JPH0693262B2 - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
- Publication number
- JPH0693262B2 JPH0693262B2 JP12787385A JP12787385A JPH0693262B2 JP H0693262 B2 JPH0693262 B2 JP H0693262B2 JP 12787385 A JP12787385 A JP 12787385A JP 12787385 A JP12787385 A JP 12787385A JP H0693262 B2 JPH0693262 B2 JP H0693262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bill
- banknote
- banknotes
- deposit
- old
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、現金自動取引装置に関し、特に新旧流通紙幣
の比率が、殆んど新札のみとなつた場合に、旧札が混入
しても安全確実に処理できる自動預金機、自動紙幣両替
機等の現金自動取引装置に関するものである。
の比率が、殆んど新札のみとなつた場合に、旧札が混入
しても安全確実に処理できる自動預金機、自動紙幣両替
機等の現金自動取引装置に関するものである。
昭和59年11月1日に新流通紙幣が発行された結果、その
後、各金融機関では、新旧両方の紙幣が使用できる現金
自動取引装置を設置している。日本銀行では、旧札から
新札への交換を行つているため、数年後には新札が大多
数を占めるようになり、従つて、現金自動取引装置も、
数年後には、新札のみを扱うものが現われてくると考え
られる。すなわち、製造上は、新札の方が小形であるた
め、新券専用の装置にした方が紙幣鑑別性能は上り、か
つ装置の小型化が可能となるからである。しかし、何年
経つても、旧券も流通紙幣であるため、紙幣の中に旧券
が混入する場合が必ずある。新札専用の装置に、新札に
比べて大きい寸法の旧札が取り込まれた場合、搬送路で
ジヤムを生じたり、紙幣を破損したりする可能性があ
る。
後、各金融機関では、新旧両方の紙幣が使用できる現金
自動取引装置を設置している。日本銀行では、旧札から
新札への交換を行つているため、数年後には新札が大多
数を占めるようになり、従つて、現金自動取引装置も、
数年後には、新札のみを扱うものが現われてくると考え
られる。すなわち、製造上は、新札の方が小形であるた
め、新券専用の装置にした方が紙幣鑑別性能は上り、か
つ装置の小型化が可能となるからである。しかし、何年
経つても、旧券も流通紙幣であるため、紙幣の中に旧券
が混入する場合が必ずある。新札専用の装置に、新札に
比べて大きい寸法の旧札が取り込まれた場合、搬送路で
ジヤムを生じたり、紙幣を破損したりする可能性があ
る。
以下、従来の現金取引装置(以下、ATMと記す)の構造
および動作について、詳しく述べることにする。
および動作について、詳しく述べることにする。
第3図は、従来のATMの側断面構造図である。従来のATM
は、前述のように、新旧両方の紙幣を取扱えるように、
紙幣寸法の大きい旧札に準じて紙幣入口、搬送路、およ
び金庫が設置されている。1は紙幣入出金口、2は紙幣
鑑別部、3はリジエクト金庫、4は一時預り金庫、5は
表示部、6は各金種別の金庫、7は制御、電源部であ
る。
は、前述のように、新旧両方の紙幣を取扱えるように、
紙幣寸法の大きい旧札に準じて紙幣入口、搬送路、およ
び金庫が設置されている。1は紙幣入出金口、2は紙幣
鑑別部、3はリジエクト金庫、4は一時預り金庫、5は
表示部、6は各金種別の金庫、7は制御、電源部であ
る。
預金のために預金者より束のまま投入された紙幣11は、
紙幣入出金口1より1枚ずつ搬送され、紙幣鑑別部2に
到達する。鑑別部2で真偽判定、および金種判別が行わ
れ、真券は一時預り金庫4に、偽券はリジエクト金庫3
にそれぞれ送られて保管される。同時に、鑑別部2で判
別された金額が表示部5に表示されるので、預金者は表
示された金額と自分が投入した金額とを照合し、確認ボ
タンの押下等により一時預り金庫4から各金種別の金庫
6に搬送されるか、あるいは取消ボタンの押下等により
一時預り金庫4から紙幣入出金口1に戻されて、預金者
に渡される。
紙幣入出金口1より1枚ずつ搬送され、紙幣鑑別部2に
到達する。鑑別部2で真偽判定、および金種判別が行わ
れ、真券は一時預り金庫4に、偽券はリジエクト金庫3
にそれぞれ送られて保管される。同時に、鑑別部2で判
別された金額が表示部5に表示されるので、預金者は表
示された金額と自分が投入した金額とを照合し、確認ボ
タンの押下等により一時預り金庫4から各金種別の金庫
6に搬送されるか、あるいは取消ボタンの押下等により
一時預り金庫4から紙幣入出金口1に戻されて、預金者
に渡される。
第4図は、第3図の紙幣鑑別部の搬送路における平断面
略図である。12は搬送路、13は真偽判定用のすかしパタ
ーン検出センサ、11は正しい位置で搬送された紙幣、11
−2は位置ずれして搬送された紙幣、14は紙幣のすかし
部分である。
略図である。12は搬送路、13は真偽判定用のすかしパタ
ーン検出センサ、11は正しい位置で搬送された紙幣、11
−2は位置ずれして搬送された紙幣、14は紙幣のすかし
部分である。
第4図に示すように、紙幣入出金口1より搬送された紙
幣11は、鑑別部2内を矢印A方向に進み、紙幣11の短手
方向に搬送される。
幣11は、鑑別部2内を矢印A方向に進み、紙幣11の短手
方向に搬送される。
鑑別部2までの間の搬送路を搬送中に、紙幣11は蛇行
(Slalom)やシフト(Shift)を行うため、紙幣11の幅W
2より両側に余裕を持たせてあり、両側に約10mm程度を
付加した幅W1の搬送路12を設けている。また、新旧両方
の流通紙幣を取扱うため、搬送路12の幅W1は、流通紙幣
のうちで長手方向の寸法が最大の紙幣が通過する場合を
考慮して、値が設定されている。
(Slalom)やシフト(Shift)を行うため、紙幣11の幅W
2より両側に余裕を持たせてあり、両側に約10mm程度を
付加した幅W1の搬送路12を設けている。また、新旧両方
の流通紙幣を取扱うため、搬送路12の幅W1は、流通紙幣
のうちで長手方向の寸法が最大の紙幣が通過する場合を
考慮して、値が設定されている。
第5図および第6図は、新旧の流通紙幣の外形寸法の説
明図である。
明図である。
第5図および第6図に示すように、長手方向の寸法にお
いて、最も大きいのは旧万円札であり、次いで旧五千円
札、旧千円札、さらに新万円札、新五千円札、新千円札
の順序で小さくなつている。また、短手方向の寸法にお
いては、旧万円札、旧五千円札、残りの全金種の券の順
序で小さくなつている。すなわち、第6図から明らかな
ように、新札は短手方向には全金種とも同一寸法で、旧
千円札と同じ寸法に合わせられている。従つて、第4図
における搬送路12の搬送路幅W1は、長手寸法の最も大き
い旧万円札に合わせて設定されている。
いて、最も大きいのは旧万円札であり、次いで旧五千円
札、旧千円札、さらに新万円札、新五千円札、新千円札
の順序で小さくなつている。また、短手方向の寸法にお
いては、旧万円札、旧五千円札、残りの全金種の券の順
序で小さくなつている。すなわち、第6図から明らかな
ように、新札は短手方向には全金種とも同一寸法で、旧
千円札と同じ寸法に合わせられている。従つて、第4図
における搬送路12の搬送路幅W1は、長手寸法の最も大き
い旧万円札に合わせて設定されている。
第4図の搬送路12の中央部に設けられている紙幣真偽判
定用の真偽検出センサ13は、この上を搬送されてきた紙
幣11が通過すると、紙幣11の中央に設けられたすかし肖
像部14のすかしパターンを光学的に検出して、第3図に
示す制御・電源部7および図示していない記憶部にあら
かじめ記憶されたすかしパターンと照合して、真偽およ
び金種の判別をする。
定用の真偽検出センサ13は、この上を搬送されてきた紙
幣11が通過すると、紙幣11の中央に設けられたすかし肖
像部14のすかしパターンを光学的に検出して、第3図に
示す制御・電源部7および図示していない記憶部にあら
かじめ記憶されたすかしパターンと照合して、真偽およ
び金種の判別をする。
この真偽検出センサ13上を紙幣11が通過する際に、紙幣
入出金口1より紙幣鑑別部2に至るまでの間、あるいは
紙幣鑑別部2内で、蛇行や左右の位置ずれが生じるのが
普通である。
入出金口1より紙幣鑑別部2に至るまでの間、あるいは
紙幣鑑別部2内で、蛇行や左右の位置ずれが生じるのが
普通である。
第7図〜第13図は、従来の紙幣位置ずれの場合のパター
ン検出方法説明図であつて、第7図は紙幣のすかし部を
表わす平面図、第8図は第7図のすかし部を1mmごとに
分割した分割線を表わす平面拡大図、第9図は第8図の
分割線の中央部分のすかしパターン検出波形図、第10図
〜第13図はそれぞれ第8図の分割線の中央から左右にず
れた位置でのすかしパターン検出波形図である。
ン検出方法説明図であつて、第7図は紙幣のすかし部を
表わす平面図、第8図は第7図のすかし部を1mmごとに
分割した分割線を表わす平面拡大図、第9図は第8図の
分割線の中央部分のすかしパターン検出波形図、第10図
〜第13図はそれぞれ第8図の分割線の中央から左右にず
れた位置でのすかしパターン検出波形図である。
従来、左右に位置ずれした紙幣11−2を判別するため
に、第7図の紙幣中心部のすかしの中央のパターンを光
学的に検出した第9図に示す正規のすかしパターン信号
波形を記憶するとともに、中央から左右に各々1mmごと
に分割した線上のすかしパターンを光学的に検出して、
それらの検出信号をも記憶している。第10図〜第13図
は、位置ずれしたすかし部を真偽検知センサ13により検
出した照合用パターンであつて、第10図と第12図は第8
図における切口FとRのパターン信号であり、第11図と
第13図は第8図における切口AとYのパターン信号であ
つて、パターン信号の振幅は中央から両側にずれるほど
順次小さくなる。
に、第7図の紙幣中心部のすかしの中央のパターンを光
学的に検出した第9図に示す正規のすかしパターン信号
波形を記憶するとともに、中央から左右に各々1mmごと
に分割した線上のすかしパターンを光学的に検出して、
それらの検出信号をも記憶している。第10図〜第13図
は、位置ずれしたすかし部を真偽検知センサ13により検
出した照合用パターンであつて、第10図と第12図は第8
図における切口FとRのパターン信号であり、第11図と
第13図は第8図における切口AとYのパターン信号であ
つて、パターン信号の振幅は中央から両側にずれるほど
順次小さくなる。
搬送路12の幅寸法W1は、取扱われる金種の長手寸法が最
大(すなわち、旧万円券)の174mmに、紙幣搬送時のシ
フトおよび蛇行量の余裕量10mmを加算して、全体で184m
mとなつている。
大(すなわち、旧万円券)の174mmに、紙幣搬送時のシ
フトおよび蛇行量の余裕量10mmを加算して、全体で184m
mとなつている。
第8図に示す中央すかし部14の拡大図において、中心か
ら左右に各1mmごとに分割した線をA〜Zで示してい
る。これらの各線のすかしパターンを光学的に検出し
て、その検出信号を記憶しておく。例えば、第9図にお
いて、縦軸はパターン検出信号の振幅すなわち出力信号
量を示し、横軸はスタート時刻からの時間tを示してい
る。実際には、紙幣11が定速走行しながら検出されるの
で、横軸の時間は紙幣11の短手方向の位置に対応する。
また、第10図は、紙幣11のすかし部14の中心から左へ17
mm位置ずれした位置(第8図のF線位置)のすかしパタ
ーンの検出信号であり、第11図は第8図のF線からさら
に左へ17mm位置ずれした位置(第8図のA線位置)のす
かしパターンの検出信号であり、第12図,第13図はそれ
ぞれ第10図,第11図と逆方向の右へ17mmずつ位置ずれし
た位置のすかしパターンの検出信号である(第8図のR,
Y線位置)。
ら左右に各1mmごとに分割した線をA〜Zで示してい
る。これらの各線のすかしパターンを光学的に検出し
て、その検出信号を記憶しておく。例えば、第9図にお
いて、縦軸はパターン検出信号の振幅すなわち出力信号
量を示し、横軸はスタート時刻からの時間tを示してい
る。実際には、紙幣11が定速走行しながら検出されるの
で、横軸の時間は紙幣11の短手方向の位置に対応する。
また、第10図は、紙幣11のすかし部14の中心から左へ17
mm位置ずれした位置(第8図のF線位置)のすかしパタ
ーンの検出信号であり、第11図は第8図のF線からさら
に左へ17mm位置ずれした位置(第8図のA線位置)のす
かしパターンの検出信号であり、第12図,第13図はそれ
ぞれ第10図,第11図と逆方向の右へ17mmずつ位置ずれし
た位置のすかしパターンの検出信号である(第8図のR,
Y線位置)。
第9図〜第13図より明らかなように、第9図の波形つま
りすかし肖像部中心における検出信号パターンは、形態
が大きく、かつ鮮明であるのに対して、他の波形つまり
中心からの位置ずれ量が大きくなるほど、波形形状が小
さく、不鮮明となる。従つて、搬送紙幣11の搬送中にお
ける左右の位置ずれが大きいほど、紙幣11の真偽、金種
判別の性能が悪くなり、誤判別のおそれが生じ、紙幣鑑
別の機能を果たさなくなる。すなわち、現金自動取扱装
置においては、搬送時の左右のずれ量を小さくすること
が重要な事項となる。
りすかし肖像部中心における検出信号パターンは、形態
が大きく、かつ鮮明であるのに対して、他の波形つまり
中心からの位置ずれ量が大きくなるほど、波形形状が小
さく、不鮮明となる。従つて、搬送紙幣11の搬送中にお
ける左右の位置ずれが大きいほど、紙幣11の真偽、金種
判別の性能が悪くなり、誤判別のおそれが生じ、紙幣鑑
別の機能を果たさなくなる。すなわち、現金自動取扱装
置においては、搬送時の左右のずれ量を小さくすること
が重要な事項となる。
しかしながら、従来の装置では、新旧流通紙幣の中に長
手寸法の大きな寸法差の紙幣が流通しているため、止め
を得ず大きい寸法の旧万円札の幅(長手寸法)に合わせ
て、搬送路および左右の位置ずれ量の照合用すかしパタ
ーンを記憶している。つまり、旧万円札の幅に合わせた
搬送路に、長手寸法の最も小さい新千円札が搬送される
ことになる。これでは、最も使用頻度の小さい札に合わ
せて搬送路の幅が決められ、最も使用頻度の大きい札が
最も位置ずれが大きいという不合理が存在する。この場
合の新千円札の左右の位置ずれ量は、(搬送路12の幅
W1)−(新千円札の長手寸法)=184−150=34mmとな
る。左右均等に位置ずれがあるものとすると、左右に各
々17mmずつの位置ずれが生じることになる。そして、こ
の場合にも、すかしパターンにより照合できるように、
位置ずれ1mmごとに切断した位置でのすかしパターンを
検出して予め記憶すると、例えば、新千円札の照合のみ
で34種の信号パターンを記憶する必要がある。
手寸法の大きな寸法差の紙幣が流通しているため、止め
を得ず大きい寸法の旧万円札の幅(長手寸法)に合わせ
て、搬送路および左右の位置ずれ量の照合用すかしパタ
ーンを記憶している。つまり、旧万円札の幅に合わせた
搬送路に、長手寸法の最も小さい新千円札が搬送される
ことになる。これでは、最も使用頻度の小さい札に合わ
せて搬送路の幅が決められ、最も使用頻度の大きい札が
最も位置ずれが大きいという不合理が存在する。この場
合の新千円札の左右の位置ずれ量は、(搬送路12の幅
W1)−(新千円札の長手寸法)=184−150=34mmとな
る。左右均等に位置ずれがあるものとすると、左右に各
々17mmずつの位置ずれが生じることになる。そして、こ
の場合にも、すかしパターンにより照合できるように、
位置ずれ1mmごとに切断した位置でのすかしパターンを
検出して予め記憶すると、例えば、新千円札の照合のみ
で34種の信号パターンを記憶する必要がある。
第14図は、第4図における最悪の場合の搬送面の平断面
図である。
図である。
新千円札がその一端を搬送路12の端に接触させて搬送さ
れてきた場合、すかし肖像部の位置ずれが最大となり、
第14図のように、紙幣11bのすかし部の枠が位置ずれし
た状態で通過することになる。この場合には、パターン
を検出できる範囲をはみ出すので、すかしパターンの判
別が不可能となる。
れてきた場合、すかし肖像部の位置ずれが最大となり、
第14図のように、紙幣11bのすかし部の枠が位置ずれし
た状態で通過することになる。この場合には、パターン
を検出できる範囲をはみ出すので、すかしパターンの判
別が不可能となる。
これらを解決するためには、長手寸法の小さい新券のみ
を取り扱えるような、搬送路の幅を狭くした新券専用の
ATMを使用することが考えられる。しかし、旧札を取り
扱つていないATMであることを知らない預金者が、誤つ
て紙幣入出金口に旧札を投入した場合、搬送路が小さい
ために紙幣がつまつてジヤムが発生したり、紙幣が搬送
路の左右のガイドまたは金庫の壁面に衝突して、紙幣が
破損する等の障害の可能性があるため、簡単に実現でき
ない。
を取り扱えるような、搬送路の幅を狭くした新券専用の
ATMを使用することが考えられる。しかし、旧札を取り
扱つていないATMであることを知らない預金者が、誤つ
て紙幣入出金口に旧札を投入した場合、搬送路が小さい
ために紙幣がつまつてジヤムが発生したり、紙幣が搬送
路の左右のガイドまたは金庫の壁面に衝突して、紙幣が
破損する等の障害の可能性があるため、簡単に実現でき
ない。
なお、紙幣の判別および取り込み方法としては、従来よ
り、予め記憶した標準紙幣の検出信号と被判別紙幣の検
出信号とを比較して判別する方法(例えば、特公昭56−
16469号公報参照)、被判別紙幣お両端縁を光学的に検
知して外形寸法を測定し、被判別紙幣の反射パターンと
基準パターンとの比較情報を得て、寸法情報とパターン
比較情報の論理積をとり判別する方法(例えば、実開昭
55−107681号公報参照)、紙幣の投入時には、紙幣を押
圧付勢する押え板を不作用の位置にして、紙幣の投入を
容易にするとともに、紙幣を取り込む時には、押え板を
押圧付勢して、取り込みを確実にする方法(特公昭56−
50299号公報参照)、投入された紙幣を一括して受け入
れる収納箱と、紙幣を1枚ずつ後処理のために取り込む
手段と、上記収納箱の1部を形成し、紙幣の取り込み時
に紙幣を上記取り込み手段に押付けるバツクアツプ板と
を備えるATM(例えば、実開昭57−34053号公報参照)、
および預金される紙幣を一括して投入することが可能で
あり、投入された枚数のうち区分ゲートにより正しい紙
幣のみを預金として取り込み、不正または疑わしい紙幣
と、重ね取りされた紙幣を入口に戻して再投入できるよ
うな方法(実公昭55−31636号公報参照)等が知られて
いる。しかし、旧券と新券の前述した問題については、
何等配慮されていない。
り、予め記憶した標準紙幣の検出信号と被判別紙幣の検
出信号とを比較して判別する方法(例えば、特公昭56−
16469号公報参照)、被判別紙幣お両端縁を光学的に検
知して外形寸法を測定し、被判別紙幣の反射パターンと
基準パターンとの比較情報を得て、寸法情報とパターン
比較情報の論理積をとり判別する方法(例えば、実開昭
55−107681号公報参照)、紙幣の投入時には、紙幣を押
圧付勢する押え板を不作用の位置にして、紙幣の投入を
容易にするとともに、紙幣を取り込む時には、押え板を
押圧付勢して、取り込みを確実にする方法(特公昭56−
50299号公報参照)、投入された紙幣を一括して受け入
れる収納箱と、紙幣を1枚ずつ後処理のために取り込む
手段と、上記収納箱の1部を形成し、紙幣の取り込み時
に紙幣を上記取り込み手段に押付けるバツクアツプ板と
を備えるATM(例えば、実開昭57−34053号公報参照)、
および預金される紙幣を一括して投入することが可能で
あり、投入された枚数のうち区分ゲートにより正しい紙
幣のみを預金として取り込み、不正または疑わしい紙幣
と、重ね取りされた紙幣を入口に戻して再投入できるよ
うな方法(実公昭55−31636号公報参照)等が知られて
いる。しかし、旧券と新券の前述した問題については、
何等配慮されていない。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、真
偽、金種の判定を短時間に行え、かつ鑑別精度が高く、
しかも旧札が投入された場合でも障害とならず、搬送路
や各種金庫の寸法を小さくして、小型化、低コスト化を
計ることができる現金自動取引装置を提供することにあ
る。
偽、金種の判定を短時間に行え、かつ鑑別精度が高く、
しかも旧札が投入された場合でも障害とならず、搬送路
や各種金庫の寸法を小さくして、小型化、低コスト化を
計ることができる現金自動取引装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本発明の現金自動取引装置
は、紙幣を挿入する紙幣入出金口(1)と、この紙幣入
出金口(1)に入金された紙幣を1枚ずつ搬送する搬送
部(搬送路23)と、この搬送部(搬送路23)により搬送
されてきた紙幣の金種および真偽を判別する紙幣鑑別部
(2a)とを備えた現金自動取引装置(8a)において、紙
幣入出金口(1)内に入金された紙幣に上下振動を与え
て、紙幣を整える振動加振台機構部(21)と、この振動
加振台機構部(21)で整えられた紙幣の寸法が、予め設
定された所定種類の紙幣の寸法の最大値を超えることを
検出するセンサ(光検知センサ24)と、このセンサ(光
検知センサ24)の検出出力により、入金者に対して、紙
幣入出金口(1)に入金された紙幣を取り除いて再入力
するようにガイダンス表示する表示部5とを設け、搬送
部(搬送路23)と紙幣鑑別部(2a)を、最大値内の寸法
の紙幣に対応した大きさとすることを特徴とする。
は、紙幣を挿入する紙幣入出金口(1)と、この紙幣入
出金口(1)に入金された紙幣を1枚ずつ搬送する搬送
部(搬送路23)と、この搬送部(搬送路23)により搬送
されてきた紙幣の金種および真偽を判別する紙幣鑑別部
(2a)とを備えた現金自動取引装置(8a)において、紙
幣入出金口(1)内に入金された紙幣に上下振動を与え
て、紙幣を整える振動加振台機構部(21)と、この振動
加振台機構部(21)で整えられた紙幣の寸法が、予め設
定された所定種類の紙幣の寸法の最大値を超えることを
検出するセンサ(光検知センサ24)と、このセンサ(光
検知センサ24)の検出出力により、入金者に対して、紙
幣入出金口(1)に入金された紙幣を取り除いて再入力
するようにガイダンス表示する表示部5とを設け、搬送
部(搬送路23)と紙幣鑑別部(2a)を、最大値内の寸法
の紙幣に対応した大きさとすることを特徴とする。
以下、本発明の実施例を、第1図,第2図により詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すATMの側断面図であ
る。
る。
第1図において、1〜7は第3図に示すものと同一のも
のを表わしている。第1図では、その他に、新しく紙幣
入出金口1に近接して、振動加振台機構部21と、紙幣保
持板22と、光検知センサ24とが設置される。第1図のAT
M8aと第3図の従来のATM8との構造上の違いは、上述の
ように、紙幣入出金口1の隣接部分に搬送紙幣の位置ず
れをなくす機構を備えていること、および紙幣の位置ず
れによるすかし照合パターンの記憶量を少なくしたこと
である。
のを表わしている。第1図では、その他に、新しく紙幣
入出金口1に近接して、振動加振台機構部21と、紙幣保
持板22と、光検知センサ24とが設置される。第1図のAT
M8aと第3図の従来のATM8との構造上の違いは、上述の
ように、紙幣入出金口1の隣接部分に搬送紙幣の位置ず
れをなくす機構を備えていること、および紙幣の位置ず
れによるすかし照合パターンの記憶量を少なくしたこと
である。
すなわち、第1図に示すように、前面のテーブル面に
は、預け入れ紙幣束11aを挿入する紙幣入出金口1が設
けられ、その紙幣入出金口1の下部には、紙幣束11aの
不揃いを整えるための振動加振台機構部21が設けられ、
また振動の際に紙幣束11aが倒れないように、預け入れ
紙幣束11aを直立に保持する紙幣保持板22が取り付けら
れている。紙幣入出金口1に預け入れられた紙幣束11a
は、1枚ずつ搬送する搬送路23により、鑑別部2a,リジ
エクト金庫3,一時預り金庫4および各金種別保管金庫6
に搬送される。また、ATM8aの表面上部には、金額や照
合結果あるいはガイダンス文等を表示するための表示部
5が、さらにその後方には、装置8aの全体を制御するた
めの制御・電源部7が、それぞれ配置される。また、紙
幣入出金口1の内側には、預け入れ紙幣束11aの短手寸
法である高さ寸法が、基準値を越えているか否かを検知
するための1対の光センサ24が、振動加振台機構部21よ
り高さ77mmの位置に取付けられている。
は、預け入れ紙幣束11aを挿入する紙幣入出金口1が設
けられ、その紙幣入出金口1の下部には、紙幣束11aの
不揃いを整えるための振動加振台機構部21が設けられ、
また振動の際に紙幣束11aが倒れないように、預け入れ
紙幣束11aを直立に保持する紙幣保持板22が取り付けら
れている。紙幣入出金口1に預け入れられた紙幣束11a
は、1枚ずつ搬送する搬送路23により、鑑別部2a,リジ
エクト金庫3,一時預り金庫4および各金種別保管金庫6
に搬送される。また、ATM8aの表面上部には、金額や照
合結果あるいはガイダンス文等を表示するための表示部
5が、さらにその後方には、装置8aの全体を制御するた
めの制御・電源部7が、それぞれ配置される。また、紙
幣入出金口1の内側には、預け入れ紙幣束11aの短手寸
法である高さ寸法が、基準値を越えているか否かを検知
するための1対の光センサ24が、振動加振台機構部21よ
り高さ77mmの位置に取付けられている。
第2図は、第1図の鑑別部の搬送面の平断面図である。
紙幣入出金口1より搬送された紙幣11は、紙幣短手方向
の矢印B方向に搬送されて、紙幣鑑別部2aの搬送路12を
通過する。搬送路12を通過する紙幣11のすかし部の線上
には、すかしパターン検知センサ13が設けられる。紙幣
鑑別部2aの搬送路12の幅W3は、旧千円札の長手寸法に搬
送時の蛇行量10mmを加算した値、すなわちW3=174mmに
設定される。この値は第4図に示す従来の鑑別部2の搬
送路12の幅W1(184mm)に比べてかなり小さくなつてい
る。
の矢印B方向に搬送されて、紙幣鑑別部2aの搬送路12を
通過する。搬送路12を通過する紙幣11のすかし部の線上
には、すかしパターン検知センサ13が設けられる。紙幣
鑑別部2aの搬送路12の幅W3は、旧千円札の長手寸法に搬
送時の蛇行量10mmを加算した値、すなわちW3=174mmに
設定される。この値は第4図に示す従来の鑑別部2の搬
送路12の幅W1(184mm)に比べてかなり小さくなつてい
る。
本実施例においては、搬送路幅を小さくするとともに、
紙幣投入口1に、紙幣11の短手寸法を検知する光センサ
24を設けて、預け入れ紙幣束11aの上端が規定長以上に
長く突出しているか否かを検出することにより、紙幣の
長手寸法の大きな紙幣、例えば旧万円札、旧五千円札が
預金者の誤挿入によつて投入されても、これを検出して
預金者に戻すことができるようにしたので、これらの寸
法の大きな紙幣11が、紙幣入出金口1より内部の搬送
路、紙幣鑑別部および各種金庫に入り込んで、ジヤム等
の障害を発生させるおそれはない。
紙幣投入口1に、紙幣11の短手寸法を検知する光センサ
24を設けて、預け入れ紙幣束11aの上端が規定長以上に
長く突出しているか否かを検出することにより、紙幣の
長手寸法の大きな紙幣、例えば旧万円札、旧五千円札が
預金者の誤挿入によつて投入されても、これを検出して
預金者に戻すことができるようにしたので、これらの寸
法の大きな紙幣11が、紙幣入出金口1より内部の搬送
路、紙幣鑑別部および各種金庫に入り込んで、ジヤム等
の障害を発生させるおそれはない。
次に、第1図および第2図における動作の説明を行う。
預金者により紙幣入出金口1に預け入れられた紙幣束11
aは、紙幣入出金口1の奥に設けられた紙幣保持板22に
より垂直に保持され、底部の振動加振台機構部21の振動
により不揃いが直される。そして、紙幣入出金口1の内
部に設けられた光センサ24により、紙幣束11aの中に高
さ寸法(紙幣短手寸法)が77mm以上のものがあるか否か
を検知する。紙幣束11aの中に、紙幣長手寸法の長い旧
万円札、旧五千円札が混在していた場合には、第6図に
示すように、それらの券の短手寸法は各々84mm,80mmで
あり、これらの存在が光センサ24によって検知される。
短手寸法の77mm以上のものが検知された場合には、ATM8
aの上部に設けられた表示部5に、「旧万円札、旧五千
円札が混在していますので、取り除いて再度挿入して下
さい。」の表示を行う。その表示を見て、預金者が77mm
以上の紙幣を取り除いて再度預け入れると、光センサ24
により77mm以上の紙幣が紙幣束11aの中に含まれていな
いことを確認した後、紙幣束11aは1枚ずつ搬送路23に
送り込まれる。1枚ずつ搬送された紙幣11は、紙幣鑑別
部2aに入り、第2図に示すすかしパターン検知センサ13
によつて、予め記憶されているすかしパターンとの照合
が行われ、それにより金種の判別、および真偽の判定が
行われる。判定動作が終了すると、紙幣鑑別部2aから一
時預り金庫4に送られる。紙幣束11aが全部一時預り金
庫4に収納されると同時に、表示部5に預け入れの判別
金額が表示され、預け入れ者がこれを確認した後、一時
預り金庫4からA〜Dの各金種別金庫6に送られて、収
納される。一方、紙幣鑑別部2a内のすかしパターン検知
センサ13により真偽が鑑別された結果、不良紙幣と判断
された紙幣は、紙幣鑑別部2aからリジエクト金庫3に一
旦移され、そこから紙幣入出金口1に戻されて、預金者
に返還される。
aは、紙幣入出金口1の奥に設けられた紙幣保持板22に
より垂直に保持され、底部の振動加振台機構部21の振動
により不揃いが直される。そして、紙幣入出金口1の内
部に設けられた光センサ24により、紙幣束11aの中に高
さ寸法(紙幣短手寸法)が77mm以上のものがあるか否か
を検知する。紙幣束11aの中に、紙幣長手寸法の長い旧
万円札、旧五千円札が混在していた場合には、第6図に
示すように、それらの券の短手寸法は各々84mm,80mmで
あり、これらの存在が光センサ24によって検知される。
短手寸法の77mm以上のものが検知された場合には、ATM8
aの上部に設けられた表示部5に、「旧万円札、旧五千
円札が混在していますので、取り除いて再度挿入して下
さい。」の表示を行う。その表示を見て、預金者が77mm
以上の紙幣を取り除いて再度預け入れると、光センサ24
により77mm以上の紙幣が紙幣束11aの中に含まれていな
いことを確認した後、紙幣束11aは1枚ずつ搬送路23に
送り込まれる。1枚ずつ搬送された紙幣11は、紙幣鑑別
部2aに入り、第2図に示すすかしパターン検知センサ13
によつて、予め記憶されているすかしパターンとの照合
が行われ、それにより金種の判別、および真偽の判定が
行われる。判定動作が終了すると、紙幣鑑別部2aから一
時預り金庫4に送られる。紙幣束11aが全部一時預り金
庫4に収納されると同時に、表示部5に預け入れの判別
金額が表示され、預け入れ者がこれを確認した後、一時
預り金庫4からA〜Dの各金種別金庫6に送られて、収
納される。一方、紙幣鑑別部2a内のすかしパターン検知
センサ13により真偽が鑑別された結果、不良紙幣と判断
された紙幣は、紙幣鑑別部2aからリジエクト金庫3に一
旦移され、そこから紙幣入出金口1に戻されて、預金者
に返還される。
紙幣入出金口1内の光センサ24で検知される紙幣高さ
(短手寸法)が77mm以上の紙幣は、旧万円札と旧五千円
札であつて、これらの両紙幣は、第6図に示すように長
手寸法も全金種の中で1番目および2番目に長い紙幣で
ある(それぞれ174mm,169mm)。前述のように、光セン
サ24の検知により、搬送路内および紙幣鑑別部2a内には
旧万円札、旧五千円札は搬送されない。従つて、搬送路
の幅W3は、旧千円札の164mm,新万円札の159mm,新五千円
札の154mmを考慮した幅、例えば、取り扱い紙幣の長手
寸法の最大値164mmに紙幣の搬送による蛇行量10mmを加
算した174mmにするとよい。この搬送路に、取り扱い金
種が最小の新千円札が搬送された場合、その許容蛇行量
は、搬送路幅W3より新千円札長手寸法を差し引いた値、
つまり174−150=24〔mm〕となる。左右のずれ量を同等
とすると、片側には12mmの位置ずれが生じることにな
る。
(短手寸法)が77mm以上の紙幣は、旧万円札と旧五千円
札であつて、これらの両紙幣は、第6図に示すように長
手寸法も全金種の中で1番目および2番目に長い紙幣で
ある(それぞれ174mm,169mm)。前述のように、光セン
サ24の検知により、搬送路内および紙幣鑑別部2a内には
旧万円札、旧五千円札は搬送されない。従つて、搬送路
の幅W3は、旧千円札の164mm,新万円札の159mm,新五千円
札の154mmを考慮した幅、例えば、取り扱い紙幣の長手
寸法の最大値164mmに紙幣の搬送による蛇行量10mmを加
算した174mmにするとよい。この搬送路に、取り扱い金
種が最小の新千円札が搬送された場合、その許容蛇行量
は、搬送路幅W3より新千円札長手寸法を差し引いた値、
つまり174−150=24〔mm〕となる。左右のずれ量を同等
とすると、片側には12mmの位置ずれが生じることにな
る。
従つて、紙幣鑑別部2a内のすかしパターン検知センサ13
には、予め紙幣の位置ずれが左右に各々12mmずれた範囲
を各1mmずれごとにすかしパターンを記憶しておく。こ
の場合、すかしパターンの記憶する数は、新千円札のみ
に対して24種類ですむ。これは、従来の装置の鑑別部2
の幅184mmの場合の新千円札に対する記憶数34種類に比
べて、10だけ少なくてすむ。
には、予め紙幣の位置ずれが左右に各々12mmずれた範囲
を各1mmずれごとにすかしパターンを記憶しておく。こ
の場合、すかしパターンの記憶する数は、新千円札のみ
に対して24種類ですむ。これは、従来の装置の鑑別部2
の幅184mmの場合の新千円札に対する記憶数34種類に比
べて、10だけ少なくてすむ。
このように、本実施例においては、紙幣判別のために記
憶されるすかし部のパターン波形の種類が少なくてよ
く、また位置ずれの大きな不鮮明部のパターンは記憶す
る必要がなく、従つて紙幣の真偽鑑別精度は向上する。
パターン波形の記憶する種類が少なくてよいため、記憶
容量も小さくてすみ、また真偽判別の処理速度が速くな
る。また、旧万円札、旧五千円札が搬送路に取り込まれ
ないので、搬送路幅を小さくすることができ、従つて、
装置の小型化、低コスト化が可能である。さらに、取り
込まれる紙幣の寸法が小さいため、装置内の各種金庫の
内のり寸法も小さくできる。
憶されるすかし部のパターン波形の種類が少なくてよ
く、また位置ずれの大きな不鮮明部のパターンは記憶す
る必要がなく、従つて紙幣の真偽鑑別精度は向上する。
パターン波形の記憶する種類が少なくてよいため、記憶
容量も小さくてすみ、また真偽判別の処理速度が速くな
る。また、旧万円札、旧五千円札が搬送路に取り込まれ
ないので、搬送路幅を小さくすることができ、従つて、
装置の小型化、低コスト化が可能である。さらに、取り
込まれる紙幣の寸法が小さいため、装置内の各種金庫の
内のり寸法も小さくできる。
なお、本実施例では、紙幣入出金口1から投入された紙
幣の高さ寸法を検出するために、光センサ24を用いてい
るが、反射型センサを使用することも可能である。ま
た、紙幣鑑別部2a内にすかしパターン検知センサ13を設
けているが、印刷インク量を光学的あるいは磁気的に検
出するセンサを用いても、同じ効果が得られる。さら
に、実施例では、紙幣の高さ寸法検知量を77mmとしてい
るが、新万円札の短手寸法から旧五千円札の短手寸法ま
での間の寸法にした場合には、同じ効果が得られる。ま
た、紙幣の高さ寸法検知用のセンサを、紙幣入出金口1
に1対だけ設けているが、複数対設けてもよい。
幣の高さ寸法を検出するために、光センサ24を用いてい
るが、反射型センサを使用することも可能である。ま
た、紙幣鑑別部2a内にすかしパターン検知センサ13を設
けているが、印刷インク量を光学的あるいは磁気的に検
出するセンサを用いても、同じ効果が得られる。さら
に、実施例では、紙幣の高さ寸法検知量を77mmとしてい
るが、新万円札の短手寸法から旧五千円札の短手寸法ま
での間の寸法にした場合には、同じ効果が得られる。ま
た、紙幣の高さ寸法検知用のセンサを、紙幣入出金口1
に1対だけ設けているが、複数対設けてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、紙幣長手寸法が
所定値以下に制限されるので、紙幣の金種や真偽を判別
するために予め記憶しておくすかし部の標準パターンの
数や種類が少なくてすみ、真偽および金種の判別時間が
短縮されるとともに、メモリ容量も小さくてすみ、かつ
搬送路、鑑別部、および各種金庫の寸法を小さくするこ
とができ、装置の小型化、低コスト化が現実できる。
所定値以下に制限されるので、紙幣の金種や真偽を判別
するために予め記憶しておくすかし部の標準パターンの
数や種類が少なくてすみ、真偽および金種の判別時間が
短縮されるとともに、メモリ容量も小さくてすみ、かつ
搬送路、鑑別部、および各種金庫の寸法を小さくするこ
とができ、装置の小型化、低コスト化が現実できる。
第1図は本発明の一実施例を示す現金自動取引装置の側
断面図、第2図は第1図の紙幣鑑別部の搬送路の平面断
面図、第3図は従来の現金自動取引装置の側断面図、第
4図は第3図の紙幣鑑別部の搬送路の平面断面図、第5
図,第6図は新旧紙幣の外形寸法比較図、第7図,第8
図,第9図,第10図,第11図,第12図および第13図は、
紙幣のすかし部と、該すかし部を1mmごとに切断したと
きの各切断点のすかしパターン波形図、第14図は紙幣鑑
別部の搬送面に紙幣が搬送されたときの最悪の状態を示
す図である。 1:紙幣入出金口、2,2a:紙幣鑑別部、3:リジエクト金
庫、4:一時預り金庫、5:表示部、6:各金種別金庫、7:制
御・電源部、8,8a:ATM、11:紙幣、11a:紙幣束、11b:位
置ずれして搬送された紙幣、12:搬送路、13:すかしパタ
ーン検知センサ、14:紙幣のすかし部、21:振動加振台機
構部、22:紙幣保持板、23:搬送路、24:光センサ。
断面図、第2図は第1図の紙幣鑑別部の搬送路の平面断
面図、第3図は従来の現金自動取引装置の側断面図、第
4図は第3図の紙幣鑑別部の搬送路の平面断面図、第5
図,第6図は新旧紙幣の外形寸法比較図、第7図,第8
図,第9図,第10図,第11図,第12図および第13図は、
紙幣のすかし部と、該すかし部を1mmごとに切断したと
きの各切断点のすかしパターン波形図、第14図は紙幣鑑
別部の搬送面に紙幣が搬送されたときの最悪の状態を示
す図である。 1:紙幣入出金口、2,2a:紙幣鑑別部、3:リジエクト金
庫、4:一時預り金庫、5:表示部、6:各金種別金庫、7:制
御・電源部、8,8a:ATM、11:紙幣、11a:紙幣束、11b:位
置ずれして搬送された紙幣、12:搬送路、13:すかしパタ
ーン検知センサ、14:紙幣のすかし部、21:振動加振台機
構部、22:紙幣保持板、23:搬送路、24:光センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−11489(JP,A) 実開 昭50−104674(JP,U) 実公 昭56−12681(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】紙幣を挿入する紙幣入出金口と、該紙幣入
出金口に入金された紙幣を1枚ずつ搬送する搬送手段
と、該搬送手段により搬送されてきた紙幣の金種および
真偽を判別する紙幣鑑別手段とを備えた現金自動取引装
置において、上記紙幣入出金口内に入金された紙幣に上
下振動を与えて、紙幣を整える振動加振手段と、該振動
加振手段で整えた紙幣の寸法が、予め設定された所定種
類の紙幣の寸法の最大値を超えることを検出するセンサ
と、該センサの検出出力により、入金者に対して、該紙
幣入出金口に入金された紙幣を取り除いて再入力するよ
うにガイダンス表示する表示手段とを設け、上記搬送手
段と上記紙幣鑑別手段を、上記最大値内の寸法の紙幣に
対応した大きさとすることを特徴とする現金自動取引装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12787385A JPH0693262B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12787385A JPH0693262B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 現金自動取引装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61285593A JPS61285593A (ja) | 1986-12-16 |
| JPH0693262B2 true JPH0693262B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=14970751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12787385A Expired - Lifetime JPH0693262B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693262B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4514886B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2010-07-28 | グローリー株式会社 | 紙幣束投出装置 |
| JP4961186B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2012-06-27 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 現金自動取引装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56353Y2 (ja) * | 1974-02-01 | 1981-01-07 | ||
| JPS5612681U (ja) * | 1979-07-10 | 1981-02-03 | ||
| JPS5911489A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | 株式会社東芝 | 入出金装置 |
-
1985
- 1985-06-12 JP JP12787385A patent/JPH0693262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61285593A (ja) | 1986-12-16 |
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