wを前後方向より挟持して電線 Wを屈曲させ、因って、電線の引張り力に対して抑止効果を有する圧接コネクタ が開示されているが、この場合は、電線の圧接端子への接続工程とカバーのハウ ジングへの被着工程とが別工程のため、コネクタの組立作業性が悪く、量産化の ネックになっていた。
【0005】 本考案の目的は、圧接端子における電線の後抜けが解消されると共に、組立作 業性を改善して量産化に好適となるコネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る前記目的は、複数個の圧接端子を収容すると共に、前記圧接端子 に相手コネクタを通電可能に接続するコネクタにおいて、前記圧接端子を並設す ると共に上面開口して該圧接端子を部分的に露出するハウジング本体と、該ハウ ジング本体に係止して開口した上面を閉塞する蓋体を兼ねると共に電線を仮保持 する電線ホルダと、該電線ホルダと協働し前記電線を屈曲させる屈曲手段とを有 し、前記電線ホルダを前記ハウジング本体に係止することにより前記電線が前記 圧接端子に圧入されることを特徴とするコネクタにより達成される。
【0007】
【作用】
即ち、電線ホルダは電線を仮保持状態のままハウジング本体に取付可能に設け られおり、また、圧接端子は圧接刃がハウジング本体の開口した上面に臨んで配 置されているので、電線ホルダをハウジング本体に係止する工程により電線を圧 接刃に圧入することができる。 また、電線が屈曲手段により予め電線ホルダに屈曲された状態で仮保持されて いるか、または電線ホルダのハウジング本体への被着工程により屈曲されて引張 り力に抗する後ろ抜けが防止されるので、コネクタの組立作業性は大幅に向上で きる。
【0008】 次に、図1〜図6は参照して本考案の第1実施例を説明する。 図1は多段コネクタの内部構造を示す断面図、図2は圧接端子の斜視図、図3 は図1に示す電線ホルダとスペーサとの分離状態を示す斜視図、図4は多段コネ クタの組立前状態で、ハウジングに圧接端子を取り付けた状態を示す斜視図、図 5は電線ホルダとスペーサとの嵌合工程を説明する縦断面図、図6はコネクタの 組立て完了状態を示す斜視図である。なお、本実施例の説明にあたっては、コネ クタの内部構造と圧接端子の形状及び、電線ホルダとスペーサとの係合関係等に ついて説明し、次いで組立工程順に構成や作用について説明する。
【0009】 先ず、本実施例に適用の多段コネクタ11の大略を説明すると、この多段コネ クタ11は、ハウジング本体12、圧接端子13、電線ホルダ14、及びスペー サ15により構成され、ハウジング本体12が圧接端子13を保持すると共に、 前記圧接端子13の電気接触部となる雄タブ13aをハウジング本体12の一側 部に形成した相手コネクタ嵌合用の開口部16に突出させている。なお、圧接端 子13を収容する端子収容室は、本実施例ではハウジング本体12内に3段に配 列され、各段につき横列に5個ずつ配置されているが、端子収容室の段数や個数 は本実施例に限定されるものではない。
【0010】 圧接端子13は、図2に示すように本実施例では雄型端子が適用され、電気接 触部となる雄タブ13a、ハウジング圧入部13b、ストッパ13c、圧接刃1 3dを備え、金属平板を打抜き成形して形成され、電線を接続する圧接刃13d が、ストッパ13cを含む雄タブ13aに対して直角に切り起こされている。 ハウジング圧入部13bは圧接端子13をハウジング本体12の隔壁12aに 圧入状態で挿通するのに都合の良い三角形状に設けられており、また、ストッパ 13cは隔壁12a面と当接して圧接端子13を所定位置に位置規制できる形状 に設けられている。そして、この圧接端子13は、長さが異なる3種類が準備さ れており、後述する端子収容室17に収容して開口部16に突出する雄タブ13 aの先端が均一面に揃えられると、後端の圧接刃13dの位置がコネクタ前後方 向に順次ずれて配置される構成からなる。
【0011】 ハウジング本体12は、矩形状の箱体からなる内部が略中央部を隔壁12aに よって仕切られており、コネクタ前面に相当する一側部より前記隔壁12aにわ たって開口し、相手コネクタ嵌合用の開口部16が形成されている。一方、前記 隔壁12aを境としたコネクタ後部側では、僅かに張り出した天板12bを除い て上面と後端面とが取り払われて開口している。
【0012】 また、コネクタ後部側では、本体12内に、天板12bと底板12cとの間を 3等分する平板状の仕切り板31,32が設けられ、更に仕切り板31,32及 び底板12cに所定間隔で仕切り部材33が垂設されて複数の端子収容室17が 形成されている。そして、各端子収容室17の先端を閉鎖する前記隔壁12aに は圧接端子13を挿通する端子挿通孔12dが透設されている。更に、前記仕切 り板31,32は隔壁12aよりそれぞれ異なる長さで延設されており、各段の 端子収容室17の後端を階段状に形成している。そして、各段に対応する異なる 寸法の圧接端子13を各段の端子収容室17にそれぞれ収容した際、各圧接刃1 3dが上面開口に向かって突出すると共に、上面開口に臨んで露出するようにな っている。
【0013】 電線ホルダ14は、ハウジング本体12の上面開口を閉塞する蓋体を兼ねると 共に、その下部の一部に開口14hを有してハウジング本体12の階段状の各段 と一致する段差構造に設けられ、ハウジング本体12を構成する両側板12e間 に嵌め込まれるブロックとして構成されている。 電線ホルダ14には、端子収容室17の3段5列に対応し開口した電線挿入部 34が形成されており、また、ハウジング本体12の後端寄りの位置に対応して 、ホルダ上面14aとホルダ底面14bとの間を貫通するスペーサ挿入部14c が設けられている。 電線挿入部34の、端子収容室17に対向する開口端面には、該開口端面を部 分的に閉鎖する電線ストッパ用の垂直壁35が吊設されている。更に、電線挿入 部34の上部内壁面には、端子収容室17より折曲しかつ突出された圧接刃13 dの突出先端を係入する係止穴34aが設けられている。 なお、この実施例では、垂直壁35が電線挿入部34と連設された一体構造と するが、このような構成に限定されないで、例えば、別体の部材で形成して開口 端に貼着などで取付られる構成してもよい。
【0014】 ここで、電線ホルダ14のハウジング本体12への係止構造について言及する と、ハンジング本体12の両側板12eには2つの係止孔12fが形成されてお り、上縁には切り欠き部12gが形成されている。電線ホルダ14の両側面14 dには切り欠き部12gに嵌合する突起14eと、係止孔12fに係止する2つ の係止用突起14fが形成されている。
【0015】 スペーサ15は、スペーサ挿入部14cに嵌合する形状の略平板体からなり、 その板面に電線ホルダ14の2段5列に相当する開口窓15aを開口して構成さ れている。また、スペーサ15は上縁15b及び各開口窓15aの底縁15cが 湾曲面状に形成されている。 スペーサ15の側面部15dには2つのスペーサ係止用突起15eが縦列配置 されており、スペーサ15は、このスペーサ係止用突起15eが電線ホルダ14 の対応する両側面14dに設けられた係止孔14gと係合して、電線ホルダ15 に保持されかつ所定位置に位置規制される。
【0016】 次に、コネクタ11の組み立てを説明する。先ず、図4に示すように、各段の 端子収容室17に、それぞれ所定規格の圧接端子13を完全に収容した状態とす る。すなわち、各圧接端子13は、雄タブ13aをハウジング本体12の後部側 より隔壁12aに設けた端子挿通孔12dに挿入すると共に、ハウジング圧入部 13bを隔壁12aに圧入し、かつストッパ13cを隔壁12a面に衝合するま で挿入して雄タブ13aの先端が開口部16内で均一面に揃うようにハウジング 本体12に収容する。
【0017】 一方、電線ホルダ14は、スペーサ15をホルダ底面14b側からスペーサ挿 入部14cに嵌合した状態に設けておくが、この段階では、図4,5に示すよう に、電線ホルダ14の電線挿入部34とスペーサ15の開口窓15aとが中段及 び下段に於いて連通した状態とし、電線ホルダ14の上段の電線挿入部34では 、スペーサ15の上縁15bがその電線挿入部34内に露出した状態とする。 そして、電線18を電線ホルダ14の各段各列の電線挿入部34に於いて垂直壁 35に衝合するまで挿入した後、この状態を保持したままスペーサ15を、図中 の矢印Aで示す上方向へ押圧し該スペーサ15の下縁が電線ホルダ14のホルダ 底面14bと均一面となるまで挿入することにより、スペーサ係止用突起15e を電線ホルダ14の係止孔14gに係入してスペーサ15を該ホルダ14に固着 する。これにより、電線18はスペーサ15の上縁15b及び開口窓15aの底 縁15cによって上方向へ押し上げられ、かつ電線挿入部34内に於いて電線逃 げ部を形成するスペーサ挿入部14c内へ押圧され、部分的に湾曲して該電線ホ ルダ14に仮保持される。
【0018】 電線18を仮保持した電線ホルダ14は、次いで、ハウジング本体12の上面 開口を閉塞する蓋体を兼ねて両側壁12e間に嵌入される。この際、各段の圧接 端子13は圧接刃13dが電線ホルダ14に設けた開口14hよりホルダ14内 に侵入し、かつ圧接刃13dの先端が電線挿入部34の係止穴34aに係入する ように電線ホルダ14が押し込まれると、電線18が圧接刃13dに圧入されて 該電線18と接続する。そして、この状態で、電線ホルダ14は、突起14eが ハウジング本体12の切り欠き部12gに嵌合して前後方向へ位置規制されると 同時に、係止用突起14fがハウジング本体12の係止孔12fと係合して該本 体12に被着される。
【0019】 このようにして組み立てが完了した状態では、図6の縦断面図である図1に示 すように、電線ホルダ14は仮保持した電線18を各段の圧接端子13に対して 一括して圧入して接続を図ることができ、これにより、蓋体の被着工程と同時に 電線の接続工程を一工程で行って接続作業時間の短縮化が図れると共に、電線ホ ルダ14の使用により電線取扱作業の容易化を実現できる。 また、スペーサ15は電線ホルダ14と協働し電線18を湾曲状態にして該ホ ルダ14に保持されて、電線の抜け止めを不可にしている。特に、スペーサ15 はハウジング本体12への組付状態に於いて常にハウジング本体12の底板12 cに押圧されてスペーサ挿入部14c内に収納されているので、ストレインリリ ーフ機能を強固に実現できる。
【0020】 次に、図7〜図10に基づいて本考案の第2実施例を説明する。 図7は多段コネクタの内部構造を示す断面図、図8は多段コネクタの組立前状 態で、ハウジング本体に圧接端子が取り付けられた様子を示す斜視図、図9は一 つの電線ホルダを示す縦断面図、図10は図9に示した電線ホルダがハウジング 本体に組付けられた様子を示す斜視図である。なお、先の第1実施例と同一箇所 については同一符号を付して説明を省略する。
【0021】 この実施例に於いて、他段コネクタ11Aは、ハウジング本体12Aが先の第 1実施例と略同様に構成されているが、唯一、後端寄りの底板12c上にリブ状 に突出した電線押し上げ用突起36が設けられている点でのみ異なっている。 従って、各段の端子収容室17に収容するための規格の異なる圧接端子13に関 しては、これら端子は、先の実施例と同様に構成されかつ端子収容室17に収容 される。
【0022】 電線ホルダ19,20,21は、先の第1実施例で示した電線ホルダ14が各 段毎に分割されたような形状の3部品構造によって構成されている。すなわち、 上端用ホルダ19、中段用ホルダ20及び下段用ホルダ21からなり、それらは ハウジング本体12Aを構成する両側板12e間に嵌め込まれると共に、ハウジ ング本体12Aの階段状の端子収容室17に対応して順次積み重ねられる小ブロ ックとして構成されている。従って、各ホルダ19,20,21は、上段用ホル ダ19から下段用ホルダ21に従って順次短尺化されている。 各ホルダ19,20,21には、各端子収容室17を形成する仕切り部材33 に対応した仕切り壁38により電線挿入部34Aが形成されている。この電線挿 入部34Aに関し、例えば下段用ホルダ21を例に更に述べると、図8及び図9 に示すように電線挿入部34Aは底板が省略された開口構造に設けられている。 しかし、両側壁19d及び仕切り壁38の下端には電線挿入部34Aに沿って該 挿入部34A内に僅かに張り出すように屈曲した係止条39が連設されている。
【0023】 この下側用ホルダ21には、先の第1実施例の電線ホルダ14に形成したスペ ーサ挿入部14cと類似形状の、電線逃げ部となる開口部40が電線挿入部34 Aにわたって透設されており、ハウジング本体12Aに組付けた際、ハウジング 本体12Aの電線押し上げ用突起36が、この開口部40と対応する位置に設け られ該開口部40に嵌入するように構成されている。 また、開口部40の前方端に対応したホルダ上面21aには、先の底板12c 上に形成した電線押し上げ用突起36と同形状の電線押し上げ用突起37が突出 されており、この電線押し上げ用突起37が、同じく中段用ホルダ20に形成さ れる開口部40に嵌入するように設けられている。
【0024】 上段用ホルダ19及び中段用ホルダ20は、この下段用ホルダ21の前方端か ら開口部40までの長さと、開口部40から後方端までの長さとが順次異なった 大きさに設けられている。そして中段用ホルダ20に設けられた電線押し上げ用 突起37は上段用ホルダ19の開口部40内に嵌入するように構成されている。 しかし、上段用ホルダ19には、下段用ホルダ21及び中段用ホルダ20に設け られた電線押し上げ用突起37に相当する突起は設けられていない。その代わり 、上段用ホルダ19の両側面19dには、突起19eと2つの係止用突起19f とが形成されており、それぞれハウジング本体12Aの切り欠き部12g及び係 止孔12fに係合してハウジング本体12Aの所定位置に被着されるようになっ ている。 なお、各ホルダ19,20,21には、端子収容室17に対向する開口端面に 電線挿入部34Aを部分的に閉鎖する電線ストッパ用の垂直壁35が係着されて いると共に、電線挿入部34Aの上部内壁面には、端子収容室17より突出され た圧接刃13dの突出先端が係入する係止穴34aが設けられている。
【0025】 上記構成の多段コネクタ11Aの組み立ても、先の第1実施例のものと略同様 に行われる。すなわち、ハウジング本体12Aには圧接端子13が装着されると 共に、図8には示してないが、各ホルダ19,20,21の電線挿入部34Aに は電線18をそれぞれ挿入して、各ホルダ19,20,21は電線18を仮保持 状態にしている。なお、この際、電線18は、各電線挿入部34Aに設けた係止 条39が載置した状態で仮保持されている。
【0026】 電線18を仮保持した各ホルダ19,20,21は、先ず、下段用ホルダ21 がハウジング本体12Aの上面開口を閉塞する蓋体のようにして両側壁12e間 に嵌入され、図7に示すように下段の端子収容室17に対応して配置される。 その際、下段の圧接端子13の圧接刃13dが、下段用ホルダ21の係止条39 を通過して電線挿入部34A内に侵入し、かつ圧接刃13dの先端が電線挿入部 34Aの係止穴34aに係入するように下段用ホルダ21が押し込まれる結果、 電線18はこのホルダ21の押圧力により圧接刃13dに圧入され圧接端子13 と接続する。また同時に、電線18は、電線用押し上げ用突起36により開口部 40内に逃げるように押し上げられて該開口部40の入口と電線挿入部40の内 壁面とによって部分的に湾曲状に屈曲される。 なお、この電線用押し上げ用突起36は開口部40との対応に於いて、下段用 ホルダ21のハウジング本体12Aに対する前後方向の動きを規制するようにも 作用する。
【0027】 次いで、中段用ホルダ20を、下段用ホルダ21に重ね合わせて該下段用ホル ダ21と同様にハウジング本体12Aに装着し、かつ下段用ホルダ21の電線用 押し上げ用突起36が該中段用ホルダ20に設けた開口部40と対応するように 配置する。その結果、この中段用ホルダ20に仮保持された電線18は中段の圧 接端子13と接続される。 最後に、上段用ホルダ19を中段用ホルダ20に重ね合わせるように配置して 電線18を上段の圧接端子13に接続させた後、上段用ホルダ19は突起19e がハウジング本体12の切り欠き部12gに嵌合され位置規制されると同時に、 係止用突起19fがハウジング本体12の係止孔12fに係合されて該本体12 に被着される。 このように、各段の圧接端子13について、蓋体を兼ねる各電線ホルダ19, 20,21を装着して電線18を接続することにより、また各ホルダの装着工程 により電線18を屈曲状態にしてコネクタを組み立てることにより、結線作業の 簡易化と同時に電線保持力の向上が図れる。
【0028】 以上に本考案の各実施例を説明したが、本考案は前記各実施例に限定されず、 種々の変形が可能である。例えば、圧接端子13は雄型及び雌型のいずれであっ てもよく、設置する個数も必要に応じて変更することができる。 また、上記各実施例では多段コネクタを記載したが、本考案は、通常の一段の コネクタ構造においても適用することができる。
【0029】
【考案の効果】
以上に述べたように、本考案に係るコネクタは、圧接端子への電線の接続と、 蓋体を兼ねる電線ホルダの取付作業が一工程で行われるので、すなわち、電線ホ ルダをハウジング本体に組付けるだけで、電線の圧接端子への結線が達成される ので、コネクタの組立作業性が向上して量産化に対応できる。 また、電線は電線ホルダに予め屈曲状態で仮保持されるか、或いは、電線ホル ダのハウジング本体への装着工程に伴って屈曲にされて、後ろ抜けが強固に阻止 できる。
【提出日】平成6年6月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 次に、図1〜図6参照して本考案の第1実施例を説明する。 図1は多段コネクタの内部構造を示す断面図、図2は圧接端子の斜視図、図3 は図1に示す電線ホルダとスペーサとの分離状態を示す斜視図、図4は多段コネ クタの組立前状態で、ハウジングに圧接端子を取り付けた状態を示す斜視図、図 5は電線ホルダとスペーサとの嵌合工程を説明する縦断面図、図6はコネクタの 組立て完了状態を示す斜視図である。なお、本実施例の説明にあたっては、コネ クタの内部構造と圧接端子の形状及び、電線ホルダとスペーサとの係合関係等に ついて説明し、次いで組立工程順に構成や作用について説明する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 電線18を仮保持した各ホルダ19,20,21は、先ず、下段用ホルダ21 がハウジング本体12Aの上面開口を閉塞する蓋体のようにして両側壁12e間 に嵌入され、図7に示すように下段の端子収容室17に対応して配置される。 その際、下段の圧接端子13の圧接刃13dが、下段用ホルダ21の係止条39 を通過して電線挿入部34A内に侵入し、かつ圧接刃13dの先端が電線挿入部 34Aの係止穴34aに係入するように下段用ホルダ21が押し込まれる結果、 電線18はこのホルダ21の押圧力により圧接刃13dに圧入され圧接端子13 と接続する。また同時に、電線18は、電線用押し上げ用突起36により開口部 40内に逃げるように押し上げられて該開口部40の入口と電線挿入部34Aの 内壁面とによって部分的に湾曲状に屈曲される。 なお、この電線用押し上げ用突起36は開口部40との対応に於いて、下段用 ホルダ21のハウジング本体12Aに対する前後方向の動きを規制するようにも 作用する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 次いで、中段用ホルダ20を、下段用ホルダ21に重ね合わせて該下段用ホル ダ21と同様にハウジング本体12Aに装着し、かつ下段用ホルダ21の電線用 押し上げ用突起37が該中段用ホルダ20に設けた開口部40と対応するように 配置する。その結果、この中段用ホルダ20に仮保持された電線18は中段の圧 接端子13と接続される。 最後に、上段用ホルダ19を中段用ホルダ20に重ね合わせるように配置して 電線18を上段の圧接端子13に接続させた後、上段用ホルダ19は突起19e がハウジング本体12の切り欠き部12gに嵌合され位置規制されると同時に、 係止用突起19fがハウジング本体12の係止孔12fに係合されて該本体12 に被着される。 このように、各段の圧接端子13について、蓋体を兼ねる各電線ホルダ19, 20,21を装着して電線18を接続することにより、また各ホルダの装着工程 により電線18を屈曲状態にしてコネクタを組み立てることにより、結線作業の 簡易化と同時に電線保持力の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す多段コネクタの断面
図である。
【図2】圧接端子の斜視図である。
【図3】電線ホルダとスペーサとの分離状態を示す斜視
図である。
【図4】多段コネクタの組立前で、ハウジング本体に圧
接端子を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図5】電線ホルダとスペーサとの嵌合状態を説明する
縦断面図である。
【図6】図1のコネクタの組立完了状態を示す斜視図で
ある。
【図7】本考案の第2実施例を示す多段コネクタの断面
図である。
【図8】多段コネクタの組立前で、ハウジング本体に圧
接端子を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図9】図7のコネクタに適用する一つの電線ホルダの
縦断面図である。
【図10】図9の電線ホルダがハウジング本体の下段に
組付けられた状態を示す斜視図である。
【図11】従来の多段コネクタの斜視図である。
【図12】従来の多段コネクタの断面図である。
【符号の説明】
11,11A 多段コネクタ 12,12A ハウジング本体 12a 隔壁 12d 端子挿入孔 12f 係止孔 12g 切り欠き部 13 圧接端子 13a 雄タブ 13d 圧接刃 14 電線ホルダ 14c スペーサ挿入部 14e 突起 14f 係止用突起 14g 係止孔 15 スペーサ 15a 開口窓 15b 上縁 15c 底縁 15e スペーサ係止用突起 16 相手コネクタ嵌合用の開口部 17 端子収容室 18 電線 31,32 仕切り板 33 仕切り部材 34,34A 電線挿入部 35 垂直壁 36,37 電線押し上げ用突起 39 係止条 40 開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の圧接端子を収容すると共に、前
    記圧接端子に相手コネクタを通電可能に接続するコネク
    タにおいて、前記圧接端子を並設すると共に上面開口し
    て該圧接端子を部分的に露出するハウジング本体と、該
    ハウジング本体に係止して開口した上面を閉塞する蓋体
    を兼ねると共に電線を仮保持する電線ホルダと、該電線
    ホルダと協働し前記電線を屈曲させる屈曲手段とを有
    し、前記電線ホルダを前記ハウジング本体に係止するこ
    とにより前記電線が前記圧接端子に圧入されることを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 圧接端子は相手コネクタと嵌合する電気
    接触部に対し電線を圧入する圧接刃がハウジング本体の
    開口した上面に向かって突出した折曲形状に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 電線ホルダは仮保持した電線に対し交差
    する方向に透設されたスペーサ挿入部を有し、前記屈曲
    手段となるスペーサが前記スペーサ挿入部に嵌入される
    ことにより前記電線を部分的に押圧して屈曲させること
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 電線ホルダは屈曲する電線に対して少な
    くとも開口した電線逃げ部を有していることを特徴とす
    る請求項1記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 電線ホルダの開口した電線逃げ部に沿っ
    て上面または前記電線逃げ部に対応するハウジンク本体
    の底板に電線押し上げ用の突起が設けられていることを
    特徴とする請求項5記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 ハウジング本体は複数の圧接端子を積層
    配置する多段構造に設けられかつ前記圧接端子の圧接刃
    を各段毎に露出させるため該ハウジング本体の各段の後
    端が階段状に形成されることを特徴とする請求項1記載
    のコネクタ。
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