JPH0694021B2 - 浸漬塗布方法 - Google Patents

浸漬塗布方法

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JPH0694021B2
JPH0694021B2 JP61084743A JP8474386A JPH0694021B2 JP H0694021 B2 JPH0694021 B2 JP H0694021B2 JP 61084743 A JP61084743 A JP 61084743A JP 8474386 A JP8474386 A JP 8474386A JP H0694021 B2 JPH0694021 B2 JP H0694021B2
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cylinder
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、筒体の側面に塗布する方法に関し、特に筒体
の外側面にのみ塗布を行なう浸漬塗布方法に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来より、筒体の表面に塗料等を塗布する方法は種々知
られているが、特に塗膜の平滑性を重視する場合には浸
漬塗布方法が使用される。
一般的な浸漬塗布方法では、筒体を塗料中に浸漬し、次
に適度な速度でこれを引き上げて塗布を行なう。しかし
この場合、上下両方向に開口した筒体では、その内部に
も塗料が侵入するので、内面にも塗布が行われてしま
う。筒体の内面に塗料が塗布されると、塗料が無駄にな
るばかりでなく、内面が乾燥しにくくなる或いは汚染の
問題が発生する等の不都合が生じる。
この問題を解決するため、筒体の底部に蓋を取付け、筒
体の内面への塗料の付着を防止する方法もある。しか
し、この方法は、蓋を取付ける手間がかかるので作業性
が悪い。また、浸漬の際に、蓋の表面にも塗料が付着す
るので、蓋の洗浄を行う必要があり保守作業が面倒であ
る。
これとは逆に、筒体の上部を閉塞することにより、筒体
を塗料中に浸漬したときに筒体内部に空気を閉じ込め、
筒体内部の空気圧力で塗料の侵入を防止する方法もあ
る。筒体の上部を閉塞するには、筒体自体の上部が閉じ
たものを使用する方法或いは両端部が開いている筒体の
上部を密閉機構により閉じて使用する方法がある。
このように、上部が閉じた筒体を塗料中に浸漬して引き
上げる場合、筒体の内部に閉じ込められた空気の圧力
は、塗料の溶剤の蒸発と共に上昇していき、空気の体積
が元の閉じ込められた体積より大きくなると、筒体下部
から泡が発生する。この泡は塗料表面で弾けて塗料液面
を乱し、重大な塗膜欠陥を引き起こすので、この泡の発
生を防止する必要がある。
この泡の発生を防止する方法として、特開昭58-186472
号公報には、内部圧力に応じて電磁弁を作動させて内部
圧力を所要の値に保持することにより、泡の発生を防止
することが記載されている。
しかし、この塗布方法においては、内部圧力を検出する
ための細管を、筒体内に導入しなければならず設置が困
難である。また、圧力センサ,電磁弁及びこれらの制御
を行うための電気回路等の付属装置が必要となる。
また、筒体の上部が開口している筒体に対しては、その
上部を閉塞装置で塞ぐ必要があるが、この塞閉装置に圧
力調整機構を取付けて泡の発生を防止することが特開昭
59-4467号公報及び特開昭60-132678号公報に記載されて
いる。
これらの公報に記載の装置においては上部塞閉装置に圧
力調整機構として弁を設け、筒体引き上げ時に、筒体内
に入り込んでいた塗料の液面が筒体の下端に達する直前
に弁を開くことにより筒体内の空気圧を調整し、泡の発
生を防止している。
しかし、これらの従来例では、筒体引き上げ時の弁を開
くタイミングの調整が困難である。
更に、上記特開昭59-4467号公報及び特開昭60-132678号
公報に記載の従来例では、筒体自体の上部が閉塞された
ものについては、適用が不可能であり、使用できる筒体
の種類が限定されるという問題があった。
また、溶剤の種類或いは気温,湿度等の気象条件によっ
ても筒内の圧力は変化するので、上記いずれの従来例に
おいても各条件に合わせて調整条件を変えなければなら
ず、調整が面倒となる。また、圧力調整のための可動部
分を多く有するので装置が複雑となり保守作業も必要と
なるという問題があった。
本発明は、上記従来例の問題点を解決するために案出さ
れたものであって、上部が閉塞された筒体の外面にのみ
浸漬塗布する場合に、筒体に連通する閉塞空間部分を形
成するという非常に単純な構造により、筒体引き上げ時
の泡の発生を防止することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の浸漬塗布方法は、被塗布筒体の上部に、上端が
昇降部材に気密的に固定され下端が開放され該下端に鍔
部を有する支持筒体の上記鍔部を上方から圧接して、上
記支持筒体の内部に上記被塗布筒体内部に連通した空間
部分を上記支持筒体の全長に渡って形成し、把持棒を前
記支持筒体の空間部分を通して引き上げて前記鍔部と前
記把持棒とで前記被塗布筒体の上部を把持し、上記被塗
布筒体を塗料中に浸漬し、次いで引き上げることによ
り、上記被塗布筒体の外面を塗布することを特徴とす
る。
〔作用〕
本発明においては、筒体の上端を閉塞して浸漬塗装を行
うに際し、筒体内部の圧力調整を行なうのではなく、被
塗布筒体の上部に圧接された支持筒体内に、被塗布筒体
内部に連通した空間部分を支持筒体の全長に渡って形成
しておく。これにより、筒体を塗料内に浸漬したとき、
支持筒体の内部の空間部分の空気が圧縮され、塗料は筒
体内に本来の量より若干多く侵入し、塗料の蒸気圧によ
り筒体内部の空間の圧力が上昇した場合でも、筒体引き
上げ時に泡が発生しない。
また、支持筒体内の空間部分は、把持棒を引き上げるた
めの通路としても使用され、支持筒体内の空間部分が有
効に利用される。
更に、塗料の蒸気圧を逃がすための空間部分は、もとも
と被塗布筒体を支持するために必要な支持部材の内部に
形成されているので、装置が大型化したり複雑化したり
することはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
先ず、本発明の浸漬塗布方法を実施するための浸漬塗布
の原理的な構成及び作用について、第1図及び第2図を
参照して説明する。
第1図は、把持装置の断面図を示し、該把持装置は筒体
の上部の開口部を密閉するための手段として作用する。
図において、1は被塗布筒体を示し、該筒体1は、筒状
支持部材2及び把持部材3により支持される。筒状支持
部材2は上端部が閉塞され、その下端には内側に伸延す
る鍔部2aが設けられており、更にその内部に空間部分S
が形成されている。また、筒状支持部材2の上端面中央
付近に柱状支持部材4が取りつけられている。
把持部材3は、筒体1の内径と略等しい外径を有し且つ
複数の通気孔3aが形成された把持板3b及び該把持板3bに
取りつけられた摺動把持棒3cとから構成されている。こ
の摺動把持棒3cは筒状支持部材2の上面部を貫通し、更
に柱状支持部材4の軸芯に沿って形成された貫通孔内を
摺動可能となっている。また5は、把持板3bの外周部と
筒状支持部材2の鍔部2aとの間に配置された柔軟性を有
するOリングである。
筒状支持部材2の内部には上述のように空間部分Sが形
成されており、筒体1の上端を筒状支持部材2及び把持
部材3により把持したときに、筒体1の内容積に筒状支
持部材2の空間部分Sの体積が加わるようになってい
る。この空間部分Sの体積は、実際に浸漬塗布した場合
に、筒体1内部に過度に塗料が侵入せず且つ泡が出ない
ように適度の大きさに選定する。
次に、塗装方法の手順について説明する。
まず、筒状支持部材2の鍔部2aを筒体1の上端部に圧接
する。次に、筒状支持部材2の位置を固定した状態で上
記摺動把持棒3cを引き上げると、Oリング5が把持板3b
の外周部と鍔部2aとの間で上下方向に圧縮され側方に広
がる。したがって、Oリング5は筒体1の内周面に押圧
され、筒体1は筒状支持部材2及び把持部材3により内
側から気密的に把持される。
この状態で筒状支持部材2及び把持部材3を図示しない
昇降部材により下降させると、筒体1は塗料槽6の塗料
7内に浸漬される(第2図参照)。このとき、筒体1の
内部に閉じ込められた空気圧により塗料7は排斥される
ので、浸漬量が少ない範囲では筒体1の内部には塗料7
は実質的に侵入しない。
更に筒体1を浸漬し、第2図に示すように、筒体1の略
全体を塗料7内に浸漬すると、液の圧力によって筒体1
の内部の空気が圧縮され、液面7aで示すように、筒体1
の下端1aから若干の高さまで塗料7が侵入する。このと
き、筒体1の内部空間と支持部材2の空間部分Sとは、
把持板3の通気孔3aを介して連通している。筒体1の内
容積はこの空間部分Sの体積分だけ増加しているので、
その分だけ空気の圧縮量が多くなり、塗料7の侵入の高
さが、筒体1の上端を直接閉塞した場合に比べて高くな
る。したがって、筒体1を引き上げて、その下端1aが塗
料7の表面に近づいた場合でも、筒体1の下端1aよりも
筒体1内の液面7aの方が若干高くなる。このため、溶剤
の蒸発によって筒体1内の空気の体積が増加しても、空
気が筒体1の下端1aから溢れ出ることがなくなり泡が発
生しにくくなる。
上述した原理説明においては、柱状支持部材4とは別に
設けられた筒状支持部材2の内部に特別の空間部分Sを
設けたが、以下に説明する本発明の実施例においては、
支持部材自体を有効に利用して空間部分Sを設けてい
る。
第3図に示す実施例においては、支持筒体8の上端が昇
降部材9に気密的に固定されると共に、摺動棒3cの上端
が昇降部材9を貫通した状態で固定部材10により気密的
に固定される。また、支持筒体8の下端に外方に伸延し
て鍔部8aが設けられ、この把持板3bの外周部との間でO
リング5が保持されている。
したがって、筒体1の内部と支持筒体8の内部が気密的
に連通されるので、第3図に示す実施例においても第1
図に示す原理構成と同様な効果を得ることができる。
第3図に示す実施例においては、第1図に示すように特
別の空間部分Sを設けるのではなく、その内径を摺動棒
3cの外径に比べて大とした支持筒体8を使用し、摺動棒
3cと支持筒体8との間に支持筒体8の全長にわたって空
間部分Sを形成したので、部品点数の増加を招くことな
く、十分な容積を有する空間部分Sを形成することがで
きる。したがって、筒体1を塗料内に浸漬するに際し
て、可動部品を設けることなく、筒体1内の空気を空間
部分Sへ逃がして筒体1の内部の圧力を適切に調整する
ことができる。
本発明は、筒体一般の塗布に適用することができるが、
特に塗布のむらや欠陥に対する基準が厳密である電子写
真感光体を塗布する場合には効果的である。すなわち、
電子写真複写等で使用される感光体ドラムにおいては、
感光体層の厚みの不均一は複写画像の乱れを引き起こす
ので、塗膜のむらや欠陥をなくすことは極めて重要であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、筒体を支持する支持筒体の内部に筒体
の内容積を増加させる空間部分を支持筒体の全長にわた
って形成したので、塗料の蒸気圧を逃がすための十分な
容積を有する空間部分を、可動部分のない極めて簡単な
構成で形成することができる。また、可動部分がないこ
とから保守作業が簡単化される。また、支持筒体内の空
間部分は、把持棒を引き上げるための通路としても使用
され、支持筒体内の空間部分が有効に利用される。更
に、塗料の蒸気圧を逃がすための空間部分は、もともと
被塗布筒体を支持するために必要な支持部材の内部に形
成されているので、装置が大型化したり複雑化したりす
ることはない。
したがって、本発明によれば、特別な可動部分を設ける
ことなく、また、装置自体を特に大きくすることや複雑
にすることなく、浸漬中における筒体内の液面を上昇さ
せて筒体の下部からの泡の発生を防止し均一な塗装を行
なうことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は把持装置により把持された筒体を示す説明図、
第2図は筒体を塗料内に浸漬した様子を示す説明図、第
3図は本発明の実施例における把持装置により把持され
た筒体を示す説明図である。 1:筒体、2:筒状支持部材 3:把持部材、4:柱状支持部材 5:Oリング、6:塗料槽 7:塗料、8:支持筒体 9:昇降部材、10:固定部材 S:空間部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被塗布筒体の上部に、上端が昇降部材に気
    密的に固定され下端が開放され該下端に鍔部を有する支
    持筒体の上記鍔部を上方から圧接して、上記支持筒体の
    内部に上記被塗布筒体内部に連通した空間部分を上記支
    持筒体の全長に渡って形成し、 把持棒を前記支持筒体の空間部分を通して引き上げて前
    記鍔部と前記把持棒とで前記被塗布筒体の上部を把持
    し、 上記被塗布筒体を塗料中に浸漬し、 次いで引き上げることにより、 上記被塗布筒体の外面を塗布することを特徴とする浸漬
    塗布方法。
JP61084743A 1986-04-11 1986-04-11 浸漬塗布方法 Expired - Lifetime JPH0694021B2 (ja)

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JPH0470163U (ja) * 1990-09-17 1992-06-22

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