JPH0688342B2 - Frp製品の成形用型 - Google Patents
Frp製品の成形用型Info
- Publication number
- JPH0688342B2 JPH0688342B2 JP60236575A JP23657585A JPH0688342B2 JP H0688342 B2 JPH0688342 B2 JP H0688342B2 JP 60236575 A JP60236575 A JP 60236575A JP 23657585 A JP23657585 A JP 23657585A JP H0688342 B2 JPH0688342 B2 JP H0688342B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- surface layer
- mold surface
- molding
- outer skin
- Prior art date
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はFRP製品を迅速に成形することができる成形
用型に関するものである。
用型に関するものである。
(従来技術) 従来、FRP製の成形品、例えばFRP製船体を製造するには
成形用型の内面(型面)に予めゲルコートを塗布し、そ
れを硬化させた後、その上にFRP材を積層して積層材を
硬化させるようにしている。この硬化は空気中で自然放
置することにより行うが、この硬化に非常に時間がかか
るという問題がある。この硬化時間を短縮するために成
形用型自体に加熱手段を具備させることも行われてい
る。このための成形用型は、第10図に示すように内面層
11の外側にバックアップ層として断熱材の層12を取付
け、この断熱層12中に加熱媒体を通すパイプ13を埋設し
て構成している。そしてこのパイプに加熱媒体を通すこ
とにより積層材を加熱し、これによって硬化時間を短縮
させるようにしている。しかしながらこの型の製造には
手間がかかり、また加熱の熱効率が悪いという問題があ
る。
成形用型の内面(型面)に予めゲルコートを塗布し、そ
れを硬化させた後、その上にFRP材を積層して積層材を
硬化させるようにしている。この硬化は空気中で自然放
置することにより行うが、この硬化に非常に時間がかか
るという問題がある。この硬化時間を短縮するために成
形用型自体に加熱手段を具備させることも行われてい
る。このための成形用型は、第10図に示すように内面層
11の外側にバックアップ層として断熱材の層12を取付
け、この断熱層12中に加熱媒体を通すパイプ13を埋設し
て構成している。そしてこのパイプに加熱媒体を通すこ
とにより積層材を加熱し、これによって硬化時間を短縮
させるようにしている。しかしながらこの型の製造には
手間がかかり、また加熱の熱効率が悪いという問題があ
る。
さらに上記硬化時間を短縮するために、適宜の加熱炉中
で加熱する方法も提案されているが、この場合はFRPを
積層した状態の成形用型を加熱炉に挿入するために、大
型の型の挿入および取出しの作業に手間がかかり、しか
も加熱、冷却にかなりの時間もかかるという問題があ
る。
で加熱する方法も提案されているが、この場合はFRPを
積層した状態の成形用型を加熱炉に挿入するために、大
型の型の挿入および取出しの作業に手間がかかり、しか
も加熱、冷却にかなりの時間もかかるという問題があ
る。
(発明の目的) この発明はこのような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、作業が簡単で成形作業を迅速に行うこ
とができるFRP製品の成形用型を提供するものである。
れたものであり、作業が簡単で成形作業を迅速に行うこ
とができるFRP製品の成形用型を提供するものである。
(発明の構成) この発明の第1の要旨は、金属板からなる型面層と、こ
の型面層と所定の間隔を保って配置された外皮と、この
型面層と外皮との間に配置された仕切壁によって形成さ
れた流体通路と、この流体通路に対して加熱媒体および
冷却媒体を交互に通す流体供給手段とを有するものであ
る。
の型面層と所定の間隔を保って配置された外皮と、この
型面層と外皮との間に配置された仕切壁によって形成さ
れた流体通路と、この流体通路に対して加熱媒体および
冷却媒体を交互に通す流体供給手段とを有するものであ
る。
この発明の第2の要旨は、上記構成において外皮の外側
に断熱層が設けられたものである。
に断熱層が設けられたものである。
上記構成においては、成形用型の型面層の裏面全体に直
接に接触する流路が形成されているために熱効率が優
れ、加熱媒体および冷却媒体により強制的に加熱および
冷却を行うために硬化を迅速に行うことができ、しかも
型の構成も簡単で、型を容易に製作することができる。
接に接触する流路が形成されているために熱効率が優
れ、加熱媒体および冷却媒体により強制的に加熱および
冷却を行うために硬化を迅速に行うことができ、しかも
型の構成も簡単で、型を容易に製作することができる。
(実施例) 第1図〜第4図において、成形用型1は底壁2と側壁3
とから構成される型面層と、この型面層と所定の間隔を
保って配置された外皮6と、この型面層と外皮6との間
に配置された仕切壁5とによって形成され、側壁3の周
縁部にはフランジ30が形成されている。上記外皮6は例
えばFRPで形成され、また上記型面層は例えばニッケル
からなる内面層21と銅からなる外面層20との積層板で形
成され、これらは電鋳によって形成されている。上記仕
切壁5は例えば溝形鋼で形成され、上記外面層20に対し
て電鋳によって結合され、また上記仕切壁5の外面側に
はパッキン61を介してボルト60により外皮6に対して着
脱可能に取付けられ、これによって仕切壁5の両側に流
路7を形成させている。
とから構成される型面層と、この型面層と所定の間隔を
保って配置された外皮6と、この型面層と外皮6との間
に配置された仕切壁5とによって形成され、側壁3の周
縁部にはフランジ30が形成されている。上記外皮6は例
えばFRPで形成され、また上記型面層は例えばニッケル
からなる内面層21と銅からなる外面層20との積層板で形
成され、これらは電鋳によって形成されている。上記仕
切壁5は例えば溝形鋼で形成され、上記外面層20に対し
て電鋳によって結合され、また上記仕切壁5の外面側に
はパッキン61を介してボルト60により外皮6に対して着
脱可能に取付けられ、これによって仕切壁5の両側に流
路7を形成させている。
上記成形用型1の周縁部は、第5図に示すように型面層
のフランジ30と外皮6のフランジ62とがパッキン32を挟
んで重ねられてボルト31により締付けられ、これによっ
て流路7の周縁部がシールされている。また成形用型1
の底部の適宜の位置にはドレン抜出し口70が形成されて
いる。また上記型1は支持枠10によって支持されてい
る。
のフランジ30と外皮6のフランジ62とがパッキン32を挟
んで重ねられてボルト31により締付けられ、これによっ
て流路7の周縁部がシールされている。また成形用型1
の底部の適宜の位置にはドレン抜出し口70が形成されて
いる。また上記型1は支持枠10によって支持されてい
る。
上記流路7は型面層の外側の全面に直接に接触するよう
に配置され、この流路7の始端部および終端部に流体供
給口71および排出口72が形成されている。そして、この
流体通路7に対して加熱媒体および冷却媒体を交互に通
す流体供給手段(図示せず)が設けられている。
に配置され、この流路7の始端部および終端部に流体供
給口71および排出口72が形成されている。そして、この
流体通路7に対して加熱媒体および冷却媒体を交互に通
す流体供給手段(図示せず)が設けられている。
上記構成において、FRP製品の成形を行うには、その型
面に公知の方法でFRPを積層させるが、その際のゲルコ
ートの硬化およびFRPの硬化の際に型1を加熱および冷
却する。すなわち、図示しない液体供給手段によって流
路7に加熱媒体を供給して加熱し、一定時間保持した
後、加熱媒体を抜出し、ついで流路7に冷却媒体を通す
ことにより冷却する。上記加熱媒体および冷却媒体の抜
出しは、供給口71から圧縮空気を送り込んで押出すこと
により行い、その後ドレン抜出口70から加熱または冷却
媒体を完全に排出させるようにすればよい。加熱媒体お
よび冷却媒体からの熱は型面層の全面を通して行われる
ために、熱効率よく加熱および冷却がなされる。このよ
うに成形用型1を強制的に加熱および冷却することによ
り、ゲルコートおよび積層材を迅速に硬化させることが
でき、このため成形作業を効率よく行うことができる。
面に公知の方法でFRPを積層させるが、その際のゲルコ
ートの硬化およびFRPの硬化の際に型1を加熱および冷
却する。すなわち、図示しない液体供給手段によって流
路7に加熱媒体を供給して加熱し、一定時間保持した
後、加熱媒体を抜出し、ついで流路7に冷却媒体を通す
ことにより冷却する。上記加熱媒体および冷却媒体の抜
出しは、供給口71から圧縮空気を送り込んで押出すこと
により行い、その後ドレン抜出口70から加熱または冷却
媒体を完全に排出させるようにすればよい。加熱媒体お
よび冷却媒体からの熱は型面層の全面を通して行われる
ために、熱効率よく加熱および冷却がなされる。このよ
うに成形用型1を強制的に加熱および冷却することによ
り、ゲルコートおよび積層材を迅速に硬化させることが
でき、このため成形作業を効率よく行うことができる。
第6図〜第9図はこの発明の別の実施例を示し、基本的
構成は上記第1図〜第5図に示すものとほぼ同じである
が、この例では外皮6の外側には断熱層4が形成され、
この断熱層4の外側にキャスタ40を有する支持台10が形
成され、この支持台10によって成形用型が移動可能に支
持されている。支持台10はパイプ材を格子状に組んだも
ので構成され、適宜の位置で連結部材19によって上記外
皮6を介して仕切壁5とボルト31,60によって結合され
ている。
構成は上記第1図〜第5図に示すものとほぼ同じである
が、この例では外皮6の外側には断熱層4が形成され、
この断熱層4の外側にキャスタ40を有する支持台10が形
成され、この支持台10によって成形用型が移動可能に支
持されている。支持台10はパイプ材を格子状に組んだも
ので構成され、適宜の位置で連結部材19によって上記外
皮6を介して仕切壁5とボルト31,60によって結合され
ている。
この構成でも作用効果は上記構成とほぼ同じであるが、
通路7の外側に断熱層4があって熱が逃げるのが防止さ
れているために、型面側はさらに熱効率よく加熱および
冷却がなされる。
通路7の外側に断熱層4があって熱が逃げるのが防止さ
れているために、型面側はさらに熱効率よく加熱および
冷却がなされる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は成形用型の型面層の裏
面全体に直接に接触する流路が形成されているために熱
効率が優れ、加熱媒体および冷却媒体により強制的に加
熱および冷却を行うために硬化を迅速に行うことがで
き、しかも型の構成も簡単で、軽量かつ剛性のある型を
容易に製作することができるものである。
面全体に直接に接触する流路が形成されているために熱
効率が優れ、加熱媒体および冷却媒体により強制的に加
熱および冷却を行うために硬化を迅速に行うことがで
き、しかも型の構成も簡単で、軽量かつ剛性のある型を
容易に製作することができるものである。
第1図はこの発明の実施例を示す平面図、第2図および
第3図はそれぞれ第1図のII-II線およびIII-III線断面
図、第4図は第2図のA部拡大図、第5図は型周縁部の
拡大断面図、第6図はこの発明の実施例を示す平面図、
第7図は第6図のVII-VII線断面図、第8図は第7図の
B部拡大図、第9図は型周縁部の拡大断面図、第10図は
従来の成形用型の断面図である。 1……成形用型、2……底壁、3……側壁、4……断熱
層、5……仕切壁、6……外皮、7……流路、71……流
体供給口、72……流体排出口。
第3図はそれぞれ第1図のII-II線およびIII-III線断面
図、第4図は第2図のA部拡大図、第5図は型周縁部の
拡大断面図、第6図はこの発明の実施例を示す平面図、
第7図は第6図のVII-VII線断面図、第8図は第7図の
B部拡大図、第9図は型周縁部の拡大断面図、第10図は
従来の成形用型の断面図である。 1……成形用型、2……底壁、3……側壁、4……断熱
層、5……仕切壁、6……外皮、7……流路、71……流
体供給口、72……流体排出口。
Claims (2)
- 【請求項1】金属板からなる型面層と、この型面層と所
定の間隔を保って配置された外皮と、この型面層と外皮
との間に配置された仕切壁によって形成された流体通路
と、この流体通路に対して加熱媒体および冷却媒体を交
互に通す流体供給手段とを有することを特徴とするFRP
製品の成形用型。 - 【請求項2】金属板からなる型面層と、この型面層と所
定の間隔を保って配置された外皮と、この外皮の外側に
設けられた断熱層と、上記型面層と外皮との間に配置さ
れた仕切壁によって形成された流体通路と、この流体通
路に対して加熱媒体および冷却媒体を交互に通す流体供
給手段とを有することを特徴とするFRP製品の成形用
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236575A JPH0688342B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | Frp製品の成形用型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236575A JPH0688342B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | Frp製品の成形用型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294325A JPS6294325A (ja) | 1987-04-30 |
| JPH0688342B2 true JPH0688342B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=17002665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60236575A Expired - Fee Related JPH0688342B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | Frp製品の成形用型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688342B2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP60236575A patent/JPH0688342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6294325A (ja) | 1987-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |