JPH0693453A - サセプタ - Google Patents

サセプタ

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Publication number
JPH0693453A
JPH0693453A JP3298263A JP29826391A JPH0693453A JP H0693453 A JPH0693453 A JP H0693453A JP 3298263 A JP3298263 A JP 3298263A JP 29826391 A JP29826391 A JP 29826391A JP H0693453 A JPH0693453 A JP H0693453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
susceptor
graphite
film
incident light
wafer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3298263A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Obata
正明 小畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP3298263A priority Critical patent/JPH0693453A/ja
Publication of JPH0693453A publication Critical patent/JPH0693453A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハ上に均一な膜が形成され、しかもサセ
プタ上に堆積する膜の剥離もなくすることができるサセ
プタの提供。 【構成】 30deg入射光の正反射率R30が0.5
〜1%であり、しかもθdeg入射光の正反射率Rθが
次式で示される範囲にある黒鉛から構成されてなること
を特徴とするサセプタ。さらに上記黒鉛にガラス状炭素
及び/又は熱分解炭素の被膜を形成させてなることを特
徴とするサセプタ。 0.5×(θ/30)2 ≦Rθ≦1×(θ/30)2 (但し、θは30、50、80である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に気相成長を行なう
際に好適に使用されるサセプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、気相成長用サセプタとしては、黒
鉛又は黒鉛基材表面にガラス状炭素、熱分解黒鉛、セラ
ミック膜等で被覆したものが知られている(例えば特開
昭64ー47019号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
黒鉛からなるものは、ダストが発生しやすく、しかもC
VDによりウエハ上にシリコン酸化膜やシリコン窒化膜
等の各種のCVD膜を成膜する際、サセプタ表面が粗い
ために外部ヒーター加熱や高周波加熱によりサセプタに
与えられた熱がウエハに均一に伝わらず、ウエハ内ある
いはウエハ間において均一な成膜が困難である等の問題
があった。一方、ガラス状炭素で被覆したものにおいて
は、そのような欠点はないが、表面が平坦なためにサセ
プタ上に堆積するCVD膜が剥離しやすく、それが形成
膜中に取り込まれる恐れがあった。
【0004】上記問題点を解決するため、ウエハ接触部
の面とそれ以外の面の表面粗さを変えることが提案され
ているが(特開平3ー146672号公報)、この方法
は、ウエハ接触部以外の面をウエハ部にマスキングを施
してから機械的に表面を荒らす必要があったので、生産
性に問題があった。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決し、ウエハ
上に均一な膜が形成され、しかも堆積するCVD膜の剥
離がないサセプタを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、3
0deg入射光の正反射率R30が0.5〜1%であ
り、しかもθdeg入射光の正反射率Rθが次式で示さ
れる範囲にある黒鉛から構成されてなることを特徴とす
るサセプタであり、また、この黒鉛からなるサセプタに
ガラス状炭素及び/又は熱分解炭素の被膜を形成させて
なることを特徴とするサセプタである。 0.5×(θ/30)2 ≦Rθ≦1×(θ/30)2 (但し、θは30、50、80である。)
【0007】以下、さらに詳しく本発明について説明す
ると、本発明で使用される黒鉛基材については特に制約
はないが、被膜形成のしやすさから密度1.65g/cm3
以上の等方性黒鉛が望ましい。
【0008】黒鉛の表面状態と光沢の間には密接な関係
があり、一般に表面が平坦であれば正反射率は大きくな
り、気孔が多くなると乱反射が大きくなって正反射率は
小さくなる。正反射率の低下は入射角が小さい程乱反射
の影響が強くなる。
【0009】ウエハ上に均一な膜を形成させ、しかもサ
セプタ上の堆積膜の剥離を防止するには、多くの実験の
結果、30deg入射光の正反射率R30が0.5〜1
%であり、しかもθdeg入射光の正反射率Rθが上式
で示される範囲にある黒鉛であることを本発明者らは見
いだした。
【0010】すなわち、R30が0.5%未満では均一
な膜が生成しにくくなり、1%を越えると堆積膜が剥離
しやすくなる。一方、Rθ<0.5×(θ/30)2
は均一な膜が生成しにくくなり、1×(θ/30)2
Rθでは堆積膜が剥離しやすくなる。
【0011】サセプタ表面を平坦にしてウエハ上に均一
な膜を生成させることとサセプタ表面を粗くして堆積膜
の剥離を防止することとは、相反する性質を利用するも
のであるので、現在までに両特性を備えたサセプタは開
発されなかった。しかし、本発明者らは、サセプタと堆
積膜とのアンカー効果は、サセプタの表面粗さだけでは
なくサセプタの気孔率にも大きく依存していることを見
いだしたものである。これは、原料ガスがサセプタの気
孔を通しサセプタ内部に深く侵入して反応することによ
りサセプタ内部に根をはった状態のCVD膜が形成され
たためと考えている。
【0012】上記黒鉛の表面状態からなる本発明のサセ
プタは、その表面を機械的に研磨し正反射率を上記値よ
りも大きめにした後、温度300℃程度の空気中で加熱
し、表面を酸化消耗させることによって得ることができ
る。
【0013】上記黒鉛からなる本発明のサセプタにガラ
ス状炭素又は熱分解炭素の被膜を形成させることによっ
て黒鉛ダストの発生を低減することができる。
【0014】ガラス状炭素又は熱分解炭素の被膜を形成
させるには、有機重合体の熱分解物を溶解してコーテイ
ングする方法(例えば特公昭52ー39684号公
報)、有機重合体又はその前駆体を溶融してコーテイン
グする方法(例えば特開昭62ー283807号公
報)、炭化水素の蒸気を熱分解する方法(例えば特開昭
64ー9900号公報)などを採用することができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例と比較例をあげてさらに具体的
に本発明を説明する。 実施例1〜4 比較例1〜4 特開平3ー146672号公報に示された形状を有する
CVD用サセプタ黒鉛基材(80×150×4mm)の表
面を機械研磨し、その正反射率の異なるものを数種類準
備した後、それらを温度300℃の空気中で加熱処理し
て表1に示す正反射率の異なるサセプタを製造した。
【0016】上記によって得られたサセプタの一部につ
いては、ポリ塩化ビニルを窒素雰囲気中500℃で熱分
解させてタール状の前駆体を製造し、それをトリクロル
エチレンに溶解して10重量%の溶液としたものを塗布
した後、真空雰囲気下、温度1000℃で焼成して3.
5μm のガラス状炭素被膜を形成させた。
【0017】上記サセプタの性能を評価するため、拡散
炉型プラズマCVD装置を用い、4インチSiウエハを
5枚ずつサセプタにセットしてベルジャー内に入れ、外
部から300℃に加熱してサセプタ間に高周波13.5
6MHzをかけ、モノシランとアンモニアを原料とし、
Siウエハ上にシリコン窒化膜を約1.2μm 堆積させ
たときの膜付着力と膜に混入した異物量及び顕微鏡観察
による膜の均一性を測定した。それらの結果を表1に示
す。
【0018】なお、付着力は、シリコン窒化膜にエポキ
シ系接着剤を用いてSUS製金具を接着し試料を固定し
た後、SUS製金具を引張りシリコン窒化膜が剥離した
際の引張り力を測定することにより、また、異物量は、
光学顕微鏡により測定し評価した。
【0019】
【表1】
【0020】表1から、本発明の表面状態を満たす黒鉛
からなるサセプタは、ウエハ上に均一な膜が形成され、
しかもサセプタ上に堆積する膜の付着力も大きくなるこ
とがわかる。さらに、ガラス状炭素で被覆したものは異
物量が少なくなる。
【0021】
【発明の効果】本発明のサセプタによれば、ウエハ上に
均一な膜が形成され、しかもサセプタ上に堆積する膜の
剥離もなくすることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 30deg入射光の正反射率R30が
    0.5〜1%であり、しかもθdeg入射光の正反射率
    Rθが次式で示される範囲にある黒鉛から構成されてな
    ることを特徴とするサセプタ。 0.5×(θ/30)2 ≦Rθ≦1×(θ/30)2 (但し、θは30、50、80である。)
  2. 【請求項2】 黒鉛にガラス状炭素及び/又は熱分解炭
    素の被膜を形成させてなることを特徴とする請求項1記
    載のサセプタ。
JP3298263A 1991-10-17 1991-10-17 サセプタ Pending JPH0693453A (ja)

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JP3298263A JPH0693453A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 サセプタ

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JP3298263A JPH0693453A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 サセプタ

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JP (1) JPH0693453A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100480182B1 (ko) * 2002-01-04 2005-03-31 주성엔지니어링(주) 산화방지 처리가 된 웨이퍼 서셉터
KR100520914B1 (ko) * 2001-07-30 2005-10-11 도시바세라믹스가부시키가이샤 웨이퍼처리부재
JP2006135290A (ja) * 2004-10-07 2006-05-25 Ibiden Co Ltd 半導体製造装置用部材及び半導体製造装置
JP2007012933A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Ibiden Co Ltd 半導体製造装置用部材及び半導体製造装置

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JP2006135290A (ja) * 2004-10-07 2006-05-25 Ibiden Co Ltd 半導体製造装置用部材及び半導体製造装置
JP2007012933A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Ibiden Co Ltd 半導体製造装置用部材及び半導体製造装置

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