JPH0693765A - 所持品の盗難防止装置および同装置の使用方法 - Google Patents

所持品の盗難防止装置および同装置の使用方法

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JPH0693765A
JPH0693765A JP26679792A JP26679792A JPH0693765A JP H0693765 A JPH0693765 A JP H0693765A JP 26679792 A JP26679792 A JP 26679792A JP 26679792 A JP26679792 A JP 26679792A JP H0693765 A JPH0693765 A JP H0693765A
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Japan
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alarm
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signal
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master unit
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Shiyouta Matsunaga
昌太 松永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相互に信号の発信受信可能な親機と子機との
組み合わせにより旅行鞄等の盗難や置き忘れを防止す
る。 【構成】 親機は旅行者等鞄所有者が装着し、子機は鞄
に装着される。親機からは一定時間間隔で常態信号が発
信され、この常態信号が受信されている間は子機の警報
装置はオフ状態を保持し(S2)、親機と子機の距離が
離間して常態信号が受信されなくなると親機に対して前
記常態信号よりも強い出力で警報信号を発信する(S
4)。これにより親機は警報を発し、旅行者は鞄の置き
忘れや盗難を知る。旅行者は異常を知った時点で親機を
操作してアラーム信号を発信し、アラーム信号を受信す
ると子機の警報装置が作動し高音の警報を発する。窃盗
であれば窃盗者はこの警報音により鞄を持って逃走する
のを断念することになる。若しアラーム信号を発信する
のを忘れても所定時間T2 経過後(S5)に警報装置は
自動的に作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品の盗難を防止する装
置及び同装置の使用方法に係り、特に旅行等の際に鞄等
の持物の置き忘れや盗難を防止する装置および同装置の
使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】国内、国外を問わず旅行の際には多くの
場合自己の持物を収納した鞄(旅行用鞄)を持ち歩くこ
とになる。この場合旅行者は観光、ビジネスを問わず切
符のチエック、飲食物等の購入、行き先の確認等、通常
とは相違した行動をせねばならず、携帯物である旅行鞄
をつい置き忘れたり、場合によっては置き引きと通称さ
れる窃盗にあったり、さらには引っ手繰りと通称される
強奪にあったりする場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は上記のような置
き忘れ、置き引き又は引っ手繰り等を防止するための特
別の方法や装置はないので、専ら鞄の所有者が注意する
ことによりこれら置き忘れ等の発生を防止することにな
る。しかながら、旅行そのものが旅行者を異なる環境下
おくものであり旅行者は従来にも増して色々注意を払わ
ねばならず、常時携帯品に注意を払うことは困難であ
る。特に外国旅行においては旅行者も不案内であり、こ
の困難は倍加することになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑み構成したものであって、携帯品、特に旅行中の旅行
鞄の置き忘れ、窃盗等を防止するのに好適な装置及び同
装置の使用方法に関する。
【0005】即ち、本発明は親機と、この親機と相互に
無線交信可能な子機との組み合わせから成り、親機は旅
行者等、鞄所持者が所持し、かつ子機は旅行鞄等紛失す
る虞のある所持品に取り付けられるよう構成されてい
る。親機及び子機には信号発信部と受信部およびブザー
等の警報装置が組み込まれ、鞄等の所持品が所有者の手
元から一定距離離れた場合に、親機および子機の少なく
とも一方の警報装置が作動して警報を発するよう構成す
る。
【0006】
【作用】親機および子機共に電源スイッチをオンとする
ことにより置き忘れ防止モードとなる。このモードにお
いて親機からは一定時間間隔で信号が発せられ、子機は
この信号を受信している間は自己の警報装置のオフ状態
を持続する。親機からの信号が一定時間入らなくなった
ならば子機の警報装置はオンとなり子機は警報を発す
る。なおこの場合子機は親機から出力される信号よりも
より交信範囲の広い信号により親機に警報信号を発して
親機の警報装置を作動させることもできる。
【0007】また置き引き防止モードになっている場合
には子機のセンサがオン状態となっており、鞄を持ち上
げる等により鞄に加速度が加わった場合にはセンサがこ
れを検知して直ちに警報装置が作動する。またこの場合
子機は親機に対して警報信号を発して親機の警報機を作
動させることもできる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。
【0009】先ず図5は本発明装置の外形及び装着状態
を示す。符号1は親機であって、同親機1は後述する如
く比較的僅かの電子部品で構成されるので、例えば20
本入りの紙巻煙草1箱分と同等若しくはこれよりも小型
に形成され、また重量も軽量化することが可能である。
図示の場合は親機1は装置所有者(以下「旅行者」とす
る)Mのバンドに装着されている。この外シャツのポケ
ットに収納したり、女性の場合にはハンドバックに収納
してもよい。
【0010】符号2は子機であって前記親機1とほぼ同
様、比較的僅かの電子部品で構成され、前親機1と同様
の大きさおよび重量で形成される。子機2は旅行鞄等、
前記旅行者Mの所有物(以下「鞄」とする)3に装着さ
れる。なお、子機2は鞄3の外部に取り付けられる外、
鞄3の内部に収納するようにしてもよい。なお鞄3の外
部に取り付けられる場合には子機2を鞄本体と鎖等によ
り連結するようにしておき、第三者が子機2を鞄から容
易に取り外せないようにしておくことが望ましい。これ
は後述する如く鞄が窃盗に遭遇した場合等に子機2は警
報音を発するので、窃盗者が警報音を発している子機2
を鞄から取り外せないようにしておくためである。
【0011】次に親機1と子機2の構成を説明する。
【0012】図1は親機1の構成を示すブロック図であ
る。4は子機2に対して電磁波による無線信号(以下単
に「信号」とする)を発信する信号発信部、5は子機2
からの信号を受信する信号受信部である。6は親機1の
作動を制御する中央処理部、7は前記中央処理部6の制
御におけるデータを収納するデータ収納部、8はブザ
ー、警告灯等旅行者Mに警告を発する警報装置である。
【0013】また符号9は親機1をオン状態とするため
の電源スイッチ、10は置き引き防止モードスイッチ、
11は子機2の警報装置を直接作動するためのアラーム
スイッチ、12は子機2の警報装置の作動を停止させる
ための警報停止スイッチである。
【0014】図2は前記親機1と対を成す子機2の構成
を示す。
【0015】符号13は親機1に対して信号を発する信
号発信部、14は親機1からの信号を受信する信号受信
部、15は子機2の作動を制御する中央処理部、16は
この中央処理部15の制御におけるデータを収納するデ
ータ収納部、17はブザー等主として音声を発する警報
装置である。親機1に設けられた警報装置はこの親機1
を装着している旅行者Mに警報が伝わればよいので、警
報音は小さくてもよくまた場合によってはランプの点滅
等警報音を伴わないものでもよい。
【0016】以上に反して子機2の警報装置17は子機
2が装着された鞄3の盗難等の際に装置が作動するもの
であるから、特に窃盗時において子機2の警報が鳴るこ
とにより窃盗物を持ち去るのを断念させることにも大き
な機能がある。このため子機2の警報装置は大きな警報
音で作動するようにしておくのが望ましい。
【0017】19はセンサ、例えば加速度センサであっ
て、子機2が装着された鞄3が持ち上げられる等して子
機2に加速度が加わった場合にこれを検知し、検知信号
を前記中央処理部15に出力するためのものである。ま
た符号18は子機2の作動をオンとするための電源スイ
ッチ、20はタイマである。以上の構成の親機1及び子
機2は図5に示す如くそれぞれ旅行者Mおよび鞄3に装
着される。
【0018】次に本装置の使用方法及びその使用方法に
よる作動状態を子機2の作動状態を中心として図3およ
び図4を用いて説明する。
【0019】本装置の作動モードは何種か選択可能であ
るが、図3に示すフローは鞄の置き忘れおよび鞄の引っ
手繰りを防止するモードに於ける子機2の作動状態を示
す。なおこの作動モードにおいても後述の置き引き防止
モードほどではないが置き引きに対しても比較的効果的
に対処することができる。
【0020】先ず、図5に示す如く親機1は旅行者Mに
装着され、かつ子機2は鞄3に装着され、この状態で親
機1の電源スイッチ9および子機2の電源スイッチ18
がオンとされる。なお、親機1の電源スイッチ9をオン
とすることにより親機1および子機2の作動モードは置
き忘れ防止モードに自動設定される。
【0021】図3において、子機2の電源スイッチ18
がオン(S1)となることにより子機2は親機1の置き
忘れ防止モードに対応した作動状態にセットされ、この
状態で旅行者Mは鞄3を持ち歩くことになる。子機2の
警報装置17はオフ状態となっており(S2)、一方親
機1からは一定の時間間隔T1 (例えば2秒)を以て所
定の出力、例えば交信範囲が5メートルの出力をもって
定期的に信号(以下「常態信号」とする)が発せられ
る。子機2はこの常態信号の受信状態をモニターし、親
機1からの常態信号の受信の有無を判断し(S3)、親
機1からの常態信号を受けている間は子機2の警報装置
17はオフ状態を保持(S2)する。
【0022】一方前回の常態信号の受信から時間T1
過後に親機1からの常態信号を受信できなくなった場合
には子機2は親機1に対して警報信号を発する(S
4)。この警報信号は前記親機1の発する常態信号より
も高い出力をもって発信され常態信号よりも広い交信範
囲をカバーする。
【0023】親機1に対する警報信号の発信S4と同時
にタイマ20が作動し、このタイマ20により警報装置
作動待機時間T2 (例えば10秒)を設定してこの時間
経過をモニターする(S5)。時間T2 が経過すると同
時に警報装置17が作動し子機2は大きな警報音を発す
る。
【0024】ここで親機1からの常態信号を子機2に於
いて受信できなくなる状態とは、即ち子機2が装着され
た鞄3と親機1を有する旅行者Mとの距離が親機1の発
する信号の交信範囲以上に離間する状態であり、このよ
うな状態が生じる場合としては次のようなケースが考え
られる。
【0025】(1)旅行者が鞄3を置き忘れて移動して
しまった場合。
【0026】この場合には子機2から発信される警報信
号により親機1の警報装置8が作動し、旅行者Mはこの
警報によって鞄の置き忘れに直ちに気づくことになる。
旅行者は親機1の警報停止スイッチ12を押せば親機1
から警報停止信号が発せられ、子機2がこれを受信すれ
ば子機2の警報装置17は作動しない(S6)。これは
置き忘れた鞄が急に大きな警報音を発することにより周
囲の人間を驚かさないようにするためである。また警報
装置作動待機時間T2 を経過すると子機2の警報装置は
作動する(S7)が、親機1からの作動停止信号を受け
れば警報装置17の作動は停止する。なお、必要であれ
ば前記警報装置作動待機時間T2 を設定せず、親機1に
対する警報信号の発信S4と同時に警報装置17を作動
(S7)させるようにプログラムすることももとより可
能である。
【0027】(2)旅行者が知らないうちに鞄が窃盗さ
れた場合(例えば置き引き等)。
【0028】この場合旅行者は子機2による警報信号の
発信(S4)による親機1の警報装置8の作動により始
めて窃盗の事実を知るので、この時点で直ちに親機1の
アラームスイッチ11を押し、子機2にアラーム信号を
発信する(S8)。因にこのアラーム信号も前記常態信
号よりも出力の高い信号とする。これにより子機2は常
態信号の受信範囲外においてもアラーム信号を受信で
き、このアラーム信号を受信することにより子機2の警
報装置17は高い警報音を発する。
【0029】通常、窃盗を行った者が高い警報音を発し
つづける鞄を持って逃走することは困難であり、鞄を放
棄して逃走するであろう。この際放棄された鞄は警報音
を発しているのでこの鞄を発見するのは容易である。ま
た気が動転する等して親機1のアラームスイッチ12を
押すことを忘れたり、或いはアラームスイッチ12を押
した時点で既に鞄3がアラーム信号受信範囲外に持ち去
られていても、前記警報装置作動待機時間T2 が経過す
ると子機2の警報装置17は自動的に作動するので何れ
の場合であっても子機2の警報装置17は必ず作動す
る。
【0030】次に引っ手繰り等により鞄が旅行者から強
奪された場合には、旅行者はこの時点で親機1のアラー
ムスイッチ11を押せば子機2はこの信号を受信し(S
8)、直ちに警報装置17が作動し(S7)、強奪者は
前述の場合と同様強奪した鞄を持って逃走するのを断念
するであろう。
【0031】図4は子機2の別の作動モードを示す。
【0032】子機2の電源スイッチ18をオンとする。
一方親機1の電源スイッチ9をオンとすることにより置
き忘れ防止モードに自動設定されるが、電源スイッチ9
のオンのあとに置き引き防止モードスイッチ10を押す
ことにより本装置の作動は置き引き防止モードに変更さ
れる。即ち図4において、子機2は親機1からの置き引
き防止モード信号を受信(S9)すると子機2内のセン
サ(例えば加速度センサ)20は一定時間(センサが安
定する時間)経過後にオンとなる。この状態で警報装置
17はオフ状態を保持(S2)し、センサ20からの信
号のモニター(S11)が行われる。
【0033】センサが一定値以上の加速度を検出すると
この検出信号により警報装置17は作動(S7)し、警
報音を発する。これと同時に前記センサ20の信号によ
って発信部13からは親機1に対して警報信号が発せら
れ(S4)、これにより親機1の警報装置8が作動(S
12)する。即ちこの作動モードにしておくと、鞄を持
ち上げる等するとセンサがこの加速度を検出して警報音
を発するので置き引き等が直ちに発見できる。また鞄を
窃盗した者がこの鞄を持って逃走しても前述の場合と同
様に子機2は警報音を発し続けるため、鞄を持って逃走
するのを断念する。
【0034】また、上記置き引き防止モードにおいて鞄
に足をぶつける等すると、この衝撃により子機2の警報
装置17が作動する可能性もあるので、このような場合
には旅行者は親機1の警報停止スイッチ12を押すこと
により子機2の警報装置の作動を直ちに停止させる。
【0035】以上本発明を、子機が鞄に装着された状態
でかつ親機の所有者が旅行者である場合を例に説明した
が、これに限らず持物が盗難に合う可能性がある場合に
広く利用できることはもとより当然である。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述の如く、親機とこの親機と
相互に無線交信可能な子機との組み合わせから成り、親
機は旅行者等、鞄所持者が所持し、子機は旅行鞄等紛失
する虞のある所持品に取り付け若しくは収納されるよう
構成され、かつ親機と子機が常態信号受信範囲外に離間
することによりこの事実を親機所有者に警報として知ら
せるよう構成してあるので、鞄の置き忘れ等に直ちに気
づくことができる。
【0037】また子機は前記常態信号受信が不可能とな
ることにより警報を発するので、例えば子機が装着され
た鞄等が窃盗に合っても、鞄を窃盗した者が高い警報音
を発する鞄を持って逃走することは事実上不可能であ
り、窃盗に合った鞄でも高率をもって回収可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一部を成す親機の構成状態を示
すブロック図である。
【図2】本発明の装置の他の一部を成す子機の構成状態
を示すブロック図である。
【図3】本装置の作動状態の一例を示す子機の作動フロ
ー図である。
【図4】本装置の他の作動状態の例を示す子機の作動フ
ロー図である。
【図5】親機および子機の装着状態を示す図である。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 鞄(子機装着対象) 4 発信部 5 受信部 6 中央処理部 8 警報装置 9 電源スイッチ 10 置き引き防止モードスイッチ 11 アラームスイッチ 12 警報停止スイッチ 13 発信部 14 受信部 15 中央処理部 17 警報装置 18 電源スイッチ 19 センサ 20 タイマ M 旅行者

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所持品に装着される子機と、この所持品
    を保有する者に装着される親機とから成り、これら親機
    と子機には信号発信部、信号受信部、警報装置およびこ
    れらの作動を制御する制御部がそれぞれ設けられ、各制
    御部は予め設定されたプログラムによりそれぞれの警報
    装置を作動させるよう構成することによって所持品の置
    き忘れや盗難を防止するよう構成したことを特徴とする
    所持品の盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 親機からは一定時間間隔で子機に対して
    常態信号が発信され、子機は、この常態信号の受信中は
    自己の警報装置のオフ状態を保持し、かつ所定時間内に
    次の常態信号が受信されないときは親機に対して警報信
    号を発信し、更にこの親機に対する警報信号発信後予め
    設定された時間が経過したならば自己の警報装置を作動
    させるようにしたことを特徴とする盗難防止装置の使用
    方法。
  3. 【請求項3】 親機から発信された置き引き防止モード
    信号を受信することにより子機は自己のセンサをオンと
    し、センサからの検知信号により、自己の警報装置の作
    動動作及び親機に対する警報信号の発信動作の二つの動
    作のうち、少なくとも自己の警報装置の作動動作を行う
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の盗難防止装
    置の使用方法。
  4. 【請求項4】 親機にはアラーム信号発信手段が設けら
    れ、子機はこのアラーム信号発信手段から発信された信
    号を受信することにより予め設定されたプログラムに優
    先して直ちに自己の警報装置を作動させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項2または3記載の盗難防止装置の
    使用方法。
JP26679792A 1992-09-10 1992-09-10 所持品の盗難防止装置および同装置の使用方法 Pending JPH0693765A (ja)

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