JPH0689840B2 - 変速機のオイルレベル制御装置 - Google Patents
変速機のオイルレベル制御装置Info
- Publication number
- JPH0689840B2 JPH0689840B2 JP61051446A JP5144686A JPH0689840B2 JP H0689840 B2 JPH0689840 B2 JP H0689840B2 JP 61051446 A JP61051446 A JP 61051446A JP 5144686 A JP5144686 A JP 5144686A JP H0689840 B2 JPH0689840 B2 JP H0689840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- reservoir tank
- vehicle speed
- oil level
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、変速機のオイルレベル制御装置に関するもの
である。
である。
(ロ)従来の技術 自動変速機、オートマチックトランスアクスルなどの変
速機においては、例えば特開昭57−195950号公報などに
示されるように、ケーシングの下部にリザーバタンクを
形成し、この中に所定量の油を供給し、オイルレベル、
すなわち貯えられる油の上面が所定範囲に入るように設
定している。これにより油温の変化、車両の姿勢の変
化、旋回時の遠心力の作用などがあったとしてもオイル
ポンプが油を吸入することができ油圧制御装置が正常に
作動するようにしてある。
速機においては、例えば特開昭57−195950号公報などに
示されるように、ケーシングの下部にリザーバタンクを
形成し、この中に所定量の油を供給し、オイルレベル、
すなわち貯えられる油の上面が所定範囲に入るように設
定している。これにより油温の変化、車両の姿勢の変
化、旋回時の遠心力の作用などがあったとしてもオイル
ポンプが油を吸入することができ油圧制御装置が正常に
作動するようにしてある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、車速、すなわち変速機内部の部材の回転状態、
に応じて油の滞留状態が変化する変速機の場合には、車
速によってオイルレベルが変動し、オイルレベルが低下
してポンプによる油の吸入が行われなくなったり、逆に
オイルレベルが上昇して回転部材によって油がかき回さ
れ温度が異常に上昇したりするという不具合が発生す
る。車速によって油の滞留状態が変化するのは、自動変
速機構と差動機構とが同一のケーシング内に配置され、
同じ油圧系統により油圧制御、潤滑などが行われるオー
トマチックトランスアクスルなどの場合に、差動機構側
に油が流入したり、逆に差動機構から油が排出されたり
するからである。差動機構内の歯車などの回転部材の回
転によりこれらがポンプのような作用をする場合があ
り、このポンプ作用が回転速度に応じて変化するため上
記のような問題を発生する。本発明はこのような問題点
を解決することを目的としている。
に応じて油の滞留状態が変化する変速機の場合には、車
速によってオイルレベルが変動し、オイルレベルが低下
してポンプによる油の吸入が行われなくなったり、逆に
オイルレベルが上昇して回転部材によって油がかき回さ
れ温度が異常に上昇したりするという不具合が発生す
る。車速によって油の滞留状態が変化するのは、自動変
速機構と差動機構とが同一のケーシング内に配置され、
同じ油圧系統により油圧制御、潤滑などが行われるオー
トマチックトランスアクスルなどの場合に、差動機構側
に油が流入したり、逆に差動機構から油が排出されたり
するからである。差動機構内の歯車などの回転部材の回
転によりこれらがポンプのような作用をする場合があ
り、このポンプ作用が回転速度に応じて変化するため上
記のような問題を発生する。本発明はこのような問題点
を解決することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、車速に応じて予備リザーバタンク内に油を注
入し又はこれから油を排出することにより上記問題点を
解決する。すなわち、本発明による変速機のオイルレベ
ル制御装置は、主リザーバタンクとは別に設けられる予
備リザーバタンクと、車速信号に基づいて予備リザーバ
タンクの油量を制御する油量制御装置と、を有してい
る。
入し又はこれから油を排出することにより上記問題点を
解決する。すなわち、本発明による変速機のオイルレベ
ル制御装置は、主リザーバタンクとは別に設けられる予
備リザーバタンクと、車速信号に基づいて予備リザーバ
タンクの油量を制御する油量制御装置と、を有してい
る。
(ホ)作用 例えば所定の車速以下では、油量制御装置は予備リザー
バタンク内の油量を0にしている。この状態から車速が
増大し、所定車速を越えると油量制御装置は主リザーバ
タンク側の油を予備リザーバタンク内に注入する。これ
により主リザーバタンク側の油量は減少するが、差動機
構側から自動変速機構側に流入してくる油によって補充
されオイルレベルはほぼ一定に保持される。このように
油量制御装置は、オイルレベルが上昇しようとする車速
条件では予備リザーバタンクに油を移送してオイルレベ
ルの上昇を防止し、逆にオイルレベルが低下しようとす
る速度条件では予備リザーバタンク内の油を主リザーバ
タンク側に戻してオイルレベルの低下を防止する。これ
により、常にほぼ一定のオイルレベルを確保することが
できる。
バタンク内の油量を0にしている。この状態から車速が
増大し、所定車速を越えると油量制御装置は主リザーバ
タンク側の油を予備リザーバタンク内に注入する。これ
により主リザーバタンク側の油量は減少するが、差動機
構側から自動変速機構側に流入してくる油によって補充
されオイルレベルはほぼ一定に保持される。このように
油量制御装置は、オイルレベルが上昇しようとする車速
条件では予備リザーバタンクに油を移送してオイルレベ
ルの上昇を防止し、逆にオイルレベルが低下しようとす
る速度条件では予備リザーバタンク内の油を主リザーバ
タンク側に戻してオイルレベルの低下を防止する。これ
により、常にほぼ一定のオイルレベルを確保することが
できる。
(ヘ)実施例 第1図に本発明の実施例を示す。この変速機は主リザー
バタンク10及びこれとは別に予備リザーバタンク12を有
している。主リザーバタンク10内の油はオイルポンプ14
によって吸入され、オイルポンプ14から吐出される油は
レギュレータバルブ16によって調圧され、ライン圧油路
18に供給される。ライン圧油路18からオリフィス20を介
して分岐した油路22は油量制御装置である制御バルブ24
に導かれている。制御バルブ24には油路26及びドレーン
油路28も導かれており、制御バルブ24のスプール30は油
路26と油路22とを連通させる状態と、油路26とドレーン
油路28とを連通させる状態との間を切換わり可能であ
る。油路26は予備リザーバタンク12と接続されており、
またドレーン油路28は主リザーバタンク10に油を排出す
るように構成されている。スプール30の第1図中で下側
端面には油路32から車速に対応して変化するガバナ圧
(PG)が供給されている。スプール30はスプリング34に
よって第1図中で下方に押圧されている。予備リザーバ
タンク12はその上部に開口を備えたオーバフロー用油路
36を有している。なお、主リザーバタンク10は同一ケー
シング内に配置される差動機構38ともケーシング内の連
結用空間を介して油の受け渡しが可能な構成としてあ
る。
バタンク10及びこれとは別に予備リザーバタンク12を有
している。主リザーバタンク10内の油はオイルポンプ14
によって吸入され、オイルポンプ14から吐出される油は
レギュレータバルブ16によって調圧され、ライン圧油路
18に供給される。ライン圧油路18からオリフィス20を介
して分岐した油路22は油量制御装置である制御バルブ24
に導かれている。制御バルブ24には油路26及びドレーン
油路28も導かれており、制御バルブ24のスプール30は油
路26と油路22とを連通させる状態と、油路26とドレーン
油路28とを連通させる状態との間を切換わり可能であ
る。油路26は予備リザーバタンク12と接続されており、
またドレーン油路28は主リザーバタンク10に油を排出す
るように構成されている。スプール30の第1図中で下側
端面には油路32から車速に対応して変化するガバナ圧
(PG)が供給されている。スプール30はスプリング34に
よって第1図中で下方に押圧されている。予備リザーバ
タンク12はその上部に開口を備えたオーバフロー用油路
36を有している。なお、主リザーバタンク10は同一ケー
シング内に配置される差動機構38ともケーシング内の連
結用空間を介して油の受け渡しが可能な構成としてあ
る。
次にこの実施例の作用について説明する。車速が低い状
態では、油路32に作用するガバナ圧が低いため、制御バ
ルブ24のスプール30は油路26とドレーン油路28とを連通
させる状態となっている。このため、予備リザーバタン
ク12内の油は油路26及びドレーン油路28を介して主リザ
ーバタンク10に戻されており、予備リザーバタンク12内
には油が存在しない状態となっている。車速が低い状態
では差動機構38側に多量の油が流入しているが、このよ
うに予備リザーバタンク12の油が主リザーバタンク10に
戻されているため、主リザーバタンク10のオイルレベル
を所定の高さに保つことができる。
態では、油路32に作用するガバナ圧が低いため、制御バ
ルブ24のスプール30は油路26とドレーン油路28とを連通
させる状態となっている。このため、予備リザーバタン
ク12内の油は油路26及びドレーン油路28を介して主リザ
ーバタンク10に戻されており、予備リザーバタンク12内
には油が存在しない状態となっている。車速が低い状態
では差動機構38側に多量の油が流入しているが、このよ
うに予備リザーバタンク12の油が主リザーバタンク10に
戻されているため、主リザーバタンク10のオイルレベル
を所定の高さに保つことができる。
次にこの状態から車速が上昇すると、差動機構38から主
リザーバタンク10へ油が戻されてくる。これと同時に油
路32のガバナ圧が上昇するため制御バルブ24のスプール
30は第1図に示す状態に切換わり、油路22と油路26とを
連通させる。油路22にはオイルポンプ14及びレギュレー
タバルブ16によりライン圧油路18に供給されるライン圧
(PL)の一部が流入しており、これが油路26を介して予
備リザーバタンク12内に供給されることになる。予備リ
ザーバタンク12内には、オーバフロー用油路36によって
オーバーフローする状態となるまで油が満たされる。こ
れにより主リザーバタンク10の油の一部が予備リザーバ
タンク12に移動したことになる。予備リザーバタンク12
内に溜められる油の量は速度の上昇に伴って差動機構38
から主リザーバタンク10に流入する油の量とほぼ等しく
してあるため、主リザーバタンク10のオイルレベルは車
速が上昇する前とほぼ同じ状態に保持される。従って、
車速の変化にかかわらず、常にほぼ一定のオイルレベル
を維持することができる。
リザーバタンク10へ油が戻されてくる。これと同時に油
路32のガバナ圧が上昇するため制御バルブ24のスプール
30は第1図に示す状態に切換わり、油路22と油路26とを
連通させる。油路22にはオイルポンプ14及びレギュレー
タバルブ16によりライン圧油路18に供給されるライン圧
(PL)の一部が流入しており、これが油路26を介して予
備リザーバタンク12内に供給されることになる。予備リ
ザーバタンク12内には、オーバフロー用油路36によって
オーバーフローする状態となるまで油が満たされる。こ
れにより主リザーバタンク10の油の一部が予備リザーバ
タンク12に移動したことになる。予備リザーバタンク12
内に溜められる油の量は速度の上昇に伴って差動機構38
から主リザーバタンク10に流入する油の量とほぼ等しく
してあるため、主リザーバタンク10のオイルレベルは車
速が上昇する前とほぼ同じ状態に保持される。従って、
車速の変化にかかわらず、常にほぼ一定のオイルレベル
を維持することができる。
なお、この実施例では油量制御装置として制御バルブ24
を用いたが、これは例えば車速を示す電気信号に基づい
て作用するソレノイドによって切換えられるバルブにす
ることもでき、またこれら以外のものであっても車速に
基づいて予備リザーバタンク12内の油の給排を制御する
装置であれば同様の作用・効果を得るようにすることが
できる。
を用いたが、これは例えば車速を示す電気信号に基づい
て作用するソレノイドによって切換えられるバルブにす
ることもでき、またこれら以外のものであっても車速に
基づいて予備リザーバタンク12内の油の給排を制御する
装置であれば同様の作用・効果を得るようにすることが
できる。
(ト)発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、車速に応じ
て予備リザーバタンクへの油の給排を制御するようにし
たので、車速の変化にかかわらず、常にオイルレベルを
ほぼ一定に保持するようにすることができる。
て予備リザーバタンクへの油の給排を制御するようにし
たので、車速の変化にかかわらず、常にオイルレベルを
ほぼ一定に保持するようにすることができる。
第1図は本発明による変速機のオイルレベル制御装置を
示す図である。 10……主リザーバタンク、12……予備リザーバタンク、
24……制御バルブ(油量制御装置)、38……差動機構。
示す図である。 10……主リザーバタンク、12……予備リザーバタンク、
24……制御バルブ(油量制御装置)、38……差動機構。
Claims (1)
- 【請求項1】主リザーバタンクとは別に設けられる予備
リザーバタンクと、車速信号に基づいて予備リザーバタ
ンクの油量を制御する油量制御装置と、を有する変速機
のオイルレベル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61051446A JPH0689840B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | 変速機のオイルレベル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61051446A JPH0689840B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | 変速機のオイルレベル制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62209268A JPS62209268A (ja) | 1987-09-14 |
| JPH0689840B2 true JPH0689840B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=12887157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61051446A Expired - Lifetime JPH0689840B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | 変速機のオイルレベル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689840B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1320741B1 (it) * | 2000-10-31 | 2003-12-10 | Magneti Marelli Spa | Sistema di recupero fluido per un gruppo di trasmissione automatizzata. |
| ITMO20110236A1 (it) * | 2011-09-19 | 2013-03-20 | Cnh Italia Spa | Electronic oil level management. |
| CN104279206B (zh) * | 2014-09-10 | 2016-04-27 | 浙江金鸟压滤机有限公司 | 一种自动加液的液压站 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP61051446A patent/JPH0689840B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62209268A (ja) | 1987-09-14 |
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