JPH0691794B2 - 飼料の製法 - Google Patents
飼料の製法Info
- Publication number
- JPH0691794B2 JPH0691794B2 JP2168369A JP16836990A JPH0691794B2 JP H0691794 B2 JPH0691794 B2 JP H0691794B2 JP 2168369 A JP2168369 A JP 2168369A JP 16836990 A JP16836990 A JP 16836990A JP H0691794 B2 JPH0691794 B2 JP H0691794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- shochu
- water
- starch
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、焼酎カス、澱粉カス等のカスから飼料を製造
する方法に関する。
する方法に関する。
焼酎、澱粉の製造技術は技術革新によって日進月歩のご
とく進み、焼酎、澱粉等の多量に生産され、賞味されて
いる。特に焼酎は今日の焼酎ブームもあって大量に生産
され、消費されている。
とく進み、焼酎、澱粉等の多量に生産され、賞味されて
いる。特に焼酎は今日の焼酎ブームもあって大量に生産
され、消費されている。
しかしながら、それらの生産に伴って大量に発生するカ
スは、他の用途(例えば、飼料)には適さず、廃棄する
にしても、これらのカスや廃液の処理には適当な手段が
なく、大きな社会問題となっているのが現状である。
スは、他の用途(例えば、飼料)には適さず、廃棄する
にしても、これらのカスや廃液の処理には適当な手段が
なく、大きな社会問題となっているのが現状である。
本発明はこのような課題を解決するものである。
本発明は、焼酎カス、澱粉カス等のカスを貯留槽に入れ
曝気し、動物骨粉を添加して煮沸、混合し、冷却し、脱
水し、乾燥して粉体にすることを特徴とする飼料の製法
である。
曝気し、動物骨粉を添加して煮沸、混合し、冷却し、脱
水し、乾燥して粉体にすることを特徴とする飼料の製法
である。
また、本発明は、焼酎カス、澱粉カス等のカスを貯留槽
に入れ曝気し、動物骨粉を添加して煮沸、混合し、冷却
し、脱水し、造粒助材を加えて造粒し、乾燥することを
と特徴とする飼料の製法である。
に入れ曝気し、動物骨粉を添加して煮沸、混合し、冷却
し、脱水し、造粒助材を加えて造粒し、乾燥することを
と特徴とする飼料の製法である。
焼酎カス、澱粉カスは焼酎や澱粉をとった残りの有機物
であって、蛋白質、糖類、アルコール類、有機酸類、等
を含み、水に溶解する性質を有し、PHは約2〜3であ
る。
であって、蛋白質、糖類、アルコール類、有機酸類、等
を含み、水に溶解する性質を有し、PHは約2〜3であ
る。
以下、第1図の工程図を参照ならがら飼料の製法につい
て説明する。
て説明する。
本発明においては、まず、焼酎カス、澱粉カス等のカス
を貯留槽に入れて曝気する(工程S1)。
を貯留槽に入れて曝気する(工程S1)。
具体的には例えば、これらのカス、廃液に水を加えて希
釈し、これにより濃度、PHを調整(通常、濃度約30〜50
%、PH約3〜4)する。
釈し、これにより濃度、PHを調整(通常、濃度約30〜50
%、PH約3〜4)する。
そして、希釈して得られた液を曝気する。この際、貯留
槽に加える水は、通常の水でも良いが、後述する再生処
理工程S9により生成した再生水を用いるようにすれば、
水の有効活用を図ることができる。
槽に加える水は、通常の水でも良いが、後述する再生処
理工程S9により生成した再生水を用いるようにすれば、
水の有効活用を図ることができる。
曝気後の液に添加材としての動物骨粉を添加し、PH7前
後のほぼ中性にした後、煮沸、混合する(工程S2)。こ
の際、煮沸により蒸発した分を補給するために、少量の
水を添加する。
後のほぼ中性にした後、煮沸、混合する(工程S2)。こ
の際、煮沸により蒸発した分を補給するために、少量の
水を添加する。
ここで用いる動物骨粉は、従来畜産場等で殆ど廃棄され
ていた骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の動物の骨が
採用される。
ていた骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の動物の骨が
採用される。
これらの動物の生骨は焼成しやすい大きさに切断し、そ
の上で圧力釜に投入し、200〜400℃前後で、約90分前後
煮沸する。次いでこの骨を焼成炉に入れ、900〜1100℃
前後で、60〜180分前後焼成し、そのまま炉内で60分前
後自然冷却させて室温乃至これに近い状態に戻す。骨に
骨成分以外のゼラチン、脂肪、蛋白質、にかわ等の有機
物が残存すると酸化腐敗の原因となるので、これを確実
に除去しておくことが重要である。
の上で圧力釜に投入し、200〜400℃前後で、約90分前後
煮沸する。次いでこの骨を焼成炉に入れ、900〜1100℃
前後で、60〜180分前後焼成し、そのまま炉内で60分前
後自然冷却させて室温乃至これに近い状態に戻す。骨に
骨成分以外のゼラチン、脂肪、蛋白質、にかわ等の有機
物が残存すると酸化腐敗の原因となるので、これを確実
に除去しておくことが重要である。
上記煮沸工程によって、外側のみならず気孔内に付着し
ている有機物を骨から大方分離除去することができる。
ている有機物を骨から大方分離除去することができる。
その上で上記焼成工程を通すことによって、残存する有
機物を完全に除去することができ、同時に骨中の温度
(水分)を数%以下、好ましくはほぼ0%にまで低下さ
せることができる。上記焼成条件によれば、骨は白骨化
して無数の気孔を有した原形組織状態を維持する。
機物を完全に除去することができ、同時に骨中の温度
(水分)を数%以下、好ましくはほぼ0%にまで低下さ
せることができる。上記焼成条件によれば、骨は白骨化
して無数の気孔を有した原形組織状態を維持する。
上記焼成冷却後、この骨を破砕しパウダー機にかけて20
〜200メッシュ前後、特に好ましくは50〜100メッシュの
粉状の骨粉とする。
〜200メッシュ前後、特に好ましくは50〜100メッシュの
粉状の骨粉とする。
上記骨粉は、牛骨の場合、原料の生骨に比して重量比約
40%の収量が得られる。粒子は、カルシウム(約33重量
%)を主成分とし、リン(約16.7%)、バリウム(約1.
03%)、ナトリウム(約0.76%)、イオウ(約0.64
%)、他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄
等から成っており、粒子の内外に渡って無数の微小気孔
が連通存在している。この骨粉はカルシウムを含有する
ためアルカリ性である。
40%の収量が得られる。粒子は、カルシウム(約33重量
%)を主成分とし、リン(約16.7%)、バリウム(約1.
03%)、ナトリウム(約0.76%)、イオウ(約0.64
%)、他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄
等から成っており、粒子の内外に渡って無数の微小気孔
が連通存在している。この骨粉はカルシウムを含有する
ためアルカリ性である。
次いで、煮沸後の液を冷却する(工程S3)。この冷却
は、通常、自然冷却による。
は、通常、自然冷却による。
次いで、冷却した液を脱水し、固形分と水分とに分離す
る(工程S4)。この脱水は、例えば遠心分離等の簡単な
方法で実現できる。
る(工程S4)。この脱水は、例えば遠心分離等の簡単な
方法で実現できる。
ここで、脱水して得られた固形分を粉状の飼料とするか
粒状の飼料とするかによって処理が別れる。
粒状の飼料とするかによって処理が別れる。
即ち、粉状の飼料とする場合は、上記脱水工程S4で得ら
れた固形分に添加材を加え、造粒する(工程S5)。添加
材としてはゼオライト等の造粒助材、充填材の他、飼料
としての栄養分のあるものを用いる。
れた固形分に添加材を加え、造粒する(工程S5)。添加
材としてはゼオライト等の造粒助材、充填材の他、飼料
としての栄養分のあるものを用いる。
次いで、造粒された固形分を乾燥し(工程6)、これに
より、本発明の飼料を得る。
より、本発明の飼料を得る。
得られた飼料は取り扱いの便宜上、計量し(工程S7)、
袋詰めをし(工程S8)、その状態で製品とするのが好ま
しい。
袋詰めをし(工程S8)、その状態で製品とするのが好ま
しい。
一方、粉状の飼料とする場合は、上記脱水工程S4で得ら
れた固形分を乾燥し(工程10)、ミルを用いて粉状にし
(工程11)、その後、上記と同様に計量し(工程S7)、
袋詰めをし(工程S8)、その状態で製品とする。
れた固形分を乾燥し(工程10)、ミルを用いて粉状にし
(工程11)、その後、上記と同様に計量し(工程S7)、
袋詰めをし(工程S8)、その状態で製品とする。
このようにして作成された粒状の飼料は例えば魚類等で
餌に好適であり、また粉状の飼料は例えば鶏、豚等の家
畜の餌として好適である。
餌に好適であり、また粉状の飼料は例えば鶏、豚等の家
畜の餌として好適である。
一方、上記工程S4で脱水して得られた水分には有機物等
の栄養分が多量に熔融されており、そのまま通常の飼料
に添加する栄養液水として利用できる。この栄養液水に
は動物骨が含有されており、飼育される家畜等の脂肪酸
を減少せしめ、正肉の量を増加させるという効果を有す
る。
の栄養分が多量に熔融されており、そのまま通常の飼料
に添加する栄養液水として利用できる。この栄養液水に
は動物骨が含有されており、飼育される家畜等の脂肪酸
を減少せしめ、正肉の量を増加させるという効果を有す
る。
また、上記栄養液水に再生処理(工程S9)を施すことに
より、熔融されている有機物等と清浄な再生水とに分離
できる。ここで得られる再生水は、工程S1において希釈
する際の水として使用することにより水資源を有効に活
用することができるものとなっている。
より、熔融されている有機物等と清浄な再生水とに分離
できる。ここで得られる再生水は、工程S1において希釈
する際の水として使用することにより水資源を有効に活
用することができるものとなっている。
また、栄養液水を分離して得られる固形物は、なお栄養
分を含有しており、これを造粒し、飼料の添加材として
用いることができる。
分を含有しており、これを造粒し、飼料の添加材として
用いることができる。
なお、上記再生処理としては、凝集剤を添加することに
より栄養液水に熔融されている有機物を凝集せしめ、こ
れにより清浄水と固形物に分離する方法、その他種々の
方法が適用できる。
より栄養液水に熔融されている有機物を凝集せしめ、こ
れにより清浄水と固形物に分離する方法、その他種々の
方法が適用できる。
本発明によれば、廃棄物の処理上問題とされていた焼酎
カス、澱粉カス等のカスの処理問題を解決することがで
きる。
カス、澱粉カス等のカスの処理問題を解決することがで
きる。
また従来、飼料としては適しなかった焼酎カス、澱粉カ
ス等のカスに特定の処理手段を施すことによって、飼料
を製造することができ、資源の有効利用が図れるもので
ある。
ス等のカスに特定の処理手段を施すことによって、飼料
を製造することができ、資源の有効利用が図れるもので
ある。
〔実施例〕 飼料の製造 焼酎カス(PH3)を貯留槽に入れ水を加えて40%の溶液
(PH4)にし、曝気した後、牛骨粉をPH7〜8になるまで
加え、少量の水を加え、煮沸、混合した。次いで、これ
を冷却し、脱水し、脱水後の固形物にゼオライトを加え
径2mmに造粒し、乾燥して飼料を得た。
(PH4)にし、曝気した後、牛骨粉をPH7〜8になるまで
加え、少量の水を加え、煮沸、混合した。次いで、これ
を冷却し、脱水し、脱水後の固形物にゼオライトを加え
径2mmに造粒し、乾燥して飼料を得た。
飼料の使用例 得られた飼料を3箇月間、鶏に餌として与えたところ、
鶏の成育に有効であることが認められた。また、上記飼
料を6箇月間、豚に餌として与えたところ、豚鶏の成育
に有効であることが認められた。即ち、重量が増加する
とともに正肉部分が多くなり脂肪部分が少なくなった。
鶏の成育に有効であることが認められた。また、上記飼
料を6箇月間、豚に餌として与えたところ、豚鶏の成育
に有効であることが認められた。即ち、重量が増加する
とともに正肉部分が多くなり脂肪部分が少なくなった。
これに対して、焼酎カスを同様に鶏、豚の餌としたとこ
ろ、鶏、豚は痩せてかなりの重量減少が認められた。
ろ、鶏、豚は痩せてかなりの重量減少が認められた。
第1図は本発明の飼料の製法を説明するための工程図で
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】焼酎カス、澱粉カス等のカスを貯留槽に入
れ曝気し、動物骨粉を添加して煮沸、混合し、冷却し、
脱水し、乾燥した粉体にすることを特徴とする飼料の製
法。 - 【請求項2】焼酎カス、澱粉カス等のカスを貯留槽に入
れ曝気し、動物骨粉を添加して煮沸、混合し、冷却し、
脱水し、造粒助材を加えて造粒し、乾燥することを特徴
とする飼料の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168369A JPH0691794B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 飼料の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168369A JPH0691794B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 飼料の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458854A JPH0458854A (ja) | 1992-02-25 |
| JPH0691794B2 true JPH0691794B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=15866818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2168369A Expired - Lifetime JPH0691794B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 飼料の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0691794B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2168369A patent/JPH0691794B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458854A (ja) | 1992-02-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4542031A (en) | Process for the production of animal feedstuff | |
| JP5226236B2 (ja) | イエバエ幼虫用餌 | |
| KR101761074B1 (ko) | 음식물 폐기물을 이용한 사료의 제조방법 | |
| NO882088L (no) | Fiskefor, fremgangsmaate til fremstilling derav, samt foringsmetode. | |
| US5372314A (en) | Method of manufacturing waste absorbent material | |
| CN1031167C (zh) | 一种由粗纤维原料制备饲料的方法 | |
| US4654441A (en) | Biuret production by controlled pyrolysis of urea | |
| JPH0244088A (ja) | 養鶏場から排出される廃鶏等による有機質肥料および飼料の製造方法 | |
| KR101576792B1 (ko) | 돈모자원화 분말 제조방법 및 제조장치 | |
| RU2528458C1 (ru) | Способ получения кормовой добавки или удобрения из гидробионтов | |
| EP2939526B1 (en) | Method for processing casing soil | |
| CN100364442C (zh) | 天然矿物质复合营养舔砖的生产方法 | |
| JPS60180982A (ja) | 動物魚貝類から飼料・肥料を製造する方法 | |
| US4645676A (en) | Method of producing filler added in foods | |
| JPH0458854A (ja) | 飼料の製法 | |
| JPH01235548A (ja) | 飼料添加物及びその製造方法 | |
| JPH089513B2 (ja) | 肥料の製法 | |
| JP2010161938A (ja) | 畜産及び水産用飼料 | |
| KR102751562B1 (ko) | 간수 유래의 식품 또는 사료용 첨가제 제조방법 | |
| KR102456791B1 (ko) | 육성어군용의 재활용냉동습식사료 가공방법 | |
| JPS63313546A (ja) | 反芻動物用飼料原料の製造法 | |
| JP2003319732A (ja) | 貝肉の回収方法及びその用途 | |
| JP2001245606A (ja) | 飼料用乾粒物 | |
| JPH01208385A (ja) | 水産加工廃棄物等による有機質肥料の製造方法 | |
| RU2073460C1 (ru) | Способ получения кормовой добавки из отходов производства микробиологических питательных сред |