JPH0686304A - カラ−写真フィルム読み取り装置 - Google Patents
カラ−写真フィルム読み取り装置Info
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- JPH0686304A JPH0686304A JP4236238A JP23623892A JPH0686304A JP H0686304 A JPH0686304 A JP H0686304A JP 4236238 A JP4236238 A JP 4236238A JP 23623892 A JP23623892 A JP 23623892A JP H0686304 A JPH0686304 A JP H0686304A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- film
- image
- filter
- iii
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/11—Scanning of colour motion picture films, e.g. for telecine
Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラ−写真フィルム読み取りに関し、そのカ
ラ−写真フィルムの記録の波長の違いに応じて、色分解
特性の異なるフィルタ−を使用し、最適なピ−ク波長お
よび帯域範囲にて画像を読み取るフィルム読み取り装置
を提供することにある。 【構成】 波長成分I、II、III、IVのように設定したフ
ィルタ−部30により、画像の色分解を行ない、異なる
種類のフィルム2に対しては、I、II、IIIのフィルタ−
の組み合わせ、あるいは、IV、II、IIIのフィルタ−の
組み合わせで最適な色分解を行うように構成した。ま
た、発光特性を変更できる光源10aを用い、同様の色
分解を行うように構成した。さらに、フィルタ−部30
と10a光源とを組み合わせて用い、同様の色分解を行
うようにした。
ラ−写真フィルムの記録の波長の違いに応じて、色分解
特性の異なるフィルタ−を使用し、最適なピ−ク波長お
よび帯域範囲にて画像を読み取るフィルム読み取り装置
を提供することにある。 【構成】 波長成分I、II、III、IVのように設定したフ
ィルタ−部30により、画像の色分解を行ない、異なる
種類のフィルム2に対しては、I、II、IIIのフィルタ−
の組み合わせ、あるいは、IV、II、IIIのフィルタ−の
組み合わせで最適な色分解を行うように構成した。ま
た、発光特性を変更できる光源10aを用い、同様の色
分解を行うように構成した。さらに、フィルタ−部30
と10a光源とを組み合わせて用い、同様の色分解を行
うようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続した階調をもつカ
ラ−写真フィルム読み取り装置(以下、フィルム読み取
り装置という)に係り、特にカラ−写真用のネガカラ−
写真フィルム(以下、ネガフィルムという)やスライド
映写に使用するポジカラ−写真フィルム(以下、ポジフ
ィルムという)等、異なる種類のカラ−写真フィルム
(以下、フィルムという)に対して高解像度、かつ、多
階調な自然画像を入力するに好適なフィルム読み取り装
置に関するものである。
ラ−写真フィルム読み取り装置(以下、フィルム読み取
り装置という)に係り、特にカラ−写真用のネガカラ−
写真フィルム(以下、ネガフィルムという)やスライド
映写に使用するポジカラ−写真フィルム(以下、ポジフ
ィルムという)等、異なる種類のカラ−写真フィルム
(以下、フィルムという)に対して高解像度、かつ、多
階調な自然画像を入力するに好適なフィルム読み取り装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムなどの記録媒体からカラ
−の画像信号を得るフィルム読み取り装置は、カラ−ビ
デオカメラ等の2次元撮像素子を用いた装置や、CCD
ラインセンサ等の1次元の撮像素子を用いた装置などが
広く使用されている。これらのフィルム読み取り装置に
おいては、フィルムから得られる画像を色成分毎に読み
取ってカラ−の信号を取り出している。すなわち、人間
の眼の視感特性である3色、R(赤)、G(緑)、B
(青)のそれぞれの成分に分解するものである。
−の画像信号を得るフィルム読み取り装置は、カラ−ビ
デオカメラ等の2次元撮像素子を用いた装置や、CCD
ラインセンサ等の1次元の撮像素子を用いた装置などが
広く使用されている。これらのフィルム読み取り装置に
おいては、フィルムから得られる画像を色成分毎に読み
取ってカラ−の信号を取り出している。すなわち、人間
の眼の視感特性である3色、R(赤)、G(緑)、B
(青)のそれぞれの成分に分解するものである。
【0003】一般的に、これらのフィルム読み取り装置
は、特定の色成分の光をフィルムに照射し、フィルムの
持つ特定色成分のみを透過させるものや、広波長成分を
持つ光をフィルムに照射し透過させたのちに、色分解フ
ィルタ−(以下、フィルタ−という)により特定の色成
分を抽出するといった方式が用いられている。いずれに
せよ、可視光成分の波長の中から、特定の色成分、例え
ば、R(赤)、G(緑)、B(青)等の範囲の波長の輝
度成分を抽出して、撮像手段に入力しカラ−の画像信号
を作り出すものである。
は、特定の色成分の光をフィルムに照射し、フィルムの
持つ特定色成分のみを透過させるものや、広波長成分を
持つ光をフィルムに照射し透過させたのちに、色分解フ
ィルタ−(以下、フィルタ−という)により特定の色成
分を抽出するといった方式が用いられている。いずれに
せよ、可視光成分の波長の中から、特定の色成分、例え
ば、R(赤)、G(緑)、B(青)等の範囲の波長の輝
度成分を抽出して、撮像手段に入力しカラ−の画像信号
を作り出すものである。
【0004】このようなフィルムの読み取り装置は、一
例として、1次元に配列した多数の撮像素子、すなわ
ち、1次元センサ−を用い、画像とこの1次元センサ−
との位置関係を1列分づつ移動して、順次2次元の画像
を入力するように構成したものがある。画像信号の1次
元分の画素数は、1次元センサ−の撮像素子数(例え
ば、3000など)までに設定でき、残りの1次元は物
理的な位置を移動して入力する読み取り回数で設定でき
ることになり、例えば、3000×4000画素などの
高精細な画像信号を実現することができる。これに、関
連するものとしては、例えば、特開平3−201785
号公報記載の技術が知られている。
例として、1次元に配列した多数の撮像素子、すなわ
ち、1次元センサ−を用い、画像とこの1次元センサ−
との位置関係を1列分づつ移動して、順次2次元の画像
を入力するように構成したものがある。画像信号の1次
元分の画素数は、1次元センサ−の撮像素子数(例え
ば、3000など)までに設定でき、残りの1次元は物
理的な位置を移動して入力する読み取り回数で設定でき
ることになり、例えば、3000×4000画素などの
高精細な画像信号を実現することができる。これに、関
連するものとしては、例えば、特開平3−201785
号公報記載の技術が知られている。
【0005】この従来の技術においては、読み取るフィ
ルムの種類を判別し、フィルムの種類に合わせた輝度範
囲の色成分毎の読み取りを行えるようにしている。ここ
で、フィルムの種類により色特性を比較してみると、ポ
ジフィルムの場合は、3色成分のバランスがほぼ揃って
いるのに対し、ネガフィルムの場合は、3色成分がそれ
ぞれ異なるオフセット値、すなわち、3色のバランスが
異なる特性を有している。このネガフィルムの異なる特
性が補正され、特性が揃えられ、読み取るものであっ
た。したがって、条件によっては、ほぼ良好な画像信号
が得られる場合もあった。しかしながら、ネガフィルム
とポジフィルムの相違は、発色の色成分毎の輝度範囲の
違いのみならず、各色成分の波長が異なり、同じフィル
タ−を用いて分解したのでは、それぞれの色成分の最適
な画像を読み取ることが出来ない点が従来十分に認識さ
れていなかった。
ルムの種類を判別し、フィルムの種類に合わせた輝度範
囲の色成分毎の読み取りを行えるようにしている。ここ
で、フィルムの種類により色特性を比較してみると、ポ
ジフィルムの場合は、3色成分のバランスがほぼ揃って
いるのに対し、ネガフィルムの場合は、3色成分がそれ
ぞれ異なるオフセット値、すなわち、3色のバランスが
異なる特性を有している。このネガフィルムの異なる特
性が補正され、特性が揃えられ、読み取るものであっ
た。したがって、条件によっては、ほぼ良好な画像信号
が得られる場合もあった。しかしながら、ネガフィルム
とポジフィルムの相違は、発色の色成分毎の輝度範囲の
違いのみならず、各色成分の波長が異なり、同じフィル
タ−を用いて分解したのでは、それぞれの色成分の最適
な画像を読み取ることが出来ない点が従来十分に認識さ
れていなかった。
【0006】図15ないし図20を参照して従来の技術
をさらに詳しく説明する。図15は、一般的なポジフィ
ルムの分光感度特性を示す線図、図16は、一般的なポ
ジフィルムの分光発色濃度特性を示す線図、図17は、
一般的なネガフィルムの分光感度特性を示す線図、図1
8は、一般的なネガフィルムの分光発色濃度特性を示す
線図、図19は、一般的なカラ−印画紙(以下、カラ−
ペ−パ−という)の分光感度特性を示す線図、図20
は、一般的なカラ−ペ−パ−の分光発色濃度特性を示す
線図である。図15に示すポジフィルムの分光感度特性
は、縦軸に比感度(対数)をとり、横軸に波長(nm)
をとったものである。
をさらに詳しく説明する。図15は、一般的なポジフィ
ルムの分光感度特性を示す線図、図16は、一般的なポ
ジフィルムの分光発色濃度特性を示す線図、図17は、
一般的なネガフィルムの分光感度特性を示す線図、図1
8は、一般的なネガフィルムの分光発色濃度特性を示す
線図、図19は、一般的なカラ−印画紙(以下、カラ−
ペ−パ−という)の分光感度特性を示す線図、図20
は、一般的なカラ−ペ−パ−の分光発色濃度特性を示す
線図である。図15に示すポジフィルムの分光感度特性
は、縦軸に比感度(対数)をとり、横軸に波長(nm)
をとったものである。
【0007】人間の眼の認識可能な波長の範囲、すなわ
ち、可視光は一般に400nm〜700nm付近と言わ
れている。この可視光の範囲で、400〜500nm付
近がB(青)成分、500〜600nm付近がG(緑)
成分、600〜700nm付近がR(赤)成分であるこ
とは一般に良く知られ、分光感度特性曲線301,30
2,303が、それを示している。それぞれの色成分に
対応した感光部分がポジフィルムには設けられており、
これらの感光部分が光に反応して画像として記録される
ことになる。一般に、複雑な形をしている分光感度特性
の表示は、ピ−ク波長と帯域とによりその特性を代表さ
せることが多い。例えば、図15に示す一般的なポジフ
ィルムの分光感度特性は、R(赤)成分の分光感度特性
曲線303のピ−ク波長は約640nm付近であり、帯
域はピ−クの半分となる帯域範囲、いわゆる、半値幅で
示すと約80nmである。
ち、可視光は一般に400nm〜700nm付近と言わ
れている。この可視光の範囲で、400〜500nm付
近がB(青)成分、500〜600nm付近がG(緑)
成分、600〜700nm付近がR(赤)成分であるこ
とは一般に良く知られ、分光感度特性曲線301,30
2,303が、それを示している。それぞれの色成分に
対応した感光部分がポジフィルムには設けられており、
これらの感光部分が光に反応して画像として記録される
ことになる。一般に、複雑な形をしている分光感度特性
の表示は、ピ−ク波長と帯域とによりその特性を代表さ
せることが多い。例えば、図15に示す一般的なポジフ
ィルムの分光感度特性は、R(赤)成分の分光感度特性
曲線303のピ−ク波長は約640nm付近であり、帯
域はピ−クの半分となる帯域範囲、いわゆる、半値幅で
示すと約80nmである。
【0008】図16に示す一般的なポジフィルムの分光
発色濃度特性は、縦軸に分光反射濃度(D)をとり、横
軸に波長(nm)をとったものである。ポジフィルムの
発色の色材は、感度のある色成分の補色の関係にある成
分、Y(イエロ−、黄)、M(マゼンタ、赤紫)、C
(シアン、薄青)の成分がそれぞれ発色するように構成
されている。すなわち、B(青)の分光感度特性曲線3
01に対応してY(イエロ−、黄)の分光発色濃度特性
曲線304、G(緑)の分光感度特性曲線302に対応
してM(マゼンタ、赤紫)の分光発色濃度特性曲線30
5、R(赤)の分光感度特性曲線303に対応してC
(シアン、薄青)分光発色濃度特性曲線306が、それ
ぞれ対応するようになっている。
発色濃度特性は、縦軸に分光反射濃度(D)をとり、横
軸に波長(nm)をとったものである。ポジフィルムの
発色の色材は、感度のある色成分の補色の関係にある成
分、Y(イエロ−、黄)、M(マゼンタ、赤紫)、C
(シアン、薄青)の成分がそれぞれ発色するように構成
されている。すなわち、B(青)の分光感度特性曲線3
01に対応してY(イエロ−、黄)の分光発色濃度特性
曲線304、G(緑)の分光感度特性曲線302に対応
してM(マゼンタ、赤紫)の分光発色濃度特性曲線30
5、R(赤)の分光感度特性曲線303に対応してC
(シアン、薄青)分光発色濃度特性曲線306が、それ
ぞれ対応するようになっている。
【0009】分光発色濃度は、その成分波長の輝度の逆
対数の関係になっている。すなわち、発色とは、光源の
色成分から特定の色成分を減らすことであり、視覚に元
の色成分が再現されるようにすることである。図15,
図16に示したように、ポジフィルムの分光感度特性と
分光発色濃度特性とは、ピ−ク波長はほぼ同じであり、
帯域範囲が若干異なるのみで、ぞれぞれの分光成分が対
応しており、ほぼ人間の視覚特性に一致している。
対数の関係になっている。すなわち、発色とは、光源の
色成分から特定の色成分を減らすことであり、視覚に元
の色成分が再現されるようにすることである。図15,
図16に示したように、ポジフィルムの分光感度特性と
分光発色濃度特性とは、ピ−ク波長はほぼ同じであり、
帯域範囲が若干異なるのみで、ぞれぞれの分光成分が対
応しており、ほぼ人間の視覚特性に一致している。
【0010】図17に示す一般的なネガフィルムの分光
感度特性は、縦軸に比感度(対数)をとり、横軸に波長
(nm)をとったものであり、この分光感度特性も、人
間の眼の感度特性とほぼ合わせた特性に設定されてい
る。このネガフィルムの分光感度特性に対して、ネガフ
ィルムの分光発色濃度特性は大きく異なる特性となって
いる。図18に示す一般的なネガフィルムの分光発色濃
度特性は、縦軸に分光拡散濃度特性(D)をとり、横軸
に波長(nm)をとったものであり、色成分毎の発色の
波長成分が異なる。
感度特性は、縦軸に比感度(対数)をとり、横軸に波長
(nm)をとったものであり、この分光感度特性も、人
間の眼の感度特性とほぼ合わせた特性に設定されてい
る。このネガフィルムの分光感度特性に対して、ネガフ
ィルムの分光発色濃度特性は大きく異なる特性となって
いる。図18に示す一般的なネガフィルムの分光発色濃
度特性は、縦軸に分光拡散濃度特性(D)をとり、横軸
に波長(nm)をとったものであり、色成分毎の発色の
波長成分が異なる。
【0011】特に、R(赤)成分の分光感度特性曲線3
09は、ピ−ク波長が約640nm付近であるのに対し
て、発色のC(シアン、薄青)の発色濃度特性曲線31
2のピ−ク波長は約700nm付近であり、大きくずれ
ている。このネガフィルムのR(赤)成分の発色の範囲
は、前述の如く、ポジフィルムの発色の範囲とは大きく
異なる。ネガフィルムの場合には、入射した光と異なる
成分の色が発色する構造となっている。さらに、ネガフ
ィルムの発色特性では、最低濃度曲線313が示すごと
く、3色の記録の最低濃度がそれぞれ異なり、オフセッ
トが付いた特性となっているなどの特徴がある。
09は、ピ−ク波長が約640nm付近であるのに対し
て、発色のC(シアン、薄青)の発色濃度特性曲線31
2のピ−ク波長は約700nm付近であり、大きくずれ
ている。このネガフィルムのR(赤)成分の発色の範囲
は、前述の如く、ポジフィルムの発色の範囲とは大きく
異なる。ネガフィルムの場合には、入射した光と異なる
成分の色が発色する構造となっている。さらに、ネガフ
ィルムの発色特性では、最低濃度曲線313が示すごと
く、3色の記録の最低濃度がそれぞれ異なり、オフセッ
トが付いた特性となっているなどの特徴がある。
【0012】次に、ネガフィルムに対応する一般的なカ
ラ−ペ−パ−の分光感度特性、分光発色濃度特性を説明
する。図19に示す一般的なカラ−ペ−パ−の分光感度
特性は、縦軸に比感度(対数)をとり、横軸に波長(n
m)をとったものであり、図20に示す一般的なカラ−
ペ−パ−の分光発色濃度特性は、縦軸に分光拡散濃度
(D)をとり、横軸に波長(nm)をとったものであ
る。この両図において、分光感度特性と分光発色濃度特
性とは対応した特性となっている。すなわち、R(赤)
の分光感度特性曲線316はピ−ク波長が700nm付
近に設定されており、人間の眼の分光感度特性とは異な
り、ネガフィルムの発色特性と一致させてある。
ラ−ペ−パ−の分光感度特性、分光発色濃度特性を説明
する。図19に示す一般的なカラ−ペ−パ−の分光感度
特性は、縦軸に比感度(対数)をとり、横軸に波長(n
m)をとったものであり、図20に示す一般的なカラ−
ペ−パ−の分光発色濃度特性は、縦軸に分光拡散濃度
(D)をとり、横軸に波長(nm)をとったものであ
る。この両図において、分光感度特性と分光発色濃度特
性とは対応した特性となっている。すなわち、R(赤)
の分光感度特性曲線316はピ−ク波長が700nm付
近に設定されており、人間の眼の分光感度特性とは異な
り、ネガフィルムの発色特性と一致させてある。
【0013】また、カラ−ペ−パ−の感度の設定は、3
色成分がそれぞれ異なる感度に設定されており、前記図
18で説明したネガフィルムの分光発色濃度特性の逆特
性に設定されていて、ネガフィルムと組み合わせた使用
したとき、各色のバランスがとれるように設定されてい
る。前記図20に示す一般的なカラ−ペ−パ−の分光発
色濃度特性、例えば、R(赤)の分光感度特性曲線31
6に対して発色するC(シアン、薄青)の発色発色濃度
特性曲線319は、640nm付近にピ−ク波長があ
る。このC(シアン、薄青)の発色特性は、ほぼ人間の
眼の感度特性に一致させてあり、総合的に得られる画像
の発色特性は、ネガフィルムの撮影時の分光感度特性に
ほぼ一致することになる。
色成分がそれぞれ異なる感度に設定されており、前記図
18で説明したネガフィルムの分光発色濃度特性の逆特
性に設定されていて、ネガフィルムと組み合わせた使用
したとき、各色のバランスがとれるように設定されてい
る。前記図20に示す一般的なカラ−ペ−パ−の分光発
色濃度特性、例えば、R(赤)の分光感度特性曲線31
6に対して発色するC(シアン、薄青)の発色発色濃度
特性曲線319は、640nm付近にピ−ク波長があ
る。このC(シアン、薄青)の発色特性は、ほぼ人間の
眼の感度特性に一致させてあり、総合的に得られる画像
の発色特性は、ネガフィルムの撮影時の分光感度特性に
ほぼ一致することになる。
【0014】上述の如く、ネガフィルムのカラ−画像シ
ステムは、ネガフィルムとカラ−ペ−パ−との2つの画
像媒体の特性を総合し、カラ−の画像を再現するもので
ある。したがって、システムの一部であるネガフィルム
に、人間の眼の分光感度特性に従い、画像を入力しよう
とすると、異なる帯域の画像を入力することになる。狭
い帯域幅の分光特性を持つフィルタ−を用い、特定の波
長成分を抽出する場合、抽出された波長成分と記録され
た色材の波長とが一致するときは、画像を効率よく取り
込むことが出来る。
ステムは、ネガフィルムとカラ−ペ−パ−との2つの画
像媒体の特性を総合し、カラ−の画像を再現するもので
ある。したがって、システムの一部であるネガフィルム
に、人間の眼の分光感度特性に従い、画像を入力しよう
とすると、異なる帯域の画像を入力することになる。狭
い帯域幅の分光特性を持つフィルタ−を用い、特定の波
長成分を抽出する場合、抽出された波長成分と記録され
た色材の波長とが一致するときは、画像を効率よく取り
込むことが出来る。
【0015】しかし、フィルタ−の分光特性と異なる波
長成分により記録された画像の場合には、光量が不足
し、S/N比が悪くなる。これを補うためには、取り込
みの蓄積時間を多くするなどの必要がある。この取り込
み時間が長くなることは好ましくない。ここで、フィル
タ−の分光特性を透過する光の波長範囲より広くするこ
とも考えられる。例えば、600nm付近から750n
m付近までの広い帯域幅の分光特性を持つフィルタ−を
用いる。そのようにすると、異なる種類のフィルムにも
対応は可能となる。しかしながら、フィルタ−の分光特
性の帯域幅を広げると、隣接する帯域との分離が悪くな
り、好ましくないという問題があった。
長成分により記録された画像の場合には、光量が不足
し、S/N比が悪くなる。これを補うためには、取り込
みの蓄積時間を多くするなどの必要がある。この取り込
み時間が長くなることは好ましくない。ここで、フィル
タ−の分光特性を透過する光の波長範囲より広くするこ
とも考えられる。例えば、600nm付近から750n
m付近までの広い帯域幅の分光特性を持つフィルタ−を
用いる。そのようにすると、異なる種類のフィルムにも
対応は可能となる。しかしながら、フィルタ−の分光特
性の帯域幅を広げると、隣接する帯域との分離が悪くな
り、好ましくないという問題があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来のフィルム
読み取り装置では、ネガフィルムに記録された画像を色
分解して読み取る場合は、ポジフィルムの色分解手段、
例えば、ポジフィルム用フイルタ−の分光特性と異なる
分光特性をもつフィルタ−を使用するなどして、フィル
ムに記録された色材の分光感度特性に合わせる必要があ
った。すなわち、読み取るフィルムの種類によって、記
録されている画像の色成分毎にピ−ク波長および帯域範
囲が異なり、同じ特性の色成分を抽出するのでは、必要
な帯域の色分解ができない。読み取るフィルムの種類に
よって、分解する色成分のピ−ク波長および帯域範囲を
変更できるようにしなければならないという問題があっ
た。本発明は、上記従来技術の問題点を解決するために
なされたもので、読み取るフィルムの種類に対応して、
色分解手段の分光特性のピ−ク波長および帯域範囲を変
更できるフィルム読み取り装置を提供することを目的と
する。
読み取り装置では、ネガフィルムに記録された画像を色
分解して読み取る場合は、ポジフィルムの色分解手段、
例えば、ポジフィルム用フイルタ−の分光特性と異なる
分光特性をもつフィルタ−を使用するなどして、フィル
ムに記録された色材の分光感度特性に合わせる必要があ
った。すなわち、読み取るフィルムの種類によって、記
録されている画像の色成分毎にピ−ク波長および帯域範
囲が異なり、同じ特性の色成分を抽出するのでは、必要
な帯域の色分解ができない。読み取るフィルムの種類に
よって、分解する色成分のピ−ク波長および帯域範囲を
変更できるようにしなければならないという問題があっ
た。本発明は、上記従来技術の問題点を解決するために
なされたもので、読み取るフィルムの種類に対応して、
色分解手段の分光特性のピ−ク波長および帯域範囲を変
更できるフィルム読み取り装置を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフィルム読み取り装置に係る第一の発明の
構成は、フィルムを保持する保持手段と、フィルムのカ
ラ−画像を結像させる結像手段と、該結像手段による前
記カラ−画像を複数の波長成分I,II,III,IVに分解
する分解手段と、この分解後の画像成分を入力して読み
取る撮像手段と、これらを制御する制御装置とを備えた
フィルム読み取り装置において、前記分解手段は、光学
フィルタ−を用いると共に、その分解する色の波長成分
の範囲I,II,III,IVの設定を分解するフィルムの種
類に応じて、I,II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれか
に変更できるようにしたものである。すなわち、分解色
数に対応した数のフィルタ−を使用し、フイルムの種類
に応じて前記フィルタ−が持つ分光特性のピ−ク波長お
よび帯域範囲を異なる種類の組に変更する手段を設けた
ものである。
に、本発明のフィルム読み取り装置に係る第一の発明の
構成は、フィルムを保持する保持手段と、フィルムのカ
ラ−画像を結像させる結像手段と、該結像手段による前
記カラ−画像を複数の波長成分I,II,III,IVに分解
する分解手段と、この分解後の画像成分を入力して読み
取る撮像手段と、これらを制御する制御装置とを備えた
フィルム読み取り装置において、前記分解手段は、光学
フィルタ−を用いると共に、その分解する色の波長成分
の範囲I,II,III,IVの設定を分解するフィルムの種
類に応じて、I,II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれか
に変更できるようにしたものである。すなわち、分解色
数に対応した数のフィルタ−を使用し、フイルムの種類
に応じて前記フィルタ−が持つ分光特性のピ−ク波長お
よび帯域範囲を異なる種類の組に変更する手段を設けた
ものである。
【0018】また、上記目的を達成するために、本発明
のフィルム読み取り装置に係る第二の発明の構成は、フ
ィルムを保持する保持手段と、フィルムのカラ−画像を
結像させる結像手段と、該結像手段による前記カラ−画
像を複数の波長成分I,II,III,IVに分解する分解手段
と、この分解後の画像成分を入力して読み取る撮像手段
と、これらを制御する制御装置とを備えたフィルム読み
取り装置において、前記分解手段は光源の発光特性を変
更できる光源を用いると共に、その分解する色の波長成
分の範囲I,II,III,IVの設定を分解するフィルムの種
類に応じて、I,II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれか
に変更できるようにしたものである。すなわち、分解色
数に対応した複数の発光特性を持つ光源を使用し、フイ
ルムの種類に応じて前記光源の発光特性のピ−ク波長お
よび帯域範囲を異なる種類の組に変更する手段を設けた
ものである。
のフィルム読み取り装置に係る第二の発明の構成は、フ
ィルムを保持する保持手段と、フィルムのカラ−画像を
結像させる結像手段と、該結像手段による前記カラ−画
像を複数の波長成分I,II,III,IVに分解する分解手段
と、この分解後の画像成分を入力して読み取る撮像手段
と、これらを制御する制御装置とを備えたフィルム読み
取り装置において、前記分解手段は光源の発光特性を変
更できる光源を用いると共に、その分解する色の波長成
分の範囲I,II,III,IVの設定を分解するフィルムの種
類に応じて、I,II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれか
に変更できるようにしたものである。すなわち、分解色
数に対応した複数の発光特性を持つ光源を使用し、フイ
ルムの種類に応じて前記光源の発光特性のピ−ク波長お
よび帯域範囲を異なる種類の組に変更する手段を設けた
ものである。
【0019】また、上記目的を達成するために、本発明
のフィルム読み取り装置に係る第三の発明の構成は、フ
ィルムを保持する保持手段と、フィルムのカラ−画像を
結像させる結像手段と、該結像手段による前記カラ−画
像を複数の波長成分I,II,III,IVに分解する分解手段
と、この分解後の画像成分を入力して読み取る撮像手段
と、これらを制御する制御装置とを備えたフィルム読み
取り装置において、前記分解手段は光学フィルタ−と発
光特性を変更できる光源とを組み合わせて用いると共
に、その分解する色の波長成分の範囲、I,II,III,IV
の設定を分解するフィルムの種類に対応して、I,II,I
IIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更できるようにし
たものである。すなわち、分解色数に対応したフィルタ
−と発光特性を変更できる光源を組み合わせて用い、こ
れら組み合わせて得られる分光特性のピ−ク波長および
帯域範囲を異なる種類の組に変更する手段を設けたもの
である。
のフィルム読み取り装置に係る第三の発明の構成は、フ
ィルムを保持する保持手段と、フィルムのカラ−画像を
結像させる結像手段と、該結像手段による前記カラ−画
像を複数の波長成分I,II,III,IVに分解する分解手段
と、この分解後の画像成分を入力して読み取る撮像手段
と、これらを制御する制御装置とを備えたフィルム読み
取り装置において、前記分解手段は光学フィルタ−と発
光特性を変更できる光源とを組み合わせて用いると共
に、その分解する色の波長成分の範囲、I,II,III,IV
の設定を分解するフィルムの種類に対応して、I,II,I
IIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更できるようにし
たものである。すなわち、分解色数に対応したフィルタ
−と発光特性を変更できる光源を組み合わせて用い、こ
れら組み合わせて得られる分光特性のピ−ク波長および
帯域範囲を異なる種類の組に変更する手段を設けたもの
である。
【0020】
【作用】上記各技術的手段の働きは次のとおりである。
第一の発明の構成によれば、カラ−画像を複数の波長成
分I,II,III,IVに分解する分解手段は光学フィルタ−
を用いると共に、その分解する色の波長成分の範囲I,I
I,III,IVの設定を分解するフィルムの種類に応じて、
I,II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更できる
ようにしたので、その分光特性のピ−ク波長および帯域
範囲を変更することにより、読み取るフィルムに記録さ
れている画像の色成分のピ−ク波長および帯域範囲に合
わせて画像の成分を抽出することができる。また、上記
分解手段の出力を撮像手段に入力して組み合わせて使用
した場合には、フィルムに記録された色材の分光感度特
性に合った特性で色分解した画像信号が読み取られるた
め、画像のダイナミックレンジが広く、かつ、隣接する
波長範囲の色成分との干渉を少ない状態で画像を読み取
ることができる。
第一の発明の構成によれば、カラ−画像を複数の波長成
分I,II,III,IVに分解する分解手段は光学フィルタ−
を用いると共に、その分解する色の波長成分の範囲I,I
I,III,IVの設定を分解するフィルムの種類に応じて、
I,II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更できる
ようにしたので、その分光特性のピ−ク波長および帯域
範囲を変更することにより、読み取るフィルムに記録さ
れている画像の色成分のピ−ク波長および帯域範囲に合
わせて画像の成分を抽出することができる。また、上記
分解手段の出力を撮像手段に入力して組み合わせて使用
した場合には、フィルムに記録された色材の分光感度特
性に合った特性で色分解した画像信号が読み取られるた
め、画像のダイナミックレンジが広く、かつ、隣接する
波長範囲の色成分との干渉を少ない状態で画像を読み取
ることができる。
【0021】第二の発明の構成によれば、光源の発光特
性を変更できる光源を用いると共に、その分解する色の
波長成分の範囲I,II,III,IVの設定を分解するフィル
ムの種類に応じて、I,II,IIIまたはIV,II,IIIのい
ずれかに変更できるようにしたので第一の発明と同様の
作用を生ずる。第三の発明の構成によれば、光学フィル
タ−と発光特性を変更できる光源とを組み合わせて用い
ると共に、その分解する色の波長成分の範囲I,II,II
I,IVの設定を分解するフィルムの種類に対応して、I,
II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更できるよう
にしたので第一の発明,第二の発明と同様の作用を生ず
る。
性を変更できる光源を用いると共に、その分解する色の
波長成分の範囲I,II,III,IVの設定を分解するフィル
ムの種類に応じて、I,II,IIIまたはIV,II,IIIのい
ずれかに変更できるようにしたので第一の発明と同様の
作用を生ずる。第三の発明の構成によれば、光学フィル
タ−と発光特性を変更できる光源とを組み合わせて用い
ると共に、その分解する色の波長成分の範囲I,II,II
I,IVの設定を分解するフィルムの種類に対応して、I,
II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更できるよう
にしたので第一の発明,第二の発明と同様の作用を生ず
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図14
を参照して説明する。 〔実施例 1〕第一の発明の実施例を説明する。図1
は、本発明の一実施例に係るフィルム読み取り装置の外
観を示す斜視図、図2は、図1に示すフィルム読み取り
装置の内部機構を示す斜視図、図3は、図1に示すフィ
ルム読み取り装置の機能を示すブロック図、図4は、図
1に示すフィルム読み取り装置の作動を示すフロ−チャ
−ト、図5は、図1に示すフィルム読み取り装置におい
て使用されるフイルタの分光感度特性を示す線図であ
る。
を参照して説明する。 〔実施例 1〕第一の発明の実施例を説明する。図1
は、本発明の一実施例に係るフィルム読み取り装置の外
観を示す斜視図、図2は、図1に示すフィルム読み取り
装置の内部機構を示す斜視図、図3は、図1に示すフィ
ルム読み取り装置の機能を示すブロック図、図4は、図
1に示すフィルム読み取り装置の作動を示すフロ−チャ
−ト、図5は、図1に示すフィルム読み取り装置におい
て使用されるフイルタの分光感度特性を示す線図であ
る。
【0023】図1,2,3,4において、1はフィルム
読み取り装置、nは切り込み部、2はフィルム、10は
光源、11は光源ランプ、12は赤外カットフイルタ
−、13は光源10の駆動回路、20は結像レンズ、2
1は、結像レンズ20のAF駆動手段、30はフィルタ
−部、31はフィルタ−移動手段、32はフィルタ−移
動手段31の駆動モ−タ、33−IはR(赤)フイルタ
−、34−IIはG(緑)フィルタ−、35−IIIはB
(青)フィルタ−、36−IVはR′(異なる赤)フイル
タ−、50はCCD1次元センサ−(以下、1次元セン
サ−という)、51は1次元センサ−50の読み取り手
段、52は、1次元センサ−50の平行移動手段、53
は、読み取り手段51の読み取り条件設定回路、54
は、平行移動手段52の駆動用モ−タ−、70はA/D
変換回路、90は、フィルム読み取り装置1を制御する
システムコントロ−ラ、100は画像メモリ、110は
I/F回路、130はフィルム保持手段、141はフィ
ルム種別設定スイッチ(以下、種別設定スイッチとい
う)、142ないし145はフィルム読み取り条件設定
スイッチ(以下、条件設定スイッチという)である。
読み取り装置、nは切り込み部、2はフィルム、10は
光源、11は光源ランプ、12は赤外カットフイルタ
−、13は光源10の駆動回路、20は結像レンズ、2
1は、結像レンズ20のAF駆動手段、30はフィルタ
−部、31はフィルタ−移動手段、32はフィルタ−移
動手段31の駆動モ−タ、33−IはR(赤)フイルタ
−、34−IIはG(緑)フィルタ−、35−IIIはB
(青)フィルタ−、36−IVはR′(異なる赤)フイル
タ−、50はCCD1次元センサ−(以下、1次元セン
サ−という)、51は1次元センサ−50の読み取り手
段、52は、1次元センサ−50の平行移動手段、53
は、読み取り手段51の読み取り条件設定回路、54
は、平行移動手段52の駆動用モ−タ−、70はA/D
変換回路、90は、フィルム読み取り装置1を制御する
システムコントロ−ラ、100は画像メモリ、110は
I/F回路、130はフィルム保持手段、141はフィ
ルム種別設定スイッチ(以下、種別設定スイッチとい
う)、142ないし145はフィルム読み取り条件設定
スイッチ(以下、条件設定スイッチという)である。
【0024】図1および図2に従い、フィルム読み取り
装置1の構成を説明する。図1において、フィルム読み
取り装置1は、その筐体が長方形の形状をなし、筐体の
長手方向の前面部には、種別設定スイッチ141,条件
設定スイッチ142ないし145が配設され、筐体の長
手方向の中央のやや前方部には切り込み部nを設けられ
ている。この切り込み部nには、結像レンズ20と対向
してフィルム2が設定され、前記フィルム2は、装置外
部から手動により必要なコマを読み取り位置に設定でき
るようになっている。また、種別設定スイッチ141に
より、ネガフィルム、ポジフィルムなどの読み取るフィ
ルムの種別を設定することができ、必要に応じて、その
他種々の条件設定(例えば、カラ−・モノクロの選択、
取り込み処理内容の選択、取り込む画像の画素数等)を
条件設定スイッチ142ないし145により設定するこ
とができるようになっている。
装置1の構成を説明する。図1において、フィルム読み
取り装置1は、その筐体が長方形の形状をなし、筐体の
長手方向の前面部には、種別設定スイッチ141,条件
設定スイッチ142ないし145が配設され、筐体の長
手方向の中央のやや前方部には切り込み部nを設けられ
ている。この切り込み部nには、結像レンズ20と対向
してフィルム2が設定され、前記フィルム2は、装置外
部から手動により必要なコマを読み取り位置に設定でき
るようになっている。また、種別設定スイッチ141に
より、ネガフィルム、ポジフィルムなどの読み取るフィ
ルムの種別を設定することができ、必要に応じて、その
他種々の条件設定(例えば、カラ−・モノクロの選択、
取り込み処理内容の選択、取り込む画像の画素数等)を
条件設定スイッチ142ないし145により設定するこ
とができるようになっている。
【0025】図2において、光源10を構成するランプ
11から発する光は、赤外カットフィルタ−12を透過
してフィルム2へと送られる。ここで、赤外カットフィ
ルタ−12は、1次元センサ−50が可視光以外の波長
において分光特性を有するので、その感光を防止するた
めに用いるものである。フィルム2は、フィルムホルダ
−131に挟まれて保持手段130に保持されている。
これにより、フィルム2は、画像の読み取り動作中にそ
の位置が固定されていることになる。
11から発する光は、赤外カットフィルタ−12を透過
してフィルム2へと送られる。ここで、赤外カットフィ
ルタ−12は、1次元センサ−50が可視光以外の波長
において分光特性を有するので、その感光を防止するた
めに用いるものである。フィルム2は、フィルムホルダ
−131に挟まれて保持手段130に保持されている。
これにより、フィルム2は、画像の読み取り動作中にそ
の位置が固定されていることになる。
【0026】フィルタ−部30は、カラ−の色成分の抽
出を行うI〜IVまでの種類のフィルタ−から構成されて
いる。これらフィルタ−は、Iの種類の色フィルタ−例
えば、R(赤)フィルタ−33、IIの種類のフィルタ−
例えば、G(緑)フィルタ−34、IIIの種類のフィル
タ−例えば、B(青)フィルタ−35、IVの種類のフィ
ルタ−例えば、R′(異なる赤)フィルタ−36からな
っている。これら各フィルタ−33,34,35,36
は、モ−タ−32により駆動されるフィルタ−移動手段
31により移動され、それぞれ前述の光源10から1次
元センサ50への光路内に置かれるようになっている。
出を行うI〜IVまでの種類のフィルタ−から構成されて
いる。これらフィルタ−は、Iの種類の色フィルタ−例
えば、R(赤)フィルタ−33、IIの種類のフィルタ−
例えば、G(緑)フィルタ−34、IIIの種類のフィル
タ−例えば、B(青)フィルタ−35、IVの種類のフィ
ルタ−例えば、R′(異なる赤)フィルタ−36からな
っている。これら各フィルタ−33,34,35,36
は、モ−タ−32により駆動されるフィルタ−移動手段
31により移動され、それぞれ前述の光源10から1次
元センサ50への光路内に置かれるようになっている。
【0027】1次元センサ−50は平行移動手段52に
取付けられており、駆動用モ−タ−54によって移動さ
せることができるようになっている。画像の取り込み動
作時には、取り込み速度に合わせて駆動モ−タ−54を
動作させ、平行移動手段52を1次元センサ−50の素
子の並びに応じた間隔で順次その読み取り動作と対応し
て移動させるようになっている。
取付けられており、駆動用モ−タ−54によって移動さ
せることができるようになっている。画像の取り込み動
作時には、取り込み速度に合わせて駆動モ−タ−54を
動作させ、平行移動手段52を1次元センサ−50の素
子の並びに応じた間隔で順次その読み取り動作と対応し
て移動させるようになっている。
【0028】赤外カットフィルタ−12を透過した光
は、画像が記録されているフィルム2を透過し、結像レ
ンズ20を経てフィルタ−部30へと送られる。このフ
ィルタ−30により色成分の画像が選択される。選択さ
れた色成分の画像が1次元センサ50へと送られる。そ
して、結像レンズ20により、1次元センサ50の移動
する撮像面に結像することになる。
は、画像が記録されているフィルム2を透過し、結像レ
ンズ20を経てフィルタ−部30へと送られる。このフ
ィルタ−30により色成分の画像が選択される。選択さ
れた色成分の画像が1次元センサ50へと送られる。そ
して、結像レンズ20により、1次元センサ50の移動
する撮像面に結像することになる。
【0029】フィルム読み取り装置1が、フィルム2を
読み取る場合は、読み取る色成分に対応して、フィルタ
−を移動させて、例えば、赤色成分にはR(赤)フィル
タ−33、緑色成分にはG(緑)フィルタ−34などを
順次使用できるようになっており、図2においては、フ
ィルム2から得られる画像は、フィルタ−部30のなか
のIIの種類のG(緑)フィルタ−34を透過して1次元
センサ−50の撮像面に結像する状態の構成を示してい
る。
読み取る場合は、読み取る色成分に対応して、フィルタ
−を移動させて、例えば、赤色成分にはR(赤)フィル
タ−33、緑色成分にはG(緑)フィルタ−34などを
順次使用できるようになっており、図2においては、フ
ィルム2から得られる画像は、フィルタ−部30のなか
のIIの種類のG(緑)フィルタ−34を透過して1次元
センサ−50の撮像面に結像する状態の構成を示してい
る。
【0030】次に、図3、4、5に従い、本実施例の機
能を説明する。図3において、図中、同一符号について
は、図1、図2と同等部分であるので説明を省略し、図
1、図2に記載のなかった部分のみ説明する。13は光
源10の光源駆動回路、21は結像レンズのAF駆動手
段、51は1次元センサ−50の読み取り手段、53は
読み取り条件設定回路、70はA/D変換回路、90は
フィルム読み取り装置1を制御するシステムコントロ−
ラ、100は画像メモリ、110はI/F回路である。
能を説明する。図3において、図中、同一符号について
は、図1、図2と同等部分であるので説明を省略し、図
1、図2に記載のなかった部分のみ説明する。13は光
源10の光源駆動回路、21は結像レンズのAF駆動手
段、51は1次元センサ−50の読み取り手段、53は
読み取り条件設定回路、70はA/D変換回路、90は
フィルム読み取り装置1を制御するシステムコントロ−
ラ、100は画像メモリ、110はI/F回路である。
【0031】まず、光源10は、光源駆動回路13を介
してシステムコントロ−ラ90によって制御される。光
源10から発した光は、赤外カットフィルタ12を透過
してフィルム2を通過し、結像レンズ20へと送られ
る。このときの赤外カットフィルタ−の分光透過特性
は、その後段に使用する各フィルタ−33,34,3
5,36の波長帯域よりも十分広く、例えば、370n
m〜750nm付近を透過させるものである。
してシステムコントロ−ラ90によって制御される。光
源10から発した光は、赤外カットフィルタ12を透過
してフィルム2を通過し、結像レンズ20へと送られ
る。このときの赤外カットフィルタ−の分光透過特性
は、その後段に使用する各フィルタ−33,34,3
5,36の波長帯域よりも十分広く、例えば、370n
m〜750nm付近を透過させるものである。
【0032】結像レンズ20の焦点合わせは、システム
コントロ−ラ90によりAF駆動手段21を介して行わ
れる。これにより、結像レンズ20の焦点を1次元セン
サ50の移動する撮像面に合わせる。フィルタ−部30
は、結像レンズ20と1次元センサ50との間に配設さ
れている。そして、このフィルタ−部30内の各フィル
タ−33,34,35,36は、システムコントロ−ラ
90がフィルタ移動手段31を制御して、このフィルタ
が移動され交換される。
コントロ−ラ90によりAF駆動手段21を介して行わ
れる。これにより、結像レンズ20の焦点を1次元セン
サ50の移動する撮像面に合わせる。フィルタ−部30
は、結像レンズ20と1次元センサ50との間に配設さ
れている。そして、このフィルタ−部30内の各フィル
タ−33,34,35,36は、システムコントロ−ラ
90がフィルタ移動手段31を制御して、このフィルタ
が移動され交換される。
【0033】結像レンズ20は、フィルム2に記録され
ている画像の内、単色成分の画像を1次元センサ50の
撮像面に結像させる。次に、1次元センサ移動手段52
とセンサ読み取り回路51とが、システムコントロ−ラ
90により制御され動作し、1ライン分づつの画像を読
み取る。まず、システムコントロ−ラ90が、読み取り
条件設定回路53に読み取りの指令を出し、読み取り回
路51を動作させ、最初の1ラインの画像を読み取る。
この読み取られた画像デ−タはA/D変換回路70へと
送られる。
ている画像の内、単色成分の画像を1次元センサ50の
撮像面に結像させる。次に、1次元センサ移動手段52
とセンサ読み取り回路51とが、システムコントロ−ラ
90により制御され動作し、1ライン分づつの画像を読
み取る。まず、システムコントロ−ラ90が、読み取り
条件設定回路53に読み取りの指令を出し、読み取り回
路51を動作させ、最初の1ラインの画像を読み取る。
この読み取られた画像デ−タはA/D変換回路70へと
送られる。
【0034】次に、1次元センサ移動手段52を動作さ
せ、次の1ラインの読み取り位置へ1次元センサ50を
移動させる。移動後、再びセンサ読み取り回路51を動
作させて、次の1ラインの画像デ−タを読み取る。これ
ら一連の動作を繰り返すことにより、2次元の画像を読
み取ることができる。読み取られた画像デ−タは、A/
D変換回路70で、デジタル信号に変換されて、画像メ
モリ100に送られ一旦蓄えられる。そして、フィルム
読み取り装置1は、撮影済みのフィルム2に記録されて
いる画像を電気的な信号として取り込み、外部インタフ
ェ−スから外部の機器(例えば、コンピュータ等)に電
気信号を出力する。
せ、次の1ラインの読み取り位置へ1次元センサ50を
移動させる。移動後、再びセンサ読み取り回路51を動
作させて、次の1ラインの画像デ−タを読み取る。これ
ら一連の動作を繰り返すことにより、2次元の画像を読
み取ることができる。読み取られた画像デ−タは、A/
D変換回路70で、デジタル信号に変換されて、画像メ
モリ100に送られ一旦蓄えられる。そして、フィルム
読み取り装置1は、撮影済みのフィルム2に記録されて
いる画像を電気的な信号として取り込み、外部インタフ
ェ−スから外部の機器(例えば、コンピュータ等)に電
気信号を出力する。
【0035】このようにして、まず、最初の1色の成分
の1画面の読み取りが終了し、次に行なわれるべき色成
分の1画面の読み取りが行われる。すなわち、フィルタ
−部30の中のフィルタ−33,34,35,36は、
フィルタ−移動手段31が動作し、所要のフィルタ−に
交換される。そして、最初の1色成分の読み取りと同様
に、1ラインづつ画像信号を読み取りが行われる。この
1色成分ごとの読み取り動作を複数色分(本実施例で
は、3色成分)について行われ、1画面のカラ−の画像
を読み取りが、完了する。
の1画面の読み取りが終了し、次に行なわれるべき色成
分の1画面の読み取りが行われる。すなわち、フィルタ
−部30の中のフィルタ−33,34,35,36は、
フィルタ−移動手段31が動作し、所要のフィルタ−に
交換される。そして、最初の1色成分の読み取りと同様
に、1ラインづつ画像信号を読み取りが行われる。この
1色成分ごとの読み取り動作を複数色分(本実施例で
は、3色成分)について行われ、1画面のカラ−の画像
を読み取りが、完了する。
【0036】本実施例においては、フィルタ−部30に
セットされているフィルタ−は、I〜IVまでの分光特性
を持つ4種類である。この4種類の中から、色分解する
フィルム種別により、使用するフィルタ−は、例えば、
I、II、IIIの組み合わせと、IV、II、IIIの組み合わせ
のように、選択して使用する。図4に示す、図1に示す
フィルム読み取り装置の作動を示すフロ−チャ−トによ
り、この選択方法を説明する。システムコントロ−ラ9
0が、ステップ401にて、種別設定スイッチ141の
設定内容を検出し、ステップ402にてフィルム種別を
ネガか、ポジかを判断し、それぞれの読み取りル−チン
に移る。ポジフィルムの場合は、I、II、III、の種類の
フィルタ−を用いて、ステップ403、ステップ40
4、ステップ405の順に従い色成分に分解する。ま
た、ネガフィルムの場合は、IV、II、III、の種類のフ
ィルタ−を用いて、ステップ406、ステップ407、
ステップ408の順に従い色成分に分解する。
セットされているフィルタ−は、I〜IVまでの分光特性
を持つ4種類である。この4種類の中から、色分解する
フィルム種別により、使用するフィルタ−は、例えば、
I、II、IIIの組み合わせと、IV、II、IIIの組み合わせ
のように、選択して使用する。図4に示す、図1に示す
フィルム読み取り装置の作動を示すフロ−チャ−トによ
り、この選択方法を説明する。システムコントロ−ラ9
0が、ステップ401にて、種別設定スイッチ141の
設定内容を検出し、ステップ402にてフィルム種別を
ネガか、ポジかを判断し、それぞれの読み取りル−チン
に移る。ポジフィルムの場合は、I、II、III、の種類の
フィルタ−を用いて、ステップ403、ステップ40
4、ステップ405の順に従い色成分に分解する。ま
た、ネガフィルムの場合は、IV、II、III、の種類のフ
ィルタ−を用いて、ステップ406、ステップ407、
ステップ408の順に従い色成分に分解する。
【0037】図5は、本実施例におけるフィルタ−の分
光特性の一設定例であり、縦軸が分光透過率(%)、横
軸が波長(nm)を示すものである。分光特性曲線34
0,341に示すごとく、Iの種類のフィルタ−は、R
(赤)の特性を持つものであり、特性のピーク値が略6
40nm付近に設定され、IVの種類のフィルタ−は、
R′(異なる赤)の特性を持つものであり、特性のピ−
ク値が略700nm付近に、それぞれ設定されている。
図5に示した特性のフィルタ−の内、ポジフィルムとネ
ガフィルムの分解に使用するフィルタ−の種類の組み合
わせ例を表1に示す。
光特性の一設定例であり、縦軸が分光透過率(%)、横
軸が波長(nm)を示すものである。分光特性曲線34
0,341に示すごとく、Iの種類のフィルタ−は、R
(赤)の特性を持つものであり、特性のピーク値が略6
40nm付近に設定され、IVの種類のフィルタ−は、
R′(異なる赤)の特性を持つものであり、特性のピ−
ク値が略700nm付近に、それぞれ設定されている。
図5に示した特性のフィルタ−の内、ポジフィルムとネ
ガフィルムの分解に使用するフィルタ−の種類の組み合
わせ例を表1に示す。
【表1】 ポジフィルムの場合、R(赤)の色分解には、Iの種類
のフィルタ−R(赤)が用いられる。ネガフィルムの場
合、R(赤)の色分解には、IVの種類のフィルタ−R′
(異なる赤)が用いられる。B(青)、G(緑)の色分
解には、ポジフィルムの場合、ネガフィルムの場合、そ
れぞれ同じIIの種類のフィルタ−,IIIの種類のフィル
タ−が用いられる。
のフィルタ−R(赤)が用いられる。ネガフィルムの場
合、R(赤)の色分解には、IVの種類のフィルタ−R′
(異なる赤)が用いられる。B(青)、G(緑)の色分
解には、ポジフィルムの場合、ネガフィルムの場合、そ
れぞれ同じIIの種類のフィルタ−,IIIの種類のフィル
タ−が用いられる。
【0038】この組み合わせ例のように使用すると、ポ
ジフィルムの場合には、記録された赤色の補色であるC
(シアン、薄青)色素のもつ分光特性のピ−ク値である
略640nm付近を中心とした特性に一致させて分解す
ることができる。また、ネガフィルムの場合には、記録
された赤色の補色であるC(シアン、薄青)色素のもつ
分光特性のピ−ク値である略700nm付近を中心とし
た特性に一致させて分解することができる。
ジフィルムの場合には、記録された赤色の補色であるC
(シアン、薄青)色素のもつ分光特性のピ−ク値である
略640nm付近を中心とした特性に一致させて分解す
ることができる。また、ネガフィルムの場合には、記録
された赤色の補色であるC(シアン、薄青)色素のもつ
分光特性のピ−ク値である略700nm付近を中心とし
た特性に一致させて分解することができる。
【0039】ネガフィルムの場合には、上記の記録波長
以外に、色成分毎に異なる輝度のオフセットも補正する
必要がある。この点に付いては、従来技術である読み取
り時のセンサ−の蓄積時間を変更する手段などによっ
て、3色成分のバランスを取ることができる。このよう
にして、本実施例によれば、フィルムの種類により、記
録されている画像の異なる分光特性に合わせたフィルタ
−を用いて色成分に分解する。これにより、他の色成分
の混入を防ぐことができ、また、輝度レンジを広く、か
つ、効率よく読み取ることができるため、読み取り時間
が短くできる。
以外に、色成分毎に異なる輝度のオフセットも補正する
必要がある。この点に付いては、従来技術である読み取
り時のセンサ−の蓄積時間を変更する手段などによっ
て、3色成分のバランスを取ることができる。このよう
にして、本実施例によれば、フィルムの種類により、記
録されている画像の異なる分光特性に合わせたフィルタ
−を用いて色成分に分解する。これにより、他の色成分
の混入を防ぐことができ、また、輝度レンジを広く、か
つ、効率よく読み取ることができるため、読み取り時間
が短くできる。
【0040】〔実施例 2〕第一の発明の他の実施例の
説明する。図6は、本発明の他の実施例に係るフィルム
読み取り装置1の内部機構を示す斜視図、図7は、図6
に示すフィルム読み取り装置1の機能を示すブロック
図、図8は、図6に示すフィルム読み取り装置1におい
て使用される赤外カットフィルタ−とフィルタ−との分
光特性を示す線図、図9は、図8に示す赤外カットフィ
ルタ−とフィルタ−との合成分光特性を示す線図であ
る。図6、図7において、図中、図1ないし図3と同一
符号は同等部分を表すので説明を省略する。12aは赤
外カットフィルタ−組、121はタイプVの赤外カット
フィルタ−、122はタイプVIの赤外カットフィルタ、
123は赤外カットフィルタ−交換手段、124は同駆
動モ−タである。
説明する。図6は、本発明の他の実施例に係るフィルム
読み取り装置1の内部機構を示す斜視図、図7は、図6
に示すフィルム読み取り装置1の機能を示すブロック
図、図8は、図6に示すフィルム読み取り装置1におい
て使用される赤外カットフィルタ−とフィルタ−との分
光特性を示す線図、図9は、図8に示す赤外カットフィ
ルタ−とフィルタ−との合成分光特性を示す線図であ
る。図6、図7において、図中、図1ないし図3と同一
符号は同等部分を表すので説明を省略する。12aは赤
外カットフィルタ−組、121はタイプVの赤外カット
フィルタ−、122はタイプVIの赤外カットフィルタ、
123は赤外カットフィルタ−交換手段、124は同駆
動モ−タである。
【0041】本施例は、〔実施例 1〕の構成とほぼ同
一である。〔実施例 1〕においては、赤外カットフィ
ルタ−12は、単に可視光以外の波長光をカットしてい
た。本実施例においては、赤外カットフィルタ−組12
aは、分光特性の異なる、タイプVの赤外カットフィル
タ−とタイプVIの赤外カットフィルタとから構成されて
いる。これらの赤外カットフィルタ−V,VIとフィルタ
−I,II,III,IVとが組み合わさって作用する。図6、
7において、光源10を構成するランプ11から発する
光は、赤外カットフィルタ−組12aを経てフィルム2
へと送られ、ランプ11とフィルム2間に光路を形成す
る。赤外カットフィルタ−組12aは、分光特性の異な
る、タイプVのフィルタ−121とタイプVIのフィルタ
−122とを備え、駆動モ−タ−124にて駆動される
赤外カットフィルタ−交換手段123により移動され
る。そして、ランプ11とフィルム2との光路中に配設
される。このようにして、赤外カットフィルタ−組12
aは、その種類を変更することができる。
一である。〔実施例 1〕においては、赤外カットフィ
ルタ−12は、単に可視光以外の波長光をカットしてい
た。本実施例においては、赤外カットフィルタ−組12
aは、分光特性の異なる、タイプVの赤外カットフィル
タ−とタイプVIの赤外カットフィルタとから構成されて
いる。これらの赤外カットフィルタ−V,VIとフィルタ
−I,II,III,IVとが組み合わさって作用する。図6、
7において、光源10を構成するランプ11から発する
光は、赤外カットフィルタ−組12aを経てフィルム2
へと送られ、ランプ11とフィルム2間に光路を形成す
る。赤外カットフィルタ−組12aは、分光特性の異な
る、タイプVのフィルタ−121とタイプVIのフィルタ
−122とを備え、駆動モ−タ−124にて駆動される
赤外カットフィルタ−交換手段123により移動され
る。そして、ランプ11とフィルム2との光路中に配設
される。このようにして、赤外カットフィルタ−組12
aは、その種類を変更することができる。
【0042】フィルム2は、フィルムホルダ−131に
挟まれ、保持手段130に保持されている。これによ
り、フィルム2は、画像の取り込み動作中、その位置が
固定されている。フィルム2を透過した光は、結像レン
ズ20を経てフィルタ−部30へ進行する。このフィル
タ−部30は、カラ−の色成分の抽出を行うI〜IVまで
の種類のフィルタ−が設けられ、例えば、Iの種類のフ
ィルタ−はR(赤)フィルタ−33、IIの種類のフィル
タ−はG(緑)フィルタ−34、IIIの種類のフィルタ
−はB(青)フィルタ−35、IVの種類のフィルタ−は
R′(異なる赤)フィルタ−36が、それぞれ配置され
ている。そして、フィルタ−部30は、モータ−31に
て駆動されるフィルタ−移動手段30により移動され、
上記フィルタ−類の中から種類の異なるフィルタ−を選
択することができる。
挟まれ、保持手段130に保持されている。これによ
り、フィルム2は、画像の取り込み動作中、その位置が
固定されている。フィルム2を透過した光は、結像レン
ズ20を経てフィルタ−部30へ進行する。このフィル
タ−部30は、カラ−の色成分の抽出を行うI〜IVまで
の種類のフィルタ−が設けられ、例えば、Iの種類のフ
ィルタ−はR(赤)フィルタ−33、IIの種類のフィル
タ−はG(緑)フィルタ−34、IIIの種類のフィルタ
−はB(青)フィルタ−35、IVの種類のフィルタ−は
R′(異なる赤)フィルタ−36が、それぞれ配置され
ている。そして、フィルタ−部30は、モータ−31に
て駆動されるフィルタ−移動手段30により移動され、
上記フィルタ−類の中から種類の異なるフィルタ−を選
択することができる。
【0043】この選択されたフィルタ−により、色成分
の画像が抽出される。この抽出された色成分の画像光は
1次元センサ50へと送られ、前記結像レンズ20によ
り、前記1次元センサ50の移動する撮像面に結像す
る。この撮像面に結像した画像の色成分は、フィルタ−
部30と、赤外カットフィルタ−組12aとの合成分光
特性を持った成分が抽出されることになる。
の画像が抽出される。この抽出された色成分の画像光は
1次元センサ50へと送られ、前記結像レンズ20によ
り、前記1次元センサ50の移動する撮像面に結像す
る。この撮像面に結像した画像の色成分は、フィルタ−
部30と、赤外カットフィルタ−組12aとの合成分光
特性を持った成分が抽出されることになる。
【0044】前記の機能を具体的数値例をあげて詳しく
説明する。図8に示す赤外カットフィルタ−とフィルタ
−との分光特性の線図は、縦軸に分光透過率(%)、横
軸に波長(nm)を示す。タイプVの赤外カットフィル
タ−121は、略400nm付近から650nm付近ま
で光を透過させる分光特性を有し、タイプVIの赤外カッ
トフィルタ−122は、略400nm付近から750n
m付近までの光を透過させる分光特性を有する。分光特
性曲線324,325がそれぞれこれを示している。ま
た、フィルタ−は、Iの種類のR(赤)フィルタ−は略
600nm付近以上の波長、IVの種類のR′(異なる
赤)フィルタ−は略650nm付近以上の波長をそれぞ
れ透過させる分光特性を有する。分光特性曲線326,
327がそれぞれこれを示している。これらの赤外カッ
ト吸収フィルタ−とフィルタ−とを組み合わせると、そ
れぞれの特性が合成された分光特性を有することにな
る。
説明する。図8に示す赤外カットフィルタ−とフィルタ
−との分光特性の線図は、縦軸に分光透過率(%)、横
軸に波長(nm)を示す。タイプVの赤外カットフィル
タ−121は、略400nm付近から650nm付近ま
で光を透過させる分光特性を有し、タイプVIの赤外カッ
トフィルタ−122は、略400nm付近から750n
m付近までの光を透過させる分光特性を有する。分光特
性曲線324,325がそれぞれこれを示している。ま
た、フィルタ−は、Iの種類のR(赤)フィルタ−は略
600nm付近以上の波長、IVの種類のR′(異なる
赤)フィルタ−は略650nm付近以上の波長をそれぞ
れ透過させる分光特性を有する。分光特性曲線326,
327がそれぞれこれを示している。これらの赤外カッ
ト吸収フィルタ−とフィルタ−とを組み合わせると、そ
れぞれの特性が合成された分光特性を有することにな
る。
【0045】図9に示す赤外カットフィルタ−とフィル
タ−との合成分光特性の線図は、縦軸に分光透過率
(%)、横軸に波長(nm)を示す。タイプVIIの種類
フィルタ−特性は、図8のタイプVの赤外カットフィル
タ−とIの種類のR(赤)フィルタ−との合成特性とし
て得られるものである。すなわち、分光特性曲線328
は分光特性曲線324と分光特性曲線326との合成と
して得られる。また、タイプVIIIの種類フィルタ−特性
は、図8におけるタイプVIの赤外カットフィルタ−とタ
イプIVの種類のR′(異なる赤)フィルタ−との合成特
性として得られるものである。すなわち、分光特性曲線
329は分光特性曲線325と分光特性曲線327との
合成として得られる。このように、複数の種類のフィル
タ−を適宜組み合わせて、必要な分光特性のフィルター
として使用することができる。
タ−との合成分光特性の線図は、縦軸に分光透過率
(%)、横軸に波長(nm)を示す。タイプVIIの種類
フィルタ−特性は、図8のタイプVの赤外カットフィル
タ−とIの種類のR(赤)フィルタ−との合成特性とし
て得られるものである。すなわち、分光特性曲線328
は分光特性曲線324と分光特性曲線326との合成と
して得られる。また、タイプVIIIの種類フィルタ−特性
は、図8におけるタイプVIの赤外カットフィルタ−とタ
イプIVの種類のR′(異なる赤)フィルタ−との合成特
性として得られるものである。すなわち、分光特性曲線
329は分光特性曲線325と分光特性曲線327との
合成として得られる。このように、複数の種類のフィル
タ−を適宜組み合わせて、必要な分光特性のフィルター
として使用することができる。
【0046】図9に示した、タイプVIIの種類フィルタ
−特性は、略600nm付近から略650nm付近まで
の赤色光を抽出する。この特性はポジフィルムの発光特
性にほぼ一致する。分光特性曲線328がこれを示して
いる。また、タイプVIIIの種類フィルタ−の特性は、略
650nm付近から略750nm付近までの帯域の赤色
抽出フィルタ−として動作する。この特性はネガフィル
ムの発光特性にほぼ一致する。分光特性曲線329がこ
れを示している。このように、使用するフィルタ−の組
み合わせを所定の変更を行なうことにより、〔実施例
1〕に示したと同様に、必要な帯域特性の色分解を行う
ことができる。
−特性は、略600nm付近から略650nm付近まで
の赤色光を抽出する。この特性はポジフィルムの発光特
性にほぼ一致する。分光特性曲線328がこれを示して
いる。また、タイプVIIIの種類フィルタ−の特性は、略
650nm付近から略750nm付近までの帯域の赤色
抽出フィルタ−として動作する。この特性はネガフィル
ムの発光特性にほぼ一致する。分光特性曲線329がこ
れを示している。このように、使用するフィルタ−の組
み合わせを所定の変更を行なうことにより、〔実施例
1〕に示したと同様に、必要な帯域特性の色分解を行う
ことができる。
【0047】これから以後の一色成分の一画面分の取り
込みおよび各色成分のカラ−画像全体の読み取り動作
は、〔実施例 1〕と同様であるので、その説明は省略
する。このようにして、フィルム2に記録された画像の
中の、特定の色成分、すなわち、赤外カットフィルタ−
12とフィルタ−30との合成分光特性を持つ色成分の
画像が、撮像手段に送られることになる。
込みおよび各色成分のカラ−画像全体の読み取り動作
は、〔実施例 1〕と同様であるので、その説明は省略
する。このようにして、フィルム2に記録された画像の
中の、特定の色成分、すなわち、赤外カットフィルタ−
12とフィルタ−30との合成分光特性を持つ色成分の
画像が、撮像手段に送られることになる。
【0048】〔実施例 3〕第一の発明のさらに他の実
施例の説明する。図10は、本発明のさらに他の実施例
に係るフィルム読み取り装置1の機能を示すブロック
図、図11は、図10に示すフィルム読み取り装置1に
使用される表面干渉型ミラ−の分光特性を示す線図であ
る。図10、11において、図中、図1ないし図3と同
一符号は同等部分を表すので説明を省略する。501,
502,503は表面干渉型ミラ−、504は2次元セ
ンサ−1,505は2次元センサ−2,506は2次元
センサ−3,507は2次元センサ−4、520,52
1は切り替えスイッチである。本実施例は、〔実施例
1〕の構成と原理的には同一であるが、フイルタ−の代
わりにミラ−501,502,503を使用し、これに
応じて2次元センサ−1,2,3,4とこれらの切り替
えスイッチ520,521とを配設したものである。
施例の説明する。図10は、本発明のさらに他の実施例
に係るフィルム読み取り装置1の機能を示すブロック
図、図11は、図10に示すフィルム読み取り装置1に
使用される表面干渉型ミラ−の分光特性を示す線図であ
る。図10、11において、図中、図1ないし図3と同
一符号は同等部分を表すので説明を省略する。501,
502,503は表面干渉型ミラ−、504は2次元セ
ンサ−1,505は2次元センサ−2,506は2次元
センサ−3,507は2次元センサ−4、520,52
1は切り替えスイッチである。本実施例は、〔実施例
1〕の構成と原理的には同一であるが、フイルタ−の代
わりにミラ−501,502,503を使用し、これに
応じて2次元センサ−1,2,3,4とこれらの切り替
えスイッチ520,521とを配設したものである。
【0049】図10において、光源10からの光は、赤
外カットフィルタ−12を経てフィルム2を透過して画
像を得る。この画像は、結像レンズ20により、この結
像レンズ20と撮像素子であるA/D変換回路70との
間に設けられている表面干渉型ミラ−501,502,
503に入射する。さらに、入射光は進行し、4種類の
2次元センサ−1(504),2(505),3(50
6),4(507)上に結像する。前記表面干渉型ミラ
−501,502,503は、いわゆる、ダイクロイッ
クミラ−(以下、ミラ−という)である。
外カットフィルタ−12を経てフィルム2を透過して画
像を得る。この画像は、結像レンズ20により、この結
像レンズ20と撮像素子であるA/D変換回路70との
間に設けられている表面干渉型ミラ−501,502,
503に入射する。さらに、入射光は進行し、4種類の
2次元センサ−1(504),2(505),3(50
6),4(507)上に結像する。前記表面干渉型ミラ
−501,502,503は、いわゆる、ダイクロイッ
クミラ−(以下、ミラ−という)である。
【0050】上記ミラ−501,502,503は、あ
る一定の波長以下の光を反射し、それ以外の光を透過す
る。すなわち、ミラ−501は、例えば、500nm付
近以上の波長の光を透過し、それ以下の光を反射する。
ミラ−502は、600nm付近以上の波長の光を透過
し、それ以下の光を反射する。ミラ−503は、650
nm付近以上の波長の光を透過し、それ以下の光を反射
する。このように、それぞれのミラ−の反射および透過
の境界波長として設定され、順次波長の短い順に抽出
し、画像の中の特定の波長範囲を抽出する。
る一定の波長以下の光を反射し、それ以外の光を透過す
る。すなわち、ミラ−501は、例えば、500nm付
近以上の波長の光を透過し、それ以下の光を反射する。
ミラ−502は、600nm付近以上の波長の光を透過
し、それ以下の光を反射する。ミラ−503は、650
nm付近以上の波長の光を透過し、それ以下の光を反射
する。このように、それぞれのミラ−の反射および透過
の境界波長として設定され、順次波長の短い順に抽出
し、画像の中の特定の波長範囲を抽出する。
【0051】上記ミラ−の反射および透過波長成分の結
像面には、4種類の2次元センサ−1(504),2
(505),3(506),4(507)が、それぞれ
配設されている。ミラ−501の反射光から得られる略
400〜500nm付近のB(青)成分の光に対して
は、2次元センサ−1(504)が設けられ、同様に、
ミラ−502の反射光から得られる略500〜600n
m付近のG(緑)成分の光に対しては、2次元センサ−
2(505)、ミラ−503の反射光から得られる略5
00〜650nm付近のR(赤)成分の光に対しては、
2次元センサ−3(506)、ミラ−503の透過光か
ら得られる略650nm付近以上のR′(異なる赤)成
分の光に対しては、2次元センサ−4(507)が、そ
れぞれ設けられている。
像面には、4種類の2次元センサ−1(504),2
(505),3(506),4(507)が、それぞれ
配設されている。ミラ−501の反射光から得られる略
400〜500nm付近のB(青)成分の光に対して
は、2次元センサ−1(504)が設けられ、同様に、
ミラ−502の反射光から得られる略500〜600n
m付近のG(緑)成分の光に対しては、2次元センサ−
2(505)、ミラ−503の反射光から得られる略5
00〜650nm付近のR(赤)成分の光に対しては、
2次元センサ−3(506)、ミラ−503の透過光か
ら得られる略650nm付近以上のR′(異なる赤)成
分の光に対しては、2次元センサ−4(507)が、そ
れぞれ設けられている。
【0052】それぞれのセンサ−から読み出された画像
信号は、切り替えスイッチ520,521を経てA/D
変換回路70へと送られ、デジタル信号として処理され
る。ここで、2次元センサ−3(506)と2次元セン
サ−4(507)との出力は、スイッチ520で選択さ
れる。このスイッチ520は、システムコントロ−ラ9
0により制御されており、読み取るフィルムの種類に従
って、どちらの出力をA/D変換回路70へ入力するか
選択することができる。
信号は、切り替えスイッチ520,521を経てA/D
変換回路70へと送られ、デジタル信号として処理され
る。ここで、2次元センサ−3(506)と2次元セン
サ−4(507)との出力は、スイッチ520で選択さ
れる。このスイッチ520は、システムコントロ−ラ9
0により制御されており、読み取るフィルムの種類に従
って、どちらの出力をA/D変換回路70へ入力するか
選択することができる。
【0053】また、スイッチ521には、2次元センサ
−1(504),2次元センサ−2(505)のそれぞ
れの出力および上記スイッチ520で選択された出力の
三信号が入力されており、それらの内のどれを選択する
かは、システムコントロ−ラ90によって制御されてい
る。すなわち、スイッチ521では、どの色成分を入力
するかを電気的に選択することができる。それぞれのセ
ンサ−は、2次元センサ−であり、機械的な移動がなく
走査を行うことができる。例えば、500×500画素
等の2次元的な画像信号を読み取ることができる。
−1(504),2次元センサ−2(505)のそれぞ
れの出力および上記スイッチ520で選択された出力の
三信号が入力されており、それらの内のどれを選択する
かは、システムコントロ−ラ90によって制御されてい
る。すなわち、スイッチ521では、どの色成分を入力
するかを電気的に選択することができる。それぞれのセ
ンサ−は、2次元センサ−であり、機械的な移動がなく
走査を行うことができる。例えば、500×500画素
等の2次元的な画像信号を読み取ることができる。
【0054】図11に示すミラ−の分光特性線図は、縦
軸に分光透過率(%)、横軸に波長(nm)を示す。こ
の色成分のタイプIであるR(赤)の特性とタイプIVで
あるR′(異なる赤)の特性とは、ピ−ク波長が異な
り、それぞれポジフィルムの記録波長とネガフィルムの
記録波長とにほぼ一致させてある。分光特性曲線33
4,337がそれぞれこれを示している。読み取るフィ
ルムの種類に応じて、これらのタイプIのR(赤)もし
くはタイプIVのR′(異なる赤)のフィルタ−特性を適
宜用いることにより、フィルムの種類に最適な波長の画
像信号を読み取ることができる。
軸に分光透過率(%)、横軸に波長(nm)を示す。こ
の色成分のタイプIであるR(赤)の特性とタイプIVで
あるR′(異なる赤)の特性とは、ピ−ク波長が異な
り、それぞれポジフィルムの記録波長とネガフィルムの
記録波長とにほぼ一致させてある。分光特性曲線33
4,337がそれぞれこれを示している。読み取るフィ
ルムの種類に応じて、これらのタイプIのR(赤)もし
くはタイプIVのR′(異なる赤)のフィルタ−特性を適
宜用いることにより、フィルムの種類に最適な波長の画
像信号を読み取ることができる。
【0055】〔実施例 4〕第一の発明のさらに他の実
施例を説明する。図12は、本発明のさらに他の実施例
に係るフイルム読み取り装置における1次元センサ−の
平面図である。図12において、50は1次元センサ
−、54,55,56,57は、フィルタ−を貼着した
1次元センサ−素子である。1次元センサ−50は、フ
ィルタ−を貼着した1次元センサ−素子54,55,5
6,57が4本等間隔に平行して設けてある。それぞれ
の1次元センサ−は複数、例えば、4000素子の感光
素子が設けられている。1次元センサ−素子54は、フ
ィルタ−R(赤)を貼着され、1次元センサ−素子55
は、フィルタ−R′(異なる赤)、1次元センサ−素子
56は、フィルタ−G(緑)、1次元センサ−素子57
はフィルタ−B(青)がそれぞれ貼着されている。
施例を説明する。図12は、本発明のさらに他の実施例
に係るフイルム読み取り装置における1次元センサ−の
平面図である。図12において、50は1次元センサ
−、54,55,56,57は、フィルタ−を貼着した
1次元センサ−素子である。1次元センサ−50は、フ
ィルタ−を貼着した1次元センサ−素子54,55,5
6,57が4本等間隔に平行して設けてある。それぞれ
の1次元センサ−は複数、例えば、4000素子の感光
素子が設けられている。1次元センサ−素子54は、フ
ィルタ−R(赤)を貼着され、1次元センサ−素子55
は、フィルタ−R′(異なる赤)、1次元センサ−素子
56は、フィルタ−G(緑)、1次元センサ−素子57
はフィルタ−B(青)がそれぞれ貼着されている。
【0056】それぞれの1次元センサ−素子に貼着され
ているフィルタ−の特性は、例えば、〔実施例 1〕の
図4に示したフィルタ−の特性例と同じ特性のフィルタ
−を用いる。すなわち、1次元センサ−素子54は図4
における特性I、1次元センサ−素子55は図4におけ
る特性IV、1次元センサ−素子56は図4における特性
II、1次元センサ−素子57は図4における特性IIIを
有している。画像デ−タの読み取り時には、一定間隔の
平行して配置してある各1次元センサ−素子は、それぞ
れ一定間隔づつずれている画像を読み取ることができ
る。例えば、それぞれの1次元センサ−素子54,5
5,56,57の間隔が、5ライン分づつあけてある場
合、1次元センサ−素子54が1ライン目を読み取り、
1次元センサ−素子55は6ライン目、1次元センサ−
素子56は11ライン目をそれぞれ読み取ることができ
る。
ているフィルタ−の特性は、例えば、〔実施例 1〕の
図4に示したフィルタ−の特性例と同じ特性のフィルタ
−を用いる。すなわち、1次元センサ−素子54は図4
における特性I、1次元センサ−素子55は図4におけ
る特性IV、1次元センサ−素子56は図4における特性
II、1次元センサ−素子57は図4における特性IIIを
有している。画像デ−タの読み取り時には、一定間隔の
平行して配置してある各1次元センサ−素子は、それぞ
れ一定間隔づつずれている画像を読み取ることができ
る。例えば、それぞれの1次元センサ−素子54,5
5,56,57の間隔が、5ライン分づつあけてある場
合、1次元センサ−素子54が1ライン目を読み取り、
1次元センサ−素子55は6ライン目、1次元センサ−
素子56は11ライン目をそれぞれ読み取ることができ
る。
【0057】このとき、読み取るフィルムの種類に応じ
て、例えば、ポジフィルムの場合には、1次元センサ−
素子54,1次元センサ−素子56,1次元センサ−素
子57の3本の1次元センサ−素子を選択して使用す
る。ネガフィルムの場合には、1次元センサ−素子55
と1次元センサ−素子56、1次元センサ−素子57の
3本の1次元センサ−素子を選択して使用する。これら
の選択は、電気的(図12においては、図示せず)な選
択によって、使用するフィルタ−を切り替え、読み取る
フィルムの種類によって異なるピ−ク波長および帯域成
分を持つフィルタ−を介して色分解を行うことができ
る。本実施例においては、同一のセンサ−内に複数のフ
ィルタ−を設けた1次元センサ−素子で構成したが、同
様にして、2次元センサ−で複数のフィルタ−を設け
て、フィルタ−の設けてある読み取り画素を、適宜切り
替えて使用するものでも同様の効果がある。
て、例えば、ポジフィルムの場合には、1次元センサ−
素子54,1次元センサ−素子56,1次元センサ−素
子57の3本の1次元センサ−素子を選択して使用す
る。ネガフィルムの場合には、1次元センサ−素子55
と1次元センサ−素子56、1次元センサ−素子57の
3本の1次元センサ−素子を選択して使用する。これら
の選択は、電気的(図12においては、図示せず)な選
択によって、使用するフィルタ−を切り替え、読み取る
フィルムの種類によって異なるピ−ク波長および帯域成
分を持つフィルタ−を介して色分解を行うことができ
る。本実施例においては、同一のセンサ−内に複数のフ
ィルタ−を設けた1次元センサ−素子で構成したが、同
様にして、2次元センサ−で複数のフィルタ−を設け
て、フィルタ−の設けてある読み取り画素を、適宜切り
替えて使用するものでも同様の効果がある。
【0058】〔実施例 5〕第二の発明の実施例の説明
する。図13は、本発明のさらに他の実施例に係るフィ
ルム読み取り装置の機能を示すブロック図、図14は、
本発明のさらに他の実施例に係るフィルム読み取り装置
における光源のスペクトルを示す線図である。図13、
図14において、図中、図1ないし図3と同一符号は同
等部分を表すので説明を省略する。10aは波長成分、
I、II、III、IVの種類のランプからなる光源、14はI
の種類のランプ,R(赤)、15はIIの種類のランプ,
G(緑)、16はIIIの種類のランプ,B(青)、17
はIVの種類のランプ,R′(異なる赤)である。
する。図13は、本発明のさらに他の実施例に係るフィ
ルム読み取り装置の機能を示すブロック図、図14は、
本発明のさらに他の実施例に係るフィルム読み取り装置
における光源のスペクトルを示す線図である。図13、
図14において、図中、図1ないし図3と同一符号は同
等部分を表すので説明を省略する。10aは波長成分、
I、II、III、IVの種類のランプからなる光源、14はI
の種類のランプ,R(赤)、15はIIの種類のランプ,
G(緑)、16はIIIの種類のランプ,B(青)、17
はIVの種類のランプ,R′(異なる赤)である。
【0059】この光源10aに設けられた発色の色成分
の異なる各ランプ14,15,16,17は、システム
コントロ−ラ90が制御する光源駆動回路13によって
選択され、所望の種類の異なる波長成分を持つ光を発光
することができるようになっている。本実施例は〔実施
例 1〕の構成と大部分同一であるが、複数のフイルタ
−の代わりに、複数の色成分のランプによりなる光源1
0aを使用する点が相違する。図13において、フィル
ム2から得られる画像は、1次元センサ−50の移動面
に結像する。さらに取り込み動作時には、取り込む色成
分に対応して、点灯するランプを選択し、赤色成分には
R(赤)ランプ14、緑色成分にはG(緑)ランプ15
などを順次使用して特定の色成分のみを抽出する。1次
元センサ−50は移動機構である52に取付けられてお
り、移動機構52を動かすモ−タ−54によって移動さ
せることができる。以下、〔実施例 1〕と同様に、カ
ラ−の画像の取り込みを行うことができる。
の異なる各ランプ14,15,16,17は、システム
コントロ−ラ90が制御する光源駆動回路13によって
選択され、所望の種類の異なる波長成分を持つ光を発光
することができるようになっている。本実施例は〔実施
例 1〕の構成と大部分同一であるが、複数のフイルタ
−の代わりに、複数の色成分のランプによりなる光源1
0aを使用する点が相違する。図13において、フィル
ム2から得られる画像は、1次元センサ−50の移動面
に結像する。さらに取り込み動作時には、取り込む色成
分に対応して、点灯するランプを選択し、赤色成分には
R(赤)ランプ14、緑色成分にはG(緑)ランプ15
などを順次使用して特定の色成分のみを抽出する。1次
元センサ−50は移動機構である52に取付けられてお
り、移動機構52を動かすモ−タ−54によって移動さ
せることができる。以下、〔実施例 1〕と同様に、カ
ラ−の画像の取り込みを行うことができる。
【0060】図14は、本実施例における光源10aの
スペクトルを示す線図である。光源10aは、LED
(発光ダイオ−ド)や単色の蛍光塗料を使った蛍光管な
どを用いて、単色成分の光源として実現することができ
る。図14において、Iの種類のランプ,R(赤)ラン
プ14の特性は線図332に示され、IVの種類のラン
プ,R′(異なる赤)ランプ17の特性は線図333に
示され、いずれも波長成分の異なる赤色の光源である。
これらの複数の光源を選択することにより、必要な波長
帯域、例えば600〜650nmの成分の画像、あるい
は、650〜750nmの成分の画像を選択して抽出す
ることができる。
スペクトルを示す線図である。光源10aは、LED
(発光ダイオ−ド)や単色の蛍光塗料を使った蛍光管な
どを用いて、単色成分の光源として実現することができ
る。図14において、Iの種類のランプ,R(赤)ラン
プ14の特性は線図332に示され、IVの種類のラン
プ,R′(異なる赤)ランプ17の特性は線図333に
示され、いずれも波長成分の異なる赤色の光源である。
これらの複数の光源を選択することにより、必要な波長
帯域、例えば600〜650nmの成分の画像、あるい
は、650〜750nmの成分の画像を選択して抽出す
ることができる。
【0063】〔実施例 6〕上記の如く、〔実施例
1〕ないし〔実施例 4〕は第一の発明についての具体
的態様を説明し、〔実施例 5〕は第二の発明について
の具体的態様を説明したが、この〔実施例 1〕ないし
〔実施例 4〕の光学フイルタ−と〔実施例5〕の光源
とを組み合わせて構成すれば、第三の発明についての実
施例となるので、詳細は省略する。
1〕ないし〔実施例 4〕は第一の発明についての具体
的態様を説明し、〔実施例 5〕は第二の発明について
の具体的態様を説明したが、この〔実施例 1〕ないし
〔実施例 4〕の光学フイルタ−と〔実施例5〕の光源
とを組み合わせて構成すれば、第三の発明についての実
施例となるので、詳細は省略する。
【0064】本発明はこれに限るものでなく、本実施例
においては、ネガフィルムとポジフィルムの2種類の例
について説明を行ったが、他の種類の写真フィルム、例
えば赤外線カラ−フィルム、白黒ネガフィルム、白黒ポ
ジフィルム等種類の異なるフィルムを用いる場合にも同
様の効果があることは、言うまでもない。本実施例の説
明では、発色成分が3種類のフィルムの例を用いて説明
したが、2種類、4種類もしくはそれ以上の発色成分を
持つフィルムを用いるものでも同等の効果がある。
においては、ネガフィルムとポジフィルムの2種類の例
について説明を行ったが、他の種類の写真フィルム、例
えば赤外線カラ−フィルム、白黒ネガフィルム、白黒ポ
ジフィルム等種類の異なるフィルムを用いる場合にも同
様の効果があることは、言うまでもない。本実施例の説
明では、発色成分が3種類のフィルムの例を用いて説明
したが、2種類、4種類もしくはそれ以上の発色成分を
持つフィルムを用いるものでも同等の効果がある。
【0065】読み取る色の成分も、1種類づつでなく、
例えば、R(赤)、G(緑)、B(青)といった色成分
を2種類以上まとめて、例えば、R(赤)とG(緑)を
加えてY(イエロ−、黄)のフィルタ特性を持たせて読
み取り場合においても同等の効果がある。また、読み取
り後の信号の演算処理によって単一の色成分を取り出す
場合においても、複数の種類の色成分にまたがるフィル
タ−の帯域特性に関しては同等の効果がある。また、撮
像手段であるセンサ−は、上記各実施例において、1次
元センサ−および2次元センサ−を用いる例を説明した
が、他の読み取り方式、例えば、光電管を用いて、機械
的に2次元の読み取りポイントを移動させる、いわゆる
「ドラムスキャナ−」などの読み取り装置においても同
等の効果がある。
例えば、R(赤)、G(緑)、B(青)といった色成分
を2種類以上まとめて、例えば、R(赤)とG(緑)を
加えてY(イエロ−、黄)のフィルタ特性を持たせて読
み取り場合においても同等の効果がある。また、読み取
り後の信号の演算処理によって単一の色成分を取り出す
場合においても、複数の種類の色成分にまたがるフィル
タ−の帯域特性に関しては同等の効果がある。また、撮
像手段であるセンサ−は、上記各実施例において、1次
元センサ−および2次元センサ−を用いる例を説明した
が、他の読み取り方式、例えば、光電管を用いて、機械
的に2次元の読み取りポイントを移動させる、いわゆる
「ドラムスキャナ−」などの読み取り装置においても同
等の効果がある。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、読み取るフィルムの種類に対応して、色分解手段
の分光特性のピ−ク波長および帯域範囲を変更できるフ
ィルム読み取り装置を提供することができる。すなわ
ち、読み取るフィルムの種類に応じて、使用する色分解
手段の分光特性のピ−ク波長および帯域範囲を異なる種
類の組に変更する手段を設けたため、対称のフィルムに
記録されている画像の色成分のピ−ク波長および帯域範
囲に合わせて範囲の成分の画像を抽出して読み取り、画
像のダイナミックレンジを広く保ち、かつ、隣接する波
長範囲の色成分との干渉を少ない状態で画像を読み取
り、色バランスの優れた画像デ−タを短時間に入力する
ことができるフィルム読み取り装置を提供することがで
きる。
れば、読み取るフィルムの種類に対応して、色分解手段
の分光特性のピ−ク波長および帯域範囲を変更できるフ
ィルム読み取り装置を提供することができる。すなわ
ち、読み取るフィルムの種類に応じて、使用する色分解
手段の分光特性のピ−ク波長および帯域範囲を異なる種
類の組に変更する手段を設けたため、対称のフィルムに
記録されている画像の色成分のピ−ク波長および帯域範
囲に合わせて範囲の成分の画像を抽出して読み取り、画
像のダイナミックレンジを広く保ち、かつ、隣接する波
長範囲の色成分との干渉を少ない状態で画像を読み取
り、色バランスの優れた画像デ−タを短時間に入力する
ことができるフィルム読み取り装置を提供することがで
きる。
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るフィルム読み
取り装置の外観を示す斜視図である。
取り装置の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示すフィルム読み取り装置の内部機構を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】図1に示すフィルム読み取り装置の機能を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】図1に示すフィルム読み取り装置の作動を示す
フロ−チャ−トである。
フロ−チャ−トである。
【図5】図1に示すフィルム読み取り装置において用い
られるフイルタ−の分光感度特性を示す線図である。
られるフイルタ−の分光感度特性を示す線図である。
【図6】図6は、本発明の他の実施例に係るフィルム読
み取り装置1の内部機構を示す斜視図である。
み取り装置1の内部機構を示す斜視図である。
【図7】図6に示すフィルム読み取り装置1の機能を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】図6に示すフィルム読み取り装置1において使
用される赤外カットフィルタ−とフィルタ−の分光特性
を示す線図である。
用される赤外カットフィルタ−とフィルタ−の分光特性
を示す線図である。
【図9】図8に示す赤外カットフィルタ−とフィルタ−
との合成分光特性を示す線図である。
との合成分光特性を示す線図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例に係るフィルム読
み取り装置1の機能を示すブロック図である。
み取り装置1の機能を示すブロック図である。
【図11】図10に示すフィルム読み取り装置1に用い
れる表面干渉型ミラ−の分光特性を示す線図である。
れる表面干渉型ミラ−の分光特性を示す線図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例に係るフィルム読
み取り装置における1次元センサ−の平面図である。
み取り装置における1次元センサ−の平面図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例に係るフィルム読
み取り装置の機能を示すブロック図である。
み取り装置の機能を示すブロック図である。
【図14】図13に示すフィルム読み取り装置における
光源のスペクトルを示す線図である。
光源のスペクトルを示す線図である。
【図15】一般的なポジフィルムの分光感度特性を示す
線図である。
線図である。
【図16】一般的なポジフィルムの分光発色濃度特性を
示す線図である。
示す線図である。
【図17】一般的なネガフィルムの分光感度特性を示す
線図である。
線図である。
【図18】一般的なネガフィルムの分光発色濃度特性を
示す線図である。
示す線図である。
【図19】一般的なカラ−ペ−パ−の分光感度特性を示
す線図である。
す線図である。
【図20】一般的なカラ−ペ−パ−の分光発色濃度特性
を示す線図である。
を示す線図である。
1 フィルム読み取り装置 n 切り込み部 2 フィルム 10,10a 光源 11 光源ランプ 12,12a 赤外カットフィルタ− 13 光源の駆動回路 14 Iの種類のランプ,R(赤) 15 IIの種類のランプ,G(緑) 16 IIIの種類のランプ,B(青) 17 IVの種類のランプ,R′(異なる赤) 20 結像レンズ 21 結像レンズ20のAF駆動手段 30 フィルタ−部 31 フィルタ−移動手段 32 フィルタ−移動手段31の駆動モ−タ 33−I Rフィルタ− 34−II Gフィルタ− 35−III Bフィルタ− 36−IV R′(異なる赤)フィルタ− 50 1次元センサ− 51 1次元センサ−50の読み取り手段 52 1次元センサ−50の平行移動手段 53 読み取り手段51の読み取り条件設定回路 54 平行移動手段52の駆動用モ−タ− 54,55,56,57 フィルタ−を貼着した1次元
センサ−素子 70 A/D変換回路 90 システムコントロ−ラ 100 画像メモリ 110 I/F回路 121 タイプVの赤外カットフィルタ− 122 タイプVIの赤外カットフィルタ 123 赤外カットフィルタ−交換手段 124 同駆動モ−タ 130 フィルム保持手段 141 種別設定スイッチ 142ないし145 条件設定スイッチ 501,502,503 表面干渉型ミラ− 504,505,506,507 2次元センサ− 520,521 切り替えスイッチ
センサ−素子 70 A/D変換回路 90 システムコントロ−ラ 100 画像メモリ 110 I/F回路 121 タイプVの赤外カットフィルタ− 122 タイプVIの赤外カットフィルタ 123 赤外カットフィルタ−交換手段 124 同駆動モ−タ 130 フィルム保持手段 141 種別設定スイッチ 142ないし145 条件設定スイッチ 501,502,503 表面干渉型ミラ− 504,505,506,507 2次元センサ− 520,521 切り替えスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 カラ−写真フィルムを保持する保持手段
と、カラ−写真フィルムのカラ−画像を結像させる結像
手段と、該結像手段による前記カラ−画像を複数の波長
成分I,II,III,IVに分解する分解手段と、この分解後
の画像成分を入力して読み取る撮像手段と、これらを制
御する制御装置とを備えたカラ−写真フィルム読み取り
装置において、 前記分解手段は、光学フィルタ−を用いると共に、その
分解する色の波長成分の範囲I,II,III,IVの設定を、
その分解するカラ−写真フィルムの種類に応じて、I,I
I,IIIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更する手段を
有することを特徴とするカラ−写真フィルム読み取り装
置。 - 【請求項2】 カラ−写真フィルムを保持する保持手段
と、カラ−写真フィルムのカラ−画像を結像させる結像
手段と、該結像手段による前記カラ−画像を複数の波長
成分I,II,III,IVに分解する分解手段と、この分解後
の画像成分を入力して読み取る撮像手段と、これらを制
御する制御装置とを備えたカラ−写真フィルム読み取り
装置において、 前記分解手段は、発光特性を変更できる光源を用いると
共に、その分解する色の波長成分の範囲I,II,III,IV
の設定を、その分解するカラ−写真フィルムの種類に応
じて、I,II,IIIまたはIV,II,IIIのいずれかに変更
する手段を有することを特徴とするカラ−写真フィルム
読み取り装置。 - 【請求項3】 カラ−写真フィルムを保持する保持手段
と、カラ−写真フィルムのカラ−画像を結像させる結像
手段と、該結像手段による前記カラ−画像を複数の波長
成分I,II,III,IVに分解する分解手段と、この分解後
の画像成分を入力して読み取る撮像手段と、これらを制
御する制御装置とを備えたカラ−写真フィルム読み取り
装置において、 前記分解手段は、発光特性を変更する光源と光学フィル
タ−とを組み合わせて用いると共に、その分解する色の
波長成分の範囲I,II,III,IVの設定を、その分解する
カラ−写真フィルムの種類に応じて、I,II,IIIまたは
IV,II,IIIのいずれかに変更する手段を有することを
特徴とするカラ−写真フィルム読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4236238A JPH0686304A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | カラ−写真フィルム読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4236238A JPH0686304A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | カラ−写真フィルム読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686304A true JPH0686304A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16997834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4236238A Pending JPH0686304A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | カラ−写真フィルム読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686304A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015115942A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 采▲ぎょく▼科技股▲ふん▼有限公司VisEra Technologies Company Limited | 撮像装置 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP4236238A patent/JPH0686304A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015115942A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 采▲ぎょく▼科技股▲ふん▼有限公司VisEra Technologies Company Limited | 撮像装置 |
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