JPH06938A - メタルマスク及びその製造方法 - Google Patents

メタルマスク及びその製造方法

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JPH06938A
JPH06938A JP4184698A JP18469892A JPH06938A JP H06938 A JPH06938 A JP H06938A JP 4184698 A JP4184698 A JP 4184698A JP 18469892 A JP18469892 A JP 18469892A JP H06938 A JPH06938 A JP H06938A
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JP
Japan
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mask
mesh
metal mask
pattern
pattern portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP4184698A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujita
和男 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OUDENSHIYA KK
Shinwa Co Ltd
Original Assignee
OUDENSHIYA KK
Shinwa Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06938A publication Critical patent/JPH06938A/ja
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  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 寸法精度が高く、パターンの広狭にかかわら
ずインキの通過量が一定なメタルマスクを実現する。 【構成】 メッシュ状に構成したパターン部3とマスク
部2とを電鋳法により形成されるべき一体の金属により
構成し、必要に応じてパターン部の幅に応じて仕様を異
ならせた複数種のメッシュ4a、4bを混在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種電子部品の製造に
おいてエッチングレジストインキ、ソルダーレジスト、
導電性ペースト類等(以下、単に「インキ」と称する)
を印刷する際に用いるメタルマスク及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マスクとしては合成樹脂や金属製
の紗に感光乳剤を塗布した後、インキが通過すべきパタ
ーン部とインキの通過を阻止するマスク部を形成したス
クリーン版が使用されていた。
【0003】しかしながら、上記従来技術においてはマ
スク部を支持している基体が弾性復帰能力に難がある紗
であることより寸法精度、耐久性に問題があった。
【0004】そこで、上記問題点を解消するためにマス
ク部を金属板により構成し、金属製の紗にこのマスク部
を積層したメタルマスクが近年では使用されつつあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においても金属製のマスク部を使用しているとは
いえ本体は依然として紗であることには変わりないので
寸法精度は依然劣り、又紗にマスク部を積層するという
構造上表裏の平滑性に難があり、使用時にパターンのエ
ッジ部分が正確に印刷されない問題点があった。
【0006】更に、紗にマスク部を積層するという構造
上当然のことながらパターン部には一律に紗が位置する
こととなり、印刷時に次の現象が生じた。即ち、パター
ン部の広狭にかかわらずそこに位置する紗は同一なの
で、例えば幅広のパターン部を想定して紗のメッシュを
小さく設定すると、幅狭のパターン部においてはインキ
の通過量が少なすぎ被印刷物のその部分の印刷厚が薄く
なり、逆に幅狭のパターン部を想定して紗のメッシュを
大きく設定すると、幅広のパターン部においてはインキ
の通過量が多すぎ被印刷物のその部分の印刷厚が厚くな
りすぎる問題が生じた。
【0007】この発明は以上の如き従来技術の問題点を
解消した全く新たなメタルマスク及びその製造方法を提
供することを目的として創作されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明のメタル
マスクはメッシュ状に構成したパターン部とマスク部と
を電鋳法により形成されるべき一体の金属により構成し
たことを特徴とする。
【0009】又、この発明のメタルマスクの製造方法
は、電鋳基板上にパターン部のメッシュの透かし孔に対
応するレジスト皮膜を形成する第1工程と、第1工程の
レジスト皮膜に覆われていない箇所にパターン部を構成
すべきメッシュ状の一次電着層を形成する第2工程と、
第2工程により得られたメッシュ状の電着層上にそれを
覆うレジスト皮膜を形成する第3工程と、第3工程のレ
ジスト皮膜に覆われていない箇所にマスク部を構成すべ
き二次電着層を形成する第4工程と、一体に結合した一
次電着層と二次電着層を電鋳基板より剥離する第5工程
からなることを特徴とする。
【0010】
【作用】よって、この発明のメタルマスクによればマス
ク部によりインキの通過を阻止し、パターン部により被
印刷物にインキを転写するという公知のメタルマスクの
作用を生じる他、メッシュ状に構成したパターン部とマ
スク部とを電鋳法により形成されるべき一体の金属によ
り構成したことより、表裏が平滑なメタルマスクを得ら
れる作用を生じると共に、パターン部の幅に応じてメッ
シュの仕様を異ならせることを可能とする作用を生じ
る。
【0011】又、この発明のメタルマスクの製造方法に
よれば先ずパターン部を構成すべきメッシュ状の一次電
着層を形成し、次いでマスク部を構成すべき二次電着層
を形成することにより、両者が一体に結合されて一つの
メタルマスクが形成される作用を生じると共に、マスク
部とパターン部の境目が非常に正確に形成される作用を
生じる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を添付図面に
基づいて説明する。図1はこの発明のメタルマスクの一
例を示す図である。このメタルマスク1はマスク部2と
パターン部3より構成される。そして、パターン部3は
電鋳法によりマスク部2と一体の金属により形成された
メッシュ状に構成されるが、ここではパターン部3の幅
に応じてメッシュの仕様を異ならせている。即ち、幅広
のパターン部には目の小さいメッシュ4bを、幅狭のパ
ターン部には目の大きいメッシュ4aを設けることによ
り印刷時におけるインキの通過量の一定化を図ってい
る。又、この実施例では図面に示すようにパターン部3
の幅が微細な場合にはメッシュを設けていない。
【0013】図2乃至図9はこの発明のメタルマスクの
製造方法の工程を示す図である。 (第1工程)先ず、電鋳基板10上にメタルマスクのパ
ターン部のメッシュの透かし孔に対応するレジスト皮膜
を形成する。このレジスト皮膜は印刷法、写真法、転写
法などにより形成されるが、この実施例では電鋳基板1
0上にドライフィルム11fを積層すると共に、これに
メッシュの透かし孔に対応するメッシュパターン12a
を有するマスクフィルム12を積層し(図2参照)、露
光、現像を経てメッシュの透かし孔に対応する透かし孔
部11aを有するレジスト皮膜11を形成している(図
3参照)。
【0014】(第2工程)そして、第1工程を経た電鋳
基板10を電着槽(この実施例ではニッケル又はニッケ
ル合金を電着する。)に移し、メタルマスクのパターン
部を構成するメッシュとなるべき一次電着層4eを得、
更にレジスト皮膜11を除去する(図4参照)。
【0015】(第3工程)次に、電鋳基板10及びそこ
に形成された一次電着層4e上にドライフィルム13f
を積層すると共に、これにパターン部に対応する透過パ
ターン14aを有するマスクフィルム14を積層し(図
5参照)、露光、現像を経て一次電着層4e上にレジス
ト皮膜13を形成する(図6参照)。
【0016】(第4工程)そして、第2工程を経た電鋳
基板10を電着槽に移し、メタルマスクのマスク部を構
成する二次電着層2eを得(図7参照)、更にレジスト
皮膜13を除去する(図8参照)。この段階で一次電着
層4eと二次電着層2eは一体に結合されている。
【0017】(第5工程)最後に、一体に結合された一
次電着層4eと二次電着層2eを電鋳基板10より剥離
することにより、メッシュ4a(一次電着層4eが対
応)を有するパターン部3とマスク部2(二次電着層2
eが対応)からなるメタルマスク2を得る(図9参
照)。
【0018】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明は、紗を基
体としてこれにマスク部を構成するという従来技術のス
クリーン版やメタルマスクとは根本的に構造が異なるも
のであり、次の特有の効果を奏する。
【0019】弾性復帰能力に難がある紗を使用せずに
電鋳法によりメッシュを形成し、しかもこのメッシュは
やはり電鋳法により形成されるマスク部と一体に形成さ
れるので寸法精度が高く印刷時の細線再現性が優れたメ
タルマスクを得ることができる。
【0020】電鋳法によりメッシュを形成し、しかも
このメッシュはやはり電鋳法により形成されるマスク部
と一体に形成されるので、表裏の平滑性が優れ、しかも
マスク部とパターン部の境目が非常に正確に形成される
ので、スクリーン版に比べては勿論のこと、従来技術の
金属性の紗とマスク部からなるメタルマスクに比べても
エッジ部分におけるインキの滲みがない正確な印刷を実
現することができる。
【0021】従来技術のようにメッシュ(従来技術の
紗に対応)に基体としての作用を持たせないので、それ
がメタルマスク全体に渡って一体不可分のものである必
要がなく、パターン部の寸法や形状に応じてメッシュの
仕様を変えることにより従来技術では実現不可能であっ
た印刷時におけるインキの通過量の一定化を容易に実現
することができる。
【0022】メッシュとマスク部が金属により一体に
形成されるので溶剤等に侵されるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のメタルマスクの一例を示す要部の一
部切り欠き斜視図。
【図2】この発明のメタルマスクの製造方法の第1工程
を示す断面図。
【図3】同上、第1工程を示す断面図。
【図4】同上、第2工程を示す断面図。
【図5】同上、第3工程を示す断面図。
【図6】同上、第3工程を示す断面図。
【図7】同上、第4工程を示す断面図。
【図8】同上、第4工程を示す断面図。
【図9】同上、第5工程を示す断面図。
【符号の説明】
1 メタルマスク 2 マスク部 2e 二次電着層 3 パターン部 4a メッシュ 4b メッシュ 4e 一次電着層 10 電鋳基板 11 レジスト皮膜 11a 透かし孔部 13 レジスト皮膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキが通過すべきパターン部とインキ
    の通過を阻止するマスク部からなるメタルマスクにおい
    て、メッシュ状に構成したパターン部とマスク部とを電
    鋳法により形成されるべき一体の金属により構成したこ
    とを特徴とするメタルマスク。
  2. 【請求項2】 一つのメタルマスク中において、パター
    ン部の幅に応じて仕様を異ならせた複数種のメッシュが
    混在する請求項1記載のメタルマスク。
  3. 【請求項3】 一つのメタルマスク中において、メッシ
    ュを有するパターン部とメッシュを有しないパターン部
    が混在する請求項1又は2記載のメタルマスク。
  4. 【請求項4】 電鋳基板上にパターン部のメッシュの透
    かし孔に対応するレジスト皮膜を形成する第1工程と、
    第1工程のレジスト皮膜に覆われていない箇所にパター
    ン部を構成すべきメッシュ状の一次電着層を形成する第
    2工程と、第2工程により得られたメッシュ状の電着層
    上にそれを覆うレジスト皮膜を形成する第3工程と、第
    3工程のレジスト皮膜に覆われていない箇所にマスク部
    を構成すべき二次電着層を形成する第4工程と、一体に
    結合した一次電着層と二次電着層を電鋳基板より剥離す
    る第5工程からなることを特徴とするメタルマスクの製
    造方法。
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