JPH068931Y2 - バンパ構造 - Google Patents

バンパ構造

Info

Publication number
JPH068931Y2
JPH068931Y2 JP4952487U JP4952487U JPH068931Y2 JP H068931 Y2 JPH068931 Y2 JP H068931Y2 JP 4952487 U JP4952487 U JP 4952487U JP 4952487 U JP4952487 U JP 4952487U JP H068931 Y2 JPH068931 Y2 JP H068931Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
air tank
vehicle body
vehicle
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4952487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63155863U (ja
Inventor
美喜夫 大橋
稔弘 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP4952487U priority Critical patent/JPH068931Y2/ja
Publication of JPS63155863U publication Critical patent/JPS63155863U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH068931Y2 publication Critical patent/JPH068931Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば自動車等の車体前後に取付けられる
バンパ構造に関し、特にバンパがバンパリィンホースを
介して車体に取付けられて成るバンパ構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、自動車等の車体前後にはバンパが取付けられてお
り、このバンパ構造として例えば樹脂材等より成る衝撃
吸収バンパであって、車体前部に取付けられるフロント
バンパの場合を例に挙げて説明すると、第5図及び第6
図に示すように、ウレタンフォーム等から成るバンパ主
体110とこのバンパ主体110を覆うバンパカバー1
20とでバンパ10が構成されるとともに、このバンパ
10の裏面にはバンパ10を補強するため鉄板から成る
略短形断面のバンパリィンホース30が配設され、この
バンパリィンホース30と前記バンパカバー120の上
下端縁が締結部材140により結合されている。そして
前記バンパリィンホース30にバンパアーム160を結
合して、このバンパアーム160をサイドメンバ50等
の車体構造部材に固定することにより、前記バンパ10
が車体(車体構成部材であるサイドメンバ50)に取付
けられている。
また、このように取付けられたバンパ10の車両上方側
には、フロントグリル70及びフード80が配設されて
いるとともに、車両内方側には下方側にて前記左右のサ
イドメンバ50間を連絡するようなクロスメンバ40が
配設結合され、かつこのクロスメンバ40と同様車両幅
方向に延びるラジエータアッパメンバ90が上方側に配
設結合されており、このラジエータアッパメンバ90等
にラジエータ60が支持されて取付けられている。
一方、車両の懸架装置であるサスペンションを調整する
ための駆動源として空気を用いた所謂エアサスペンショ
ン機構を備えた車両においては、このエアサスペンショ
ンを調整するべく空気を貯留するため高圧エアタンク及
び低圧エアタンク等のエアタンク20が、前記バンパ1
0(バンパリィンホース30)より車両内方側にてこの
バンパ10に沿って(車両幅方向に)バンパ10とラジ
エータ60との間に配設されており、このエアタンク2
0は例えば第5図に示すように、前記バンパ10を車体
(車体構成部材であるサイドメンバ50)に取付けるべ
く介在結合されるバンパリィンホース30とラジエータ
60との間において、前記バンパリィンホース30及び
クロスメンバ40にブラケット150を介して締結部材
140等で固定されているとともに、このように配設固
定された前記エアタンク20は導管210を介して図示
していない各エアサスペンションに導通連結されて空気
を流通するように構成されている。
尚、前述したような衝撃吸収バンパ構造を示す従来技術
としては、例えば自動車工学全書13巻「乗用車の車
体」(昭和55年4月20日、株式会社山海堂発行)の
第184頁乃至第188頁に開示されているような構成
がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし第5図及び第6図に示すバンパ構造の場合、車両
前部の下方側に重量の重い鉄板から成るバンパリィンホ
ース30及びエアタンク20がそれぞれ配設固定されて
いるため、車両前部が重くなり(即ちフロントヘビーと
なり)、操安性(操縦安定性)が低下するものである。
また、ラジエータ60及びエンジンルーム内を冷却する
ための冷却空気を車両前方から取入れる場合、フロント
グリル70の他に車両下方側のバンパ10下部(即ちバ
ンパ10とクロスメンバ40との間)からも冷却空気を
取入れており、この場合にはバンパ10下部から取入れ
られてラジエータ60方向に向かう空気流A′の流れ上
にエアタンク20が配設固定されていることにより、こ
のエアタンク20が邪魔になり(即ち前記空気流A′が
エアタンク20に衝突して)、ラジエータ60及びエン
ジンルーム内に冷却空気を十分に取入れることができな
いため、前記ラジエータ60及びエンジンルームの空気
による冷却性能が低下するものである。
さらに、図示してないが前記バンパ10(バンパリィン
ホース30)とクロスメンバ40との間(車両下方側)
における前記エアタンク20近傍部位(ラジエータ60
の前方側部位)には、クーラ用のコンデンサもしくはオ
イルクーラ等の部品が取付けられる構成があり、このよ
うな構成においては、前記バンパ10(バンパリィンホ
ース30)とクロスメンバ40との間にエアタンク20
が配設固定されていることにより、この部位に取付けら
れる前記クーラコンデサもしくはオイルクーラ等の部品
の取付性及び修理等における脱着性、即ち組付サービス
性が低下するものである。
そこでこの考案の目的は、車両前部の重量増加(フロン
トヘビー)を防止して操安性を向上させ、かつ車両下方
側(バンパ下部)からの冷却空気によるラジエータ及び
エンジンルームの冷却性能を向上するとともに、バンパ
とクロスメンバとの間(車両下方側)に取付けられるク
ーラコンデンサもしくはオイルクーラ等の部品の組付サ
ービス性を向上することである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのためこの考案は上述の問題点を、バンパを補強し、
かつ車体に取付けるべく介在結合されるバンパリィンホ
ースをエアサスペンション調製用のエアタンクで構成す
る(即ち兼用する)ことにより解決しようとするもので
ある。
さらに詳しくは第1図の符合を付して説明すると、バン
パ1より車両内方側にてこのバンパ1に沿ってエアサス
ペンション調整用のエアタンク2が配設されているとと
もに、前記バンパ1はバンパ補強用のバンパリィンホー
ス3を介して車体(車体構成部材であるクロスメンバ4
もしくはサイドメンバ5)に取付けられて成るバンパ構
造において、前記バンパリィンホース3を前記エアタン
ク2で構成し、このエアタンク2を前記バンパ1及び車
体構成部材であるクロスメンバ4もしくはサイドメンバ
5に結合することにより、バンパリィンホース3を構成
する前記エアタンク2を介して前記バンパ1を車体、
(車体構成部材であるクロスメンバ4もしくはサイドメ
ンバ5)に取付けるようにしたものである。
〔作用〕
上述の手段によれば、バンパ1を補強するバンパリィン
ホース3をエアサスペンション調整用のエアタンク2で
構成し、このエアタンク2にバンパ1を構成するバンパ
カバー12をブラケット13を介して締結部材14で結
合する(即ちエアタンク2をバンパリィンホース3と兼
用する)とともに、このエアタンク2を車両幅方向の両
端近傍にてブラケット15等を介して車体構成部材であ
るサイドメンバ5もしくはクロスメンバ4等に固定する
ことにより、バンパリィンホース3を構成する(兼用す
る)エアタンク2を介してバンパ1を車体(車体構成部
材5、4)に取付けるようにしたものであって、バンパ
リィンホース3をエアタンク2で構成(兼用)したた
め、別物形成のバンパリィンホースを省略することがで
き、車体前部の重量を軽くすることができて(即ちフロ
ントヘビーとなることはなく)、操安性を大幅に向上す
ることができ。また、車両下方側のバンパ1下部である
バンパ1とクロスメンバ4との間にはエアタンク2が配
設固定されてないため、この車両下方側(バンパ1とク
ロスメンバ4との間)からはラジエータ6及びエンジン
ルーム冷却用の空気流Aを何らの抵抗もなくスムーズに
取入れることができ、車両下方側からの冷却用空気によ
るラジエータ6及びエンジンルームの冷却性能を大幅に
向上することができる。さらに、このようにバンパ1
(バンパリィンホース3の機能を果すエアタンク2)と
クロスメンバ4との間にエアタンク2が配設固定されて
ないため、この部位(車両下方側)に取付けられるクー
ラコンデンサ17もしくはオイルクーラ18等の部品の
取付性及び脱着性を大幅に向上することができる、即ち
これらの部品の組付サービス性を大幅に向上することが
できる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいてこの考案の実施例を説明す
る。
第1図から第4図までの図面はこの考案の実施例を示し
ており、第1図及び第3図に示すように、バンパ主体1
1とこのバンパ主体11を覆うバンパカバー12とで構
成されるバンパ1は、補強用のバンパリィンホース
(3)を介して車体構成部材であるサイドメンバ5もし
くはクロスメンバ4等に取付けられているとともに、こ
のバンパ1とラジエータ6との間における車両下方側に
は、エアサスペンション調整のための空気貯留用のエア
タンク2(高圧タンク及び低圧タンク)が前記バンパ1
に沿って配設固定されており、このエアタンク2は導管
21、22(第2図及び第4図参照)を介して各エアサ
スペンションに導通連結されている。
尚、この第1図及び第3図の図中の符合7、8は前記バ
ンパ1より車両上方側に配設されるフロントグリル及び
フードであり、また符号9は前記ラジエータ6を支持し
て取付けるためのラジエータアッパメンバを示してい
る。
このように構成されたバンパ構造であって、この第1図
及び第3図に示すように、バンパ1を補強するためのバ
ンパリィンホース(3)をエアサスペンション調整用の
エアタンク2で構成し、このエアタンク2にバンパカバ
ー12の上下端縁をそれぞれブラケット13を介して締
結部材14で結合する(即ちエアタンク2じバンパリィ
ンホース3を兼用する)とともに、このエアタンク2を
ブラケット15(第1図及び第3図の構成)もしくはバ
ンパアーム16(第3図及び第4図の構成)を介して車
体構成部材であるサイドメンバ5もしくはクロスメンバ
4に固定することにより、バンパリィンホース(3)を
構成する(兼用する)エアタンク2を介して前記バンパ
1を車体(車体構成部材であるサイドメンバ5もしくは
クロスメンバ4)に取付けるようにしたものである。
具体的には、先ずこの考案の第1実施例を示す第1図及
び第2図の構成について詳細に説明すると、この第1実
施例においてはエアサスペンション調整用のエアタンク
2である高圧タンクと低圧タンクがそれぞれバンパ1に
沿って車両幅方向に直列に配設される構成(第2図参
照)となっており、これらのエアタンク2を、その車両
幅方向の両端近傍(第2図参照)にてブラケット15を
介して車体構成部材であるクロスメンバ4に固定し、次
いでこのエアタンク2にブラケット13を介して締結部
材14によりバンパ1を構成するバンパカバー12の上
下端縁をそれぞれ結合することにより、前記エアタンク
2をバンパリィンホース(3)とする(即ちエアタンク
2でバンパリィンホース3を構成する)。そして、この
ようにバンパリィンホース(3)を構成する(兼用す
る)エアタンク2(及びブラケット15)を介して前記
バンパ1を車体(車体構成部材であるクロスメンバ4)
に取付けるようにしたものである。尚、この第1実施例
においては第2図に示すようにバンパ1における車両幅
方向両端近傍部位にて、このバンパ1自体をバンパアー
ム16を介して車体構成部材であるサイドメンバ5に固
定することにより、前記エアタンク2のブラケット15
を介してのクロスメンバ4への固定と相まって、前記バ
ンパ1をより確実かつ強固に車体(車体構成部品4、5
等に)取付けるように構成されているが、このバンパ1
自体のバンパアーム16を介してのサイドメンバ5への
固定は必要に応じて成されるものであって、このバンパ
アーム16を介しての固定は省略してもよいものであ
る。
ここで、以上のようにして(組付順序により)バンパ1
を取付けるのでなく、例えばエアタンク2にブラケット
13を介して締付部材14によりバンパカバー12(バ
ンパ主体11を覆ったバンパカバー12)の上下端縁を
それぞれ結合するとともに、このエアタンク2の車両幅
方向の両端近傍にブラケット15を結合し、かつバンパ
1自体の車両幅方向の両端近傍にバンパアーム16を結
合してバンパ組立体(バンパアッセンブリ)とし、この
バンパ組立体における前記ブラケット15及びバンパア
ーム16をそれぞれ車体構成部材であるクロスメンバ4
及びサイドメンバ5に固定することにより、バンパリィ
ンホース(3)を構成するエアタンク2を介してのバン
パ1(組立体)を車体(車体構成部品であるクロスメン
バ4及びサイドメンバ5)に取付けるようにしてもよい
ものである。
また、この考案の第2実施例を示す第3図及び第4図の
構成においては、エアタンク2を車両幅方向の両端近傍
まで延ばした(即ちバンパ1の車両幅方向両端近傍まで
延ばした)1本の長円筒形状とし、この長円筒のエアタ
ンク2を第3図に示すように車両上下方向もしくは図示
していないが車両前後方向2本(高圧タンクと低圧タン
クの2本)並列に配設するよう構成されており、この構
成(即ちエアタンク2の形状及び配列等)が前述した第
1実施例(第1図及び第2図に示す構成)とは異ってい
るものであって、他の構成は殆んど同じである。但し、
この第2実施例においてはエアタンク2が長円筒とされ
バンパ1の車両幅方向の両端近傍まで延びているため、
バンパ1を構成するバンパカバー12の上下端縁がそれ
ぞれブラケット13を介して締結部材14で固定されて
バンパリィンホース(3)を構成するエアタンク2を第
4図に示すようにその車両幅方向の両端近傍にてバンパ
アーム16(もしくはブラケット)を介して車体構成部
材であるサイドメンバ5に固定するのみで、このエアタ
ンク2を介して前記バンパ1を車体(車体構成部材であ
るサイドメンバ4)に確実かつ強固に取付けることがで
きるものであって、この第2実施例においては前述した
第1実施例の構成のようにバンパ1をバンパアーム16
とブラケット15の両部材を用いて(介在して)取付け
る構成ではなく、いずれか一方(この第2実施例ではバ
ンパアーム16)を用いて取付けるよう構成したもので
ある。また、車両上下方向に2本並列に配設したそれぞ
れのエアタンク2は第3図に示すように、ブラケット1
9で結合したり、あるいは溶着等で結合されて一体化す
るよう構成されている。さらに、この第2実施例ではエ
アタンク2から延びる導管21と車体側の導管22がジ
ョイント23等で導通連結されている構成を示している
が、前述した第1実施例(第2図)のように1本の導管
21でエアタンク2とエアサスペンションを導通連結し
てもよいものであるとともに、前記エアタンク2はバン
パ1の形状に沿って壁面(第4図)上で曲率をもたせて
形成する(即ちバンパサイド部まで回り込むような形状
とする)こともできるのである。
即ち、この第2実施例においては、車両上下方向に2本
並列した長円筒のエアタンク2をブラケット19で結合
して一体化し、このエアタンク2にその車両幅方向の両
端近傍にてバンパアーム16を結合するとともに、前記
エアタンクにブラケット13を介して締結部材14によ
りバンパカバー12(バンパ主体11を覆ったバンパカ
バー12)の上下端縁をそれぞれ結合してバンパ組立体
(バンパアッセンブリ)とし、このバンパ組立体におけ
る前記バンパアーム16を車体構成部材であるサイドメ
ンバ5に固定する(この固定時にはジョイント23によ
りエアタンク2からの導管21と車体側の導管22を導
通連結する)ことにより、バンパリィンホース(3)を
構成するエアタンク2を介してバンパ1(組立体)を車
体(車体構成部材であるサイドメンバ5)に取付けるよ
うにしたものである。尚、このようにバンパ組立体とし
た後、このバンパ1(組立体)を車体(車体構成部材で
あるサイドメンバ5)に取付ける方法(順序)ではな
く、前述した第1実施例のようなバンパ1の取付方法
(順序)、即ちブラケット19で一体化したエアタンク
2をバンパアーム16(もしくはブラケット)を介して
車体構成部材であるサイドメンバ5に固定した後、前記
エアタンク2にブラケット13を介して締結部材14に
よりバンパカバー12の上下端縁をそれぞれ結合するこ
とにより、バンパリィンホース(3)を構成する(兼用
する)エアタンク2を介してバンパ1を車体(車体構成
部材であるサイドメンバ5)に取付けるようにしてもよ
いものである。
而して、第1実施例(第1図と第2図)及び第2実施例
(第3図と第4図)に示すように、バンパ1を補強する
べくこのバンパ1の裏面に配設されてバンパカバー12
の上下端縁が嵌合されて成るバンパリィンホース(3)
をエアタンク2で構成し、即ちこのエアタンク2にブラ
ケット13を介して締結部材14により前記バンパカバ
ー12の上下端縁をそれぞれ結合し、かつこのエアタン
ク2をブラケット15もしくはバンパアーム16を介し
て車体構成部材であるクロスメンバ4もしくはサイドメ
ンバ5に固定してバンパ1を車体(車体構成部材4、
5)ち取付けるようにしたことにより、第5図及び第6
図に示す従来技術のような重量の重い鉄板から成る別物
形成品のバンパリィンホース(30)を不要とする(省
略する)ことができる、即ち車体前部の下方側はバンパ
リィンホースを構成する(兼用する)エアタンク2のみ
が配設固定されているため、この車体前部の重量を軽く
することができ、フロントヘビーとなることは全くな
く、操安性を大幅に向上することができるものである。
また、バンパリィンホース(3)を構成する(兼用す
る)エアタンク2は、車両幅方向の両端近傍部位のみに
てブラケット15もしくはバンパアーム16を介して車
体構成部材であるクロスメンバ4もしくはサイドメンバ
5に固定されている(第1実施例においては、この他に
バンパ1自体もその車両幅方向の両端近傍にてバンパア
ーム16を介して車体構成部材であるサイドメンバ5に
固定されている)とともに、このエアタンク2はバンパ
リィンホース(3)を構成する(兼用する)べくバンパ
カバー12の上下端縁にブラケット13を介して締結部
材14により結合されてバンパ1に一体化されている、
即ちエアタンク2はバンパ1(バンパカバー12)に隣
接して配設固定されることにより、このエアタンク2が
車両下方側のバンパ1下部であるバンパ1とクロスメン
バ4との間に配設されることは全くない(第5図及び第
6図に示す従来技術のようにバンパ10とクロスメンバ
40との間にエアタンク20が配設固定されることは全
くない)ため、このバンパ1下部(即ちバンパ1とクロ
スメンバ4との間)からラジエータ6及びエンジンルー
ム冷却用の空気を取入れる構成であっても、この冷却用
空気流Aがエアタンク2に衝突する(邪魔になる)よう
なことは全くなく、前記車両下方側のバンパ1下部(バ
ンパ1とクロスメンバ4との間)からはラジエータ6及
びエンジンルーム冷却用の空気流Aを何らの抵抗もなく
極めてスムーズに取入れる(バンパ1とクロスメンバ4
との間を通過する)ことができ、ラジエータ6及びエン
ジンルーム内に冷却空気を十分に取入れることができ
て、このラジエータ6及びエンジンルームの空気による
冷却性能を大幅に向上することができるのである。
さらに、バンパ1(エアタンク2)とクロスメンバ4と
の間(車両下方側)におけるラジエータ6の前方側にク
ーラコンデンサ17もしくはオイルクーラ18等の部品
が配設固定される場合であっても、前述したようにバン
パ1(バンパリィンホース3の機能を果すエアタンク
2)とクロスメンバ4との間には、エアタンク2が配設
固定されていないことにより、前記クーラコンデンサ1
7もしくはオイルクーラ18等の部品の取付け及び取外
し時においてもエアタンク2等が邪魔になることは全く
ないため、このクーラコンデンサ17もしくはオイルク
ーラ18等の部品の取付性及び修理等における脱着性を
大幅に向上することができる、即ちこれらの部品の組付
サービス性を大幅に向上することができるものである。
尚、以上の実施例においては車体前部に取付けられるフ
ロントバンパの場合を例に挙げて説明したが車体後部に
取付けられるリヤバンパにも適用できるものである。
〔考案の効果〕
この考案は上述のように、バンパを補強し、かつ車体に
取付けるべく介在結合されるバンパリィンホースをエア
サスペンション調整用のエアタンクで構成し、このエア
タンクをバンパ及び車体構成部材(クロスメンバもしく
はサイドメンバ等)に結合することにより、バンパリィ
ンホースを構成する(兼用する)エアタンクを介してバ
ンパを車体に取付けるようにしたものであって、重量の
重い鉄板から成る別物形成のバンパリィンホースを不要
とする(省略する)ことができるため、例えば車体前部
の重量を軽くすることができ、フロントヘビーとなるこ
とは全くなく、操安性を大幅に向上することができる。
また、車両下方側のバンパ下部におけるバンパとクロス
メンバとの間にエアタンクが配設固定されることは全く
なく、このエアタンクはバンパ(バンパカバー)に結合
されていることにより、車両下方側のバンパ下部(バン
パとクロスメンバとの間)からラジエータ及びエンジン
ルーム冷却用の空気を取入れる構成であっても、この冷
却用空気流は何らかの抵抗もなく、(エアタンクが邪魔
となることは全くなく)、車両下方側のバンパ下部(バ
ンパとクロスメンバとの間)から極めてスムーズに取入
れることができるため、この冷却用空気によるラジエー
タ及びエンジンルームの冷却性能を大幅に向上すること
ができる。
さらに、このようにバンパ(バンパリィンホースの機能
を果すエアタンク)とクロスメンバとの間にはエアタン
クが配設固定されていないことにより、この部位近傍
(ラジエータ前方側部位)にクーラコンデンサもしくは
オイルクーラ等の部品が取付けられる構成であっても、
このクーラコンデンサもしくはオイルクーラ等の部品の
取付け及び取外し時等においてエアタンク等が邪魔にな
ることは全くないため、このクーラコンデンサもしくは
オイルクーラ等の部品の取付性及び修理等における脱着
性を大幅に向上することができる、即ちこれらの部品の
組付サービス性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までの図面はこの考案の実施例を示し
ており、第1図及び第2図はこの考案の第1実施例であ
って、第1図は第2図のI−I線断面図、第2図は車両
前部(フード開時)の概略平面図(第1図のII矢視
図)、第3図及び第4図はこの考案の第2実施例であっ
て、第3図は第1図相当断面図、第4図は第2図相当平
面図、第5図及び第6図の図面は従来例を示しており、
第5図は第1図相当断面図、第6図は第2図相当平面図
である。 1……バンパ 2……エアタンク 3……バンパリィンホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンパより車両内方側にてこのバンパに沿
    ってエアサスペンション調整用のエアタンクが配設され
    ているとともに、前記バンパはバンパ補強用のバンパリ
    ィンホースを介して車体に取付けられて成るバンパ構造
    において、前記バンパリィンホースを前記エアタンクで
    構成し、このエアタンクを前記バンパ及び車体構成部材
    に結合することにより、バンパリィンホースを構成する
    前記エアタンクを介して前記バンパを車体に取付けるよ
    うにしたことを特徴とするバンパ構造。
JP4952487U 1987-03-31 1987-03-31 バンパ構造 Expired - Lifetime JPH068931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4952487U JPH068931Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 バンパ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4952487U JPH068931Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 バンパ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63155863U JPS63155863U (ja) 1988-10-13
JPH068931Y2 true JPH068931Y2 (ja) 1994-03-09

Family

ID=30872053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4952487U Expired - Lifetime JPH068931Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 バンパ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068931Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5284178B2 (ja) * 2009-05-20 2013-09-11 Udトラックス株式会社 フロントアンダランプロテクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63155863U (ja) 1988-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010054831A1 (en) Vehicle front structure
US6767050B2 (en) Passenger compartment isolator system for automotive vehicle
JP4292171B2 (ja) 自動車の前部車体構造
US20020036107A1 (en) Front vehicle body construction
US6139093A (en) Front end-to-body side joint for automotive vehicle
US12600310B2 (en) Front end module frame of vehicle
JP2557897B2 (ja) 自動車のサスペンションタワ−補強構造
JP2007069651A (ja) 車体前部構造
JPH068931Y2 (ja) バンパ構造
JP3536621B2 (ja) ブレーキおよびクラッチ用リザーバタンクの配設構造
JP3328893B2 (ja) 車両の前部構造
JPH0330224Y2 (ja)
JP3763230B2 (ja) フロントエンドモジュール構造
JP2007131187A (ja) 自動車の前部車体構造
JP4224886B2 (ja) 車両の前部車体構造
KR102438371B1 (ko) 차량용 차체
JPH07267135A (ja) 車体の補強構造
JP3440660B2 (ja) 加圧式リザーバタンクのホース配設構造
JPH0248229A (ja) 自動車の電気式フューエルポンプ取付け装置
JPH0754058Y2 (ja) 自動車の前部車体構造
KR970004346Y1 (ko) 자동차 엔진 후드 패널의 라디에이터 그릴 장착부 보강 구조
JPH03208780A (ja) 自動車の前部車体構造及びその組立方法
WO2018230204A1 (ja) 車体前部構造
JPH04197880A (ja) 車両の前部車体構造
JPH0736829Y2 (ja) 自動車の車体前部構造