JPH0687159A - 熱収縮包装用フィルムの製法 - Google Patents
熱収縮包装用フィルムの製法Info
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- JPH0687159A JPH0687159A JP23838392A JP23838392A JPH0687159A JP H0687159 A JPH0687159 A JP H0687159A JP 23838392 A JP23838392 A JP 23838392A JP 23838392 A JP23838392 A JP 23838392A JP H0687159 A JPH0687159 A JP H0687159A
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- polyethylene
- cooling
- film
- heat
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 外部冷却と内部冷却を併用するインフレーシ
ョンン法によって、分岐状ポリエチレンと線状ポリエチ
レンの組成物よりなる熱収縮包装用フィルムを作る。 【効果】 広い熱収縮温度範囲で、穴開きがなく、タイ
ト性に優れた熱収縮包装が可能となる。
ョンン法によって、分岐状ポリエチレンと線状ポリエチ
レンの組成物よりなる熱収縮包装用フィルムを作る。 【効果】 広い熱収縮温度範囲で、穴開きがなく、タイ
ト性に優れた熱収縮包装が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部冷却と内部冷却を
併用したインフレーション法により生産された、広い包
装温度範囲において、穴開き等のトラブルがなく、タイ
ト性に優れた熱収縮包装を可能とする熱収縮包装用フィ
ルムの製造方法に関する。
併用したインフレーション法により生産された、広い包
装温度範囲において、穴開き等のトラブルがなく、タイ
ト性に優れた熱収縮包装を可能とする熱収縮包装用フィ
ルムの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、熱収縮包装用フィルムとしては、
分岐状ポリエチレンを外冷インフレーション法により生
産しているが、冷却が律速となるために高速生産出来な
いという問題がある。これを解決するために、外部冷却
と内部冷却を同時に併用して、冷却効率を向上させたイ
ンフレーション法で分岐状ポリエチレン及びまたはエチ
レンと酢酸ビニル共重合体より熱収縮フィルムを生産し
ている。
分岐状ポリエチレンを外冷インフレーション法により生
産しているが、冷却が律速となるために高速生産出来な
いという問題がある。これを解決するために、外部冷却
と内部冷却を同時に併用して、冷却効率を向上させたイ
ンフレーション法で分岐状ポリエチレン及びまたはエチ
レンと酢酸ビニル共重合体より熱収縮フィルムを生産し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部冷
却と内部冷却を同時に併用したインフレーション法によ
り生産された分岐状ポリエチレン及びまたはエチレンと
酢酸ビニル共重合体のフィルムは、熱収縮包装時に穴が
開き易いという問題点があった。すなわち、従来の技術
では、生産性良く、かつ熱収縮時の穴開きが少いフィル
ムは生産困難であった。
却と内部冷却を同時に併用したインフレーション法によ
り生産された分岐状ポリエチレン及びまたはエチレンと
酢酸ビニル共重合体のフィルムは、熱収縮包装時に穴が
開き易いという問題点があった。すなわち、従来の技術
では、生産性良く、かつ熱収縮時の穴開きが少いフィル
ムは生産困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、種々の検討を行なった結果、特定の樹脂と特定の製
法を組合せることによって生産性と熱収縮時の穴開き現
象とが大幅に改良されることを見い出し、本発明を完成
した。すなわち、本発明は、外部冷却と内部冷却を同時
に併用したインフレーション法により分岐状ポリエチレ
ンと線状ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体と
線状ポリエチレン、または分岐状ポリエチレンとエチレ
ン酢酸ビニル共重合体と線状ポリエチレンとの組成物を
フィルムとすることを特徴とする熱収縮フィルムの製造
方法である。
に、種々の検討を行なった結果、特定の樹脂と特定の製
法を組合せることによって生産性と熱収縮時の穴開き現
象とが大幅に改良されることを見い出し、本発明を完成
した。すなわち、本発明は、外部冷却と内部冷却を同時
に併用したインフレーション法により分岐状ポリエチレ
ンと線状ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体と
線状ポリエチレン、または分岐状ポリエチレンとエチレ
ン酢酸ビニル共重合体と線状ポリエチレンとの組成物を
フィルムとすることを特徴とする熱収縮フィルムの製造
方法である。
【0005】以下、本発明を説明する。本発明で使用す
る分岐状ポリエチレンとしては、何ら制限はないが、フ
ィルムの柔軟性の点からは、密度は0.935g/cm
3 以下が好ましい。また、製膜安定性を良好にするため
には、ASTM D1238に基いて測定したメルトイ
ンデックス(以下、MI)が3.0g/10分以下が好
ましく、更に好ましくは、1.0g/10分以下であ
る。
る分岐状ポリエチレンとしては、何ら制限はないが、フ
ィルムの柔軟性の点からは、密度は0.935g/cm
3 以下が好ましい。また、製膜安定性を良好にするため
には、ASTM D1238に基いて測定したメルトイ
ンデックス(以下、MI)が3.0g/10分以下が好
ましく、更に好ましくは、1.0g/10分以下であ
る。
【0006】また、エチレンと酢酸ビニル共重合体とし
ては、粘着性によるフィルムハンドリングの点から、酢
酸ビニル含量30重量%以下が好ましく、更に好ましく
は25重量%以下である。本発明に使用する線状ポリエ
チレンとしては、エチレンのホモ重合体、エチレンとカ
ーボン数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であ
り、密度が0.930g/cm3 以下の低密度ポリエチ
レン、0.930〜0.942g/cm3 の中密度ポリ
エチレン、0.942g/cm3 以上の高密度ポリエチ
レンである。
ては、粘着性によるフィルムハンドリングの点から、酢
酸ビニル含量30重量%以下が好ましく、更に好ましく
は25重量%以下である。本発明に使用する線状ポリエ
チレンとしては、エチレンのホモ重合体、エチレンとカ
ーボン数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であ
り、密度が0.930g/cm3 以下の低密度ポリエチ
レン、0.930〜0.942g/cm3 の中密度ポリ
エチレン、0.942g/cm3 以上の高密度ポリエチ
レンである。
【0007】フィルムに求められる要求特性が、軟らか
いフィルムの場合は、密度0.930g/cm3 以下の
低密度ポリエチレンを使用することが好ましく、硬いフ
ィルムの場合は、密度0.930g/cm3 以上の中、
高密度ポリエチレンを使用することが好ましい。線状ポ
リエチレンのMIは、製膜時の安定性を良好にするため
には、20g/10分以下が好ましく、更に好ましく
は、10g/10分以下である。
いフィルムの場合は、密度0.930g/cm3 以下の
低密度ポリエチレンを使用することが好ましく、硬いフ
ィルムの場合は、密度0.930g/cm3 以上の中、
高密度ポリエチレンを使用することが好ましい。線状ポ
リエチレンのMIは、製膜時の安定性を良好にするため
には、20g/10分以下が好ましく、更に好ましく
は、10g/10分以下である。
【0008】分岐状ポリエチレンと線状ポリエチレン、
エチレン酢酸ビニル共重合体と線状ポリエチレン、また
は分岐状ポリエチレンとエチレン酢酸ビニル共重合体と
線状ポリエチレンとの混合比、すなわち、分岐状ポリエ
チレン/線状ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル/線状
ポリエチレン、または分岐状ポリエチレン+エチレン酢
酸ビニル/線状ポリエチレンは、重量比で95/5〜4
0/60が好ましく、更に好ましくは、90/10〜6
0/40である。混合比が95/5より線状ポリエチレ
ンの比が少ない場合は、熱収縮包装時の穴開き性が改良
されない場合があり、混合比が40/60より線状ポリ
エチレンの比が大きい場合は、穴開き性は改良される
が、熱収縮包装後のタイト性に問題がある場合がある。
エチレン酢酸ビニル共重合体と線状ポリエチレン、また
は分岐状ポリエチレンとエチレン酢酸ビニル共重合体と
線状ポリエチレンとの混合比、すなわち、分岐状ポリエ
チレン/線状ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル/線状
ポリエチレン、または分岐状ポリエチレン+エチレン酢
酸ビニル/線状ポリエチレンは、重量比で95/5〜4
0/60が好ましく、更に好ましくは、90/10〜6
0/40である。混合比が95/5より線状ポリエチレ
ンの比が少ない場合は、熱収縮包装時の穴開き性が改良
されない場合があり、混合比が40/60より線状ポリ
エチレンの比が大きい場合は、穴開き性は改良される
が、熱収縮包装後のタイト性に問題がある場合がある。
【0009】分岐状ポリエチレンと線状ポリエチレン、
エチレン酢酸ビニル共重合体と線状ポリエチレン、また
は分岐状ポリエチレンとエチレン酢酸ビニル共重合体と
線状ポリエチレンとの混合は、事前に溶融混合しても良
いし、ペレット混合して直接製膜機へ投入しても良い。
溶融混合の手法としては、通常の単軸押出機、2軸押出
機、バンバリー等のバッチ方式のいずれを使用しても良
く、溶融混合の手法には制限はない。
エチレン酢酸ビニル共重合体と線状ポリエチレン、また
は分岐状ポリエチレンとエチレン酢酸ビニル共重合体と
線状ポリエチレンとの混合は、事前に溶融混合しても良
いし、ペレット混合して直接製膜機へ投入しても良い。
溶融混合の手法としては、通常の単軸押出機、2軸押出
機、バンバリー等のバッチ方式のいずれを使用しても良
く、溶融混合の手法には制限はない。
【0010】通常のインフレーション法は、ダイより吐
出した溶融樹脂を、外部より空気または水等の冷媒によ
り冷却し、固化する方法であり、バブルの内部には、フ
ィルムの幅を一定に保ったり、変化させる以外、積極的
にバブル内部の状態を変化させない。このために、ポリ
エチレンのように熱伝導率の低い樹脂は、樹脂冷却が律
速となって高速成形が出来ない。
出した溶融樹脂を、外部より空気または水等の冷媒によ
り冷却し、固化する方法であり、バブルの内部には、フ
ィルムの幅を一定に保ったり、変化させる以外、積極的
にバブル内部の状態を変化させない。このために、ポリ
エチレンのように熱伝導率の低い樹脂は、樹脂冷却が律
速となって高速成形が出来ない。
【0011】これに対して、本発明で使用する外部冷却
と内部冷却を同時に併用するインフレーション法とは、
ダイより吐出した溶融樹脂を、外部より空気または水等
の冷媒より冷却すると共に、通常法と異なり積極的にバ
ブル内部の温度を低下させ高速成形を可能としたインフ
レーション法である。本インフレーションにおいてバブ
ルの外部と内部を冷却する手法について制限はないが、
操作性、経済性の面から、外部冷却、内部冷却とも空気
を使用することが望ましい。
と内部冷却を同時に併用するインフレーション法とは、
ダイより吐出した溶融樹脂を、外部より空気または水等
の冷媒より冷却すると共に、通常法と異なり積極的にバ
ブル内部の温度を低下させ高速成形を可能としたインフ
レーション法である。本インフレーションにおいてバブ
ルの外部と内部を冷却する手法について制限はないが、
操作性、経済性の面から、外部冷却、内部冷却とも空気
を使用することが望ましい。
【0012】更に外部冷却に使用する冷却方法として
は、制限はないが、エアーリングによる手法が操作性の
点で好ましい。エアーリングの種類としては一重吹出
し、二重吹出しチャンバー方式等種々の空気吹出し方
法、その他吹出し角度等においても何の制限もない。内
部冷却方法としても、バブル外部の気体とバブル内部の
気体を置換する方法、バブル内部の気体とバブル外部で
熱交換して循環する方法、バブル内部にバブル内部の気
体温度と低下させる熱交換器を内蔵する手法等いずれも
使用可能である。
は、制限はないが、エアーリングによる手法が操作性の
点で好ましい。エアーリングの種類としては一重吹出
し、二重吹出しチャンバー方式等種々の空気吹出し方
法、その他吹出し角度等においても何の制限もない。内
部冷却方法としても、バブル外部の気体とバブル内部の
気体を置換する方法、バブル内部の気体とバブル外部で
熱交換して循環する方法、バブル内部にバブル内部の気
体温度と低下させる熱交換器を内蔵する手法等いずれも
使用可能である。
【0013】内部に気体を導入して冷却する手法の場合
は、気体の導入位置には何ら制限はなく、バブルを不安
定にしなければ良い。また内部の気体をバブル外へ導く
位置についても何ら制限はなく、バブルを不安定にしな
ければ良い。なお、以下に従来の通常のインフレーショ
ン法と本発明の外部冷却、内部冷却同時併用インフレー
ション法との1例を示す。
は、気体の導入位置には何ら制限はなく、バブルを不安
定にしなければ良い。また内部の気体をバブル外へ導く
位置についても何ら制限はなく、バブルを不安定にしな
ければ良い。なお、以下に従来の通常のインフレーショ
ン法と本発明の外部冷却、内部冷却同時併用インフレー
ション法との1例を示す。
【0014】図2は、通常インフレーション方法を示す
1例であり、図1は、本発明に用いられる外部冷却、内
部冷却同時併用インフレーション方法を示す1例であ
る。図2では、1:バブル、2:外部冷却用エアーリン
グ、3:外部冷却用分岐管、4:外部冷却用ブロワー、
5:ダイス、6:案内板、7:第1ピンチロールであ
り、図1では、1:バブル、2:外部冷却エアーリン
グ、3:外部冷却用分岐管、4:外部冷却用ブロワー、
5:ダイス、6:案内板、7:第1ピンチロール、8:
内部冷却用気体注入ブロワー、9:内部冷却用気体排出
ブロワー、10:内部冷却用筒、11:内部冷却用気体
排出口、12:内部冷却用気体吹出口である。
1例であり、図1は、本発明に用いられる外部冷却、内
部冷却同時併用インフレーション方法を示す1例であ
る。図2では、1:バブル、2:外部冷却用エアーリン
グ、3:外部冷却用分岐管、4:外部冷却用ブロワー、
5:ダイス、6:案内板、7:第1ピンチロールであ
り、図1では、1:バブル、2:外部冷却エアーリン
グ、3:外部冷却用分岐管、4:外部冷却用ブロワー、
5:ダイス、6:案内板、7:第1ピンチロール、8:
内部冷却用気体注入ブロワー、9:内部冷却用気体排出
ブロワー、10:内部冷却用筒、11:内部冷却用気体
排出口、12:内部冷却用気体吹出口である。
【0015】図1、図2の比較で明らかなように、外部
冷却、内部冷却同時併用インフレーション法では、バブ
ルの冷却面積が通常インフレーション法の約2倍になる
ために、通常インフレーション法で高速成形の律速とな
る冷却が大幅に向上し、高速成形が可能となる。本発明
の熱収縮フィルムは、1方向の収縮率が60%以上、好
ましくは70%以上で、他方向の収縮率が20%以下、
好ましくは15%以下の一軸収縮フィルムでも、フィル
ムのタテ方向(製膜時の流れ方向)とヨコ方向(製膜時
の流れ方向と垂直方向)の収縮率比が2.5以下、好ま
しくは2.0以下の二軸収縮フィルムでもよい。
冷却、内部冷却同時併用インフレーション法では、バブ
ルの冷却面積が通常インフレーション法の約2倍になる
ために、通常インフレーション法で高速成形の律速とな
る冷却が大幅に向上し、高速成形が可能となる。本発明
の熱収縮フィルムは、1方向の収縮率が60%以上、好
ましくは70%以上で、他方向の収縮率が20%以下、
好ましくは15%以下の一軸収縮フィルムでも、フィル
ムのタテ方向(製膜時の流れ方向)とヨコ方向(製膜時
の流れ方向と垂直方向)の収縮率比が2.5以下、好ま
しくは2.0以下の二軸収縮フィルムでもよい。
【0016】本発明のフィルムの製膜方法は、外部冷却
と内部冷却を併用したインフレーション法であれば特に
制限はないが、特に一軸収縮フィルムの場合は、ブロー
アップ比(フィルム径1ダイス径)を1.0〜2.5、
二軸収縮フィルムの場合は、ブローアップ比を3以上で
インフレーション成形することが望ましい。本発明のフ
ィルムには、必要に応じて酸化防止剤、スリップ剤、ア
ンチブロッキング剤、帯電防止剤、防曇剤、耐候剤、無
機物質、顔料、その他の添加剤を添加しても良い。
と内部冷却を併用したインフレーション法であれば特に
制限はないが、特に一軸収縮フィルムの場合は、ブロー
アップ比(フィルム径1ダイス径)を1.0〜2.5、
二軸収縮フィルムの場合は、ブローアップ比を3以上で
インフレーション成形することが望ましい。本発明のフ
ィルムには、必要に応じて酸化防止剤、スリップ剤、ア
ンチブロッキング剤、帯電防止剤、防曇剤、耐候剤、無
機物質、顔料、その他の添加剤を添加しても良い。
【0017】本発明の熱収縮包装装置としては、通常の
熱収縮包装装置を使用する事が出来る。加熱源として
は、電気ヒーター、赤外線ヒーター、超音波等が用いら
れるが熱収縮包装用フィルムが加熱できるものであれば
何ら制限はない。生産性の面からは、シュリンクトンネ
ルを使用する事が好ましい。加熱温度は、装置の型式、
形状、大きさ等により最適条件が存在するが、一般的に
は100℃〜200℃、好ましくは110℃〜180℃
であり、装置内への滞留時間は5分以内、好ましくは1
分以内である。
熱収縮包装装置を使用する事が出来る。加熱源として
は、電気ヒーター、赤外線ヒーター、超音波等が用いら
れるが熱収縮包装用フィルムが加熱できるものであれば
何ら制限はない。生産性の面からは、シュリンクトンネ
ルを使用する事が好ましい。加熱温度は、装置の型式、
形状、大きさ等により最適条件が存在するが、一般的に
は100℃〜200℃、好ましくは110℃〜180℃
であり、装置内への滞留時間は5分以内、好ましくは1
分以内である。
【0018】
【実施例】以下実施例でこの発明を具体的に説明する。
【0019】
【実施例1】 (製膜装置と押出し条件) ・65φ押出機:ダイス径 160φ、ダイギャップ
0.8mm ・外冷用エアーリング 160mmφ用 ・外冷用エアーリングブロワー 5.5KW ・内部冷却用内冷筒 160φ用円筒 ・内部冷却用サクションブロワー 5.5KW ・内部冷却用排出ブロワー 5.5KW ・ブローアップレイシオ 4.0 ・フィルム厚み 40μm ・フィルム引速 30m/min. ・分岐状ポリエチレン: MI 0.25g/10分(ASTM D1238に基
いて測定)、 密度 0.922g/cm3 (ASTM D1505に
基いて測定) ・線状ポリエチレン: MI 0.8g/10分(ASTM D1238に基い
て測定) 密度 0.924g/cm3 (ASTM D1505に
基いて測定) ブテン1コポリマー 分岐状ポリエチレン80重量部と線状ポリエチレン20
重量部を65mmφの押出機により、溶融混合し、前記
製膜条件によって製膜した。
0.8mm ・外冷用エアーリング 160mmφ用 ・外冷用エアーリングブロワー 5.5KW ・内部冷却用内冷筒 160φ用円筒 ・内部冷却用サクションブロワー 5.5KW ・内部冷却用排出ブロワー 5.5KW ・ブローアップレイシオ 4.0 ・フィルム厚み 40μm ・フィルム引速 30m/min. ・分岐状ポリエチレン: MI 0.25g/10分(ASTM D1238に基
いて測定)、 密度 0.922g/cm3 (ASTM D1505に
基いて測定) ・線状ポリエチレン: MI 0.8g/10分(ASTM D1238に基い
て測定) 密度 0.924g/cm3 (ASTM D1505に
基いて測定) ブテン1コポリマー 分岐状ポリエチレン80重量部と線状ポリエチレン20
重量部を65mmφの押出機により、溶融混合し、前記
製膜条件によって製膜した。
【0020】次のこのフィルムで、100×100×1
00mmの木型を包み、各面に直径1mmの空気抜き孔
を開けて、電気ヒーターを加熱源とした熱風方式のシュ
リンクトンネルを使用し、トンネル内滞留時間20秒
で、各温度で熱収縮包装し、包装のタイト法と穴開き性
を測定した。 (タイト性の基準) ○:タイト性有 △:一部タイト性無 ×:全体にタイト性無 (穴開き性の基準) ○:3mmφ以下の穴開き △:3〜10mmφ未満の穴開き ×:10mmφ以上の穴開き また、上記2つの評価の総合判定を以下の基準をもとに
評価した。
00mmの木型を包み、各面に直径1mmの空気抜き孔
を開けて、電気ヒーターを加熱源とした熱風方式のシュ
リンクトンネルを使用し、トンネル内滞留時間20秒
で、各温度で熱収縮包装し、包装のタイト法と穴開き性
を測定した。 (タイト性の基準) ○:タイト性有 △:一部タイト性無 ×:全体にタイト性無 (穴開き性の基準) ○:3mmφ以下の穴開き △:3〜10mmφ未満の穴開き ×:10mmφ以上の穴開き また、上記2つの評価の総合判定を以下の基準をもとに
評価した。
【0021】◎:非常に良好 ○:良好 ×:不可 測定結果は表1に示すように、タイト性と穴開き性は、
120〜140℃の範囲で良好であった。
120〜140℃の範囲で良好であった。
【0022】
【実施例2】実施例1の線状ポリエチレンとして、MI
1.0g/10分密度0.920g/10分のブテン
コポリマーを使用した以外は、実施例1と同様に行っ
た。測定結果は、表1に示すように、タイト性と穴開き
性は、120〜145℃の範囲で良好であった。
1.0g/10分密度0.920g/10分のブテン
コポリマーを使用した以外は、実施例1と同様に行っ
た。測定結果は、表1に示すように、タイト性と穴開き
性は、120〜145℃の範囲で良好であった。
【0023】
【実施例3】実施例1の分岐状ポリエチレンを70重量
部、線状ポリエチレンを30重量部とした以外は、実施
例1と同様に行った。測定結果は、表1に示すように、
タイト性と穴開き性は、120〜150℃の範囲で良好
であった。
部、線状ポリエチレンを30重量部とした以外は、実施
例1と同様に行った。測定結果は、表1に示すように、
タイト性と穴開き性は、120〜150℃の範囲で良好
であった。
【0024】
【比較例1】実施例1において、線状ポリエチレンを使
用しない以外は、実施例1と同様に行った。測定結果は
表1に示す。
用しない以外は、実施例1と同様に行った。測定結果は
表1に示す。
【0025】
【比較例2】実施例1において、分岐状ポリエチレンと
して、MI 0.6g/10分、密度0.922g/c
m3 のポリエチレンを使用し、線状ポリエチレンを使用
しない以外は、実施例1と同様に行った。測定結果は表
1に示す。
して、MI 0.6g/10分、密度0.922g/c
m3 のポリエチレンを使用し、線状ポリエチレンを使用
しない以外は、実施例1と同様に行った。測定結果は表
1に示す。
【0026】
【比較例3】実施例1において、分岐状ポリエチレンと
して、MI 0.4g/10分、密度0.922g/1
0分のポリエチレンを使用し、線状ポリエチレンを使用
しない以外は、実施例1と同様に行った。測定結果は表
1に示す。
して、MI 0.4g/10分、密度0.922g/1
0分のポリエチレンを使用し、線状ポリエチレンを使用
しない以外は、実施例1と同様に行った。測定結果は表
1に示す。
【0027】
【比較例4】実施例1において、内部冷却を使用しない
以外は、実施例と同様に行ったが、バブルが不安定で製
膜不可であった。
以外は、実施例と同様に行ったが、バブルが不安定で製
膜不可であった。
【0028】
【表1】
【0029】
【実施例4】実施例1の分岐状ポリエチレンの代りに、
MI 0.3g/10分酢酸ビニル含量6重量%のエチ
レンと酢酸ビニル共重合体を使用した以外は、実施例1
と同様に行った。測定結果は、表2に示した。
MI 0.3g/10分酢酸ビニル含量6重量%のエチ
レンと酢酸ビニル共重合体を使用した以外は、実施例1
と同様に行った。測定結果は、表2に示した。
【0030】
【実施例5】実施例1の分岐状ポリエチレンの代りに、
MI 0.25g/10分密度0.922g/cm3 の
分岐状ポリエチレン40重量部とMI 0.3g/10
分、酢酸ビニル含量6重量%のエチレンと酢酸ビニル共
重合体40重量部を使用する以外は、実施例1と同様に
行った。
MI 0.25g/10分密度0.922g/cm3 の
分岐状ポリエチレン40重量部とMI 0.3g/10
分、酢酸ビニル含量6重量%のエチレンと酢酸ビニル共
重合体40重量部を使用する以外は、実施例1と同様に
行った。
【0031】測定結果は、表2に示した。
【0032】
【比較例5】実施例4で、線状ポリエチレンを使用しな
い以外は、実施例4と同様に行った。測定結果は、表2
に示した。
い以外は、実施例4と同様に行った。測定結果は、表2
に示した。
【0033】
【比較例6】実施例5で、線状ポリエチレンを使用しな
い以外は、実施例5と同様に行った。測定結果は、表2
に示した。
い以外は、実施例5と同様に行った。測定結果は、表2
に示した。
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明の熱収縮包装用フィルムは、広い
包装温度範囲で、穴開きがなく、タイト性に優れた熱収
縮包装を可能とする。
包装温度範囲で、穴開きがなく、タイト性に優れた熱収
縮包装を可能とする。
【図1】本発明の外部冷却、内部冷却同時併用法インフ
レーションの模式図である。
レーションの模式図である。
【図2】外部冷却のみの従来の通常法インフレーション
の模式図である。
の模式図である。
1 バブル 2 外部冷却エアーリング 3 外部冷却用分岐管 4 外部冷却用ブロワー 5 ダイス 6 案内板 7 第1ピンチロール 8 内部冷却用気体注入ブロワー 9 内部冷却用気体排出ブロワー 10 内部冷却用筒 11 内部冷却用気体排出口 12 内部冷却用気体吹出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 23:00 B29L 7:00 4F
Claims (1)
- 【請求項1】 外部冷却と内部冷却を同時に併用したイ
ンフレーション法により、分岐状ポリエチレンと線状ポ
リエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体と線状ポリエ
チレン、または分岐状ポリエチレンとエチレン酢酸ビニ
ル共重合体と線状ポリエチレンとの組成物をフィルムと
することを特徴とする熱収縮包装用フィルムの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23838392A JPH0687159A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 熱収縮包装用フィルムの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23838392A JPH0687159A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 熱収縮包装用フィルムの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687159A true JPH0687159A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17029378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23838392A Pending JPH0687159A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 熱収縮包装用フィルムの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687159A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010222036A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Ube Film Kk | 熱収縮性1次延伸フィルム及びその製造方法 |
| JP2015063650A (ja) * | 2013-02-04 | 2015-04-09 | 積水フィルム株式会社 | 熱収縮ポリエチレンフィルムの製造方法及び当該製造方法により得られる熱収縮ポリエチレンフィルム |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP23838392A patent/JPH0687159A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010222036A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Ube Film Kk | 熱収縮性1次延伸フィルム及びその製造方法 |
| JP2015063650A (ja) * | 2013-02-04 | 2015-04-09 | 積水フィルム株式会社 | 熱収縮ポリエチレンフィルムの製造方法及び当該製造方法により得られる熱収縮ポリエチレンフィルム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020507 |