JPH068997B2 - チャイム音発生回路 - Google Patents

チャイム音発生回路

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JPH068997B2
JPH068997B2 JP62244964A JP24496487A JPH068997B2 JP H068997 B2 JPH068997 B2 JP H068997B2 JP 62244964 A JP62244964 A JP 62244964A JP 24496487 A JP24496487 A JP 24496487A JP H068997 B2 JPH068997 B2 JP H068997B2
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rectangular wave
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はチャイム音発生回路に係わり、特に簡単な回路
で、連続した第1、第2可聴信号からなるチャイム音を
生成するチャイム音発生回路に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来のチャイム音発生回路は第7図に示すように、ノン
ロックの呼出ボタン34、制御回路35、発振器36、
39、減衰回路37、40、アンプ38、スピーカ41
で構成されている。呼出ボタン34が押下されて端子3
5cを介して信号が入力されると、連続した第1、第2
可聴信号からなるチャイム音がスピーカ41から送出さ
れる。チャイム音の送出回数は制御回路35で制御され
る。また、発振器36の起動、復旧および発振器39の
起動、復旧の制御は制御回路35の端子35a、35b
を介して行なわれる。発振器36で生成された第1可聴
信号は減衰回路37の所定の減衰曲線で減衰される。発
振器36が復旧すると発振器39が制御回路35により
起動される。発振器39で生成された第2可聴信号は減
衰回路40の所定の減衰曲線で減衰される。第1、第2
可聴信号からなるチャイム音「ピン」「ポン」がスピー
カ41から放音される。
この従来のチャイム音発生回路は制御回路が単安定マル
チバイブレータ等の布線論理で構成されているので、回
路が複雑で部品点数が多くなる等の欠点を有している。
また第1可聴信号の復旧制御と第2可聴信号の起動制御
が不整となりチャイム音の音感を損なう等の欠点があ
る。
このためマイクロコンピュータのプログラムによりその
第1、第2の出力端子から「ピン、ポン」に対応するパ
ルス列および可聴周波数のパルスを出力し、パルス列を
積分回路に加えて、第1のトランジスタにパルス列のデ
ューティ比に対応した所望の電圧のエンベロープを作
り、第2のトランジスタにおいて振幅変調により合成す
ることにより「ピン、ポン」の音色を発生する電子チャ
イムが知られている(特公昭59−11119号公
報)。また、一対のトランジスタと一対のコンデンサを
使用し、基準電圧と各コンデンサの充電電流による端子
電圧との差によりエンベロープを形成し、これでチャイ
ム発振回路の発振器の出力信号を変調用トランジスタを
含む変調回路において変調(合成)し、「ピン、ポン」
のチャイム音をそれぞれ発生するチャイム音信号発生回
路も知られている(実願昭56−149845号(実開
昭58−54698号)のマイクロフィルム)。
しかしながら、前者にあってはマイクロコンピュータの
矩形波の形態およびエンベロープの形成回路、さらに振
幅変調による合成回路が複雑であり、後者にあっては各
トランジスタおよびコンデンサも独立して設けなければ
ならず、しかも変調(合成)回路を必要とし、全体回路
が複雑になるという難点がある。
[発明の目的] 本発明は上述した点に鑑みなされたもので、第1、第2
可聴信号の周波数および送出時間をプログラムで演算す
ることにより、優れた音感のチャイム音を簡単な回路で
創成できるチャイム音発生回路を提供することを目的と
する。
[発明の概要] この目的を達成するため本発明によるチャイム音発生回
路は、予じめ決められた周期の第1矩形波を演算して所
定時間経過した後、この周期とは別の予じめ決められた
周期の第2矩形波を演算する矩形波演算手段と、矩形波
演算手段の演算で生成された第1矩形波のHレベルでコ
ンデンサを充電し、第1矩形波のLレベルで充電を中断
する充電手段と、矩形波演算手段の演算で生成された第
2矩形波のLレベルで前記コンデンサを放電し、第2矩
形波のHレベルで放電を中断する放電手段と、充電手段
および放電手段の動作を制御する制御手段と、コンデン
サの充電により生成された第1可聴信号および放電によ
り生成された第2可聴信号からなるチャイム音を出力す
る出力手段とで構成される。
[発明の実施例] 本発明によるチャイム音発生回路の一実施例を図面にし
たがって詳述する。
第1図において1は制御手段として設けた共通制御部で
ある。共通制御部1はCPU4、ROM5、RAM6を
有し、データバス7、ケーブルドライバ8a〜8gを介
して端子PL、PL、PL、PH、PH、P
、PFを制御する。通常は端子PLはLレベル
になっている。端子PFに第1矩形波が送出されてい
るときは端子PLはLレベル、端子PHはHレベル
となる。端子PFに第2矩形波が送出されているとき
は端子PLはLレベル、端子PHはHレベルとな
る。
矩形波演算手段として第2図に示す矩形波演算プログラ
ム15を設ける。矩形波演算プログラム15は周期性プ
ログラムで実行管理プログラム(図示してない)から制
御されると102μSごとに起動し、コネクタ25からリ
ターンする。矩形波演算プログラム15は第3図に示す
レジスタメモリRGM、レジスタテーブルRETn(nは
0〜5)を使用する。レジスタメモリRGMは第1図に
示すRAM6に設けられ、1ワード構成で0〜11ビッ
トをレジスタRG、12〜17ビットをレジスタRG
、31ビットをフラグFLG(以下、単にRGM、R
、RG、FLGと記す)とする。レジスタテーブ
ルRETは「14」、RETは「7」、RETは「18」、
RETは「9」LETは「490」、RET5は「1677」が記
入されレジスタテーブルRETnは第1図に示すROM
5に設ける。矩形波演算プログラム15が実行されると
判断ボックス16で第1矩形波の演算か、第2矩形波の
演算かを判断する。また、判断ボックス16a、16b
によりRGの数値が「0」が否かを判断し、「0」のときは
処理17、19でRGおよびRGの数値に1を加算
する。RGに1を加算したとき処理23aで第1矩形
波セット処理を実行する。第1矩形波セット処理で第1
図に示す端子板2の端子PAはHレベルとなる。RG
の数値はこのとき「1」であるから、つぎの周期(0番目
から数えて1番目)ではRGの数値は「0」でないか
ら判断ボックス16aから処理17a以降へ遷移する。
RGの数値が「7」のとき処理32bで第1矩形波リ
セット処理を実行する。第1矩形波リセット処理で端子
PAはLレベルとなる。RGの数値が14以上になる
と処理18bでRGの数値を「0」にするから、15
番目の周期で矩形波演算プログラム15が実行される
と、再度処理17以降に遷移する。第1矩形波を490
回送出すると処理21でFLGをアクティベイトし、R
を初期設定する。つぎの周期では判断ボックス1
6、16bを経由して第2矩形波セット処理および第2
矩形波リセット処理を行なう。第2矩形波セット処理で
は第4図に示すように端子PBはHレベルからLレベル
にセットされ、第2矩形波リセット処理では端子PBは
LレベルからHレベルにリセットされる。セットからリ
セットまでの間はRGの数値で定まり、判断ボックス
27aで第3図に示すRETのデータ9を参照して判
断する。第2矩形波の送出回数は、RETのデータ16
77を参照して判断ボックス29で決定する。第2矩形波
を1677回送出すると第2矩形波の送出演算が終り、処理
31a、31b、31cでレジスタメモリRGMをall
「0」に初期設定し、コネクタ25aを介して実行管理プ
ログラムに制御を渡す。
第1図において、第1矩形波でコンデンサに充電する充
電手段はダイオードD、コンデンサC、ダイオード
、抵抗R、Rで構成される。ダイオードD
共通制御部1の端子PF、端子板3の端子PA、端
子板2の端子PAを経由した第1矩形波をアノードに受
け、第1矩形波のHレベルでコンデンサCを充電し、
第1矩形波のLレベルで充電を中断する。こうしてコン
デンサCの充電により第1可聴信号からなるチャイム
音が生成される。
第2矩形波でコンデンサCに充電された電荷を放電す
る放電手段はコンデンサC、抵抗R、ダイオードD
で構成される。コンデンサCに充電された電荷は抵
抗R、ダイオードD、端子板2の端子PB、端子板
3の端子PB、共通制御部1の端子PFを経由した
第2矩形波のLレベルで放電し、第2矩形波のHレベル
で放電を中断する。こうしてコンデンサCの放電によ
り第2可聴信号からなるチャイム音が生成される。
コンデンサCの充電により生成された第1可聴信号お
よび放電により生成された第2可聴信号からなるチャイ
ム音を出力する出力手段はアンプ10とスピーカ11で
構成する。端子PDに出力されるチャイム音はコンデン
サCを介してアンプ10、スピーカ11に送出され
る。
レジスタテーブルRETnの数値は上記実施例に限定さ
れることはない。さらに、以上の実施例では1ワード3
2ビットで説明してあるが、ビット数は32に限定され
るものではない。また、CPUの種類によっては1ワー
ド4ビットのCPUを8個用いてもよい。
[発明の作用] このように構成されたチャイム音発生回路において、第
1図に示す呼出ボタン12を押下すると、共通制御部1
の端子PS、ケーブルレシーバ9、データバス7を介し
た信号がCPU4で検出される。呼出ボタン12の信号
は第4図の(a)に示す時点tで第4図の(b)に示
す端子PAに「0」番目の第1矩形波を出力する。時点
では第4図の(c)の端子PBは第1図の共通制御
部1の端子PHによりHレベルとなる。第1矩形波は
第2図の矩形波演算プログラム15で0〜489番目まで
送出されるので第4図の時点t〜tの時間τは74
9.7mSとなる。第2矩形波は0〜1676番目まで送出され
るので、第4図の時点t〜tまでの時間τは3250
mSとなる。第1矩形波の周期は102μS×15=1.53mS、第
2矩形波の周期は102μS×19=1.938mSとなる。第1矩
形波のデュティは102μS×7=0.714mS、第2矩形波の
デュティは102μS×9=0.918mSである。また第1矩形
波の周波数は653.59Hz、第2矩形波の周波数は516Hzで
ある。
第5図にコンデンサCの充電時の特性を示す。「第
0」番目の第1矩形波が送出されると端子PAよりΔt
時間「H」が出力された後、Δt′時間「L」が出
力される。この時の端子PBは「H」、端子PCは
「L」である。端子PAよりΔt時間だけ「H」が出
力されると電源+Bから、抵抗R、ダイオードD
コンデンサC、抵抗RとRの合成抵抗(以下R
//Rと記す)を通して電流が流れる。この時コンデ
ンサCには、第5図に示すようにΔtの時間蓄電さ
れることになる。その後のΔt′時間では端子PAよ
り「L」が出力され、電流は抵抗Rを通って端子PA
に流れるため、ダイオードD、コンデンサC、R
//Rへは電流は流れない。この動作をτ時間(74
9.7m)繰返すと端子PDと基準電位点との間はR//
の両端電圧となり、第5図に示すようになる。コン
デンサCに充電された電荷はt時点で第5図に示す
電圧Vcとなる。R//Rに発生する電圧をスピー
カ11に出力すると、第1矩形波(Δt+Δt′
の周波数653.59HZの第1可聴信号を出力する。τ時間
経過後、t時点で第2矩形波(Δt+Δt′)が
端子PBに出力される。このとき、端子PAは「L」、
端子PCは「H」となる。端子PBは第6図に示すΔt
時間だけ「L」、その後Δt′時間「H」を出力す
る。端子PAを「L」にすることにより電源+Bからの
電流は抵抗Rを通って端子PAへ流れるため、ダイオ
ードDを通らない。このとき端子PBが「L」となる
と、コンデンサCに充電されていた電荷は抵抗R
抵抗R、ダイオードDを通って端子PBへ放電され
る。この動作をτ時間繰返すと第6図に示すように抵
抗Rの両端の電圧による波形が得られ、端子PDには
第2可聴信号が形成される。なお、第6図に示すΔt′
時間の間は何の変化もない。
[発明の効果] 以上の実施例からも明らかなように本発明のチャイム音
発生回路によれば、予じめ決められた周期の第1矩形波
を演算して所定時間経過した後、この周期とは別の予じ
め決められた周期の第2矩形波を演算する矩形波演算手
段と、矩形波演算手段の演算で生成された第1矩形波の
Hレベルでコンデンサを充電し、第1矩形波のLレベル
で充電を中断する充電手段と、矩形波演算手段の演算で
生成された第2矩形波のLレベルで前記コンデンサを放
電し、第2矩形波のHレベルで放電を中断する放電手段
と、充電手段および放電手段の動作を制御する制御手段
と、コンデンサの充電により生成された第1可聴信号お
よび放電により生成された第2可聴信号からなるチャイ
ム音を出力する出力手段とを具備したことにより、第
1、第2矩形波の周波数および送出回数を予じめ定めた
時間データにより演算して決定できるので、第1、第2
可聴信号からなる優れた音質のチャイム音を簡単な回路
で創り出せる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるチャイム音発生回路の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図のチャイム音発生回路
に設けた矩形波演算プログラムのフローチャート、第3
図は第2図に係わるデータ構成図、第4図、第5図、第
6図は第1図のチャイム音発生回路に係わる波形図、第
7図は従来のチャイム音発生回路のブロック図である。 1……共通制御部(制御手段) 10……アンプ(出力手段) 11……スピーカ(出力手段) 15……矩形波演算プログラム (矩形波演算手段) D……ダイオード C……コンデンサ D……ダイオード R、R……抵抗 (充電手段) D……ダイオード C……コンデンサ R……抵抗 (放電手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼出スイッチと、前記呼出スイッチの動作
    に応じて連続した第1、第2可聴信号からなるチャイム
    音を生成するチャイム音発生回路において、予じめ決め
    られた周期の第1矩形波を演算して所定時間経過した
    後、前記周期とは別の予じめ決められた周期の第2矩形
    波を演算する矩形波演算手段と、前記矩形波演算手段の
    演算で生成された前記第1矩形波のHレベルでコンデン
    サを充電し、第1矩形波のLレベルで充電を中断する充
    電手段と、前記矩形波演算手段の演算で生成された前記
    第2矩形波のLレベルで前記コンデンサを放電し、第2
    矩形波のHレベルで放電を中断する放電手段と、前記充
    電手段および前記放電手段の動作を制御する制御手段
    と、前記コンデンサの充電により生成された第1可聴信
    号および放電により生成された第2可聴信号からなるチ
    ャイム音を出力する出力手段とを具備したことを特徴と
    するチャイム音発生回路。
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