JPH068788U - 油回転真空ポンプ - Google Patents
油回転真空ポンプInfo
- Publication number
- JPH068788U JPH068788U JP4567392U JP4567392U JPH068788U JP H068788 U JPH068788 U JP H068788U JP 4567392 U JP4567392 U JP 4567392U JP 4567392 U JP4567392 U JP 4567392U JP H068788 U JPH068788 U JP H068788U
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- JP
- Japan
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- pump
- rotor
- motor
- shaft
- oldham coupling
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ポンプ全体の軸方向の短寸化とコストダウンと
を図る。 【構成】ポンプ本体A内にオルダム継手14を収容し、
このオルダム継手14の一端面に設けた溝14aに該ポ
ンプ本体A内に挿入したモータシャフト15の突条15
aを係合させるとともに、そのオルダム継手14の他端
面に設けた突条14bを回転子4の一端面に開口する平
板状の摺動溝4aに係合させた。
を図る。 【構成】ポンプ本体A内にオルダム継手14を収容し、
このオルダム継手14の一端面に設けた溝14aに該ポ
ンプ本体A内に挿入したモータシャフト15の突条15
aを係合させるとともに、そのオルダム継手14の他端
面に設けた突条14bを回転子4の一端面に開口する平
板状の摺動溝4aに係合させた。
Description
【0001】
本考案は、各種の油圧機器分野において利用される油回転真空ポンプに関する ものである。
【0002】
従来の一般的な油回転真空ポンプは、図6に示すように、回転子aに設けた平 板状の摺動溝bに突没自在に図示しない翼板を嵌装し、その翼板の先端を固定子 cの内面に摺接させて、これら回転子aと翼板と固定子cとによってポンプ室p を囲繞してなるポンプ本体dと、このポンプ本体dに接続されるモータmとを具 備してなる。そして、モータmからシャフトs1 、s2 を介して前記回転子aを 回転駆動することにより周知のポンプ作用を営み得るようになっている。
【0003】
ところが、かかる従来の油回転真空ポンプにおいては、ポンプ本体dから延出 するシャフトs2 と、モータmから延出するシャフトs1 とを、フランジカップ リングやチェーンカップリングなどの一般的なカップリングeを介してポンプ本 体dおよびモータmの外部で連結しているのが通例である。このため、ポンプ本 体dとモータmとの間に隙間Lが存在し、その隙間Lを一定寸法以上に詰めるこ とが難しく、ポンプ全体の軸方向の長寸化を招いている欠点がある。また、ポン プ本体dとモータmがこのように別体に配置されると、それらを一体的に連結す るために両者間に図示しないアダプタを取り付ける必要が生じ、コスト高につな がるという欠点がある。
【0004】 これに対して、モータmのシャフトs1 を直接ポンプ本体d内に挿入してセッ トピン等などにより回転子aのシャフトs2 に直結することも考えられるが、こ のようにするとシャフトs1 、s2 間にセンターずれが存在する場合に、各部位 に無理な応力が作用し易く、ポンプ性能を大きく低下させる不都合を生じる。ま た、センターずれが存在しない場合にも、シャフトs2 自体が振動している場合 には上記と同様の不都合を生じる。
【0005】 本考案は、このような課題に着目してなされたものであって、ポンプ性能を低 下させることなく、ポンプ全体の小形化とコストダウンとを有効に図り得るよう にした油回転真空ポンプを提供することを目的としている。
【0006】
本考案は、かかる目的を達成するために、次のような構成を採用したものであ る。
【0007】 すなわち、本考案に係る油回転真空ポンプは、回転子に設けた摺動溝に突没自 在に翼板を嵌装し、その翼板の先端を固定子の内面に摺接させて、これら回転子 と翼板と固定子とによってポンプ室を囲繞してなるポンプ本体と、このポンプ本 体に接続されるモータとを具備してなり、モータによって前記回転子を回転駆動 することにより、吸気口から前記ポンプ室に導入したガスを排気口に向かって排 気し得るようにしたものにおいて、前記ポンプ本体内にオルダム継手を収容し、 このオルダム継手のモータ側の端面に設けた突条又は溝を前記モータのシャフト の軸端部に設けた溝又は突条に係合させるとともに、該オルダム継手のポンプ本 体側の端面に設けた突条を前記回転子のモータ側の端面に開口する前記摺動溝に 係合させてなることを特徴とする。
【0008】
このような構成により、モータのシャフトをポンプ本体内に導入して、そのシ ャフトの軸端部をオルダム継手を介して回転子の摺動溝に係合させれば、ポンプ 本体にモータをじか付けすることができ、その結果、ポンプ本体とモータとの間 に従来から存在していた隙間をなくし、あるいは短寸化することができる。しか も、オルダム継手が介在することによってモータシャフトと回転子との間のセン ターずれや回転子の振動なども好適に吸収されることになる。
【0009】
以下、本考案の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0010】 この油回転真空ポンプは、ゲーテ形と称されるもので、図1および図2に示す ように、ケーシング1の内部に貯溜されているリザーブオイル2に浸漬させて固 定子3を配設し、該固定子3内に内接状態で回転子4を収容している。この回転 子4は、その一端面および他端面に一体的に固設したシャフト5a、5bを介し てフロントカバー6およびリヤカバー7に支持させてあり、肉厚内に設けた平板 状の摺動溝4aにスプリング8を介して突没自在に一対の翼板9、9を格納し、 回転子4が回転駆動されたときに、それらの翼板9、9を固定子3の内周面に摺 接させつつ、固定子3と回転子4と翼板9との間に形成されるポンプ室Pの区画 容積を連続的に変化させ得るようにしている。そして、漸次その容積が増加する 側の空間に吸気口10を開口し、漸次その容積が減少する側の空間に排気口11 を開口させており、当該吸気口10から吸気したガスを排気口11から圧縮排気 するという周知のポンプ作用を営むことができるようになっている。なお、前記 摺動溝4aは次のように作られている。すなわち、先ず図3および図4に示すよ うに、回転子4およびシャフト5bを切削加工によって半割りにし、次にシャフ ト5bに連結棒12を挿入して上下に分割された回転子3の隙間に密接に介在さ せてシャフト5bと連結棒12とを溶接し、しかる後、そのシャフト5bの外周 にリング部材13を嵌着することにより、その半割り状態の上下の回転子3の間 に前記摺動溝4aを形成している。
【0011】 このような構成において、本実施例は、前述した摺動溝4aを加工する際にシ ャフト5aおよび回転子4に筒状の孔5c、4bを形成し、そのシャフト5aの 底部に前記回転子4の摺動溝4aを開口させている。そして、そのシャフト5a の先端から図5に示すように先ずオルダム継手14を挿入し、次にモータMのシ ャフト15を挿入している。オルダム継手14には、予めモータM側の端面に溝 14aが形成され、反モータ側の端面に前記溝14aと直交する突条14bが形 成されている。そして、前記突条14bを前記回転子4の摺動溝4aに係合させ るとともに、前記溝14aをシャフト15の突条15aに係合させ、その状態で 図1に示すようにモータMのフランジ16をポンプ本体Aのフロントカバー6の 前端面6aにじかに当接させ、図示しない位置でフランジ16とフロントカバー 6とを連結している。
【0012】 以上のような構成のものであると、ポンプ本体AとモータMとの間に従来から 存在していた図6に示すような隙間Lが存在しなくなり、その結果、ポンプ全体 の軸方向の短寸化を図るとともに、アダプタの使用を不要にしてコストダウンを 果たすことが可能になる。しかも、オルダム継手14を介在させたことによって モータシャフト15と回転子4とのセンターずれや回転子4の振動などが吸収さ れるので、ポンプ性能の低下を有効に防ぐことが可能になる。
【0013】 なお、前記実施例ではオルダム継手14が完全に回転子4の孔4b内に収容さ れた形になっているが、オルダム継手14自体は回転子4の外に配置しておき、 突条14bのみを摺動溝4aに係合させるようにしてもよい。
【0014】
本考案の油回転真空ポンプは、以上説明した構成であるから、ポンプ本体にモ ータをじか付けして、モータのシャフトの軸端部をポンプ本体内に導入し、その シャフトをオルダム継手を介して回転子に接続することができる。このため、ポ ンプ性能を低下させることなくポンプ本体とモータとの間に存在していた従来ポ ンプの隙間をなくすことができ、その結果、ポンプ全体の軸方向の短寸化を図る とともに、アダプタの使用を不要にしてコストダウンを果たすことが可能になる 。
【図1】本考案の一実施例を示す全体縦断面図。
【図2】図1におけるII-II 線断面図。
【図3】図1におけるIII-III 線に沿った回転子の拡大
断面図。
断面図。
【図4】図3におけるIV矢視図。
【図5】同実施例の組立斜視図。
【図6】従来例を示す図1に対応した図。
A…ポンプ本体 M…モータ P…ポンプ室 3…固定子 4…回転子 4a…摺動溝 9…翼板 10…吸気口 11…排気口 14…オルダム継手 14a…溝 14b…突条 15…シャフト 15a…突条
Claims (1)
- 【請求項1】回転子に設けた摺動溝に突没自在に翼板を
嵌装し、その翼板の先端を固定子の内面に摺接させて、
これら回転子と翼板と固定子とによってポンプ室を囲繞
してなるポンプ本体と、このポンプ本体に接続されるモ
ータとを具備してなり、モータによって前記回転子を回
転駆動することにより、吸気口から前記ポンプ室に導入
したガスを排気口に向かって排気し得るようにした油回
転真空ポンプにおいて、 前記ポンプ本体内にオルダム継手を収容し、このオルダ
ム継手のモータ側の端面に設けた突条又は溝を前記モー
タのシャフトの軸端部に設けた溝又は突条に係合させる
とともに、該オルダム継手のポンプ本体側の端面に設け
た突条を前記回転子のモータ側の端面に開口する前記摺
動溝に係合させてなることを特徴とする油回転真空ポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4567392U JPH068788U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 油回転真空ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4567392U JPH068788U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 油回転真空ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068788U true JPH068788U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12725913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4567392U Pending JPH068788U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 油回転真空ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068788U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2746532B1 (de) | 2012-12-19 | 2018-02-14 | Pierburg Pump Technology GmbH | Rotoranordnung für eine Vakuumpumpe sowie Vakuumpumpe mit einer derartigen Rotoranordnung |
| JP2020020315A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | Ntn株式会社 | 水力発電装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS495844A (ja) * | 1972-05-11 | 1974-01-19 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4567392U patent/JPH068788U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS495844A (ja) * | 1972-05-11 | 1974-01-19 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2746532B1 (de) | 2012-12-19 | 2018-02-14 | Pierburg Pump Technology GmbH | Rotoranordnung für eine Vakuumpumpe sowie Vakuumpumpe mit einer derartigen Rotoranordnung |
| JP2020020315A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | Ntn株式会社 | 水力発電装置 |
| WO2020027280A1 (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | Ntn株式会社 | 水力発電装置 |
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