JPH0693981A - スクロ−ル式圧縮機 - Google Patents

スクロ−ル式圧縮機

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JPH0693981A
JPH0693981A JP24188992A JP24188992A JPH0693981A JP H0693981 A JPH0693981 A JP H0693981A JP 24188992 A JP24188992 A JP 24188992A JP 24188992 A JP24188992 A JP 24188992A JP H0693981 A JPH0693981 A JP H0693981A
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blades
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JP24188992A
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English (en)
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Isao Kawabe
功 川邉
Satoru Oikawa
覚 及川
Akira Morishima
明 森嶋
Yuichi Tai
裕一 田井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】両スクロ−ル翼の接触力を安定させることが可
能なスクロ−ル式圧縮機を提供することにある。 【構成】軸方向に移動自在な固定スクロ−ル翼12と、
この固定スクロ−ル翼12に対して偏心した旋回スクロ
−ル翼11とを備え、両スクロ−ル翼11、12の翼部
11a、11bを噛み合わせて両スクロ−ル翼11,1
2の間に複数の圧縮空間a1 〜a3 を形成し、旋回スク
ロ−ル翼11を旋回運動させて圧縮空間a1 〜a3 に吸
込まれた被圧縮ガスを圧縮するとともに、固定スクロ−
ル翼11に背圧を作用させて両スクロ−ル翼11、12
の接触力を調節するスクロ−ル式圧縮機において、固定
スクロ−ル翼12の背面側に少なくとも三つの圧力導入
室38〜40を形成し、これら圧力導入室38〜40に
異なる圧力の被圧縮ガスを導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、空気調和機の
冷凍サイクルを構成するスクロ−ル式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機の冷凍サイクルにおい
ては、図3に示すようなスクロ−ル式圧縮機Aが多用さ
れる傾向にある。このスクロ−ル式圧縮機Aには、運転
騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁等が不要で部品
点数が少なく、しかも圧縮性能が良いという特徴があ
る。図3のスクロ−ル式圧縮機(以下、圧縮機と称す
る)Aにおいては、密閉ケ−ス1内上部に支持フレ−ム
2が設けられ、回転軸3を回転自在に枢支している。
【0003】回転軸3には、後述する圧縮機構部4が連
結され、下部にはステ−タ5とロ−タ6とからなる電動
機部7が設けられている。回転軸3の下端部は電動機部
7から下方に突出していて、密閉ケ−ス1に取付けられ
た副軸受8によって枢支されている。
【0004】また、密閉ケ−ス1の内底部には潤滑油を
集溜する油溜り部9が形成され、ここに回転軸3の下端
部が浸漬される。すなわち、回転軸3の回転に伴って、
油溜り部9の潤滑油が回転軸3に設けられた給油機構K
に沿って吸い上げられ、圧縮機構部4の各摺動部への給
油がなされる。
【0005】圧縮機構部4は、フレ−ム2にオルダムリ
ング10を介して旋回自在に支持される旋回スクロ−ル
翼11と、この旋回スクロ−ル翼11と噛合った固定ス
クロ−ル翼12と、この固定スクロ−ル翼12を軸方向
に移動可能に支持する支持手段13、および、固定スク
ロ−ル翼12の背面側にガス圧を作用させる背圧案内手
段14とから構成される。上記オルダムリング10は、
旋回スクロ−ル翼11の自転を規制し、旋回運動のみ行
わせる。
【0006】旋回スクロ−ル翼11は、上記回転軸3の
上端偏心部3aに掛合するボス部11cを備えた鏡板部
11aと、この鏡板部11aの上面側に一体に突設され
た渦巻状の翼部11bとからなる。
【0007】固定スクロ−ル翼12は、鏡板部12a
と、この鏡板12aの下面側に一体に突設され旋回スク
ロ−ル翼11の翼部11bと噛合する渦巻状の翼部12
bとからなる。
【0008】これら旋回、固定スクロ−ル翼11、12
の鏡板部11a、12aと翼部11b、12bとにより
複数の圧縮空間a…が形成され、被圧縮ガスである冷媒
ガスが周端部側から取り込まれる。圧縮空間a…は、両
スクロ−ル翼11、12の相対運動に伴って、中心部側
に移動するとともにその容積を縮小させる。そして、圧
縮空間a…の容積変化に伴って冷媒ガスが圧縮される。
固定スクロ−ル翼の12の鏡板部12aの上面部は凹陥
状に形成され、この中央部には、中心寄りの圧縮空間と
連通する吐出ポ−ト15が貫通している。
【0009】さらに、鏡板部12aの上面側には、吐出
ポ−ト15を中心として、異なる半径の、二つの突条1
6a、16bが一体に設けられ、かつこれら互いの突条
16a、16b間の鏡板部12a部位には、中間圧導入
孔17が貫通している。
【0010】固定スクロ−ル翼12の上面側には、密閉
ケ−ス1内部を上端部空間と下部空間とに仕切る圧力仕
切板18が、突条16a、16b上端と狭小の間隙を存
して密閉ケ−ス1に取付固定されている。
【0011】この圧力仕切板18は、中央部に逆止弁1
9を備えた弁座部20が設けられ、上記吐出ポ−ト15
と連通する。換言すれば、吐出ポ−ト15は逆止弁19
を備えた弁座部20を介して、圧力仕切板18の上部側
空間と連通する。
【0012】固定スクロ−ル翼12の吐出ポ−ト15周
囲に設けられた凹陥部と背圧板弁座部20とで、圧縮さ
れた高圧ガスが導かれる高圧吐出室22が形成される。
また、高圧吐出室22の外側には中間圧室23が環状に
形成されている。そして、高圧吐出室22と中間圧室2
3とによって背圧案内手段14が構成されている。
【0013】なお、密閉ケ−ス1の上部側面には吐出管
24が接続されており、吐出管24は、圧力仕切板18
によって仕切られる密閉ケ−ス1内の上部空間と、冷凍
装置の図示しない凝縮器とを連通させる。
【0014】密閉ケ−ス1の中間部側面には吸込管25
が接続されていて、吸込管25は、圧力仕切板18によ
って仕切られる密閉ケ−ス1内の下部空間と、冷凍装置
の図示しない蒸発器とを連通させる。
【0015】このような圧縮機Aにおいて、電動機部7
が通電されて圧縮機構部4が駆動されると、吸込管25
から低圧な冷媒ガスが密閉ケ−ス1内に導入され、圧力
仕切板18より下部の空間に充満する。
【0016】この冷媒ガスは、旋回スクロ−ル翼11と
固定スクロ−ル翼12とによって形成された圧縮空間a
…の外周側に吸込まれる。冷媒ガスは、旋回スクロ−ル
翼11の旋回運動に伴って徐々に中心部に移送される。
さらに、旋回スクロ−ル翼11の旋回運動に伴って空間
容量が減少し、この結果、冷媒ガスが圧縮される。
【0017】冷媒ガスが所定圧まで上昇したところで、
吐出ポ−ト15から高圧吐出室22を介して圧力仕切板
18の上部空間へ吐出され、さらに吐出管24を介して
外部の凝縮機に導かれる。なお、吐出ポ−ト15から吐
出される高圧の冷媒ガスが一旦高圧吐出室22に充満し
て、固定スクロ−ル翼12の中央部に高圧の背圧をかけ
る。
【0018】さらに、圧縮途中の冷媒ガス、即ち中間圧
の冷媒ガスが中間圧導入孔17を介して中間圧室23へ
導かれ、中間圧室23に充満する。そして、中間圧の冷
媒ガスが固定スクロ−ル翼12の周端部に中間圧の背圧
をかける。
【0019】このようにして、通常の運転状態では、背
圧案内手段14が固定スクロ−ル翼12に効果的な背圧
をかける。固定スクロ−ル翼12は、支持手段13によ
って軸方向へ移動可能に支持されているが、背圧案内手
段14の作用によって軸方向への移動を規制され、旋回
スクロ−ル翼11に押圧される。
【0020】運転条件によっては、圧縮空間a…に液冷
媒が吸込まれることがあり、この場合には冷媒ガスが過
度に昇圧する。背圧案内手段14の背圧よりも冷媒ガス
の圧力が上回り、固定スクロ−ル翼12は軸方向に移動
する。
【0021】旋回スクロ−ル翼11と固定スクロ−ル翼
12とのクリアランスが拡大し、異常高圧の冷媒ガスが
密閉ケ−ス1内へ逃がされる。そして、いわゆるコンプ
ライアンス機能が発揮され、各スクロ−ル翼部11b、
12bのストレスが解消される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の圧縮機Aにおいては、固定スクロ−ル翼12の
背面側に高圧吐出室22と中間圧室23とが形成されて
いる。そして、冷媒ガスが二箇所から高圧吐出室22或
いは中間圧室23に導かれ、旋回スクロ−ル翼11の背
面に作用する。しかし、圧縮機Aの運転状態によっては
吸込圧及び吐出圧が変化することがあり、この場合には
押圧力を一定に保つことができないという不具合があ
る。そして、両スクロ−ル翼11、12の接触力が安定
せず、押圧力が不足して固定スクロ−ル翼12がふれ回
ったり、或いは逆に押圧力が強すぎて摺動部が摩耗した
りすることがあった。本発明の目的とするところは、両
スクロ−ル翼の接触力を安定させることが可能なスクロ
−ル式圧縮機を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、軸方向に移動自在な固定スクロ
−ル翼と、この固定スクロ−ル翼に対して偏心した旋回
スクロ−ル翼とを備え、両スクロ−ル翼の翼部を噛み合
わせて両スクロ−ル翼の間に複数の圧縮空間を形成し、
旋回スクロ−ル翼を旋回運動させて圧縮空間に吸込まれ
た被圧縮ガスを圧縮するとともに、固定スクロ−ル翼に
背圧を作用させて両スクロ−ル翼の接触力を調節するス
クロ−ル式圧縮機において、固定スクロ−ル翼の背面側
に少なくとも三つの圧力導入室を形成し、これら圧力導
入室に異なる圧力の被圧縮ガスを導入することにある。
こうすることによって本発明は、両スクロ−ル翼の接触
力を安定させることができるようにしたことにある。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例の要部を図1及び図
2に基づいて説明する。なお、従来の技術の項で説明し
たものと重複するものについては同一番号を付し、その
説明は省略する。
【0025】図1は本発明の一実施例の要部を示すもの
で、図中の符号11は旋回スクロ−ル翼、符号12は固
定スクロ−ル翼を示している。さらに、符号18は圧力
仕切板を示しており、符号3aは回転軸3の偏心部を示
している。
【0026】旋回スクロ−ル翼11は、鏡板部11aに
渦巻状の翼部11bを突設してなるものである。さら
に、旋回スクロ−ル翼11は、鏡板部11aの背面の中
央部ににボス部11cを有しており、このボス部11c
に回転軸3の偏心部3aが入り込んでいる。
【0027】固定スクロ−ル翼12は、旋回スクロ−ル
翼11と同様に、鏡板部12aに渦巻状の翼部12bを
突設してなるものである。さらに、固定スクロ−ル翼1
2は翼部12bを旋回スクロ−ル11の側に向けて旋回
スクロ−ル11に組合っており、翼部12bを旋回スク
ロ−ル翼11の翼部11bに噛み合わせている。
【0028】両鏡板部11a、12aの間の空間は両翼
部11b、12bによって仕切られており、両スクロ−
ル翼11、12の間には第1〜第3の圧縮空間a1 〜a
3 が形成されている。
【0029】さらに、固定スクロ−ル翼12の鏡板部1
2aには第1〜第3の圧力導入孔31〜33が設けられ
ており、各圧力導入孔31〜33は鏡板部12aを貫通
している。そして、各圧力導入孔31〜33はそれぞれ
第1〜第3の圧縮空間a1 〜a3 に連通するとともに、
鏡板部12aの背面34に開口している。
【0030】また、第3の圧力導入孔33は鏡板部12
aの中央に位置しており、第2の圧力導入孔32、32
は第3の圧力導入孔33、33の外側に位置している。
さらに、第1の圧力導入孔31、31は第2の圧力導入
孔32、32の外側に位置している。
【0031】固定スクロ−ル翼12の背面34は圧力仕
切板18に接近して対向している。さらに、固定スクロ
−ル翼12と圧力仕切板18との間には、三つのシ−ル
材35〜37が挟まれている。各シ−ル材35〜37は
断面が円形な環状体であり、各シ−ル材35〜37の環
の径寸法は異なっている。そして、シ−ル材35〜37
は略同心に配置されている。
【0032】シ−ル材35〜37の配置は、固定スクロ
−ル翼12の第1〜第3の圧力導入孔31〜33の配置
に合わせて決められている。つまり、最大径のシ−ル材
35と中間径のシ−ル材36の間に第1の圧力導入孔3
1、31が位置しており、中間径のシ−ル材36と最小
径のシ−ル材37との間に第2の圧力導入孔32、32
が位置している。また、最小径のシ−ル材37の内側に
第3の圧力導入孔33が位置している。
【0033】各シ−ル材35〜37は固定スクロ−ル翼
12と圧力仕切板18とに圧接しており、各シ−ル材3
5〜37の内側と外側は気密的に仕切られている。そし
て、最大径のシ−ル材35と中間径のシ−ル材36との
間には第1の圧力導入室38が形成されており、中間径
のシ−ル材36と最小径のシ−ル材37との間には第2
の圧力導入室39が形成されている。さらに、最小径の
シ−ル材37の内側には第3の圧力導入室40が形成さ
れている。そして、第1〜第3の圧力導入室31〜33
はそれぞれ第1〜第3の圧縮空間a1 〜a3 と連通して
いる。
【0034】なお、固定スクロ−ル翼12は、軸方向に
移動できる状態で、図示しない密閉ケ−スにより支持さ
れている。また、旋回スクロ−ル翼11は固定スクロ−
ル12に対して偏心しており、オルダムリング(図示し
ない)等により自転を規制されながら、固定スクロ−ル
翼12に対して旋回する。また、圧力仕切板18の中央
部に形成された貫通孔41に、従来の技術の項で説明し
た圧縮機Aと同様に逆止弁(図示しない)等が収納され
る。
【0035】上述のような圧縮機の運転状態において
は、最も外側に位置する第1の圧縮空間a1 に被圧縮ガ
スとしての冷媒ガスが吸込まれ、この冷媒ガスが旋回ス
クロ−ル翼11の旋回運動に伴って中心へ移送される。
さらに、旋回スクロ−ル翼11の旋回運動に伴って圧縮
空間a1 〜a3 の容量が減少し、この結果、冷媒ガスが
圧縮される。
【0036】各圧縮空間a1 〜a3 の冷媒ガスの一部が
第1〜第3の圧力導入孔31〜33を通って第1〜第3
の圧力導入孔38〜40へ導入される。そして、固定ス
クロ−ル翼12の背面31に冷媒ガスの圧力が作用す
る。
【0037】冷媒ガスの圧力は固定スクロ−ル翼12
(及び旋回スクロ−ル翼11の)中心側へ移動するにし
たがって上昇する。このため、各圧縮空間a1 〜a3
冷媒ガスの圧力が異なり、各圧力導入室38〜40には
異なる圧力の冷媒ガスが導かれる。そして、固定スクロ
−ル翼12には三つの値の背圧が作用し、この背圧は鏡
板部12aの外周側から中心側へいくほど高い。
【0038】すなわち、上述のように三つの圧力導入室
38〜40を形成して固定スクロ−ル翼12に背圧を作
用させる圧縮機においては、鏡板部12aの外周側から
中央側に亘って背圧が徐々に変化し、隣り合った圧力導
入室間の圧力差が小さい。このため、固定スクロ−ル翼
12を旋回スクロ−ル翼11に押し付けようとする力
と、両翼11、12を引き離そうとする力の関係を常に
略一定に保つことができる。そして、冷媒ガスの吸込圧
或いは吐出圧が変化し、両スクロ−ル翼間の発生圧力が
変化しても、固定スクロ−ル翼12を安定して旋回スク
ロ−ル翼11に押し付けることができる。
【0039】従来のように二つの値の背圧が固定スクロ
−ル翼12に作用する場合、両スクロ−ル翼11、12
の接触力と圧縮比との関係は図2(a)によって示され
る。しかし、本実施例のように固定スクロ−ル翼12に
作用する背圧を段階的に変化させた場合には、両スクロ
−ル翼11、12の接触力と圧縮比との関係は図2
(b)に示すように変化する。つまり、図2(b)にお
いては圧縮比が変化しても接触力の変化は小さい。
【0040】したがって、本実施例の圧縮機によれば、
固定スクロ−ル翼に作用する押圧力を安定させることが
できる。そして、高いCOP(成績係数)及び高い信頼
性が得られる。
【0041】なお、本実施例においては、三つの圧縮空
間a1 〜a3 が形成され、圧力導入室38〜40の数も
三つに設定されているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、圧力導入室の数を更に増やして隣合った圧
力導入室間の圧力差をより小さく設定してもよい。ま
た、圧力導入室31〜33の数は、本実施例に限定され
ず、必要に応じて種々に変更可能である。さらに、本発
明は、固定スクロ−ル翼11の背面34や圧力仕切板1
8の下面に突条が形成されたタイプの圧縮機にも適用可
能である。そして、本発明は、要旨を逸脱しない範囲で
種々に変形することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、軸方向に
移動自在な固定スクロ−ル翼と、この固定スクロ−ル翼
に対して偏心した旋回スクロ−ル翼とを備え、両スクロ
−ル翼の翼部を噛み合わせて両スクロ−ル翼の間に複数
の圧縮空間を形成し、旋回スクロ−ル翼を旋回運動させ
て圧縮空間に吸込まれた被圧縮ガスを圧縮するととも
に、固定スクロ−ル翼に背圧を作用させて両スクロ−ル
翼の接触力を調節するスクロ−ル式圧縮機において、固
定スクロ−ル翼の背面側に少なくとも三つの圧力導入室
を形成し、これら圧力導入室に異なる圧力の被圧縮ガス
を導入するものである。したがって本発明は、両スクロ
−ル翼の接触力を安定させることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す断面図。
【図2】(a)は従来の圧縮機の両スクロ−ル翼の接触
力と圧縮比との関係を示すグラフ、(b)は本実施例の
圧縮機の両スクロ−ル翼の接触力と圧縮比との関係を示
すグラフ。
【図3】一般のスクロ−ル式圧縮機を示す断面図。
【符号の説明】
11…旋回スクロ−ル翼、12…固定スクロ−ル翼、1
1b…旋回スクロ−ル翼の翼部、12b…固定スクロ−
ル翼の翼部、34…固定スクロ−ル翼の背面、38〜4
0…第1〜第3の圧力導入室、A…スクロ−ル式圧縮
機、a1 〜a3…圧縮空間。
フロントページの続き (72)発明者 田井 裕一 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に移動自在な固定スクロ−ル翼
    と、この固定スクロ−ル翼に対して偏心した旋回スクロ
    −ル翼とを備え、上記両スクロ−ル翼の翼部を噛み合わ
    せて上記両スクロ−ル翼の間に複数の圧縮空間を形成
    し、上記旋回スクロ−ル翼を旋回運動させて上記圧縮空
    間に吸込まれた被圧縮ガスを圧縮するとともに、上記固
    定スクロ−ル翼に背圧を作用させて上記両スクロ−ル翼
    の接触力を調節するスクロ−ル式圧縮機において、上記
    固定スクロ−ル翼の背面側に少なくとも三つの圧力導入
    室を形成し、これら圧力導入室に異なる圧力の被圧縮ガ
    スを導入することを特徴とするスクロ−ル式圧縮機。
JP24188992A 1992-09-10 1992-09-10 スクロ−ル式圧縮機 Pending JPH0693981A (ja)

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Cited By (4)

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