JPH0690290B2 - 放射線検出器 - Google Patents
放射線検出器Info
- Publication number
- JPH0690290B2 JPH0690290B2 JP61232152A JP23215286A JPH0690290B2 JP H0690290 B2 JPH0690290 B2 JP H0690290B2 JP 61232152 A JP61232152 A JP 61232152A JP 23215286 A JP23215286 A JP 23215286A JP H0690290 B2 JPH0690290 B2 JP H0690290B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scintillator
- radiation
- pmt
- radiation detector
- block
- Prior art date
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は被検者の周囲に多数の放射線検出器をリング
状に配列して被検者体内に投与されたRI(シングルフォ
トンまたはポジトロン放出性の放射性同位元素)からの
放射線(γ線)を検出し,被検者体内のRI分布像を得る
リング型ECT装置(エミッション・コンピュータ断層撮
影装置)に適した放射線検出器に関する。
状に配列して被検者体内に投与されたRI(シングルフォ
トンまたはポジトロン放出性の放射性同位元素)からの
放射線(γ線)を検出し,被検者体内のRI分布像を得る
リング型ECT装置(エミッション・コンピュータ断層撮
影装置)に適した放射線検出器に関する。
従来技術 シングルフォトンまたはポジトロンECT装置では通常第
4図に示すような,1個のシンチレータ(41)に1個の光
電子増倍管(以下PMTと略す)(42)を光学的に結合し
て構成された放射線検出器を用い,この検出器を多数リ
ング型に配列していた。
4図に示すような,1個のシンチレータ(41)に1個の光
電子増倍管(以下PMTと略す)(42)を光学的に結合し
て構成された放射線検出器を用い,この検出器を多数リ
ング型に配列していた。
なお,図中(43)はシンチレータ(41)とPMT(42)を
光学的に結合するライトガイドである。
光学的に結合するライトガイドである。
発明が解決しようとする問題点 したがって,PMTを小さくするにも限界があるために放射
線検出器全体として小型化できず,位置分解能に制約が
あった。位置分解能の向上のために,例え小さなシンチ
レータと小さなPMTとの組合せにより放射線検出が小型
化できたとしても,これをリング型に並べるとPMTの本
数が増化してしまい,それに付随する回路が複雑にな
り,装置全体として製造コストがかさんでしまう問題が
生ずる。
線検出器全体として小型化できず,位置分解能に制約が
あった。位置分解能の向上のために,例え小さなシンチ
レータと小さなPMTとの組合せにより放射線検出が小型
化できたとしても,これをリング型に並べるとPMTの本
数が増化してしまい,それに付随する回路が複雑にな
り,装置全体として製造コストがかさんでしまう問題が
生ずる。
この発明は,位置分解能が非常に高く,しかもPMTの個
数が少なくてよく,放射線検出器をリング型に配列した
ECT装置に適用するに好適な,安価な放射線検出器を提
供することを目的とする。
数が少なくてよく,放射線検出器をリング型に配列した
ECT装置に適用するに好適な,安価な放射線検出器を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明による放射線検出器は,単一の光電子増倍管
と,その前面に光学的に結合された放射線入射方向の厚
さの異なる複数個のシンチレータ素子を互に光学的に分
離して配列したシンチレータブロックとよりなり,前記
光電子増倍管の出力信号の波高分析結果より放射線の入
射したシンチレータ素子を判別するようにしている。
と,その前面に光学的に結合された放射線入射方向の厚
さの異なる複数個のシンチレータ素子を互に光学的に分
離して配列したシンチレータブロックとよりなり,前記
光電子増倍管の出力信号の波高分析結果より放射線の入
射したシンチレータ素子を判別するようにしている。
作用 PMTの前面には厚さの異なるシンチレータ素子が配列さ
れているので,放射線の入射により発光すると,各シン
チレータ素子よりPMTに到達する光量が異なり,エネル
ギスペクトルの波高値に差が生ずる。したがってPMTの
出力信号は放射線の入射したシンチレータ素子によって
異なるため同出力信号を波高分析することにより,シン
チレータブロックのどのシンチレータ素子に放射線が入
射したかが判別できる。
れているので,放射線の入射により発光すると,各シン
チレータ素子よりPMTに到達する光量が異なり,エネル
ギスペクトルの波高値に差が生ずる。したがってPMTの
出力信号は放射線の入射したシンチレータ素子によって
異なるため同出力信号を波高分析することにより,シン
チレータブロックのどのシンチレータ素子に放射線が入
射したかが判別できる。
実施例 第1図において,(1A)(1B)は放射線入射方向の厚さ
がLA,LBと異なる薄いシンチレータ素子で,両シンチレ
ータ素子(1A)(1B)は放射線入射面(図では下方の
面)が同一平面になるよう一方向に配列されてシンチレ
ータブロック(1)が形成されている。
がLA,LBと異なる薄いシンチレータ素子で,両シンチレ
ータ素子(1A)(1B)は放射線入射面(図では下方の
面)が同一平面になるよう一方向に配列されてシンチレ
ータブロック(1)が形成されている。
各シンチレータ素子(1A)(1B)の間は光反射材(2)
が塗布され互いに光のクロストークがないように光学的
に相互に分離独立されている。
が塗布され互いに光のクロストークがないように光学的
に相互に分離独立されている。
シンチレータブロック(1)の出力面(図では上方の
面)はライトガイド(3)を介してPMT(4)に光学的
に結合されている。
面)はライトガイド(3)を介してPMT(4)に光学的
に結合されている。
ライトガイド(3)はシンチレータブロック(1)での
発光波長に対し吸収の少ないガラスやアルリルなどの透
明部材でなり,図示のようにシンチレータ素子(1A)
(1B)の厚み差を補償するよう段状に形成されている。
なお,集光効率を向上させるためにシンチレータ素子
(1A)(1B)は両者の接合境界面以外もPMTに面する出
力面を除き光反射材が塗布されていることが望ましい。
発光波長に対し吸収の少ないガラスやアルリルなどの透
明部材でなり,図示のようにシンチレータ素子(1A)
(1B)の厚み差を補償するよう段状に形成されている。
なお,集光効率を向上させるためにシンチレータ素子
(1A)(1B)は両者の接合境界面以外もPMTに面する出
力面を除き光反射材が塗布されていることが望ましい。
上記構成でシンチレータブロック(1)すなわちシンチ
レータ素子(1A)(1B)に一様に放射線(γ線)が図中
下方から入射するとシンチレータ素子(1A)からの発光
は立体角ΩAでPMT(4)に到達し,シンチレータ素子
(1B)からの発光は立体角ΩBでPMT(4)に到達す
る。
レータ素子(1A)(1B)に一様に放射線(γ線)が図中
下方から入射するとシンチレータ素子(1A)からの発光
は立体角ΩAでPMT(4)に到達し,シンチレータ素子
(1B)からの発光は立体角ΩBでPMT(4)に到達す
る。
同図では立体角はΩA>ΩBであるため,それぞれのシ
ンチレータ素子(1A)(1B)に対応する信号は第2図の
エネルギースペクトル図の如く,その波高値に差が生じ
る。実際の検出器の信号は両スペクトルの重畳されたも
のである。
ンチレータ素子(1A)(1B)に対応する信号は第2図の
エネルギースペクトル図の如く,その波高値に差が生じ
る。実際の検出器の信号は両スペクトルの重畳されたも
のである。
ここで第2図のエネルギースペクトルの波高値はPMT
(4)への入射角,シンチレータの厚さにより定まり
(入射角の方がシンチレータの厚さよりも大きく波高値
に寄与する),それにより波高値が高エネルギー側ない
し低エネルギー側に移動する。
(4)への入射角,シンチレータの厚さにより定まり
(入射角の方がシンチレータの厚さよりも大きく波高値
に寄与する),それにより波高値が高エネルギー側ない
し低エネルギー側に移動する。
したがってPMT(4)の出力信号を波高分析すれば放射
線がシンチレータ素子(1A)(1B)のどちらに入射した
か判別できる。
線がシンチレータ素子(1A)(1B)のどちらに入射した
か判別できる。
そこで第3図に示すようにPMT(4)の出力信号を波高
分析器(5A)(5B)に導く。波高分析器(5A)には第2
図に示すシンチレータ素子(1A)の波高値PAに対応する
ウインドWAを,波高分析器(5B)にはシンチレータ素子
(1B)の波高値PBに対応するウインドWBを設定しておけ
ば,その出力より,放射線の入射したシンチレータ素子
が判別できる。
分析器(5A)(5B)に導く。波高分析器(5A)には第2
図に示すシンチレータ素子(1A)の波高値PAに対応する
ウインドWAを,波高分析器(5B)にはシンチレータ素子
(1B)の波高値PBに対応するウインドWBを設定しておけ
ば,その出力より,放射線の入射したシンチレータ素子
が判別できる。
なお,実施例ではシンチレータブロックを厚さの異なる
2個のシンチレータ素子で構成したが3個以上であって
もよい。
2個のシンチレータ素子で構成したが3個以上であって
もよい。
また,PMTの波高分析手段をシングルチャンネル波高分析
器を組合せて用いたが,マルチチャンネル波高分析器を
用いてもよい。さらに,厚さの異なる独立のシンチレー
タ素子を一列に配列してシンチレータブロックを形成し
たが,放射線入射方向と直角方向に厚さの異なる一板の
シンチレータ板を形成し,厚さの異なる境界部に放射線
入射方向に切れ込みを設けてシンチレータブロックを形
成してもよい。この場合切れ込み内に光反射材を充填し
ておけばクロストークをより有効に防止できる。
器を組合せて用いたが,マルチチャンネル波高分析器を
用いてもよい。さらに,厚さの異なる独立のシンチレー
タ素子を一列に配列してシンチレータブロックを形成し
たが,放射線入射方向と直角方向に厚さの異なる一板の
シンチレータ板を形成し,厚さの異なる境界部に放射線
入射方向に切れ込みを設けてシンチレータブロックを形
成してもよい。この場合切れ込み内に光反射材を充填し
ておけばクロストークをより有効に防止できる。
発明の効果 この発明によれば少ないPMTでシンチレータブロックの
放射線の入射したシンチレータ素子を判別でき,リング
型ECT装置の低コスト化が図れる。
放射線の入射したシンチレータ素子を判別でき,リング
型ECT装置の低コスト化が図れる。
また,PMTの大きさに制限されずシンチレータブロックを
構成するシンチレータ素子を小さくでき,空間分解能を
向上できる。
構成するシンチレータ素子を小さくでき,空間分解能を
向上できる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図,第2
図は第2図の動作原理説明用のエネルギースペクトル
図,第3図は第1図実施例の回路を示すブロック図,第
4図は従来例の構成を示す斜視図である。 1:シンチレータブロック 1A,1B:シンチレータ素子 2:光反射材、3:ライトガイド 4:PMT、5A,5B:波高分析器
図は第2図の動作原理説明用のエネルギースペクトル
図,第3図は第1図実施例の回路を示すブロック図,第
4図は従来例の構成を示す斜視図である。 1:シンチレータブロック 1A,1B:シンチレータ素子 2:光反射材、3:ライトガイド 4:PMT、5A,5B:波高分析器
Claims (3)
- 【請求項1】放射線入射方向の厚さの異なる複数個のシ
ンチレータ素子を互に光学的に分離して配列したシンチ
レータブロックと,このシンチレータブロックの出力面
に光結合された光電子増倍管とよりなり,前記光電子増
倍管の出力信号の波高分析結果より前記シンチレータブ
ロックの放射線の入射したシンチレータ素子を判別する
ことを特徴とする放射線検出器。 - 【請求項2】前記シンチレータ素子の各放射線入力面が
同一平面に位置されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の放射線検出器。 - 【請求項3】前記シンチレータブロックと前記光電子増
倍管とがライトガイドを介して光学的に結合されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
載の放射線検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61232152A JPH0690290B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 放射線検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61232152A JPH0690290B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 放射線検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6385386A JPS6385386A (ja) | 1988-04-15 |
| JPH0690290B2 true JPH0690290B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=16934810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61232152A Expired - Lifetime JPH0690290B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 放射線検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690290B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5420429A (en) * | 1993-10-08 | 1995-05-30 | General Electric Company | Multilayer transducer array |
| JP2006084309A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Shimadzu Corp | 放射線検出器 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61232152A patent/JPH0690290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6385386A (ja) | 1988-04-15 |
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