JPH0690663B2 - 座標入力装置 - Google Patents
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- JPH0690663B2 JPH0690663B2 JP63159219A JP15921988A JPH0690663B2 JP H0690663 B2 JPH0690663 B2 JP H0690663B2 JP 63159219 A JP63159219 A JP 63159219A JP 15921988 A JP15921988 A JP 15921988A JP H0690663 B2 JPH0690663 B2 JP H0690663B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,コンピユータシステムにおけるポインテイン
グデバイスのための座標入力方式に係り,特に,マウス
などのポインテイングデバイスの移動操作により,カー
ソルを移動させて,その位置をコンピユータ内部に取り
込むのに好適な座標入力装置に関する. 〔従来の技術〕 コンピユータシステムなどで,その画像モニタ面でのデ
ータの表示位置座標などを入力する際には,いわゆるマ
ウスや,ライトペンなどと呼ばれているポインテイング
デバイスが広く用いられている. ところで,このような場合,上記したポンテイングデバ
イスによるカーソルの移動操作は,可能な限り短い時間
で,しかも正確に行えることが望ましい。
グデバイスのための座標入力方式に係り,特に,マウス
などのポインテイングデバイスの移動操作により,カー
ソルを移動させて,その位置をコンピユータ内部に取り
込むのに好適な座標入力装置に関する. 〔従来の技術〕 コンピユータシステムなどで,その画像モニタ面でのデ
ータの表示位置座標などを入力する際には,いわゆるマ
ウスや,ライトペンなどと呼ばれているポインテイング
デバイスが広く用いられている. ところで,このような場合,上記したポンテイングデバ
イスによるカーソルの移動操作は,可能な限り短い時間
で,しかも正確に行えることが望ましい。
しかして,このためには,画像モニタ面でのカーソルの
移動距離が短くでき,かつ,このとき,単に所要時間の
短縮の見地からだけなら,カーソルの移動速度は早い程
よく,他方,所定の位置に正確に停止させるという見地
からすれば,カーソルの移動速度は遅い方が良い. そこで,従来は,例えば,特開昭61−82224号公報に記
載されているように,複数のカーソルを表示させ,その
うちの1を有効なものとして指定するようにしたものが
知られている. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は,マウスなどのポインテイングデバイス
を移動させた場合,これによって移動させられるカーソ
ルは1であり,その他は所定の位置に待機しているだけ
なので,任意の位置にカーソルを移動させる必要がある
場合について配慮がされておらず,カーソルを移動させ
たい場所が,モニタ画面上の固定された位置に限られて
いる場合には有効であるが,一般的な場合には利用しず
らいという問題があった。
移動距離が短くでき,かつ,このとき,単に所要時間の
短縮の見地からだけなら,カーソルの移動速度は早い程
よく,他方,所定の位置に正確に停止させるという見地
からすれば,カーソルの移動速度は遅い方が良い. そこで,従来は,例えば,特開昭61−82224号公報に記
載されているように,複数のカーソルを表示させ,その
うちの1を有効なものとして指定するようにしたものが
知られている. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は,マウスなどのポインテイングデバイス
を移動させた場合,これによって移動させられるカーソ
ルは1であり,その他は所定の位置に待機しているだけ
なので,任意の位置にカーソルを移動させる必要がある
場合について配慮がされておらず,カーソルを移動させ
たい場所が,モニタ画面上の固定された位置に限られて
いる場合には有効であるが,一般的な場合には利用しず
らいという問題があった。
本発明の目的は,どのような場合でも十分に短時間で,
しかも的確にカーソルの移動が行えるようにした,座標
位置入力装置を提供することにある。
しかも的確にカーソルの移動が行えるようにした,座標
位置入力装置を提供することにある。
上記目的は、1個のポインテイングデバイスに応じて移
動する少なくも2個のカーソルを画像モニタ面に表示さ
せ,かつ,それら複数のカーソルの移動方向と移動速度
の少なくとも一方が,それぞれのカーソルごとに任意に
設定出来るようにして達成される. 〔作 用〕 画像モニタ面に表示されている複数のカーソルは、1個
のマウスなどのポインテイングデバイスを動かすことに
より一斉に動くが,それら複数のカーソルの個々の移動
方向と移動速度は,予め設定記憶してあるデータに基づ
いて,それぞれ異なったものとなる. 従って,カーソルの移動操作をしながら,希望する位置
に一番近い位置に,最初に到達したカーソルを選択する
ことにより,容易に,しかも的確に,かつ短時間で座標
位置を入力することができる. 〔実施例〕 以下,本発明による座標入力装置について,図示の実施
例により詳細に説明する. 第1図は本発明による座標入力装置の一実施例を示すブ
ロッツ図で,この図において,1はマウスなどのポインテ
イングデバイス,2はポインテイングデバイスインターフ
エース部,3はポインテイングデバイスの移動量を設定記
憶するポインテイングデバイス移動量記憶手段,4はカー
ソル移動速度や移動方向などを設定記憶するためのカー
ソル移動率記憶手段,5はカーソルの表示位置を設定記憶
するカーソル表示位置記憶手段,6はカーソルの表示位置
を計算する座標計算手段,7は現在有効なカーソルを設定
記憶するカーソル番号記憶手段,8は,表示モニタ11に複
数のカーソルを表示させるカーソル表示制御手段,9は複
数のカーソルの中から1個のカーソルを選択するカーソ
ル選択手段,10は複数のカーソルを同一位置に移動させ
るカーソル合体手段,12は同時に表示可能なカーソル数
を設定記憶するカーソル数記憶手段である. ポイングデバイス1は,通常使用するスイッチ(以下,
一般スイッチという)が1個と,複数のカーソルを同一
位置に,強制的に移動させるためのスイッチ(以下,合
体スイッチという)を1個設けられている. 複数のカーソル移動率記憶手段4,及びカーソル表示位置
記憶手段5には,それぞれ対応する1〜Nの番号(以
下,カーソル番号という)が付されている. N個のうちの何個のカーソルを同時に表示するかの情報
は,カーソル数記憶手段12に記憶されており,複数のカ
ーソルの座標計算時などのときに参照される.なお,以
下の説明では,カーソル数記憶手段12にn個(1n
N)という情報が記憶されているものとして説明する.
すなわち,座標計算はポインテイングデバイス1の移動
毎にn回づつ行われるということになり,n<Nのとき,
カーソル番号n+1〜Nに対応するカーソル移動率記憶
手段4と,カーソル表示位置記憶手段5は使用されない
ことになる. また,カーソル番号記憶手段7には,常に一個のカーソ
ル番号が記憶されており,このカーソル番号に対応する
カーソル(以下,このカーソルをリアルカーソルとい
う)が有効なカーソルになり,このカーソルだけが移動
機能と座標入力機能の双方を持つ.そして,他の残りの
カーソル(以下,ゴーストカーソルという)は,これら
の機能の内,移動機能しか持っていない. リアルカーソルとゴーストカーソルの双方は,カーソル
表示制御手段8により,明暗の差,または色の違いなど
により,区別できるように表示される. 次に,この実施例の動作について説明する. この座標入力装置が起動されると,カーソル数n,リアル
カーソルのカーソル番号,複数のカーソル移動率,及び
カーソル表示位置の初期値が,それぞれカーソル数記憶
手段12,カーソル番号記憶手段7,カーソル移動率記憶手
段4,カーソル表示位置記憶手段5に設定記憶され,n個の
カーソルは,それぞれ,表示モニタ11の初期位置に表示
される. このとき,これらのカーソルの,それぞれの表示位置
は,いつでも任意に設定可能であり,それらの全部又は
一部が同じ表示位置を占めてもかまはない. 次ぎに,ポインテイングデバイス1を移動さでると,イ
ンターフエイス部2を通じて移動量情報がポインテイン
グデバイス移動量記憶手段3に設定記憶される.これに
より,座標計算手段6は,ポインテイングデバイス移動
量記憶手段3及びカーソル番号1〜nに対応するカーソ
ル移動率記憶手段4と,カーソル表示位置記憶手段5の
内容に従い,次ぎに表示すべき座標をn回計算し,カー
ソル番号1〜nに対応するカーソル表示位置記憶手段5
に設定記憶し直す.これにより、カーソル表示制御手段
8はn個のカーソルを表示モニタ11上に表示し,この結
果,n個のカーソルが同時に移動したことになる. 次ぎに,第2図は,ポインテイングデバイス1の移動に
よるカーソルの表示位置の計算手順を示すフローチヤー
トである. まず,ステップ13でカーソルのカウンタがiにセットさ
れ,続くステップ14ではカウンタiとカーソル数nの比
較により座標計算の終了判定を行っている. 次に,まず,ステップ15では,ポインテイングデバイス
1のX座標の移動量ΔX及びY座標の移動量ΔYが読み
だされ,ついで,ステップ16では,カウンタiと同じカ
ーソル番号に対応したカーソル移動速度Vi及びカーソル
移動方向θiが,さらにステップ17では,カウンタiと
同じカーソル番号に対応したX座標が,カーソル表示位
置Xiがそれぞれ読みだされる.ステップ18では,次の表
示位置Xi′が,次式(1)により計算される. Xi′=Xi+Vi(ΔX・cosθi-ΔY・sinθi) ……(1) そして,ステップ19で,表示位置Xiの値が設定記憶し直
され,さらにステップ20でカウンタiが更新される. すなわち,これらステップ14〜20の処理が繰り返される
ことにより,n個のカーソルのそれぞれの次の表示位置が
計算されることになる. 一方,Y座標での次の表示位置Yi′についても同様で,次
式(2)によって計算される. Yi′=Yi+Vi(ΔX・sinθ+ΔY・cosθi) ……(2) ところで,上記したように,この実施例では,リアルカ
ーソルだけが座標を入力する機能を有するが,ゴースト
カーソルの中で,現在のリアルカーソルよりも適した位
置にあるものが存在したとしたら,そのゴーストカーソ
ルをリアルカーソルに変更することが出来る. このリアルカーソルへの変更は,次のようにして行う.
すなわち,ポインテイングデバイス1の選択スイッチを
操作すれば,このスイッチの押下により,表示画面上の
ゴーストカーソルがリアルカーソルへと次々と変更され
る. 以下,第1図に戻り,このリアルカーソルへの変更手順
について,さらに詳しく説明する. いま,ポインテイングデバイス1の選択スイッチ(一般
スイッチ)が押下されたとすると,その押下情報がイン
ターフエース部2を介してカーソル選択手段8に渡さ
れ,ここで,その情報が判断され,カーソル表示制御手
段7に記憶されているカーソル番号が,例えば,いま,N
o.1であったとしたら,それをNo.2に,No.2であったら,
それはNo.3というように,次のカーソル番号に変更され
る. これにより,カーソル表示制御手段7は,表示画面上で
のリアルカーソルとゴーストカーソルとを入れ換えるの
である. 第3図は,以上の動作をフローチヤートで示したもの
で,まず,ステップ21でリアルカーソルのカーソル番号
mを読みだし,次のステップ22で,この番号mに1を加
えることにより,次のカーソル番号m′を計算する.こ
のとき,このカーソル番号m′が実際のカーソル数nを
越えていないかどうかを,次のステップ23でチエック
し,越えていたときには,ステップ24で番号m′を1に
設定し直す.そして,続くステップ25で次のカーソル番
号m′の設定記憶の訂正を行なうことにより,リアルカ
ーソルの変更処理を終了するのである. ところで,既に説明したように,この実施例では,表示
モニタ11の表示画面上の任意の位置に散らばって現われ
ている複数のカーソルを,リアルカーソルと同じ位置に
強制的に移動させる(合体という)ことができる.この
操作は,ポインテイングデバイス1の合体スイッチによ
り行う.すなわち,第1図で,ポインテイングデバイス
1の合体スイッチが押下されると,この情報がインター
フエース部2を介してカーソル合体手段9に渡される.
そこで,この情報が,このカーソル合体手段9で判断さ
れ,その結果,カーソル番号記憶手段7に記憶されてい
るカーソル番号が読みだされ,この番号に対応したカー
ソル表示位置記憶手段5の内容を,それ以外のn−1個
のカーソル表示位置記憶手段5にコピーする.これによ
り,カーソル表示制御手段7はn個のカーソルをカーソ
ル表示位置記憶手段5の内容にしたがい,表示画面上に
表示する.しかして,このままでは,全て同一座標なの
で,画面上には,まだ,1個のカーソルしか表示されない
ことになる. 以上の動作を第4図のフローチヤートにより説明する.
まず,ステップ26でリアルカーソルのカーソル番号mを
読みだし,続くステップ27でリアルカーソルの表示位置
のX座標Xmを読みだす.ステップ28で,カウンタiをセ
ットし,さらにステップ29で,このデータiとnとを比
較し,処理が終了か否かを判定する.次のステップ30で
は,リアルカーソルのX座標値Xmをカウンタiと同じカ
ーソル番号に対応したカーソル表示位置のX座標値Xmに
コピーする.続くステップ31でカウンタiの更新を行な
う.そして,これら29〜31のステップによる処理が繰り
返されることにより,n個のカーソルの表示位置は全てリ
アルカーソルのX座標と同じになるのである.なお,Y座
標についても同様なので,説明は省略する. ここで,この実施例による座標入力装置の全体構成につ
いて説明する. まず,第5図は外観を示したもので,32は表示装置,33は
本体となる処理装置,34はキーボードであり,1がマウス
などのポインテイングデバイスである. 次ぎに,第6図は処理装置33の詳細構成を示すブロッツ
図で,図において,36はマイクロプロセッサMPU,37は読
みだし専用の記憶装置ROM,38は読みだし書き込み可能な
記憶装置RAM,39はカーソルの表示位置などを記憶するレ
ジスタである. ここで,ROM37,或いはRAM38には,この実施例の動作に必
要なプログラムが格納してあり,MPU36により読みだされ
て実行されるようになっている. レジスタ39には,ポインテイングデバイス1の移動量
や,複数のカーソルの移動率及び表示位置,それにカー
ソル番号,さらにはカーソル数などが記憶されており,
かつ,これらの各種のデータは,ポインテイングデバイ
ス1の移動や,そこに設けてある選択スイッチの操作に
より,順次設定し直される. 次ぎに,この実施例による具体的なカーソル移動処理に
ついて説明する. まず,第7図は,2個のカーソルの移動率を異なる値に設
定した場合の例で,最初,図示のように,カーソルは画
像表示面47の位置42に設定表示されていたとする.な
お,このとき,リアルカーソルとゴーストカーソルと
は,位置42において合体している. さて,このとき,リアルカーソルとゴーストカーソルと
の移動率を,1対4に設定しておいたとする. そこで,いま,ポインテイングデバイス1を位置45から
位置46に移動操作したとすると,このポインテイングデ
バイス1の動きに対応して,通常の移動態様のままに設
定されているリアルカーソルの方は,位置42からポイン
テイングデバイス1の移動距離とほぼ同じ距離だけ移動
して位置43に移るが,他方,ゴーストカーソルは,この
とき,位置44まで移動することになり,ここで,このゴ
ーストカーソルが移った位置44の方が,オペレータが意
図した目的位置に近かった時には,ポインテイングデバ
イス1の選択スイッチを操作して,このゴーストカーソ
ルをリアルカーソルに変更してやれば,カーソルの移動
に要した時間が短くて済んだことになり,処理時間の短
縮を得ることができる. ところで,こんどは,位置44にあるカーソルがリアルカ
ーソルに変わったことになり,かつ,このリアルカーソ
ルは,ポインテイングデバイス1の動きの4倍の移動速
度を持つようになるが,これが好ましくない場合には,
ポインテイングデバイス1の合体スイッチを操作し,さ
らに選択スイッチをも操作することによりリアルカーソ
ルの変更を行うようにすれば良い.こうすれば表示装置
32のモニタ面に表示されているのは,位置44にあるリア
ルカーソルだけとなり,かつ,このリアルカーソルは通
常の移動率を有するカーソルとなる.すなわち,この操
作以降は,ポインテイングデバイス1を移動させたと
き,通常の移動率で動くのは,やはりリアルカーソル
で,4の移動率で移動するのがゴーストカーソルとなるの
である. 次ぎに,第8図は,通常の移動率を持つリアルカーソル
と,移動方向が,このリアルカーソルに対して,それぞ
れ90度,180度,270度だけ異なる3個のゴーストカーソル
を設定した場合を示したものである. 現在,カーソルが表示画面55の位置48で合体しており,
かつポインテイングデバイス1は,位置53に置かれてい
たとする.ここで,56は,このポインテイングデバイス
1を移動させるのに障害となる,例えば,キーボードな
どの,なんらかの物体を示し,この物体56の存在によ
り,ポインテイングデバイス1は,そのままでは,位置
53から左側には動かせない状態にあるものとする. さて,この状態では,いま,表示画面55上でのカーソル
を移動させたい位置が,位置48よりも右側にあったとす
ると,従来なら,ここで,ポインテイングデバイス1を
置き直したり,物体56をどかしたりしなければならなか
ったが,この実施例では,このままで,ポインテイング
デバイス1を位置54に移動させ,ここで位置51に移った
ゴーストカーソルをリアルカーソルに変更するだけで済
み,カーソルの移動を高速化することができる. 第9図は,通常の移動率を持つリアルカーソルと,1/4の
移動率のゴーストカーソルとを設定した場合を示したも
のである. 現在,カーソルは,表示画面62の位置57で合体してお
り,ポインテイングデバイス1は図示の位置60にあるも
のとする. ここで,カーソルを位置57付近の微妙なところに位置決
めする必要を生じたとする.そして,このため、ポイン
テイングデバイス1を位置60から位置61に移動させたと
する. そうすると,これにより,リアルカーソルは位置59にま
で動くが,同時にゴーストカーソルは位置58にまでしか
移動しない.つまり,このときには,ポインテイングデ
バイス1をかなり大きくうごかしたにもかかわらず,ゴ
ーストカーソルは位置57の近傍を細かく動くことにな
り,ポインテイングデバイス1のぶれを気にしながら,
注意深く操作することなく,目的とする微細な位置決め
を容易に,しかも短時間で行うことができる.なお,こ
のとき,位置決めを終了したら,そこでゴーストカーソ
ルをリアルカーソルに変更すれば良いことは,いうまで
もない. 次に,第10図は,グラフ作成時に,上記本発明の一実施
例を適用した場合の動作例を示したもので,リアルカー
ソルと,このリアルカーソルの座標値に応じて,グラフ
のX軸とY軸上を移動する2個のゴーストカーソルを設
定した場合の例である. いま,ポインテイングデバイス1は位置69にあり,これ
に応じてリアルカーソルは,表示画面71上の位置63にあ
るものとする.また,これに応じて,2個のゴーストカー
ソルは,それぞれ一方はX軸上の位置64に,そして他方
はY軸上の位置65に表示されているものとする. ここで,次ぎに,ポインテイングデバイス1を最初の位
置69から位置70に移動操作したとする.そうすると,こ
れに応じて,まずリアルカーソルは位置63から位置66に
移動する.そして,さらに,これに応じて,まず,ゴー
ストカーソルの一方はは,位置64からX軸上の,リアル
カーソルの位置66に対応した位置67に,また,他方のゴ
ーストカーソルは,位置65からY軸上のリアルカーソル
の位置66に対応した位置68に,それぞれ移動することに
なる. 従って,このときには,リアルカーソルの動きに応じ
て,2個のゴーストカーソルは,それぞれリアルカーソル
のX軸上とY軸上での座標値を示しながら移動すること
になり,カーソル操作に目安を与えることができ,グラ
フ作成作業の円滑化が図れることになる. ところで,この実施例では,上述のように,カーソルの
数や,それらの移動率などは任意に設定できるようにな
っている.すなわち,キーボード34(第5図)を操作す
ることにより,これらは任意に設定でき,また,任意に
変更することができる.なお,この操作は,キーボード
以外の,任意の入力装置で行うようにしてもよい. 第11図は,キーボード入力によるカーソル数,及びカー
ソル移動率の設定手順を示すフローチヤートで,この処
理がスタートすると,まず,ステップ72でカーソル数n
を入力する.次に,ステップ73でカウンタiを1にセッ
トし,続くステップ74では,データiとnとを比較し,
終了判定を行う.ステップ75ではカウンタiと同じカー
ソル番号の移動速度Viの入力を行い,さらにステップ76
では,同じくカウンタiと同じカーソル番号の移動方向
θiを入力する(例えば,移動速度Vi=4,移動方向θi
=90゜とするのである).そして,ステップ77で,カウ
ンタの更新を行ったあと,ステップ74の判断に戻り,デ
ータiがnを超えたら,そこで処理を終わる.すなわ
ち,ステップ74〜77の処理が繰り返されることにより,n
個のカーソルの移動率が設定されることになり,この結
果,カーソル数nはカーソル数記憶手段12に,そしてn
個のカーソル移動率はカーソル移動率記憶手段4(1〜
n)にそれぞれ設定記憶されることになる. なお,複数のカーソルを必要としない場合には,カーソ
ル数を1に,そして,カーソルの移動速度も1に,さら
には,カーソルの移動方向は0゜にそれぞれ設定してや
ればよく,これにより,従来の,一般的なシステムと同
様に動作させることができる. また,操作性の面から,カーソル番号1には常に通常の
移動率を設定記憶させておき,どのカーソルガリアルカ
ーソルであっても,とにかく合体をさせれば,そこでリ
アルカーソルがカーソル番号1に設定し直されるように
してもよい. 従って,この実施例によれば,処理すべきデータの内容
に応じて,表示モニタの画像表示面に,任意に性質の異
なった複数の,リアルカーソルとゴーストカーソルとを
表示させることができるから,カーソルによる座標入力
処理に要する時間を十分に短縮することができる. 〔発明の効果〕 以上,説明したように,本発明によれば,リアルカーソ
ルとゴーストカーソルの2種のカーソルを用い,これら
のカーソルを更に複数個用意することに着目した結果,
データ処理に際して,表示画面上におけるデータ表示の
態様に応じて,そこで使用すべきカーソルの数や,移動
特性などを任意に設定することができ,常に,最適なカ
ーソルをリアルカーソルとして選択することにより,カ
ーソルを用いた座標入力処理を高速,かつ的確に行うこ
とができ,処理の効率化を充分に図ることができる.
動する少なくも2個のカーソルを画像モニタ面に表示さ
せ,かつ,それら複数のカーソルの移動方向と移動速度
の少なくとも一方が,それぞれのカーソルごとに任意に
設定出来るようにして達成される. 〔作 用〕 画像モニタ面に表示されている複数のカーソルは、1個
のマウスなどのポインテイングデバイスを動かすことに
より一斉に動くが,それら複数のカーソルの個々の移動
方向と移動速度は,予め設定記憶してあるデータに基づ
いて,それぞれ異なったものとなる. 従って,カーソルの移動操作をしながら,希望する位置
に一番近い位置に,最初に到達したカーソルを選択する
ことにより,容易に,しかも的確に,かつ短時間で座標
位置を入力することができる. 〔実施例〕 以下,本発明による座標入力装置について,図示の実施
例により詳細に説明する. 第1図は本発明による座標入力装置の一実施例を示すブ
ロッツ図で,この図において,1はマウスなどのポインテ
イングデバイス,2はポインテイングデバイスインターフ
エース部,3はポインテイングデバイスの移動量を設定記
憶するポインテイングデバイス移動量記憶手段,4はカー
ソル移動速度や移動方向などを設定記憶するためのカー
ソル移動率記憶手段,5はカーソルの表示位置を設定記憶
するカーソル表示位置記憶手段,6はカーソルの表示位置
を計算する座標計算手段,7は現在有効なカーソルを設定
記憶するカーソル番号記憶手段,8は,表示モニタ11に複
数のカーソルを表示させるカーソル表示制御手段,9は複
数のカーソルの中から1個のカーソルを選択するカーソ
ル選択手段,10は複数のカーソルを同一位置に移動させ
るカーソル合体手段,12は同時に表示可能なカーソル数
を設定記憶するカーソル数記憶手段である. ポイングデバイス1は,通常使用するスイッチ(以下,
一般スイッチという)が1個と,複数のカーソルを同一
位置に,強制的に移動させるためのスイッチ(以下,合
体スイッチという)を1個設けられている. 複数のカーソル移動率記憶手段4,及びカーソル表示位置
記憶手段5には,それぞれ対応する1〜Nの番号(以
下,カーソル番号という)が付されている. N個のうちの何個のカーソルを同時に表示するかの情報
は,カーソル数記憶手段12に記憶されており,複数のカ
ーソルの座標計算時などのときに参照される.なお,以
下の説明では,カーソル数記憶手段12にn個(1n
N)という情報が記憶されているものとして説明する.
すなわち,座標計算はポインテイングデバイス1の移動
毎にn回づつ行われるということになり,n<Nのとき,
カーソル番号n+1〜Nに対応するカーソル移動率記憶
手段4と,カーソル表示位置記憶手段5は使用されない
ことになる. また,カーソル番号記憶手段7には,常に一個のカーソ
ル番号が記憶されており,このカーソル番号に対応する
カーソル(以下,このカーソルをリアルカーソルとい
う)が有効なカーソルになり,このカーソルだけが移動
機能と座標入力機能の双方を持つ.そして,他の残りの
カーソル(以下,ゴーストカーソルという)は,これら
の機能の内,移動機能しか持っていない. リアルカーソルとゴーストカーソルの双方は,カーソル
表示制御手段8により,明暗の差,または色の違いなど
により,区別できるように表示される. 次に,この実施例の動作について説明する. この座標入力装置が起動されると,カーソル数n,リアル
カーソルのカーソル番号,複数のカーソル移動率,及び
カーソル表示位置の初期値が,それぞれカーソル数記憶
手段12,カーソル番号記憶手段7,カーソル移動率記憶手
段4,カーソル表示位置記憶手段5に設定記憶され,n個の
カーソルは,それぞれ,表示モニタ11の初期位置に表示
される. このとき,これらのカーソルの,それぞれの表示位置
は,いつでも任意に設定可能であり,それらの全部又は
一部が同じ表示位置を占めてもかまはない. 次ぎに,ポインテイングデバイス1を移動さでると,イ
ンターフエイス部2を通じて移動量情報がポインテイン
グデバイス移動量記憶手段3に設定記憶される.これに
より,座標計算手段6は,ポインテイングデバイス移動
量記憶手段3及びカーソル番号1〜nに対応するカーソ
ル移動率記憶手段4と,カーソル表示位置記憶手段5の
内容に従い,次ぎに表示すべき座標をn回計算し,カー
ソル番号1〜nに対応するカーソル表示位置記憶手段5
に設定記憶し直す.これにより、カーソル表示制御手段
8はn個のカーソルを表示モニタ11上に表示し,この結
果,n個のカーソルが同時に移動したことになる. 次ぎに,第2図は,ポインテイングデバイス1の移動に
よるカーソルの表示位置の計算手順を示すフローチヤー
トである. まず,ステップ13でカーソルのカウンタがiにセットさ
れ,続くステップ14ではカウンタiとカーソル数nの比
較により座標計算の終了判定を行っている. 次に,まず,ステップ15では,ポインテイングデバイス
1のX座標の移動量ΔX及びY座標の移動量ΔYが読み
だされ,ついで,ステップ16では,カウンタiと同じカ
ーソル番号に対応したカーソル移動速度Vi及びカーソル
移動方向θiが,さらにステップ17では,カウンタiと
同じカーソル番号に対応したX座標が,カーソル表示位
置Xiがそれぞれ読みだされる.ステップ18では,次の表
示位置Xi′が,次式(1)により計算される. Xi′=Xi+Vi(ΔX・cosθi-ΔY・sinθi) ……(1) そして,ステップ19で,表示位置Xiの値が設定記憶し直
され,さらにステップ20でカウンタiが更新される. すなわち,これらステップ14〜20の処理が繰り返される
ことにより,n個のカーソルのそれぞれの次の表示位置が
計算されることになる. 一方,Y座標での次の表示位置Yi′についても同様で,次
式(2)によって計算される. Yi′=Yi+Vi(ΔX・sinθ+ΔY・cosθi) ……(2) ところで,上記したように,この実施例では,リアルカ
ーソルだけが座標を入力する機能を有するが,ゴースト
カーソルの中で,現在のリアルカーソルよりも適した位
置にあるものが存在したとしたら,そのゴーストカーソ
ルをリアルカーソルに変更することが出来る. このリアルカーソルへの変更は,次のようにして行う.
すなわち,ポインテイングデバイス1の選択スイッチを
操作すれば,このスイッチの押下により,表示画面上の
ゴーストカーソルがリアルカーソルへと次々と変更され
る. 以下,第1図に戻り,このリアルカーソルへの変更手順
について,さらに詳しく説明する. いま,ポインテイングデバイス1の選択スイッチ(一般
スイッチ)が押下されたとすると,その押下情報がイン
ターフエース部2を介してカーソル選択手段8に渡さ
れ,ここで,その情報が判断され,カーソル表示制御手
段7に記憶されているカーソル番号が,例えば,いま,N
o.1であったとしたら,それをNo.2に,No.2であったら,
それはNo.3というように,次のカーソル番号に変更され
る. これにより,カーソル表示制御手段7は,表示画面上で
のリアルカーソルとゴーストカーソルとを入れ換えるの
である. 第3図は,以上の動作をフローチヤートで示したもの
で,まず,ステップ21でリアルカーソルのカーソル番号
mを読みだし,次のステップ22で,この番号mに1を加
えることにより,次のカーソル番号m′を計算する.こ
のとき,このカーソル番号m′が実際のカーソル数nを
越えていないかどうかを,次のステップ23でチエック
し,越えていたときには,ステップ24で番号m′を1に
設定し直す.そして,続くステップ25で次のカーソル番
号m′の設定記憶の訂正を行なうことにより,リアルカ
ーソルの変更処理を終了するのである. ところで,既に説明したように,この実施例では,表示
モニタ11の表示画面上の任意の位置に散らばって現われ
ている複数のカーソルを,リアルカーソルと同じ位置に
強制的に移動させる(合体という)ことができる.この
操作は,ポインテイングデバイス1の合体スイッチによ
り行う.すなわち,第1図で,ポインテイングデバイス
1の合体スイッチが押下されると,この情報がインター
フエース部2を介してカーソル合体手段9に渡される.
そこで,この情報が,このカーソル合体手段9で判断さ
れ,その結果,カーソル番号記憶手段7に記憶されてい
るカーソル番号が読みだされ,この番号に対応したカー
ソル表示位置記憶手段5の内容を,それ以外のn−1個
のカーソル表示位置記憶手段5にコピーする.これによ
り,カーソル表示制御手段7はn個のカーソルをカーソ
ル表示位置記憶手段5の内容にしたがい,表示画面上に
表示する.しかして,このままでは,全て同一座標なの
で,画面上には,まだ,1個のカーソルしか表示されない
ことになる. 以上の動作を第4図のフローチヤートにより説明する.
まず,ステップ26でリアルカーソルのカーソル番号mを
読みだし,続くステップ27でリアルカーソルの表示位置
のX座標Xmを読みだす.ステップ28で,カウンタiをセ
ットし,さらにステップ29で,このデータiとnとを比
較し,処理が終了か否かを判定する.次のステップ30で
は,リアルカーソルのX座標値Xmをカウンタiと同じカ
ーソル番号に対応したカーソル表示位置のX座標値Xmに
コピーする.続くステップ31でカウンタiの更新を行な
う.そして,これら29〜31のステップによる処理が繰り
返されることにより,n個のカーソルの表示位置は全てリ
アルカーソルのX座標と同じになるのである.なお,Y座
標についても同様なので,説明は省略する. ここで,この実施例による座標入力装置の全体構成につ
いて説明する. まず,第5図は外観を示したもので,32は表示装置,33は
本体となる処理装置,34はキーボードであり,1がマウス
などのポインテイングデバイスである. 次ぎに,第6図は処理装置33の詳細構成を示すブロッツ
図で,図において,36はマイクロプロセッサMPU,37は読
みだし専用の記憶装置ROM,38は読みだし書き込み可能な
記憶装置RAM,39はカーソルの表示位置などを記憶するレ
ジスタである. ここで,ROM37,或いはRAM38には,この実施例の動作に必
要なプログラムが格納してあり,MPU36により読みだされ
て実行されるようになっている. レジスタ39には,ポインテイングデバイス1の移動量
や,複数のカーソルの移動率及び表示位置,それにカー
ソル番号,さらにはカーソル数などが記憶されており,
かつ,これらの各種のデータは,ポインテイングデバイ
ス1の移動や,そこに設けてある選択スイッチの操作に
より,順次設定し直される. 次ぎに,この実施例による具体的なカーソル移動処理に
ついて説明する. まず,第7図は,2個のカーソルの移動率を異なる値に設
定した場合の例で,最初,図示のように,カーソルは画
像表示面47の位置42に設定表示されていたとする.な
お,このとき,リアルカーソルとゴーストカーソルと
は,位置42において合体している. さて,このとき,リアルカーソルとゴーストカーソルと
の移動率を,1対4に設定しておいたとする. そこで,いま,ポインテイングデバイス1を位置45から
位置46に移動操作したとすると,このポインテイングデ
バイス1の動きに対応して,通常の移動態様のままに設
定されているリアルカーソルの方は,位置42からポイン
テイングデバイス1の移動距離とほぼ同じ距離だけ移動
して位置43に移るが,他方,ゴーストカーソルは,この
とき,位置44まで移動することになり,ここで,このゴ
ーストカーソルが移った位置44の方が,オペレータが意
図した目的位置に近かった時には,ポインテイングデバ
イス1の選択スイッチを操作して,このゴーストカーソ
ルをリアルカーソルに変更してやれば,カーソルの移動
に要した時間が短くて済んだことになり,処理時間の短
縮を得ることができる. ところで,こんどは,位置44にあるカーソルがリアルカ
ーソルに変わったことになり,かつ,このリアルカーソ
ルは,ポインテイングデバイス1の動きの4倍の移動速
度を持つようになるが,これが好ましくない場合には,
ポインテイングデバイス1の合体スイッチを操作し,さ
らに選択スイッチをも操作することによりリアルカーソ
ルの変更を行うようにすれば良い.こうすれば表示装置
32のモニタ面に表示されているのは,位置44にあるリア
ルカーソルだけとなり,かつ,このリアルカーソルは通
常の移動率を有するカーソルとなる.すなわち,この操
作以降は,ポインテイングデバイス1を移動させたと
き,通常の移動率で動くのは,やはりリアルカーソル
で,4の移動率で移動するのがゴーストカーソルとなるの
である. 次ぎに,第8図は,通常の移動率を持つリアルカーソル
と,移動方向が,このリアルカーソルに対して,それぞ
れ90度,180度,270度だけ異なる3個のゴーストカーソル
を設定した場合を示したものである. 現在,カーソルが表示画面55の位置48で合体しており,
かつポインテイングデバイス1は,位置53に置かれてい
たとする.ここで,56は,このポインテイングデバイス
1を移動させるのに障害となる,例えば,キーボードな
どの,なんらかの物体を示し,この物体56の存在によ
り,ポインテイングデバイス1は,そのままでは,位置
53から左側には動かせない状態にあるものとする. さて,この状態では,いま,表示画面55上でのカーソル
を移動させたい位置が,位置48よりも右側にあったとす
ると,従来なら,ここで,ポインテイングデバイス1を
置き直したり,物体56をどかしたりしなければならなか
ったが,この実施例では,このままで,ポインテイング
デバイス1を位置54に移動させ,ここで位置51に移った
ゴーストカーソルをリアルカーソルに変更するだけで済
み,カーソルの移動を高速化することができる. 第9図は,通常の移動率を持つリアルカーソルと,1/4の
移動率のゴーストカーソルとを設定した場合を示したも
のである. 現在,カーソルは,表示画面62の位置57で合体してお
り,ポインテイングデバイス1は図示の位置60にあるも
のとする. ここで,カーソルを位置57付近の微妙なところに位置決
めする必要を生じたとする.そして,このため、ポイン
テイングデバイス1を位置60から位置61に移動させたと
する. そうすると,これにより,リアルカーソルは位置59にま
で動くが,同時にゴーストカーソルは位置58にまでしか
移動しない.つまり,このときには,ポインテイングデ
バイス1をかなり大きくうごかしたにもかかわらず,ゴ
ーストカーソルは位置57の近傍を細かく動くことにな
り,ポインテイングデバイス1のぶれを気にしながら,
注意深く操作することなく,目的とする微細な位置決め
を容易に,しかも短時間で行うことができる.なお,こ
のとき,位置決めを終了したら,そこでゴーストカーソ
ルをリアルカーソルに変更すれば良いことは,いうまで
もない. 次に,第10図は,グラフ作成時に,上記本発明の一実施
例を適用した場合の動作例を示したもので,リアルカー
ソルと,このリアルカーソルの座標値に応じて,グラフ
のX軸とY軸上を移動する2個のゴーストカーソルを設
定した場合の例である. いま,ポインテイングデバイス1は位置69にあり,これ
に応じてリアルカーソルは,表示画面71上の位置63にあ
るものとする.また,これに応じて,2個のゴーストカー
ソルは,それぞれ一方はX軸上の位置64に,そして他方
はY軸上の位置65に表示されているものとする. ここで,次ぎに,ポインテイングデバイス1を最初の位
置69から位置70に移動操作したとする.そうすると,こ
れに応じて,まずリアルカーソルは位置63から位置66に
移動する.そして,さらに,これに応じて,まず,ゴー
ストカーソルの一方はは,位置64からX軸上の,リアル
カーソルの位置66に対応した位置67に,また,他方のゴ
ーストカーソルは,位置65からY軸上のリアルカーソル
の位置66に対応した位置68に,それぞれ移動することに
なる. 従って,このときには,リアルカーソルの動きに応じ
て,2個のゴーストカーソルは,それぞれリアルカーソル
のX軸上とY軸上での座標値を示しながら移動すること
になり,カーソル操作に目安を与えることができ,グラ
フ作成作業の円滑化が図れることになる. ところで,この実施例では,上述のように,カーソルの
数や,それらの移動率などは任意に設定できるようにな
っている.すなわち,キーボード34(第5図)を操作す
ることにより,これらは任意に設定でき,また,任意に
変更することができる.なお,この操作は,キーボード
以外の,任意の入力装置で行うようにしてもよい. 第11図は,キーボード入力によるカーソル数,及びカー
ソル移動率の設定手順を示すフローチヤートで,この処
理がスタートすると,まず,ステップ72でカーソル数n
を入力する.次に,ステップ73でカウンタiを1にセッ
トし,続くステップ74では,データiとnとを比較し,
終了判定を行う.ステップ75ではカウンタiと同じカー
ソル番号の移動速度Viの入力を行い,さらにステップ76
では,同じくカウンタiと同じカーソル番号の移動方向
θiを入力する(例えば,移動速度Vi=4,移動方向θi
=90゜とするのである).そして,ステップ77で,カウ
ンタの更新を行ったあと,ステップ74の判断に戻り,デ
ータiがnを超えたら,そこで処理を終わる.すなわ
ち,ステップ74〜77の処理が繰り返されることにより,n
個のカーソルの移動率が設定されることになり,この結
果,カーソル数nはカーソル数記憶手段12に,そしてn
個のカーソル移動率はカーソル移動率記憶手段4(1〜
n)にそれぞれ設定記憶されることになる. なお,複数のカーソルを必要としない場合には,カーソ
ル数を1に,そして,カーソルの移動速度も1に,さら
には,カーソルの移動方向は0゜にそれぞれ設定してや
ればよく,これにより,従来の,一般的なシステムと同
様に動作させることができる. また,操作性の面から,カーソル番号1には常に通常の
移動率を設定記憶させておき,どのカーソルガリアルカ
ーソルであっても,とにかく合体をさせれば,そこでリ
アルカーソルがカーソル番号1に設定し直されるように
してもよい. 従って,この実施例によれば,処理すべきデータの内容
に応じて,表示モニタの画像表示面に,任意に性質の異
なった複数の,リアルカーソルとゴーストカーソルとを
表示させることができるから,カーソルによる座標入力
処理に要する時間を十分に短縮することができる. 〔発明の効果〕 以上,説明したように,本発明によれば,リアルカーソ
ルとゴーストカーソルの2種のカーソルを用い,これら
のカーソルを更に複数個用意することに着目した結果,
データ処理に際して,表示画面上におけるデータ表示の
態様に応じて,そこで使用すべきカーソルの数や,移動
特性などを任意に設定することができ,常に,最適なカ
ーソルをリアルカーソルとして選択することにより,カ
ーソルを用いた座標入力処理を高速,かつ的確に行うこ
とができ,処理の効率化を充分に図ることができる.
第1図は本発明による座標入力装置の一実施例を示すブ
ロツク図,第2図,第3図,それに第4図はそれぞれ本
発明の一実施例の動作を説明するフローチヤート,第5
図は上記実施例の外観図,第6図は処理装置の詳細な構
成を示すブロツク図,第7図,第8図,第9図,それに
第10図はそれぞれ動作態様の説明図,第11図はデータ設
定手順を説明するフローチヤートである. 1……ポインテイングデバイス,2……インターフエース
部,3……ポインテイングデバイス移動量記憶手段,4……
カーソル移動率記憶手段,5……カーソル表示位置記憶手
段,6……座標計算手段,7……カーソル番号記憶手段,8…
…カーソル表示制御手段,9……カーソル選択手段,10…
…カーソル合体手段,11……表示モニタ,12……カーソル
数記憶手段.
ロツク図,第2図,第3図,それに第4図はそれぞれ本
発明の一実施例の動作を説明するフローチヤート,第5
図は上記実施例の外観図,第6図は処理装置の詳細な構
成を示すブロツク図,第7図,第8図,第9図,それに
第10図はそれぞれ動作態様の説明図,第11図はデータ設
定手順を説明するフローチヤートである. 1……ポインテイングデバイス,2……インターフエース
部,3……ポインテイングデバイス移動量記憶手段,4……
カーソル移動率記憶手段,5……カーソル表示位置記憶手
段,6……座標計算手段,7……カーソル番号記憶手段,8…
…カーソル表示制御手段,9……カーソル選択手段,10…
…カーソル合体手段,11……表示モニタ,12……カーソル
数記憶手段.
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも1個のポインテイングデバイス
を備え、その移動に応じてカーソルを移動させる方式の
デイスプレイシステムにおいて、上記ポインテイングデ
バイスの1個に対して2個以上のカーソルを割り当て、
これら複数個のカーソルのそれぞれの移動方向と移動速
度の少なくとも一方を、それぞれのカーソルごとに独立
して任意に設定させるカーソル機能設定手段を設け、上
記複数個のカーソルの中の1個を選択して、その座標を
入力するように構成したことを特徴とする座標入力装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63159219A JPH0690663B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63159219A JPH0690663B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 座標入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0210423A JPH0210423A (ja) | 1990-01-16 |
| JPH0690663B2 true JPH0690663B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=15688936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63159219A Expired - Fee Related JPH0690663B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690663B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5039312B2 (ja) * | 2006-03-23 | 2012-10-03 | 富士通株式会社 | 複数ポインタを制御するプログラム、方法および装置 |
| EP2583156A2 (en) | 2010-06-15 | 2013-04-24 | Thomson Licensing | Method and device for secured entry of personal data |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62226219A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-05 | Nec Corp | グラフイツクデイスプレイ端末 |
| JPS6361038U (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-22 |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63159219A patent/JPH0690663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0210423A (ja) | 1990-01-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |