JPH0687406A - ウインドガラス加熱装置 - Google Patents
ウインドガラス加熱装置Info
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- JPH0687406A JPH0687406A JP4237169A JP23716992A JPH0687406A JP H0687406 A JPH0687406 A JP H0687406A JP 4237169 A JP4237169 A JP 4237169A JP 23716992 A JP23716992 A JP 23716992A JP H0687406 A JPH0687406 A JP H0687406A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な装置構成でひび割れに伴う電極帯の損傷
を検出可能なウインドガラス加熱装置の提供。 【構成】コントローラ(本発明でいう電力供給回路の一
部)8は、複数の第2導電線71、72、第2電極帯
4、抵抗性被膜5、第1電極帯4、複数の第1導電線6
1、62の順に通電する。第1電極帯4の所定位置に接
続される第1導電線61と、第2電極帯4の所定位置に
接続される第2導電線71との電流差は第1電極帯3又
は第2電極帯4にひび割れが生じると増加し、電流差検
出手段(電力供給回路の一部)9はこの電流差を検出
し、コントローラ(給電停止手段)8はこの電流差が所
定レベル以上の場合に抵抗性被膜5への給電を停止す
る。
を検出可能なウインドガラス加熱装置の提供。 【構成】コントローラ(本発明でいう電力供給回路の一
部)8は、複数の第2導電線71、72、第2電極帯
4、抵抗性被膜5、第1電極帯4、複数の第1導電線6
1、62の順に通電する。第1電極帯4の所定位置に接
続される第1導電線61と、第2電極帯4の所定位置に
接続される第2導電線71との電流差は第1電極帯3又
は第2電極帯4にひび割れが生じると増加し、電流差検
出手段(電力供給回路の一部)9はこの電流差を検出
し、コントローラ(給電停止手段)8はこの電流差が所
定レベル以上の場合に抵抗性被膜5への給電を停止す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】車両用ウインドガラスの霜取り及
び解氷、防曇、除曇を行うウインドガラス加熱装置に関
する。
び解氷、防曇、除曇を行うウインドガラス加熱装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61ー27741号公報は、ウイ
ンドガラスに配設した抵抗性被膜と、この抵抗性被膜の
対向する二辺に接続された一対の電極帯と、電極帯対間
への給電を制御する電力供給回路とを備えるウインドガ
ラス加熱装置において、電極帯対間の電圧変化により抵
抗性被膜の抵抗値変化を検出して、ウインドガラスのひ
び割れを検出することを開示している。
ンドガラスに配設した抵抗性被膜と、この抵抗性被膜の
対向する二辺に接続された一対の電極帯と、電極帯対間
への給電を制御する電力供給回路とを備えるウインドガ
ラス加熱装置において、電極帯対間の電圧変化により抵
抗性被膜の抵抗値変化を検出して、ウインドガラスのひ
び割れを検出することを開示している。
【0003】本出願人の出願に係る特開平4ー4684
7号公報は、図3に示すように、一対の電極帯3に接続
される第1導電線61、62と、電極帯4に接続される
第2導電線71、72と、第1導電線対61、62及び
第2導電線対71、72間の通電を制御する電力供給回
路とを備えるウインドガラス加熱装置において、第1導
電線対61、62(又は第2導電線対71、72)の電
流差を検出して、ウインドガラスのひび割れを検出する
ことを開示している。
7号公報は、図3に示すように、一対の電極帯3に接続
される第1導電線61、62と、電極帯4に接続される
第2導電線71、72と、第1導電線対61、62及び
第2導電線対71、72間の通電を制御する電力供給回
路とを備えるウインドガラス加熱装置において、第1導
電線対61、62(又は第2導電線対71、72)の電
流差を検出して、ウインドガラスのひび割れを検出する
ことを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
前者の公報が開示する従来技術では、抵抗性被膜の抵抗
値の製造ばらつきなどによる検出誤差があるため検出感
度を鈍化させる必要があり、そのために小さなひび割れ
による抵抗性被膜の抵抗値変化が例えば20%以下と小
さいと、検出が困難であるという問題があった。
前者の公報が開示する従来技術では、抵抗性被膜の抵抗
値の製造ばらつきなどによる検出誤差があるため検出感
度を鈍化させる必要があり、そのために小さなひび割れ
による抵抗性被膜の抵抗値変化が例えば20%以下と小
さいと、検出が困難であるという問題があった。
【0005】後者の公報が開示する従来技術では、上記
した抵抗性被膜の抵抗値の製造ばらつきによる検出誤差
を相殺できるために高精度のひび割れ検出が実現する。
しかし図3に示すように、電極帯4を含む抵抗性被膜5
周辺のひび割れaは第1導電線61、62の電流差で検
出が困難であり、電極帯3を含む抵抗性被膜5周辺のひ
び割れは第2導電線71、72の電流差で検出が困難で
あり、電極帯3、4の損傷に関わるひび割れ検出のため
には、第1導電線61、62の電流差と第2導電線7
1、72の電流差との両方を検出せねばならず、装置構
成が複雑化するという問題があった。
した抵抗性被膜の抵抗値の製造ばらつきによる検出誤差
を相殺できるために高精度のひび割れ検出が実現する。
しかし図3に示すように、電極帯4を含む抵抗性被膜5
周辺のひび割れaは第1導電線61、62の電流差で検
出が困難であり、電極帯3を含む抵抗性被膜5周辺のひ
び割れは第2導電線71、72の電流差で検出が困難で
あり、電極帯3、4の損傷に関わるひび割れ検出のため
には、第1導電線61、62の電流差と第2導電線7
1、72の電流差との両方を検出せねばならず、装置構
成が複雑化するという問題があった。
【0006】なお、第1電極帯3、第2電極帯4の損傷
は印加電圧が高いために局所的な抵抗加熱や火花の発生
などを招き、抵抗性被膜5の部分的な損傷に比較して検
出の必要性が格段に高い。本発明は上記問題点に鑑みな
されたものであり、簡単な装置構成で高精度のひび割れ
検出が可能なウインドガラス加熱装置の提供を目的とし
ている。
は印加電圧が高いために局所的な抵抗加熱や火花の発生
などを招き、抵抗性被膜5の部分的な損傷に比較して検
出の必要性が格段に高い。本発明は上記問題点に鑑みな
されたものであり、簡単な装置構成で高精度のひび割れ
検出が可能なウインドガラス加熱装置の提供を目的とし
ている。
【0007】本発明はひび割れに伴う電極帯の損傷を、
簡単な装置構成で検出可能なウインドガラス加熱装置の
提供を目的としている。
簡単な装置構成で検出可能なウインドガラス加熱装置の
提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のウインドガラス
加熱装置は、ウインドガラスに互いに対向して配設され
た第1電極帯及び第2電極帯と、前記両電極帯間に位置
して前記ウインドガラスに形成された抵抗性被膜と、前
記第1電極帯の所定位置に各一端が接続される複数の第
1導電線と、前記第2電極帯の所定位置に各一端が接続
される複数の第2導電線と、前記各第1導電線及び前記
各第2導電線間の通電を制御する電力供給回路とを備え
るウインドガラス加熱装置において、一本の前記第1導
電線と一本の前記第2導電線対との通電電流差を検出す
る電流差検出手段と、前記電流差検出手段が検出する電
流差が所定レベル以上の場合に前記抵抗性被膜への給電
を停止する給電停止手段とを備えることを特徴としてい
る。
加熱装置は、ウインドガラスに互いに対向して配設され
た第1電極帯及び第2電極帯と、前記両電極帯間に位置
して前記ウインドガラスに形成された抵抗性被膜と、前
記第1電極帯の所定位置に各一端が接続される複数の第
1導電線と、前記第2電極帯の所定位置に各一端が接続
される複数の第2導電線と、前記各第1導電線及び前記
各第2導電線間の通電を制御する電力供給回路とを備え
るウインドガラス加熱装置において、一本の前記第1導
電線と一本の前記第2導電線対との通電電流差を検出す
る電流差検出手段と、前記電流差検出手段が検出する電
流差が所定レベル以上の場合に前記抵抗性被膜への給電
を停止する給電停止手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】電力供給回路は、複数の第1導電線、第1電極
帯、抵抗性被膜、第2電極帯、複数の第2導電線の順に
通電する。第1電極帯の所定位置に接続される複数の第
1導電線の一本と、第2電極帯の所定位置に接続される
複数の第2導電線の一本との電流差はひび割れが生じる
と増加し、電流差検出手段はこの電流差を検出し、給電
停止手段はこの電流差が所定レベル以上の場合に抵抗性
被膜への給電を停止する。
帯、抵抗性被膜、第2電極帯、複数の第2導電線の順に
通電する。第1電極帯の所定位置に接続される複数の第
1導電線の一本と、第2電極帯の所定位置に接続される
複数の第2導電線の一本との電流差はひび割れが生じる
と増加し、電流差検出手段はこの電流差を検出し、給電
停止手段はこの電流差が所定レベル以上の場合に抵抗性
被膜への給電を停止する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウインドガ
ラス加熱装置は、抵抗性被膜両端に低抵抗の第1、第2
電極帯を配設し、第1電極帯の所定位置に接続される複
数の第1導電線の一本と、第2電極帯の所定位置に接続
される複数の第2導電線の一本との電流差が所定レベル
以上の場合に抵抗性被膜への給電を停止する構成を採用
しているので、簡単な装置構成で高精度のひび割れ検出
が可能なウインドガラス加熱装置を実現することができ
る。
ラス加熱装置は、抵抗性被膜両端に低抵抗の第1、第2
電極帯を配設し、第1電極帯の所定位置に接続される複
数の第1導電線の一本と、第2電極帯の所定位置に接続
される複数の第2導電線の一本との電流差が所定レベル
以上の場合に抵抗性被膜への給電を停止する構成を採用
しているので、簡単な装置構成で高精度のひび割れ検出
が可能なウインドガラス加熱装置を実現することができ
る。
【0011】すなわち本発明によれば、抵抗性被膜に供
給する電流全体の変化ではなく、抵抗性被膜に流れ込む
電流の一部と抵抗性被膜から流出する電流の一部との差
の増大によりひび割れを検出しているので、抵抗性被膜
に印加する電圧の変化及び抵抗性被膜の抵抗値のばらつ
きは流入電流及び流出電流の両方に同じ変化を与えるの
で、電流差の変動が小さく高精度化を図ることができ
る。例えば、ひび割れが無い場合に電流差をほぼ0に設
定しておけば、印加電圧の変化及び抵抗性被膜の抵抗値
のばらつきが生じても電流差はほぼ0のままとなり、高
精度の検出が可能となる。
給する電流全体の変化ではなく、抵抗性被膜に流れ込む
電流の一部と抵抗性被膜から流出する電流の一部との差
の増大によりひび割れを検出しているので、抵抗性被膜
に印加する電圧の変化及び抵抗性被膜の抵抗値のばらつ
きは流入電流及び流出電流の両方に同じ変化を与えるの
で、電流差の変動が小さく高精度化を図ることができ
る。例えば、ひび割れが無い場合に電流差をほぼ0に設
定しておけば、印加電圧の変化及び抵抗性被膜の抵抗値
のばらつきが生じても電流差はほぼ0のままとなり、高
精度の検出が可能となる。
【0012】次に本発明によれば、どちらの電極帯がひ
び割れ、しかも抵抗性被膜自体のひび割れは僅かである
ような場合、両電極帯に個別に接続される一対の導電線
の電流差を検出するため、1個の電流差検出手段だけで
高精度に検出することができるという優れた効果を奏す
ることができる。
び割れ、しかも抵抗性被膜自体のひび割れは僅かである
ような場合、両電極帯に個別に接続される一対の導電線
の電流差を検出するため、1個の電流差検出手段だけで
高精度に検出することができるという優れた効果を奏す
ることができる。
【0013】
【実施例】本発明のウインドガラス加熱装置を図1を参
照して説明する。このウインドガラス加熱装置は、2枚
の板ガラスから成る合わせガラスであるウインドガラス
2を加熱して霜取りなどを行うものであり、ウインドガ
ラス2に配設された第1電極帯3、第2電極帯4、抵抗
性被膜5と、第1電極帯3の両端に一端が接続される一
対の第1導電線61、62と、第2電極帯4の両端に一
端が接続される一対の第2導電線71、72と、第1導
電線61、62及び第2導電線71、72間の通電を制
御するコントローラ(本発明でいう給電停止手段)8
と、電流検出器(本発明でいう電流差検出手段)9とを
備えている。コントローラ8と電流検出器9とは本発明
でいう電力供給回路を構成している。
照して説明する。このウインドガラス加熱装置は、2枚
の板ガラスから成る合わせガラスであるウインドガラス
2を加熱して霜取りなどを行うものであり、ウインドガ
ラス2に配設された第1電極帯3、第2電極帯4、抵抗
性被膜5と、第1電極帯3の両端に一端が接続される一
対の第1導電線61、62と、第2電極帯4の両端に一
端が接続される一対の第2導電線71、72と、第1導
電線61、62及び第2導電線71、72間の通電を制
御するコントローラ(本発明でいう給電停止手段)8
と、電流検出器(本発明でいう電流差検出手段)9とを
備えている。コントローラ8と電流検出器9とは本発明
でいう電力供給回路を構成している。
【0014】第1、第2電極帯3、4は、一方の合わせ
面にAgペースト等の導電性ペーストを約1cmの幅に
印刷または焼成して配設され、第1電極帯3はウインド
ガラス2の下辺から約1cm離れた状態で下辺と平行に
配設され、第2電極帯4はウインドガラス2の残る3辺
からほぼ同様に離れた状態で各辺と平行に配設され、第
1、第2電極帯3、4の両端はウインドガラス2の下辺
に達している。
面にAgペースト等の導電性ペーストを約1cmの幅に
印刷または焼成して配設され、第1電極帯3はウインド
ガラス2の下辺から約1cm離れた状態で下辺と平行に
配設され、第2電極帯4はウインドガラス2の残る3辺
からほぼ同様に離れた状態で各辺と平行に配設され、第
1、第2電極帯3、4の両端はウインドガラス2の下辺
に達している。
【0015】抵抗性被膜5は、インジウムティンオキサ
イド(ITO)などのスパッタリング又は真空蒸着など
により形成され、抵抗性被膜5の上下辺は第1、第2電
極帯3の中央部、及び、第2電極帯4の上辺中央部に個
別に接続されている。第1導電線61は第1電極帯3の
一端と電力供給回路8のロ−レベル出力端とを接続し、
第1導電線62は第1電極帯3の他端と電力供給回路8
のローレベル出力端とを接続し、第2導電線71は第2
電極帯4の一端と電力供給回路8のハイレベル出力端と
を接続し、第2導電線72は第2電極帯4の他端と電力
供給回路8のハイレベル出力端とを接続している。第
1、第2導電線61、62、71、72は通常の絶縁ケ
ーブルからなる。
イド(ITO)などのスパッタリング又は真空蒸着など
により形成され、抵抗性被膜5の上下辺は第1、第2電
極帯3の中央部、及び、第2電極帯4の上辺中央部に個
別に接続されている。第1導電線61は第1電極帯3の
一端と電力供給回路8のロ−レベル出力端とを接続し、
第1導電線62は第1電極帯3の他端と電力供給回路8
のローレベル出力端とを接続し、第2導電線71は第2
電極帯4の一端と電力供給回路8のハイレベル出力端と
を接続し、第2導電線72は第2電極帯4の他端と電力
供給回路8のハイレベル出力端とを接続している。第
1、第2導電線61、62、71、72は通常の絶縁ケ
ーブルからなる。
【0016】電流検出器9は、第1導電線61及び第2
導電線71が貫通する有ギャップの磁性リング(図示せ
ず)と、この磁性リングのギャップに介装される磁気式
半導体電流センサ(図示せず)と、このセンサの出力電
圧を増幅するアンプ(図示せず)とからなり、センサの
出力端には第1導電線61の電流I2と第2導電線71
の電流I1との差に比例する直流信号電圧が発生する。
この直流信号電圧はアンプで電圧増幅されてコントロー
ラ8の入力端に伝送される。なお、電流検出器9として
他の形式のものを採用できることは当然である。
導電線71が貫通する有ギャップの磁性リング(図示せ
ず)と、この磁性リングのギャップに介装される磁気式
半導体電流センサ(図示せず)と、このセンサの出力電
圧を増幅するアンプ(図示せず)とからなり、センサの
出力端には第1導電線61の電流I2と第2導電線71
の電流I1との差に比例する直流信号電圧が発生する。
この直流信号電圧はアンプで電圧増幅されてコントロー
ラ8の入力端に伝送される。なお、電流検出器9として
他の形式のものを採用できることは当然である。
【0017】コントローラ8は、図2に示すように、比
較器82、オア回路84、電流増幅トランジスタ86、
高電圧パワートランジスタ89、直流200Vの高電圧
電源E、抵抗83、85、87、88を備え、制御電源
用として12Vを給電されている。以下、この装置の動
作を説明する。ただし、電極帯3、4、各導電線61、
62、71、72は抵抗性被膜5に比べて充分に低抵抗
であり、その結果、各導電線61、62、71、72の
通電電流の大きさはひび割れが無い場合に互いに等しく
なっている。また、電流検出器9及びコントローラ8に
は制御用の電源電圧+12Vが印加され、スタンバイ状
態となっている。
較器82、オア回路84、電流増幅トランジスタ86、
高電圧パワートランジスタ89、直流200Vの高電圧
電源E、抵抗83、85、87、88を備え、制御電源
用として12Vを給電されている。以下、この装置の動
作を説明する。ただし、電極帯3、4、各導電線61、
62、71、72は抵抗性被膜5に比べて充分に低抵抗
であり、その結果、各導電線61、62、71、72の
通電電流の大きさはひび割れが無い場合に互いに等しく
なっている。また、電流検出器9及びコントローラ8に
は制御用の電源電圧+12Vが印加され、スタンバイ状
態となっている。
【0018】操作スイッチ10を閉じると、抵抗83の
電圧降下によりオア回路84の入力の一方がローレベル
となる。この場合、上述したように導電線61、71の
電流差はほぼ0であるので、電流検出器9が比較器82
に出力する出力する直流信号電圧Viはほぼ0となり、
比較器82は、所定の参照電圧Vrefと直流信号電圧
Viとを比較し、この場合はVref>Viであるので
ローレベルをオア回路84に入力する。したがって、オ
ア回路84の二入力電圧がローレベルとなるので、オア
回路84はベース電流制限抵抗85を通じて電流増幅ト
ランジスタ86をオフする。電流増幅トランジスタ86
はコレクタ抵抗87とともにエミッタ接地アンプを構成
しており、その出力電圧はハイレベルとなってベース電
流制限抵抗88を通じて高電圧パワートランジスタ89
をオンする。トランジスタ89のエミッタは高電圧電源
Eのローレベル端VLに接続され、トランジスタ89の
コレクタは第1導電線61、62に接続され、高電圧電
源Eのハイレベル端VHは第2導電線71、72に接続
されている。その結果、トランジスタ89のオンにより
抵抗性被膜5へ通電され、ウインドガラス2の霜取りま
たは解氷、防曇、除曇が行われる。
電圧降下によりオア回路84の入力の一方がローレベル
となる。この場合、上述したように導電線61、71の
電流差はほぼ0であるので、電流検出器9が比較器82
に出力する出力する直流信号電圧Viはほぼ0となり、
比較器82は、所定の参照電圧Vrefと直流信号電圧
Viとを比較し、この場合はVref>Viであるので
ローレベルをオア回路84に入力する。したがって、オ
ア回路84の二入力電圧がローレベルとなるので、オア
回路84はベース電流制限抵抗85を通じて電流増幅ト
ランジスタ86をオフする。電流増幅トランジスタ86
はコレクタ抵抗87とともにエミッタ接地アンプを構成
しており、その出力電圧はハイレベルとなってベース電
流制限抵抗88を通じて高電圧パワートランジスタ89
をオンする。トランジスタ89のエミッタは高電圧電源
Eのローレベル端VLに接続され、トランジスタ89の
コレクタは第1導電線61、62に接続され、高電圧電
源Eのハイレベル端VHは第2導電線71、72に接続
されている。その結果、トランジスタ89のオンにより
抵抗性被膜5へ通電され、ウインドガラス2の霜取りま
たは解氷、防曇、除曇が行われる。
【0019】ウインドガラス2にひび割れが発生する
と、抵抗性被膜5の抵抗値が変化するとともに、各導電
線61、62、71、72の電流バランスが変化し、導
電線61、71又は導電線62、72の電流差を検出す
ることによりひび割れを検出することができる。すなわ
ち、図1に示すようにひび割れaが生じると、ひび割れ
aは第2電極帯4の一部又は全部を切断して、その結果
として、電流I1が減少し、電流I4が増加し、電流I
2、I4の変化は殆ど無視できる。その結果、電流差I
1−I2(その他の電流差であってもよい)は大きくな
って、比較器82はハイレベルを出力し、オア回路84
はハイレベル電圧を出力してトランジスタ86がオン
し、パワートランジスタ89がオフし、抵抗性被膜5へ
の通電が遮断される。当然、ひび割れbにより第1電極
帯3の一部又は全部が遮断した場合もこれと同じとな
る。
と、抵抗性被膜5の抵抗値が変化するとともに、各導電
線61、62、71、72の電流バランスが変化し、導
電線61、71又は導電線62、72の電流差を検出す
ることによりひび割れを検出することができる。すなわ
ち、図1に示すようにひび割れaが生じると、ひび割れ
aは第2電極帯4の一部又は全部を切断して、その結果
として、電流I1が減少し、電流I4が増加し、電流I
2、I4の変化は殆ど無視できる。その結果、電流差I
1−I2(その他の電流差であってもよい)は大きくな
って、比較器82はハイレベルを出力し、オア回路84
はハイレベル電圧を出力してトランジスタ86がオン
し、パワートランジスタ89がオフし、抵抗性被膜5へ
の通電が遮断される。当然、ひび割れbにより第1電極
帯3の一部又は全部が遮断した場合もこれと同じとな
る。
【0020】なおこの実施例では、各導電線61、6
2、71、72を第1電極帯3及び第2電極帯4の両端
に接続したが、それには限定されない。例えば、第1導
電線61を第1電極帯3の左から1/4の部分に、第1
導電線62を第1電極帯3の左から3/4の部分に、第
2導電線71を第2電極帯4の左から1/4の部分に、
第2導電線72を第2電極帯4の左から3/4の部分に
接続すれば、第1電極帯3、第2電極帯4の抵抗損失を
低減することができる。
2、71、72を第1電極帯3及び第2電極帯4の両端
に接続したが、それには限定されない。例えば、第1導
電線61を第1電極帯3の左から1/4の部分に、第1
導電線62を第1電極帯3の左から3/4の部分に、第
2導電線71を第2電極帯4の左から1/4の部分に、
第2導電線72を第2電極帯4の左から3/4の部分に
接続すれば、第1電極帯3、第2電極帯4の抵抗損失を
低減することができる。
【0021】また、3本以上の導電線を電極帯に個別に
接続することもできる。電流検出器9で検出する2種類
の電流はひび割れが生じない場合にほぼ等しいことが好
ましい。このようにすると通常時に電流差が0となるの
で、電圧変動又は抵抗性被膜5の抵抗値の変動にかかわ
らず、電流差は0のままとなるので、高精度化が可能と
なる。
接続することもできる。電流検出器9で検出する2種類
の電流はひび割れが生じない場合にほぼ等しいことが好
ましい。このようにすると通常時に電流差が0となるの
で、電圧変動又は抵抗性被膜5の抵抗値の変動にかかわ
らず、電流差は0のままとなるので、高精度化が可能と
なる。
【0022】ただし、本実施例は電流検出器9で検出す
る2種類の電流差がひび割れが生じない場合に所定の電
流差ΔIをもつこともできる。この場合には、電圧変動
又は抵抗性被膜5の抵抗値の変動によりこの電流差ΔI
が変化するという不利はあるが、第1電極帯3又は第2
電極帯4の切断を検出できるという効果は奏することが
できる。
る2種類の電流差がひび割れが生じない場合に所定の電
流差ΔIをもつこともできる。この場合には、電圧変動
又は抵抗性被膜5の抵抗値の変動によりこの電流差ΔI
が変化するという不利はあるが、第1電極帯3又は第2
電極帯4の切断を検出できるという効果は奏することが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック回路図
【図2】図1のコントローラの等価回路図
【図3】従来のウインドガラス加熱装置のブロック回路
図
図
2 ウインドガラス 3 第1電極帯 4は第2電極帯 5は抵抗性被膜 8はコントローラ 9は電流検出器、 61、62は第1導電線 71、72は第2導電線。
Claims (1)
- 【請求項1】ウインドガラスに互いに対向して配設され
た第1電極帯及び第2電極帯と、前記両電極帯間に位置
して前記ウインドガラスに形成された抵抗性被膜と、前
記第1電極帯の所定位置に各一端が接続される複数の第
1導電線と、前記第2電極帯の所定位置に各一端が接続
される複数の第2導電線と、前記各第1導電線及び前記
各第2導電線間の通電を制御する電力供給回路とを備え
るウインドガラス加熱装置において、 一本の前記第1導電線と一本の前記第2導電線対との通
電電流差を検出する電流差検出手段と、前記電流差検出
手段が検出する電流差が所定レベル以上の場合に前記抵
抗性被膜への給電を停止する給電停止手段とを備えるこ
とを特徴とするウインドガラス加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237169A JPH0687406A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | ウインドガラス加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237169A JPH0687406A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | ウインドガラス加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687406A true JPH0687406A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17011407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4237169A Pending JPH0687406A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | ウインドガラス加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687406A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016522504A (ja) * | 2013-05-29 | 2016-07-28 | ピルキントン グループ リミテッド | クラックセンサを備えるグレイジング |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP4237169A patent/JPH0687406A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016522504A (ja) * | 2013-05-29 | 2016-07-28 | ピルキントン グループ リミテッド | クラックセンサを備えるグレイジング |
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