JPH0692036A - 熱転写記録媒体 - Google Patents
熱転写記録媒体Info
- Publication number
- JPH0692036A JPH0692036A JP4269217A JP26921792A JPH0692036A JP H0692036 A JPH0692036 A JP H0692036A JP 4269217 A JP4269217 A JP 4269217A JP 26921792 A JP26921792 A JP 26921792A JP H0692036 A JPH0692036 A JP H0692036A
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- Japan
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- thermal transfer
- ink
- recording medium
- transfer recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラインヘッドを使用した熱溶融方式の熱転写
記録において、多数回の繰り返し転写が可能な熱転写記
録媒体を得る。 【構成】 支持体1及びインク層3を有するラインヘッ
ド用熱転写記録媒体10において、インク層3を形成す
るインクにオイル成分を含有させる。
記録において、多数回の繰り返し転写が可能な熱転写記
録媒体を得る。 【構成】 支持体1及びインク層3を有するラインヘッ
ド用熱転写記録媒体10において、インク層3を形成す
るインクにオイル成分を含有させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラインヘッドを使用
する熱転写記録において、マルチタイム印字を可能とす
る熱転写記録媒体に関する。
する熱転写記録において、マルチタイム印字を可能とす
る熱転写記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写記録は、熱転写記録媒体を画像情
報に応じて選択的に加熱し、熱転写記録媒体からインク
を記録紙等の被転写体に転写させる記録方法であるが、
中でも転写時に熱転写記録媒体からインクを被転写体に
溶融転写させる熱溶融方式の熱転写記録が広く行われて
いる。また、転写時の加熱手段としては、シリアルに印
字を行うサーマルヘッドの他、ラインヘッドも使用され
るようになっている。
報に応じて選択的に加熱し、熱転写記録媒体からインク
を記録紙等の被転写体に転写させる記録方法であるが、
中でも転写時に熱転写記録媒体からインクを被転写体に
溶融転写させる熱溶融方式の熱転写記録が広く行われて
いる。また、転写時の加熱手段としては、シリアルに印
字を行うサーマルヘッドの他、ラインヘッドも使用され
るようになっている。
【0003】ラインヘッドを使用して熱転写記録を行う
場合の有用な記録方式として、間欠記録方式がある。例
えば、ファクシミリの受信記録において、1728素子
のラインヘッドを使用してA4サイズの記録画像を形成
する場合、ラインヘッドの素子数と電源容量との関係か
ら、4ストローブで1行を印字することがなされてい
る。
場合の有用な記録方式として、間欠記録方式がある。例
えば、ファクシミリの受信記録において、1728素子
のラインヘッドを使用してA4サイズの記録画像を形成
する場合、ラインヘッドの素子数と電源容量との関係か
ら、4ストローブで1行を印字することがなされてい
る。
【0004】ところで、熱転写記録媒体は、従来、一度
熱転写記録に使用するとその部分のインク層が完全に被
転写体に移行してしまうので、繰り返し使用することが
できないワンタイム用となっていた。しかし、近年では
熱転写記録媒体を多数回繰り返し使用できるようにした
マルチタイム用のものが望まれており、その開発が試み
られている。例えば、マルチタイム用熱転写記録媒体と
しては、インクと、フィラーを分散させた樹脂とを順次
層状に積層することによりインク層を形成し、転写時に
は層状に形成したインクの層が1層ずつ転写されるよう
にしたもの、あるいは多孔質の樹脂層にインクを保持さ
せることによりインク層を形成し、転写時には多孔質の
樹脂層から溶融状態のインクが部分的に被転写体に移行
するようにし、転写後にもインク層にインクが残存する
ようにしたものなどが提案されている。
熱転写記録に使用するとその部分のインク層が完全に被
転写体に移行してしまうので、繰り返し使用することが
できないワンタイム用となっていた。しかし、近年では
熱転写記録媒体を多数回繰り返し使用できるようにした
マルチタイム用のものが望まれており、その開発が試み
られている。例えば、マルチタイム用熱転写記録媒体と
しては、インクと、フィラーを分散させた樹脂とを順次
層状に積層することによりインク層を形成し、転写時に
は層状に形成したインクの層が1層ずつ転写されるよう
にしたもの、あるいは多孔質の樹脂層にインクを保持さ
せることによりインク層を形成し、転写時には多孔質の
樹脂層から溶融状態のインクが部分的に被転写体に移行
するようにし、転写後にもインク層にインクが残存する
ようにしたものなどが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ライン
ヘッドを使用して間欠記録を行う場合、従来のマルチタ
イム用熱転写記録媒体を使用しても、多数回の繰り返し
印字を良好に行うことができないという問題があった。
即ち、ラインヘッドを使用して間欠記録を行うに際して
は、まず被転写体と熱転写記録媒体とを重ね、1行を所
定のストローブに分割して加熱を行い、その後被転写体
と熱転写記録媒体とを剥離することとなるので、1行の
最初のストローブの印字については、その行の最後のス
トローブの加熱をした後に被転写体と熱転写記録媒体と
が剥離されることとなる。このため、この最初のストロ
ーブの印字についての剥離時にはインクが冷めて溶融状
態でなくなるので、インク層内のインクの凝集力に比べ
て、インク層とインク層の支持層との接着力が相対的に
弱くなり、その結果、インク層から適量のインクだけが
被転写体に移行するのではなく、インク層ごと支持層か
ら剥がれるようにして被転写体に移行してしまうという
事態が生じる。したがって、多数回の繰り返し印字を行
うことができなくなる。
ヘッドを使用して間欠記録を行う場合、従来のマルチタ
イム用熱転写記録媒体を使用しても、多数回の繰り返し
印字を良好に行うことができないという問題があった。
即ち、ラインヘッドを使用して間欠記録を行うに際して
は、まず被転写体と熱転写記録媒体とを重ね、1行を所
定のストローブに分割して加熱を行い、その後被転写体
と熱転写記録媒体とを剥離することとなるので、1行の
最初のストローブの印字については、その行の最後のス
トローブの加熱をした後に被転写体と熱転写記録媒体と
が剥離されることとなる。このため、この最初のストロ
ーブの印字についての剥離時にはインクが冷めて溶融状
態でなくなるので、インク層内のインクの凝集力に比べ
て、インク層とインク層の支持層との接着力が相対的に
弱くなり、その結果、インク層から適量のインクだけが
被転写体に移行するのではなく、インク層ごと支持層か
ら剥がれるようにして被転写体に移行してしまうという
事態が生じる。したがって、多数回の繰り返し印字を行
うことができなくなる。
【0006】このように、ラインヘッドを使用した熱転
写記録においては、従来はマルチタイム用の熱転写記録
媒体を使用しても多数回の繰り返し転写をすることが困
難であるので、ワンタイム用の熱転写記録媒体しか使用
されていないのが実情である。
写記録においては、従来はマルチタイム用の熱転写記録
媒体を使用しても多数回の繰り返し転写をすることが困
難であるので、ワンタイム用の熱転写記録媒体しか使用
されていないのが実情である。
【0007】この発明は以上のような従来技術の課題を
解決しようとするものであり、ラインヘッドを使用した
熱溶融方式の熱転写記録において、多数回の繰り返し転
写を可能とする熱転写記録媒体を提供することを目的と
している。
解決しようとするものであり、ラインヘッドを使用した
熱溶融方式の熱転写記録において、多数回の繰り返し転
写を可能とする熱転写記録媒体を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明者は、熱溶融方
式の熱転写記録に使用する熱転写記録媒体において、そ
のインク層を構成するインクにオイル成分を含有させ、
ラインヘッドで1行の最初のストローブから最後のスト
ローブを加熱する間に、最初のストローブで加熱したイ
ンクが冷めてもそのインクが完全には固まらないように
することが有効であることを見出し、この発明を完成さ
せるに至った。
式の熱転写記録に使用する熱転写記録媒体において、そ
のインク層を構成するインクにオイル成分を含有させ、
ラインヘッドで1行の最初のストローブから最後のスト
ローブを加熱する間に、最初のストローブで加熱したイ
ンクが冷めてもそのインクが完全には固まらないように
することが有効であることを見出し、この発明を完成さ
せるに至った。
【0009】即ち、この発明は、支持体及びインク層を
有するラインヘッド用熱転写記録媒体において、インク
層を形成するインクにオイル成分が含まれていることを
特徴とする熱転写記録媒体を提供する。
有するラインヘッド用熱転写記録媒体において、インク
層を形成するインクにオイル成分が含まれていることを
特徴とする熱転写記録媒体を提供する。
【0010】以下、この発明を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
【0011】図1は、この発明の一実施例の熱転写記録
媒体10の断面図あり、支持体1、導電層2及びインク
層3が順次積層したものとなっている。
媒体10の断面図あり、支持体1、導電層2及びインク
層3が順次積層したものとなっている。
【0012】ここで、支持体1は、転写により熱収縮せ
ず、多数回の転写に耐えられるように、アラミド、ポリ
イミド等の耐熱性支持体を使用することが好ましい。ま
た、ラインヘッドとして通電感熱方式のものを使用する
場合には、耐熱性支持体として、アラミドにカーボンを
含有させた導電性アラミド等の耐熱性導電支持体を使用
することが好ましい。
ず、多数回の転写に耐えられるように、アラミド、ポリ
イミド等の耐熱性支持体を使用することが好ましい。ま
た、ラインヘッドとして通電感熱方式のものを使用する
場合には、耐熱性支持体として、アラミドにカーボンを
含有させた導電性アラミド等の耐熱性導電支持体を使用
することが好ましい。
【0013】導電層2としては、例えば、金、銅、アル
ミ等の金属膜を使用することができる。この導電層2
は、蒸着膜として形成してもよい。また接着剤を介して
積層してもよい。なお、導電層2は、ラインヘッドとし
て通電感熱方式以外のサーマルヘッドを使用する場合に
は必ずしも必要ではないが、サーマルヘッドの熱が効率
良くインク層に伝わるようにするため、導電層2を設け
ることが好ましい。
ミ等の金属膜を使用することができる。この導電層2
は、蒸着膜として形成してもよい。また接着剤を介して
積層してもよい。なお、導電層2は、ラインヘッドとし
て通電感熱方式以外のサーマルヘッドを使用する場合に
は必ずしも必要ではないが、サーマルヘッドの熱が効率
良くインク層に伝わるようにするため、導電層2を設け
ることが好ましい。
【0014】インク層3は、着色剤とバインダー樹脂か
らなるインクを保持させた層であるが、この場合、イン
クの保持態様については特に制限はない。例えば、導電
層2上に、インクと、フィラーを分散させた樹脂とを順
次層状に積層させてもよく、また、多孔質フィルム内に
インクを含浸させてもよい。マルチタイム印字性を向上
させる点からは多孔質フィルムにインクを保持させるこ
とが好ましい。多孔質フィルムとしては、ポリテトラフ
ロロエチレン(PTFE)、ポリプロピレン、ポリエス
テル、高密度ポリエチレン等の樹脂を、延伸法により空
孔率が80%となるように形成した樹脂フィルムを使用
することができる。特に、ポリテトラフロロエチレン
(PTFE)を二軸延伸した多孔質フィルムが好まし
い。
らなるインクを保持させた層であるが、この場合、イン
クの保持態様については特に制限はない。例えば、導電
層2上に、インクと、フィラーを分散させた樹脂とを順
次層状に積層させてもよく、また、多孔質フィルム内に
インクを含浸させてもよい。マルチタイム印字性を向上
させる点からは多孔質フィルムにインクを保持させるこ
とが好ましい。多孔質フィルムとしては、ポリテトラフ
ロロエチレン(PTFE)、ポリプロピレン、ポリエス
テル、高密度ポリエチレン等の樹脂を、延伸法により空
孔率が80%となるように形成した樹脂フィルムを使用
することができる。特に、ポリテトラフロロエチレン
(PTFE)を二軸延伸した多孔質フィルムが好まし
い。
【0015】この発明においては、このようなインク層
3を形成するインクにオイル成分を含有させることを特
徴としており、それにより、ラインヘッドを使用して転
写する際にインクがある程度冷めてもそのインクが完全
には固まらないようにし、インク層と被転写体とが良好
に剥離するようにし、マルチタイム印字性を向上させて
いる。ここで、オイル成分としては、常温で液状であれ
ば種々のオイルを使用することができる。例えば、オレ
イン酸等の脂肪酸、脂肪酸エステル、DOP等のフタル
酸エステル、トリメリット酸エステル、高級アルコール
及び天然動植物油等のl種または複数を組み合わせて使
用することができる。また、そのインク中の含有量は、
5〜40重量%とすることが好ましい。5重量%未満で
はオイル成分の添加効果が十分に現れにくく、一方40
重量より多く含有させると地汚れの問題が生じやすくな
る。
3を形成するインクにオイル成分を含有させることを特
徴としており、それにより、ラインヘッドを使用して転
写する際にインクがある程度冷めてもそのインクが完全
には固まらないようにし、インク層と被転写体とが良好
に剥離するようにし、マルチタイム印字性を向上させて
いる。ここで、オイル成分としては、常温で液状であれ
ば種々のオイルを使用することができる。例えば、オレ
イン酸等の脂肪酸、脂肪酸エステル、DOP等のフタル
酸エステル、トリメリット酸エステル、高級アルコール
及び天然動植物油等のl種または複数を組み合わせて使
用することができる。また、そのインク中の含有量は、
5〜40重量%とすることが好ましい。5重量%未満で
はオイル成分の添加効果が十分に現れにくく、一方40
重量より多く含有させると地汚れの問題が生じやすくな
る。
【0016】なお、オイル成分以外のインク成分は従来
のインクと同様の着色剤、バインダー樹脂、柔軟剤等を
使用することができる。
のインクと同様の着色剤、バインダー樹脂、柔軟剤等を
使用することができる。
【0017】例えば、着色剤としては、各種カーボンブ
ラック等の顔料を使用することができる。
ラック等の顔料を使用することができる。
【0018】また、バインダーとしては、例えば、カル
ナバワックス、パラフィンワックス、キャンデリラワッ
クス、木ろう、蜜ろう、エステルワックス、ポリエチレ
ンワックス等のワックス類、ステアリン酸、パルミチン
酸、ラウリン酸等の高級脂肪酸、高級アルコールあるい
はその金属塩、エステル誘導体等を使用することができ
る。
ナバワックス、パラフィンワックス、キャンデリラワッ
クス、木ろう、蜜ろう、エステルワックス、ポリエチレ
ンワックス等のワックス類、ステアリン酸、パルミチン
酸、ラウリン酸等の高級脂肪酸、高級アルコールあるい
はその金属塩、エステル誘導体等を使用することができ
る。
【0019】柔軟剤としては、例えば、石油樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンブタジエン共
重合体、アクリル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体等の樹脂類、鉱油、植物油等の油類を使用することが
できる。
アミド樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンブタジエン共
重合体、アクリル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体等の樹脂類、鉱油、植物油等の油類を使用することが
できる。
【0020】
【作用】この発明の熱転写記録媒体によれば、インク層
を形成するインクにオイル成分が含まれているので、イ
ンクは転写時にある程度冷めても半固体状になり完全に
固まることはない。したがって、被転写体上に熱転写記
録媒体を重ね、ラインヘッドを使用してインクを転写
後、被転写体から熱転写記録媒体を剥離する前におい
て、転写したインクがある程度冷めてもそのインクは完
全に固まること無く半固体状となるにすぎず、それ故
に、インク層と当該インク層を支持している層との接着
力(図1の熱転写記録媒体の場合にはインク層と導電層
との接着力)が相対的に強まることとなる。したがっ
て、被転写体から熱転写記録媒体を剥離する際に、イン
ク層ごと剥離して被転写体に付着してしまうことがなく
なり、インク層の適量のインクのみが部分的に被転写体
に付着するようになる。よって、一度転写に使用した後
の熱転写記録媒体であっても、なおインク層を有するこ
ととなり、マルチタイム印字が可能となる。
を形成するインクにオイル成分が含まれているので、イ
ンクは転写時にある程度冷めても半固体状になり完全に
固まることはない。したがって、被転写体上に熱転写記
録媒体を重ね、ラインヘッドを使用してインクを転写
後、被転写体から熱転写記録媒体を剥離する前におい
て、転写したインクがある程度冷めてもそのインクは完
全に固まること無く半固体状となるにすぎず、それ故
に、インク層と当該インク層を支持している層との接着
力(図1の熱転写記録媒体の場合にはインク層と導電層
との接着力)が相対的に強まることとなる。したがっ
て、被転写体から熱転写記録媒体を剥離する際に、イン
ク層ごと剥離して被転写体に付着してしまうことがなく
なり、インク層の適量のインクのみが部分的に被転写体
に付着するようになる。よって、一度転写に使用した後
の熱転写記録媒体であっても、なおインク層を有するこ
ととなり、マルチタイム印字が可能となる。
【0021】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。
説明する。
【0022】実施例1 図1に示した層構造の熱転写記録媒体を作成した。この
場合、支持体1としては、厚さ10μmの導電性アラミ
ドフィルム(3.6kΩ/□)(東レ(株)製)を使用
し、導電層2としては、厚さ1000オングストローム
のアルミニウム蒸着膜を形成した。インク層3として
は、ポリテトラフロロエチレンを二軸延伸して得た、空
孔率99.5%、厚さ10μmの多孔質フィルムにイン
クを含浸させたものを形成した。この場合、インクとし
ては、以下のようなインク組成及びインク特性を有する
ものを使用した。
場合、支持体1としては、厚さ10μmの導電性アラミ
ドフィルム(3.6kΩ/□)(東レ(株)製)を使用
し、導電層2としては、厚さ1000オングストローム
のアルミニウム蒸着膜を形成した。インク層3として
は、ポリテトラフロロエチレンを二軸延伸して得た、空
孔率99.5%、厚さ10μmの多孔質フィルムにイン
クを含浸させたものを形成した。この場合、インクとし
ては、以下のようなインク組成及びインク特性を有する
ものを使用した。
【0023】 (インク組成) カーボンブラック 20重量% パラフィンワックス(日本精ロウ社製、HNP-3WAX) 34重量% カルナバワックス(東洋ペトロライト社製) 8重量% 分散剤:MEK 4重量% オイル:DOP 34重量% (インク特性) 融点 65℃ 粘度 30cps/65℃ 比較例1 以下の組成および特性を有するインクを使用する以外は
実施例1と同様にして熱転写記録媒体を作成した。
実施例1と同様にして熱転写記録媒体を作成した。
【0024】 (インク組成) カーボンブラック 20 重量% パラフィンワックス(日本精ロウ社製、HNP-3WAX) 53.2重量% カルナバワックス 22.8重量% 分散剤:MEK 4 重量% (インク特性) 融点 65℃ 粘度 1300cps/65℃ 評価 図2(a)に示したように、実施例1で作成した熱転写
記録媒体10を使用して印字した。即ち、記録紙4上に
熱転写記録媒体10を重ね、その上をラインプリンター
のヘッド5の発熱体6で加熱し、剥離角θで記録紙4と
熱転写記録媒体10とを剥離した。この場合、印字条件
は以下の通りとした。また、図3(a)に示したよう
に、比較例1で作成した熱転写記録媒体11を使用して
同様に印字した。
記録媒体10を使用して印字した。即ち、記録紙4上に
熱転写記録媒体10を重ね、その上をラインプリンター
のヘッド5の発熱体6で加熱し、剥離角θで記録紙4と
熱転写記録媒体10とを剥離した。この場合、印字条件
は以下の通りとした。また、図3(a)に示したよう
に、比較例1で作成した熱転写記録媒体11を使用して
同様に印字した。
【0025】(印字条件) 印字幅 75.8mm 印字速度 4nch/s 記録密度 7.6dot/mm 記録エネルギー 15.7mJ/mm2 その結果、実施例1の熱転写記録媒体を使用した場合に
は剥離角θを0度にしても記録紙4と熱転写記録媒体1
0とは良好に剥離し、図2(b)に示したように、印字
部分のインクのみが記録紙に移行した。そして、多数回
繰り返し印字をすることができた。一方、比較例1の熱
転写記録媒体を使用した場合には、剥離角θを15度に
しても図3(b)に示したように、インク層の一部ない
し全部が記録紙4に付着して、印字品位が低下したもの
となった。また、この熱転写記録媒体をそれ以上繰り返
し使用することはできなかった。
は剥離角θを0度にしても記録紙4と熱転写記録媒体1
0とは良好に剥離し、図2(b)に示したように、印字
部分のインクのみが記録紙に移行した。そして、多数回
繰り返し印字をすることができた。一方、比較例1の熱
転写記録媒体を使用した場合には、剥離角θを15度に
しても図3(b)に示したように、インク層の一部ない
し全部が記録紙4に付着して、印字品位が低下したもの
となった。また、この熱転写記録媒体をそれ以上繰り返
し使用することはできなかった。
【0026】
【発明の効果】この発明の熱転写記録媒体によれば、ラ
インヘッドを使用した熱溶融方式の熱転写記録におい
て、多数回の繰り返し転写が可能となる。
インヘッドを使用した熱溶融方式の熱転写記録におい
て、多数回の繰り返し転写が可能となる。
【図1】この発明の熱転写記録媒体の断面図である。
【図2】実施例の熱転写記録媒体を使用して印字したと
きのインク層の転写状態の説明図である。
きのインク層の転写状態の説明図である。
【図3】比較例の熱転写記録媒体を使用して印字したと
きのインク層の転写状態の説明図である。
きのインク層の転写状態の説明図である。
1 支持体 2 導電層 3 インク層 4 記録紙 5 ラインプリンターのヘッド 6 発熱体 10 熱転写記録媒体
Claims (5)
- 【請求項1】 支持体及びインク層を有するラインヘッ
ド用熱転写記録媒体において、インク層を形成するイン
クにオイル成分が含まれていることを特徴とする熱転写
記録媒体。 - 【請求項2】 インク層が、多孔質フィルムに保持され
たインクからなる請求項1記載の熱転写記録媒体。 - 【請求項3】 インク層を形成するインクに、オイル成
分が5〜40重量%含有される請求項1または2記載の
熱転写記録媒体。 - 【請求項4】 間欠記録方式の熱転写記録に使用される
請求項1〜3のいずれかに記載の熱転写記録媒体。 - 【請求項5】 オイル成分が、脂肪酸エステル、フタル
酸エステル、トリメリット酸エステル、高級アルコール
及び天然動植物油の少なくとも1種からなる請求項1〜
4のいずれかに記載の熱転写記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269217A JPH0692036A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269217A JPH0692036A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 熱転写記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692036A true JPH0692036A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17469305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4269217A Pending JPH0692036A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692036A (ja) |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4269217A patent/JPH0692036A/ja active Pending
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