JPH0688277B2 - パウダスラッシュ成形方法 - Google Patents
パウダスラッシュ成形方法Info
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- JPH0688277B2 JPH0688277B2 JP22507989A JP22507989A JPH0688277B2 JP H0688277 B2 JPH0688277 B2 JP H0688277B2 JP 22507989 A JP22507989 A JP 22507989A JP 22507989 A JP22507989 A JP 22507989A JP H0688277 B2 JPH0688277 B2 JP H0688277B2
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- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C41/18—Slush casting, i.e. pouring moulding material into a hollow mould with excess material being poured off
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C41/08—Coating a former, core or other substrate by spraying or fluidisation, e.g. spraying powder
- B29C41/10—Coating a former, core or other substrate by spraying or fluidisation, e.g. spraying powder by fluidisation
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- B29C44/04—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29K2105/04—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous
- B29K2105/043—Skinned foam
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動車のコンソールボックス等の表皮
の成形に適したパウダスラッシュ成形方法に関するもの
である。
の成形に適したパウダスラッシュ成形方法に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、この種のパウダスラッシュ成形方法としては、金
型を加熱する加熱工程と、パウダ収容箱内に装填された
樹脂パウダを前記金型内に投入し、この金型の成形面に
近い部分の樹脂パウダを溶融させる投入工程と、前記金
型内における未溶融の樹脂パウダをパウダ収容箱内へ回
収する回収工程と、前記金型を冷却して溶融樹脂を硬化
させる冷却工程と、前記硬化により成形された樹脂成形
品を金型から離型させる離型工程とから構成されたもの
が一般的である。
型を加熱する加熱工程と、パウダ収容箱内に装填された
樹脂パウダを前記金型内に投入し、この金型の成形面に
近い部分の樹脂パウダを溶融させる投入工程と、前記金
型内における未溶融の樹脂パウダをパウダ収容箱内へ回
収する回収工程と、前記金型を冷却して溶融樹脂を硬化
させる冷却工程と、前記硬化により成形された樹脂成形
品を金型から離型させる離型工程とから構成されたもの
が一般的である。
目的とする樹脂成形品が、表皮とその内面に接合された
発泡層とからなる場合には、前記投入工程におけるパウ
ダ収容箱として、スキンパウダが装填されたものと、フ
ォームパウダが装填されたものとが用いられる。そし
て、金型内に最初にスキンパウダが投入及び回収され、
その後、フォームパウダが投入及び回収されて表皮及び
発泡層が積層形成されるようになっている。
発泡層とからなる場合には、前記投入工程におけるパウ
ダ収容箱として、スキンパウダが装填されたものと、フ
ォームパウダが装填されたものとが用いられる。そし
て、金型内に最初にスキンパウダが投入及び回収され、
その後、フォームパウダが投入及び回収されて表皮及び
発泡層が積層形成されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来のパウダスラッシュ成形において
は、成形回数が多くなるに従い、得られる樹脂成形品の
重量が徐々に増加するという問題がある。第6図は、成
形回数とパウダ収容箱内のパウダ温度との関係、及び成
形回数と樹脂成形品の重量との関係を表したものであ
る。図中、△はフォームパウダの温度を、○はスキンパ
ウダの温度を、●は樹脂成形品の重量をそれぞれ示して
いる。
は、成形回数が多くなるに従い、得られる樹脂成形品の
重量が徐々に増加するという問題がある。第6図は、成
形回数とパウダ収容箱内のパウダ温度との関係、及び成
形回数と樹脂成形品の重量との関係を表したものであ
る。図中、△はフォームパウダの温度を、○はスキンパ
ウダの温度を、●は樹脂成形品の重量をそれぞれ示して
いる。
この図より、樹脂成形品の重量増加はスキンパウダ及び
フォームパウダの温度上昇に起因しているものと思われ
る。
フォームパウダの温度上昇に起因しているものと思われ
る。
本発明の目的は、パウダ温度の上昇を防いで樹脂成形品
の重量の安定化を図ることができるパウダスラッシュ成
形方法を提供することにある。
の重量の安定化を図ることができるパウダスラッシュ成
形方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そこで、前記目的を達成するために本発明は、樹脂成形
品を成形するための金型を加熱する加熱工程と、パウダ
収容箱内に装填された樹脂パウダを前記金型内に投入す
ることにより、金型の成形面近くの樹脂パウダを溶融さ
せる投入工程と、前記金型内における未溶融の樹脂パウ
ダをパウダ収容箱内に回収する回収工程と、前記金型を
冷却して溶融樹脂を硬化させる冷却工程と、前記硬化に
より成形された樹脂成形品を金型から離型させる離型工
程とを備え、前記投入工程における投入動作開始時ま
で、パウダ収容箱に冷却手段から冷風を吹き付けるパウ
ダスラッシュ成形方法をその要旨とするものである。
品を成形するための金型を加熱する加熱工程と、パウダ
収容箱内に装填された樹脂パウダを前記金型内に投入す
ることにより、金型の成形面近くの樹脂パウダを溶融さ
せる投入工程と、前記金型内における未溶融の樹脂パウ
ダをパウダ収容箱内に回収する回収工程と、前記金型を
冷却して溶融樹脂を硬化させる冷却工程と、前記硬化に
より成形された樹脂成形品を金型から離型させる離型工
程とを備え、前記投入工程における投入動作開始時ま
で、パウダ収容箱に冷却手段から冷風を吹き付けるパウ
ダスラッシュ成形方法をその要旨とするものである。
[作用] 樹脂成形品を成形するための金型は加熱工程で加熱され
る。投入工程ではパウダ収容箱から樹脂パウダが前記金
型内へ投入される。樹脂パウダが金型内へ投入される
と、金型の成形面近くの所定量の樹脂パウダが溶融して
金型に付着する。そして、回収工程では、金型内の未溶
融の樹脂パウダがパウダ収容箱内に回収される。樹脂パ
ウダの回収後、冷却工程で金型を冷却して溶融樹脂を硬
化させると樹脂成形品が成形されるので、離型工程でこ
の樹脂成形品を金型から離型させる。すると、1サイク
ルが完了する。
る。投入工程ではパウダ収容箱から樹脂パウダが前記金
型内へ投入される。樹脂パウダが金型内へ投入される
と、金型の成形面近くの所定量の樹脂パウダが溶融して
金型に付着する。そして、回収工程では、金型内の未溶
融の樹脂パウダがパウダ収容箱内に回収される。樹脂パ
ウダの回収後、冷却工程で金型を冷却して溶融樹脂を硬
化させると樹脂成形品が成形されるので、離型工程でこ
の樹脂成形品を金型から離型させる。すると、1サイク
ルが完了する。
ところで、前記パウダ収容箱は投入工程における投入動
作開始時まで、冷却手段から冷風が吹き付けられてい
る。このため、前記成形工程を多数サイクル行った場合
にも、パウダ収容箱内のパウダの温度は上昇が抑えられ
安定する。
作開始時まで、冷却手段から冷風が吹き付けられてい
る。このため、前記成形工程を多数サイクル行った場合
にも、パウダ収容箱内のパウダの温度は上昇が抑えられ
安定する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜5図に従っ
て説明する。
て説明する。
第2図に示すように、本実施例のパウダスラッシュ成形
方法を用いて成形される樹脂成形品1は、塩化ビニール
樹脂によって形成された表皮2と、同じく塩化ビニール
樹脂により形成され、前記表皮2の内面に一体的に接合
された発泡層3とからなり、自動車のコンソールボック
スの表面部分を構成するものである。
方法を用いて成形される樹脂成形品1は、塩化ビニール
樹脂によって形成された表皮2と、同じく塩化ビニール
樹脂により形成され、前記表皮2の内面に一体的に接合
された発泡層3とからなり、自動車のコンソールボック
スの表面部分を構成するものである。
次に、前記樹脂成形品1を製造するために用いられる成
形装置について説明する。第1,3図に示すように、この
成形装置4は金型の加熱を行うための第1のゾーン5
と、金型へのスキンパウダの投入及び回収を行うための
第2のゾーン6と、金型へのフォームパウダの投入及び
回収を行うための第3のゾーン7と、フォームパウダを
発泡させる後加熱工程を行うための第4のゾーン8と、
溶融樹脂の冷却を行うための第5のゾーン9と、樹脂成
形品1の離型を行うための第6のゾーン10とから構成さ
れており、これらのゾーン5〜10を繋ぐ一対のレール11
上を、台車12が順に移動するようになっている。
形装置について説明する。第1,3図に示すように、この
成形装置4は金型の加熱を行うための第1のゾーン5
と、金型へのスキンパウダの投入及び回収を行うための
第2のゾーン6と、金型へのフォームパウダの投入及び
回収を行うための第3のゾーン7と、フォームパウダを
発泡させる後加熱工程を行うための第4のゾーン8と、
溶融樹脂の冷却を行うための第5のゾーン9と、樹脂成
形品1の離型を行うための第6のゾーン10とから構成さ
れており、これらのゾーン5〜10を繋ぐ一対のレール11
上を、台車12が順に移動するようになっている。
前記成形装置4においては、第1のゾーン5と第2のゾ
ーン6との間、及び第3のゾーン7と第4のゾーン8と
の間にそれぞれ仕切り板A,Bが取付けられており、両仕
切り板A,Bによって第2及び第3のゾーン6,7内へ熱が入
り込むのを遮断するようになっている。なお、本実施例
では両仕切り板A,Bとして板厚が約2mmのステンレス板を
用いた。
ーン6との間、及び第3のゾーン7と第4のゾーン8と
の間にそれぞれ仕切り板A,Bが取付けられており、両仕
切り板A,Bによって第2及び第3のゾーン6,7内へ熱が入
り込むのを遮断するようになっている。なお、本実施例
では両仕切り板A,Bとして板厚が約2mmのステンレス板を
用いた。
第4図に示すように台車12は、各レール11上を滑動し得
るように下面に車輪13を取着した一対の支持部材14を備
え、両支持部材14の上端部には、金型15から左右両側方
へ突出するシャフト16が支持されている。一方の支持部
材14にはモータ及び伝達機構(図示しない)が取付けら
れており、これらによって前記シャフト16及び金型15が
回動されるようになっている。なお、前記金型15内には
樹脂成形品1を成形するための成形凹部15aが穿設され
ている。
るように下面に車輪13を取着した一対の支持部材14を備
え、両支持部材14の上端部には、金型15から左右両側方
へ突出するシャフト16が支持されている。一方の支持部
材14にはモータ及び伝達機構(図示しない)が取付けら
れており、これらによって前記シャフト16及び金型15が
回動されるようになっている。なお、前記金型15内には
樹脂成形品1を成形するための成形凹部15aが穿設され
ている。
第1,3図に示すように、第1のゾーン5内には、上型17a
及び下型17bが台車12の移動経路Cに接離するように、
それぞれ上下動可能に配設されており、上下両型17a,17
bによって加熱炉17が構成されている。前記上下両型17
a,17bが互いに接近して型閉めされると、両者間には前
記金型15を収容し得る収容空間17cが形成され、高温雰
囲気下のこの収容空間17c内で金型15が加熱されるよう
になっている。
及び下型17bが台車12の移動経路Cに接離するように、
それぞれ上下動可能に配設されており、上下両型17a,17
bによって加熱炉17が構成されている。前記上下両型17
a,17bが互いに接近して型閉めされると、両者間には前
記金型15を収容し得る収容空間17cが形成され、高温雰
囲気下のこの収容空間17c内で金型15が加熱されるよう
になっている。
前記第2のゾーン6内には、樹脂パウダの一部を構成す
るスキンパウダSを装填したスキンパウダ収容箱18が上
下動可能に配設されており、このスキンパウダ収容箱18
は前記台車12が第2のゾーン6へ移動したときに上動
し、それ以外のときには第3図の実線位置で待機するよ
うになっている。このスキンパウダ収容箱18の側面には
通気性を向上させるために、目の細かいメッシュ(図示
しない)が取付けられている。
るスキンパウダSを装填したスキンパウダ収容箱18が上
下動可能に配設されており、このスキンパウダ収容箱18
は前記台車12が第2のゾーン6へ移動したときに上動
し、それ以外のときには第3図の実線位置で待機するよ
うになっている。このスキンパウダ収容箱18の側面には
通気性を向上させるために、目の細かいメッシュ(図示
しない)が取付けられている。
待機位置にあるスキンパウダ収容箱18の周囲にはダクト
19が配管されており、このダクト19は成形装置4外に設
置された冷却手段の一部を構成するスポットクーラ20に
接続されている。また、ダクト19においてスキンパウダ
収容箱18と対向する部分には、適数個の吹き出し口19a
があけられており、ここから排出される冷風がスキンパ
ウダ収容箱18に側方から万遍なく吹き付けられるように
なっている。
19が配管されており、このダクト19は成形装置4外に設
置された冷却手段の一部を構成するスポットクーラ20に
接続されている。また、ダクト19においてスキンパウダ
収容箱18と対向する部分には、適数個の吹き出し口19a
があけられており、ここから排出される冷風がスキンパ
ウダ収容箱18に側方から万遍なく吹き付けられるように
なっている。
前記第3のゾーン7内には、樹脂パウダの一部を構成す
るフォームパウダFを充填したフォームパウダ収容箱21
が上下動可能に配設されており、このフォームパウダ収
容箱21は前記台車12が第3のゾーン7へ移動したときに
上動し、それ以外のときには第3図の実線位置で待機す
るようになっている。このフォームパウダ収容箱21の側
面には前記スキンパウダ収容箱18と同様に、通気性を向
上させるためのメッシュ(図示しない)が取付けられて
いる。
るフォームパウダFを充填したフォームパウダ収容箱21
が上下動可能に配設されており、このフォームパウダ収
容箱21は前記台車12が第3のゾーン7へ移動したときに
上動し、それ以外のときには第3図の実線位置で待機す
るようになっている。このフォームパウダ収容箱21の側
面には前記スキンパウダ収容箱18と同様に、通気性を向
上させるためのメッシュ(図示しない)が取付けられて
いる。
また、待機位置にあるフォームパウダ収容箱21の周囲に
はダクト22が配管されており、成形装置4外に設置さ
れ、かつ前記スポットクーラ20とともに冷却手段を構成
するスポットクーラ23にこのダクト22が接続されてい
る。ダクト22においてフォームパウダ収容箱21と対向す
る部分には、適数の吹き出し口22aがあけられており、
ここから排出される冷風がフォームパウダ収容箱21に側
方から万遍なく吹き付けられるようになっている。
はダクト22が配管されており、成形装置4外に設置さ
れ、かつ前記スポットクーラ20とともに冷却手段を構成
するスポットクーラ23にこのダクト22が接続されてい
る。ダクト22においてフォームパウダ収容箱21と対向す
る部分には、適数の吹き出し口22aがあけられており、
ここから排出される冷風がフォームパウダ収容箱21に側
方から万遍なく吹き付けられるようになっている。
前記第4のゾーン8内には、加熱装置24が上下動可能に
配設されており、この加熱装置24が上動したときには金
型15の成形凹部15a内に入りこみ、その成形凹部15a内へ
熱風を吹き付けるようになっている。また、第5のゾー
ン9内には、金型15を包み込む上下一対の収容部材25a,
25bが接離可能に配設されており、両収容部材25a,25bで
金型15を包み込んだ状態で冷却水Wが噴射されるように
なっている。
配設されており、この加熱装置24が上動したときには金
型15の成形凹部15a内に入りこみ、その成形凹部15a内へ
熱風を吹き付けるようになっている。また、第5のゾー
ン9内には、金型15を包み込む上下一対の収容部材25a,
25bが接離可能に配設されており、両収容部材25a,25bで
金型15を包み込んだ状態で冷却水Wが噴射されるように
なっている。
次に、前記成形装置4を用いて樹脂成形品1を成形する
方法について成形工程毎に説明する。
方法について成形工程毎に説明する。
加熱工程 まず、台車12を作動させて第1のゾーン5へ移動させ
る。台車12が第1のゾーン5へ移動したらこれを停止さ
せ、加熱炉17の上下両型17a,17bを型閉めして、高温雰
囲気下にある収容空間17c内で金型15を回動させる。す
ると、金型15全体が万遍なく加熱される。この加熱が完
了したら上下両型17a,17bを型開きし、台車12を第2の
ゾーン6側へ移動させる。
る。台車12が第1のゾーン5へ移動したらこれを停止さ
せ、加熱炉17の上下両型17a,17bを型閉めして、高温雰
囲気下にある収容空間17c内で金型15を回動させる。す
ると、金型15全体が万遍なく加熱される。この加熱が完
了したら上下両型17a,17bを型開きし、台車12を第2の
ゾーン6側へ移動させる。
スキンパウダ投入工程 台車12が第2のゾーン6へ移動したらこれを停止させ、
金型15の開口を下側にしてスキンパウダ収容箱18を上動
させる。そして、金型15にスキンパウダ収容箱18を取付
け、これら両者をシャフト16を中心として一体的に回動
させる。すると、金型15内でスキンパウダSが攪拌さ
れ、その金型15の成形凹部15a近くのスキンパウダSが
溶融する。
金型15の開口を下側にしてスキンパウダ収容箱18を上動
させる。そして、金型15にスキンパウダ収容箱18を取付
け、これら両者をシャフト16を中心として一体的に回動
させる。すると、金型15内でスキンパウダSが攪拌さ
れ、その金型15の成形凹部15a近くのスキンパウダSが
溶融する。
スキンパウダ回収工程 続いて、前記回動を停止させて金型15の開口を下側にす
ると、その金型15内で溶融しなかったスキンパウダSが
自重によってスキンパウダ収容箱18内へ落下し回収され
る。この状態では金型15の成形凹部15a内には前記溶融
状態のスキンパウダSのみが付着している。そこで、金
型15からスキンパウダ収容箱18を取外し、これを下動さ
せるとともに、台車12を第3のゾーン7側へ移動させ
る。
ると、その金型15内で溶融しなかったスキンパウダSが
自重によってスキンパウダ収容箱18内へ落下し回収され
る。この状態では金型15の成形凹部15a内には前記溶融
状態のスキンパウダSのみが付着している。そこで、金
型15からスキンパウダ収容箱18を取外し、これを下動さ
せるとともに、台車12を第3のゾーン7側へ移動させ
る。
フォームパウダ投入工程 台車12が第3のゾーン7へ移動したらこれを停止させ、
金型15の開口を下側にしてフォームパウダ収容箱21を上
動させる。そして、金型15にフォームパウダ収容箱21を
取付け、これら両者をシャフト16を中心として一体的に
回動させる。すると、先に溶融したスキンパウダS近く
のフォームパウダFが溶融する。
金型15の開口を下側にしてフォームパウダ収容箱21を上
動させる。そして、金型15にフォームパウダ収容箱21を
取付け、これら両者をシャフト16を中心として一体的に
回動させる。すると、先に溶融したスキンパウダS近く
のフォームパウダFが溶融する。
フォームパウダ回収工程 続いて、前記回動を停止させて金型15の開口を下側にす
ると、その金型15内で溶融しなかったフォームパウダF
が自重によってフォームパウダ収容箱21内へ落下し回収
される。この状態では先に溶融したスキンパウダSに、
後で溶融したフォームパウダFが付着している。そこ
で、金型15からフォームパウダ収容箱21を取外し、これ
を下動させるとともに、台車12を第4のゾーン8側へ移
動させる。
ると、その金型15内で溶融しなかったフォームパウダF
が自重によってフォームパウダ収容箱21内へ落下し回収
される。この状態では先に溶融したスキンパウダSに、
後で溶融したフォームパウダFが付着している。そこ
で、金型15からフォームパウダ収容箱21を取外し、これ
を下動させるとともに、台車12を第4のゾーン8側へ移
動させる。
後加熱工程 台車12が第4のゾーン8へ移動したらこれを停止させて
金型15の開口を下側にし、加熱装置24を上動させる。す
ると、金型15の成形凹部15aと加熱装置24との間には隙
間が形成され、加熱装置24から成形凹部15a内の溶融樹
脂に熱風が吹き付けられる。この熱風により、溶融状態
のフォームパウダFが発泡する。前記フォームパウダF
の発泡後、加熱装置24を下動させるとともに、台車12を
第5のゾーン9へ移動させる。
金型15の開口を下側にし、加熱装置24を上動させる。す
ると、金型15の成形凹部15aと加熱装置24との間には隙
間が形成され、加熱装置24から成形凹部15a内の溶融樹
脂に熱風が吹き付けられる。この熱風により、溶融状態
のフォームパウダFが発泡する。前記フォームパウダF
の発泡後、加熱装置24を下動させるとともに、台車12を
第5のゾーン9へ移動させる。
冷却工程 台車12が第5のゾーン9へ移動したらこれを停止させ、
上下両収容部材25a,25bを移動させて金型15を包み込ま
せる。そして、収容部材25aに冷却水Wを吹き付けると
金型15全体が冷やされ、その金型15の成形凹部15a内の
溶融樹脂が硬化し、目的とする樹脂成形品1が形成され
る。樹脂成形品1の成形後、上下両収容部材25a,25bを
金型15から離間させ、台車12を第6のゾーン10へ移動さ
せる。
上下両収容部材25a,25bを移動させて金型15を包み込ま
せる。そして、収容部材25aに冷却水Wを吹き付けると
金型15全体が冷やされ、その金型15の成形凹部15a内の
溶融樹脂が硬化し、目的とする樹脂成形品1が形成され
る。樹脂成形品1の成形後、上下両収容部材25a,25bを
金型15から離間させ、台車12を第6のゾーン10へ移動さ
せる。
離型工程 台車12が第6のゾーン10へ移動したら、金型15の開口を
上側にし、成形凹部15aから樹脂成形品1を人手により
剥がし取る。すると、本実施例のパウダスラッシュ成形
の1サイクルが完了する。
上側にし、成形凹部15aから樹脂成形品1を人手により
剥がし取る。すると、本実施例のパウダスラッシュ成形
の1サイクルが完了する。
ところで、前記成形装置4においては第2及び第3のゾ
ーン6,7が加熱炉17を備えた第1のゾーン5と加熱装置2
4を備えた第4のゾーン8とによって挟まれているの
で、これらの加熱炉17および加熱装置24から発生した熱
風が第2及び第3のゾーン6,7へ放射されるおそれがあ
る。ところが、本実施例では第1のゾーン5と第2のゾ
ーン6との間、及び第3のゾーン7と第4のゾーン8と
の間にそれぞれ仕切り板A,Bを取付けたので、前記放射
された熱が両仕切り板A,Bによって遮断される。このた
め、前記放射熱がスキンパウダS及びフォームパウダF
の温度に悪影響を及ぼすおそれがない。
ーン6,7が加熱炉17を備えた第1のゾーン5と加熱装置2
4を備えた第4のゾーン8とによって挟まれているの
で、これらの加熱炉17および加熱装置24から発生した熱
風が第2及び第3のゾーン6,7へ放射されるおそれがあ
る。ところが、本実施例では第1のゾーン5と第2のゾ
ーン6との間、及び第3のゾーン7と第4のゾーン8と
の間にそれぞれ仕切り板A,Bを取付けたので、前記放射
された熱が両仕切り板A,Bによって遮断される。このた
め、前記放射熱がスキンパウダS及びフォームパウダF
の温度に悪影響を及ぼすおそれがない。
さらに、本実施例ではスキンパウダ収容箱18及びフォー
ムパウダ収容箱21の周囲にそれぞれダクト19,22が配設
され、これらにスポットクーラ20,23から冷風が供給さ
れているので、両ダクト19,22の吹き出し口19a,22aから
両パウダ収容箱18,21に冷風が吹き付けられる。そのた
め、本実施例ではスキンパウダS及びフォームパウダF
の温度をほぼ一定に維持することができる。
ムパウダ収容箱21の周囲にそれぞれダクト19,22が配設
され、これらにスポットクーラ20,23から冷風が供給さ
れているので、両ダクト19,22の吹き出し口19a,22aから
両パウダ収容箱18,21に冷風が吹き付けられる。そのた
め、本実施例ではスキンパウダS及びフォームパウダF
の温度をほぼ一定に維持することができる。
従って、本実施例の成形装置4を用いて多数サイクルパ
ウダスラッシュ成形を行った場合にも、両パウダS,Fの
温度がほぼ一定しているために、得られる樹脂成形品1
の重量も安定することになる。第5図は、パウダスラッ
シュ成形の成形回数とパウダ温度との関係、及び成形回
数と樹脂成形品1の重量との関係を表したものである。
図中、△はフォームパウダ収容箱21内のフォームパウダ
の温度を、○はスキンパウダ収容箱18内のスキンパウダ
の温度を、●は樹脂成形品1の重量をそれぞれ示してい
る。
ウダスラッシュ成形を行った場合にも、両パウダS,Fの
温度がほぼ一定しているために、得られる樹脂成形品1
の重量も安定することになる。第5図は、パウダスラッ
シュ成形の成形回数とパウダ温度との関係、及び成形回
数と樹脂成形品1の重量との関係を表したものである。
図中、△はフォームパウダ収容箱21内のフォームパウダ
の温度を、○はスキンパウダ収容箱18内のスキンパウダ
の温度を、●は樹脂成形品1の重量をそれぞれ示してい
る。
この図より、スキンパウダ温度は成形回数がほぼ10回以
降から安定し、フォームパウダ温度は成形回数がほぼ25
回以降から安定し始める。その結果、樹脂成形品1の重
量は、最初成形回数が多くなるに従い徐々に増加する傾
向が見られるものの、成形回数が25回を超えるころから
安定化し始めることがわかる。
降から安定し、フォームパウダ温度は成形回数がほぼ25
回以降から安定し始める。その結果、樹脂成形品1の重
量は、最初成形回数が多くなるに従い徐々に増加する傾
向が見られるものの、成形回数が25回を超えるころから
安定化し始めることがわかる。
このように、本実施例のパウダスラッシュ成形方法によ
れば、パウダ温度の上昇を防ぐことにより、樹脂成形品
1の重量をほぼ一定に維持することができ、品質の安定
化を図ることが可能となった。
れば、パウダ温度の上昇を防ぐことにより、樹脂成形品
1の重量をほぼ一定に維持することができ、品質の安定
化を図ることが可能となった。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば樹脂成形品1が表皮2及び発泡層3のうち
のいずれか一方のみからなる場合にも適用することがで
きる。
なく、例えば樹脂成形品1が表皮2及び発泡層3のうち
のいずれか一方のみからなる場合にも適用することがで
きる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のパウダスラッシュ成形方
法によれば、パウダ温度の上昇を防いで樹脂成形品の重
量の安定化を図ることができるという優れた効果を奏す
る。
法によれば、パウダ温度の上昇を防いで樹脂成形品の重
量の安定化を図ることができるという優れた効果を奏す
る。
第1〜5図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はパウダスラッシュ成形装置の概略平面図、第2図は
樹脂成形品の断面図、第3図はパウダスラッシュ成形装
置の概略側断面図、第4図は同じく要部斜視図、第5図
は成形回数と樹脂成形品の重量との関係、及び成形回数
とパウダ温度との関係を示すグラフであり、第6図は従
来技術における成形回数と樹脂成形品の重量との関係、
及び成形回数とパウダ温度との関係を示すグラフであ
る。 1……樹脂成形品、15……金型、18……スキンパウダ収
容箱、20,23……冷却手段を構成するスポットクーラ、2
1……フォームパウダ収容箱、F……フォームパウダ、
S……スキンパウダ。
図はパウダスラッシュ成形装置の概略平面図、第2図は
樹脂成形品の断面図、第3図はパウダスラッシュ成形装
置の概略側断面図、第4図は同じく要部斜視図、第5図
は成形回数と樹脂成形品の重量との関係、及び成形回数
とパウダ温度との関係を示すグラフであり、第6図は従
来技術における成形回数と樹脂成形品の重量との関係、
及び成形回数とパウダ温度との関係を示すグラフであ
る。 1……樹脂成形品、15……金型、18……スキンパウダ収
容箱、20,23……冷却手段を構成するスポットクーラ、2
1……フォームパウダ収容箱、F……フォームパウダ、
S……スキンパウダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 和美 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−132507(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂成形品(1)を成形するための金型
(15)を加熱する加熱工程と、 パウダ収容箱(18,21)内に装填された樹脂パウダ(F,
S)を前記金型(15)内に投入することにより、金型(1
5)の成形面近くの樹脂パウダ(F,S)を溶融させる投入
工程と、 前記金型(15)内における未溶融の樹脂パウダ(F,S)
をパウダ収容箱(18,21)内に回収する回収工程と、 前記金型(15)を冷却して溶融樹脂を硬化させる冷却工
程と、 前記硬化により成形された樹脂成形品(1)を金型(1
5)から離型させる離型工程とを備え、 前記投入工程における投入動作開始時まで、パウダ収容
箱(18,21)に冷却手段(20,23)から冷風を吹き付ける
ことを特徴とするパウダスラッシュ成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22507989A JPH0688277B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | パウダスラッシュ成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22507989A JPH0688277B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | パウダスラッシュ成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0387215A JPH0387215A (ja) | 1991-04-12 |
| JPH0688277B2 true JPH0688277B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=16823687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22507989A Expired - Lifetime JPH0688277B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | パウダスラッシュ成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688277B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12544959B2 (en) * | 2023-01-09 | 2026-02-10 | Cpk Interior Products | Dual cast slush mold system, methods, and apparatuses |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22507989A patent/JPH0688277B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0387215A (ja) | 1991-04-12 |
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