JPH068955Y2 - ブレーキ液圧制御弁 - Google Patents
ブレーキ液圧制御弁Info
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- JPH068955Y2 JPH068955Y2 JP1989098219U JP9821989U JPH068955Y2 JP H068955 Y2 JPH068955 Y2 JP H068955Y2 JP 1989098219 U JP1989098219 U JP 1989098219U JP 9821989 U JP9821989 U JP 9821989U JP H068955 Y2 JPH068955 Y2 JP H068955Y2
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- valve
- brake fluid
- stepped piston
- stepped
- fluid pressure
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Links
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 19
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- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、車両のブレーキ装置に用いられるブレーキ液
圧制御弁に関する。
圧制御弁に関する。
b.従来の技術 従来、車両のブレーキ装置に用いられるブレーキ液圧制
御弁として、マスタシリンダからブレーキ液圧が供給さ
れた際に、フロントホイールシリンダに供給するブレー
キ液圧に対してリヤホイールシリンダに供給するブレー
キ液圧を所定の割合で減少させるようにしたものが知ら
れている。
御弁として、マスタシリンダからブレーキ液圧が供給さ
れた際に、フロントホイールシリンダに供給するブレー
キ液圧に対してリヤホイールシリンダに供給するブレー
キ液圧を所定の割合で減少させるようにしたものが知ら
れている。
そして一般に、この種のブレーキ液圧制御弁は、マスタ
シリンダのハウジングに取付けたケーシング内に大径部
と小径部とを有する段付ピストンを摺動自在に嵌合し、
この段付ピストンを一方向に付勢して通常は非作動位置
に保持させ、また上記段付ピストンの一端小径部と他端
大径部とにそれぞれブレーキ液圧を作用させてその受圧
面積差で段付ピストンを上記非作動位置から上記付勢方
向と逆方向に変位させる一方、上記段付ピストンの小径
部側のブレーキ液通路と大径部側のブレーキ液通路とを
連通する連通路を上記段付ピストン内に形成すると共
に、この連通路にバルブを配設し、上記段付ピストンの
非作動時に上記バルブを開放状態に維持させ、かつ上記
段付ピストンの作動時に上記バルブを開閉させるように
している(実開昭63-64561号)。
シリンダのハウジングに取付けたケーシング内に大径部
と小径部とを有する段付ピストンを摺動自在に嵌合し、
この段付ピストンを一方向に付勢して通常は非作動位置
に保持させ、また上記段付ピストンの一端小径部と他端
大径部とにそれぞれブレーキ液圧を作用させてその受圧
面積差で段付ピストンを上記非作動位置から上記付勢方
向と逆方向に変位させる一方、上記段付ピストンの小径
部側のブレーキ液通路と大径部側のブレーキ液通路とを
連通する連通路を上記段付ピストン内に形成すると共
に、この連通路にバルブを配設し、上記段付ピストンの
非作動時に上記バルブを開放状態に維持させ、かつ上記
段付ピストンの作動時に上記バルブを開閉させるように
している(実開昭63-64561号)。
c.考案が解決しようとする課題 ところで、上述した従来のブレーキ液圧制御弁にあって
は、第3図に示す段付ピストン51の左行に伴いバルブシ
ート52をバルブ53に当接させて該バルブ53の作動を開始
するようになっているが、この作動開始点(第4図中の
折点A)以降はバルブ53の開閉と同時にブレーキ液が通
路54を介して吐出側へ急激に流れることによりバルブ53
が自励振動を起こしていた、このため、とくに車両走行
中に急ブレーキを踏んだりすると、上記現象によって異
音(ピー音)が発生し、乗員に不快感を与えていた。
は、第3図に示す段付ピストン51の左行に伴いバルブシ
ート52をバルブ53に当接させて該バルブ53の作動を開始
するようになっているが、この作動開始点(第4図中の
折点A)以降はバルブ53の開閉と同時にブレーキ液が通
路54を介して吐出側へ急激に流れることによりバルブ53
が自励振動を起こしていた、このため、とくに車両走行
中に急ブレーキを踏んだりすると、上記現象によって異
音(ピー音)が発生し、乗員に不快感を与えていた。
本考案はこのような実状に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、上述の如き欠点を解消し、構造が簡単
でかつ異音の発生しないブレーキ液圧制御弁を提供する
ことにある。
て、その目的は、上述の如き欠点を解消し、構造が簡単
でかつ異音の発生しないブレーキ液圧制御弁を提供する
ことにある。
d.課題を解決するための手段 上記従来技術の有する課題を解決するために、本考案に
おいては、マスタシリンダのハウジングに取付けたケー
シング内に大径部と小径部とを有する段付ピストンを摺
動自在に嵌合し、この段付ピストンを一方向に付勢して
通常は非作動位置に保持させ、また上記段付ピストンの
一端小径部と他端大径部とにそれぞれブレーキ液圧を作
用させてその受圧面積差で段付ピストンを上記非作動位
置から上記付勢方向と逆方向に変位させる一方、上記段
付ピストンの小径部側のブレーキ液通路と大径部側のブ
レーキ液通路とを連通する連通路を上記段付ピストン内
に形成すると共に、この連通路に別体のバルブを遊挿状
態で配設し、上記段付ピストンの非作動時に上記バルブ
を開放状態に維持させ、かつ上記段付ピストンの作動時
に上記バルブを開閉させるようにしたブレーキ液圧制御
弁において、上記段付ピストンの弁座と反対側に位置す
るバルブの軸部に、外径が上記段付ピストンの連通路の
内径よりもわずかに小さく形成されたキャップ状のリテ
ーナを径方向へ移動可能に遊嵌配置するとともに、該リ
テーナをスプリングによって前記バルブの段部に圧接さ
せ、上記バルブが開閉するときに、上記リテーナを上記
バルブの段部に押しつけた状態で、該リテーナの片側外
壁面が上記段付ピストンの内壁面に接触するように構成
している。
おいては、マスタシリンダのハウジングに取付けたケー
シング内に大径部と小径部とを有する段付ピストンを摺
動自在に嵌合し、この段付ピストンを一方向に付勢して
通常は非作動位置に保持させ、また上記段付ピストンの
一端小径部と他端大径部とにそれぞれブレーキ液圧を作
用させてその受圧面積差で段付ピストンを上記非作動位
置から上記付勢方向と逆方向に変位させる一方、上記段
付ピストンの小径部側のブレーキ液通路と大径部側のブ
レーキ液通路とを連通する連通路を上記段付ピストン内
に形成すると共に、この連通路に別体のバルブを遊挿状
態で配設し、上記段付ピストンの非作動時に上記バルブ
を開放状態に維持させ、かつ上記段付ピストンの作動時
に上記バルブを開閉させるようにしたブレーキ液圧制御
弁において、上記段付ピストンの弁座と反対側に位置す
るバルブの軸部に、外径が上記段付ピストンの連通路の
内径よりもわずかに小さく形成されたキャップ状のリテ
ーナを径方向へ移動可能に遊嵌配置するとともに、該リ
テーナをスプリングによって前記バルブの段部に圧接さ
せ、上記バルブが開閉するときに、上記リテーナを上記
バルブの段部に押しつけた状態で、該リテーナの片側外
壁面が上記段付ピストンの内壁面に接触するように構成
している。
e.作用 本考案に係るブレーキ液圧制御弁では、バルブの開閉時
にリテーナの片側外壁面を段付ピストンの内壁面に接触
させているため、ブレーキ液が吐出側へ流れることによ
って起こるバルブの自励振動を防止することが可能にな
る。
にリテーナの片側外壁面を段付ピストンの内壁面に接触
させているため、ブレーキ液が吐出側へ流れることによ
って起こるバルブの自励振動を防止することが可能にな
る。
f.実施例 以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図は本考案に係るブレーキ液圧制御弁
の一実施例を示したものである。図におけるブレーキ液
圧制御弁1は、内部にブレーキ液通路2を形成したマス
タシリンダのハウジング3に着脱自在に取付けられてお
り、図示しないブレーキペダルの踏込みによってマスタ
シリンダにブレーキ液圧が発生した際には、そのブレー
キ液圧を分岐通路2aからブレーキ液圧制御弁1を介して
図外のリヤホイールシリンダに供給するようになってい
る。また発生したブレーキ液圧は、分岐通路2bを介して
図外のフロントホイールシリンダにも供給することがで
きるようになっている。
の一実施例を示したものである。図におけるブレーキ液
圧制御弁1は、内部にブレーキ液通路2を形成したマス
タシリンダのハウジング3に着脱自在に取付けられてお
り、図示しないブレーキペダルの踏込みによってマスタ
シリンダにブレーキ液圧が発生した際には、そのブレー
キ液圧を分岐通路2aからブレーキ液圧制御弁1を介して
図外のリヤホイールシリンダに供給するようになってい
る。また発生したブレーキ液圧は、分岐通路2bを介して
図外のフロントホイールシリンダにも供給することがで
きるようになっている。
上記ブレーキ液圧制御弁1は全体をほぼ筒状に形成した
ケーシング4を備えており、このケーシング4の内部に
は貫通孔5が軸方向に沿って穿設されている。また、ケ
ーシング4のハウジング3側の端部には蓋体6がカシメ
付けされている。そして貫通孔5内には、大径部7aと小
径部7bとを備えた段付プランジャ(段付ピストン)7が
摺動自在に嵌合して配設されており、ハウジング3側に
位置する小径部7bは蓋体6およびシール部材8を摺動自
在に貫通し、その先端部がブレーキ液の分岐通路2a内に
突出するように配置されている。
ケーシング4を備えており、このケーシング4の内部に
は貫通孔5が軸方向に沿って穿設されている。また、ケ
ーシング4のハウジング3側の端部には蓋体6がカシメ
付けされている。そして貫通孔5内には、大径部7aと小
径部7bとを備えた段付プランジャ(段付ピストン)7が
摺動自在に嵌合して配設されており、ハウジング3側に
位置する小径部7bは蓋体6およびシール部材8を摺動自
在に貫通し、その先端部がブレーキ液の分岐通路2a内に
突出するように配置されている。
上記段付プランジャ7の大径部7aにはシール部材9が設
けられており、このシール部材9と上記シール部材8と
の間であって、小径部7bの外周面と貫通孔5の内周面と
によって囲まれた部分は戻しばね10を収納する室11にな
っている。戻しばね10は、蓋体6と段付プランジャ7の
段部端面7cとの間に弾装されており、通常はこの戻しば
ね10の弾撥力によって段付プランジャ7を第1図に示す
如く貫通孔5内に嵌合したキャップ状部材12に当接する
非作動位置に保持している。
けられており、このシール部材9と上記シール部材8と
の間であって、小径部7bの外周面と貫通孔5の内周面と
によって囲まれた部分は戻しばね10を収納する室11にな
っている。戻しばね10は、蓋体6と段付プランジャ7の
段部端面7cとの間に弾装されており、通常はこの戻しば
ね10の弾撥力によって段付プランジャ7を第1図に示す
如く貫通孔5内に嵌合したキャップ状部材12に当接する
非作動位置に保持している。
また、上記段付プランジャ7の内部には、連通路13が軸
方向に沿って形成されており、この連通路13はキャップ
状部材12の孔12aを介してケーシング4に設けたブレー
キ液通路14に連通していると共に、ハウジング3側に設
けたブレーキ液の分岐通路2aに連通している。そして、
段付プランジャ7の大径部7a側に位置する連通路13内に
は、外径が連通路13の内径よりも小さな段部15aを備え
た別体のバルブ15が遊挿状態で配設されている。
方向に沿って形成されており、この連通路13はキャップ
状部材12の孔12aを介してケーシング4に設けたブレー
キ液通路14に連通していると共に、ハウジング3側に設
けたブレーキ液の分岐通路2aに連通している。そして、
段付プランジャ7の大径部7a側に位置する連通路13内に
は、外径が連通路13の内径よりも小さな段部15aを備え
た別体のバルブ15が遊挿状態で配設されている。
このバルブ15は、ハウジング3側に設けた圧縮ばね16の
弾撥力によって常時キャップ状部材12に当接しており、
段付プランジャ7の作動状態において、連通路13の周囲
に固着したバルブシート17に着座することにより連通路
13を閉塞するように構成されている。しかして、圧縮ば
ね16の弾撥力は戻しばね10の弾撥力よりも小さく設定さ
れており、段付プランジャ7がキャップ状部材12に当接
している非作動状態では、バルブ15をバルブシート17か
ら離座させて連通路13を開放状態に維持している。
弾撥力によって常時キャップ状部材12に当接しており、
段付プランジャ7の作動状態において、連通路13の周囲
に固着したバルブシート17に着座することにより連通路
13を閉塞するように構成されている。しかして、圧縮ば
ね16の弾撥力は戻しばね10の弾撥力よりも小さく設定さ
れており、段付プランジャ7がキャップ状部材12に当接
している非作動状態では、バルブ15をバルブシート17か
ら離座させて連通路13を開放状態に維持している。
また、上記バルブシート17と反対側に位置するバルブ15
の軸部15bには、キャップ状のリテーナ18が径方向へ移
動可能に遊嵌配置されている。このため、リテーナ18の
筒状部18aの外径は段付プランジャ7の連通路13の内径
よりもやや小さく形成され、筒状部18aの外壁面と段付
プランジャ7の内壁面との間には隙間(片側で0.05〜0.
13mm)が設けられている。そして、バルブ15の段部15a
と圧縮ばね16との間に配置されるリテーナ18の底面部18
bには嵌合孔19が穿設されており、嵌合孔19の径はバル
ブ15の軸部15bの外径よりもやや大きく形成されてい
る。これによって、バルブ15が開閉するときにリテーナ
18がバルブ15に対して径方向へ自由に移動し、筒状部18
aの片側外壁面が段付プランジャ7の内壁面に接触する
ようにしている。さらに、上記リテーナ18は圧縮ばね16
の弾撥力によってバルブ15の段部15a端面に圧接されて
いる。
の軸部15bには、キャップ状のリテーナ18が径方向へ移
動可能に遊嵌配置されている。このため、リテーナ18の
筒状部18aの外径は段付プランジャ7の連通路13の内径
よりもやや小さく形成され、筒状部18aの外壁面と段付
プランジャ7の内壁面との間には隙間(片側で0.05〜0.
13mm)が設けられている。そして、バルブ15の段部15a
と圧縮ばね16との間に配置されるリテーナ18の底面部18
bには嵌合孔19が穿設されており、嵌合孔19の径はバル
ブ15の軸部15bの外径よりもやや大きく形成されてい
る。これによって、バルブ15が開閉するときにリテーナ
18がバルブ15に対して径方向へ自由に移動し、筒状部18
aの片側外壁面が段付プランジャ7の内壁面に接触する
ようにしている。さらに、上記リテーナ18は圧縮ばね16
の弾撥力によってバルブ15の段部15a端面に圧接されて
いる。
しかして、作動時のバルブ15は、バルブシート17と接触
しきらない不安定な状態に置かれ、ブレーキ液の流速に
対し当該バルブ15のロッド先端(キャップ状部材12との
接触点)を支点として径方向へ振動しやすくなっていて
も、圧縮ばね16によってリテーナ18の底面部18bをバル
ブ15の段部15aに押しつけた状態で、その筒状部18aの片
側外壁面を段付プランジャ7の内壁面に接触させている
ため、ブレーキの急作動によるバルブ15の自励振動が抑
えられるようになっている。なお、リテーナ18の筒状部
18aには、図示しない複数の切欠きが周方向に間隔を置
いて形成されていおり、これら切欠きによってブレーキ
液が連通路13内を円滑に流れるようになっている。
しきらない不安定な状態に置かれ、ブレーキ液の流速に
対し当該バルブ15のロッド先端(キャップ状部材12との
接触点)を支点として径方向へ振動しやすくなっていて
も、圧縮ばね16によってリテーナ18の底面部18bをバル
ブ15の段部15aに押しつけた状態で、その筒状部18aの片
側外壁面を段付プランジャ7の内壁面に接触させている
ため、ブレーキの急作動によるバルブ15の自励振動が抑
えられるようになっている。なお、リテーナ18の筒状部
18aには、図示しない複数の切欠きが周方向に間隔を置
いて形成されていおり、これら切欠きによってブレーキ
液が連通路13内を円滑に流れるようになっている。
上記構成を有するブレーキ液圧制御弁1においては、マ
スタシリンダのブレーキ液通路2にブレーキ液圧が供給
されると、このブレーキ液圧は分岐通路2aより段付プラ
ンジャ7の連通路13内を通り、バルブ15とバルブシート
17との間隙、キャップ状部材12の孔12aおよびブレーキ
液通路14を介して図示しないリヤホイールシリンダに送
給される。
スタシリンダのブレーキ液通路2にブレーキ液圧が供給
されると、このブレーキ液圧は分岐通路2aより段付プラ
ンジャ7の連通路13内を通り、バルブ15とバルブシート
17との間隙、キャップ状部材12の孔12aおよびブレーキ
液通路14を介して図示しないリヤホイールシリンダに送
給される。
そして、上記ブレーキ液圧が上昇して所定値を越える
と、このブレーキ液圧は段付プランジャ7の端面とキャ
ップ状部材12との間隙を通って大径部7aに供給されるた
め、段付プランジャ7の出力側の受圧面積と入力側の受
圧面積との差から段付プランジャ7が左行されてバルブ
15が閉じ、上記リヤホイールシリンダへのブレーキ液圧
の上昇を停止させる(第2図参照)。
と、このブレーキ液圧は段付プランジャ7の端面とキャ
ップ状部材12との間隙を通って大径部7aに供給されるた
め、段付プランジャ7の出力側の受圧面積と入力側の受
圧面積との差から段付プランジャ7が左行されてバルブ
15が閉じ、上記リヤホイールシリンダへのブレーキ液圧
の上昇を停止させる(第2図参照)。
この後、さらにブレーキ液通路2側のブレーキ液圧が上
昇すると、その上昇に伴って段付プランジャ7が進退動
し、上記受圧面積の割合に応じてフロントホイールシリ
ンダへのブレーキ液圧の増加率に対し低い増加率でリヤ
ホイールシリンダへのブレーキ液圧を上昇させるように
なる。
昇すると、その上昇に伴って段付プランジャ7が進退動
し、上記受圧面積の割合に応じてフロントホイールシリ
ンダへのブレーキ液圧の増加率に対し低い増加率でリヤ
ホイールシリンダへのブレーキ液圧を上昇させるように
なる。
そして本実施例においては、上記段付プランジャ7の進
退動に伴ってバルブ15が開閉するとき、リテーナ18が径
方向へ移動し、第2図に示す如くリテーナ18の底面部18
aが圧縮ばね16によってバルブ15の段部15aに押しつけら
れた状態で、筒状部18aの片側外壁面が段付プランジャ
7の内壁面に接触するため、ブレーキ液がバルブ15とバ
ルブシート17との間を吐出側へ急激に流れても、バルブ
15の径方向への振動が規制されることになる。
退動に伴ってバルブ15が開閉するとき、リテーナ18が径
方向へ移動し、第2図に示す如くリテーナ18の底面部18
aが圧縮ばね16によってバルブ15の段部15aに押しつけら
れた状態で、筒状部18aの片側外壁面が段付プランジャ
7の内壁面に接触するため、ブレーキ液がバルブ15とバ
ルブシート17との間を吐出側へ急激に流れても、バルブ
15の径方向への振動が規制されることになる。
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考案は既述
の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施例におけるバルブ15の形状は図に示
すものに限られず、収納する段付プランジャ7の内部形
状に対応させて適宜選択することができることは言う迄
もない。
すものに限られず、収納する段付プランジャ7の内部形
状に対応させて適宜選択することができることは言う迄
もない。
g.考案の効果 上述の如く、本考案に係るブレーキ液圧制御弁は、段付
ピストンの弁座と反対側に位置するバルブの軸部に、外
径が上記段付ピストンの連通路の内径よりもわずかに小
さく形成されたキャップ状のリテーナを径方向へ移動可
能に遊嵌配置するとともに、該リテーナをスプリングに
よって前記バルブの段部に圧接させ、上記バルブが開閉
するときに、上記リテーナを上記バルブの段部に押しつ
けた状態で、該リテーナの片側外壁面が上記段付ピスト
ンの内壁面に接触するように構成したので、バルブの開
閉と同時にブレーキ液が、不安定な状態に置かれている
バルブと弁座との間を吐出側へ流れても、性能を損なう
ことなくブレーキの急作動によるバルブの自励振動を確
実に防止することができ、従って、車両走行中にブレー
キを踏んでも、異音が発生することなくなり、快適な運
転を実現することができる。また、本考案のブレーキ液
圧制御弁は、リテーナのみを設けた簡単な構造であるの
で、安価に製作することができ、経済的にも有利であ
る。
ピストンの弁座と反対側に位置するバルブの軸部に、外
径が上記段付ピストンの連通路の内径よりもわずかに小
さく形成されたキャップ状のリテーナを径方向へ移動可
能に遊嵌配置するとともに、該リテーナをスプリングに
よって前記バルブの段部に圧接させ、上記バルブが開閉
するときに、上記リテーナを上記バルブの段部に押しつ
けた状態で、該リテーナの片側外壁面が上記段付ピスト
ンの内壁面に接触するように構成したので、バルブの開
閉と同時にブレーキ液が、不安定な状態に置かれている
バルブと弁座との間を吐出側へ流れても、性能を損なう
ことなくブレーキの急作動によるバルブの自励振動を確
実に防止することができ、従って、車両走行中にブレー
キを踏んでも、異音が発生することなくなり、快適な運
転を実現することができる。また、本考案のブレーキ液
圧制御弁は、リテーナのみを設けた簡単な構造であるの
で、安価に製作することができ、経済的にも有利であ
る。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すものであ
って、第1図はブレーキ液圧制御弁の全体断面図、第2
図はバルブが閉状態にあるリテーナの断面図、第3図は
従来のブレーキ液圧制御弁の一部を示す断面図、第4図
はブレーキ液圧制御弁における入力圧と出力圧との関係
を示す特性線図である。 1…ブレーキ液圧制御弁、 2,14…ブレーキ液通路、3…ハウジング、 4…ケーシング、7…段付プランジャ、 7a…大径部、7b…小径部、 8,9…シール部材、10…戻しばね、 11…室、12…キャップ状部材、 12a…孔、13…連通路、 15…バルブ、15a…段部、 15b…軸部、16…圧縮ばね、 17…バルブシート、18…リテーナ、 18a…筒状部、18b…底面部、 19…嵌合孔。
って、第1図はブレーキ液圧制御弁の全体断面図、第2
図はバルブが閉状態にあるリテーナの断面図、第3図は
従来のブレーキ液圧制御弁の一部を示す断面図、第4図
はブレーキ液圧制御弁における入力圧と出力圧との関係
を示す特性線図である。 1…ブレーキ液圧制御弁、 2,14…ブレーキ液通路、3…ハウジング、 4…ケーシング、7…段付プランジャ、 7a…大径部、7b…小径部、 8,9…シール部材、10…戻しばね、 11…室、12…キャップ状部材、 12a…孔、13…連通路、 15…バルブ、15a…段部、 15b…軸部、16…圧縮ばね、 17…バルブシート、18…リテーナ、 18a…筒状部、18b…底面部、 19…嵌合孔。
Claims (1)
- 【請求項1】マスタシリンダのハウジングに取付けたケ
ーシング内に大径部と小径部とを有する段付ピストンを
摺動自在に嵌合し、この段付ピストンを一方向に付勢し
て通常は非作動位置に保持させ、また上記段付ピストン
の一端小径部と他端大径部とにそれぞれブレーキ液圧を
作用させてその受圧面積差で段付ピストンを上記非作動
位置から上記付勢方向と逆方向に変位させる一方、上記
段付ピストンの小径部側のブレーキ液通路と大径部側の
ブレーキ液通路とを連通する連通路を上記段付ピストン
内に形成すると共に、この連通路に別体のバルブを遊挿
状態で配設し、上記段付ピストンの非作動時に上記バル
ブを開放状態に維持させ、かつ上記段付ピストンの作動
時に上記バルブを開閉させるようにしたブレーキ液圧制
御弁において、上記段付ピストンの弁座と反対側に位置
するバルブの軸部に、外径が上記段付ピストンの連通路
の内径よりもわずかに小さく形成されたキャップ状のリ
テーナを径方向へ移動可能に遊嵌配置するとともに、該
リテーナをスプリングによって前記バルブの段部に圧接
させ、上記バルブが開閉するときに、上記リテーナを上
記バルブの段部に押しつけた状態で、該リテーナの片側
外壁面が上記段付ピストンの内壁面に接触するように構
成したことを特徴とするブレーキ液圧制御弁。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989098219U JPH068955Y2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | ブレーキ液圧制御弁 |
| US07/563,245 US5066072A (en) | 1989-08-23 | 1990-08-06 | Hydraulic brake pressure control valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989098219U JPH068955Y2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | ブレーキ液圧制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0337063U JPH0337063U (ja) | 1991-04-10 |
| JPH068955Y2 true JPH068955Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31647328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989098219U Expired - Lifetime JPH068955Y2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | ブレーキ液圧制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068955Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5726030A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-12 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Proportioning valve |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP1989098219U patent/JPH068955Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0337063U (ja) | 1991-04-10 |
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