JPH068785U - 動力液圧源に用いるアンロード弁 - Google Patents

動力液圧源に用いるアンロード弁

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JPH068785U
JPH068785U JP5375492U JP5375492U JPH068785U JP H068785 U JPH068785 U JP H068785U JP 5375492 U JP5375492 U JP 5375492U JP 5375492 U JP5375492 U JP 5375492U JP H068785 U JPH068785 U JP H068785U
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JP
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valve
hydraulic pressure
pump
hydraulic
reservoir
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JP5375492U
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Inventor
和夫 川瀬
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株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液圧回路内の液圧が所定値になるとポンプとリ
ザーバとの連通を閉じ、液圧回路内の液圧の上昇と液圧
ポンプの過負荷運転とを防止できる新規なアンロード弁
を提案する。 【構成】動力液圧源に用いるアンロード弁であって、前
記アンロード弁は、液圧回路内の液圧が所定値になると
液圧ポンプPの吐出側とリザーバ8とを連通するととも
に液圧ポンプPの吸引側とリザーバ8との連通を絶つこ
とができる弁13、4から構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、動力液圧源に用いるアンロード弁に関するものであり、さらに詳細 には、ポンプ吐出側の液圧が規定値に達するとその圧力によりアンロード弁が作 動し、その後のポンプ駆動の負荷を少なくできるアンロード弁に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来より動力液圧源に用いる液圧制御装置としては図3、図4に示すようなも のが知られている。 図3に示すものは、液圧回路中にプレッシャースイッチ30、アキュムレータ 31を有しており、アキュムレータ内の液圧が所定値になるとプレシャースイッ チ30がその圧力を検知し、液圧ポンプPを作動するモータMの駆動を停止する 。これにより、液圧回路内に必要以上の液圧が供給されることが防止され、液圧 回路の安全性を高めることができる。 また、図4に示すものは、回路内にリリーフ弁33を有しており、回路内の液 圧が規定圧力以上になるとこのリリーフ弁33を介してポンプPからの吐出液を リザーバに還流し、回路内の液圧が所定値以上に上昇することを防止している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の動力液圧源に用いるアンロード装置は、アキュムレ ータやプレッシャスイッチ等が必要となるため構成が複雑になる。また、リリー フ弁を使用したものは、リリーフ弁が作動してポンプの吐出圧が制御された状態 でもポンプは作動し続けるためアンロードとはならず油温の上昇を招き、ポンプ 駆動のためのモータにパワーロスが生じる等々の諸問題がある。 そこで本考案は、液圧回路内の液圧が所定値になるとポンプとリザーバとの連 通を閉じ、液圧回路内の液圧の上昇と液圧ポンプの負荷運転とを防止できる新規 なアンロード弁を提案し、上記問題点を解決せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案のアンロード弁は、液圧回路内の液圧が所定値になるとポンプ の吐出側とリザーバとを連通するとともに液圧ポンプの吸引側とリザーバとの連 通を絶つことができる弁を備えていることを特徴としており、これを課題を解決 の手段とするものである。
【0005】
【作用】
〔第一実施例〕 常時は制御ピストン5はスプリング6によって図に示す位置にあり、これによ ってボール弁13は流路を閉じている。また制御ピストンが図の位置にあるため ボール弁4も係止杆3によって開かれている。このため、モータMによって液圧 ポンプPが駆動されとポンプPはリザーバ8からの液を吸引し、液圧回路に吐出 する。 ポンプPからの吐出圧が高まるとその液圧によって制御ピストン5はスプリン グ6の付勢力に抗して液圧室A2 を拡大しつつ図中右方に移動し、これと同時に 係止杆3も図中左方に移動するため、ボール弁4がポンプの吸引口とリザーバ8 との連通を断つ。そして負荷等の変動により液圧が上昇して液圧ピストン5がさ らに移動すると、ロッド14が本体の壁面に当接しこれによってボール弁13が 開かれ、ポンプPからの吐出液はポート9→液圧室A2 →流路→ボール弁13→ スプリング室A1 →ポート7を通ってリザーバ8に還流する。こうして液圧回路 中の液圧の上昇が防止されるとともに液圧ポンプPが無負荷運転とされ動力源の パワーロスを無くすことができる。 〔第二実施例〕 プレッシャースイッチ21が液圧回路内の所定液圧を検知すると、コントロー ラ22によって電磁切換弁23を作動してポンプPの吸引路を閉じ、液圧上昇を 止めると同時にポンプを負荷を少なくする。さらに液圧が最大所定値以上になる とリリーフ弁24が作動しポンプからの液圧をリザーバに還流し、過負荷運転を 防止する。コントローラ22によって電磁弁23の切り換えを制御するためポン プPの吐出圧力(アンロード圧)を可変にできる。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案に係る実施例を説明すると、図1は本考案の第一 実施例としての動力液圧源に用いるアンロード弁の構成図である。 図において、1はアンロード弁の本体であり、この本体1の中には二つの弁室 A、Bが形成されている。 これらA、B両室は通路2で連通され、この通路にはポンプPの吸入ポート1 7が接続され、また、通路2内には後述するボール弁4を開閉する係止杆3が配 置されている。
【0007】 弁室Aには段付きの制御ピストン5が摺動自在に配置され、このピストン5に よって弁室Aはスプリング室A1 と液圧室A2 に区画されている。スプリング室 A1 には制御ピストン5を図中右方に付勢するスプリング6が設けられ、また、 スプリング室A1 はポート7を介してリザーバ8に連通している。液圧室A2 は ポート9を介してポンプPの吐出口に連通している。制御ピストン5の内部中央 には前記区画されたスプリング室A1 と液圧室A2 とを連通する流路10が形成 されており、この流路には常時はスプリング11によって弁座12に向けて付勢 されているボール弁13が配置されている。また、制御ピストンには前記ボール 弁13を開放させるためのロッド14が配置されている。
【0008】 一方、弁室Bはポート18を介してリザーバに連通しているとともに、弁室B にはスプリング15によって弁座16に向けて付勢されるボール弁4が配置され ている。このボール弁4は、常時は図に示すようにスプリング15の付勢力に抗 して係止杆3によって流路を開放する位置をとり、これによってポンプPの吸引 口はボール弁4、ポート18を介してリザーバに接続されている。なお、図中1 9、20はシール部材である。
【0009】 上記構成のアンロード弁の作動を説明すると、常時は制御ピストン5はスプリ ング6によって図に示す位置にあり、これによってボール弁13は流路を閉じて いる。また制御ピストンが図の位置にあるためボール弁4は係止杆3によって開 かれている。このため、モータMによって液圧ポンプPが駆動されとポンプPは リザーバ8からの液を吸引し、液圧回路に吐出する。この状態で、ポンプPから の吐出圧が高まるとその液圧によって制御ピストン5はスプリング6の付勢力に 抗して図中左方に移動し、これと同時にボール弁4もポンプの吸引口とリザーバ 8との連通を断ち、ポンプPの吸引路が閉じられ、さらに負荷等の変動により液 圧が上昇しようとすると制御ピストン5は左方に移動し、ついにはロッド14に よってボール弁13が開かれ、ポンプPからの吐出液はポート9→液圧室A2 → 流路→ボール弁13→スプリング室A1 →ポート7を通ってリザーバ8に還流す る。この結果、液圧回路中の液圧の上昇が防止されるとともに液圧ポンプPの負 荷運転が防止され動力源のパワーロスが無くなる。
【0010】 次に図2を参照して本考案に係る第二実施例を説明する。 この実施例は第一実施例のボール弁4に変えて電磁弁を採用した点に特徴があ り、図において24はリリーフ弁、21はプレッシャーセンサ、22はコントロ ーラ、23は電磁弁である。この例では、前記プレッシャーセンサ21が液圧回 路内の所定液圧を検知すると、コントローラ22によって電磁切換弁23を作動 してポンプPの吸引路を閉じ、液圧上昇を止めポンプの負荷を無くする。さらに 液圧が最大所定値以上になるとリリーフ弁24が作動しポンプからの液圧をリザ ーバに還流する。コントローラ22によって電磁弁23の切り換えを制御するた めポンプ吐出圧(アンロード圧)を可変にできる。 なお、電磁弁23は第一実施例のアンロード弁において、ボール弁4に変えて 配置することができ、こうすることによりアンロード弁を一つの弁として構成す ることができる。
【0011】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、従来必要としていたアキュムレー タを不要にでき装置を小型化することができる。また、液圧回路内の液圧が所定 値に達するとその圧力によりポンプの吸入側とリザーバとの間の通路が閉じポン プの負荷が軽減される。このため、油温の上昇もなく、ポンプ駆動のためのモー タのパワーロスも防止できる。また、コントローラと電磁弁を使用することによ りポンプ吐出圧(アンロード圧)を自由に変更することができる。等々の優れた 効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例としてのアンロード弁とそ
の回路図である。
【図2】本考案の第二実施例としてのアンロード弁とそ
の回路図である。
【図3】従来のアンロード装置の概念図である。
【図4】別構成の従来のアンロード装置の概念図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 通路 3 係止杆 4、13 ボール弁 11、15 スプリング 14 ロッド 8 リザーバ A、B 弁室

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力液圧源に用いるアンロード弁であっ
    て、前記アンロード弁は、液圧回路内の液圧が所定値に
    なると液圧ポンプPの吐出側とリザーバ8とを連通する
    とともに液圧ポンプPの吸引側とリザーバ8との連通を
    絶つことができる弁13、4を備えていることを特徴と
    する動力液圧源に用いるアンロード弁
  2. 【請求項2】 動力液圧源に用いるアンロード弁であっ
    て、前記アンロード弁は、本体内に形成された二つの弁
    室A、Bと、前記一方の弁室Aに配置され液圧回路内の
    液圧が所定値になるとポンプの吐出側とリザーバとを連
    通することができる弁13と、他方の弁室Bに配置され
    液圧ポンプの吸引側とリザーバとの連通を絶つことがで
    きる弁4と、前記弁室A内の弁の作動により前記弁室B
    内の弁を閉じるべく作動する係止杆3とを備えているこ
    とを特徴とする動力液圧源に用いるアンロード弁
  3. 【請求項3】 動力液圧源に用いるアンロード弁であっ
    て、前記アンロード弁は、本体内に形成された二つの弁
    室A、Bと、前記一方の弁室Aに配置され液圧回路内の
    液圧が所定値になるとポンプの吐出側とリザーバとを連
    通することができる弁と、他方の弁室Bに配置され液圧
    回路内の液圧が所定値になるとコントローラ22からの
    指令により液圧ポンプPの吸引側とリザーバ8との連通
    を絶つことができる電磁弁23とを備えていることを特
    徴とする動力液圧源に用いるアンロード弁
  4. 【請求項4】 動力液圧源に用いるアンロード弁であっ
    て、前記弁は、ポンプの吐出側とリザーバとを連通する
    通路内に配置されたリリーフ弁24と、液圧回路内の液
    圧が所定値になると液圧ポンプの吸引側とリザーバとの
    連通を絶つことができる電磁弁23とを備えていること
    を特徴とする動力液圧源に用いるアンロード弁
  5. 【請求項5】 前記電磁弁はコントローラ22によって
    アンロード圧を可変にできることを特徴とする請求項4
    に記載の動力液圧源に用いるアンロード弁
JP5375492U 1992-07-09 1992-07-09 動力液圧源に用いるアンロード弁 Withdrawn JPH068785U (ja)

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Effective date: 19961003