JPH0686709U - パノラマx線撮影装置 - Google Patents

パノラマx線撮影装置

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JPH0686709U
JPH0686709U JP026618U JP2661891U JPH0686709U JP H0686709 U JPH0686709 U JP H0686709U JP 026618 U JP026618 U JP 026618U JP 2661891 U JP2661891 U JP 2661891U JP H0686709 U JPH0686709 U JP H0686709U
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    • A61B6/50Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUを含むパノラマX線撮影装置に於い
て,X線照射およびもしくは旋回アーム駆動の動作期間
内にメロデイ,ブザー音を鳴らしてX線照射やアームの
旋回を知覚させるとともに患者の緊張,不安,恐怖を緩
和する。 【構成】 X線照射手段及び旋回アーム駆動手段をCP
Uに結合したパノラマX線撮影装置に於いて,これら手
段の他にメロデイもしくはブザー音発生手段をCPUに
更に結合してX線照射及びもしくは旋回アームの動作期
間内に割り込ませうようにしたもので,この発生手段は
ROM,発振器,スピーカーなどのハードと,メロデイ
やブザー音を発生するための周波数配列及び時間間隔配
列よりなるプログラムソフトが書きこまれ読み出し自在
となつている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパノラマX線撮影装置、少し詳しくは、CPUによってX線照射制御 及び旋回アームの駆動制御を行う同撮影装置に於いて、X線照射開始より終了に 至る間の任意の時限にわたってメロディやブザー音を鳴らして患者にX線照射を 知覚させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
歯科用の全顎X線断層撮影、通称パノラマ歯科X線撮影はX線照射時間が標準 で16秒程度かかりこの間患者は静止したまま立位もしくは座位の状態を保って おらねばならないので相当の緊張をともなう上にX線照射中であることを視覚や 聴覚で覚知出来ずオペレーターの指示を待つのが一般である。そして多くのこの 種装置は患者の頭部の廻りに旋回アームが駆動しその際旋回アームの一端に付備 されたX線発生源及び反対端に振り分けて具備されたX線フィルムが装置の機械 音と共に顔面領域に至近して回動通過することになる。それ故、子供や女性にと っては不安や恐怖感をともなうことが多々あり、オペレーターのこの点の気使い も必要となる。同じ歯科分野での顎関節の咬合、非咬合状態での分割撮影はパノ ラマ装置を利用してほぼ32秒間の撮影時間が必要となり、上述の緊張、不安、 恐怖感が更に増幅する。
【0003】 こうした点を緩和するため、X線照射中にオルゴールによる音楽メロディを奏 鳴する試みが提案され、一応それなりの役を果たしている。
【0004】 一方、本出願人の先に提案した特公平1−31371に於いてはX線照射中で あることやその際の患者への注意指示情報を音声化してスピーカーを通じて報知 させるようにし、これまた注意喚起と言う限りではそこそこの役目を果たしてい る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前者のオルゴール方式の場合はメロディの内容を自由に変更出来 ないこと、メロディの不要な時に自由に消すことが出来ないこと、X線装置とは 商品上全く別個のオルゴールユニットを別途付加する必要があることに於いてな お改良の余地が残り、一方後者の音声合成による場合は照射中であることの認識 やそのために守るべき事柄の確認は出来るものの人声による指示内容と変わらな いためメロディによる緊張、不安、恐怖の緩和の度合いには至っていない。
【0006】 本考案は以上の問題点を改善することを目的としており、詳しくはオルゴール ユニットの如くX線装置とは商品上別異する機器ではなく、パノラマX線撮影装 置に既設のもしくは増設されるべき周辺機器材(ROM、タイマー、発振器、ス ピーカー等)を利用して患者の緊張等の緩和に最適と思われるメロディの奏鳴、 旋回アームの駆動を報知するブザー音の発生、不必要時のメロディ、ブザー音の 停止を可能とならしめるようにしたもので、従来装置そのものもしくはその延長 上でこれらを実施しようとすることを意図している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の構成は、X線源と、これに対向配備されたX線フ ィルムカセットとをそれぞれ両端に振り分けて備えて旋回アーム駆動制御および X線源のX線照射制御をCPUを用いて実施するパノラマX線撮影装置において 、 X線照射手段および旋回アーム駆動手段の他にメロディもしくはブザー音発生手 段が前記CPUに結合され、当該X線照射手段及びもしくは当該旋回アーム駆動 手段の動作期間内に上記メロディもしくはブザー音発生手段を割り込み動作せし めてX線照射及びもしくは旋回アームの駆動をメロディもしくはブザー音によっ て知覚せしめるようにしたパノラマX線撮影装置にある。
【0008】
【作用】
上記構成により、本考案ではX線照射手段及び旋回アーム駆動手段の動作期間 内にメロディもしくはブザー音発生手段を割り込み動作させることにより、X線 照射もしくは旋回アームの駆動をメロディもしくはブザー音によって知覚可能と なるので、患者の緊張、不安、恐怖感を緩和したり、旋回アームの駆動を危険な くウオッチング出来る。そしてこのメロディやブザー音の発生はX線装置それ自 体に既設されているか或いは増設すべき周辺機器材、即ち、ROM、タイマー、 発振器、スピーカー等によってなされるので、オルゴールユニットのような装置 とは別商品の動作とは違ってCPUの制御範囲内で行われるのでメロディ、ブザ ー音のいづれかを選択すること、好みの曲名を選出すること、ブザー音の種類を 変えること、途中で停止すること、必要によっては更にリプレイすること等が自 由に出来る利点を生み出す。上記メロディもしくはブザー音発生手段は後記の実 施例からも明らかなように典型的にはハードとしての発振器、スピーカー等、ソ フトとしての割り込みルーチンアルゴリズムを含み、このルーチン内で音をあら わす周波数データの配列、時間データの配列、配列内のデータ位置を示すポイン ター、割り込み時間間隔の最小値と言うパラメーターを取り込むことにより所望 のメロディやブザー音を所望の時限内で奏でるのである。必要に応じては撮影終 了後、旋回アームのリターン動作中、スタンバイ状態或いは異常事態発生時、等 に撮影時とは異なるメロディ、ブザー音を鳴らすことも可能である。これらのテ ーブルプログラムはROM内に読み出し自在に書き込まれていることは言う迄も ない。 以下に実施例によって更に詳細に説明する。
【0009】
【実施例】
図1は本考案パノラマX線撮影装置の外観を示す全体正面図、図2は本考案に 於けるCPUを含む制御系のブロック図、図3は図2の制御を実施するアルゴリ ズム、図4はメロディもしくはブザー音発生手段の割り込みルーチンを示すアル ゴリズムである。
【0010】 本考案メロディもしくはブザー音発生手段を含む歯科用パノラマX線撮影装置 の外観は従来のものと変わらず、図1の如く旋回アーム1の一端にX線源2、そ の対向端にはX線フィルムカセット3が対設されていて、旋回アーム1は図外の 駆動源に結合されて、支軸17の廻りに回動自在とされ、患者Pの頭部hを挟ん でX線発生源2とX線フィルムカセット3とが対向関係を維持しながら回動して 、 患者Pの歯列の一方の奥臼歯より他方の奥臼歯にかけてX線を照射透過させ、カ セット3内のX線フィルム上にX線像を結ぶようになっている。
【0011】 図例装置に於けるCPUを含む制御系について述べるに、図2の如くCPUに 対する入力ハード類としては、入力キー群5、装置の撮影開始状態の検知のため の検知センサー群6、エミッションスイッチ群7、タイマー・カウンター手段8 、旋回アームの駆動制御及びX線照射制御並びに本考案の特徴であるメロディも しくはブザー音発生手段の作動を制御する夫々のテーブルプログラムを書き込ん だROM9及びメモリバックアップ用電池を取り込んだRAM10である。
【0012】 CPUの出力によって制御されるハード類は、旋回アーム駆動手段(駆動制御 回路4、表示手段11、タイマー・カウンター手段8、スリットチェンジ機構1 2、X照射手段(照射制御回路)13及び本考案のメロディもしくはブザー音発 生手段14である。
【0013】 メロディもしくはブザー音発生手段14は図3の鎖線ブロックAのフロー内、 即ち、旋回アームの駆動制御及びX線照射の制御中に割り込まれるもので、その 割込ルーチンは図4に示す如くである。即ち、そのアルゴリズムはメロディもし くはブザー音を構成する音を周波数と時間間隔と言うパラメータに割分して、周 波数データの配列M(i)[音階をあらわすデータ]、時間データの配列R(i )[リズムをあらわすデータ・・・但し最後にはENDのコードデータあり]を 作成し、これら配列M(i)、R(i)内のデータ位置をポインタiによって指 示選択すると共に、CPUに割り込みをかける時間間隔の最小値(16分音符に 相当する)Tを設定する。
【0014】 上記によってX線照射を制御しているCPUに対してTをR(i)倍した時間 の間隔で割り込みをかけ、割り込みルーチンではM(i)で示す周波数で発振器 15を発振させスピーカー16によりメロディを奏でる。ここでiをそのメロデ ィに適したピッチ(時間間隔)とすることにより、構成音群とピッチ群からメロ ディの発生が可能となる。また、M(i)、R(i)の内容により曲名を容易に 変更出来、一台の装置で多種類の曲目を奏することも可能である。
【0015】 以上の構成の実施例に基づき、図2〜図4を採ってその操作手順を例記すれば a)入力キー5を操作して撮影条件を設定する。 b)エミッションスイッチ群7を操作して状態検知スイッチ群6によりX線照射 をしてよいか否かを判断しOKであれば同スイッチ群6を動作しながらa)の設 定条件下でCPUにより旋回アーム駆動手段4及びX線照射手段13を動作制御 する。 c)上記動作中、メロディもしくはブザー音発生手段14の発生許可のデータ及 び曲目の種類を予めプログラムに入力しておくことによってメロディ演奏の割り 込みを図3の鎖線ブロックA内にかけて設定した時限内で継続する。図3では更 にこの割り込みを旋回アームの復帰開始と停止に至る鎖線ブロックBにも適用し ているが、これは旋回アームはX線照射終了後も暫時、慣性で旋回するからであ る(但しブロックB内に割り込みをかけるか否かは任意である)。メロディもし くはブザー音発生手段14は既述した如く発振器15とスピーカー16この他タ イマー・カウンター手段8を含み、M(i)で示す周波数で発振器15を発振さ せTをR(i)倍した時間間隔で割り込みをかけTを同時限に渡って継続させる 。 メロディに代わってブザー音を出す場合は、ブザー音の構成音とピッチとを適 宜選出して継続的もしくは断続的にならせばよい。 d)図3に於いては図4の割込ルーチンの停止後に割込禁止とするもその後旋回 アームが原位置に旋回開始して原位置にて停止スタンバイ状態となる間、再び割 り込みルーチンを割り込ませて安全を踏んでアーム旋回時の注意を喚起せしめる 。このルーチンは図4のものでも或いは他の曲目を持ったもののいづれでもよい 。
【0016】 上記の例からも理解出来るようにメロディもしくはブザー音発生手段14によ る割り込みをX線照射、旋回アームの旋回駆動中になすことを考案目的から原則 とするも、これに加えて異常事態発生時、その他注意を喚起するに必要だと思わ れる際に行ってもよいことは自明であり、こうした場合、曲目を変えることが関 係者にとって好ましいものとなろう。
【0017】
【考案の効果】
叙述の説明から既に理解されたように、本考案によれば、CPUの機能範囲内 でメロディもしくはブザー音発生手段を動作制御せしめて旋回アームの駆動もし くはメロディもしくはブザー音を発生させるようにしたので、X線撮影時の患者 の緊張、不安、恐怖を緩和してその精神的負担を軽減し得ると共に、メロディ、 ブザー音の任意の設定、停止、変更、リプレイも自由となり、従来のオルゴール 式に較べてその適性は更に増大し更にオルゴールのような別商品の付備を必須と するものに対して、発振器、スピーカー等をメロディもしくはブザー音発生手段 はコンピュータ内蔵型のX線撮影装置に既設の周辺部材をそのまま生かして併用 出来るか或いは増設するにしても装置の周辺部材として位置づけられるので、装 置の構成やコストの面からも有利である・・・等の優れた効果がある。
【0018】 従って本考案は歯科用パノラマX線撮影装置、セファロ兼用型もしくは顎関節 分割撮影兼用型同装置はもとより他の医療目的のパノラマX線撮影装置に適用し て頗る好適である。
【提出日】平成4年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパノラマX線撮影装置、少し詳しくは、CPUによってX線照射制御 及び旋回アームの駆動制御を行う同撮影装置に於いて、X線照射開始より終了に 至る間の任意の時限にわたってメロディやブザー音を鳴らして患者にX線照射を 知覚させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
歯科用の全顎X線断層撮影、通称パノラマ歯科X線撮影はX線照射時間が標準 で16秒程度かかり、この間患者は静止したまま立位もしくは座位の状態を保っ ておらねばならないので、相当の緊張をともなう上にX線照射中であることを視 覚や聴覚で覚知出来ずオペレーターの指示を待つのが一般である。そして多くの この種装置は患者の頭部の廻りに旋回アームが駆動しその際旋回アームの一端に 付備されたX線発生源及び反対端に振り分けて具備されたX線フィルムが装置の 機械音と共に顔面領域に至近して回動通過することになる。それ故、子供や女性 にとっては不安や恐怖感をともなうことが多々あり、オペレーターのこの点の気 使いも必要となる。同じ歯科分野での顎関節の咬合、非咬合状態での分割撮影は パノラマ装置を利用してほぼ32秒間の撮影時間が必要となり、上述の緊張、不 安、恐怖感が更に増幅する。
【0003】 こうした点を緩和するため、X線照射中にオルゴールによる音楽メロディを奏 鳴する試みが提案され、一応それなりの役を果たしている。
【0004】 一方、本出願人の先に提案した特公平1−31371に於いてはX線照射中で あることやその際の患者への注意指示情報を音声化してスピーカーを通じて報知 させるようにし、これまた注意喚起と言う限りではそこそこの役目を果たしてい る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前者のオルゴール方式の場合はメロディの内容を自由に変更出来 ないこと、メロディの不要な時に自由に消すことが出来ないこと、X線装置とは 商品上全く別個のオルゴールユニットを別途付加する必要があることに於いてな お改良の余地が残り、一方後者の音声合成による場合は照射中であることの認識 やそのために守るべき事柄の確認は出来るものの人声による指示内容と変わらな いためメロディによる緊張、不安、恐怖の緩和の度合いには至っていない。
【0006】 本考案は以上の問題点を改善することを目的としており、詳しくはオルゴール ユニットの如くX線装置とは商品上別異する機器ではなく、パノラマX線撮影装 置に既設のもしくは増設されるべき周辺機器材(ROM、タイマー、発振器、ス ピーカー等)を利用して患者の緊張等の緩和に最適と思われるメロディの奏鳴、 旋回アームの駆動を報知するブザー音の発生、不必要時のメロディ、ブザー音の 停止を可能とならしめるようにしたもので、従来装置そのものもしくはその延長 上でこれらを実施しようとすることを意図している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の構成は、X線源と、これに対向配備されたX線フ ィルムカセットとをそれぞれ両端に振り分けて備えて旋回アーム駆動制御および X線源のX線照射制御をCPUを用いて実施するパノラマX線撮影装置において 、X線照射手段および旋回アーム駆動手段の他にメロディもしくはブザー音発生 手段が前記CPUに結合され、当該X線照射手段及びもしくは当該旋回アーム駆 動手段の動作期間内に上記メロディもしくはブザー音発生手段を割り込み動作せ しめてX線照射及びもしくは旋回アームの駆動をメロディもしくはブザー音によ って知覚せしめるようにしたパノラマX線撮影装置にある。
【0008】
【作用】
上記構成により、本考案ではX線照射手段及び旋回アーム駆動手段の動作期間 内にメロディもしくはブザー音発生手段を割り込み動作させることにより、X線 照射もしくは旋回アームの駆動をメロディもしくはブザー音によって知覚可能と なるので、患者の緊張、不安、恐怖感を緩和したり、旋回アームの駆動を危険な くウオッチング出来る。そしてこのメロディやブザー音の発生はX線装置それ自 体に既設されているか或いは増設すべき周辺機器材、即ち、ROM、タイマー、 発振器、スピーカー等によってなされるので、オルゴールユニットのような装置 とは別商品の動作とは違ってCPUの制御範囲内で行われるのでメロディ、ブザ ー音のいづれかを選択すること、好みの曲名を選出すること、ブザー音の種類を 変えること、途中で停止すること、必要によっては更にリプレイすること等が自 由に出来る利点を生み出す。上記メロディもしくはブザー音発生手段は後記の実 施例からも明らかなように典型的にはハードとしての発振器、スピーカー等、ソ フトとしての割り込みルーチンアルゴリズムを含み、このルーチン内で音をあら わす周波数データの配列、時間データの配列、配列内のデータ位置を示すポイン ター、割り込み時間間隔の最小値と言うパラメーターを取り込むことにより所望 のメロディやブザー音を所望の時限内で奏でるのである。必要に応じては撮影終 了後、旋回アームのリターン動作中、スタンバイ状態或いは異常事態発生時、等 に撮影時とは異なるメロディ、ブザー音を鳴らすことも可能である。これらのテ ーブルプログラムはROM内に読み出し自在に書き込まれていることは言う迄も ない。 以下に実施例によって更に詳細に説明する。
【0009】
【実施例】
図1は本考案パノラマX線撮影装置の外観を示す全体正面図、図2は本考案に 於けるCPUを含む制御系のブロック図、図3は図2の制御を実施するアルゴリ ズム、図4はメロディもしくはブザー音発生手段の割り込みルーチンを示すアル ゴリズムである。
【0010】 本考案メロディもしくはブザー音発生手段を含む歯科用パノラマX線撮影装置 の外観は従来のものと変わらず、図1の如く旋回アーム1の一端にX線源2、そ の対向端にはX線フィルムカセット3が対設されていて、旋回アーム1は図外の 駆動源に結合されて、支軸17の廻りに回動自在とされ、患者Pの頭部hを挟ん でX線発生源2とX線フィルムカセット3とが対向関係を維持しながら回動して 、患者Pの歯列の一方の奥臼歯より他方の奥臼歯にかけてX線を照射透過させ、 カセット3内のX線フィルム上にX線像を結ぶようになっている。
【0011】 図例装置に於けるCPUを含む制御系について述べるに、図2の如くCPUに 対する入力ハード類としては、入力キー群5、装置の撮影開始状態の検知のため の検知センサー群6、エミッションスイッチ群7、タイマー・カウンター手段8 、旋回アームの駆動制御及びX線照射制御並びに本考案の特徴であるメロディも しくはブザー音発生手段の作動を制御する夫々のテーブルプログラムを書き込ん だROM9及びメモリバックアップ用電池を取り込んだRAM10である。
【0012】 CPUの出力によって制御されるハード類は、旋回アーム駆動手段(駆動制御 回路4、表示手段11、タイマー・カウンター手段8、スリットチェンジ機構1 2、X照射手段(照射制御回路)13及び本考案のメロディもしくはブザー音発 生手段14である。
【0013】 メロディもしくはブザー音発生手段14は図3の鎖線ブロックAのフロー内、 即ち、旋回アームの駆動制御及びX線照射の制御中に割り込まれるもので、その 割込ルーチンは図4に示す如くである。即ち、そのアルゴリズムはメロディもし くはブザー音を構成する音を周波数と時間間隔と言うパラメータに割分して、周 波数データの配列M(i)[音をあらわすデータ]、時間データの配列R(i )[リズムをあらわすデータ・・・但し最後にはENDのコードデータあり]を 作成し、これら配列M(i)、R(i)内のデータ位置をポインタiによって指 示選択すると共に、CPUに割り込みをかける時間間隔の最小値(16分音符に 相当する)Tを設定する。
【0014】 上記によってX線照射を制御しているCPUに対してTをR(i)倍した時間 の間隔で割り込みをかけ、割り込みルーチンではM(i)で示す周波数で発振器 15を発振させスピーカー16によりメロディを奏でる。ここでiをそのメロデ ィに適したピッチ(時間間隔)とすることにより、構成音群とピッチ群からメロ ディの発生が可能となる。また、M(i)、R(i)の内容により曲を容易に 変更出来、一台の装置で多種類の曲目を奏することも可能である。
【0015】 以上の構成の実施例に基づき、図2〜図4を採ってその操作手順を例記すれば a)入力キー5を操作して撮影条件を設定する。 b)エミッションスイッチ群7を操作して状態検知スイッチ群6によりX線照射 をしてよいか否かを判断しOKであれば同スイッチ群6を動作しながらa)の設 定条件下でCPUにより旋回アーム駆動手段4及びX線照射手段13を動作制御 する。 c)上記動作中、メロディもしくはブザー音発生手段14の発生許可のデータ及 び曲目の種類を予めプログラムに入力しておくことによってメロディ演奏の割り 込みを図3の鎖線ブロックA内にかけて設定した時限内で継続する。図3では更 にこの割り込みを旋回アームの復帰開始と停止に至る鎖線ブロックBにも適用し ているが、これは旋回アームはX線照射終了後も暫時、慣性で旋回するからであ る(但しブロックB内に割り込みをかけるか否かは任意である)。メロディもし くはブザー音発生手段14は既述した如く発振器15とスピーカー16この他タ イマー・カウンター手段8を含み、M(i)で示す周波数で発振器15を発振さ せTをR(i)倍した時間間隔で割り込みをかけTを同時限に渡って継続させる 。 メロディに代わってブザー音を出す場合は、ブザー音の構成音とピッチとを適 宜選出して継続的もしくは断続的にならせばよい。 d)図3に於いては図4の割込ルーチンの停止後に割込禁止とするもその後旋回 アームが原位置に旋回開始して原位置にて停止スタンバイ状態となる間、再び割 り込みルーチンを割り込ませて安全を踏んでアーム旋回時の注意を喚起せしめる 。このルーチンは図4のものでも或いは他の曲目を持ったもののいづれでもよい 。
【0016】 上記の例からも理解出来るようにメロディもしくはブザー音発生手段14によ る割り込みをX線照射、旋回アームの旋回駆動中になすことを考案目的から原則 とするも、これに加えて異常事態発生時、その他注意を喚起するに必要だと思わ れる際に行ってもよいことは自明であり、こうした場合、曲目を変えることが関 係者にとって好ましいものとなろう。
【0017】本考案のメロディもしくはブザー音発生手段14の設置箇所はX線撮影装置の何 処であってもよいが、一つの望ましい例として本出願人の実願になる実願平1− 62827(実開平3−3307)の防X線室外のコントロールボックスを挙げ ることが出来る。
【0018】 即ち、図5の防X線室18より外側のコントロールボックス19に上記発生手 段14を内蔵させておくと、防X線室18外にいる術者が防X線室5内の患者の X線撮影状態を、当該コントロールボックス19より流れ出るメロディもしくは ブザー音にて確認出来るので、従来のように覗窓20より一々、室18内を視認 する煩わしさが不要となる。なお、このメロディもしくはブザー音発生手段14 はコントロールボックス19に付備したX線照射ON,OFF用のハンドスイチ 191で連動制御するものとする。また、メロディもしくはブザー音発生手段1 4を上記コントロールボックス19及び防X線室内のX線撮影装置の適宜個所に 設置すれば術者と患者の両者がメロディもしくはブザー音にて確認出来る。
0019
【考案の効果】
叙述の説明から既に理解されたように、本考案によれば、CPUの機能範囲内 でメロディもしくはブザー音発生手段を動作制御せしめて旋回アームの駆動もし くはメロディもしくはブザー音を発生させるようにしたので、X線撮影時の患者 の緊張、不安、恐怖を緩和してその精神的負担を軽減し得ると共に、メロディ、 ブザー音の任意の設定、停止、変更、リプレイも自由となり、従来のオルゴール 式に較べてその適性は更に増大し更にオルゴールのような別商品の付備を必須と するものに対して、発振器、スピーカー等をメロディもしくはブザー音発生手段 はコンピュータ内蔵型のX線撮影装置に既設の周辺部材をそのまま生かして併用 出来るか或いは増設するにしても装置の周辺部材として位置づけられるので、装 置の構成やコストの面からも有利である・・・等の優れた効果がある。
0020】 従って本考案は歯科用パノラマX線撮影装置、セファロ兼用型もしくは顎関節 分割撮影兼用型同装置はもとより他の医療目的のパノラマX線撮影装置に適用し て頗る好適である。
【提出日】平成6年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパノラマX線撮影装置、少し詳しくは、CPUによってX線照射制御 及び旋回アームの駆動制御を行う同撮影装置に於いて、X線照射開始より終了に 至る間の任意の時限にわたってメロディやブザー音を鳴らして患者にX線照射を 知覚させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
歯科用の全顎X線断層撮影、通称パノラマ歯科X線撮影はX線照射時間が標準 で16秒程度かかり、この間患者は静止したまま立位もしくは座位の状態を保っ ておらねばならないので、相当の緊張をともなう上にX線照射中であることを視 覚や聴覚で覚知出来ずオペレーターの指示を待つのが一般である。そして多くの この種装置は患者の頭部の廻りに旋回アームが駆動しその際旋回アームの一端に 付備されたX線発生源及び反対端に振り分けて具備されたX線フィルムが装置の 機械音と共に顔面領域に至近して回動通過することになる。それ故、子供や女性 にとっては不安や恐怖感をともなうことが多々あり、オペレーターのこの点の気 使いも必要となる。同じ歯科分野での顎関節の咬合、非咬合状態での分割撮影は パノラマ装置を利用してほぼ32秒間の撮影時間が必要となり、上述の緊張、不 安、恐怖感が更に増幅する。
【0003】 こうした点を緩和するため、X線照射中にオルゴールによる音楽メロディを奏 鳴する試みが提案され、一応それなりの役を果たしている。
【0004】 一方、本出願人の先に提案した特公平1−31371に於いてはX線照射中で あることやその際の患者への注意指示情報を音声化してスピーカーを通じて報知 させるようにし、これまた注意喚起と言う限りではそこそこの役目を果たしてい る。更に、X線照射開始前の所望時限、時報音を模した間欠信号音を発生させて 患者をして呼吸、動作停止を開始すると云う予知を先づ与え、続いて上記間欠信 号音の停止后のX線照射所定時間前から照射終了后所定時限にかけて連続信号音 を継続的に発生させ、この間、患者の呼吸、動作停止を的確に遂行させるように した試みが実開平1−119618によって提案された。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前者のオルゴール方式の場合はメロディの内容を自由に変更出来 ないこと、メロディの不要な時に自由に消すことが出来ないこと、X線装置とは 商品上全く別個のオルゴールユニットを別途付加する必要があることに於いてな お改良の余地が残り、一方後者の音声合成による場合は照射中であることの認 識やそのために守るべき事柄の確認は出来るものの人声による指示内容と変わら ないためメロディによる緊張、不安、恐怖の緩和の度合いには至っていない。 に、後者の間欠及び連続信号音のような硬い報知音の場合は呼吸及び体動の一時 停止の遵守のためにはよき指示とはなり得ても、特に女性、子供の患者に対して は緊張を和らげるにはなお十分とは云い得ない。
【0006】 本考案は以上の問題点を改善することを目的としており、詳しくはオルゴール ユニットの如くX線装置とは商品上別異する機器ではなく、また間欠もしくは連 続ブザー音の如き硬い感じを与える警報ではなく パノラマX線撮影装置に既設の もしくは増設されるべき周辺機器材(ROM、タイマー、発振器、スピーカー等 )を利用して患者の緊張等の緩和に最適と思われるメロディの奏鳴、不必要時の メロディ、の停止を可能とならしめるようにしたもので、従来装置そのものもし くはその延長上でこれらを実施しようとすることを意図している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の構成は、X線源と、これに対向配備されたX線フ ィルムカセットとをそれぞれ両端に振り分けて備えて旋回アームの旋回駆動制御 およびX線源のX線照射制御をCPUを用いて実施するパノラマX線撮影装置に おいて、X線照射手段および旋回アーム駆動手段の他にメロディ発生手段が防X 線室内のX線撮影装置および/もしくは防X線室外に設置されたコントロールボ ックスに内蔵されて前記CPUに結合され、上記メロディ発生手段はROMと、 発振器及びスピーカーとを含み、このうちROMにはメロディを発生するための 周波数及び時間間隔よりなるテーブルが書き込まれ所望のテーブルが読み出し自 在とされていて、これによって当該X線照射手段及びもしくは当該旋回アーム駆 動手段の動作期間内に上記メロディ発生手段を割り込み動作せしめてX線照射手 段及びもしくは旋回アームの駆動をメロディによって知覚せしめるようにしたパ ノラマX線撮影装置 にある。
【0008】
【作用】
上記構成により、本考案ではX線照射手段及び旋回アーム駆動手段の動作期間 内にメロディ発生手段を割り込み動作させることにより、X線照射もしくは旋回 アームの駆動をメロディによって知覚可能となるので、患者の緊張、不安、恐怖 感を緩和したり、旋回アームの駆動を危険なくウオッチング出来る。そしてこの メロディやブザー音の発生はX線装置それ自体に既設されているか或いは増設す べき周辺機器材、即ち、ROM、タイマー、発振器、スピーカー等によってなさ れるので、オルゴールユニットのような装置とは別商品の動作とは違ってCPU の制御範囲内で行われるのでメロディを選択すること、好みの曲名を選出するこ と、途中で停止すること、必要によっては更にリプレイすること等が自由に出来 る利点を生み出す。上記メロディ発生手段は後記の実施例からも明らかなように 典型的にはハードとしての発振器、スピーカー等、ソフトとしての割り込みルー チンアルゴリズムを含み、このルーチン内で音をあらわす周波数データの配列、 時間データの配列、配列内のデータ位置を示すポインター、割り込み時間間隔の 最小値と言うパラメーターを取り込むことにより所望のメロディを所望の時限内 で奏でるのである。必要に応じては撮影終了後、旋回アームのリターン動作中、 スタンバイ状態或いは異常事態発生時、等に撮影時とは異なるメロディを鳴らす ことも可能である。これらのテーブルプログラムはROM内に読み出し自在に書 き込まれていることは言う迄もない。 以下に実施例によって更に詳細に説明する。
【0009】
【実施例】
図1は本考案パノラマX線撮影装置の外観を示す全体正面図、図2は本考案に 於けるCPUを含む制御系のブロック図、図3は図2の制御を実施するアルゴリ ズム、図4はメロディ発生手段の割り込みルーチンを示すアルゴリズムである。
【0010】 本考案メロディ発生手段を含む歯科用パノラマX線撮影装置の外観は従来のも のと変わらず、図1の如く旋回アーム1の一端にX線源2、その対向端にはX線 フィルムカセット3が対設されていて、旋回アーム1は図外の駆動源に結合され て、支軸17の廻りに回動自在とされ、患者Pの頭部hを挟んでX線発生源2と X線フィルムカセット3とが対向関係を維持しながら回動して、患者Pの歯列の 一方の奥臼歯より他方の奥臼歯にかけてX線を照射透過させ、カセット3内のX 線フィルム上にX線像を結ぶようになっている。
【0011】 図例装置に於けるCPUを含む制御系について述べるに、図2の如くCPUに 対する入力ハード類としては、入力キー群5、装置の撮影開始状態の検知のため の検知センサー群6、エミッションスイッチ群7、タイマー・カウンター手段8 、旋回アームの駆動制御及びX線照射制御並びに本考案の特徴であるメロディ発 生手段の作動を制御する夫々のテーブルプログラムを書き込んだROM9及びメ モリバックアップ用電池を取り込んだRAM10である。
【0012】 CPUの出力によって制御されるハード類は、旋回アーム駆動手段(駆動制御 回路4、表示手段11、タイマー・カウンター手段8、スリットチェンジ機構1 2、X照射手段(照射制御回路)13及び本考案のメロディ発生手段14である 。
【0013】 メロディ発生手段14は図3の鎖線ブロックAのフロー内、即ち、旋回アーム の駆動制御及びX線照射の制御中に割り込まれるもので、その割込ルーチンは図 4に示す如くである。即ち、そのアルゴリズムはメロディを構成する音を周波数 と時間間隔と言うパラメータに割分して、周波数データの配列M(i)[音を あらわすデータ]、時間データの配列R(i)[リズムをあらわすデータ・・・ 但し最後にはENDのコードデータあり]を作成し、これら配列M(i)、R( i)内のデータ位置をポインタiによって指示選択すると共に、CPUに割り込 みをかける時間間隔の最小値(16分音符に相当する)Tを設定する。
【0014】 上記によってX線照射を制御しているCPUに対してTをR(i)倍した時間 の間隔で割り込みをかけ、割り込みルーチンではM(i)で示す周波数で発振器 15を発振させスピーカー16によりメロディを奏でる。ここでiをそのメロデ ィに適したピッチ(時間間隔)とすることにより、構成音群とピッチ群からメロ ディの発生が可能となる。また、M(i)、R(i)の内容により曲を容易に 変更出来、一台の装置で多種類の曲目を奏することも可能である。
【0015】 以上の構成の実施例に基づき、図2〜図4を採ってその操作手順を例記すれば a)入力キー5を操作して撮影条件を設定する。 b)エミッションスイッチ群7を操作して状態検知スイッチ群6によりX線照射 をしてよいか否かを判断しOKであれば同スイッチ群6を動作しながらa)の設 定条件下でCPUにより旋回アーム駆動手段4及びX線照射手段13を動作制御 する。 c)上記動作中、メロディ発生手段14の発生許可のデータ及び曲目の種類を予 めプログラムに入力しておくことによってメロディ演奏の割り込みを図3の鎖線 ブロックA内にかけて設定した時限内で継続する。図3では更にこの割り込みを 旋回アームの復帰開始と停止に至る鎖線ブロックBにも適用しているが、これは 旋回アームはX線照射終了後も暫時、慣性で旋回するからである(但しブロック B内に割り込みをかけるか否かは任意である)。メロディ発生手段14は既述し た如く発振器15とスピーカー16この他タイマー・カウンター手段8を含み、 M(i)で示す周波数で発振器15を発振させTをR(i)倍した時間間隔で割 り込みをかけTを同時限に渡って継続させる )図3に於いては図4の割込ルーチンの停止後に割込禁止とするもその後旋回 アームが原位置に旋回開始して原位置にて停止スタンバイ状態となる間、再び割 り込みルーチンを割り込ませて安全を踏んでアーム旋回時の注意を喚起せしめる 。このルーチンは図4のものでも或いは他の曲目を持ったもののいづれでもよい 。
【0016】 上記の例からも理解出来るようにメロディ発生手段14による割り込みをX線 照射、旋回アームの旋回駆動中になすことを考案目的から原則とするも、これに 加えて異常事態発生時、その他注意を喚起するに必要だと思われる際に行っても よいことは自明であり、こうした場合、曲目を変えることが関係者にとって好ま しいものとなろう。
【0017】 本考案のメロディ発生手段14の設置箇所は本出願人の願になる実願平1− 62827(実開平3−3307)の防X線室外のコントロールボックスを挙げ ることが出来る。
【0018】 即ち、図5の防X線室18より外側のコントロールボックス19に上記発生手 段14を内蔵させておくと、防X線室18外にいる術者が防X線室18内の患者 のX線撮影状態を、当該コントロールボックス19より流れ出るメロディにて確 認出来るので、従来のように覗窓20より一々、室18内を視認する煩わしさが 不要となる。なお、このメロディ発生手段14は図1の如くコントロールボック ス19に付備したX線照射ON,OFF用のハンドスイチ191で連動制御する ものとする。また、メロディ発生手段14を上記コントロールボックス19及び 防X線室内のX線撮影装置の適宜個所に設置すれば術者と患者の両者がメロデ て確認出来る。
【0019】
【考案の効果】
叙述の説明から既に理解されたように、本考案によれば、CPUの機能範囲内 でメロディ発生手段を動作制御せしめて旋回アームの駆動もしくはメロディを発 生させるようにしたので、X線撮影時の患者の緊張、不安、恐怖を緩和してその 精神的負担を軽減し得ると共に、メロディの任意の設定、停止、変更、リプレイ も自由となり、従来のオルゴール式に較べてその適性は更に増大し更にオルゴー ルのような別商品の付備を必須とするものに対して、ROM、発振器、スピーカ ー等を含むメロディ発生手段はコンピュータ内蔵型のX線撮影装置に既設の周辺 部材をそのまま生かして併用出来るか或いは増設するにしても装置の周辺部材と して位置づけられるので、装置の構成やコストの面からも有利である・・・等の 優れた効果がある。
【0020】 従って本考案は歯科用パノラマX線撮影装置、セファロ兼用型もしくは顎関節 分割撮影兼用型同装置はもとより他の医療目的のパノラマX線撮影装置に適用し て頗る好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案パノラマX線撮影装置の外観を示す全体
斜視図。
【図2】本考案に於けるCPUを含む制御系のブロック
図。
【図3】図2の制御を実施するアルゴリズム。
【図4】メロディもしくはブザー音発生手段の割り込み
ルーチンを示すアルゴリズム。
【符号の説明】
1 旋回アーム 2 X線発生源 3 X線フィルムカセット 4 旋回アーム駆動手段 5 入力キー群 6 検知センサー群 7 エミッションスイッチ 8 タイマー・カウンター手段 9 ROM 10 RAM 11 表示装置 12 スリットチェンジ機構 13 X線照射手段 14 メロディもしくはブザー音発生手段 15 発振器 16 スピーカー 17 支軸 P 患者 h 頭部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 パノラマX線撮影装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案パノラマX線撮影装置の外観を示す全体
斜視図。
【図2】本考案に於けるCPUを含む制御系のブロック
図。
【図3】図2の制御を実施するアルゴリズム。
【図4】メロディもしくはブザー音発生手段の割り込み
ルーチンを示すアルゴリズム。
【図5】本考案メロディもしくはブザー音発生手段の設
置位置の一例を示す平面図である。
【符号の説明】 1 旋回アーム 2 X線発生源 3 X線フィルムカセット 4 旋回アーム駆動手段 5 入力キー群 6 検知センサー群 7 エミッションスイッチ 8 タイマー・カウンター手段 9 ROM 10 RAM 11 表示装置 12 スリットチェンジ機構 13 X線照射手段 14 メロディもしくはブザー音発生手段 15 発振器 16 スピーカー 17 支軸18 防X線室 19 コントロールボックス 20 覗窓 P 患者 h 頭部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 パノラマX線撮影装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案パノラマX線撮影装置の外観を示す全体
斜視図。
【図2】本考案に於けるCPUを含む制御系のブロック
図。
【図3】図2の制御を実施するアルゴリズム。
【図4】メロディ発生手段の割り込みルーチンを示すア
ルゴリズム。
【図5】本考案メロディ発生手段の設置位置の一例を示
す平面図である。
【符号の説明】 1 旋回アーム 2 X線発生源 3 X線フィルムカセット 4 旋回アーム駆動手段 5 入力キー群 6 検知センサー群 7 エミッションスイッチ 8 タイマー・カウンター手段 9 ROM 10 RAM 11 表示装置 12 スリットチェンジ機構 13 X線照射手段 14 メロディ発生手段 15 発振器 16 スピーカー 17 支軸 18 防X線室 19 コントロールボックス 20 覗窓 P 患者 h 頭部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線源と、これに対向配備されたX線フ
    ィルムカセットとをそれぞれ両端に振り分けて備えて旋
    回アームの旋回駆動制御およびX線源のX線照射制御を
    CPUを用いて実施するパノラマX線撮影装置におい
    て、X線照射手段および旋回アーム駆動手段の他にメロ
    ディもしくはブザー音発生手段が前記CPUに結合さ
    れ、当該X線照射手段及びもしくは当該旋回アーム駆動
    手段の動作期間内に上記メロディもしくはブザー音発生
    手段を割り込み動作せしめてX線照射手段及びもしくは
    旋回アームの駆動をメロディもしくはブザー音によって
    知覚せしめるようにしたパノラマX線撮影装置。
  2. 【請求項2】 メロディもしくはブザー音発生手段がR
    OMと、発振器及びスピーカーとを含み、このうちRO
    Mにはメロディもしくはブザー音を発生するための周波
    数及び時間間隔よりなるテーブルが書き込まれ所望のテ
    ーブルが読み出し自在とされている請求項1記載のパノ
    ラマX線撮影装置。
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FI921292A0 (fi) 1992-03-25
JPH0741443Y2 (ja) 1995-09-27

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