JPH0686817U - プレスブレーキのラム傾き検出装置 - Google Patents

プレスブレーキのラム傾き検出装置

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JPH0686817U
JPH0686817U JP3065893U JP3065893U JPH0686817U JP H0686817 U JPH0686817 U JP H0686817U JP 3065893 U JP3065893 U JP 3065893U JP 3065893 U JP3065893 U JP 3065893U JP H0686817 U JPH0686817 U JP H0686817U
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ram
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達朗 中山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラムが一定量以上傾いたら運転を停止してプ
レスブレーキが破損するのを防止する。 【構成】 プレスブレーキ本体1の左右上部に設置した
油圧シリンダ2によりラム3を上下動させて、ラム3に
取付けられた上型と、テーブルに固定された下型の間で
ワークを曲げ加工するようにしたプレスブレーキにおい
て、上記油圧シリンダ2とラム3の間にラム3が一定以
上傾いたのを検出する傾き検出スイッチ5を設けると共
に、上記傾き検出スイッチ5の検出信号によりプレスブ
レーキ本体1の運転を停止するようにしたもので、偏心
曲げ加工の際ラム3が一定量以上傾くことにより生じる
機械の破損を未然に防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は板状のワークを曲げ加工するプレスブレーキのラム傾き検出装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来板状のワークを曲げ加工するプレスブレーキには、左右に設けられた油圧 シリンダにより上下動されるラムが設けられており、このラムに取付けられた上 型と、テーブル上に固定された下型の間でワークを曲げ加工するように構成され ている。 また上記のようなプレスブレーキでは、通常左右の油圧シリンダに荷重がバラ ンスよく加わるようにワークをラムの中央付近に置いて曲げ加工しているが、製 品によっては偏心した位置で曲げ加工することもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のプレスブレーキでは、偏心曲げ加工した場合、ラムの平行度が損なわれ てラムが傾くことがあり、その結果ラムの上下動が円滑に行えなくなったり、プ レスブレーキ自体が破損するなどの不具合があった。 この考案はかかる不具合を改善するためになされたもので、ラムが一定量以上 傾いた場合運転を自動的に停止させるプレスブレーキのラム傾き検出装置を提供 することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するために、プレスブレーキ本体の左右上部に設置 した油圧シリンダによりラムを上下動させて、ラムに取付けられた上型と、テー ブルに固定された下型の間でワークを曲げ加工するようにしたプレスブレーキに おいて、上記油圧シリンダとラムの間に、ラムが一定以上傾むいたのを検出する 傾き検出スイッチを設けると共に、上記傾き検出スイッチの検出信号によりプレ スブレーキ本体の運転を停止するようにしたものである。
【0005】
【作 用】
上記構成によりラムが一定量以上傾くと傾き検出スイッチがこれを検出してプ レスブレーキ本体の運転を自動停止させるので、プレスブレーキ本体が破損され るのを未然に防止することができる。
【0006】
【実 施 例】
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。 図においては1はプレスブレーキ本体で、左右上部に設けられた一対の油圧シ リンダ2により上下動させるラム3を有しており、このラム3の下部に取付けら れた上型と、テーブル上に固定された下型(何れも図示せず)により板状のワー クを折曲げ加工できるようになっている。
【0007】 また上記各油圧シリンダ2により下方へ突出されたピストン杆2aに一方には 、図3に示すように、板状のドッグ4の一端が水平に固着されている。 上記ドッグ4の他端側にはV字形の凹溝4aが形成されていて、この凹溝4a 内に傾き検出スイッチ5の作動部5a先端に取付けられたローラ5bが嵌入され ている。 上記傾き検出スイッチ5はラム3に取付けられていて、ローラ5bの外周面と 、凹溝4aの間には一定の隙間a,bが設定されていると共に、上記傾き検出ス イッチ5は、プレスブレーキ本体1の運転回路(図示せず)に電気的に接続され ていて、この傾き検出スイッチ5が動作すると、プレスブレーキ本体1の運転が 停止されるようになっている。
【0008】 次に作用を説明すると、ワークを曲げ加工するに当って、ラム3に取付けられ た上型とテーブル上に固定された下型の間にワークを位置させ、油圧シリンダ2 によりラム3を下降させるが、ワークがラム3に対して偏心位置にあると、左右 の油圧シリンダ2に偏荷重が作用してラム3が傾くことがある。 ラム3の傾きが予め設定した範囲内では、傾き検出スイッチ5が動作しないの で、そのまま偏心曲げが行えるが、ラム3の傾きが設定量を越えると、ドッグ4 のV溝4aと傾き検出スイッチ5のローラ5b間の隙間a,bの一方がなくなっ て傾き検出スイッチ5が動作するため、プレスブレーキ本体1の運転が自動的に 停止される。 これによってプレスブレーキ本体1が破損されるのを未然に防止できるように なる。
【0009】 なお上記実施例では、ドッグ4により傾き検出スイッチ5を動作させるように したが、光などを利用して無接触で動作させるようにしてもよい。
【0010】
【考案の効果】
この考案は以上詳述したように、偏心曲げ加工中にラムが一定量以上傾くと、 これを傾き検出スイッチが検出して自動的にプレスブレーキの運転を停止するよ うにしたことから、ラムの傾きによりプレスブレーキ自体が破損されるのを未然 に防止することができる。 また油圧シリンダのピストン杆に取付けられたドグにより、油圧シリンダより 離れた位置に設置した傾き検出スイッチを動作させるようにすれば、ラムの傾き が拡大されて検出できるため、ラムの傾きを精度よく検出することができるよう になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例になる傾き検出装置の設け
られたプレスブレーキの平面図である。
【図2】この考案の一実施例になる傾き検出装置の設け
られたプレスブレーキの後面図である。
【図3】この考案の一実施例になる傾き検出装置の拡大
図である。
【符号の説明】
1…プレスブレーキ本体、2…油圧シリンダ、3…ラ
ム、5…傾き検出スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスブレーキ本体1の左右上部に設置
    した油圧シリンダ2によりラム3を上下動させて、ラム
    3に取付けられた上型と、テーブルに固定された下型の
    間でワークを曲げ加工するようにしたプレスブレーキに
    おいて、上記油圧シリンダ2とラム3の間にラム3が一
    定以上傾むいたのを検出する傾き検出スイッチ5を設け
    ると共に、上記傾き検出スイッチ5の検出信号によりプ
    レスブレーキ本体1の運転を停止するようにしてなるプ
    レスブレーキの傾き検出装置。
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