JPH0690894A - 内視鏡の湾曲管節輪 - Google Patents
内視鏡の湾曲管節輪Info
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- JPH0690894A JPH0690894A JP4269478A JP26947892A JPH0690894A JP H0690894 A JPH0690894 A JP H0690894A JP 4269478 A JP4269478 A JP 4269478A JP 26947892 A JP26947892 A JP 26947892A JP H0690894 A JPH0690894 A JP H0690894A
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Landscapes
- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡の節輪の加工精度を必要とせず、その
連結部の隙間を少なくする。 【構成】 左側の節輪1の連結部3,5を右側の節輪の
連結部7,9と重合し、リベット2で回動自在に連結す
る。各節輪1の一方の連結部3,7を径方向内方に突出
させ、他方の連結部5,9を径方向外方に突出させて、
1種類の連結部で各節輪を連結する。
連結部の隙間を少なくする。 【構成】 左側の節輪1の連結部3,5を右側の節輪の
連結部7,9と重合し、リベット2で回動自在に連結す
る。各節輪1の一方の連結部3,7を径方向内方に突出
させ、他方の連結部5,9を径方向外方に突出させて、
1種類の連結部で各節輪を連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡の湾曲管節輪に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】図7は軟性内視鏡の一般的な構造を示
し、操作部21と挿入部22とにより内視鏡20が構成
されている。挿入部22は可撓性管23とその先端に設
けられた湾曲部24、先端構成部25等からなり先端構
成部25には観察窓26が設けられている。操作部21
の操作フレーム部27には、挿入部22の湾曲部24を
湾曲操作させるための操作ノブ28、前記観察窓26と
協働して体腔内を観察するための接眼部29、図示を省
略した光源装置と接続されるユニバーサルコード30及
び送気送液用の操作釦31が装備されている。
し、操作部21と挿入部22とにより内視鏡20が構成
されている。挿入部22は可撓性管23とその先端に設
けられた湾曲部24、先端構成部25等からなり先端構
成部25には観察窓26が設けられている。操作部21
の操作フレーム部27には、挿入部22の湾曲部24を
湾曲操作させるための操作ノブ28、前記観察窓26と
協働して体腔内を観察するための接眼部29、図示を省
略した光源装置と接続されるユニバーサルコード30及
び送気送液用の操作釦31が装備されている。
【0003】前記湾曲部24内には、図8に示す湾曲管
32が内装されている。この湾曲管32は複数の節輪3
3を以下のように連結することにより、操作部21の操
作ノブ28の操作に基づくいわゆる上下左右方向への湾
曲操作が可能となるように構成されている。
32が内装されている。この湾曲管32は複数の節輪3
3を以下のように連結することにより、操作部21の操
作ノブ28の操作に基づくいわゆる上下左右方向への湾
曲操作が可能となるように構成されている。
【0004】以下に湾曲管32を構成する節輪33を図
8ないし図11により説明する。ここで図9は節輪33
の断面図、図10は図9に示す節輪33を手前方向に9
0度回転させた場合の節輪33の断面図、図11は図1
0の矢印A方向からの正面図である。湾曲管32を構成
する複数の節輪33は、図9に示すように薄肉円筒状の
短管で構成されており、各節輪33の一端面側には隣接
する節輪33とリベット2(図8参照)を介して回動自
在に連結するための連結部34が延設されている。この
一端面側の連結部34は短管の周壁の一部を、プレス等
の塑性加工により、径方向外方に突出させた平面に形成
されている。また、この連結部34には隣接する節輪3
3とリベット2により回動自在に連結するための孔35
が形成されている。さらに連結部34は円周2等配する
位置、即ち180度互いにずれた位置に2個延設されて
いる。この時、対向する連結部34間(連結部34の肉
厚を含まない)の寸法Loは、隣接する節輪33と連結
するに適した所定の寸法となっている。
8ないし図11により説明する。ここで図9は節輪33
の断面図、図10は図9に示す節輪33を手前方向に9
0度回転させた場合の節輪33の断面図、図11は図1
0の矢印A方向からの正面図である。湾曲管32を構成
する複数の節輪33は、図9に示すように薄肉円筒状の
短管で構成されており、各節輪33の一端面側には隣接
する節輪33とリベット2(図8参照)を介して回動自
在に連結するための連結部34が延設されている。この
一端面側の連結部34は短管の周壁の一部を、プレス等
の塑性加工により、径方向外方に突出させた平面に形成
されている。また、この連結部34には隣接する節輪3
3とリベット2により回動自在に連結するための孔35
が形成されている。さらに連結部34は円周2等配する
位置、即ち180度互いにずれた位置に2個延設されて
いる。この時、対向する連結部34間(連結部34の肉
厚を含まない)の寸法Loは、隣接する節輪33と連結
するに適した所定の寸法となっている。
【0005】このような一端面側と反対側における各節
輪33の他端面側には、図10に示すように、一端面側
に延設された径方向外方に突出させた連結部34とは反
対側に、プレス等の塑性加工により、径方向内方に突出
した平面状の連結部36が延設されている。この他端面
側の連結部36にも一端面側の連結部34と同様に、隣
接する節輪33とリベット2により回動自在に連結する
ための孔37が形成されているが、この孔37は径方向
外方に突出した連結部34の孔35より大きく形成され
ている。この他端面側の連結部36は、一端面側の連結
部34を結ぶ線といわゆるクロスする位置に2個配設さ
れている。この時、対向する連結部36間(連結部36
の肉厚を含む)の寸法Liは、隣接する節輪33の連結
部34と連結可能となるように、連結部34間のLo寸
法よりわずかに小さい寸法に設定されている。
輪33の他端面側には、図10に示すように、一端面側
に延設された径方向外方に突出させた連結部34とは反
対側に、プレス等の塑性加工により、径方向内方に突出
した平面状の連結部36が延設されている。この他端面
側の連結部36にも一端面側の連結部34と同様に、隣
接する節輪33とリベット2により回動自在に連結する
ための孔37が形成されているが、この孔37は径方向
外方に突出した連結部34の孔35より大きく形成され
ている。この他端面側の連結部36は、一端面側の連結
部34を結ぶ線といわゆるクロスする位置に2個配設さ
れている。この時、対向する連結部36間(連結部36
の肉厚を含む)の寸法Liは、隣接する節輪33の連結
部34と連結可能となるように、連結部34間のLo寸
法よりわずかに小さい寸法に設定されている。
【0006】なお、各隣接33を回動自在に連結するリ
ベット2は、図4に示すように一端に頭部13を形成し
てなり、内側に位置する連結部36の孔37と嵌合する
部分を比較的太い太径部14とし、さらに外側の連結部
34の孔35と嵌合する部分は太径部14より細い細径
部12となっている。
ベット2は、図4に示すように一端に頭部13を形成し
てなり、内側に位置する連結部36の孔37と嵌合する
部分を比較的太い太径部14とし、さらに外側の連結部
34の孔35と嵌合する部分は太径部14より細い細径
部12となっている。
【0007】上記構成の各節輪33は、図8に示すよう
に、それぞれの一端面側に径方向外方に突出して形成さ
れた連結部34と、他端面側に径方向内方に突出して形
成された連結部36を、ゆるい嵌合状態で接合しつつ、
連結部34に形成された孔35と連結部36に形成され
た孔37を重ね合わせ、節輪33内側からリベット2を
挿入して組み立てる。このとき、図示は省略するが、節
輪33に挿入されたリベット2先端の細径部12と径方
向外方の連結部34をレーザ溶接等の非接触加工により
溶着して各節輪33をリベット2により回動自在に連結
する。
に、それぞれの一端面側に径方向外方に突出して形成さ
れた連結部34と、他端面側に径方向内方に突出して形
成された連結部36を、ゆるい嵌合状態で接合しつつ、
連結部34に形成された孔35と連結部36に形成され
た孔37を重ね合わせ、節輪33内側からリベット2を
挿入して組み立てる。このとき、図示は省略するが、節
輪33に挿入されたリベット2先端の細径部12と径方
向外方の連結部34をレーザ溶接等の非接触加工により
溶着して各節輪33をリベット2により回動自在に連結
する。
【0008】なお、各節輪33の内周面には、一端面側
の径方向外方に突出させた連結部34の延設位置付近
に、操作ワイヤ38が挿通するための管状のワイヤ受け
11がロウ付け等の手段により固設されている。従っ
て、各節輪33の内周面には2個のワイヤ受け11が固
設されるが、各節輪33は90度ずつずれて連結される
ので、湾曲管32としては円周4等配する位置にワイヤ
受け11が配設される。各ワイヤ受け11にはそれぞれ
操作ワイヤ38が挿通されており、この操作ワイヤ38
の一端部は湾曲管32の最先端に位置する節輪に固定さ
れ、他端部は操作部21と連動するように連結されてい
る。これにより、節輪33における互いに周方向に18
0度ずれた一対の操作ワイヤ38の一方を引くと他方が
押されるように連動された状態で操作ノブ28に連結さ
れている。このような構成よりなる内視鏡20では、操
作ノブ28を操作することにより4本の操作ワイヤ38
を介して湾曲管32を上下、左右方向に湾曲させること
が可能となっている。
の径方向外方に突出させた連結部34の延設位置付近
に、操作ワイヤ38が挿通するための管状のワイヤ受け
11がロウ付け等の手段により固設されている。従っ
て、各節輪33の内周面には2個のワイヤ受け11が固
設されるが、各節輪33は90度ずつずれて連結される
ので、湾曲管32としては円周4等配する位置にワイヤ
受け11が配設される。各ワイヤ受け11にはそれぞれ
操作ワイヤ38が挿通されており、この操作ワイヤ38
の一端部は湾曲管32の最先端に位置する節輪に固定さ
れ、他端部は操作部21と連動するように連結されてい
る。これにより、節輪33における互いに周方向に18
0度ずれた一対の操作ワイヤ38の一方を引くと他方が
押されるように連動された状態で操作ノブ28に連結さ
れている。このような構成よりなる内視鏡20では、操
作ノブ28を操作することにより4本の操作ワイヤ38
を介して湾曲管32を上下、左右方向に湾曲させること
が可能となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の内視鏡では、湾曲管32の節輪33において以下の
ような問題が生じていた。節輪33と節輪33とを連結
部により連結させる場合において、図9および図10に
示すLo寸法とLi寸法の関係が、Lo≦Liとなって
いるときは、径方向外方に突出した連結部34の内面
と、径方向内方に突出した連結部36の外表面の摩擦が
大きく、節輪の良好な回動性が得られない。従って、L
o>LiとなるようにLo、Liの寸法が設定されてい
る。そのため、連結部に生じる隙間、Lo−Li=Ls
は、可能な限り細い外径が望まれる内視鏡20にとっ
て、全く無駄な部分となっている。
成の内視鏡では、湾曲管32の節輪33において以下の
ような問題が生じていた。節輪33と節輪33とを連結
部により連結させる場合において、図9および図10に
示すLo寸法とLi寸法の関係が、Lo≦Liとなって
いるときは、径方向外方に突出した連結部34の内面
と、径方向内方に突出した連結部36の外表面の摩擦が
大きく、節輪の良好な回動性が得られない。従って、L
o>LiとなるようにLo、Liの寸法が設定されてい
る。そのため、連結部に生じる隙間、Lo−Li=Ls
は、可能な限り細い外径が望まれる内視鏡20にとっ
て、全く無駄な部分となっている。
【0010】かかるLsを連結部34と連結部36の摩
擦が発生しない程度に小さくする方法として、リベット
2(図4参照)の太径部14の長さLrを、連結部36
の肉厚よりほんのわずか長くして、節輪33と節輪33
の連結時にリベット2を節輪33の内方から押し上げ、
内側に位置する連結部36が延設されている節輪33
を、弾性変形の範囲内で変形させ。リベット2の太径部
14と細径部12との段差部を、外側に位置する連結部
34に押しつけた状態で、リベット2の細径部12と外
側に位置する連結部34をレーザ溶接により溶融固着す
る方法がある。しかしこの方法では、内側の連結部36
を有した節輪33が弾性変形しているので、その復元力
によりリベット2の頭部13と連結部36が摩擦し、こ
れにより良好な回動生を得ることは出来ないものとな
る。
擦が発生しない程度に小さくする方法として、リベット
2(図4参照)の太径部14の長さLrを、連結部36
の肉厚よりほんのわずか長くして、節輪33と節輪33
の連結時にリベット2を節輪33の内方から押し上げ、
内側に位置する連結部36が延設されている節輪33
を、弾性変形の範囲内で変形させ。リベット2の太径部
14と細径部12との段差部を、外側に位置する連結部
34に押しつけた状態で、リベット2の細径部12と外
側に位置する連結部34をレーザ溶接により溶融固着す
る方法がある。しかしこの方法では、内側の連結部36
を有した節輪33が弾性変形しているので、その復元力
によりリベット2の頭部13と連結部36が摩擦し、こ
れにより良好な回動生を得ることは出来ないものとな
る。
【0011】一方、節輪の連結部のプレス加工精度を上
げて、Lo寸法とLi寸法を極力近づけることも考えら
れる。しかし、径方向外方、または径方向内方に突出し
た節輪33の連結部34,36の形成は、先に述べたよ
うにプレス加工により行われており、節輪33の種類が
変わるとその都度、金型を交換し、Lo、Liの寸法が
所定の公差内に入るように、段取り時に加工条件の調整
を行っている。従って、Lo、Liの寸法は同一ロット
内では、比較的バラツキは少ないが、ロットが異なる
と、微妙に寸法が異なことは避けられない。このロット
間のバラツキの幅を小さくするためには、段取り時の調
整の精度を上げなければならず、そのためには、非常に
長い段取り時間が必要になる。しかし実際の生産時に
は、段取り時間は極力短くすることが好ましいところか
ら、Lo、Li寸法の公差は、以上の点を考慮したもの
としなければならず、公差の幅を小さくするのには、事
実上の限界があった。
げて、Lo寸法とLi寸法を極力近づけることも考えら
れる。しかし、径方向外方、または径方向内方に突出し
た節輪33の連結部34,36の形成は、先に述べたよ
うにプレス加工により行われており、節輪33の種類が
変わるとその都度、金型を交換し、Lo、Liの寸法が
所定の公差内に入るように、段取り時に加工条件の調整
を行っている。従って、Lo、Liの寸法は同一ロット
内では、比較的バラツキは少ないが、ロットが異なる
と、微妙に寸法が異なことは避けられない。このロット
間のバラツキの幅を小さくするためには、段取り時の調
整の精度を上げなければならず、そのためには、非常に
長い段取り時間が必要になる。しかし実際の生産時に
は、段取り時間は極力短くすることが好ましいところか
ら、Lo、Li寸法の公差は、以上の点を考慮したもの
としなければならず、公差の幅を小さくするのには、事
実上の限界があった。
【0012】以上説明したように、湾曲管32の各節輪
33の良好な回動性を得るためには、連結部に生じる隙
間Lsをなくすことはできず、このため可能な限り細い
外径が要求される湾曲部24を、その不要な隙間Lsの
分だけ湾曲部24の外径を太くする必要があった。
33の良好な回動性を得るためには、連結部に生じる隙
間Lsをなくすことはできず、このため可能な限り細い
外径が要求される湾曲部24を、その不要な隙間Lsの
分だけ湾曲部24の外径を太くする必要があった。
【0013】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、内視鏡の節輪の加工精度を必要以
上に上げることなく、連結部の隙間を最小とし、かつ良
好な回動性を有した内視鏡の湾曲管節輪を提供すること
を目的とする。
なされたものであり、内視鏡の節輪の加工精度を必要以
上に上げることなく、連結部の隙間を最小とし、かつ良
好な回動性を有した内視鏡の湾曲管節輪を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため本発明は、節輪の一端面側に対向して延設さ
れている2個の連結部の一方を径方向外方に突出させ、
他方の連結部を径方向内方に突出させた構成としてい
る。このとき、節輪の他端面側に対向して延設される連
結部も同様に、一方を径方向外方に突出させ、他方の連
結部は径方向内方に突出させている。
成するため本発明は、節輪の一端面側に対向して延設さ
れている2個の連結部の一方を径方向外方に突出させ、
他方の連結部を径方向内方に突出させた構成としてい
る。このとき、節輪の他端面側に対向して延設される連
結部も同様に、一方を径方向外方に突出させ、他方の連
結部は径方向内方に突出させている。
【0015】従来においては径方向外方と径方向内方に
突出させた2種類の連結部を連結していたが、上記構成
においては、1種類の連結部で各節輪を連結することが
可能となる。このため、同一ロット内においては対向す
る連結部間の寸法はほとんどバラツキがないので、連結
部の隙間をほとんど無視できるレベルで連結することが
出来、しかも連結時に節輪を弾性変形させることなしに
連結できるので各節輪間の回動性も良好な状態で連結す
ることが可能となる。
突出させた2種類の連結部を連結していたが、上記構成
においては、1種類の連結部で各節輪を連結することが
可能となる。このため、同一ロット内においては対向す
る連結部間の寸法はほとんどバラツキがないので、連結
部の隙間をほとんど無視できるレベルで連結することが
出来、しかも連結時に節輪を弾性変形させることなしに
連結できるので各節輪間の回動性も良好な状態で連結す
ることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例により具体的
に説明する。図1は本発明の一実施例の節輪1の断面
図、図2は図1に示す節輪1を手前方向に90度回転さ
せた場合の断面図、図3は図1の状態の節輪を左側か
ら、図2に示す節輪を右側から組み付けて図4に示すリ
ベットにより連結した状態の断面図をそれぞれ示し、各
図において従来例と同一の要素は同一の符号を付して対
応させてある。本実施例において節輪1は従来技術と同
様に薄肉円筒状の短管により構成されている。この節輪
1の右側の一端面側には図1に示すように、隣接する節
輪1とリベット2を介して回動自在に連結するための連
結部3,5が延設されている。この連結部3,5は、円
周2等配する位置、即ち180度ずれた位置に2個延設
されている。この連結部3,5の内、一方の連結部3
は、短管の一部をプレス加工することにより、径方向内
方に突出した平面形状に形成されており、この連結部3
には隣接する節輪1とリベット2により回動自在に連結
するための孔4が形成されている。
に説明する。図1は本発明の一実施例の節輪1の断面
図、図2は図1に示す節輪1を手前方向に90度回転さ
せた場合の断面図、図3は図1の状態の節輪を左側か
ら、図2に示す節輪を右側から組み付けて図4に示すリ
ベットにより連結した状態の断面図をそれぞれ示し、各
図において従来例と同一の要素は同一の符号を付して対
応させてある。本実施例において節輪1は従来技術と同
様に薄肉円筒状の短管により構成されている。この節輪
1の右側の一端面側には図1に示すように、隣接する節
輪1とリベット2を介して回動自在に連結するための連
結部3,5が延設されている。この連結部3,5は、円
周2等配する位置、即ち180度ずれた位置に2個延設
されている。この連結部3,5の内、一方の連結部3
は、短管の一部をプレス加工することにより、径方向内
方に突出した平面形状に形成されており、この連結部3
には隣接する節輪1とリベット2により回動自在に連結
するための孔4が形成されている。
【0017】一方、他方の連結部5は、短管の一部をプ
レス加工することにより径方向外方に突出した平面形状
に形成されており、この連結部5にも隣接する節輪1と
リベット2により回動自在に連結するための孔6が形成
されている。この場合、この孔6は一方の連結部3の孔
4より小径に形成される。節輪1の左側の他端面側にも
一端面側と同様に、隣接する節輪とリベット2を介して
回動自在に連結するための連結部7,9が延設されてい
る。この他端面側の連結部7,9は図2に示すように、
一端面側の連結部3,5と90度ずれた位置、即ち一端
面側の連結部3,5を結ぶ線といわゆるクロスする位置
に2個配設されている。
レス加工することにより径方向外方に突出した平面形状
に形成されており、この連結部5にも隣接する節輪1と
リベット2により回動自在に連結するための孔6が形成
されている。この場合、この孔6は一方の連結部3の孔
4より小径に形成される。節輪1の左側の他端面側にも
一端面側と同様に、隣接する節輪とリベット2を介して
回動自在に連結するための連結部7,9が延設されてい
る。この他端面側の連結部7,9は図2に示すように、
一端面側の連結部3,5と90度ずれた位置、即ち一端
面側の連結部3,5を結ぶ線といわゆるクロスする位置
に2個配設されている。
【0018】他端面側の連結部7,9の内、一方の連結
部7も、右側の一端面側の連結部3と同様に、短管の一
部をプレス加工することにより、径方向内方に突出した
平面形状に形成されていると共に、この連結部7には、
隣接する節輪1とリベット2により回動自在に連結する
ための孔8が連結部3と同様に形成されている。他方の
連結部9も、右側の一端面側の連結部5と同様に、短管
の一部をプレス加工することにより、径方向外方に突出
した平面形状に形成されていると共に、この連結部9に
は、連結部5と同様に、隣接する節輪1とリベット2に
より回動自在に連結するための孔10が形成されてい
る。この孔10は連結部5側の孔6と同様に一方の連結
部7の孔8より小径に形成されている。
部7も、右側の一端面側の連結部3と同様に、短管の一
部をプレス加工することにより、径方向内方に突出した
平面形状に形成されていると共に、この連結部7には、
隣接する節輪1とリベット2により回動自在に連結する
ための孔8が連結部3と同様に形成されている。他方の
連結部9も、右側の一端面側の連結部5と同様に、短管
の一部をプレス加工することにより、径方向外方に突出
した平面形状に形成されていると共に、この連結部9に
は、連結部5と同様に、隣接する節輪1とリベット2に
より回動自在に連結するための孔10が形成されてい
る。この孔10は連結部5側の孔6と同様に一方の連結
部7の孔8より小径に形成されている。
【0019】以上のような構成では、節輪1の両端面の
連結部は、周方向に90度ずれた位置でその構造が全く
同じとなっている。なお、節輪1における径方向外方に
突出した連結部5,9の近傍には、操作ワイヤ(図示省
略)を挿通するためのワイヤ受け11がロウ付け等の手
段で固設されている。
連結部は、周方向に90度ずれた位置でその構造が全く
同じとなっている。なお、節輪1における径方向外方に
突出した連結部5,9の近傍には、操作ワイヤ(図示省
略)を挿通するためのワイヤ受け11がロウ付け等の手
段で固設されている。
【0020】以上のとおり、節輪1の連結部はプレス加
工により形成され、節輪1の両端面は連結部の位置が周
方向で90度ずれているが、形状としては全く同一であ
る。このためプレス加工時には同一の金型で、同一の段
取り調整で加工することができる。この時、連結部の径
方向内方および外方への突出量は、複数の節輪1を連結
した時に真っ直ぐな湾曲部となるように、連結部の板厚
を考慮して設定される。このため、図1に示す連結部3
と連結部5との間の寸法La(説明上一方の連結部3の
板厚も含める)と、図2に示す連結部7と連結部9との
間の寸法Lb(説明上一方の連結部7の板厚も含める)
は、同一ロット内の節輪の場合には、ほとんどバラツキ
なく同寸法で加工される。
工により形成され、節輪1の両端面は連結部の位置が周
方向で90度ずれているが、形状としては全く同一であ
る。このためプレス加工時には同一の金型で、同一の段
取り調整で加工することができる。この時、連結部の径
方向内方および外方への突出量は、複数の節輪1を連結
した時に真っ直ぐな湾曲部となるように、連結部の板厚
を考慮して設定される。このため、図1に示す連結部3
と連結部5との間の寸法La(説明上一方の連結部3の
板厚も含める)と、図2に示す連結部7と連結部9との
間の寸法Lb(説明上一方の連結部7の板厚も含める)
は、同一ロット内の節輪の場合には、ほとんどバラツキ
なく同寸法で加工される。
【0021】図1の状態の節輪1を左側から、図2の状
態の節輪1を右側から組み付けてリベット2により連結
した図3の状態のように、一組の節輪1を組み付けた場
合、La寸法とLb寸法は、ほぼ同一であるため、連結
される連結部間に隙間を存在させることなく、リベット
2により連結することができる。そして、この状態で図
4に示すリベット2の細径部12と、この細径部12と
嵌合される連結部5,9とを、レーザ溶接等の手段で一
体的に溶接することにより、節輪1と節輪1とをリベッ
ト2により回動自在に連結する。この場合において、リ
ベット2の挿入時には節輪1を変形させるような外力は
加えないので、節輪1には変形等も生じない。また、リ
ベット2の溶着も、レーザ溶接等の非接触加工によりな
されるので、溶着時にも節輪1に変形は発生しない。従
って、リベット2の頭部13と節輪1の連結部3,7と
の摩擦もなく、各節輪1間の良好な回動性を得ることが
できる。
態の節輪1を右側から組み付けてリベット2により連結
した図3の状態のように、一組の節輪1を組み付けた場
合、La寸法とLb寸法は、ほぼ同一であるため、連結
される連結部間に隙間を存在させることなく、リベット
2により連結することができる。そして、この状態で図
4に示すリベット2の細径部12と、この細径部12と
嵌合される連結部5,9とを、レーザ溶接等の手段で一
体的に溶接することにより、節輪1と節輪1とをリベッ
ト2により回動自在に連結する。この場合において、リ
ベット2の挿入時には節輪1を変形させるような外力は
加えないので、節輪1には変形等も生じない。また、リ
ベット2の溶着も、レーザ溶接等の非接触加工によりな
されるので、溶着時にも節輪1に変形は発生しない。従
って、リベット2の頭部13と節輪1の連結部3,7と
の摩擦もなく、各節輪1間の良好な回動性を得ることが
できる。
【0022】また、節輪1の連結部間の摩擦において
は、図4に示すリベット2の太径部14の長さLrの寸
法を、節輪1の連結部3,7の肉厚よりわずかに長く
し、節輪1と節輪1の連結時にリベット2を節輪1内方
から挿入し、太径部14と細径部12の段差部を外側に
位置する連結部5,9の内側に、節輪1が変形しない程
度の弱い押し付け力で押し当て、太径部14の長さLr
により、連結部間に必要最小限の隙間を設けることがで
き、これにより、連結部間の摩擦のない各節輪1間の良
好な回動性を得ることができる。
は、図4に示すリベット2の太径部14の長さLrの寸
法を、節輪1の連結部3,7の肉厚よりわずかに長く
し、節輪1と節輪1の連結時にリベット2を節輪1内方
から挿入し、太径部14と細径部12の段差部を外側に
位置する連結部5,9の内側に、節輪1が変形しない程
度の弱い押し付け力で押し当て、太径部14の長さLr
により、連結部間に必要最小限の隙間を設けることがで
き、これにより、連結部間の摩擦のない各節輪1間の良
好な回動性を得ることができる。
【0023】以上の説明では、一組の節輪を連結する場
合について説明したが、同様に節輪を連結することによ
り、必要な長さの湾曲管を作製することができる。
合について説明したが、同様に節輪を連結することによ
り、必要な長さの湾曲管を作製することができる。
【0024】また、上記実施例においては、節輪の両端
面の形状を同形状で周方向に90度ずれた構成とした
が、本発明はこれに限られるものではなく、図5および
図6に示す形状としても良い。すなわち図5に示す節輪
1は、両端面の形状を同形状で周方向にずらさずに構成
し、図6に示す節輪1は両端面の形状を周方向に180
度ずらした構成としている。これらの図に示す節輪によ
っても、上記実施例で節飯た節輪と同様の効果を得るこ
とができる。なお、図5,図6のように両端面の形状の
ずれが0度や180度の節輪のみで湾曲管を構成する場
合には、湾曲管の湾曲方向は2方向に限定される。この
場合には、両端面のずれが90度の節輪と、適当に組み
合わせることにより、湾曲管の最大湾曲角度を制限した
り、湾曲の形状を設定する事が可能となる。従って、両
端面の形状のずれ角は、内視鏡の湾曲管の機能を満足さ
せるべく設計されるものであり、本発明の構成要件を何
ら制限するものではない。
面の形状を同形状で周方向に90度ずれた構成とした
が、本発明はこれに限られるものではなく、図5および
図6に示す形状としても良い。すなわち図5に示す節輪
1は、両端面の形状を同形状で周方向にずらさずに構成
し、図6に示す節輪1は両端面の形状を周方向に180
度ずらした構成としている。これらの図に示す節輪によ
っても、上記実施例で節飯た節輪と同様の効果を得るこ
とができる。なお、図5,図6のように両端面の形状の
ずれが0度や180度の節輪のみで湾曲管を構成する場
合には、湾曲管の湾曲方向は2方向に限定される。この
場合には、両端面のずれが90度の節輪と、適当に組み
合わせることにより、湾曲管の最大湾曲角度を制限した
り、湾曲の形状を設定する事が可能となる。従って、両
端面の形状のずれ角は、内視鏡の湾曲管の機能を満足さ
せるべく設計されるものであり、本発明の構成要件を何
ら制限するものではない。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、内視
鏡の湾曲部を構成する節輪の連結部に不要な隙間を存在
させることなく、しかも節輪に変形を与えることなく、
各節輪をリベットで連結することが可能となる。このた
め各節輪間が良好な回動性でありながら、必要最小限の
外径の湾曲部とすることが可能となる。
鏡の湾曲部を構成する節輪の連結部に不要な隙間を存在
させることなく、しかも節輪に変形を与えることなく、
各節輪をリベットで連結することが可能となる。このた
め各節輪間が良好な回動性でありながら、必要最小限の
外径の湾曲部とすることが可能となる。
【図1】本発明の実施例の節輪の断面図。
【図2】図1を90度回転させた断面図。
【図3】節輪を組み合わせた断面図。
【図4】リベットの正面図。
【図5】変形例の断面図。
【図6】変形例の断面図。
【図7】内視鏡の全体の斜視図。
【図8】従来の湾曲管の断面図。
【図9】従来の節輪の断面図。
【図10】図9を90度回転させた断面図。
【図11】図10のA方向からの正面図。
1,33 節輪 2 リベット 3,5,7,9,34,36 連結部 4,6,8,10,35,37 孔 11 ワイヤ受け 12 細径部 13 頭部 14 太径部 20 内視鏡 21 操作部 22 挿入部 23 可撓性管 24 湾曲部 25 先端構成部 26 観察窓 27 操作フレーム部 28 操作ノブ 29 接眼部 30 ユニバーサルコード 31 操作釦 32 湾曲管 38 操作ワイヤ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 内視鏡の湾曲管節輪
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の節輪を互いの連結部を重合しつ
つ、リベット部材を介して回動自在に連結し、操作部を
介して湾曲作動自在に構成してなる内視鏡の湾曲管節輪
において、前記節輪の少なくとも一方の端面において対
向して延設される2個の連結部の一方を節輪の径方向外
方に突出させ、他方の連結部を径方向内方に突出させた
ことを特徴とする内視鏡の湾曲管節輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269478A JPH0690894A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 内視鏡の湾曲管節輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269478A JPH0690894A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 内視鏡の湾曲管節輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0690894A true JPH0690894A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17473005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4269478A Withdrawn JPH0690894A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 内視鏡の湾曲管節輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117982083A (zh) * | 2024-04-07 | 2024-05-07 | 杭州鑫泽源医疗科技有限公司 | 蛇骨连接结构以及蛇骨连接结构的加工方法 |
| DE102023133912A1 (de) | 2022-12-27 | 2024-06-27 | Fujifilm Corporation | Biegsamer teil von endoskop, endoskop und bewegliches element |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4269478A patent/JPH0690894A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102023133912A1 (de) | 2022-12-27 | 2024-06-27 | Fujifilm Corporation | Biegsamer teil von endoskop, endoskop und bewegliches element |
| CN117982083A (zh) * | 2024-04-07 | 2024-05-07 | 杭州鑫泽源医疗科技有限公司 | 蛇骨连接结构以及蛇骨连接结构的加工方法 |
| CN117982083B (zh) * | 2024-04-07 | 2024-07-05 | 杭州鑫泽源医疗科技有限公司 | 蛇骨连接结构以及蛇骨连接结构的加工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |