JPH06910U - 運搬車の荷台装置 - Google Patents

運搬車の荷台装置

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JPH06910U
JPH06910U JP4914292U JP4914292U JPH06910U JP H06910 U JPH06910 U JP H06910U JP 4914292 U JP4914292 U JP 4914292U JP 4914292 U JP4914292 U JP 4914292U JP H06910 U JPH06910 U JP H06910U
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load
carrier
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carrier plate
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Application number
JP4914292U
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Inventor
深 幸 夫 草
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 〔目的〕 荷物の積み降ろしを能率的に行えると共に材
木などの重量物であっても安全に運搬し得るものとした
運搬車の荷台装置を提供する。 〔構成〕 荷台板(12)に機体進行方向(f)へ沿っ
た複数条のスリット(12a)を設けると共に各スリッ
ト内には支持面(p)が進行方向へ沿って移動される動
力搬送手段(13)を設け、しかも該搬送手段と荷台板
とは上下方向への相対変位操作自在に関連させる。この
さい、搬送手段の支持面が荷台板上面よりも高い状態で
は荷台板上の積載物は同支持面に支持されて移動可能と
なり、逆に同支持面が荷台板上面と同一高さか或いはそ
れよりも低い状態では積載物は荷台板上面で直接支持さ
れるものとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は運搬車の荷台装置に係り、荷台を二つの異なる状態に切り換え可能と して運搬に便利ならしめたことを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】
運搬車の荷台には、荷物の積み降ろしを容易となすため、荷台にコンベアを設 け積載物の前後移動を少ない力で行えるようになしたものが存在している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した如きコンベアの設けられた荷台は、荷物の積み降ろしはこれを容易と なすのであるが、特に運搬中において積載物を安定的に保持するには不向きであ ることは免れず、また材木などの不安定物の積載作業時にコンベア上で木材など が安定的とならず危険であり、しかもそれらがコンベアに衝撃的に当たるなどし て機器保守上にも好ましくないのである。本考案は主にこれらの問題点を解消し 得るものとした運搬車の荷台装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記目的を達成するため本考案においては、荷台板に機体進行方向のスリット を並設すると共に各スリット内には支持面が機体進行方向に沿って移動されるも のとした動力搬送手段を設け、該搬送手段と荷台板とは上下方向への相対変位操 作自在に関連させるのである。しかして搬送手段の支持面が荷台板上面よりも高 い状態では荷台板上の積載物は同支持面に支持されて移動可能となり、逆に同支 持面が荷台板上面と同一高さか或いはそれよりも低い状態では積載物は荷台板上 面で直接支持されるものとなす。
【0005】 斯かる荷台装置では搬送手段の支持面が荷台上面よりも高い状態と、逆に同支 持面が荷台板上面と同一高さか或いはそれよりも低い状態の二つの異なる状態に 任意に切り換えることができる。前者状態において積載物が搬送手段により移動 されることは、荷物の積み降ろしを容易となすほか積載物の重心位置を簡易に機 体進行方向の最適位置に移動させることを可能となす。一方、後者状態において 積載物が荷台板上面に直接支持されることは、重量物であっても搬送手段に損傷 を与えることなく安定的に積載することを可能となすほか運搬中の積載物を安定 的に保持し得るものとなす。
【0006】 本考案において搬送手段と荷台板とを上下方向への相対変位操作自在に関連さ せるには例えば請求項2に記載した如く、荷台板を機体に設けた複数のカムに支 持させ、これらカムの同期的な回転変位により荷台板が上下変位されるようにな すのであり、これによれば荷台板は不用意な傾斜を伴わずに水平姿勢を維持しつ つ上下変位されるものとなり、また荷台板と搬送手段を相対変位させるための機 構が搬送手段を上下変位させる場合に較べて簡易に実現し得るものとなる。
【0007】 また請求項2に記載したものに代えて請求項3に記載したものとなすこともで きるのであって、即ち荷台板を機体に止着された複数の油圧シリンダに支持させ 、このシリンダの伸縮作動により荷台板が上下作動されるようになしてもよい。
【0008】 さらに本考案では動力搬送手段の操作レバ−を荷台板の前後端に設けるのがよ いのであり、これによれば作業者は荷台板の前後端の何れの場所からでも荷物の 積降ろしを不便なく行えるものとなるのである。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の実施された運搬車に係り、(a)は側面図、(b)は平面図で る。図に示した運搬車は林業用のものであって、荷台装置(1)の部分を除いて は出願人が提案した実公平1−17473号公報に記載されたものと殆ど同じで ある。
【0010】 即ち、(2)はクロ−ラ式の走行装置、(3)は機体(a)から起立された前 後方向の仕切板、(4)は一対のドラム(4a)(4b)を具備したウインチ、 (5)は複数の操作レバ−(5a)の設けられたウインチ操作装置、(6)は走 行及び作業用の動力を発生するものとしたエンジン、(7)は複数の操作レバ− (7a)の設けられた走行操縦装置、(8)は滑車(9)の懸垂されたウインチ ポ−ル、(10)はこのポ−ル(9)を支持するためのステイ、そして(11) は作業者を保護するためのガ−ド枠である。
【0011】 しかして荷台装置(1)は、荷台板(12)と搬送手段(13)を設けると共 にこれら両者を相対変位操作自在となすのであって、具体的には次のようなもの となす。
【0012】 即ち、荷台板(12)は上面を平坦になすと共に図示しない上下方向のガイド 機構を介して機体(a)に対し上下変位自在に装着する。このさい荷台板(12 )ではなくて搬送手段(13)を上下変位自在となすことも可能ではあるが、上 下変位させるための機構が荷台板(12)を上下変位させる場合に較べて複雑と なるため本実施例では既述の如くなしたのである。そして荷台板(12)の上面 には機体進行方向(f)に沿った複数条のスリット(12a)を設けると共に少 なくとも、荷台板(12)上面の機体進行方向(f)の各端部には何等の仕切部 材も設けず開放した状態となす。
【0013】 搬送手段(13)は前記各スリット(12a)内に配置するのであり、このさ いこれを駆動ロ−ラコンベアやチェ−ンコンベアなどとなして差し支えないので あるが、本例では金属又はゴム製の無端帯(13a)を具備したベルトコンベア となすのであって、即ち機体(a)に固定されたモ−タ(14)により駆動軸を 介して回転される複数の駆動輪(13b)と、機体(a)に回転自在に支持され た複数の案内輪(13c)を設け、これらの両輪(13b)(13c)に無端帯 (13a)を掛け回した構造となしてある。このさい無端帯(13a)の支持面 (p)は機体進行方向(f)に沿って移動されるものとなすと共に各スリット( 12a)の全域を出来るだけ埋め尽くすような形態となす。また、この搬送手段 (13)を操作するための操作レバ−(15)は機体(a)の前後端の何れか或 いはその双方でしかも荷台板(12)の側方に設けるようになす。なお(m)は 無端帯(13a)の案内ロ−ラである。
【0014】 さらに上記した荷台板(12)は適宜な上下駆動装置により上下変位されるも のとなすのであり、この装置は機体(a)に設けた複数の油圧シリンダを介して 荷台板(12)を上下作動させるものであってもよいが、本実施例では機体(a )に回転変位自在に支持された複数のカム(16)を設けると共にこれらカム( 16)に荷台板(12)を支持させるほか図示しないロッドリンクを介してこれ らカム(16)を同期的に回転変位させるようになしてある。
【0015】 上記の如く構成した本考案の荷台装置(1)の使用例並びにその作用について 説明すると、荷物を積み降ろしするさいは必要に応じて上下駆動装置を作動させ て搬送手段(13)の支持面(p)を図2の仮想線sで示すように荷台板(12 )の上面よりも高い状態となし、該状態においてその支持面(p)上に荷物を載 置すると共に操作レバ−(15)を操作することにより搬送手段(13)を適宜 に作動させ、その積載された荷物を荷台板(12)上の所要の位置まで水平移動 させるようにする。これにより荷台板(12)上における積載物の人力による水 平移動は全く或いは殆ど不要となると共に作業者は同じ場所にいながらにして荷 物の積み降ろしを行うことができ、特に小物の取扱いが容易且つ迅速に行えるも のとなる。
【0016】 荷物の積込みが終わって運搬を開始するさいは再び上下駆動装置を作動させる ことにより今度は搬送手段(13)の支持面(p)を図2の実線で示すように荷 台板(12)上面と同一高さか或いはそれよりも低い状態とする。このさい荷台 板(12)は同期的に回転するカム(16)に支持されて変位することから不用 意な傾斜は生じないものとなり、積載物が不安定な状態となることはないのであ る。これにより、荷台板(12)上の搬送手段の支持面(p)に支持された積載 物はその底面を今度は荷台板(12)上面で直接的に支持され、それまでの支持 面(p)に支持されていた状態に較べ一層安定的に支持されるものとなるのであ る。
【0017】 一方、材木などの重量物を積み降ろしするさい及びその運搬中においては一般 に搬送手段(13)の支持面(p)は荷台板(12)上面と同一高さか或いはそ れよりも低い状態となす。そして木材などの積み降ろしは主にウインチなどを使 用して行うようにするが、このさい荷台板(12)上面には搬送手段(13)の 存在による出っ張りがなくなるため作業が円滑に行えると共に搬送手段(13) に木材などによる大きな衝撃荷重が作用することもなくなるのであり、したがっ て搬送手段(13)は損傷などを防止されるものとなる。また木材などの搬送中 においてはそれが荷台板(12)によって直接的に支持されることから木材など は安定するものとなって安全に運搬されるのである。なお、木材などの取扱い中 において必要であれば荷台板(12)を降下させて搬送手段(13)を併用する ことも差し支えなく、これにより木材などの積降ろし及び運搬は円滑に行えるも のとなる。
【0018】 運搬作業中に荷台板(12)上の積載物を積み降ろしすると、その重心位置が 種々に変化するものとなるが、このようなときは搬送手段(13)を作動させて 積載物を機体進行方向(f)の最適位置に移動させるようにする。これにより機 体(a)及び荷物の重量バランスが良好となって安全な運搬が実施されるのであ る。
【0019】 また材木などの長尺物を荷台板(12)上に積載した状態で山間部の狭隘な曲 がり傾斜路などを走行するような場合、長尺物が障害物と干渉して進行を妨げた り積載物の重心が適当でなく転倒する危険の生じることがあるが、このような場 合にも搬送手段(13)を使用して長尺物を前後に移動させることにより、これ らの問題を簡便に解消することができるのである。
【0020】
【考案の効果】 以上説明したように本考案によれば、搬送手段を使用して荷物の水平移動を行 わせることができるため、その積み降ろし作業が簡易かつ迅速にしかも作業者の 位置移動を伴わずに行えるものとなるのであり、また荷台板を上昇させることで 搬送手段の存在による荷台板上面の出っ張りを無くすることができて積載物を直 接的に荷台板上面に支持させることができるため、運搬中の積載物を安定的に保 持し得る共に木材などの重量物であってもその積降ろし及び運搬を安全且つ円滑 に行えるものとなるのであり、しかも木材などの積降ろしのさい搬送手段を損壊 するような事態も防止し得るものとなって機器の保守にも有益となるのである。
【0021】 また請求項2に記載のものによれば、カムが荷台の不用意な傾斜を阻止し荷物 を安全に取り扱うことができるものとなる。
【0022】 さらに請求項4に記載のものによれば、動力搬送手段を荷台板の前後の何れの 場所からも操作することができ荷物の積降ろしが一層便利に行えるものとなるの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施された運搬車に係り、(a)は側
面図、(b)は平面図である。
【図2】同運搬車における荷台板の作動説明図である。
【符号の説明】
a 機体 f 機体進行方向 p 支持面 12 荷台板 12a スリット 13 搬送手段 15 操作レバ− 16 カム

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台板(12)に機体進行方向(f)の
    スリット(12a)を並設すると共に各スリット(12
    a)内には支持面(p)が機体進行方向(f)に沿って
    移動されるものとした動力搬送手段(13)を設け、し
    かも該搬送手段(13)と荷台板(12)とは上下方向
    への相対変位操作自在に関連させ、搬送手段(13)の
    支持面(p)が荷台板(12)上面よりも高い状態では
    荷台板(12)上の積載物が同支持面(p)に支持され
    て移動可能となり、逆に同支持面(p)が荷台板(1
    2)上面と同一高さか或いはそれよりも低い状態では積
    載物は荷台板(12)上面で直接支持されることを特徴
    とする運搬車の荷台装置。
  2. 【請求項2】 荷台板(12)を機体(a)に設けた複
    数のカム(16)に支持させ、これらカム(16)の同
    期的な回転変位により荷台板(12)が上下変位される
    ことを特徴とする請求項1記載の運搬車の荷台装置。
  3. 【請求項3】 荷台板(12)を機体(a)に止着され
    た複数の油圧シリンダに支持させ、このシリンダの伸縮
    作動により荷台板(12)が上下作動されることを特徴
    とする請求項1記載の運搬車の荷台装置。
JP4914292U 1992-06-19 1992-06-19 運搬車の荷台装置 Pending JPH06910U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237052U (ja) * 1975-09-08 1977-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237052U (ja) * 1975-09-08 1977-03-16

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