JPH0690647B2 - 機械加工システム - Google Patents
機械加工システムInfo
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- JPH0690647B2 JPH0690647B2 JP61249519A JP24951986A JPH0690647B2 JP H0690647 B2 JPH0690647 B2 JP H0690647B2 JP 61249519 A JP61249519 A JP 61249519A JP 24951986 A JP24951986 A JP 24951986A JP H0690647 B2 JPH0690647 B2 JP H0690647B2
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- machining
- data
- speed
- computer
- machining data
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は統轄コンピュータにより1台又は複数台の工作
機械にNC加工データを送出してDNC運転を行う機械加工
システムに関し、特に、金型等の複雑な自由曲面で構成
されたワークのNC加工を高速で実行するのに好適な機械
加工システムに関する。
機械にNC加工データを送出してDNC運転を行う機械加工
システムに関し、特に、金型等の複雑な自由曲面で構成
されたワークのNC加工を高速で実行するのに好適な機械
加工システムに関する。
従来のDNC運転においては、統轄コンピュータから各NC
工作機械にNC加工データを送出する際にこれを所定の個
数ずつバケット化して、各バケット毎にまとめてバッフ
ァメモリ手段へ伝送し、そこから各NC工作機械のNC装置
のNC加工プログラム読み取り部へ更に小さい単位の1ブ
ロックずつ送出していた。そしてNC装置の情報処理部で
パルス分配され、NC工作機械の各送り動作軸に対する信
号指令パルスを適宜に発生させ、これを各軸の位置を制
御するサーボ機構へ送り、この指令パルスに従って各送
り軸の駆動モータを作動させてNC加工を実行する構成と
なっていた。
工作機械にNC加工データを送出する際にこれを所定の個
数ずつバケット化して、各バケット毎にまとめてバッフ
ァメモリ手段へ伝送し、そこから各NC工作機械のNC装置
のNC加工プログラム読み取り部へ更に小さい単位の1ブ
ロックずつ送出していた。そしてNC装置の情報処理部で
パルス分配され、NC工作機械の各送り動作軸に対する信
号指令パルスを適宜に発生させ、これを各軸の位置を制
御するサーボ機構へ送り、この指令パルスに従って各送
り軸の駆動モータを作動させてNC加工を実行する構成と
なっていた。
この方式を高速形マシニングセンタで金型等の複雑な三
次元形状を有するワークの加工に適用した場合には、工
作機械の加工速度に比してNC加工データの供給が追いつ
かず、加工がしばしば中断し加工能率が低下するのみな
らず、ワークの加工面にカッタマークが残り、加工品質
が低下する欠点があった。特に、複数台のNC工作機械で
同時に金型加工を行う場合、統轄コンピュータのNC加工
データ送出速度の限界のため、多数の工作機械の加工中
断を招くことが多い。
次元形状を有するワークの加工に適用した場合には、工
作機械の加工速度に比してNC加工データの供給が追いつ
かず、加工がしばしば中断し加工能率が低下するのみな
らず、ワークの加工面にカッタマークが残り、加工品質
が低下する欠点があった。特に、複数台のNC工作機械で
同時に金型加工を行う場合、統轄コンピュータのNC加工
データ送出速度の限界のため、多数の工作機械の加工中
断を招くことが多い。
一般的に、複雑な自由曲面に対するNC加工プログラムの
作成は非常に困難であり、実用上は先ず近似の形状に基
づいて公知の自動プログラミング装置によってNC加工デ
ータを作成し、次にこの加工データを利用してプラスチ
ック等の加工性の良い材料によるモデルを高速型マシニ
ングセンタを用い最小の時間で作成し、更にこのモデル
を手直しして所望の形状を得、これを公知のディジタイ
ザで走査して修正されたNC加工データを得ている。この
作業を一貫して合理的に実行できるシステムも要望され
ている。
作成は非常に困難であり、実用上は先ず近似の形状に基
づいて公知の自動プログラミング装置によってNC加工デ
ータを作成し、次にこの加工データを利用してプラスチ
ック等の加工性の良い材料によるモデルを高速型マシニ
ングセンタを用い最小の時間で作成し、更にこのモデル
を手直しして所望の形状を得、これを公知のディジタイ
ザで走査して修正されたNC加工データを得ている。この
作業を一貫して合理的に実行できるシステムも要望され
ている。
本発明は上述の従来技術の問題点に鑑み、統轄コンピュ
ータによって複数台のNC工作機械を制御する機械加工シ
ステムにおける該統轄コンピュータからのNC加工データ
の転送速度の向上、高速NCデータ作成装置の設置による
NCデータ処理速度の向上、及び自動プログラミング装置
並びにディジタイザの導入による完全自動のNC加工シス
テムの達成を目的とするものである。
ータによって複数台のNC工作機械を制御する機械加工シ
ステムにおける該統轄コンピュータからのNC加工データ
の転送速度の向上、高速NCデータ作成装置の設置による
NCデータ処理速度の向上、及び自動プログラミング装置
並びにディジタイザの導入による完全自動のNC加工シス
テムの達成を目的とするものである。
すなわち、本発明は、統轄コンピュータにより1台又は
複数台のNC工作機械にNC加工データを送出してDNC運転
を行う機械加工システムであって、 前記統轄コンピュータとの間でNC加工データの書き込み
及び読み出しを行う外部記憶装置、 多数のブロックからなるNC加工データを所定の記憶単位
分ずつバケット化して前記外部記憶装置に予め書き込む
ための書き込み手段、 バケット化された前記NC加工データを前記各NC工作機械
に向けて前記記憶単位分ずつ送出すると同時に、次に送
出するべきNC加工データを前記外部記憶装置から取り込
んで待機させておくための送出手段、 前記統轄コンピュータから少なくとも1台のNC工作機械
に付属するNC装置に通じる回線経路の途中に設けられた
高速加工命令に応じてNC加工データを予め移動指令デー
タに演算変換するための演算処理手段と、前記移動指令
データにおける前後二つのベクトルのなす角度を次々に
演算するための角度演算手段と、前記二つのベクトルの
なす角度の大きさに応じて前記移動指令データを減速し
た移動指令データに演算変換するための減速演算手段と
を備えた高速NCデータ作成装置、 前記NC工作機械に付属する前記NC装置の直前に介在し、
前記記憶単位ずつパッキグされたデータの複数単位を記
憶可能であると共に前記NC装置の要求する量ずつNC加工
データを送出し、更に記憶されている量が減少すると新
たなNC加工データを前記送出手段に要求するバッファメ
モリ手段、 モデルやワークを走査してNC加工データを自動作成し、
これを前記統轄コンピュータに入力する少なくとも1台
のディジタイザ、 与えられた形状寸法からNC加工データを自動作成し、こ
れを前記統轄コンピュータに入力する少なくとも1台の
自動プログラミング装置、及び 前記ディジタイザや自動プログラミング装置からのそれ
ぞれのNC加工データを読み込み、前記書き込み手段に伝
達するための読み込み手段、 のそれぞれを具備し、前記ディジタイザから前記統轄コ
ンピュータに入力したNC加工データを前記統轄コンピュ
ータから前記高速NCデータ作成装置を経由して前記NC工
作機械に送出し、高速NC加工を行わせるように構成した
ことを特徴とする機械加工システムを提供するものであ
る。
複数台のNC工作機械にNC加工データを送出してDNC運転
を行う機械加工システムであって、 前記統轄コンピュータとの間でNC加工データの書き込み
及び読み出しを行う外部記憶装置、 多数のブロックからなるNC加工データを所定の記憶単位
分ずつバケット化して前記外部記憶装置に予め書き込む
ための書き込み手段、 バケット化された前記NC加工データを前記各NC工作機械
に向けて前記記憶単位分ずつ送出すると同時に、次に送
出するべきNC加工データを前記外部記憶装置から取り込
んで待機させておくための送出手段、 前記統轄コンピュータから少なくとも1台のNC工作機械
に付属するNC装置に通じる回線経路の途中に設けられた
高速加工命令に応じてNC加工データを予め移動指令デー
タに演算変換するための演算処理手段と、前記移動指令
データにおける前後二つのベクトルのなす角度を次々に
演算するための角度演算手段と、前記二つのベクトルの
なす角度の大きさに応じて前記移動指令データを減速し
た移動指令データに演算変換するための減速演算手段と
を備えた高速NCデータ作成装置、 前記NC工作機械に付属する前記NC装置の直前に介在し、
前記記憶単位ずつパッキグされたデータの複数単位を記
憶可能であると共に前記NC装置の要求する量ずつNC加工
データを送出し、更に記憶されている量が減少すると新
たなNC加工データを前記送出手段に要求するバッファメ
モリ手段、 モデルやワークを走査してNC加工データを自動作成し、
これを前記統轄コンピュータに入力する少なくとも1台
のディジタイザ、 与えられた形状寸法からNC加工データを自動作成し、こ
れを前記統轄コンピュータに入力する少なくとも1台の
自動プログラミング装置、及び 前記ディジタイザや自動プログラミング装置からのそれ
ぞれのNC加工データを読み込み、前記書き込み手段に伝
達するための読み込み手段、 のそれぞれを具備し、前記ディジタイザから前記統轄コ
ンピュータに入力したNC加工データを前記統轄コンピュ
ータから前記高速NCデータ作成装置を経由して前記NC工
作機械に送出し、高速NC加工を行わせるように構成した
ことを特徴とする機械加工システムを提供するものであ
る。
この構成によって、統轄コンピュータからのNC加工デー
タは外部記憶装置内にパケット化されて記憶され、ここ
から1パケット分ずつ各工作機械に付属するバッファメ
モリ手段に伝達されるので、全体としてデータ伝送時間
を短縮することが可能となる。又複雑な三次元形状を有
する金型等のワークを加工する工作機械には高速NCデー
タ作成装置を付設しておき、加工プログラム中に高速加
工指令が含まれている場合には、NC加工データを高速加
工用に予備処理してこれをNC装置の情報処理部わ介さず
に直接サーボ機構に伝達するので、複雑な形状の加工に
対しても加工データの供給に時間遅れを生じることがな
くなる。
タは外部記憶装置内にパケット化されて記憶され、ここ
から1パケット分ずつ各工作機械に付属するバッファメ
モリ手段に伝達されるので、全体としてデータ伝送時間
を短縮することが可能となる。又複雑な三次元形状を有
する金型等のワークを加工する工作機械には高速NCデー
タ作成装置を付設しておき、加工プログラム中に高速加
工指令が含まれている場合には、NC加工データを高速加
工用に予備処理してこれをNC装置の情報処理部わ介さず
に直接サーボ機構に伝達するので、複雑な形状の加工に
対しても加工データの供給に時間遅れを生じることがな
くなる。
又、自動プログラミング装置及びディジタイザを具えた
構成によれば、所与のデザインのワークを得る手順とし
て、先ず該デザインを数式で近似して自動プログラミン
グ装置に与え、これを統轄コンピュータに入力して前述
のパケット化されたNC加工データとなし、これに基づい
て前記高速NCデータ作成装置を介して、いわゆる三次元
プロッタ等と称せられる高速型マシニングセンタによる
高速加工によってモックアップモデルを作成する。次に
該モデルの細部を実際のイメージに合致するように手直
しした後、ディジタイザによってその表面を走査してNC
加工データを得、これを統轄コンピュータに入力して記
憶させる。そしてこの加工データに基づいて前述のよう
に実際のワークの加工を行う。これによってNC加工デー
タの生成からワークの加工までの一貫した作業システム
が完成する。
構成によれば、所与のデザインのワークを得る手順とし
て、先ず該デザインを数式で近似して自動プログラミン
グ装置に与え、これを統轄コンピュータに入力して前述
のパケット化されたNC加工データとなし、これに基づい
て前記高速NCデータ作成装置を介して、いわゆる三次元
プロッタ等と称せられる高速型マシニングセンタによる
高速加工によってモックアップモデルを作成する。次に
該モデルの細部を実際のイメージに合致するように手直
しした後、ディジタイザによってその表面を走査してNC
加工データを得、これを統轄コンピュータに入力して記
憶させる。そしてこの加工データに基づいて前述のよう
に実際のワークの加工を行う。これによってNC加工デー
タの生成からワークの加工までの一貫した作業システム
が完成する。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて本発明を更に詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明にかかる機械加工システムの全体の構成
を示し、1台の統轄コンピュータ1が複数のマシニング
センタ即ち自動工作機械2をDNC制御するように構成さ
れている。図示の例においては、制御対象として2台の
高速型マシニングセンタ2aと、1台の通常型マシニング
センタ2bが示されているが、この台数は必要に応じて任
意に選択可能である。
を示し、1台の統轄コンピュータ1が複数のマシニング
センタ即ち自動工作機械2をDNC制御するように構成さ
れている。図示の例においては、制御対象として2台の
高速型マシニングセンタ2aと、1台の通常型マシニング
センタ2bが示されているが、この台数は必要に応じて任
意に選択可能である。
統轄コンピュータ1は通常の汎用タイプのコンピュータ
であり、特徴的な点は独特の機能を有する読み込み手段
3、書き込み手段4及び送出手段5を具えていることで
ある。読み込み手段3は、後述する自動プログラミング
装置14及びディジタイザ11等の外部手段から入力される
NC加工データを統轄コンピュータ1内に読み込む機能を
有する。書き込み手段は、読み込み手段3によって読み
込まれたたNC加工データを所定の記憶単位分例えば1024
バイトずつパケット化し、その各パケット単位で順次に
統轄コンピュータ1の外部に設けた磁気ディスク装置10
等の記憶手段に予め順次に書き込んでおく機能を有す
る。又、送出手段5は、前記磁気ディスク装置10に書き
込まれたデータを1パケット分ずつ取り込んでは各マシ
ニングセンタ2a,2bに向けて送出する機能を有すると共
に、1パケット分のデータの送出中に、次に送出すべき
1パケット分のNC加工データを磁気ディスク装置10から
取り込んで次の送出に具えて待機させておく機能をも有
する。これにより、すぐ次のデータ送出が行え、時間の
節約が図れる。なお、6は多重通信制御装置、即ち通信
用インターフェースであり、統轄コンピュータ1と制御
対象のマシニングセンタ2等との間のデータ通信はすべ
てここを介して実行される。
であり、特徴的な点は独特の機能を有する読み込み手段
3、書き込み手段4及び送出手段5を具えていることで
ある。読み込み手段3は、後述する自動プログラミング
装置14及びディジタイザ11等の外部手段から入力される
NC加工データを統轄コンピュータ1内に読み込む機能を
有する。書き込み手段は、読み込み手段3によって読み
込まれたたNC加工データを所定の記憶単位分例えば1024
バイトずつパケット化し、その各パケット単位で順次に
統轄コンピュータ1の外部に設けた磁気ディスク装置10
等の記憶手段に予め順次に書き込んでおく機能を有す
る。又、送出手段5は、前記磁気ディスク装置10に書き
込まれたデータを1パケット分ずつ取り込んでは各マシ
ニングセンタ2a,2bに向けて送出する機能を有すると共
に、1パケット分のデータの送出中に、次に送出すべき
1パケット分のNC加工データを磁気ディスク装置10から
取り込んで次の送出に具えて待機させておく機能をも有
する。これにより、すぐ次のデータ送出が行え、時間の
節約が図れる。なお、6は多重通信制御装置、即ち通信
用インターフェースであり、統轄コンピュータ1と制御
対象のマシニングセンタ2等との間のデータ通信はすべ
てここを介して実行される。
本発明の第1の特徴は統轄コンピュータ1の書き込み手
段4によって所定単位分ずつパケット化されたNC加工デ
ータが磁気ディスク装置10等の外部記憶装置に記憶さ
れ、送出に際しても該パケット単位で送出手段5に取り
出されてマシニングセンタ側に供給される点にある。即
ち、従来のシステムにおいては、NC加工データを当該NC
装置8に送出する際には、統轄コンピュータ1内におい
て磁気ディスク装置10との間でいちいち1ブロックずつ
ディスクI/Oを行って所定単位分のデータ、例えば1024
バイト分のデータにパケット化して後述する当該NC装置
の前に設けられたバッファメモリ手段7に伝送してい
た。この方式においては、送出作業中の統轄コンピュー
タ1の負荷が大きくなると同時に、送出時間が長くかか
る欠点があり、多数台のNC工作機械の制御の場合にはデ
ータの供給遅れによる機械の手持ちを生じることがあっ
た。本発明においては、送出されるNC加工データは前述
の通り予め磁気ディスク装置10内に1パケット分ずつに
区分されて記憶されているので、必要時には送出手段5
を通じて一回のディスクI/Oでその1パケット分のデー
タを読み出し直ちにバッファメモリ手段7に向けて送出
可能である。又この送出作業の最中に後続するNC加工デ
ータを送出手段5内に読み込んでおくことが可能なの
で、実質的にこの読み込みに要する時間が省略され、大
幅な時間の節約となる。
段4によって所定単位分ずつパケット化されたNC加工デ
ータが磁気ディスク装置10等の外部記憶装置に記憶さ
れ、送出に際しても該パケット単位で送出手段5に取り
出されてマシニングセンタ側に供給される点にある。即
ち、従来のシステムにおいては、NC加工データを当該NC
装置8に送出する際には、統轄コンピュータ1内におい
て磁気ディスク装置10との間でいちいち1ブロックずつ
ディスクI/Oを行って所定単位分のデータ、例えば1024
バイト分のデータにパケット化して後述する当該NC装置
の前に設けられたバッファメモリ手段7に伝送してい
た。この方式においては、送出作業中の統轄コンピュー
タ1の負荷が大きくなると同時に、送出時間が長くかか
る欠点があり、多数台のNC工作機械の制御の場合にはデ
ータの供給遅れによる機械の手持ちを生じることがあっ
た。本発明においては、送出されるNC加工データは前述
の通り予め磁気ディスク装置10内に1パケット分ずつに
区分されて記憶されているので、必要時には送出手段5
を通じて一回のディスクI/Oでその1パケット分のデー
タを読み出し直ちにバッファメモリ手段7に向けて送出
可能である。又この送出作業の最中に後続するNC加工デ
ータを送出手段5内に読み込んでおくことが可能なの
で、実質的にこの読み込みに要する時間が省略され、大
幅な時間の節約となる。
通常型(非高速型)マシニングセンタ2bを制御するため
の系は、従来公知のものと実質的に同一の構成であり、
統轄コンピュータ1から供給されたNCデータを一時的に
記憶しておくバッファメモリ手段7、及びマシニングセ
ンタ2bに固有のNC装置8からなる。なお、マシニングセ
ンタ2bには、工具の交換やパレットの交換等のシーケン
ス動作の制御を行うためのMTC(機械制御装置)が付属
している。この系においては、統轄コンピュータ1から
与えられたパケット化されたNC加工データは、バッファ
メモリ7に一時的に記憶され、加工順次に従ってそこか
らNC装置8に1ブロックずつ伝送され、ここで演算処理
され、パルス分配回路でマシニングセンタ2bの各送り動
作軸に対する位置指令データに変換され、この指令デー
タに従って各送り軸の駆動モータを作動させてNC加工を
実行するように構成されている。
の系は、従来公知のものと実質的に同一の構成であり、
統轄コンピュータ1から供給されたNCデータを一時的に
記憶しておくバッファメモリ手段7、及びマシニングセ
ンタ2bに固有のNC装置8からなる。なお、マシニングセ
ンタ2bには、工具の交換やパレットの交換等のシーケン
ス動作の制御を行うためのMTC(機械制御装置)が付属
している。この系においては、統轄コンピュータ1から
与えられたパケット化されたNC加工データは、バッファ
メモリ7に一時的に記憶され、加工順次に従ってそこか
らNC装置8に1ブロックずつ伝送され、ここで演算処理
され、パルス分配回路でマシニングセンタ2bの各送り動
作軸に対する位置指令データに変換され、この指令デー
タに従って各送り軸の駆動モータを作動させてNC加工を
実行するように構成されている。
一方、高速型マシニングセンタ2aの制御系の場合には、
前記バッファメモリ手段7と統轄コンピュータ1との間
に高速NCデータ作成装置9が設置されている点に特徴が
ある。これは三次元曲面の複雑な形状を有する金型等の
加工を高速で実行できるようにするためのものである。
即ち、三次元曲面形状の加工に当たっては、直線補間、
円弧補間等の補間成分を微小なベクトルにして曲面加工
を実現している。しかもこのような微小なベクトルの連
続で円滑な曲面の形成を達成するには、各微小な補間成
分を指令するNC加工プログラムの処理を高速化する必要
があり、さもなければ加工指令の供給が機械に与えられ
た加工速度に追髄できずに、しばしば作業の中断が生じ
て加工能率が低下してしまう。マシニングセンタ2aに付
属している固有のNC装置8では、前記微小な補間成分を
指令するNC指令データを含んだ各データブロックの演算
処理速度に制限があり、故に全体のNC加工速度が遅くな
り、中断のない高速NC加工を実現することが困難であっ
た。又、高速NC加工に当たっては、サーボ機構のドルー
プによる経路誤差が大きくなる傾向があるので、これの
対策も必要である。ここでドループとはNC指令に対する
NC工作機械の追従遅れのことである。前記高速NCデータ
作成装置9はこの目的のために設置されたもので、以下
それについて詳述する。
前記バッファメモリ手段7と統轄コンピュータ1との間
に高速NCデータ作成装置9が設置されている点に特徴が
ある。これは三次元曲面の複雑な形状を有する金型等の
加工を高速で実行できるようにするためのものである。
即ち、三次元曲面形状の加工に当たっては、直線補間、
円弧補間等の補間成分を微小なベクトルにして曲面加工
を実現している。しかもこのような微小なベクトルの連
続で円滑な曲面の形成を達成するには、各微小な補間成
分を指令するNC加工プログラムの処理を高速化する必要
があり、さもなければ加工指令の供給が機械に与えられ
た加工速度に追髄できずに、しばしば作業の中断が生じ
て加工能率が低下してしまう。マシニングセンタ2aに付
属している固有のNC装置8では、前記微小な補間成分を
指令するNC指令データを含んだ各データブロックの演算
処理速度に制限があり、故に全体のNC加工速度が遅くな
り、中断のない高速NC加工を実現することが困難であっ
た。又、高速NC加工に当たっては、サーボ機構のドルー
プによる経路誤差が大きくなる傾向があるので、これの
対策も必要である。ここでドループとはNC指令に対する
NC工作機械の追従遅れのことである。前記高速NCデータ
作成装置9はこの目的のために設置されたもので、以下
それについて詳述する。
統轄コンピュータ1から高速NCデータ作成装置9に供給
される加工プログラムには、通常又は標準の速度モード
でNC加工を実行するべき標準NC加工指令と高速モードで
NC加工を実施すべき高速NC加工指令の両者が含まれてお
り、周知のブロック単位で順次に高速NCデータ作成装置
9に伝送されるようになっている。このとき、該高速NC
データ作成装置9においては、第3図のNCプログラムに
示すように、高速NC加工の開始を例えば準備機能G05で
予めNCプログラミングの段階で指令する。勿論、進捗状
況に応じて外部から高速NC加工を指令可能な外部操作手
段を設けてもよい。
される加工プログラムには、通常又は標準の速度モード
でNC加工を実行するべき標準NC加工指令と高速モードで
NC加工を実施すべき高速NC加工指令の両者が含まれてお
り、周知のブロック単位で順次に高速NCデータ作成装置
9に伝送されるようになっている。このとき、該高速NC
データ作成装置9においては、第3図のNCプログラムに
示すように、高速NC加工の開始を例えば準備機能G05で
予めNCプログラミングの段階で指令する。勿論、進捗状
況に応じて外部から高速NC加工を指令可能な外部操作手
段を設けてもよい。
このように高速NC加工指令05を含んだNCプログラムが供
給されると、高速NCデータ作成装置9は第2図に示すデ
ータ受信部24において、そのNC加工プログラムを受信す
る。データ受信部24は該NCプログラムの各ブロックのNC
指令データ毎に高速加工指令G05の有無に応じて、高速N
Cデータ処理部26を経由して或いは該高速NCデータ処理
部26をバイパスしてNC指令データをデータ送信部28に送
信する。さて、高速モードのときはそのNC指令データは
高速NCデータ処理部26において補間演算を行いNC装置の
サーボ機構に直接供給可能なバイナリーデータの移動指
令データ(分配パルス数)に演算変換される。一方、標
準速度モードのときはNC指令データは、データ受信部24
からそのままデータ送信部28に送出される。ここで、高
速NC加工を行う指令データは、三次元曲面形状等のよう
に微小補間距離毎にNC加工を実行して滑らかな加工曲面
を得ようとする場合に利用されるものであることに注目
すべきである。なぜならば、このような微小な補間距離
毎の多数回のNC加工を行うのに、通常の如くマシニング
センタに固有のNC装置8において演算処理を行っていた
のではその膨大な処理量のために多大の時間を要し、NC
加工による自動加工のメリットの一つである高能率化を
達成できないからである。即ち、高速NCデータ作成装置
9は、NC装置8内のサーボ機構へ直送できるデータをNC
装置8とは別の演算処理手段で予め高速度で作成して、
NC装置8によるオフセット処理、補間演算処理を全て省
略し得るようにする機能を保有している。
給されると、高速NCデータ作成装置9は第2図に示すデ
ータ受信部24において、そのNC加工プログラムを受信す
る。データ受信部24は該NCプログラムの各ブロックのNC
指令データ毎に高速加工指令G05の有無に応じて、高速N
Cデータ処理部26を経由して或いは該高速NCデータ処理
部26をバイパスしてNC指令データをデータ送信部28に送
信する。さて、高速モードのときはそのNC指令データは
高速NCデータ処理部26において補間演算を行いNC装置の
サーボ機構に直接供給可能なバイナリーデータの移動指
令データ(分配パルス数)に演算変換される。一方、標
準速度モードのときはNC指令データは、データ受信部24
からそのままデータ送信部28に送出される。ここで、高
速NC加工を行う指令データは、三次元曲面形状等のよう
に微小補間距離毎にNC加工を実行して滑らかな加工曲面
を得ようとする場合に利用されるものであることに注目
すべきである。なぜならば、このような微小な補間距離
毎の多数回のNC加工を行うのに、通常の如くマシニング
センタに固有のNC装置8において演算処理を行っていた
のではその膨大な処理量のために多大の時間を要し、NC
加工による自動加工のメリットの一つである高能率化を
達成できないからである。即ち、高速NCデータ作成装置
9は、NC装置8内のサーボ機構へ直送できるデータをNC
装置8とは別の演算処理手段で予め高速度で作成して、
NC装置8によるオフセット処理、補間演算処理を全て省
略し得るようにする機能を保有している。
高速NCデータ作成装置9のデータ送信部28から送信され
るNC指令データはそのままバッファメモリ手段7に格納
され、そこから更にNC装置8に順次に送られる。前記バ
ッファメモリ手段7は高速度で作成されたNC加工指令デ
ータを含めた全てのNC指令データを一時的に格納し、順
次に後段のNC装置8へ送出する機能を有している。な
お、高速NCデータ作成装置9には操作盤30が接続され、
前述のように高速NC加工指令G05とは別に高速加工指令
を人手によって入力することも可能であり、又、送り速
度をNCプログラム中の指令による送り速度の変更設定を
行うことも可能になされている。
るNC指令データはそのままバッファメモリ手段7に格納
され、そこから更にNC装置8に順次に送られる。前記バ
ッファメモリ手段7は高速度で作成されたNC加工指令デ
ータを含めた全てのNC指令データを一時的に格納し、順
次に後段のNC装置8へ送出する機能を有している。な
お、高速NCデータ作成装置9には操作盤30が接続され、
前述のように高速NC加工指令G05とは別に高速加工指令
を人手によって入力することも可能であり、又、送り速
度をNCプログラム中の指令による送り速度の変更設定を
行うことも可能になされている。
高速モードのときはNC装置8は、既に各軸の移動指令デ
ータに変換された高速NC加工用データをバッファメモリ
手段7から一定時間間隔で読み取り、既に述べたように
直ちにサーボ機構に送り出し、高速NC加工が実行され
る。又、標準速度モードの場合には、NC加工データは、
NC装置8内の演算処理部において、オフセット処理、直
線補間処理、円弧補間処理等の必要な処理を受けてか
ら、サーボ機構に送出され、通常のNC装置の機能と変わ
る所はない。
ータに変換された高速NC加工用データをバッファメモリ
手段7から一定時間間隔で読み取り、既に述べたように
直ちにサーボ機構に送り出し、高速NC加工が実行され
る。又、標準速度モードの場合には、NC加工データは、
NC装置8内の演算処理部において、オフセット処理、直
線補間処理、円弧補間処理等の必要な処理を受けてか
ら、サーボ機構に送出され、通常のNC装置の機能と変わ
る所はない。
さて、一般的にNC加工に際して、サーボ機構、マシニン
グセンタの送り機構等の機械的動作部は、NC指令による
指令速度が大きくなるとその動作が指令に追従し切れず
に遅れ、即ちドループを生じる傾向がある。これは特に
コーナ部において著しく、指令された加工経路に対して
誤差が発生する。従って、前述の高速NCデータ作成装置
9によって演算、変換された移動指令データに基づく高
速NC加工の場合にも、コーナ部の経路に沿う加工、変曲
点における加工、円弧等の大きな曲率を有する経路の加
工においては、前記ドループによる加工誤差の発生傾向
は同じであるので、これを防止することが必要である。
グセンタの送り機構等の機械的動作部は、NC指令による
指令速度が大きくなるとその動作が指令に追従し切れず
に遅れ、即ちドループを生じる傾向がある。これは特に
コーナ部において著しく、指令された加工経路に対して
誤差が発生する。従って、前述の高速NCデータ作成装置
9によって演算、変換された移動指令データに基づく高
速NC加工の場合にも、コーナ部の経路に沿う加工、変曲
点における加工、円弧等の大きな曲率を有する経路の加
工においては、前記ドループによる加工誤差の発生傾向
は同じであるので、これを防止することが必要である。
この対策のため、前記高速NCデータ作成装置9において
は、マシニングセンタ2aの加工動作経路の進行方向の変
化の程度に応じて、マシニングセンタ2a側における各軸
(通常、工作機械の技術分野では互いに直交するX軸、
Y軸、Z軸の三軸が用いられる)の送り速度を減速させ
るように移動指令データを修正する機能をも有してい
る。即ち、高速NCデータ作成装置9において、前述のよ
うな複雑な経路に沿う加工のための移動指令データの各
ブロックによって指令される微小な補間直線を示すベク
トルについて、相隣る前後の2ブロックのベクトル間に
おける角度変位を順次に演算し、これらの角度変化率の
大きさに応じて前記送り速度を低下させるような移動指
令データを作成するものである。
は、マシニングセンタ2aの加工動作経路の進行方向の変
化の程度に応じて、マシニングセンタ2a側における各軸
(通常、工作機械の技術分野では互いに直交するX軸、
Y軸、Z軸の三軸が用いられる)の送り速度を減速させ
るように移動指令データを修正する機能をも有してい
る。即ち、高速NCデータ作成装置9において、前述のよ
うな複雑な経路に沿う加工のための移動指令データの各
ブロックによって指令される微小な補間直線を示すベク
トルについて、相隣る前後の2ブロックのベクトル間に
おける角度変位を順次に演算し、これらの角度変化率の
大きさに応じて前記送り速度を低下させるような移動指
令データを作成するものである。
一般に、一定時間間隔で移動指令データをサーボ機構に
与えるようにしたNC方式においては、一回に与えられる
移動量(パルス分配数)を変更することによって送り速
度の制御を行っている。例えば、10ミリ秒間隔で移動指
令データを与えるものとすると、一回で与える移動量を
0.5mmにすると送り速度は3000mm/分となり、移動量を0.
1mmにすると600mm/分となる。
与えるようにしたNC方式においては、一回に与えられる
移動量(パルス分配数)を変更することによって送り速
度の制御を行っている。例えば、10ミリ秒間隔で移動指
令データを与えるものとすると、一回で与える移動量を
0.5mmにすると送り速度は3000mm/分となり、移動量を0.
1mmにすると600mm/分となる。
又、高速NC加工を直線補間によって実行する際の各ブロ
ック毎の微小補間直線をベクトル表示した第4図を参照
すると、相隣る前後ブロックのベクトルA,B間の角度変
位は内積の定理によって、cosθ=A・B/|A|・|B|の関
係からθが求められる。このθの0から90゜までの角度
の変化に応じて、例えば0゜付近のときには一回で与え
る移動量は指令速度に対応する量とし、θが大きくなる
につれて前記移動量を分割して数回にわたって与えるよ
うにすれば送り速度は減速され、結果的に高速NC加工の
実行時にドループによる誤差を僅少にすることが可能で
ある。なおこの高速NCデータ作成装置はマシニングセン
タ固有のNC装置8の筺体内に同居して設けてもよい。
ック毎の微小補間直線をベクトル表示した第4図を参照
すると、相隣る前後ブロックのベクトルA,B間の角度変
位は内積の定理によって、cosθ=A・B/|A|・|B|の関
係からθが求められる。このθの0から90゜までの角度
の変化に応じて、例えば0゜付近のときには一回で与え
る移動量は指令速度に対応する量とし、θが大きくなる
につれて前記移動量を分割して数回にわたって与えるよ
うにすれば送り速度は減速され、結果的に高速NC加工の
実行時にドループによる誤差を僅少にすることが可能で
ある。なおこの高速NCデータ作成装置はマシニングセン
タ固有のNC装置8の筺体内に同居して設けてもよい。
次に上述の基本的な機械加工システムを用いて、与えら
れたデザインに基づいてNC加工プログラムを作成し、更
にそれを使用して実際にワークの加工までを行うことの
できる一貫加工システムについて第5図に基づいて説明
する。
れたデザインに基づいてNC加工プログラムを作成し、更
にそれを使用して実際にワークの加工までを行うことの
できる一貫加工システムについて第5図に基づいて説明
する。
本機械加工システムの統轄コンピュータ1には自動プロ
グラミング装置14が接続され、該自動プログラミング装
置14によって作成されたNC加工プログラミングが読み込
み手段3(第1図)によって入力可能となっている。更
に、読み込み手段3は図示を省略された多重通信制御装
置6を介してディジタイザ11と接続されている。デザイ
ナによって創作された所望のデザインは公知の手法によ
って近似の数式モデルに変換され、自動プログラミング
装置14に仕掛けられる。これによって作成された一連の
NC加工プログラムは統轄コンピュータ1の読み込み手段
3に読み取られ、前述の場合と同様に書き込み手段4を
経て磁気ディスク装置10のメモリにパケット化されて順
次に記憶される。そして送出手段5を経て前述の手法に
従って高速型マシニングセンタ2aの一台に伝送され、こ
れに基づいてモデルの原形が試作される。この場合のワ
ークの材料は加工性の良好な、例えば適宜なプラスチッ
ク等が選択されて、高速で短時間に原形モデルが作成さ
れる。次にこの原形モデルを観察測定して所望のデザイ
ンからの誤差を手作業によって修正し、修正モデルを作
成する。この手作業による修正を自動プログラミング装
置を用いて反映することは一般的に不可能なので、この
修正モデルをディジタイザ11に仕掛けて、その表面を自
動走査し、その変位量をNC装置によって逆にNC加工デー
タに変換して統轄コンピュータ1に入力する。統轄コン
ピュータ1においては再度この修正されたNC加工プログ
ラムをシステム内のマシニングセンタ2a又は2bに供給し
て実際のワークの加工を行わせ、所望の加工製品を得る
ことができる。
グラミング装置14が接続され、該自動プログラミング装
置14によって作成されたNC加工プログラミングが読み込
み手段3(第1図)によって入力可能となっている。更
に、読み込み手段3は図示を省略された多重通信制御装
置6を介してディジタイザ11と接続されている。デザイ
ナによって創作された所望のデザインは公知の手法によ
って近似の数式モデルに変換され、自動プログラミング
装置14に仕掛けられる。これによって作成された一連の
NC加工プログラムは統轄コンピュータ1の読み込み手段
3に読み取られ、前述の場合と同様に書き込み手段4を
経て磁気ディスク装置10のメモリにパケット化されて順
次に記憶される。そして送出手段5を経て前述の手法に
従って高速型マシニングセンタ2aの一台に伝送され、こ
れに基づいてモデルの原形が試作される。この場合のワ
ークの材料は加工性の良好な、例えば適宜なプラスチッ
ク等が選択されて、高速で短時間に原形モデルが作成さ
れる。次にこの原形モデルを観察測定して所望のデザイ
ンからの誤差を手作業によって修正し、修正モデルを作
成する。この手作業による修正を自動プログラミング装
置を用いて反映することは一般的に不可能なので、この
修正モデルをディジタイザ11に仕掛けて、その表面を自
動走査し、その変位量をNC装置によって逆にNC加工デー
タに変換して統轄コンピュータ1に入力する。統轄コン
ピュータ1においては再度この修正されたNC加工プログ
ラムをシステム内のマシニングセンタ2a又は2bに供給し
て実際のワークの加工を行わせ、所望の加工製品を得る
ことができる。
更に、本発明の応用例としては、NC加工プログラム内に
含まれるサブプログラムをメインプログラムと別個に磁
気ディスク装置10内に記憶しておき、適宜に取り出して
使用することが挙げられる。更に詳細に説明すると、一
般に、マシニングセンタにおけるNC加工の際の標準的な
単位作業、例えばパレット交換指令等は、サブプログラ
ムとして各マシニングセンタに共通に設定されている。
従来のシステムにおいては、このサブプログラムは各マ
シニングセンタに付属したNC装置8内にそれぞれ記憶さ
れており、NC装置8内の情報処理部が統轄コンピュータ
1からのNC加工のメインプログラムを読んでいるとき
に、サブプログラムの呼び出しコマンドに出会った場合
はメインプログラムの読み取りを中断し、記憶している
該当サブプログラムを読み取るように構成されている。
しかし、このマシニングセンタに固有のNC装置8は比較
的小型で記憶容量が少ないため、余り多くのサブプログ
ラムを記憶することは不可能であり、特に使用頻度の高
いもののみしか記憶されていない不便さがあった。本発
明においては、前述したように、磁気ディスク装置10の
メモリにメインプログラムと別個にサブプログラムを記
憶しておくようにされている。この磁気ディスク装置10
は大量の記憶容量を有しているので、従来よりも多くの
サブプログラムを貯留しておくことが可能である。本発
明においては、第6図に示すように、読み出し手段12が
メインプログラムを読み出している際にINCLUDEコマン
ドに出会うと、一旦読み出しが中断され、挿入手段13に
よる磁気ディスク装置10内の当該サブプログラムの読み
出しに切り替わり、これが送出手段5を経て前述の方式
に従って各マシニングセンタに供給される。サブプログ
ラムの読み出しが終了すると再びメインプログラミング
の読み出しに戻り、これが繰り返される。このことによ
って、NC装置8のメモリの節約が可能になる。又ワーク
に固有のサブプログラム等の比較的使用頻度の少ない加
工手順でもメインプログラムと別にサブプログラムとし
て磁気ディスク装置10内に記憶させておくことが可能と
なるので、メインプログラムを短縮することが可能とな
る。
含まれるサブプログラムをメインプログラムと別個に磁
気ディスク装置10内に記憶しておき、適宜に取り出して
使用することが挙げられる。更に詳細に説明すると、一
般に、マシニングセンタにおけるNC加工の際の標準的な
単位作業、例えばパレット交換指令等は、サブプログラ
ムとして各マシニングセンタに共通に設定されている。
従来のシステムにおいては、このサブプログラムは各マ
シニングセンタに付属したNC装置8内にそれぞれ記憶さ
れており、NC装置8内の情報処理部が統轄コンピュータ
1からのNC加工のメインプログラムを読んでいるとき
に、サブプログラムの呼び出しコマンドに出会った場合
はメインプログラムの読み取りを中断し、記憶している
該当サブプログラムを読み取るように構成されている。
しかし、このマシニングセンタに固有のNC装置8は比較
的小型で記憶容量が少ないため、余り多くのサブプログ
ラムを記憶することは不可能であり、特に使用頻度の高
いもののみしか記憶されていない不便さがあった。本発
明においては、前述したように、磁気ディスク装置10の
メモリにメインプログラムと別個にサブプログラムを記
憶しておくようにされている。この磁気ディスク装置10
は大量の記憶容量を有しているので、従来よりも多くの
サブプログラムを貯留しておくことが可能である。本発
明においては、第6図に示すように、読み出し手段12が
メインプログラムを読み出している際にINCLUDEコマン
ドに出会うと、一旦読み出しが中断され、挿入手段13に
よる磁気ディスク装置10内の当該サブプログラムの読み
出しに切り替わり、これが送出手段5を経て前述の方式
に従って各マシニングセンタに供給される。サブプログ
ラムの読み出しが終了すると再びメインプログラミング
の読み出しに戻り、これが繰り返される。このことによ
って、NC装置8のメモリの節約が可能になる。又ワーク
に固有のサブプログラム等の比較的使用頻度の少ない加
工手順でもメインプログラムと別にサブプログラムとし
て磁気ディスク装置10内に記憶させておくことが可能と
なるので、メインプログラムを短縮することが可能とな
る。
以上、詳述したように、本発明によれば、統轄コンピュ
ータに外部記憶手段(磁気ディスク装置)を接続させ、
これに予めパケット化したNC加工データを記憶させてお
くことにより、一単位分のNC加工データを送出しながら
次のデータを送出手段内に読み込んでおくことが可能と
なり、各マシニングセンタに対するNC加工データの転送
速度が向上した。この結果、多数のマシニングセンタに
対して、その加工作業を中断させることなく、加工デー
タの供給が可能となる。又、システム内に必要に応じて
高速NC加工データ作成装置を設け、金型等の複雑な三次
元形状の加工の場合にはマシニングセンタに固有のNC装
置に頼ることなく、細かい移動指令データを演算するこ
とができるように構成したので、かかる作業の際に従来
生じていたマシニングセンタの作業の中断を防止するこ
とが可能となり、高速度且つ高精度のワークの加工を実
現することができる。
ータに外部記憶手段(磁気ディスク装置)を接続させ、
これに予めパケット化したNC加工データを記憶させてお
くことにより、一単位分のNC加工データを送出しながら
次のデータを送出手段内に読み込んでおくことが可能と
なり、各マシニングセンタに対するNC加工データの転送
速度が向上した。この結果、多数のマシニングセンタに
対して、その加工作業を中断させることなく、加工デー
タの供給が可能となる。又、システム内に必要に応じて
高速NC加工データ作成装置を設け、金型等の複雑な三次
元形状の加工の場合にはマシニングセンタに固有のNC装
置に頼ることなく、細かい移動指令データを演算するこ
とができるように構成したので、かかる作業の際に従来
生じていたマシニングセンタの作業の中断を防止するこ
とが可能となり、高速度且つ高精度のワークの加工を実
現することができる。
更に自動プログラミング装置のみでは充分なNC加工デー
タの作成不能な複雑な金型加工を、本発明システムに付
属したディジタイザを利用することにより、デザインか
ら製品まで一貫処理でき、NC加工データの一括管理、加
工スケジュール管理等も効率よく実施可能であり、統轄
コンピュータを用いたNC工作機械のDNC運転を効率化す
ると共に双方向のデータ通信により、複雑なワークの高
速NC加工と高精度加工とを実現しているのである。
タの作成不能な複雑な金型加工を、本発明システムに付
属したディジタイザを利用することにより、デザインか
ら製品まで一貫処理でき、NC加工データの一括管理、加
工スケジュール管理等も効率よく実施可能であり、統轄
コンピュータを用いたNC工作機械のDNC運転を効率化す
ると共に双方向のデータ通信により、複雑なワークの高
速NC加工と高精度加工とを実現しているのである。
第1図は本発明にかかる機械加工システムの全体構成を
示すブロック図、 第2図は高速NC加工データ作成装置の構成を示すブロッ
ク図、 第3図はNCプログラムに高速NC加工指令を含んだNCプロ
グラムの例示、 第4図は高速NC加工データにおける順次のブロックによ
って指令される微小な補間直線の表すベクトルの角度変
位の説明図、 第5図は所与のデザインに基づくNCプログラムの作成か
ら実際のワークの加工までの一貫システムの説明図、及
び 第6図はサブプログラムを磁気ディスク装置に記憶させ
た本発明システムの応用例を説明するためのブロック図
である。 1……統轄コンピュータ 2……マシニングセンタ 2a……高速型マシニングセンタ 2b……通常型マシニングセンタ 3……読み込み手段 4……書き込み手段 5……送出手段 6……多重通信制御装置 7……バッファメモリ手段 8……NC装置 9……高速NCデータ作成装置 10……磁気ディスク装置 11……ディジタイザ 14……自動プログラミング装置
示すブロック図、 第2図は高速NC加工データ作成装置の構成を示すブロッ
ク図、 第3図はNCプログラムに高速NC加工指令を含んだNCプロ
グラムの例示、 第4図は高速NC加工データにおける順次のブロックによ
って指令される微小な補間直線の表すベクトルの角度変
位の説明図、 第5図は所与のデザインに基づくNCプログラムの作成か
ら実際のワークの加工までの一貫システムの説明図、及
び 第6図はサブプログラムを磁気ディスク装置に記憶させ
た本発明システムの応用例を説明するためのブロック図
である。 1……統轄コンピュータ 2……マシニングセンタ 2a……高速型マシニングセンタ 2b……通常型マシニングセンタ 3……読み込み手段 4……書き込み手段 5……送出手段 6……多重通信制御装置 7……バッファメモリ手段 8……NC装置 9……高速NCデータ作成装置 10……磁気ディスク装置 11……ディジタイザ 14……自動プログラミング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−129606(JP,A) 特開 昭60−262212(JP,A) 特開 昭59−47144(JP,A) 特開 昭61−178149(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】統轄コンピュータにより1台又は複数台の
NC工作機械にNC加工データを送出してDNC運転を行う機
械加工システムであって、 前記統轄コンピュータとの間でNC加工データの書き込み
及び読み出しを行う外部記憶装置、 多数のブロックからなるNC加工データを所定の記憶単位
分ずつパケット化して前記外部記憶装置に予め書き込む
ための書き込み手段、 パケット化された前記NC加工データを前記各NC工作機械
に向けて前記記憶単位分ずつ送出すると同時に、次に送
出するべきNC加工データを前記外部記憶装置から取り込
んで待機させておくための送出手段、 前記統轄コンピュータから少なくとも1台のNC工作機械
に付属するNC装置に通じる回線経路の途中に設けられた
高速加工命令に応じてNC加工データを予め移動指令デー
タに演算変換するための演算処理手段と、前記移動指令
データにおける前後二つのベクトルのなす角度を次々に
演算するための角度演算手段と、前記二つのベクトルの
なす角度の大きさに応じて前記移動指令データを減速し
た移動指令データに演算変換するための減速演算手段と
を備えた高速NCデータ作成装置、 前記NC工作機械に付属する前記NC装置の直前に介在し、
前記記憶単位ずつパッキングされたデータの複数単位を
記憶可能であると共に前記NC装置の要求する量ずつNC加
工データを送出し、更に記憶されている量が減少すると
新たなNC加工データを前記送出手段に要求するバッファ
メモリ手段、 モデルやワークを走査してNC加工データを自動作成し、
これを前記統轄コンピュータに入力する少なくとも1台
のディジタイザ、 与えられた形状寸法からNC加工データを自動作成し、こ
れを前記統轄コンピュータに入力する少なくとも1台の
自動プログラミング装置、及び 前記ディジタイザや自動プログラミング装置からのそれ
ぞれのNC加工データを読み込み、前記書き込み手段に伝
達するための読み込み手段、 のそれぞれを具備し、前記ディジタイザから前記統轄コ
ンピュータに入力したNC加工データを前記統轄コンピュ
ータから前記高速NCデータ作成装置を経由して前記NC工
作機械に送出し、高速NC加工を行わせるように構成した
ことを特徴とする機械加工システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61249519A JPH0690647B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 機械加工システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61249519A JPH0690647B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 機械加工システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104110A JPS63104110A (ja) | 1988-05-09 |
| JPH0690647B2 true JPH0690647B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=17194181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61249519A Expired - Lifetime JPH0690647B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 機械加工システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690647B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02205701A (ja) * | 1989-02-04 | 1990-08-15 | Hazama Gumi Ltd | コンクリート構造物における鉄筋位置測定方法 |
| JP4669849B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2011-04-13 | みずほ情報総研株式会社 | 離散データ処理システム、離散データ処理方法及び離散データ処理プログラム |
| JP4867703B2 (ja) * | 2007-02-23 | 2012-02-01 | ブラザー工業株式会社 | 数値制御装置、制御プログラム及び記憶媒体 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58129606A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-02 | Toyoda Mach Works Ltd | 群管理システムにおけるデ−タ転送方法 |
| JPS5947144A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-16 | Fanuc Ltd | 倣い動作の数値情報化方式 |
| JPS59172012A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | Takao Yamaguchi | コンピユ−タを用いた多軸モ−タ制御方式 |
| JP2676506B2 (ja) * | 1984-06-06 | 1997-11-17 | 株式会社 日平トヤマ | レーザ加工用運動制御方法 |
| JPS61178149A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-09 | Okuma Mach Works Ltd | 自動プログラミングにおける最適加工手順決定装置 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61249519A patent/JPH0690647B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63104110A (ja) | 1988-05-09 |
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