JPH0692109B2 - スクリュー押出機 - Google Patents
スクリュー押出機Info
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- JPH0692109B2 JPH0692109B2 JP3129470A JP12947091A JPH0692109B2 JP H0692109 B2 JPH0692109 B2 JP H0692109B2 JP 3129470 A JP3129470 A JP 3129470A JP 12947091 A JP12947091 A JP 12947091A JP H0692109 B2 JPH0692109 B2 JP H0692109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- mixing
- cylinder
- rubber
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/68—Barrels or cylinders
- B29C48/685—Barrels or cylinders characterised by their inner surfaces, e.g. having grooves, projections or threads
- B29C48/687—Barrels or cylinders characterised by their inner surfaces, e.g. having grooves, projections or threads having projections with a short length in the barrel direction, e.g. pins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクリュー押出機(以
下、単に押出機という)に関する。さらに詳しくは、未
だ熱入れされていないゴムを混練するための、いわゆる
コールドフィード押出機に関する。
下、単に押出機という)に関する。さらに詳しくは、未
だ熱入れされていないゴムを混練するための、いわゆる
コールドフィード押出機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハウジング内にスクリューを
有し、そのスクリューを回転してゴムを混合する押出機
として、図4に示されるようなものが知られている(特
公昭56-53500号公報参照)。この押出機51において、ス
クリュー52はその外周に長手方向に沿うねじ53を有して
おり、ねじ53の谷がゴムの送り通路54を構成している。
そして前記スクリュー52を同心状に収容するハウジング
55の内側に、複数本の混合ピン56が突設されている。混
合ピン56はスクリュー52ねじ53の谷底近辺まで到達する
ようにハウジング55に固定されている。すなわち、ゴム
の送り通路54内に延びている。かかる構成により、供給
口からハウジング55内に充填されるゴムはスクリュー52
の回転に伴ない、混練されつつそのねじの谷54を通って
移動させられる。そして、ゴムの中に混合ピン56が突入
した状態になるため、ゴムの流れは寸断されるようにか
き混ぜられて部分的なうず巻が発生し、混練が促進され
る。
有し、そのスクリューを回転してゴムを混合する押出機
として、図4に示されるようなものが知られている(特
公昭56-53500号公報参照)。この押出機51において、ス
クリュー52はその外周に長手方向に沿うねじ53を有して
おり、ねじ53の谷がゴムの送り通路54を構成している。
そして前記スクリュー52を同心状に収容するハウジング
55の内側に、複数本の混合ピン56が突設されている。混
合ピン56はスクリュー52ねじ53の谷底近辺まで到達する
ようにハウジング55に固定されている。すなわち、ゴム
の送り通路54内に延びている。かかる構成により、供給
口からハウジング55内に充填されるゴムはスクリュー52
の回転に伴ない、混練されつつそのねじの谷54を通って
移動させられる。そして、ゴムの中に混合ピン56が突入
した状態になるため、ゴムの流れは寸断されるようにか
き混ぜられて部分的なうず巻が発生し、混練が促進され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スクリュー押出機にお
いては、スクリューの回転を速くするとゴムの押出量が
増加し、またゴムの内部摩擦によってゴム温度が上昇す
る。
いては、スクリューの回転を速くするとゴムの押出量が
増加し、またゴムの内部摩擦によってゴム温度が上昇す
る。
【0004】そして、従来の押出機51では、混合ピン56
が固定されており、回転しないのでスクリュー52から独
立して混合ピン56の効果を発揮しえない。
が固定されており、回転しないのでスクリュー52から独
立して混合ピン56の効果を発揮しえない。
【0005】したがって、スクリューの回転数を変化さ
せてゴムの押出量を増減させるばあい、ゴムの温度も変
化するためにゴムの品質が安定しないという問題を有し
ている。
せてゴムの押出量を増減させるばあい、ゴムの温度も変
化するためにゴムの品質が安定しないという問題を有し
ている。
【0006】本発明は、叙上の問題を解消するためにな
されたものであり、ゴムの温度をほぼ一定にコントロー
ルすることができ、加えて、ゴムの混練効果をさらに向
上させることによって、より品質レベルの高いゴムをよ
り高い効率で押出しうる押出機を提供することを目的と
する。
されたものであり、ゴムの温度をほぼ一定にコントロー
ルすることができ、加えて、ゴムの混練効果をさらに向
上させることによって、より品質レベルの高いゴムをよ
り高い効率で押出しうる押出機を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のスクリュー押出
機は、シリンダと、該シリンダ内に同心状に収容されか
つ、自軸まわりに回転しうるスクリューと、前記シリン
ダーの内側に突出するようにされ、かつその軸心まわり
に自転しうる混合ピンと、該混合ピンをその軸心まわり
に自転せしめるための自転手段とからなり、前記スクリ
ューがその外周面にねじを有し、該ねじのねじ山に、ス
クリューが回転するときに前記混合ピンが通過しうるた
めのスリットがスクリューの軸に垂直な面内に形成され
ていることを特徴としている。
機は、シリンダと、該シリンダ内に同心状に収容されか
つ、自軸まわりに回転しうるスクリューと、前記シリン
ダーの内側に突出するようにされ、かつその軸心まわり
に自転しうる混合ピンと、該混合ピンをその軸心まわり
に自転せしめるための自転手段とからなり、前記スクリ
ューがその外周面にねじを有し、該ねじのねじ山に、ス
クリューが回転するときに前記混合ピンが通過しうるた
めのスリットがスクリューの軸に垂直な面内に形成され
ていることを特徴としている。
【0008】そして前記混合ピンが、前記シリンダの軸
に垂直な面内に、シリンダの外周に沿って等間隔をおい
て複数個設けられ、さらにそのような複数個の混合ピン
の配列がシリンダの軸に沿って等間隔をおいて複数列設
けられているのが好ましい。さらに前記複数個の混合ピ
ンがすべて半径方向に突設されているのが好ましい。
に垂直な面内に、シリンダの外周に沿って等間隔をおい
て複数個設けられ、さらにそのような複数個の混合ピン
の配列がシリンダの軸に沿って等間隔をおいて複数列設
けられているのが好ましい。さらに前記複数個の混合ピ
ンがすべて半径方向に突設されているのが好ましい。
【0009】前記混合ピンの外周に、その軸に沿うねじ
が形成されているか、またはその先端近辺の外周に放射
状の突起が複数本形成されているのが好ましい。
が形成されているか、またはその先端近辺の外周に放射
状の突起が複数本形成されているのが好ましい。
【0010】前記自転手段を、混合ピンのシリンダ外へ
突出した部分に固定された第1ベベルギアと、該ベベル
ギアと歯合し、かつその軸心がシリンダの軸心と実質的
に平行となるように配置される第2ベベルギアと、該第
2ベベルギアへ回転を伝達するためのチェーンとから構
成することができる。
突出した部分に固定された第1ベベルギアと、該ベベル
ギアと歯合し、かつその軸心がシリンダの軸心と実質的
に平行となるように配置される第2ベベルギアと、該第
2ベベルギアへ回転を伝達するためのチェーンとから構
成することができる。
【0011】
【作用】本発明の押出機は、混合ピンの回転によりゴム
内での発熱が促進されるため、熱入れ効率がさらに効上
する。なお、ゴム温度は混合ピンの回転数を増加させる
と上昇するので、回転数を変化させることによりスクリ
ューの回転とは独立してゴム温度をコントロールするこ
とができるので品質の安定したゴムをうることができ
る。
内での発熱が促進されるため、熱入れ効率がさらに効上
する。なお、ゴム温度は混合ピンの回転数を増加させる
と上昇するので、回転数を変化させることによりスクリ
ューの回転とは独立してゴム温度をコントロールするこ
とができるので品質の安定したゴムをうることができ
る。
【0012】スクリューの回転およびスクリューに対す
る混合ピンの相対的な公転によるゴムの混合に加えて、
混合ピンを自転させることにより、スクリューの送り通
路(ねじの谷)中のゴムをさらに撹拌させるので、前記
従来の固定ピン式の押出機に比較して混練効率を飛躍的
に向上させうる。しかも、ゴム押出しのためのスクリュ
ーの回転とは独立して混練効率を向上させることができ
る。
る混合ピンの相対的な公転によるゴムの混合に加えて、
混合ピンを自転させることにより、スクリューの送り通
路(ねじの谷)中のゴムをさらに撹拌させるので、前記
従来の固定ピン式の押出機に比較して混練効率を飛躍的
に向上させうる。しかも、ゴム押出しのためのスクリュ
ーの回転とは独立して混練効率を向上させることができ
る。
【0013】さらに、押出機のゴム替え(一定量のゴム
の連続した押出しが完了したあと、新に一定量のゴムを
供給すること)時にゴム供給が一時途絶え、後から押さ
れなくなって押し出しが停滞することがあるが、前記混
合ピンの自転によってゴムの可塑化が促進されて、停滞
が緩和される。その結果ゴム替えが迅速になされる。と
くにスクリュータイプの混合ピンのばあいその効果が大
きい。
の連続した押出しが完了したあと、新に一定量のゴムを
供給すること)時にゴム供給が一時途絶え、後から押さ
れなくなって押し出しが停滞することがあるが、前記混
合ピンの自転によってゴムの可塑化が促進されて、停滞
が緩和される。その結果ゴム替えが迅速になされる。と
くにスクリュータイプの混合ピンのばあいその効果が大
きい。
【0014】叙上のごとく、ゴムの熱入れ効率および混
練効率が飛躍的に向上するので押出機中のゴムの行程を
ずい分短くすることができる。すなわちスクリューの外
径、ねじのピッチ、回転数などの条件を同一にしたばあ
い、従来のコールドフィード機では、L/Dが12〜18で
あったのを、本発明の押出機ではL/Dを5〜10程度に
小さくすることができる。ここで、L/Dとはスクリュ
ーのねじ部の長さLとスクリューのねじ部の外径Dとの
比である。そして、前記数値(12〜18)は一般に性能面
の要求を満たす最少の比として当業界で一般に採用され
ているものである。他の条件が同一ならば当然L/Dが
小さいほど押出機の製造費は低くなり、ゴムを供給して
から押出しが完了するまでの時間が短くなる。
練効率が飛躍的に向上するので押出機中のゴムの行程を
ずい分短くすることができる。すなわちスクリューの外
径、ねじのピッチ、回転数などの条件を同一にしたばあ
い、従来のコールドフィード機では、L/Dが12〜18で
あったのを、本発明の押出機ではL/Dを5〜10程度に
小さくすることができる。ここで、L/Dとはスクリュ
ーのねじ部の長さLとスクリューのねじ部の外径Dとの
比である。そして、前記数値(12〜18)は一般に性能面
の要求を満たす最少の比として当業界で一般に採用され
ているものである。他の条件が同一ならば当然L/Dが
小さいほど押出機の製造費は低くなり、ゴムを供給して
から押出しが完了するまでの時間が短くなる。
【0015】
【実施例】つぎに添付の図面を参照しながら本発明の押
出機を説明する。
出機を説明する。
【0016】図1は本発明の押出機の一実施例を示す一
部切欠正面図、図2は図1の押出機における混合ピンお
よびその自転手段の一実施例を示す要部断面図、図3は
図1の押出機における混合ピンの他の実施例を示す断面
図である。
部切欠正面図、図2は図1の押出機における混合ピンお
よびその自転手段の一実施例を示す要部断面図、図3は
図1の押出機における混合ピンの他の実施例を示す断面
図である。
【0017】図1には押出機1の全体が概略的に示され
ている。2はシリンダであって、その中にスクリュー3
が同心状に収容されている。シリンダ2の一端には、ス
クリュー3を回転させるための回転駆動装置4が備え付
けられている。回転駆動装置4は電動モータやエアーモ
ータなどにより、変速ギアを介してスクリュー3を回転
させる。そして回転駆動装置4に隣接して、シリンダ2
内へゴムを注入するためのホッパ5が設置されている。
ている。2はシリンダであって、その中にスクリュー3
が同心状に収容されている。シリンダ2の一端には、ス
クリュー3を回転させるための回転駆動装置4が備え付
けられている。回転駆動装置4は電動モータやエアーモ
ータなどにより、変速ギアを介してスクリュー3を回転
させる。そして回転駆動装置4に隣接して、シリンダ2
内へゴムを注入するためのホッパ5が設置されている。
【0018】スクリュー3はその軸まわりに回転自在に
支持されており、その外周にはねじ6が形成されてい
る。図1〜2に示すねじ6は右ねじであるが、左ねじで
あってもよく、そのばあい回転方向を逆にする必要があ
る。また図1〜2においては、2条ねじが示されている
が1条ねじであってもよい。このねじ6のねじ山には、
スクリュー3が回転するときに後述の混合ピン14が通過
しうるようにスリット7がスクリュー3の軸に垂直な面
内に形成されている(図2参照)。このスリット7は、
大きすぎるとゴムが動きにくくなり、送りの抵抗となる
ため、混合ピン14が通過しうる限りでできるだけ小さく
するのが好ましい。そしてねじ山の頂上とシリンダ2の
内面との間には適正な隙間が設けられており、ねじ6の
谷がゴムの送り通路8を構成している(図2参照)。
支持されており、その外周にはねじ6が形成されてい
る。図1〜2に示すねじ6は右ねじであるが、左ねじで
あってもよく、そのばあい回転方向を逆にする必要があ
る。また図1〜2においては、2条ねじが示されている
が1条ねじであってもよい。このねじ6のねじ山には、
スクリュー3が回転するときに後述の混合ピン14が通過
しうるようにスリット7がスクリュー3の軸に垂直な面
内に形成されている(図2参照)。このスリット7は、
大きすぎるとゴムが動きにくくなり、送りの抵抗となる
ため、混合ピン14が通過しうる限りでできるだけ小さく
するのが好ましい。そしてねじ山の頂上とシリンダ2の
内面との間には適正な隙間が設けられており、ねじ6の
谷がゴムの送り通路8を構成している(図2参照)。
【0019】シリンダ2の内側には軸心に垂直な面内に
等間隔に6本の混合ピン9が突設されている(図面上で
は本数は明らかにされていない)。そして混合ピン9は
シリンダ2の半径方向に前記送り通路8に突入してお
り、先端部がねじ6の底近辺まで達している。このよう
な6本の混合ピン9の列がシリンダ2の軸心に沿って2
列備えられている。
等間隔に6本の混合ピン9が突設されている(図面上で
は本数は明らかにされていない)。そして混合ピン9は
シリンダ2の半径方向に前記送り通路8に突入してお
り、先端部がねじ6の底近辺まで達している。このよう
な6本の混合ピン9の列がシリンダ2の軸心に沿って2
列備えられている。
【0020】前記回転駆動装置4から、各混合ピン9を
自転せしめるための駆動軸10が延設されている。駆動軸
10の回転はチェーン11とベベルギア12a、12bとを介し
て各混合ピン9に伝達される。すなわち、回転駆動装置
4はスクリュー3と混合ピン9の双方を駆動する役目を
担っている。もちろん混合ピン9だけを駆動するための
駆動装置を別途備えてもよい。
自転せしめるための駆動軸10が延設されている。駆動軸
10の回転はチェーン11とベベルギア12a、12bとを介し
て各混合ピン9に伝達される。すなわち、回転駆動装置
4はスクリュー3と混合ピン9の双方を駆動する役目を
担っている。もちろん混合ピン9だけを駆動するための
駆動装置を別途備えてもよい。
【0021】つぎに図2〜3を参照しながら混合ピンを
説明する。図2には外周にねじ13を有する混合ピン9が
示されている。各混合ピン9のシリンダ2外に突出して
いる部分(以下、基部という)14にはベベルギア12aが
固着されている。そしてシリンダ2の軸方向に隣合う混
合ピン9のベベルギア12a同士が、それらのベベルギア
12aとそれぞれ歯合するベベルギア12bが両端に固着さ
れた回転軸15によって連結されている。そのようにして
隣合う混合ピン9の2列が回転軸15によって1組とな
り、1組の全回転軸15に1本のチェーン11が掛け廻わさ
れている(図1参照)。そのチェーン11が前記駆動軸10
によって回転させられるため、1組にされた2列の混合
ピン9は、互いに反対方向に回転することになる。一
方、その1組にされた2列の混合ピン9のねじは互いに
反対方向に刻設されている(図2で言えば右側の列の混
合ピンは左ねじであり、左側の混合ピンは右ねじであ
る)。混合ピン9および混合ピン9の駆動機構を叙上の
ごとく構成することにより、すべての混合ピン9を、ね
じが後退する方向に回転させることができる(図2にお
いて、矢印Aで示す)。ただし、その回転によっては混
合ピン9は進退しない。所望により、別途駆動機構を設
けて混合ピン9をシリンダ2の半径方向に進退せしめる
ようにしてもよい。
説明する。図2には外周にねじ13を有する混合ピン9が
示されている。各混合ピン9のシリンダ2外に突出して
いる部分(以下、基部という)14にはベベルギア12aが
固着されている。そしてシリンダ2の軸方向に隣合う混
合ピン9のベベルギア12a同士が、それらのベベルギア
12aとそれぞれ歯合するベベルギア12bが両端に固着さ
れた回転軸15によって連結されている。そのようにして
隣合う混合ピン9の2列が回転軸15によって1組とな
り、1組の全回転軸15に1本のチェーン11が掛け廻わさ
れている(図1参照)。そのチェーン11が前記駆動軸10
によって回転させられるため、1組にされた2列の混合
ピン9は、互いに反対方向に回転することになる。一
方、その1組にされた2列の混合ピン9のねじは互いに
反対方向に刻設されている(図2で言えば右側の列の混
合ピンは左ねじであり、左側の混合ピンは右ねじであ
る)。混合ピン9および混合ピン9の駆動機構を叙上の
ごとく構成することにより、すべての混合ピン9を、ね
じが後退する方向に回転させることができる(図2にお
いて、矢印Aで示す)。ただし、その回転によっては混
合ピン9は進退しない。所望により、別途駆動機構を設
けて混合ピン9をシリンダ2の半径方向に進退せしめる
ようにしてもよい。
【0022】混合ピン9のねじの外径dは通常スクリュ
ーのねじ6のピッチP(2条ねじのばあいは隣合う山同
士の間隔)の1/3 以下にするのが好ましい。1/3 Pを超
えるとゴムの移動を阻害する作用が大きくなるからであ
る。しかし、混合ピンの谷径寸法の太さによって1/3 P
を超える外径dの混合ピンを使用してもよい。また、混
合ピン9のねじピッチは通常スクリューのねじ6のピッ
チPの1/3 程度のものを使用するが混合ピンの本数によ
って1/3 Pを超えるねじピッチのものを使用してもよ
い。
ーのねじ6のピッチP(2条ねじのばあいは隣合う山同
士の間隔)の1/3 以下にするのが好ましい。1/3 Pを超
えるとゴムの移動を阻害する作用が大きくなるからであ
る。しかし、混合ピンの谷径寸法の太さによって1/3 P
を超える外径dの混合ピンを使用してもよい。また、混
合ピン9のねじピッチは通常スクリューのねじ6のピッ
チPの1/3 程度のものを使用するが混合ピンの本数によ
って1/3 Pを超えるねじピッチのものを使用してもよ
い。
【0023】図3には混合ピンの他の実施例が示されて
いる。
いる。
【0024】この混合ピン16は、その先端近辺の外周に
半径方向の小突起17が2本突設されている。この小突起
17は混合ピン16を回転させたときにゴムを混合するため
のものである。本発明においてはとくに2本に限定され
ることはなく、たとえば1本または3本以上であっても
よい。
半径方向の小突起17が2本突設されている。この小突起
17は混合ピン16を回転させたときにゴムを混合するため
のものである。本発明においてはとくに2本に限定され
ることはなく、たとえば1本または3本以上であっても
よい。
【0025】なお、混合ピンに用いる材料としては耐摩
耗性にすぐれ、強靭な金属であればとくに限定はなく、
たとえばニッケルクロム綱などが好ましく用いられる。
耗性にすぐれ、強靭な金属であればとくに限定はなく、
たとえばニッケルクロム綱などが好ましく用いられる。
【0026】叙上のごとく構成された押出機1の使用法
を説明する。
を説明する。
【0027】回転駆動装置4により、スクリュー3およ
び混合ピン9、16を回転させつつ、ホッパ5からゴムを
充填する。スクリュー3を、ねじ6(右ねじ)が左回転
するように回転させる(図1〜2において矢印Bで示
す)と、充填されたゴムはホッパ5側から送り通路を通
り、押出口へ向かって(図1〜2において矢印Cで示
す)送られる。そのときシリンダ2の内面およびスクリ
ュー3の面に接触するゴムの面が常時変化し、ゴムの混
練がなされる。また、混合ピン9、16がスクリュー3の
まわりを相対的に回転することになるため、それによっ
ても混練される。
び混合ピン9、16を回転させつつ、ホッパ5からゴムを
充填する。スクリュー3を、ねじ6(右ねじ)が左回転
するように回転させる(図1〜2において矢印Bで示
す)と、充填されたゴムはホッパ5側から送り通路を通
り、押出口へ向かって(図1〜2において矢印Cで示
す)送られる。そのときシリンダ2の内面およびスクリ
ュー3の面に接触するゴムの面が常時変化し、ゴムの混
練がなされる。また、混合ピン9、16がスクリュー3の
まわりを相対的に回転することになるため、それによっ
ても混練される。
【0028】一方、混合ピン9、16が自転しているの
で、ゴムはさらによく練られる。すなわち、撹拌効率が
上昇する。ねじタイプの混合ピン9のばあいは、ゴムが
シリンダ2内面側から軸心に向かって送られるようにこ
ね回され、小突起タイプの混合ピン16のばあいはゴムに
うず巻が起こされる。このように混合ピンを回転させる
ことによってゴムの混練効率が飛躍的に上昇する。混合
ピン9、16の回転を速くするほど混練効率は上昇する。
さらに、叙上のごとく混合ピン9、16がゴムを激しくか
き混ぜるため、ゴムは内部摩擦によって発熱し、温度が
上昇する。スクリュー3の回転速度が同じならば、混合
ピン9、16の回転を速くするほどゴムの温度は高くな
る。したがって従来の固定ピンタイプの押出機に比較し
て熱入れ効率が向上する。そのように混練効果および昇
温効果が大きいので、押出機1に供給されたゴムを早く
取り出すことができる。すなわち押出機1中のゴムの行
程を短くできる。したがって押出機1をコンパクトにす
ることができるので、そのコストが低下し、また押出し
に要する時間も短くなる。とくに連続してゴム替えを多
数回行なうばあいは全体工数がきわめて短くなる。さら
にスクリュー3の回転から独立して混合ピン9、16の回
転数を変えうるので、押し出されるゴムの温度をコント
ロールすることができる。その結果、たとえばゴム替え
ごとにスクリュー3の回転数を変えたとしても、混合ピ
ン9、16の回転数を変えることにより、ゴム温度を一定
に保つことができるのでゴムの品質が安定する。
で、ゴムはさらによく練られる。すなわち、撹拌効率が
上昇する。ねじタイプの混合ピン9のばあいは、ゴムが
シリンダ2内面側から軸心に向かって送られるようにこ
ね回され、小突起タイプの混合ピン16のばあいはゴムに
うず巻が起こされる。このように混合ピンを回転させる
ことによってゴムの混練効率が飛躍的に上昇する。混合
ピン9、16の回転を速くするほど混練効率は上昇する。
さらに、叙上のごとく混合ピン9、16がゴムを激しくか
き混ぜるため、ゴムは内部摩擦によって発熱し、温度が
上昇する。スクリュー3の回転速度が同じならば、混合
ピン9、16の回転を速くするほどゴムの温度は高くな
る。したがって従来の固定ピンタイプの押出機に比較し
て熱入れ効率が向上する。そのように混練効果および昇
温効果が大きいので、押出機1に供給されたゴムを早く
取り出すことができる。すなわち押出機1中のゴムの行
程を短くできる。したがって押出機1をコンパクトにす
ることができるので、そのコストが低下し、また押出し
に要する時間も短くなる。とくに連続してゴム替えを多
数回行なうばあいは全体工数がきわめて短くなる。さら
にスクリュー3の回転から独立して混合ピン9、16の回
転数を変えうるので、押し出されるゴムの温度をコント
ロールすることができる。その結果、たとえばゴム替え
ごとにスクリュー3の回転数を変えたとしても、混合ピ
ン9、16の回転数を変えることにより、ゴム温度を一定
に保つことができるのでゴムの品質が安定する。
【0029】図1〜3に示す押出機1では、混合ピンを
1周あたり6本とし、その配列をシリンダ2の軸心に沿
って2列設けているが、本発明においては6本×2列に
限定されることはなく、スクリュー3の外径や長さによ
って適宜選定すればよい。通常1周あたり1〜8本で、
軸心に沿って1〜4列設けるのが一般的である。
1周あたり6本とし、その配列をシリンダ2の軸心に沿
って2列設けているが、本発明においては6本×2列に
限定されることはなく、スクリュー3の外径や長さによ
って適宜選定すればよい。通常1周あたり1〜8本で、
軸心に沿って1〜4列設けるのが一般的である。
【0030】また、混合ピンの突設方向は、図1〜2に
おいては半径方向であるが、本発明のばあいとくに限定
されることはなく、半径方向から傾斜させてもよい。た
とえば、混合ピンをシリンダ2の軸心に沿って押出口方
向へ傾斜させてもよく、また送り通路に沿ってゴムの進
行方向へ傾斜させてもよい。そうすることによって混合
ピンの回転がゴムを押出口の方向へ押すという効果も奏
するようになる。しかし混合ピンの傾斜させた分、ねじ
6のスリット7の幅を大きくせざるをえなくなり、スク
リュー3のゴム押出し効率が低下する。そして押出機1
全体としての押出量が減少する。また、混合ピンをシリ
ンダ2の軸に沿って押出口の方向へ傾斜させてもよい
が、前述のばあいと同じくスリット7の幅を大きくしな
ければならず、さらにスクリュー3のねじ6のピッチも
大きくする必要がある。ねじ6のピッチを大きくすれば
押出量は増加するが混練効率が低下する。したがって混
合ピン9、16は半径方向に突設するのが最も好ましい。
おいては半径方向であるが、本発明のばあいとくに限定
されることはなく、半径方向から傾斜させてもよい。た
とえば、混合ピンをシリンダ2の軸心に沿って押出口方
向へ傾斜させてもよく、また送り通路に沿ってゴムの進
行方向へ傾斜させてもよい。そうすることによって混合
ピンの回転がゴムを押出口の方向へ押すという効果も奏
するようになる。しかし混合ピンの傾斜させた分、ねじ
6のスリット7の幅を大きくせざるをえなくなり、スク
リュー3のゴム押出し効率が低下する。そして押出機1
全体としての押出量が減少する。また、混合ピンをシリ
ンダ2の軸に沿って押出口の方向へ傾斜させてもよい
が、前述のばあいと同じくスリット7の幅を大きくしな
ければならず、さらにスクリュー3のねじ6のピッチも
大きくする必要がある。ねじ6のピッチを大きくすれば
押出量は増加するが混練効率が低下する。したがって混
合ピン9、16は半径方向に突設するのが最も好ましい。
【0031】混合ピンの回転数は、混合ピンの外径や本
数、スクリューの外径や回転数に応じて適宜選定される
ものであるが、通常3〜30rpm の範囲である。
数、スクリューの外径や回転数に応じて適宜選定される
ものであるが、通常3〜30rpm の範囲である。
【0032】
【発明の効果】本発明の押出機は、ゴムの可塑化効率が
きわめて高いため、コンパクト化によりその製造コスト
が低く、ゴム替えを早く行ないうる。さらにゴム温度の
コントロールができるため、ゴムの品質を安定させうる
という利点もある。
きわめて高いため、コンパクト化によりその製造コスト
が低く、ゴム替えを早く行ないうる。さらにゴム温度の
コントロールができるため、ゴムの品質を安定させうる
という利点もある。
【図1】本発明の押出機の一実施例を示す一部切欠正面
図である。
図である。
【図2】図1の押出機における混合ピンおよびその自転
手段の一実施例を示す要部断面図である。
手段の一実施例を示す要部断面図である。
【図3】図1の押出機における混合ピンの他の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】従来の押出機の一例を示す要部断面図である。
1 押出機 2 シリンダ 3 スクリュー 6 ねじ 7 スリット 9 混合ピン 10 駆動軸 11 チェーン 12a ベベルギア 12b ベベルギア 13 ねじ 16 混合ピン
Claims (6)
- 【請求項1】 シリンダと、該シリンダ内に同心状に収
容されかつ、自軸まわりに回転しうるスクリューと、前
記シリンダーの内側に突出するようにされ、かつその軸
心まわりに自転しうる混合ピンと、該混合ピンをその軸
心まわりに自転せしめるための自転手段とからなり、前
記スクリューがその外周面にねじを有し、該ねじのねじ
山に、スクリューが回転するときに前記混合ピンが通過
しうるためのスリットがスクリューの軸に垂直な面内に
形成されてなるスクリュー押出機。 - 【請求項2】 前記混合ピンが、前記シリンダの軸に垂
直な面内に、シリンダの外周に沿って等間隔をおいて複
数個設けられ、さらにそのような複数個の混合ピンの配
列がシリンダの軸に沿って等間隔をおいて複数列設けら
れてなる請求項1記載のスクリュー押出機。 - 【請求項3】 前記複数個の混合ピンがすべて半径方向
に突設されてなる請求項1記載のスクリュー押出機。 - 【請求項4】 前記混合ピンの外周に、その軸に沿うね
じが形成されてなる請求項1記載のスクリュー押出機。 - 【請求項5】 前記混合ピンの先端近辺の外周に放射状
の突起が複数本形成されてなる請求項1記載のスクリュ
ー押出機。 - 【請求項6】 前記自転手段が、混合ピンのシリンダ外
へ突出した部分に固定された第1ベベルギアと、該ベベ
ルギアと歯合し、かつその軸心がシリンダの軸心と実質
的に平行となるように配置される第2ベベルギアと、該
第2ベベルギアへ回転を伝達するためのチェーンとから
なる請求項1記載のスクリュー押出機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129470A JPH0692109B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | スクリュー押出機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129470A JPH0692109B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | スクリュー押出機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04353424A JPH04353424A (ja) | 1992-12-08 |
| JPH0692109B2 true JPH0692109B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=15010291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3129470A Expired - Fee Related JPH0692109B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | スクリュー押出機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692109B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102020214857A1 (de) | 2020-11-26 | 2022-06-02 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Vorrichtung zum Extrudieren einer Kautschukmischung mit einer Mooney-Viskosität von über 50 MU und Verwendung der Vorrichtung zum Extrudieren einer ersten zu einer zweiten Kautschukmischung sowie zum Extrudieren einer dritten zu einer vierten Kautschukmischung |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017149035A (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 横浜ゴム株式会社 | ゴム押出装置および方法 |
| CN110300650B (zh) * | 2016-12-21 | 2022-01-21 | 巴斯夫欧洲公司 | 单轴挤出机及使用其改变超吸水性聚合物凝胶形态的方法 |
| CN114801109B (zh) * | 2022-04-27 | 2023-08-11 | 浙江三科线缆股份有限公司 | 一种改性硅胶线缆保护管材及其成型工艺 |
| CN118721845B (zh) * | 2024-07-30 | 2025-09-30 | 华南理工大学 | 基于锥齿轧辊与锥齿模盘碾轧作用的物料混合挤压系统 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3129470A patent/JPH0692109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102020214857A1 (de) | 2020-11-26 | 2022-06-02 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Vorrichtung zum Extrudieren einer Kautschukmischung mit einer Mooney-Viskosität von über 50 MU und Verwendung der Vorrichtung zum Extrudieren einer ersten zu einer zweiten Kautschukmischung sowie zum Extrudieren einer dritten zu einer vierten Kautschukmischung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04353424A (ja) | 1992-12-08 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |